JP2669422B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JP2669422B2 JP2669422B2 JP1056371A JP5637189A JP2669422B2 JP 2669422 B2 JP2669422 B2 JP 2669422B2 JP 1056371 A JP1056371 A JP 1056371A JP 5637189 A JP5637189 A JP 5637189A JP 2669422 B2 JP2669422 B2 JP 2669422B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- displayed
- floor
- display
- layer information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 広帯域ISDN用通信ワークステーションにおけるヒュー
マンインタフェースとしての表示装置に関し、 情報の管理の容易化を目的とし、 複数のフロアから仮想インフォメーションビルディン
グの各フロア毎にカテゴリー化された上位層情報をスク
ロール化しながら、ユーザの要求に応じてプロセッサが
指定するフロアの情報を画面に表示させる上位層情報表
示手段と、 表示中の該上位層情報に代えて、表示された上位層情
報に含まれている実物のミニチュアの画像の中位層情報
を、個人の作業空間内の仮想的な壁に沿ってスクロール
しながら、ユーザの要求に応じてプロセッサが指定する
中位層情報を画面に表示させる中位層表示手段とを備え
るように構成する。
マンインタフェースとしての表示装置に関し、 情報の管理の容易化を目的とし、 複数のフロアから仮想インフォメーションビルディン
グの各フロア毎にカテゴリー化された上位層情報をスク
ロール化しながら、ユーザの要求に応じてプロセッサが
指定するフロアの情報を画面に表示させる上位層情報表
示手段と、 表示中の該上位層情報に代えて、表示された上位層情
報に含まれている実物のミニチュアの画像の中位層情報
を、個人の作業空間内の仮想的な壁に沿ってスクロール
しながら、ユーザの要求に応じてプロセッサが指定する
中位層情報を画面に表示させる中位層表示手段とを備え
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕 本発明は広帯域ISDN用通信ワークステーションにおけ
るヒューマンインタフェースとしての表示装置に関す
る。
るヒューマンインタフェースとしての表示装置に関す
る。
近年、コンピュータの処理及び表示能力の向上は著し
いものがあり、200MIPSのワークステーションの登場が
予想されている。一方、通信では現在のISDNの2000倍以
上の150Mb/の伝送速度を実現する広帯域ISDNの標準化作
業が進められている。
いものがあり、200MIPSのワークステーションの登場が
予想されている。一方、通信では現在のISDNの2000倍以
上の150Mb/の伝送速度を実現する広帯域ISDNの標準化作
業が進められている。
通信網の広帯域化による最大の特徴は、動画もう含め
たマルチメディアを扱う制約が大幅に緩和されることで
あり、また遠隔地に分散された情報ソースがあたかも手
元にあるかの如く、扱えるようになることである。
たマルチメディアを扱う制約が大幅に緩和されることで
あり、また遠隔地に分散された情報ソースがあたかも手
元にあるかの如く、扱えるようになることである。
一方、コンピュータの処理能力の向上に伴い、表示技
術の進歩が著しいパワフルなワークステーションによ
り、紙の表現能力に迫る技術基盤ができつつある。
術の進歩が著しいパワフルなワークステーションによ
り、紙の表現能力に迫る技術基盤ができつつある。
これら両者の連携により、従来の「紙」と言う強力な
情報媒体の実現の可能性が出てきた。この新しい情報媒
体による典型的なサービスの提供イメージを第14図に示
す。
情報媒体の実現の可能性が出てきた。この新しい情報媒
体による典型的なサービスの提供イメージを第14図に示
す。
第14図は広帯域ISDNサービス提供のイメージを示す図
である。同図において、広帯域ISDN網には銀行、新聞
社、商社、旅行代理店等の各種の端末が接続され、自端
末の情報のみならず遠隔地の他端末の、動画を含む様々
な情報も短時間にアクセスできるようになっている(Ju
dith:Multi−Media Information Services'IEEE Com.Ma
g.June 1988参照)。この広帯域ISDN網によって、広帯
域IS DN網に広域に分散した複数のデータベースの情報
を同時にリトリーブし、ユーザはあたかも単一の情報源
からの情報をページを倦りながらみているように情報を
ブラウンジングできる。
である。同図において、広帯域ISDN網には銀行、新聞
社、商社、旅行代理店等の各種の端末が接続され、自端
末の情報のみならず遠隔地の他端末の、動画を含む様々
な情報も短時間にアクセスできるようになっている(Ju
dith:Multi−Media Information Services'IEEE Com.Ma
g.June 1988参照)。この広帯域ISDN網によって、広帯
域IS DN網に広域に分散した複数のデータベースの情報
を同時にリトリーブし、ユーザはあたかも単一の情報源
からの情報をページを倦りながらみているように情報を
ブラウンジングできる。
従来の情報提示方式では、表示しようとする情報のキ
ィーワードあるいは実物に対応する記号またはシンボル
である「アイコン」を選択することにより詳細情報を次
々とマルチウインドウ形式で表示するという直接表示技
法によるのみであった。
ィーワードあるいは実物に対応する記号またはシンボル
である「アイコン」を選択することにより詳細情報を次
々とマルチウインドウ形式で表示するという直接表示技
法によるのみであった。
上記従来の直接表示技法では、表示画面にはすべての
情報源から情報が整理されずに表示されるので、すぐに
雑然とした表示画面となり、多種多様なマルチメディア
情報が雑然と表示されるので、ユーザが情報空間で迷子
になりやすいという問題点がある。また、全てのユーザ
がその機能を正しく認識できる形状の「アイコン」を設
計することは困難であった。
情報源から情報が整理されずに表示されるので、すぐに
雑然とした表示画面となり、多種多様なマルチメディア
情報が雑然と表示されるので、ユーザが情報空間で迷子
になりやすいという問題点がある。また、全てのユーザ
がその機能を正しく認識できる形状の「アイコン」を設
計することは困難であった。
本発明の目的は、従来の直接操作技法を大幅に拡張す
るアプローチとして使用者に使い勝手の良い現実の世界
との融和性を重視した3階層の空間的枠組みによるヒュ
ーマンインタフェース・モデル用いて、多種多様なマル
チメデュア情報を分かりやすく自然に、管理/検索でき
る環境をユーザに提供することにある。
るアプローチとして使用者に使い勝手の良い現実の世界
との融和性を重視した3階層の空間的枠組みによるヒュ
ーマンインタフェース・モデル用いて、多種多様なマル
チメデュア情報を分かりやすく自然に、管理/検索でき
る環境をユーザに提供することにある。
第1図は本発明の原理図である。同図において、1は
複数のフロア、2は仮想インフォメーションビルディン
グ、3は上位層情報、4はプロセッサ、5は画面、6は
上位層情報表示手段、7は中位層情報、8は壁、9は中
位層情報表示手段である。
複数のフロア、2は仮想インフォメーションビルディン
グ、3は上位層情報、4はプロセッサ、5は画面、6は
上位層情報表示手段、7は中位層情報、8は壁、9は中
位層情報表示手段である。
上位層情報表示手段6は、複数のフロア1からなる仮
想インフォメーションビルディング2の各フロア毎にカ
テゴリー化された上位層情報3をスクロールしながら、
ユーザの要求に応じてプロセッサ4が指定するフロアの
情報を画面5に表示させる。
想インフォメーションビルディング2の各フロア毎にカ
テゴリー化された上位層情報3をスクロールしながら、
ユーザの要求に応じてプロセッサ4が指定するフロアの
情報を画面5に表示させる。
中位層情報表示手段9は、表示中の上位層情報に代え
て、表示された上位層情報に含まれている実物のミニチ
ュアな画像の中位層情報7を、個人の作業空間内の仮想
的な壁8に沿ってスクロールしながら、ユーザの要求に
応じてプロセッサ4が指定する中位層情報を画面に表示
させる。
て、表示された上位層情報に含まれている実物のミニチ
ュアな画像の中位層情報7を、個人の作業空間内の仮想
的な壁8に沿ってスクロールしながら、ユーザの要求に
応じてプロセッサ4が指定する中位層情報を画面に表示
させる。
ユーザがプロセッサ4に対し、表示したいフロア1を
指定すると、上位層情報表示手段6はインフォメーショ
ン・ビルディング2内の情報を上下にスクロールし、画
面5に指定された上位層情報3を表示させる。次いで、
表示されている上位層情報3から表示したい中位層情報
7をユーザが指定すると、プロセッサ4は中位層情報表
示手段9に対し、壁8を左右にスクロールし、必要な中
位層情報7を画面5に表示させる。
指定すると、上位層情報表示手段6はインフォメーショ
ン・ビルディング2内の情報を上下にスクロールし、画
面5に指定された上位層情報3を表示させる。次いで、
表示されている上位層情報3から表示したい中位層情報
7をユーザが指定すると、プロセッサ4は中位層情報表
示手段9に対し、壁8を左右にスクロールし、必要な中
位層情報7を画面5に表示させる。
実物の「ミニチュア」により直接的に情報のエッセン
スを提示できる。また、ユーザは、ミニチュアを、左右
に自由にスクロールする壁に貼りつけ、空間を利用して
情報を管理できる。
スを提示できる。また、ユーザは、ミニチュアを、左右
に自由にスクロールする壁に貼りつけ、空間を利用して
情報を管理できる。
本発明の実施例を説明する前に、本発明の理解を容易
にするために、本発明の概念を説明する。
にするために、本発明の概念を説明する。
第2図は本発明の概念の説明図である。同図におい
て、(a)は例えばYano氏の仮想インフォメーションビ
ルディングの一例であり、一階はネットワークグループ
とヒューマンインタフェースグループの情報、二階は技
術フロア、三階は共通フロアといった具合に、サービス
に応じてカテゴリー化/カスタム化してある。一階のネ
ットワークグループには、会議室(meeting Room),A G
roup,B Group等があり、ヒューマンインタフェースグル
ープには各個人のワークステーションの入口等があり、
二階の技術フロアにはCAM,CAD,シュミレーション等の専
用ワークステーションの入口があり、三階の共通フロア
には図書館A,図書館B,会議室等の入口がある。
て、(a)は例えばYano氏の仮想インフォメーションビ
ルディングの一例であり、一階はネットワークグループ
とヒューマンインタフェースグループの情報、二階は技
術フロア、三階は共通フロアといった具合に、サービス
に応じてカテゴリー化/カスタム化してある。一階のネ
ットワークグループには、会議室(meeting Room),A G
roup,B Group等があり、ヒューマンインタフェースグル
ープには各個人のワークステーションの入口等があり、
二階の技術フロアにはCAM,CAD,シュミレーション等の専
用ワークステーションの入口があり、三階の共通フロア
には図書館A,図書館B,会議室等の入口がある。
(b)は中位層情報であって例えばYano氏の作業空間
(ワークステーション)であり、実物のミニチュアによ
り直接的に情報のエッセンスを提示する。中位層情報の
下部に下位層情報があり、これはデスクトップであって
ここでユーザはハイパーメディアによるドキュメントを
閲覧する。
(ワークステーション)であり、実物のミニチュアによ
り直接的に情報のエッセンスを提示する。中位層情報の
下部に下位層情報があり、これはデスクトップであって
ここでユーザはハイパーメディアによるドキュメントを
閲覧する。
この仮想インフォメーション・ビルディングの各階に
対応して、エレベータポインタが設けられている。
対応して、エレベータポインタが設けられている。
第3図は本発明と従来技術との比較を示す図である。
同図からわかるように、従来は画面上にランダムに情報
が表示されるので、必要な情報を迅速に選択することが
困難であった。これに対し、本発明においては、情報が
カテゴリ別あるいはカスタム化されてユーザになじみの
ある空間的枠組みとして与えられた仮想インフォメーシ
ョン・ビルディングの各階に配置されているので、情報
の管理が容易である。
同図からわかるように、従来は画面上にランダムに情報
が表示されるので、必要な情報を迅速に選択することが
困難であった。これに対し、本発明においては、情報が
カテゴリ別あるいはカスタム化されてユーザになじみの
ある空間的枠組みとして与えられた仮想インフォメーシ
ョン・ビルディングの各階に配置されているので、情報
の管理が容易である。
第4図は、第2図(a)に示した仮想インフォメーシ
ョン・ビルディングにおける各階とその中のアイテムと
のリンクの関係を示す図である。同図において、1Fに
は、ヒューマンインタフェース・グループとネットワー
ク・グループがリンクされており、2Fには技術フロアが
リンクされており、3Fには共通フロアがリンクされてい
る。また、ネットワーク・グループはAグループ用ワー
クステーションに、ヒューマンインタフェース・グルー
プはN氏用ワークステーションに、技術フロアは回路設
計アプリケーションに、共通フロアは図書館Aにそれぞ
れリンクされている。
ョン・ビルディングにおける各階とその中のアイテムと
のリンクの関係を示す図である。同図において、1Fに
は、ヒューマンインタフェース・グループとネットワー
ク・グループがリンクされており、2Fには技術フロアが
リンクされており、3Fには共通フロアがリンクされてい
る。また、ネットワーク・グループはAグループ用ワー
クステーションに、ヒューマンインタフェース・グルー
プはN氏用ワークステーションに、技術フロアは回路設
計アプリケーションに、共通フロアは図書館Aにそれぞ
れリンクされている。
第5図は第2図(b)に示した、個人ワークステーシ
ョンの画面を模式的に示す図である。同図において、画
面の上部には右ストロール,左スクロール,及び仮想イ
ンフォメーション・ビルディングに戻るためのマークが
表示され、その下の表示情報は、実物のミニチュア#1
〜#nである。実物のミニチュアとは、例えばモーター
ショウのトピックスに関する情報の場合は、自動車の実
物を縮小したモデルの画像であり、スキーゲレンデに関
する情報の場合はその写真情報である。これらのミニチ
ュアは、従来の「アイコン」に比べて、直接情報のエッ
センスをユーザに提供するので、ユーザにとって情報の
管理が容易になる。ユーザはミニチュアを、左右に自由
にスクロールする仮想的な「壁」に貼りつけ、仮想的な
空間を利用して情報管理ができる。情報の所在場所は、
そのアドレスで記憶するよりも、上記のように部屋の壁
のどの位置かというように空間的に記憶する方が記憶し
易い。
ョンの画面を模式的に示す図である。同図において、画
面の上部には右ストロール,左スクロール,及び仮想イ
ンフォメーション・ビルディングに戻るためのマークが
表示され、その下の表示情報は、実物のミニチュア#1
〜#nである。実物のミニチュアとは、例えばモーター
ショウのトピックスに関する情報の場合は、自動車の実
物を縮小したモデルの画像であり、スキーゲレンデに関
する情報の場合はその写真情報である。これらのミニチ
ュアは、従来の「アイコン」に比べて、直接情報のエッ
センスをユーザに提供するので、ユーザにとって情報の
管理が容易になる。ユーザはミニチュアを、左右に自由
にスクロールする仮想的な「壁」に貼りつけ、仮想的な
空間を利用して情報管理ができる。情報の所在場所は、
そのアドレスで記憶するよりも、上記のように部屋の壁
のどの位置かというように空間的に記憶する方が記憶し
易い。
第6図はミニチュアを貼りつけた壁を示す図である。
同図において、ミニチュア#1〜#mが仮想的な壁に沿
って左右にスクロールする。各ミニチュアにはミニチュ
ア属性が対応しており、このミニチュア属性は後述する
メモリに格納されている。ミニチュアの属性としては、
例えば、元データの存在位置(例えばローカルエリアか
ネットワークか等)、データの記録媒体(メディア)
(例えばイメージスキャナ、ビデオ等)はなにか、デー
タおサイズ、ミニチュアにする場合の実物からの縮小
率、仮想壁での表示位置、等がある。
同図において、ミニチュア#1〜#mが仮想的な壁に沿
って左右にスクロールする。各ミニチュアにはミニチュ
ア属性が対応しており、このミニチュア属性は後述する
メモリに格納されている。ミニチュアの属性としては、
例えば、元データの存在位置(例えばローカルエリアか
ネットワークか等)、データの記録媒体(メディア)
(例えばイメージスキャナ、ビデオ等)はなにか、デー
タおサイズ、ミニチュアにする場合の実物からの縮小
率、仮想壁での表示位置、等がある。
第7図は本発明の実施例による表示装置のブロック図
である。同図において、まず一般的な表示動作を説明す
る。
である。同図において、まず一般的な表示動作を説明す
る。
NTSC方式のビデオ情報、広帯域網からの情報、又は自
装置内のハードディスク701に格納されている情報を、
動画として、静止画として、あるいは縮小画として表示
するようにディスプレイ702に重ねられているタッチパ
ネル703からユーザにより指定されると、その指定信号
はタッチパネルコントローラ704及びシステムバス705を
介してメインプロセッサ706に入力され、メインプロセ
ッサ706はビデオメモリ707,イメージメモリ708,ハード
ディスク701等を制御して、指定された画像を表示す
る。この場合、NTSC方式の情報はビデオ・インタフェー
ス709内のNTSC/RGB変換器及びADコンバータを介してビ
デオメモリ707に入力され、広帯域の情報は広帯域ISDN
インタフェース710を介して、指令に応じてビデオメモ
リ707またはイメージメモリ708に入力される。ハードデ
ィスク701からの情報も指令に応じてビデオメモリ707ま
たはイメージメモリ708に入力される。ビデオメモリ707
に入力された情報はビデオ用フレームメモリにて必要な
場合は縮小したのちにディスプレイインターフェース71
1を介してディスプレイ702に表示される。
装置内のハードディスク701に格納されている情報を、
動画として、静止画として、あるいは縮小画として表示
するようにディスプレイ702に重ねられているタッチパ
ネル703からユーザにより指定されると、その指定信号
はタッチパネルコントローラ704及びシステムバス705を
介してメインプロセッサ706に入力され、メインプロセ
ッサ706はビデオメモリ707,イメージメモリ708,ハード
ディスク701等を制御して、指定された画像を表示す
る。この場合、NTSC方式の情報はビデオ・インタフェー
ス709内のNTSC/RGB変換器及びADコンバータを介してビ
デオメモリ707に入力され、広帯域の情報は広帯域ISDN
インタフェース710を介して、指令に応じてビデオメモ
リ707またはイメージメモリ708に入力される。ハードデ
ィスク701からの情報も指令に応じてビデオメモリ707ま
たはイメージメモリ708に入力される。ビデオメモリ707
に入力された情報はビデオ用フレームメモリにて必要な
場合は縮小したのちにディスプレイインターフェース71
1を介してディスプレイ702に表示される。
ビデオメモリ707に一旦格納される情報を静止画とし
て表示したいときは、タッチパネル703からの指示によ
り、メインプロセッサ706がビデオメモリ707内のビデオ
フレームメモリの情報をイメージメモリ708内の静止画
用フレームメモリに入力し、そこからディスプレイイン
タフェース711を介してディスプレイ702に表示させる。
て表示したいときは、タッチパネル703からの指示によ
り、メインプロセッサ706がビデオメモリ707内のビデオ
フレームメモリの情報をイメージメモリ708内の静止画
用フレームメモリに入力し、そこからディスプレイイン
タフェース711を介してディスプレイ702に表示させる。
ビデオメモリ707、イメージメモリ708、またはハード
ディスク701の情報を縮小して表示したいときは、それ
らのメモリからの情報をイメージ処理プロセッサ712内
のソース713に送り、その中の専用プロセッサ714の制御
により、指定された縮小率で画像情報を縮小し、ディス
ティネーション714からイメージメモリ708等に送る。
ディスク701の情報を縮小して表示したいときは、それ
らのメモリからの情報をイメージ処理プロセッサ712内
のソース713に送り、その中の専用プロセッサ714の制御
により、指定された縮小率で画像情報を縮小し、ディス
ティネーション714からイメージメモリ708等に送る。
ビデオメモリは複数設けてもよく、それら複数のビデ
オメモリの出力をディスプレイインタフェース711で多
重化して表示してもよい。
オメモリの出力をディスプレイインタフェース711で多
重化して表示してもよい。
第8図は第7図のメインプロセッサ706において、第
2図(a)に示したインフォメーション・ビルディング
を表示する前にエレベータ用スクロールバーにより表示
されるフロアを変更する制御のフローチャートである。
同図において、スクロール81でユーザがエレベータ用ス
クロールバーを変化させる。これは、タッチパネル703
の操作により、なされる。次いでスクロール82で現在の
エレベータポインタの値Lを変化させる。次にステップ
83でエレベータ用スクロールバーの表示を変更する。そ
してステップ84でユーザが表示すべき階(フロア)を決
定したかを判定し、NOであればステップ82〜84を繰り返
し、YESであればステップ85に進む。
2図(a)に示したインフォメーション・ビルディング
を表示する前にエレベータ用スクロールバーにより表示
されるフロアを変更する制御のフローチャートである。
同図において、スクロール81でユーザがエレベータ用ス
クロールバーを変化させる。これは、タッチパネル703
の操作により、なされる。次いでスクロール82で現在の
エレベータポインタの値Lを変化させる。次にステップ
83でエレベータ用スクロールバーの表示を変更する。そ
してステップ84でユーザが表示すべき階(フロア)を決
定したかを判定し、NOであればステップ82〜84を繰り返
し、YESであればステップ85に進む。
第9図は第7図のメインプロセッサ706において、第
2図(a)に示したインフォメーション・ビルディング
を表示するまでの、第7図のステップ85の詳細を示すフ
ローチャートである。第7図及び第9図において、ステ
ップ91でタッチパネル703によりインフォメーション・
ビルディング表示要求が発生すると、ステップ92で前回
表示されていたフロアの絵が表示される。その時のエレ
ベータポインタの値がステップ93に示すようにLである
とする。ステップ94ではレイアウトリンク(第2図参
照)を参照してm階のミニチュアを表示する。次いでス
テップ95でmをリンクリメントし、ステップ96でmが表
示すべき階、この場合L+2、になったかを判定し、NO
であればステップ93に戻り、YESであればステップ97で
インフォメーション・ビルディングの表示がなされる。
2図(a)に示したインフォメーション・ビルディング
を表示するまでの、第7図のステップ85の詳細を示すフ
ローチャートである。第7図及び第9図において、ステ
ップ91でタッチパネル703によりインフォメーション・
ビルディング表示要求が発生すると、ステップ92で前回
表示されていたフロアの絵が表示される。その時のエレ
ベータポインタの値がステップ93に示すようにLである
とする。ステップ94ではレイアウトリンク(第2図参
照)を参照してm階のミニチュアを表示する。次いでス
テップ95でmをリンクリメントし、ステップ96でmが表
示すべき階、この場合L+2、になったかを判定し、NO
であればステップ93に戻り、YESであればステップ97で
インフォメーション・ビルディングの表示がなされる。
第10図は第7図のメインプロセッサ706において、第
2図(b)に示した個人ワークステーション画面の表示
処理のフローチャートである。同図において、ステップ
101で表示したい仮想的な壁及び表示エリアをタッチパ
ネル703により指定する。ステップ102で表示エリア内の
該当するミニチュアをタッチパネル703により選択す
る。次にステップ103で、指定したミニチュアの情報の
格納位置を調べ、それがネットワークであればステップ
104でネットワークを介してのデータベースへのパスを
設定し、ローカルであれば直接に、ステップ105で原情
報を検索する。そして、ステップ106がその情報の使用
メディアがテキストか、ビデオか、イメージかを判定
し、それぞれに応じてステップ107ではフォントサイズ
の変更処理をし、ステップ108ではビデオ画像処理を
し、ステップ109ではイメージ画像処理をする。そして
ステップ110でレイアウト及び表示処理をする。
2図(b)に示した個人ワークステーション画面の表示
処理のフローチャートである。同図において、ステップ
101で表示したい仮想的な壁及び表示エリアをタッチパ
ネル703により指定する。ステップ102で表示エリア内の
該当するミニチュアをタッチパネル703により選択す
る。次にステップ103で、指定したミニチュアの情報の
格納位置を調べ、それがネットワークであればステップ
104でネットワークを介してのデータベースへのパスを
設定し、ローカルであれば直接に、ステップ105で原情
報を検索する。そして、ステップ106がその情報の使用
メディアがテキストか、ビデオか、イメージかを判定
し、それぞれに応じてステップ107ではフォントサイズ
の変更処理をし、ステップ108ではビデオ画像処理を
し、ステップ109ではイメージ画像処理をする。そして
ステップ110でレイアウト及び表示処理をする。
第11図は仮想的な壁のスクロールのための物理メモリ
の説明図、第12図は仮想的な壁のスクロールの説明のた
めの原理図である。
の説明図、第12図は仮想的な壁のスクロールの説明のた
めの原理図である。
第11図に示すように、一般的に物理メモリの容量には
限度があり、仮想的な壁の数は多数であることが要求さ
れる。そこで、仮想的な壁のスムースにスクロールする
ためには、なんらかの工夫が必要となる。本発明の実施
例においては、物理メモリとしては壁の3面分の容量の
ものを考える。勿論3面以上でも同様である。そして、
スクロール時に表示に使用される物理メモリは多くても
2面とし、他の1面は必ず空いているようにする。
限度があり、仮想的な壁の数は多数であることが要求さ
れる。そこで、仮想的な壁のスムースにスクロールする
ためには、なんらかの工夫が必要となる。本発明の実施
例においては、物理メモリとしては壁の3面分の容量の
ものを考える。勿論3面以上でも同様である。そして、
スクロール時に表示に使用される物理メモリは多くても
2面とし、他の1面は必ず空いているようにする。
このようにすれば、第12図に示すように、仮想的な壁
が左右にスクロールしても、表示に使用されるのは多く
ても2面であり、他の1面にはスクロール方向の次に表
示される画面の情報を格納するようにすれば、物理メモ
リとしては3面分で済む。
が左右にスクロールしても、表示に使用されるのは多く
ても2面であり、他の1面にはスクロール方向の次に表
示される画面の情報を格納するようにすれば、物理メモ
リとしては3面分で済む。
第13図は第7図のメインプロセッサ706において、第
2図(b)に示した個人ワークステーション画面の仮想
的な壁のスクロール処理のフローチャートである。同図
において、ステップ131でユーザがタッチパネル703にお
いてしたスクロール指示を受ける。スクロール132でそ
の指示が右方向のスクロールか左方向のスクロールかを
判定する。右方向であれば、スクロール133で物理メモ
リの空き画面領域に、次に表示する可能性のある仮想的
な壁の次の左画面のデータを格納し、ステップ134,135
で1画面以上のスクロールがあり、且つスクロール方向
の変化があると、ステップ136に進み、物理メモリの空
き画面領域に、次に表示する可能性のある仮想的な壁の
次の右画面のデータを格納し、ステップ137,138で1画
面以上のスクロールがあり、且つスクロール方向の変化
があると、ステップ133に進む、という動作を繰り返
す。
2図(b)に示した個人ワークステーション画面の仮想
的な壁のスクロール処理のフローチャートである。同図
において、ステップ131でユーザがタッチパネル703にお
いてしたスクロール指示を受ける。スクロール132でそ
の指示が右方向のスクロールか左方向のスクロールかを
判定する。右方向であれば、スクロール133で物理メモ
リの空き画面領域に、次に表示する可能性のある仮想的
な壁の次の左画面のデータを格納し、ステップ134,135
で1画面以上のスクロールがあり、且つスクロール方向
の変化があると、ステップ136に進み、物理メモリの空
き画面領域に、次に表示する可能性のある仮想的な壁の
次の右画面のデータを格納し、ステップ137,138で1画
面以上のスクロールがあり、且つスクロール方向の変化
があると、ステップ133に進む、という動作を繰り返
す。
以上の説明から明かなように、本発明によれば、ユー
ザになじみのある現実の世界との融和性を重視した2階
層の空間的枠組みによるヒューマンインタフェース・モ
デルを用い、且つ、すべてのユーザが正しく認識できる
形状である実物のミニチュアを表示することにより、多
種多様なマルチメディア情報を分かりやすく自然に、管
理/検索できる環境をユーザに提供できる。
ザになじみのある現実の世界との融和性を重視した2階
層の空間的枠組みによるヒューマンインタフェース・モ
デルを用い、且つ、すべてのユーザが正しく認識できる
形状である実物のミニチュアを表示することにより、多
種多様なマルチメディア情報を分かりやすく自然に、管
理/検索できる環境をユーザに提供できる。
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の概念的説明図、 第3図は本発明による表示と従来の表示との比較を示す
図、 第4図は仮想インフォメーションビルにおけるリンクの
説明図、 第5図は個人ワークステーション画面の説明図、 第6図はミニチュアを貼りつけた壁の説明図、 第7図は本発明の実施例による表示装置のブロック図、 第8図はエレベータ用スクロールバーにより表示フロア
を変更した場合のフローチャート、 第9図はインフォメーション・ビルディングを表示する
までのフローチャート、 第10図は個人ワークステーション画面表示処理フローチ
ャート、 第11図は仮想的な壁のスクロールのための物理メモリの
説明図、 第12図は仮想的な壁のスクロールの説明原理図、 第13図は仮想的な壁のスクロール処理のフローチャー
ト、 第14図は広帯域ISDNサービス提供イメージを示す図であ
る。 図において、 1……フロア、 2……インフォメーション・ビルディング、 3……上位層情報、 4……プロセッサ、 5……画面、 6……上位層情報表示手段、 7……中位層情報、 8……壁、 9……中位層情報表示手段である。
図、 第4図は仮想インフォメーションビルにおけるリンクの
説明図、 第5図は個人ワークステーション画面の説明図、 第6図はミニチュアを貼りつけた壁の説明図、 第7図は本発明の実施例による表示装置のブロック図、 第8図はエレベータ用スクロールバーにより表示フロア
を変更した場合のフローチャート、 第9図はインフォメーション・ビルディングを表示する
までのフローチャート、 第10図は個人ワークステーション画面表示処理フローチ
ャート、 第11図は仮想的な壁のスクロールのための物理メモリの
説明図、 第12図は仮想的な壁のスクロールの説明原理図、 第13図は仮想的な壁のスクロール処理のフローチャー
ト、 第14図は広帯域ISDNサービス提供イメージを示す図であ
る。 図において、 1……フロア、 2……インフォメーション・ビルディング、 3……上位層情報、 4……プロセッサ、 5……画面、 6……上位層情報表示手段、 7……中位層情報、 8……壁、 9……中位層情報表示手段である。
フロントページの続き (72)発明者 矢野 勝利 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】複数のフロア(1)からなる仮想インフォ
メーションビルディング(2)の各フロア毎にカテゴリ
ー化された上位層情報(3)をスクロールしながら、ユ
ーザの要求に応じてプロセッサ(4)が指定するフロア
の情報を画面(5)に表示させる上位層情報表示手段
(6)と、 表示中の該上位層情報に代えて、表示された上位層情報
に含まれている実物のミニチュアの画像の中位層情報
(7)を、個人の作業空間内の仮想的な壁(8)に沿っ
てスクロールしながら、ユーザの要求に応じてプロセッ
サ(4)が指定する中位層情報を画面に表示させる中位
層表示手段(9)とを備えた表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1056371A JP2669422B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1056371A JP2669422B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236619A JPH02236619A (ja) | 1990-09-19 |
JP2669422B2 true JP2669422B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=13025398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1056371A Expired - Fee Related JP2669422B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2669422B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0816612A (ja) * | 1994-06-28 | 1996-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | ユーザインタフェース装置及びファイル管理システム |
WO1997000474A1 (fr) * | 1995-06-16 | 1997-01-03 | Sony Corporation | Processeur d'informations et procede de visualisation de l'information |
JPH096575A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Sony Corp | 情報通信方法及び装置 |
JP3786294B2 (ja) * | 1995-10-02 | 2006-06-14 | ソニー株式会社 | 画像制御装置および方法 |
JP3834849B2 (ja) * | 1995-10-02 | 2006-10-18 | ソニー株式会社 | 画像制御装置および方法 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1056371A patent/JP2669422B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02236619A (ja) | 1990-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5572649A (en) | Process for dynamically switching between a single top level window and multiple top level windows | |
US5544300A (en) | User interface for dynamically converting between a single top level window and multiple top level windows | |
US6636246B1 (en) | Three dimensional spatial user interface | |
Lieberman | A multi-scale, multi-layer, translucent virtual space | |
US7340689B2 (en) | Method, system and program product for automatically modifying a display view during presentation of a web page | |
CA2402543C (en) | A three dimensional spatial user interface | |
JP2723208B2 (ja) | データ処理システム | |
US6304271B1 (en) | Apparatus and method for cropping an image in a zooming graphical user interface | |
JP2642021B2 (ja) | ディスプレイ・システム | |
US5680561A (en) | Effectively locating an object within a compound document using an elevator | |
US6608640B1 (en) | Information processing apparatus and information display method | |
JPH09212328A (ja) | 動画表示オブジェクトを表示するための方法およびシステム | |
JP2669422B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2003531429A (ja) | デジタルドキュメント処理 | |
JP3308153B2 (ja) | マルチメディア情報高次元化表示システム | |
Purchase | A semiotic definition of multimedia communication | |
JP2642698B2 (ja) | ハイパーテキスト間の関連性表示方法 | |
Glinert et al. | Programming the multimodal interface | |
US20040109029A1 (en) | Method, system, program product and navigator for manipulating a computer display view | |
JPH06124185A (ja) | マルチウインドウ描画管理装置 | |
JPH08115354A (ja) | 住空間プレゼンテーションシステム | |
JPH0944331A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH09265477A (ja) | 構造化情報表示システム | |
KR20040054900A (ko) | Xml을 이용한 pdf 문서 제공 방법 | |
JP2758484B2 (ja) | 情報処理装置における外見と機能の組合せ選択方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |