JPH0816612A - ユーザインタフェース装置及びファイル管理システム - Google Patents
ユーザインタフェース装置及びファイル管理システムInfo
- Publication number
- JPH0816612A JPH0816612A JP6146376A JP14637694A JPH0816612A JP H0816612 A JPH0816612 A JP H0816612A JP 6146376 A JP6146376 A JP 6146376A JP 14637694 A JP14637694 A JP 14637694A JP H0816612 A JPH0816612 A JP H0816612A
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 書棚にしまう、引き出しにしまう、といった
日常の業務と同じ感覚でファイルを扱うことができるフ
ァイル管理システムを得る。 【構成】 ディレクトリの表示をアイコン表示、階層表
示、一覧表示、マップ表示、グラフ表示、部屋表示、建
物表示、フロア表示、棚表示、引き出し表示のいずれか
最も適する表示形式を用いて行なう。特に、マップ表示
と部屋表示等の二次元及び三次元表示を用いることによ
り、現実の業務と同様な操作感覚でファイルの検索を行
なうことができる。
日常の業務と同じ感覚でファイルを扱うことができるフ
ァイル管理システムを得る。 【構成】 ディレクトリの表示をアイコン表示、階層表
示、一覧表示、マップ表示、グラフ表示、部屋表示、建
物表示、フロア表示、棚表示、引き出し表示のいずれか
最も適する表示形式を用いて行なう。特に、マップ表示
と部屋表示等の二次元及び三次元表示を用いることによ
り、現実の業務と同様な操作感覚でファイルの検索を行
なうことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データや文書をデー
タベースで管理する電子ファイリングシステムに関する
ものである。特に、ファイルのアクセス及びファイルの
検索の操作が簡単なユーザインタフェース装置及びファ
イル管理システムに関するものである。
タベースで管理する電子ファイリングシステムに関する
ものである。特に、ファイルのアクセス及びファイルの
検索の操作が簡単なユーザインタフェース装置及びファ
イル管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子ファイリングシステムは、テキスト
ファイル、イメージファイル、キャドデータ、音声デー
タ、アニメデータ等あらゆるデータを登録し、検索する
ことができるシステムである。この電子ファイリングシ
ステムを用いることにより、多種多様なデータを一元管
理することができ、データ管理のコスト削減やノウハウ
の共有化やファイリングスペースの削減が図れる。この
ように、電子ファイリングシステムのデータベースを用
いて、多種多様なデータを一元管理することにより、オ
フィスや生活で生ずるデータを効率良く扱うことができ
るようになる。このように、データベースが多種多様な
データを一元管理することができるようになってきたの
に対し、このデータベースへのアクセスやデータベース
へのデータ検索の方法が充分に考慮されていない。デー
タベースには、多種多様なデータが記憶されているにも
かかわらず、データベースへのアクセス方法や検索方法
がユーザにとって充分使い易いものとはなっていない。
データベースへのアクセスが不便な場合には、記憶され
たデータがユーザに効率良く提供されないばかりか、そ
の電子ファイリングシステムの存在価値そのものを疑わ
せることになってしまう。
ファイル、イメージファイル、キャドデータ、音声デー
タ、アニメデータ等あらゆるデータを登録し、検索する
ことができるシステムである。この電子ファイリングシ
ステムを用いることにより、多種多様なデータを一元管
理することができ、データ管理のコスト削減やノウハウ
の共有化やファイリングスペースの削減が図れる。この
ように、電子ファイリングシステムのデータベースを用
いて、多種多様なデータを一元管理することにより、オ
フィスや生活で生ずるデータを効率良く扱うことができ
るようになる。このように、データベースが多種多様な
データを一元管理することができるようになってきたの
に対し、このデータベースへのアクセスやデータベース
へのデータ検索の方法が充分に考慮されていない。デー
タベースには、多種多様なデータが記憶されているにも
かかわらず、データベースへのアクセス方法や検索方法
がユーザにとって充分使い易いものとはなっていない。
データベースへのアクセスが不便な場合には、記憶され
たデータがユーザに効率良く提供されないばかりか、そ
の電子ファイリングシステムの存在価値そのものを疑わ
せることになってしまう。
【0003】以下に従来のデータベースに対するアクセ
ス方法、或は、検索方法を図に基づいて説明する。図2
0は、固定ディスクや光ディスクに記憶されたファイル
の一覧を表示するためのDIRコマンドにより、ディス
ク内に記憶されたファイルの一覧を表示する例を示した
ものである。DIRコマンドを入力するとシステムは、
ディスク内に記憶されたディレクトリをサーチし、得ら
れたファイル名とそのファイルの属性として記憶された
生成年月日やファイルサイズを表示装置に表示する。も
し、ファイルの件数が表示装置に表示できる行数を越え
た場合には、画面に表示された情報がスクロールし、先
に表示されたファイル名やその他の属性情報は消えてし
まう。ユーザは、このように、スクロールしている表示
の中から、或は、消失してしまう表示の中から所望のフ
ァイルを捜し出す必要がある。
ス方法、或は、検索方法を図に基づいて説明する。図2
0は、固定ディスクや光ディスクに記憶されたファイル
の一覧を表示するためのDIRコマンドにより、ディス
ク内に記憶されたファイルの一覧を表示する例を示した
ものである。DIRコマンドを入力するとシステムは、
ディスク内に記憶されたディレクトリをサーチし、得ら
れたファイル名とそのファイルの属性として記憶された
生成年月日やファイルサイズを表示装置に表示する。も
し、ファイルの件数が表示装置に表示できる行数を越え
た場合には、画面に表示された情報がスクロールし、先
に表示されたファイル名やその他の属性情報は消えてし
まう。ユーザは、このように、スクロールしている表示
の中から、或は、消失してしまう表示の中から所望のフ
ァイルを捜し出す必要がある。
【0004】図21は、従来のファイルアクセス方法の
一例を示す図である。同様に、DIRコマンドを入力す
ると、ルートディレクトリを先頭にしてサブディレクト
リとそのサブディレクトリに存在するファイルを階層的
に表示する。このように、階層的に表示されたディレク
トリ、サブディレクトリ及びファイルを目視することに
より、ユーザは所望のファイルを捜し出すことができ
る。この例においても、階層構造が一画面に表示しきれ
ない場合には、画面をスクロールさせることにより、残
りの情報を表示させなければならない。
一例を示す図である。同様に、DIRコマンドを入力す
ると、ルートディレクトリを先頭にしてサブディレクト
リとそのサブディレクトリに存在するファイルを階層的
に表示する。このように、階層的に表示されたディレク
トリ、サブディレクトリ及びファイルを目視することに
より、ユーザは所望のファイルを捜し出すことができ
る。この例においても、階層構造が一画面に表示しきれ
ない場合には、画面をスクロールさせることにより、残
りの情報を表示させなければならない。
【0005】図22は、更に、従来のファイルの情報を
表示する方法を示す図である。この例は、ファイルの一
覧表を表示したものであり、ファイル名の表示ととも
に、その属性としてファイルの保持者とサイズとタイプ
を表示しているものである。この例においても、一画面
のサイズを越える情報は表示することができず、情報を
スクロールさせることにより、ユーザは所望のファイル
を捜し出さなければならない。
表示する方法を示す図である。この例は、ファイルの一
覧表を表示したものであり、ファイル名の表示ととも
に、その属性としてファイルの保持者とサイズとタイプ
を表示しているものである。この例においても、一画面
のサイズを越える情報は表示することができず、情報を
スクロールさせることにより、ユーザは所望のファイル
を捜し出さなければならない。
【0006】図23は、アイコンを用いてファイルへの
アクセスを行なう場合を示す図である。アイコンは、画
面表示される絵であり、視覚的にデータをイメージでき
るようにしたものである。従って、アイコンとデータ、
或は、アイコンとプログラムは対応付けられており、ア
イコンを選択することによりデータファイルやプログラ
ムファイルを選択することができる。また、アイコン
は、データファイルと1対1に対応するばかりでなく、
1つのアイコンに対して複数のデータを対応させるグル
ープアイコンというものが存在する。例えば、図23の
例において、売上グループAという1つのアイコンに対
して、3つのデータがグループ化されている。例えば、
売上グループAというアイコンを選択した場合には、売
上グループAを表示するウィンドウが別途オープンさ
れ、その中に3つの売上データである売上X,Y,Zの
アイコンが再び表示される。このように、アイコン自身
が階層化され、データがグルーピング化されるようなも
のも存在している。
アクセスを行なう場合を示す図である。アイコンは、画
面表示される絵であり、視覚的にデータをイメージでき
るようにしたものである。従って、アイコンとデータ、
或は、アイコンとプログラムは対応付けられており、ア
イコンを選択することによりデータファイルやプログラ
ムファイルを選択することができる。また、アイコン
は、データファイルと1対1に対応するばかりでなく、
1つのアイコンに対して複数のデータを対応させるグル
ープアイコンというものが存在する。例えば、図23の
例において、売上グループAという1つのアイコンに対
して、3つのデータがグループ化されている。例えば、
売上グループAというアイコンを選択した場合には、売
上グループAを表示するウィンドウが別途オープンさ
れ、その中に3つの売上データである売上X,Y,Zの
アイコンが再び表示される。このように、アイコン自身
が階層化され、データがグルーピング化されるようなも
のも存在している。
【0007】図24は、従来のデータベースの検索方法
を示す図である。従来は、まず、データベースに文書を
登録する。データベースに登録した文書を検索する場合
には、条件式を入力することにより検索が行なわれる。
その条件式にマッチした文書がいくつか検索されると、
その文書の内容を参照することにより、その文書がユー
ザにとって所望の文書であったかどうかが検証される。
文書の内容を参照して検証した結果、所望の文書である
ことが判明した場合には、文書を取り出しプリンタや画
面に出力する。
を示す図である。従来は、まず、データベースに文書を
登録する。データベースに登録した文書を検索する場合
には、条件式を入力することにより検索が行なわれる。
その条件式にマッチした文書がいくつか検索されると、
その文書の内容を参照することにより、その文書がユー
ザにとって所望の文書であったかどうかが検証される。
文書の内容を参照して検証した結果、所望の文書である
ことが判明した場合には、文書を取り出しプリンタや画
面に出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータベースや
ファイリングシステムに対するユーザインタフェース
は、前述したように、データベースが多種多様なデータ
を管理するという成長を遂げているのに対して、以前と
してディレクトリを単に表示したり、個々のファイルに
対応するアイコンを表示したり、ユーザから検索条件を
入力させたりするという旧態依然のままの方法を踏襲し
ている。ディレクトリを表示したり、アイコンを用いた
り、検索式を用いるというアクセス方式は、データベー
スの構成やファイルシステムの構成に依存している。デ
ータベースやファイルシステムは、ディレクトリとファ
イルという構造を持っており、システムがユーザに対し
て、このディレクトリとファイルという概念を用いて、
データをアクセスさせようとしている。即ち、従来のシ
ステムは、ハードウェア及びソフトウェアの制限のもと
に構築されたデータベースやファイルシステムに依存し
た形で、ユーザにファイルへのアクセスを提供してい
る。従って、ユーザに対して、ハードウェアやソフトウ
ェアの制限をそのまま踏襲した形でのアクセス方法しか
提供されておらず、不自然で、且つ、不便なアクセス方
法しか提供されていなかった。
ファイリングシステムに対するユーザインタフェース
は、前述したように、データベースが多種多様なデータ
を管理するという成長を遂げているのに対して、以前と
してディレクトリを単に表示したり、個々のファイルに
対応するアイコンを表示したり、ユーザから検索条件を
入力させたりするという旧態依然のままの方法を踏襲し
ている。ディレクトリを表示したり、アイコンを用いた
り、検索式を用いるというアクセス方式は、データベー
スの構成やファイルシステムの構成に依存している。デ
ータベースやファイルシステムは、ディレクトリとファ
イルという構造を持っており、システムがユーザに対し
て、このディレクトリとファイルという概念を用いて、
データをアクセスさせようとしている。即ち、従来のシ
ステムは、ハードウェア及びソフトウェアの制限のもと
に構築されたデータベースやファイルシステムに依存し
た形で、ユーザにファイルへのアクセスを提供してい
る。従って、ユーザに対して、ハードウェアやソフトウ
ェアの制限をそのまま踏襲した形でのアクセス方法しか
提供されておらず、不自然で、且つ、不便なアクセス方
法しか提供されていなかった。
【0009】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、データベースやファイル
システムに対して、自然にアクセスが可能なユーザイン
タフェースを提供することを目的とする。また、操作が
簡単なユーザインタフェースを得ることを目的とする。
また、現実の世界とマッチしたファイル管理が行なえる
システムを提供することを目的とする。また、オフィス
や生活で生ずる日常の業務と同じ感覚で、ファイル操作
が行なえるファイル管理システムを得ることを目的とす
る。
るためになされたものであり、データベースやファイル
システムに対して、自然にアクセスが可能なユーザイン
タフェースを提供することを目的とする。また、操作が
簡単なユーザインタフェースを得ることを目的とする。
また、現実の世界とマッチしたファイル管理が行なえる
システムを提供することを目的とする。また、オフィス
や生活で生ずる日常の業務と同じ感覚で、ファイル操作
が行なえるファイル管理システムを得ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るユーザイ
ンタフェース装置は、以下の要素を有する。 (a)階層構造化されたデータを記憶するデータベー
ス、(b)上記データの階層構造を実在物の階層構造へ
写像し、各階層に対応する実在物を視覚的に表示する表
示手段、(c)上記表示手段により表示された実在物か
ら、その実在物を構成する構成要素を選択することによ
り下位の階層を選択するブラウジング手段。
ンタフェース装置は、以下の要素を有する。 (a)階層構造化されたデータを記憶するデータベー
ス、(b)上記データの階層構造を実在物の階層構造へ
写像し、各階層に対応する実在物を視覚的に表示する表
示手段、(c)上記表示手段により表示された実在物か
ら、その実在物を構成する構成要素を選択することによ
り下位の階層を選択するブラウジング手段。
【0011】上記表示手段は、少なくともマップを用い
て階層構造の一部を写像することを特徴とする。
て階層構造の一部を写像することを特徴とする。
【0012】上記表示手段は、少なくとも建物の構造を
用いて階層構造の一部を写像することを特徴とする。
用いて階層構造の一部を写像することを特徴とする。
【0013】上記表示手段は、少なくとも三次元構造を
用いて階層構造の一部を写像することを特徴とする。
用いて階層構造の一部を写像することを特徴とする。
【0014】上記表示手段は、各階層の各表示に応じ
て、表示形式を変更できることを特徴とする。
て、表示形式を変更できることを特徴とする。
【0015】上記ブラウジング手段は、構成要素の実際
の動きを表示することにより、下位の階層の選択を表示
することを特徴とする。
の動きを表示することにより、下位の階層の選択を表示
することを特徴とする。
【0016】また、この発明に係るファイル管理システ
ムは、以下の要素を有する。 (a)ノードとリーフからなる階層を定義し、各リーフ
に対応してファイルを記憶するデータベース、(b)複
数の表示形式を準備し、上記階層により定義された各ノ
ードに対して複数の表示形式の中から1つの表示形式を
設定する設定手段、(c)上記階層により定義されたノ
ードを上記設定手段により設定された表示形式で表示す
るとともに、そのノードの表示から下位層のノードを特
定し上記データベースに記憶されたファイルを特定する
ブラウジング手段。
ムは、以下の要素を有する。 (a)ノードとリーフからなる階層を定義し、各リーフ
に対応してファイルを記憶するデータベース、(b)複
数の表示形式を準備し、上記階層により定義された各ノ
ードに対して複数の表示形式の中から1つの表示形式を
設定する設定手段、(c)上記階層により定義されたノ
ードを上記設定手段により設定された表示形式で表示す
るとともに、そのノードの表示から下位層のノードを特
定し上記データベースに記憶されたファイルを特定する
ブラウジング手段。
【0017】上記設定手段は、アイコンを表示するアイ
コン表示形式と、グラフを表示するグラフ表示形式と、
地図を表示するマップ表示形式と、一覧を表示する一覧
表示形式と、階層を表示する階層表示形式と、構造物を
表示する構造物表示形式の中から少なくとも2種類の表
示形式を備えたことを特徴とする。
コン表示形式と、グラフを表示するグラフ表示形式と、
地図を表示するマップ表示形式と、一覧を表示する一覧
表示形式と、階層を表示する階層表示形式と、構造物を
表示する構造物表示形式の中から少なくとも2種類の表
示形式を備えたことを特徴とする。
【0018】上記ファイル管理システムは、更に、ブラ
ウジング手段によりファイルが特定された場合に、特定
されたファイルをアクセスするプログラムを起動してフ
ァイルへのアクセスを可能にするファイルアクセス手段
を備えたことを特徴とする。
ウジング手段によりファイルが特定された場合に、特定
されたファイルをアクセスするプログラムを起動してフ
ァイルへのアクセスを可能にするファイルアクセス手段
を備えたことを特徴とする。
【0019】
【作用】この発明に係るユーザインタフェース装置は、
表示手段がデータの階層構造を現実に存在するものへ写
像して、その現実に存在するものを表示装置に視覚的に
表示する。そして、ブラウジング手段により、その現実
に存在するものの一部分を選択して下位の階層を選択す
る。従って、ユーザは、表示装置に表示された現実のも
のを視覚的に認識した上で、下位の階層を選択していく
ことができ、実生活と同様な感覚で目的とするデータを
捜し出すことができる。
表示手段がデータの階層構造を現実に存在するものへ写
像して、その現実に存在するものを表示装置に視覚的に
表示する。そして、ブラウジング手段により、その現実
に存在するものの一部分を選択して下位の階層を選択す
る。従って、ユーザは、表示装置に表示された現実のも
のを視覚的に認識した上で、下位の階層を選択していく
ことができ、実生活と同様な感覚で目的とするデータを
捜し出すことができる。
【0020】特に、表示手段は、地図を用いて階層構造
の一部を表示する。地図は、日常生活で普段から用いら
れているものであり、ユーザにとっては親しみ易いもの
であり、地図の地域を選択することにより、下位の階層
を選択することが可能になる。
の一部を表示する。地図は、日常生活で普段から用いら
れているものであり、ユーザにとっては親しみ易いもの
であり、地図の地域を選択することにより、下位の階層
を選択することが可能になる。
【0021】また、表示手段は、建物の構造を用いて階
層構造の一部を表示する。建物は、普段の生活で用いて
いるものであり、オフィスや生活で生ずるデータは建物
のいずれかの位置に保管されていると考えられる。従っ
て、この建物の構造を選択していくことは、より下位の
階層を選択することと等しい。
層構造の一部を表示する。建物は、普段の生活で用いて
いるものであり、オフィスや生活で生ずるデータは建物
のいずれかの位置に保管されていると考えられる。従っ
て、この建物の構造を選択していくことは、より下位の
階層を選択することと等しい。
【0022】また、表示手段は、少なくとも三次元構造
を用いて階層構造の一部を表示する。例えば、前述した
建物の他に、船や山や木等が考えられる。自然界に存在
するものの多くが三次元構造を有しており、人間の生活
が三次元の中で行なわれていることから、これら三次元
構造を持つものを用いて階層構造を表すことにより、ユ
ーザは普段の生活に親しみのある構造を用いて、所望の
データを特定することが可能になる。
を用いて階層構造の一部を表示する。例えば、前述した
建物の他に、船や山や木等が考えられる。自然界に存在
するものの多くが三次元構造を有しており、人間の生活
が三次元の中で行なわれていることから、これら三次元
構造を持つものを用いて階層構造を表すことにより、ユ
ーザは普段の生活に親しみのある構造を用いて、所望の
データを特定することが可能になる。
【0023】また、上記表示手段は、表示形式を各表示
毎に変更できるので、各表示毎に最もふさわしい表示形
式を選択することができる。例えば、ロケーションに関
係するものは、地図を用いたり建物を用いることが望ま
しく、件数の多いものは一覧表示が望ましい。また、グ
ルーピング化できるものは棚や引き出し等に収納すると
いう表示形式が望ましい。
毎に変更できるので、各表示毎に最もふさわしい表示形
式を選択することができる。例えば、ロケーションに関
係するものは、地図を用いたり建物を用いることが望ま
しく、件数の多いものは一覧表示が望ましい。また、グ
ルーピング化できるものは棚や引き出し等に収納すると
いう表示形式が望ましい。
【0024】また、上記ブラウジング手段は、現実に存
在するものの一部が選択された場合に、その一部分を現
実に存在するものが動作するのと同様に、移動させたり
変形させる。例えば、部屋を選択した場合には、ドアが
開いたり、引き出しを選択した場合には、引き出しを開
けたりする動作を表示する。ドアを開けたり、引き出し
を開けたりする動作は、人間が実際にファイルを取り出
すために行なう動作であり、この実際に生ずる動作を表
示することにより、ユーザが所望のデータを実際に捜し
ているという状態を生成する。
在するものの一部が選択された場合に、その一部分を現
実に存在するものが動作するのと同様に、移動させたり
変形させる。例えば、部屋を選択した場合には、ドアが
開いたり、引き出しを選択した場合には、引き出しを開
けたりする動作を表示する。ドアを開けたり、引き出し
を開けたりする動作は、人間が実際にファイルを取り出
すために行なう動作であり、この実際に生ずる動作を表
示することにより、ユーザが所望のデータを実際に捜し
ているという状態を生成する。
【0025】この発明に係るファイル管理システムは、
設定手段が各ノードに対して、複数の表示形式の中から
1つの表示形式を設定する。ブラウジング手段は、設定
手段により設定された表示形式でノードを表示し、その
ノードの表示から下位層のノードを特定することによ
り、所望のファイルを捜し出す。設定手段は、そのノー
ドをユーザに判り易く表示するために、複数の表示形式
の中から最もユーザに親しみ易い形式でノードの表示を
行なう。このように、ブラウジング手段が設定された表
示形式でノードを表示することにより、ユーザは、最も
親しみ易い表示形式でノードを認識することができる。
設定手段が各ノードに対して、複数の表示形式の中から
1つの表示形式を設定する。ブラウジング手段は、設定
手段により設定された表示形式でノードを表示し、その
ノードの表示から下位層のノードを特定することによ
り、所望のファイルを捜し出す。設定手段は、そのノー
ドをユーザに判り易く表示するために、複数の表示形式
の中から最もユーザに親しみ易い形式でノードの表示を
行なう。このように、ブラウジング手段が設定された表
示形式でノードを表示することにより、ユーザは、最も
親しみ易い表示形式でノードを認識することができる。
【0026】また、上記設定手段は、前述したような6
つの表示形式の中から少なくとも2種類の表示形式を有
しており、ノードを表示する場合に、これらの表示形式
の中でユーザに最も親しみ易いノードを設定する。
つの表示形式の中から少なくとも2種類の表示形式を有
しており、ノードを表示する場合に、これらの表示形式
の中でユーザに最も親しみ易いノードを設定する。
【0027】また、この発明に係るファイル管理システ
ムは、最終的に所望のファイルが特定された場合に、そ
のファイルを参照したり更新したりアクセスするプログ
ラムを起動するアクセス手段を備えている。このアクセ
ス手段により、ユーザは、ファイルを特定した後に、そ
のファイルを利用するためのプログラムを特別に起動す
る必要がない。
ムは、最終的に所望のファイルが特定された場合に、そ
のファイルを参照したり更新したりアクセスするプログ
ラムを起動するアクセス手段を備えている。このアクセ
ス手段により、ユーザは、ファイルを特定した後に、そ
のファイルを利用するためのプログラムを特別に起動す
る必要がない。
【0028】
実施例1.図1は、この実施例における操作の流れを示
す図である。従来と同様に、文書の登録、文書の検索、
文書の内容参照、そして文書の出力及び取り出しの順で
システムの操作が行なわれる。特に、この実施例で特徴
となる点は、文書を検索する場合に検索条件を指定する
以外に、ブラウジングによる検索が行なえる点である。
この明細書で、ブラウジングとは、文書やデータを検索
する場合、階層化されたデータや文書の階層を辿りなが
ら、所望のデータや文書を捜す方法を言うものとする。
す図である。従来と同様に、文書の登録、文書の検索、
文書の内容参照、そして文書の出力及び取り出しの順で
システムの操作が行なわれる。特に、この実施例で特徴
となる点は、文書を検索する場合に検索条件を指定する
以外に、ブラウジングによる検索が行なえる点である。
この明細書で、ブラウジングとは、文書やデータを検索
する場合、階層化されたデータや文書の階層を辿りなが
ら、所望のデータや文書を捜す方法を言うものとする。
【0029】この実施例で扱うデータは、例えば、図2
に示すような階層構造を持ったデータである。データベ
ースに登録されるデータや文書は、テキストファイル、
ドキュメント文書、キャドデータ、イメージファイル、
ワープロ文書等である。データベースは、マルチメディ
アデータをファイルとして登録し一括管理する。文書や
データは、図2に示すような階層構造を持ったデータと
して管理される。データは階層により分離できる。例え
ば、支社名(大分類)→部課名(中分類)→報告書(小
分類)のように、文書を整理して保存することができ
る。
に示すような階層構造を持ったデータである。データベ
ースに登録されるデータや文書は、テキストファイル、
ドキュメント文書、キャドデータ、イメージファイル、
ワープロ文書等である。データベースは、マルチメディ
アデータをファイルとして登録し一括管理する。文書や
データは、図2に示すような階層構造を持ったデータと
して管理される。データは階層により分離できる。例え
ば、支社名(大分類)→部課名(中分類)→報告書(小
分類)のように、文書を整理して保存することができ
る。
【0030】図3は、この実施例におけるハードウェア
の基本構成を示す図である。本体は、例えば、三菱電機
株式会社製ME/Rシリーズを用い、主メモリとして6
4MB以上、ディスクとして2GB以上を備え、周辺装
置としてスキャナ及びプリンタを備えている。また、ハ
ードウェアの拡張構成として、追記型光ディスク装置や
MOディスクやクライアント用パソコンを接続すること
が可能である。
の基本構成を示す図である。本体は、例えば、三菱電機
株式会社製ME/Rシリーズを用い、主メモリとして6
4MB以上、ディスクとして2GB以上を備え、周辺装
置としてスキャナ及びプリンタを備えている。また、ハ
ードウェアの拡張構成として、追記型光ディスク装置や
MOディスクやクライアント用パソコンを接続すること
が可能である。
【0031】図4は、4台のクライアント用パソコンを
検索端末として、ローカルエリアネットワークを介して
接続した拡張構成を示している。図4の点線で示された
部分は、図3に示した基本構成と同様のものである。
検索端末として、ローカルエリアネットワークを介して
接続した拡張構成を示している。図4の点線で示された
部分は、図3に示した基本構成と同様のものである。
【0032】図5は、基本構成に示した本体の内部構成
を示すブロック図である。図において、9は、ファイル
サーバ全体を制御するオペレーティングシステム、10
はオペレーティングシステムの上で動作するウィンドウ
システム、11は更にウィンドウシステムの上で動作す
るグラフィックユーザインタフェース部(GUI)、1
2はグラフィックユーザインタフェース部上で動作して
ユーザに対してデスクトップ環境を提供するデスクトッ
プである。13はネットワーク回線8とのインタフェー
スをとるTCP/IP、14は端末装置との通信を司る
通信ソケットプログラム、15はウィンドウシステム1
0を用いてデータベースのファイルに対してデータをエ
ントリーしたり、データを変更するファイルマネジメン
トである。
を示すブロック図である。図において、9は、ファイル
サーバ全体を制御するオペレーティングシステム、10
はオペレーティングシステムの上で動作するウィンドウ
システム、11は更にウィンドウシステムの上で動作す
るグラフィックユーザインタフェース部(GUI)、1
2はグラフィックユーザインタフェース部上で動作して
ユーザに対してデスクトップ環境を提供するデスクトッ
プである。13はネットワーク回線8とのインタフェー
スをとるTCP/IP、14は端末装置との通信を司る
通信ソケットプログラム、15はウィンドウシステム1
0を用いてデータベースのファイルに対してデータをエ
ントリーしたり、データを変更するファイルマネジメン
トである。
【0033】また、1はこの実施例の特徴となるファイ
リングシステムである。2はウィンドウを表示すること
により、ユーザに対してデスクトップ環境を表示する表
示装置、3はデータベースを記憶する記憶装置である。
4はルートディレクトリ、5,6,7はサブディレクト
リ、8a〜8fはファイルである。
リングシステムである。2はウィンドウを表示すること
により、ユーザに対してデスクトップ環境を表示する表
示装置、3はデータベースを記憶する記憶装置である。
4はルートディレクトリ、5,6,7はサブディレクト
リ、8a〜8fはファイルである。
【0034】以下、この明細書においては、階層構造を
論理的に述べるために、ファイル構造におけるディレク
トリの部分をノードと呼び、ファイルをリーフと呼ぶこ
とにする。即ち、図5において、ディレクトリ4〜7は
階層構造のノードに相当し、ファイル8a〜8fは階層
構造のリーフに相当するものである。
論理的に述べるために、ファイル構造におけるディレク
トリの部分をノードと呼び、ファイルをリーフと呼ぶこ
とにする。即ち、図5において、ディレクトリ4〜7は
階層構造のノードに相当し、ファイル8a〜8fは階層
構造のリーフに相当するものである。
【0035】次に、ファイリングシステム1が用いる6
つの表示形式について説明する。図6は、6つの表示形
式を示す図である。6つの表示形式としては、 1.アイコン表示形式 2.階層表示形式 3.一覧表示形式 4.マップ表示形式 5.グラフ表示形式 6.部屋表示形式 がある。アイコン表示形式は、従来と同様にノードやリ
ーフをアイコンで表示するものである。階層表示形式
は、従来と同様にノードの階層構造を表示するものであ
る。一覧表示形式は、従来と同様にノードやリーフを表
形式の形で表示するものである。マップ表示形式は、ノ
ードやリーフを地図上に配置するものである。グラフ表
示形式は、ノードやリーフが量的な値を持つ場合、その
量を棒グラフや円グラフ等で表示するものである。部屋
表示形式は、末端のノード以外のノードを表示するもの
である。この部屋表示は、実際には、部屋の絵ばかりで
なく、建物、棚、引き出し、フロア等の建物の構造の一
部を表示するものであっても構わない。以下、この実施
例では、これら三次元構造を有しているものを表示する
場合には、代表する名前として部屋表示という名前を用
いるものとする。
つの表示形式について説明する。図6は、6つの表示形
式を示す図である。6つの表示形式としては、 1.アイコン表示形式 2.階層表示形式 3.一覧表示形式 4.マップ表示形式 5.グラフ表示形式 6.部屋表示形式 がある。アイコン表示形式は、従来と同様にノードやリ
ーフをアイコンで表示するものである。階層表示形式
は、従来と同様にノードの階層構造を表示するものであ
る。一覧表示形式は、従来と同様にノードやリーフを表
形式の形で表示するものである。マップ表示形式は、ノ
ードやリーフを地図上に配置するものである。グラフ表
示形式は、ノードやリーフが量的な値を持つ場合、その
量を棒グラフや円グラフ等で表示するものである。部屋
表示形式は、末端のノード以外のノードを表示するもの
である。この部屋表示は、実際には、部屋の絵ばかりで
なく、建物、棚、引き出し、フロア等の建物の構造の一
部を表示するものであっても構わない。以下、この実施
例では、これら三次元構造を有しているものを表示する
場合には、代表する名前として部屋表示という名前を用
いるものとする。
【0036】図7は、ファイリングシステム1の構成を
示すブロック図である。ファイリングシステム1には、
階層構造をとる各ノードに対して、表示形式を予め設定
する設定手段21が存在する。また、設定手段21によ
り設定された表示形式を用いて、ノードを表示する表示
手段22が存在する。また、ブラウジングウィンドウ
(後述)を表示し、ブラウジングウィンドウの中に前述
した表示手段によるノードの表示を行なわせ、その表示
から下位の階層を選択させるブラウジング手段を備えて
いる。また、ブラウジング手段23により、下位の階層
が特定され最後にリーフが特定された場合、そのリーフ
に対応するファイルをアクセスするプログラムを自動的
に起動するアクセス手段24を備えている。
示すブロック図である。ファイリングシステム1には、
階層構造をとる各ノードに対して、表示形式を予め設定
する設定手段21が存在する。また、設定手段21によ
り設定された表示形式を用いて、ノードを表示する表示
手段22が存在する。また、ブラウジングウィンドウ
(後述)を表示し、ブラウジングウィンドウの中に前述
した表示手段によるノードの表示を行なわせ、その表示
から下位の階層を選択させるブラウジング手段を備えて
いる。また、ブラウジング手段23により、下位の階層
が特定され最後にリーフが特定された場合、そのリーフ
に対応するファイルをアクセスするプログラムを自動的
に起動するアクセス手段24を備えている。
【0037】図8は、設定手段21がノードに対して、
表示形式を割り当てた場合の一例を示す図である。この
例では、ルートディレクトリ4に対して、マップ表示形
式を設定している。また、サブディレクトリ5に対し
て、グラフ表示形式を設定している。サブディレクトリ
6に対しては、部屋表示形式を設定している。サブディ
レクトリ7に対しては、一覧表示形式を設定している。
表示手段22は、ルートディレクトリを表示する場合に
は、ルートディレクトリに存在するサブディレクトリと
ファイルをマップ表示形式にして表示装置に表示する。
同様に、ディレクトリ5,6,7に対しては、それぞれ
のディレクトリに存在するサブディレクトリとファイル
をそれぞれグラフ表示形式、部屋表示形式、一覧表示形
式にした上で表示装置に表示する。設定手段21は、各
ノードに対してどの表示形式を用いて表示するかという
関係をパラメータファイルとして登録する。設定手段
は、パラメータファイルを複数設定することができる。
従って、例えば、ファイル名がP1というパラメータフ
ァイルに対しては、図8に示すような設定を行なうこと
ができるとともに、ファイル名がP2というパラメータ
ファイルに対しては、図8と異なる表示形式を、それぞ
れのノードに割り当てて設定することも可能である。
表示形式を割り当てた場合の一例を示す図である。この
例では、ルートディレクトリ4に対して、マップ表示形
式を設定している。また、サブディレクトリ5に対し
て、グラフ表示形式を設定している。サブディレクトリ
6に対しては、部屋表示形式を設定している。サブディ
レクトリ7に対しては、一覧表示形式を設定している。
表示手段22は、ルートディレクトリを表示する場合に
は、ルートディレクトリに存在するサブディレクトリと
ファイルをマップ表示形式にして表示装置に表示する。
同様に、ディレクトリ5,6,7に対しては、それぞれ
のディレクトリに存在するサブディレクトリとファイル
をそれぞれグラフ表示形式、部屋表示形式、一覧表示形
式にした上で表示装置に表示する。設定手段21は、各
ノードに対してどの表示形式を用いて表示するかという
関係をパラメータファイルとして登録する。設定手段
は、パラメータファイルを複数設定することができる。
従って、例えば、ファイル名がP1というパラメータフ
ァイルに対しては、図8に示すような設定を行なうこと
ができるとともに、ファイル名がP2というパラメータ
ファイルに対しては、図8と異なる表示形式を、それぞ
れのノードに割り当てて設定することも可能である。
【0038】図9は、ブラウジング手段23の起動方法
を示す図である。ブラウジング手段は、起動コマンドB
Wと、設定手段21により設定されたパラメータファイ
ル名を入力することにより起動される。前述したように
パラメータファイルは、複数個予め設定しておくことが
でき、その内のいずれか1つのパラメータファイルを指
定して、ブラウジング手段を起動することができる。も
し、パラメータファイル名が指定されない場合には、ブ
ラウジング手段が持っているデフォルトの表示形式を用
いて、各ノードが表示されることになる。ブラウジング
手段の起動コマンドBWが入力されると、画面にはブラ
ウジングウィンドウが表示される。
を示す図である。ブラウジング手段は、起動コマンドB
Wと、設定手段21により設定されたパラメータファイ
ル名を入力することにより起動される。前述したように
パラメータファイルは、複数個予め設定しておくことが
でき、その内のいずれか1つのパラメータファイルを指
定して、ブラウジング手段を起動することができる。も
し、パラメータファイル名が指定されない場合には、ブ
ラウジング手段が持っているデフォルトの表示形式を用
いて、各ノードが表示されることになる。ブラウジング
手段の起動コマンドBWが入力されると、画面にはブラ
ウジングウィンドウが表示される。
【0039】図10は、ブラウジングウィンドウのフォ
ーマットを示す図である。ブラウジングウィンドウは、
大きく分けて以下の4つの領域から構成されている。 1.メニューバー 2.ヒストリー領域 3.ツールボックス 4.表示エリア
ーマットを示す図である。ブラウジングウィンドウは、
大きく分けて以下の4つの領域から構成されている。 1.メニューバー 2.ヒストリー領域 3.ツールボックス 4.表示エリア
【0040】メニューバーは、ブラウジング手段が実行
できる機能をメニュー形式に表示したものであり、それ
ぞれのメニューを選択操作することにより、ブラウジン
グ手段が提供する各機能を呼び出すことができる。
できる機能をメニュー形式に表示したものであり、それ
ぞれのメニューを選択操作することにより、ブラウジン
グ手段が提供する各機能を呼び出すことができる。
【0041】ヒストリー領域には、現在までに行なった
操作の履歴が表示される。図10の場合には、2回のブ
ラウジング操作を行なったことを示しており、現在第2
回目のブラウジン操作の実行中であることを示してい
る。ブラウジングとは、ブラウジングウィンドウを用い
て階層を1つ1つ辿りながら、目的とするファイルを捜
す操作を言う。ヒストリー領域には、このブラウジング
操作の履歴が順に表示される。また、ヒストリー領域に
は、カレントノードアイコンとして、現在表示中のノー
ドを示すアイコンが表示される。このカレントノードア
イコンは、検索の対象となるノードを指定する場合、或
は、しおりを付す場合に用いられる。また、ヒストリー
領域には、ページボタンが表示される。表示エリアに情
報が表示しきれない場合には、情報をいくつかのページ
に分けて表示する。この場合、表示エリアに表示されて
いるページがボタンとして表示される。このページボタ
ンを操作することにより、表示ページを切り替えること
ができる。
操作の履歴が表示される。図10の場合には、2回のブ
ラウジング操作を行なったことを示しており、現在第2
回目のブラウジン操作の実行中であることを示してい
る。ブラウジングとは、ブラウジングウィンドウを用い
て階層を1つ1つ辿りながら、目的とするファイルを捜
す操作を言う。ヒストリー領域には、このブラウジング
操作の履歴が順に表示される。また、ヒストリー領域に
は、カレントノードアイコンとして、現在表示中のノー
ドを示すアイコンが表示される。このカレントノードア
イコンは、検索の対象となるノードを指定する場合、或
は、しおりを付す場合に用いられる。また、ヒストリー
領域には、ページボタンが表示される。表示エリアに情
報が表示しきれない場合には、情報をいくつかのページ
に分けて表示する。この場合、表示エリアに表示されて
いるページがボタンとして表示される。このページボタ
ンを操作することにより、表示ページを切り替えること
ができる。
【0042】ツールボックスは、頻繁に用いられる操作
を予め道具として登録しておく領域である。例えば、し
おりウィンドウや検索ウィンドウを呼び出すためのボタ
ンを登録することができる。
を予め道具として登録しておく領域である。例えば、し
おりウィンドウや検索ウィンドウを呼び出すためのボタ
ンを登録することができる。
【0043】表示エリアには、現在のノードの内容が、
設定手段により設定された表示形式に基づいて表示され
る。また、表示エリアの外周には、スクロールバーが表
示される。表示エリアに表示内容が収まりきれなかった
場合、このスクロールバーにより表示されていない部分
を表示させることができる。
設定手段により設定された表示形式に基づいて表示され
る。また、表示エリアの外周には、スクロールバーが表
示される。表示エリアに表示内容が収まりきれなかった
場合、このスクロールバーにより表示されていない部分
を表示させることができる。
【0044】図11,図12,図13は、ブラウジング
ウィンドウの一例を示す図である。図11は、図8に示
したルートディレクトリをマップ表示形式により表示し
たものである。また、図12は、図8に示したサブディ
レクトリを部屋表示形式で示したものである。図13
は、図8に示したサブディレクトリ7を一覧表示形式で
示したものである。この例は、全国に散らばる工場に登
録されている技術ノートをデータベース化して検索する
場合を示したものである。図示していないが、1番最初
に検索すべきファイルが技術ノートであることを指定す
る。検索すべきファイルの種別が技術ノートであること
が指定されると、図11に示すように、ディレクトリ4
をマップ表示形式で表示する。ユーザが表示された工場
の中からマウスにより所望の工場を選択すると、図12
のように、その工場の部屋が表示される。図12に示す
例においては、鎌電が選択されて鎌電の部屋が表示され
ていることを示している。図12に示すように、各部屋
のドアの上には年月が表示されている。これは、各部屋
に格納されている技術ノートが年月をキーにして格納さ
れていることを示している。ここで、ユーザが1985
年2月の技術ノートを捜しているものとし、図12の右
下にあるドアをマウスにより選択すると、図13に示す
ファイル一覧が表示される。図13は、ディレクトリ7
を一覧表示形式で示したものである。ディレクトリ7の
下には、3つのファイル(書類)が存在しており、その
書類の表題と著者、場所、発行年月日、資料種別等が表
形式に表示される。
ウィンドウの一例を示す図である。図11は、図8に示
したルートディレクトリをマップ表示形式により表示し
たものである。また、図12は、図8に示したサブディ
レクトリを部屋表示形式で示したものである。図13
は、図8に示したサブディレクトリ7を一覧表示形式で
示したものである。この例は、全国に散らばる工場に登
録されている技術ノートをデータベース化して検索する
場合を示したものである。図示していないが、1番最初
に検索すべきファイルが技術ノートであることを指定す
る。検索すべきファイルの種別が技術ノートであること
が指定されると、図11に示すように、ディレクトリ4
をマップ表示形式で表示する。ユーザが表示された工場
の中からマウスにより所望の工場を選択すると、図12
のように、その工場の部屋が表示される。図12に示す
例においては、鎌電が選択されて鎌電の部屋が表示され
ていることを示している。図12に示すように、各部屋
のドアの上には年月が表示されている。これは、各部屋
に格納されている技術ノートが年月をキーにして格納さ
れていることを示している。ここで、ユーザが1985
年2月の技術ノートを捜しているものとし、図12の右
下にあるドアをマウスにより選択すると、図13に示す
ファイル一覧が表示される。図13は、ディレクトリ7
を一覧表示形式で示したものである。ディレクトリ7の
下には、3つのファイル(書類)が存在しており、その
書類の表題と著者、場所、発行年月日、資料種別等が表
形式に表示される。
【0045】図11〜図13に示したように、ファイル
の検索は、実際に人間がそのファイルが存在する場所に
出向き、ファイルが格納されている部屋や位置を特定す
るという作業をシミュレーションすることにより行なわ
れる。このように、ファイルの検索は、実際に物理的に
存在するファイルを捜し出す場合と全く同様の手順で行
なわれるため、操作に親しみがあり、違和感が存在しな
い。
の検索は、実際に人間がそのファイルが存在する場所に
出向き、ファイルが格納されている部屋や位置を特定す
るという作業をシミュレーションすることにより行なわ
れる。このように、ファイルの検索は、実際に物理的に
存在するファイルを捜し出す場合と全く同様の手順で行
なわれるため、操作に親しみがあり、違和感が存在しな
い。
【0046】次に、図13において表示された3つの書
類の内、1つのファイルがマウスによりクリックされる
と、その書類を生成したワープロソフトウェアが起動さ
れ、その書類を起動されたワープロソフトウェアが読み
込み、実際に書類の参照、変更、印刷等の作業が可能に
なる。
類の内、1つのファイルがマウスによりクリックされる
と、その書類を生成したワープロソフトウェアが起動さ
れ、その書類を起動されたワープロソフトウェアが読み
込み、実際に書類の参照、変更、印刷等の作業が可能に
なる。
【0047】従来のディレクトリを表示する場合や条件
検索を行なう場合は、単に目的とするファイルを捜し当
てるだけであった。それに対して、この実施例は、リー
フが選択された場合には、そのリーフをアクセスするこ
とができるプログラムを自動的に立ち上げるものであ
る。図7に示したアクセス手段24は、リーフが選択さ
れた時に機能するものである。アクセス手段24は、前
述したように、そのファイルがプログラムであれば、そ
のプログラムのプログラムエディタを起動し、そのプロ
グラムへの編集を可能にする。また、選択されたリーフ
が文書である場合には、その文書を作成したワープロソ
フトウェアを起動させ、その文書の参照、変更を可能と
する。また、指定されたファイルがビデオデータである
場合には、ビデオ用ソフトウェアを起動させ、ビデオの
編集や鑑賞ができるようにする。
検索を行なう場合は、単に目的とするファイルを捜し当
てるだけであった。それに対して、この実施例は、リー
フが選択された場合には、そのリーフをアクセスするこ
とができるプログラムを自動的に立ち上げるものであ
る。図7に示したアクセス手段24は、リーフが選択さ
れた時に機能するものである。アクセス手段24は、前
述したように、そのファイルがプログラムであれば、そ
のプログラムのプログラムエディタを起動し、そのプロ
グラムへの編集を可能にする。また、選択されたリーフ
が文書である場合には、その文書を作成したワープロソ
フトウェアを起動させ、その文書の参照、変更を可能と
する。また、指定されたファイルがビデオデータである
場合には、ビデオ用ソフトウェアを起動させ、ビデオの
編集や鑑賞ができるようにする。
【0048】このように、この実施例においては、実生
活や実際の業務と同様な操作を行なうことにより、ファ
イルを特定することができるとともに、ファイルを特定
することにより、そのファイルの参照、変更を可能とす
るプログラムを自動的に起動させるものである。
活や実際の業務と同様な操作を行なうことにより、ファ
イルを特定することができるとともに、ファイルを特定
することにより、そのファイルの参照、変更を可能とす
るプログラムを自動的に起動させるものである。
【0049】次に、メニューバーに表示されるメニュー
について説明する。図14は、ブラウジングウィンドウ
のメニューバーに表示されるメニューを示す図である。
メニューバーから「システム」を選択することにより、
ウィンドウのクローズやバージョンの表示やシステム動
作の終了を指定することができる。また、メニューバー
から「捜す」を選択することにより、前述したようなブ
ラウジング操作により、捜し出したリーフを取り出すこ
とができる。ここで、「取り出す」とは、データベース
に記憶されているファイルをコピーして、複製を作成す
ることを意味する。また、リーフを参照することも可能
である。ここで、「参照」とは、データベースに記憶さ
れたファイルの内容を閲覧することができることを言
う。また、属性を参照することができる。「属性の参
照」とは、ファイルの各項目に付けられた項目名、即
ち、「属性」を閲覧することを言う。例えば、ファイル
の中に氏名、住所、電話番号が登録されている場合に
は、「氏名」と「住所」と「電話番号」という3つの属
性名を見ることができる。また、しおりを登録すること
ができる。「しおり」とは、本の間に挟んでインデック
スの役目をするものであり、このシステムにおいては、
しおりを登録することにより、検索の途中箇所、或は、
ファイルの途中箇所に対してインデックスを付けること
ができる。
について説明する。図14は、ブラウジングウィンドウ
のメニューバーに表示されるメニューを示す図である。
メニューバーから「システム」を選択することにより、
ウィンドウのクローズやバージョンの表示やシステム動
作の終了を指定することができる。また、メニューバー
から「捜す」を選択することにより、前述したようなブ
ラウジング操作により、捜し出したリーフを取り出すこ
とができる。ここで、「取り出す」とは、データベース
に記憶されているファイルをコピーして、複製を作成す
ることを意味する。また、リーフを参照することも可能
である。ここで、「参照」とは、データベースに記憶さ
れたファイルの内容を閲覧することができることを言
う。また、属性を参照することができる。「属性の参
照」とは、ファイルの各項目に付けられた項目名、即
ち、「属性」を閲覧することを言う。例えば、ファイル
の中に氏名、住所、電話番号が登録されている場合に
は、「氏名」と「住所」と「電話番号」という3つの属
性名を見ることができる。また、しおりを登録すること
ができる。「しおり」とは、本の間に挟んでインデック
スの役目をするものであり、このシステムにおいては、
しおりを登録することにより、検索の途中箇所、或は、
ファイルの途中箇所に対してインデックスを付けること
ができる。
【0050】メニューバーから「管理」を選択すること
により、ノードの生成、リーフの登録、リーフの更新、
或は、削除、変更、移動、複写等の操作を行なうことが
できる。これらは、ディレクトリやファイルの生成、更
新、削除、移動、複写等である。
により、ノードの生成、リーフの登録、リーフの更新、
或は、削除、変更、移動、複写等の操作を行なうことが
できる。これらは、ディレクトリやファイルの生成、更
新、削除、移動、複写等である。
【0051】メニューバーから「表示」を選択すること
により、ブラウジングウィンドウの表示エリアの再表示
を行なうことができる。ウィンドウとウィンドウが重な
った場合等、ウィンドウの一部分が表示されない場合が
あるため、この再表示を実行することにより、ウィンド
ウを正しく表示する。また、表示形式を選択することが
できる。表示形式には、前述したように、6種類の表示
形式があり、現在ブラウジングウィンドウの表示エリア
に表示されているノードの表示形式を一時的に変更する
ことが可能である。例えば、アイコン表示形式で表示さ
れているものを一覧表時形式に変更したり、マップ表示
形式で表示されているノードを階層表示形式に変更した
りする。
により、ブラウジングウィンドウの表示エリアの再表示
を行なうことができる。ウィンドウとウィンドウが重な
った場合等、ウィンドウの一部分が表示されない場合が
あるため、この再表示を実行することにより、ウィンド
ウを正しく表示する。また、表示形式を選択することが
できる。表示形式には、前述したように、6種類の表示
形式があり、現在ブラウジングウィンドウの表示エリア
に表示されているノードの表示形式を一時的に変更する
ことが可能である。例えば、アイコン表示形式で表示さ
れているものを一覧表時形式に変更したり、マップ表示
形式で表示されているノードを階層表示形式に変更した
りする。
【0052】また、別ウィンドウ表示を選択することに
より、現在使われているブラウジングウィンドウとは、
別のウィンドウを生成して、それ以後の操作を別なウィ
ンドウで行なうことができる。元のブラウジングウィン
ドウを凍結したまま、別なウィンドウで操作を進めるこ
とにより、互いに2つのウィンドウを参照しながら操作
を進めることが可能になる。
より、現在使われているブラウジングウィンドウとは、
別のウィンドウを生成して、それ以後の操作を別なウィ
ンドウで行なうことができる。元のブラウジングウィン
ドウを凍結したまま、別なウィンドウで操作を進めるこ
とにより、互いに2つのウィンドウを参照しながら操作
を進めることが可能になる。
【0053】また、表示属性変更を選択することによ
り、表示すべき属性を変更することができる。例えば、
一覧表示形式において、全ての属性が表示できない場合
に、必要となる属性を選択して表示することができる。
或は、グラフ表示形式において、縦軸と横軸に表示する
属性をそれぞれ変更することも可能である。
り、表示すべき属性を変更することができる。例えば、
一覧表示形式において、全ての属性が表示できない場合
に、必要となる属性を選択して表示することができる。
或は、グラフ表示形式において、縦軸と横軸に表示する
属性をそれぞれ変更することも可能である。
【0054】また、一覧印刷を選択することにより、一
覧表示形式で表示されたデータを印刷することができ
る。
覧表示形式で表示されたデータを印刷することができ
る。
【0055】実施例2.上記実施例においては、上位の
階層から下位の階層にブラウジング操作を行なう場合に
ついて説明したが、下位の階層から上位の階層に戻る場
合について説明する。下位の階層から上位の階層に戻る
場合は、ヒストリー領域に表示されたヒストリーを用い
る。前述したように、ヒストリー領域には、ブラウジン
グ操作の履歴が順に記録されている。従って、ユーザが
上位の階層に戻りたい場合には、ヒストリー領域に表示
された所望の履歴を選択することにより、その履歴の階
層まで戻ることができる。このように、ヒストリー領域
に履歴を表示しておくことにより、階層の移動を即座に
行なうことが可能になる。
階層から下位の階層にブラウジング操作を行なう場合に
ついて説明したが、下位の階層から上位の階層に戻る場
合について説明する。下位の階層から上位の階層に戻る
場合は、ヒストリー領域に表示されたヒストリーを用い
る。前述したように、ヒストリー領域には、ブラウジン
グ操作の履歴が順に記録されている。従って、ユーザが
上位の階層に戻りたい場合には、ヒストリー領域に表示
された所望の履歴を選択することにより、その履歴の階
層まで戻ることができる。このように、ヒストリー領域
に履歴を表示しておくことにより、階層の移動を即座に
行なうことが可能になる。
【0056】実施例3.上記実施例においては、マップ
表示形式から部屋表示形式に移り、部屋表示形式から一
覧表示形式に移る場合について説明したが、この実施例
では、異なるパターンについて説明する。図15は、上
位のノードから下位のノードに至り、リーフを特定する
場合のいくつかの例を示したものである。番号1のもの
は、実施例1に示したように、マップ表示形式から部屋
表示形式に移り、一覧表示形式に移った場合を示してい
る。図15の番号2〜番号7は、その他のパターンのい
くつかの例を示したものである。この実施例において
は、特に、「建物」と「フロア」と「部屋」と「引き出
し」を、構造物表示形式としては1つの概念であるが、
それぞれ別な表示形式として扱っている。
表示形式から部屋表示形式に移り、部屋表示形式から一
覧表示形式に移る場合について説明したが、この実施例
では、異なるパターンについて説明する。図15は、上
位のノードから下位のノードに至り、リーフを特定する
場合のいくつかの例を示したものである。番号1のもの
は、実施例1に示したように、マップ表示形式から部屋
表示形式に移り、一覧表示形式に移った場合を示してい
る。図15の番号2〜番号7は、その他のパターンのい
くつかの例を示したものである。この実施例において
は、特に、「建物」と「フロア」と「部屋」と「引き出
し」を、構造物表示形式としては1つの概念であるが、
それぞれ別な表示形式として扱っている。
【0057】図16は、建物表示形式の一例を示す図で
ある。1つの工場に対して、複数の建物が存在している
場合がある。例えば、図16は、1つの工場に対して、
5つの建物が存在している場合を示している。図16
は、断面図を示しているが、斜視図、或は、鳥瞰図、或
は、外観図を用いても構わない。
ある。1つの工場に対して、複数の建物が存在している
場合がある。例えば、図16は、1つの工場に対して、
5つの建物が存在している場合を示している。図16
は、断面図を示しているが、斜視図、或は、鳥瞰図、或
は、外観図を用いても構わない。
【0058】図17は、フロア表示形式の一例を示す図
である。図16において、1つの建物が指定された場
合、次の階層として図17に示すような、各フロアの詳
細図を表示する場合が考えられる。図18は、更に、各
フロアに配置された棚が指定された場合に、その棚を示
す図である。各棚には引き出しが存在し、その引き出し
を指定することにより、その引き出しに格納されている
書類を特定することができる。
である。図16において、1つの建物が指定された場
合、次の階層として図17に示すような、各フロアの詳
細図を表示する場合が考えられる。図18は、更に、各
フロアに配置された棚が指定された場合に、その棚を示
す図である。各棚には引き出しが存在し、その引き出し
を指定することにより、その引き出しに格納されている
書類を特定することができる。
【0059】実施例4.図19は、三次元表示された引
き出しが引き出された場合を示している。マウスにより
仕様書という引き出しが選択された場合には、その引き
出しが選択されたことをユーザに明確に示すために、そ
の引き出しをスライドさせて表示する。ユーザは、引き
出しが引き出されたことにより、自分がその引き出しを
検索できることを容易に知ることができる。この例にお
いては、引き出しが引き出されると同時に、仕様書とい
うプルダウンメニューが自動的に表示され、仕様書が入
っている引き出しの中にある文書がプルダウンメニュー
に表示される。ユーザは、このプルダウンメニューから
所望の書類を指定することにより、ファイルを特定する
ことができる。もし、ユーザが指定する引き出しを間違
えた場合には、仕様書の引き出しを再び選択することに
より、仕様書の引き出しを格納することができる。そし
て、正しい引き出しを再びマウスにより選択することに
より、その引き出しを開けることができる。
き出しが引き出された場合を示している。マウスにより
仕様書という引き出しが選択された場合には、その引き
出しが選択されたことをユーザに明確に示すために、そ
の引き出しをスライドさせて表示する。ユーザは、引き
出しが引き出されたことにより、自分がその引き出しを
検索できることを容易に知ることができる。この例にお
いては、引き出しが引き出されると同時に、仕様書とい
うプルダウンメニューが自動的に表示され、仕様書が入
っている引き出しの中にある文書がプルダウンメニュー
に表示される。ユーザは、このプルダウンメニューから
所望の書類を指定することにより、ファイルを特定する
ことができる。もし、ユーザが指定する引き出しを間違
えた場合には、仕様書の引き出しを再び選択することに
より、仕様書の引き出しを格納することができる。そし
て、正しい引き出しを再びマウスにより選択することに
より、その引き出しを開けることができる。
【0060】また、ユーザがこの部屋に入ること自体を
誤りであったと認識した場合には、マウスによりドアを
選択する。ドアを選択した場合には、そのドアがオープ
ンされ、ドアの外に行けることを視覚的に表示する。ド
アが開いた後は、階層を1個上位に戻し、再び部屋の選
択を行なうことを可能とする。
誤りであったと認識した場合には、マウスによりドアを
選択する。ドアを選択した場合には、そのドアがオープ
ンされ、ドアの外に行けることを視覚的に表示する。ド
アが開いた後は、階層を1個上位に戻し、再び部屋の選
択を行なうことを可能とする。
【0061】また、図示していないが、フロアの選択を
間違えた場合は、エレベータを表示させておき、そのエ
レベータを選択することにより、異なるフロアへの移動
を可能としてもよい。
間違えた場合は、エレベータを表示させておき、そのエ
レベータを選択することにより、異なるフロアへの移動
を可能としてもよい。
【0062】また、地域の選択や建物の選択を誤った場
合、或は、他の地域や他の建物にあるファイルや文書を
検索したい場合には、バスや汽車や飛行機等の交通機関
を表示し、その交通機関を選択することにより、異なる
地域や異なる建物への移動を可能としても構わない。
合、或は、他の地域や他の建物にあるファイルや文書を
検索したい場合には、バスや汽車や飛行機等の交通機関
を表示し、その交通機関を選択することにより、異なる
地域や異なる建物への移動を可能としても構わない。
【0063】実施例5.上記実施例においては、建物、
フロア、部屋、棚、引き出しを用いてファイルの検索を
行なう場合について説明したが、建物の構造を用いるば
かりでなく、その他の三次元物体を用いてファイルの検
索を行なうようにしても構わない。例えば、山と、その
山に群がっている森林と、その森林を構成している樹木
と、その樹木の幹と枝をノードとし、葉をリーフとして
も構わない。また、三次元で表現できるもの、或は、二
次元で表現できるものを用いて、同様に実生活や実際の
業務と同様な動作をシミュレーションした形でファイル
検索を行なうことが可能である。
フロア、部屋、棚、引き出しを用いてファイルの検索を
行なう場合について説明したが、建物の構造を用いるば
かりでなく、その他の三次元物体を用いてファイルの検
索を行なうようにしても構わない。例えば、山と、その
山に群がっている森林と、その森林を構成している樹木
と、その樹木の幹と枝をノードとし、葉をリーフとして
も構わない。また、三次元で表現できるもの、或は、二
次元で表現できるものを用いて、同様に実生活や実際の
業務と同様な動作をシミュレーションした形でファイル
検索を行なうことが可能である。
【0064】実施例6.上記実施例においては、ノード
やリーフを表示するために6つの表示形式を持っている
場合について説明したが、6つの表示形式に限らず、そ
の他の表示形式を備えていても構わない。例えば、メニ
ューバー表示形式やポップアップメニュー表示形式や音
声表示形式やアニメ表示形式等を用いてノードやリーフ
を表示するようにしても構わない。特に、アニメや音声
を用いることにより、より効果的なしかも現実に即した
ファイルの検索を行なうことが可能になる。
やリーフを表示するために6つの表示形式を持っている
場合について説明したが、6つの表示形式に限らず、そ
の他の表示形式を備えていても構わない。例えば、メニ
ューバー表示形式やポップアップメニュー表示形式や音
声表示形式やアニメ表示形式等を用いてノードやリーフ
を表示するようにしても構わない。特に、アニメや音声
を用いることにより、より効果的なしかも現実に即した
ファイルの検索を行なうことが可能になる。
【0065】以上のように、前述した実施例は、実生活
に現実に存在する階層構造を利用して、ファイルの階層
構造を写像したものである。従って、ファイルの検索
は、現実の生活や実際の業務と同様の概念を持って進め
ることができる。これは、データベースやファイルシス
テムの構造には依存していないファイルの検索方法であ
る。即ち、ユーザが最も親しみ易い、且つ、ユーザが最
も慣れている方法により、ファイルを検索するものであ
る。従来のファイル検索方式が、既に構築されてしまっ
たデータベースやファイルシステムの情報を単にユーザ
に提供し、ユーザがこれらの情報を理解してからデータ
を検索しなければならなかったのに対して、前述したよ
うな実施例によれば、書棚にしまう、引き出しにしま
う、或は、書棚から取り出す、引き出しから取り出す、
といった日常の業務と同じ感覚で操作を行なうことがで
きる。従って、操作が覚え易く、しかも簡単にできる点
が大きな特徴である。
に現実に存在する階層構造を利用して、ファイルの階層
構造を写像したものである。従って、ファイルの検索
は、現実の生活や実際の業務と同様の概念を持って進め
ることができる。これは、データベースやファイルシス
テムの構造には依存していないファイルの検索方法であ
る。即ち、ユーザが最も親しみ易い、且つ、ユーザが最
も慣れている方法により、ファイルを検索するものであ
る。従来のファイル検索方式が、既に構築されてしまっ
たデータベースやファイルシステムの情報を単にユーザ
に提供し、ユーザがこれらの情報を理解してからデータ
を検索しなければならなかったのに対して、前述したよ
うな実施例によれば、書棚にしまう、引き出しにしま
う、或は、書棚から取り出す、引き出しから取り出す、
といった日常の業務と同じ感覚で操作を行なうことがで
きる。従って、操作が覚え易く、しかも簡単にできる点
が大きな特徴である。
【0066】
【発明の効果】以上のように、この発明におけるユーザ
インタフェース装置によれば、データベースやファイル
システムに依存しないユーザフレンドリなインタフェー
スにより、ファイルアクセスを行なうことができる。
インタフェース装置によれば、データベースやファイル
システムに依存しないユーザフレンドリなインタフェー
スにより、ファイルアクセスを行なうことができる。
【0067】また、地図を用いているので、地図のロケ
ーションにより下位の階層を容易に特定できるという効
果がある。
ーションにより下位の階層を容易に特定できるという効
果がある。
【0068】また、建物の構造を用いているので、建物
の細部を指定していくことにより、下位の階層を容易に
指定することができるという効果がある。
の細部を指定していくことにより、下位の階層を容易に
指定することができるという効果がある。
【0069】また、三次元構造を用いているので、実世
界に存在するものを用いた階層構造の検索を行なうこと
ができる。
界に存在するものを用いた階層構造の検索を行なうこと
ができる。
【0070】また、表示形式を変更できるので、各階層
及び各表示に応じてユーザに最適な表示を行なうことが
できる。
及び各表示に応じてユーザに最適な表示を行なうことが
できる。
【0071】また、実際の動きを表示するので、ユーザ
は、階層の選択を実際の業務と同様の感覚で行なうこと
ができる。
は、階層の選択を実際の業務と同様の感覚で行なうこと
ができる。
【0072】また、この発明におけるファイル管理シス
テムは、設定手段により複数の表示形式の中から各ノー
ドに対して最適な表示形式が設定されているため、ユー
ザは、常に最適な表示形式の中から下位のノードを選択
することが可能になる。
テムは、設定手段により複数の表示形式の中から各ノー
ドに対して最適な表示形式が設定されているため、ユー
ザは、常に最適な表示形式の中から下位のノードを選択
することが可能になる。
【0073】また、設定手段は、少なくとも2種類の表
示形式を備えており、ノードに対して最適な表示形式を
設定するので、ユーザは、所望のファイルを最適な表示
形式から選択することができる。
示形式を備えており、ノードに対して最適な表示形式を
設定するので、ユーザは、所望のファイルを最適な表示
形式から選択することができる。
【0074】また、アクセス手段により、ファイルが特
定された場合に改めてそのファイルをアクセスするプロ
グラムを起動する必要がなく、自動的に所望のファイル
のアクセスが可能になる。
定された場合に改めてそのファイルをアクセスするプロ
グラムを起動する必要がなく、自動的に所望のファイル
のアクセスが可能になる。
【図1】 この発明の文書検索方式を示す図である。
【図2】 この発明の階層構造の一例を示す図である。
【図3】 この発明のハードウェアの基本構成を示す図
である。
である。
【図4】 この発明のハードウェアの拡張構成を示す図
である。
である。
【図5】 この発明のシステムブロック図である。
【図6】 この発明の表示形式のいくつかの例を示す図
である。
である。
【図7】 この発明のファイリングシステムのブロック
図である。
図である。
【図8】 この発明の設定手段による表示形式の設定例
を示す図である。
を示す図である。
【図9】 この発明のブラウジング手段の起動方法を示
す図である。
す図である。
【図10】 この発明のブラウジングウィンドウを示す
図である。
図である。
【図11】 この発明のマップ表示形式を示す図であ
る。
る。
【図12】 この発明の部屋表示形式を示す図である。
【図13】 この発明の一覧表示形式を示す図である。
【図14】 この発明のメニューバーの機能を示す図で
ある。
ある。
【図15】 この発明の表示形式の組み合せパターンを
示す図である。
示す図である。
【図16】 この発明の建物表示形式を示す図である。
【図17】 この発明のフロア表示形式を示す図であ
る。
る。
【図18】 この発明の引き出し表示形式を示す図であ
る。
る。
【図19】 この発明の引き出しの動作を示す図であ
る。
る。
【図20】 従来のディレクトリを表示する図である。
【図21】 従来の階層構造図を表示する図である。
【図22】 従来の一覧表示を示す図である。
【図23】 従来のアイコン表示を示す図である。
【図24】 従来の文書検索の流れを示す図である。
1 ファイリングシステム、2 表示装置、3 データ
ベース、4,5,6,7 ディレクトリ、8a〜8f
ファイル、9 オペレーティングシステム、10 ウィ
ンドウシステム、11 グラフィックユーザインタフェ
ース部、12デスクトップ、13 TCP/IP、14
通信ソケットプログラム、15 ファイルマネジメン
ト、21 設定手段、22 表示手段、23 ブラウジ
ング手段、24 アクセス手段。
ベース、4,5,6,7 ディレクトリ、8a〜8f
ファイル、9 オペレーティングシステム、10 ウィ
ンドウシステム、11 グラフィックユーザインタフェ
ース部、12デスクトップ、13 TCP/IP、14
通信ソケットプログラム、15 ファイルマネジメン
ト、21 設定手段、22 表示手段、23 ブラウジ
ング手段、24 アクセス手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲葉 豊 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 池田 信之 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 堀井 斉 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 中川 雅之 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内
Claims (9)
- 【請求項1】 以下の要素を有するユーザインタフェー
ス装置 (a)階層構造化されたデータを記憶するデータベー
ス、(b)上記データの階層構造を実在物の階層構造へ
写像し、各階層に対応する実在物を視覚的に表示する表
示手段、(c)上記表示手段により表示された実在物か
ら、その実在物を構成する構成要素を選択することによ
り下位の階層を選択するブラウジング手段。 - 【請求項2】 上記表示手段は、少なくともマップを用
いて階層構造の一部を写像することを特徴とする請求項
1記載のユーザインタフェース装置。 - 【請求項3】 上記表示手段は、少なくとも建物の構造
を用いて階層構造の一部を写像することを特徴とする請
求項1記載のユーザインタフェース装置。 - 【請求項4】 上記表示手段は、少なくとも三次元構造
を用いて階層構造の一部を写像することを特徴とする請
求項1記載のユーザインタフェース装置。 - 【請求項5】 上記表示手段は、各階層の各表示に応じ
て、表示形式を変更できることを特徴とする請求項1記
載のユーザインタフェース装置。 - 【請求項6】 上記ブラウジング手段は、構成要素の実
際の動きを表示することにより、下位の階層の選択を表
示することを特徴とする請求項1記載のユーザインタフ
ェース装置。 - 【請求項7】 以下の要素を有するファイル管理システ
ム (a)ノードとリーフからなる階層を定義し、各リーフ
に対応してファイルを記憶するデータベース、(b)複
数の表示形式を準備し、上記階層により定義された各ノ
ードに対して複数の表示形式の中から1つの表示形式を
設定する設定手段、(c)上記階層により定義されたノ
ードを上記設定手段により設定された表示形式で表示す
るとともに、そのノードの表示から下位層のノードを特
定し上記データベースに記憶されたファイルを特定する
ブラウジング手段。 - 【請求項8】 上記設定手段は、 アイコンを表示するアイコン表示形式と、 グラフを表示するグラフ表示形式と、 地図を表示するマップ表示形式と、 一覧を表示する一覧表示形式と、 階層を表示する階層表示形式と、 構造物を表示する構造物表示形式の中から少なくとも2
種類の表示形式を備えたことを特徴とする請求項7記載
のファイル管理システム。 - 【請求項9】 上記ファイル管理システムは、更に、ブ
ラウジング手段によりファイルが特定された場合に、特
定されたファイルをアクセスするプログラムを起動して
ファイルへのアクセスを可能にするファイルアクセス手
段を備えたことを特徴とする請求項7記載のファイル管
理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146376A JPH0816612A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | ユーザインタフェース装置及びファイル管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146376A JPH0816612A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | ユーザインタフェース装置及びファイル管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0816612A true JPH0816612A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15406320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6146376A Pending JPH0816612A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | ユーザインタフェース装置及びファイル管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816612A (ja) |
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1994
- 1994-06-28 JP JP6146376A patent/JPH0816612A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021105 |