JPH1120271A - 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体Info
- Publication number
- JPH1120271A JPH1120271A JP9174282A JP17428297A JPH1120271A JP H1120271 A JPH1120271 A JP H1120271A JP 9174282 A JP9174282 A JP 9174282A JP 17428297 A JP17428297 A JP 17428297A JP H1120271 A JPH1120271 A JP H1120271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data transfer
- printing
- printing apparatus
- congestion
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実測したトラフィック状況に応じてデータ転
送を制限または再開あるいは転送先変更を自在に行いな
がらデータ転送効率に優れた印刷処理環境を自在に構築
することである。 【解決手段】 CPU1が双方向インタフェース21を
介してプリンタ1000との通信状態に基づいて通信媒
体上の混雑度を算出し、該算出された混雑度に基づいて
プリンタ1000に対するデータ転送状態を制御する構
成を特徴とする。
送を制限または再開あるいは転送先変更を自在に行いな
がらデータ転送効率に優れた印刷処理環境を自在に構築
することである。 【解決手段】 CPU1が双方向インタフェース21を
介してプリンタ1000との通信状態に基づいて通信媒
体上の混雑度を算出し、該算出された混雑度に基づいて
プリンタ1000に対するデータ転送状態を制御する構
成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して印刷装置と通信可能な情報処理装置および情報処
理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
介して印刷装置と通信可能な情報処理装置および情報処
理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続されている機
器に、エコーリクエスト(ECHO_REQUEST)
パケットを送信する手段とECHO_RESPONSE
パケットの受信を行う手段を備えたホストコンピュータ
およびECHO_REQUESTパケットに従ってエコ
ーレスポンス(ECHO_RESPONSE)パケット
を送信する手段を備えた印刷装置が提供されている。
器に、エコーリクエスト(ECHO_REQUEST)
パケットを送信する手段とECHO_RESPONSE
パケットの受信を行う手段を備えたホストコンピュータ
およびECHO_REQUESTパケットに従ってエコ
ーレスポンス(ECHO_RESPONSE)パケット
を送信する手段を備えた印刷装置が提供されている。
【0003】また、このようなパケットの送受信によっ
て、2つの機器間のラウンドトリップタイムを算出する
手段を備えた印刷システムも知られている。
て、2つの機器間のラウンドトリップタイムを算出する
手段を備えた印刷システムも知られている。
【0004】しかし、従来の印刷システムにおいて、ラ
ウンドトリップタイムの長さから算出されるネットワー
クの混雑度(以下、トラフィック)と印刷処理の続行/
中断/延期の判断は無関係であった。
ウンドトリップタイムの長さから算出されるネットワー
クの混雑度(以下、トラフィック)と印刷処理の続行/
中断/延期の判断は無関係であった。
【0005】また、ネットワークが混雑している場合に
送信される印刷データのサイズと印刷処理の続行/中断
/延期の判断は無関係であった。
送信される印刷データのサイズと印刷処理の続行/中断
/延期の判断は無関係であった。
【0006】さらに、ネットワークが混雑している場合
に、印刷データ送信者に印刷中止および延期の有無を問
い合わせる手段も備えていなかった。
に、印刷データ送信者に印刷中止および延期の有無を問
い合わせる手段も備えていなかった。
【0007】また、複数のネットワークに接続されてい
るホストコンピュータにおいて、トラフィックと印刷デ
ータが送信されるネットワークは無関係であった。
るホストコンピュータにおいて、トラフィックと印刷デ
ータが送信されるネットワークは無関係であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷システムは
上記のように構成されているので、ネットワークに接続
されている2機器間のラウンドトリップタイムの時間が
長く、ネットワークが混雑していると判断された場合で
も、印刷データの送信が行われており、該印刷データに
よってトラフィックがいっそう圧迫されてしまうという
問題があった。
上記のように構成されているので、ネットワークに接続
されている2機器間のラウンドトリップタイムの時間が
長く、ネットワークが混雑していると判断された場合で
も、印刷データの送信が行われており、該印刷データに
よってトラフィックがいっそう圧迫されてしまうという
問題があった。
【0009】また、複数のネットワークに接続されてい
るホストコンピュータであっても、各ネットワークのト
ラフィックに関係なく印刷装置を選択していたため、複
数のネットワーク間におけるトラフィックの平均化を図
ることができなかった。
るホストコンピュータであっても、各ネットワークのト
ラフィックに関係なく印刷装置を選択していたため、複
数のネットワーク間におけるトラフィックの平均化を図
ることができなかった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、所定の通信媒体を介
して接続される印刷装置と情報処理装置との2機器間に
おける通信状況を実測して、当該2機器間のデータ転送
状況を制御することにより、刻々と変化する通信媒体上
の各機器間における現在のトラフィック状況を実測し、
該実測したトラフィック状況に応じてデータ転送を制限
または再開あるいは転送先変更を自在に行いながらデー
タ転送効率に優れた印刷処理環境を自在に構築すること
ができる情報処理装置および情報処理装置のデータ処理
方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体を提供することである。
なされたもので、本発明の目的は、所定の通信媒体を介
して接続される印刷装置と情報処理装置との2機器間に
おける通信状況を実測して、当該2機器間のデータ転送
状況を制御することにより、刻々と変化する通信媒体上
の各機器間における現在のトラフィック状況を実測し、
該実測したトラフィック状況に応じてデータ転送を制限
または再開あるいは転送先変更を自在に行いながらデー
タ転送効率に優れた印刷処理環境を自在に構築すること
ができる情報処理装置および情報処理装置のデータ処理
方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能な情報
処理装置であって、前記印刷装置との通信状態に基づい
て前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出手段
と、前記算出手段により算出された前記混雑度に基づい
て前記印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御
手段とを有するものである。
は、所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能な情報
処理装置であって、前記印刷装置との通信状態に基づい
て前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出手段
と、前記算出手段により算出された前記混雑度に基づい
て前記印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御
手段とを有するものである。
【0012】本発明に係る第2の発明は、前記算出手段
は、前記印刷装置との通信応答時間から前記所定の通信
媒体上の混雑度を算出するものである。
は、前記印刷装置との通信応答時間から前記所定の通信
媒体上の混雑度を算出するものである。
【0013】本発明に係る第3の発明は、前記算出手段
により算出された前記混雑度が設定される第1のデータ
転送中断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1
の判断手段を有し、前記制御手段は、前記第1の判断手
段が第1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと判断
した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中断す
るものである。
により算出された前記混雑度が設定される第1のデータ
転送中断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1
の判断手段を有し、前記制御手段は、前記第1の判断手
段が第1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと判断
した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中断す
るものである。
【0014】本発明に係る第4の発明は、前記印刷装置
に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測する
計測手段を有し、前記制御手段は、前記計測手段が前記
所定時間を計測終了毎に、中断していた前記印刷装置に
対するデータ転送を再開するものである。
に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測する
計測手段を有し、前記制御手段は、前記計測手段が前記
所定時間を計測終了毎に、中断していた前記印刷装置に
対するデータ転送を再開するものである。
【0015】本発明に係る第5の発明は、前記算出手段
により算出された前記混雑度が設定される第1のデータ
転送中断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1
の判断手段と、前記印刷装置に転送すべきデータサイズ
が設定される第2の転送中断しきい値よりも大きいかど
うかを判断する第2の判断手段を有し、前記制御手段
は、前記第1の判断手段が前記算出手段により算出され
た前記混雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい
値よりも大きいと判断した場合に、さらに、前記第2の
判断手段が前記印刷装置に転送すべきデータサイズが設
定される第2のデータ転送中断しきい値よりも大きいと
判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中
断するものである。
により算出された前記混雑度が設定される第1のデータ
転送中断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1
の判断手段と、前記印刷装置に転送すべきデータサイズ
が設定される第2の転送中断しきい値よりも大きいかど
うかを判断する第2の判断手段を有し、前記制御手段
は、前記第1の判断手段が前記算出手段により算出され
た前記混雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい
値よりも大きいと判断した場合に、さらに、前記第2の
判断手段が前記印刷装置に転送すべきデータサイズが設
定される第2のデータ転送中断しきい値よりも大きいと
判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中
断するものである。
【0016】本発明に係る第6の発明は、前記第1の判
断手段が前記算出手段により算出された前記混雑度が設
定される第1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと
判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送の続
行指示を確認する確認手段を設けたものである。
断手段が前記算出手段により算出された前記混雑度が設
定される第1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと
判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送の続
行指示を確認する確認手段を設けたものである。
【0017】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置で
あって、各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の
通信媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出手段と、前
記算出手段により算出された各混雑度に基づいて前記各
印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御手段と
を有するものである。
体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置で
あって、各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の
通信媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出手段と、前
記算出手段により算出された各混雑度に基づいて前記各
印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御手段と
を有するものである。
【0018】本発明に係る第8の発明は、前記算出手段
は、前記各印刷装置との通信応答時間から前記所定の通
信媒体上の混雑度をそれぞれ算出するものである。
は、前記各印刷装置との通信応答時間から前記所定の通
信媒体上の混雑度をそれぞれ算出するものである。
【0019】本発明に係る第9の発明は、前記算出手段
により算出された各混雑度を比較して転送すべき印刷装
置を決定する決定手段と、前記制御手段は、前記決定手
段により決定された印刷装置に対してデータを転送する
ものである。
により算出された各混雑度を比較して転送すべき印刷装
置を決定する決定手段と、前記制御手段は、前記決定手
段により決定された印刷装置に対してデータを転送する
ものである。
【0020】本発明に係る第10の発明は、前記決定手
段は、算出された各混雑度中で最も混雑度が小さい印刷
装置をデータ転送先と決定するものである。
段は、算出された各混雑度中で最も混雑度が小さい印刷
装置をデータ転送先と決定するものである。
【0021】本発明に係る第11の発明は、所定の通信
媒体を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置のデー
タ処理方法であって、前記印刷装置との通信状態に基づ
いて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程
と、該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に
対するデータ転送を中断する中断工程とを有するもので
ある。
媒体を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置のデー
タ処理方法であって、前記印刷装置との通信状態に基づ
いて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程
と、該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に
対するデータ転送を中断する中断工程とを有するもので
ある。
【0022】本発明に係る第12の発明は、前記印刷装
置に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測す
る計測工程と、前記所定時間を計測終了毎に、中断して
いた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開工
程とを有するものである。
置に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測す
る計測工程と、前記所定時間を計測終了毎に、中断して
いた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開工
程とを有するものである。
【0023】本発明に係る第13の発明は、所定の通信
媒体を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記印刷装置との通信状態に基づ
いて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程
と、該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に
対するデータ転送を中断する中断工程とを有するもので
ある。
媒体を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記印刷装置との通信状態に基づ
いて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程
と、該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に
対するデータ転送を中断する中断工程とを有するもので
ある。
【0024】本発明に係る第14の発明は、前記印刷装
置に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測す
る計測工程と、前記所定時間を計測終了毎に、中断して
いた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開工
程とを有するものである。
置に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測す
る計測工程と、前記所定時間を計測終了毎に、中断して
いた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開工
程とを有するものである。
【0025】本発明に係る第15の発明は、所定の通信
媒体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置
のデータ処理方法であって、前記各印刷装置との通信状
態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ
算出する算出工程と、該算出された各混雑度に基づいて
前記各印刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工
程とを有するものである。
媒体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置
のデータ処理方法であって、前記各印刷装置との通信状
態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ
算出する算出工程と、該算出された各混雑度に基づいて
前記各印刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工
程とを有するものである。
【0026】本発明に係る第16の発明は、所定の通信
媒体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置
を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、前記各印刷装置との通信状
態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ
算出する算出工程と、該算出された各混雑度に基づいて
前記各印刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工
程とを有するものである。
媒体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置
を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、前記各印刷装置との通信状
態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ
算出する算出工程と、該算出された各混雑度に基づいて
前記各印刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工
程とを有するものである。
【0027】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1を参照しながら説明する。なお、
本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリン
タまたはインクジェットプリンタに限られるものではな
く、他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うま
でもない。
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1を参照しながら説明する。なお、
本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリン
タまたはインクジェットプリンタに限られるものではな
く、他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うま
でもない。
【0028】図1は、本発明を適用可能な出力装置の構
成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ
(LBP)の場合を示す。
成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ
(LBP)の場合を示す。
【0029】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1012は操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている操作パネル、1001はプリンタ制御ユ
ニットで、LBP本体1000全体の制御およびホスト
コンピュータから供給される文字情報等を解析する。こ
のプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対
応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半
導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発
射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1012は操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている操作パネル、1001はプリンタ制御ユ
ニットで、LBP本体1000全体の制御およびホスト
コンピュータから供給される文字情報等を解析する。こ
のプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対
応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半
導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発
射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。
【0030】レーザ光1004は回転多面鏡1005で
左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光
する。これにより、静電ドラム1006上には文字パタ
ーンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、
静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット10
07により現像された後、記録紙に転写される。この記
録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はL
BP1000に装着した用紙カセット1008に収納さ
れ、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬
送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静
電ドラム1006に供給される。
左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光
する。これにより、静電ドラム1006上には文字パタ
ーンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、
静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット10
07により現像された後、記録紙に転写される。この記
録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はL
BP1000に装着した用紙カセット1008に収納さ
れ、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬
送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静
電ドラム1006に供給される。
【0031】また、LBP本体1000には、図示しな
いカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォ
ントに加えてオプションフォントカード,言語系の異な
る制御カード(エミュレーションカード)を接続できる
ように構成されている。
いカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォ
ントに加えてオプションフォントカード,言語系の異な
る制御カード(エミュレーションカード)を接続できる
ように構成されている。
【0032】図2は、本発明の第一実施形態を示す情報
処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブ
ロック図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図
1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行さ
れるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器か
らなるシステムであっても、LAN等のネットワークを
介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用
できることは言うまでもない。
処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブ
ロック図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図
1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行さ
れるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器か
らなるシステムであっても、LAN等のネットワークを
介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用
できることは言うまでもない。
【0033】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
【0034】また、このROM3のプログラム用ROM
には、図3,図4,図5,図6のフローチャートで示さ
れるようなCPU1の制御プログラム等を記憶し、RO
M3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用す
るフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用RO
Mは上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記
憶する。
には、図3,図4,図5,図6のフローチャートで示さ
れるようなCPU1の制御プログラム等を記憶し、RO
M3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用す
るフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用RO
Mは上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記
憶する。
【0035】2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティン
グデバイスからキー入力を制御する。6はCRTコント
ローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)
10の表示を制御する。7はメモリコントローラ(M
C)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,
フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記
憶するハードディスク(HD),フロッピーディスク
(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティン
グデバイスからキー入力を制御する。6はCRTコント
ローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)
10の表示を制御する。7はメモリコントローラ(M
C)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,
フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記
憶するハードディスク(HD),フロッピーディスク
(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0036】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ
1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへの
アウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実
行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ
1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへの
アウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実
行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0037】プリンタ1000において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ1
4に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバ
ス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続さ
れる印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報として
の画像信号を出力する。また、このROM13のプログ
ラム用ROMには、CPU12の制御プグロラム等を記
憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情
報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、
ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外
部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピ
ュータ3000上で利用される情報等を記憶している。
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ1
4に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバ
ス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続さ
れる印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報として
の画像信号を出力する。また、このROM13のプログ
ラム用ROMには、CPU12の制御プグロラム等を記
憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情
報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、
ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外
部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピ
ュータ3000上で利用される情報等を記憶している。
【0038】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に
構成されている。19は前記CPU12の主メモリ,ワ
ークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。なお、
RAM19は、出力情報展開領域,環境データ格納領
域,NVRAM等としても用いられる。
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に
構成されている。19は前記CPU12の主メモリ,ワ
ークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。なお、
RAM19は、出力情報展開領域,環境データ格納領
域,NVRAM等としても用いられる。
【0039】前述したハードディスク(HD),ICカ
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ,エミ
ュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶す
る。また、1012は前述した操作パネルで操作のため
のスイッチおよびLED表示器等が配されている。
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ,エミ
ュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶す
る。また、1012は前述した操作パネルで操作のため
のスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0040】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0041】また、双方向インタフェース21を介して
受信したECHO_REQUESTパケットに対する返
送用のパケットとしてECHO_RESPONSEパケ
ットを送信する機能を備える。
受信したECHO_REQUESTパケットに対する返
送用のパケットとしてECHO_RESPONSEパケ
ットを送信する機能を備える。
【0042】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、ECHO_REQUESTパケットとEC
HO_RESPONSEパケットの送受信により、機器
が接続されているネットワークの混雑度を診断し、印刷
の中断/延期/続行の処理を行う。
ムにおいて、ECHO_REQUESTパケットとEC
HO_RESPONSEパケットの送受信により、機器
が接続されているネットワークの混雑度を診断し、印刷
の中断/延期/続行の処理を行う。
【0043】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2を参照して説明する。
2を参照して説明する。
【0044】上記のように構成された所定の通信媒体
(双方向インタフェース21または図示しないネットワ
ーク(例えばイーサネットを含む各種のネットワー
ク))を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置(ホ
ストコンピュータ3000)であって、前記印刷装置と
の通信状態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度を
算出する算出手段(CPU1がROM3または図示しな
いメモリ資源(フロッピーディスク,ハードディス
ク))に記憶された制御プログラムに基づいて算出処理
する)と、前記算出手段により算出された前記混雑度に
基づいて前記印刷装置に対するデータ転送状態を制御す
る制御手段(CPU1がROM3または図示しないメモ
リ資源(フロッピーディスク,ハードディスク))に記
憶された制御プログラムに基づいて制御する)とを有す
るので、通信媒体上のデータ転送混雑度の変動を捉えて
印刷装置へのデータ転送タイミングを決定でき、印刷装
置へのデータ転送による通信媒体上のトラフィックが圧
迫される事態を回避することができる。
(双方向インタフェース21または図示しないネットワ
ーク(例えばイーサネットを含む各種のネットワー
ク))を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置(ホ
ストコンピュータ3000)であって、前記印刷装置と
の通信状態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度を
算出する算出手段(CPU1がROM3または図示しな
いメモリ資源(フロッピーディスク,ハードディス
ク))に記憶された制御プログラムに基づいて算出処理
する)と、前記算出手段により算出された前記混雑度に
基づいて前記印刷装置に対するデータ転送状態を制御す
る制御手段(CPU1がROM3または図示しないメモ
リ資源(フロッピーディスク,ハードディスク))に記
憶された制御プログラムに基づいて制御する)とを有す
るので、通信媒体上のデータ転送混雑度の変動を捉えて
印刷装置へのデータ転送タイミングを決定でき、印刷装
置へのデータ転送による通信媒体上のトラフィックが圧
迫される事態を回避することができる。
【0045】また、CPU1は、プリンタ1000との
通信応答時間から前記所定の通信媒体上の混雑度を算出
するので、通信媒体上の現在のトラフィックを算定する
ことができる。
通信応答時間から前記所定の通信媒体上の混雑度を算出
するので、通信媒体上の現在のトラフィックを算定する
ことができる。
【0046】さらに、CPU1により算出された前記混
雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも
大きいかどうかを判断する第1の判断手段(CPU1が
ROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーディ
スク,ハードディスク))に記憶された制御プログラム
に基づいて判断する)を有し、CPU1は、第1のデー
タ転送中断しきい値(ROM3あるいは外部メモリ11
に記憶される)よりも大きいと判断した場合に、前記印
刷装置に対するデータ転送を中断するので、変動する現
在の通信媒体のトラフィック状況を診断して、トラフィ
ックが悪化するような印刷装置へのデータ転送を確実に
制限することができる。
雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも
大きいかどうかを判断する第1の判断手段(CPU1が
ROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーディ
スク,ハードディスク))に記憶された制御プログラム
に基づいて判断する)を有し、CPU1は、第1のデー
タ転送中断しきい値(ROM3あるいは外部メモリ11
に記憶される)よりも大きいと判断した場合に、前記印
刷装置に対するデータ転送を中断するので、変動する現
在の通信媒体のトラフィック状況を診断して、トラフィ
ックが悪化するような印刷装置へのデータ転送を確実に
制限することができる。
【0047】また、前記印刷装置に対するデータ転送を
中断した後、所定時間を計測する計測手段(CPU1が
ROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーディ
スク,ハードディスク)に記憶された制御プログラムに
基づいて計測処理する)を有し、CPU1は、前記所定
時間を計測終了毎に、中断していたプリンタ1000に
対するデータ転送を再開するので、刻々と変化する通信
媒体のトラフィックに対応して、中断している印刷装置
へのデータ転送を適切なタイミングで再開することがで
きる。
中断した後、所定時間を計測する計測手段(CPU1が
ROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーディ
スク,ハードディスク)に記憶された制御プログラムに
基づいて計測処理する)を有し、CPU1は、前記所定
時間を計測終了毎に、中断していたプリンタ1000に
対するデータ転送を再開するので、刻々と変化する通信
媒体のトラフィックに対応して、中断している印刷装置
へのデータ転送を適切なタイミングで再開することがで
きる。
【0048】さらに、CPU1により算出された前記混
雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも
大きいかどうかを判断する第1の判断手段(CPU1が
ROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーディ
スク,ハードディスク)に記憶された制御プログラムに
基づいて判断する)と、前記印刷装置に転送すべきデー
タサイズが設定される第2のデータ転送中断しきい値よ
りも大きいかどうかを判断する第2の判断手段(CPU
1がROM3または図示しないメモリ資源(フロッピー
ディスク,ハードディスク)に記憶された制御プログラ
ムに基づいて判断する)を有し、CPU1は、算出され
た前記混雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい
値よりも大きいと判断した場合に、さらに、前記印刷装
置に転送すべきデータサイズが設定される第2のデータ
転送中断しきい値よりも大きいと判断した場合に、前記
印刷装置に対するデータ転送を中断するので、変動する
現在の通信媒体のトラフィック状況を診断して、トラフ
ィックが一時的に悪化しても、データ転送量が少なけれ
ば、トラフィックに影響されることなく印刷データを印
刷装置に転送することができる。
雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも
大きいかどうかを判断する第1の判断手段(CPU1が
ROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーディ
スク,ハードディスク)に記憶された制御プログラムに
基づいて判断する)と、前記印刷装置に転送すべきデー
タサイズが設定される第2のデータ転送中断しきい値よ
りも大きいかどうかを判断する第2の判断手段(CPU
1がROM3または図示しないメモリ資源(フロッピー
ディスク,ハードディスク)に記憶された制御プログラ
ムに基づいて判断する)を有し、CPU1は、算出され
た前記混雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい
値よりも大きいと判断した場合に、さらに、前記印刷装
置に転送すべきデータサイズが設定される第2のデータ
転送中断しきい値よりも大きいと判断した場合に、前記
印刷装置に対するデータ転送を中断するので、変動する
現在の通信媒体のトラフィック状況を診断して、トラフ
ィックが一時的に悪化しても、データ転送量が少なけれ
ば、トラフィックに影響されることなく印刷データを印
刷装置に転送することができる。
【0049】また、CPU1が算出された前記混雑度が
設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも大きい
と判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送の
続行指示を確認する確認手段(例えばCPU1がROM
3に記憶された制御プログラムを実行してCRT10上
に表示してユーザからの続行指示入力状況から確認す
る)を設けたので、ユーザからデータ転送の続行指示が
なされている場合には、柔軟に対応して意図する印刷デ
ータを印刷装置に速やかに転送することができる。
設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも大きい
と判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送の
続行指示を確認する確認手段(例えばCPU1がROM
3に記憶された制御プログラムを実行してCRT10上
に表示してユーザからの続行指示入力状況から確認す
る)を設けたので、ユーザからデータ転送の続行指示が
なされている場合には、柔軟に対応して意図する印刷デ
ータを印刷装置に速やかに転送することができる。
【0050】さらに、所定の通信媒体を介して複数の印
刷装置(図示しない)と通信可能な情報処理装置であっ
て、各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信
媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出手段(CPU1
がROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーデ
ィスク,ハードディスク)に記憶された制御プログラム
に基づいて算出処理する)と、前記算出手段により算出
された各混雑度に基づいて各印刷装置に対するデータ転
送状態を制御する制御手段(CPU1がROM3または
図示しないメモリ資源(フロッピーディスク,ハードデ
ィスク)に記憶された制御プログラムに基づいて制御す
る)とを有するので、任意の印刷装置へのデータ転送が
集中してしまう事態を緩和して、各印刷装置へのデータ
転送を平均化させて、通信媒体上のデータ転送効率を向
上できる。
刷装置(図示しない)と通信可能な情報処理装置であっ
て、各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信
媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出手段(CPU1
がROM3または図示しないメモリ資源(フロッピーデ
ィスク,ハードディスク)に記憶された制御プログラム
に基づいて算出処理する)と、前記算出手段により算出
された各混雑度に基づいて各印刷装置に対するデータ転
送状態を制御する制御手段(CPU1がROM3または
図示しないメモリ資源(フロッピーディスク,ハードデ
ィスク)に記憶された制御プログラムに基づいて制御す
る)とを有するので、任意の印刷装置へのデータ転送が
集中してしまう事態を緩和して、各印刷装置へのデータ
転送を平均化させて、通信媒体上のデータ転送効率を向
上できる。
【0051】また、CPU1は、各印刷装置との通信応
答時間から前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ算
出するので、変動する各印刷装置毎のトラフィックを算
定することができる。
答時間から前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ算
出するので、変動する各印刷装置毎のトラフィックを算
定することができる。
【0052】さらに、CPU1により算出された各混雑
度を比較して転送すべき印刷装置を決定する決定手段
(CPU1がROM3または図示しないメモリ資源(フ
ロッピーディスク,ハードディスク)に記憶された制御
プログラムに基づいて決定する)と、CPU1は決定さ
れた印刷装置にしてデータを転送するので、任意の印刷
装置へのデータ転送が集中してしまう事態を緩和して、
通信媒体上のトラフィックが圧迫することなく、かつ印
刷データを速やかに出力できる最適な印刷装置にデータ
を転送することができる。
度を比較して転送すべき印刷装置を決定する決定手段
(CPU1がROM3または図示しないメモリ資源(フ
ロッピーディスク,ハードディスク)に記憶された制御
プログラムに基づいて決定する)と、CPU1は決定さ
れた印刷装置にしてデータを転送するので、任意の印刷
装置へのデータ転送が集中してしまう事態を緩和して、
通信媒体上のトラフィックが圧迫することなく、かつ印
刷データを速やかに出力できる最適な印刷装置にデータ
を転送することができる。
【0053】〔第1のデータ処理〕以下、図3のフロー
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第1の
データ処理動作について説明する。ただし、ラウンドト
リップタイムからネットワークの混雑度を判断するため
の基準値はあらかじめ決められており、その値は印刷シ
ステムの記憶装置に記憶されているものとする。
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第1の
データ処理動作について説明する。ただし、ラウンドト
リップタイムからネットワークの混雑度を判断するため
の基準値はあらかじめ決められており、その値は印刷シ
ステムの記憶装置に記憶されているものとする。
【0054】また、本発明における印刷装置(プリンタ
1000)には、ECHO_REQUESTパケットを
受信した際に、ECHO_RESPONSEパケットを
送信する機能を有しているものとする。
1000)には、ECHO_REQUESTパケットを
受信した際に、ECHO_RESPONSEパケットを
送信する機能を有しているものとする。
【0055】図3は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0056】まず、印刷要求に基づき印刷処理が開始さ
れると、ホストコンピュータ3000はステップ(1)
において、プリンタ1000にECHO_REQUES
Tパケットの送信を行う。そして、ECHO_REQU
ESTパケットを送信した後、ステップ(2)におい
て、プリンタ1000から返送されるECHO_RES
PONSEパケットの受信を待つ。
れると、ホストコンピュータ3000はステップ(1)
において、プリンタ1000にECHO_REQUES
Tパケットの送信を行う。そして、ECHO_REQU
ESTパケットを送信した後、ステップ(2)におい
て、プリンタ1000から返送されるECHO_RES
PONSEパケットの受信を待つ。
【0057】そして、ステップ(2)において、ホスト
コンピュータ3000がプリンタ1000から返送され
たECHO_RESPONSEパケットを受信したと判
断された場合には、ステップ(3)においてラウンドト
リップタイムの算出を行う。ステップ(3)において、
ラウンドトリップタイムの算出が終了した後、ステップ
(4)において、ラウンドトリップタイムとあらかじめ
決められているラウンドトリップタイムの基準値との比
較をい、該比較の結果、ラウンドトリップタイムの値が
基準値よりも小さいと判断された場合には、ステップ
(5)において、プリンタ1000に印刷データを送信
する処理を行い、処理を終了する。
コンピュータ3000がプリンタ1000から返送され
たECHO_RESPONSEパケットを受信したと判
断された場合には、ステップ(3)においてラウンドト
リップタイムの算出を行う。ステップ(3)において、
ラウンドトリップタイムの算出が終了した後、ステップ
(4)において、ラウンドトリップタイムとあらかじめ
決められているラウンドトリップタイムの基準値との比
較をい、該比較の結果、ラウンドトリップタイムの値が
基準値よりも小さいと判断された場合には、ステップ
(5)において、プリンタ1000に印刷データを送信
する処理を行い、処理を終了する。
【0058】一方、ステップ(4)の比較の結果、ラウ
ンドトリップタイムの値が基準値よりも大きいと判断さ
れた場合には、プリンタ1000が接続されているネッ
トワークが混雑していると判断されるので印刷処理を中
止し、データの送信を行わない。
ンドトリップタイムの値が基準値よりも大きいと判断さ
れた場合には、プリンタ1000が接続されているネッ
トワークが混雑していると判断されるので印刷処理を中
止し、データの送信を行わない。
【0059】〔第2のデータ処理〕以下、図4のフロー
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第2の
データ処理動作について説明する。ただし、ラウンドト
リップタイムからネットワークの混雑度を判断するため
の基準値はあらかじめ決められており、その値は印刷シ
ステムの記憶装置に記憶されているものとする。また、
本発明における印刷装置には、ECHO_REQUES
Tパケットを受信した際に、ECHO_RESPONS
Eパケットを送信する機能を有しているものとする。
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第2の
データ処理動作について説明する。ただし、ラウンドト
リップタイムからネットワークの混雑度を判断するため
の基準値はあらかじめ決められており、その値は印刷シ
ステムの記憶装置に記憶されているものとする。また、
本発明における印刷装置には、ECHO_REQUES
Tパケットを受信した際に、ECHO_RESPONS
Eパケットを送信する機能を有しているものとする。
【0060】図4は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0061】まず、印刷要求に基づき印刷処理が開始さ
れると、ホストコンピュータ3000は、ステップ
(1)において、プリンタ1000にECHO_REQ
UESTパケットの送信を行い、ECHO_REQUE
STパケットを送信した後、ステップ(2)において、
プリンタ1000から返送されるECHO_RESPO
NSEパケットの受信を待ち、ステップ(2)におい
て、ホストコンピュータ3000がプリンタ1000か
ら返送されたECHO_RESPONSEパケットを受
信したと判断された場合には、ステップ(3)におい
て、ラウンドトリップタイムの算出を行う。
れると、ホストコンピュータ3000は、ステップ
(1)において、プリンタ1000にECHO_REQ
UESTパケットの送信を行い、ECHO_REQUE
STパケットを送信した後、ステップ(2)において、
プリンタ1000から返送されるECHO_RESPO
NSEパケットの受信を待ち、ステップ(2)におい
て、ホストコンピュータ3000がプリンタ1000か
ら返送されたECHO_RESPONSEパケットを受
信したと判断された場合には、ステップ(3)におい
て、ラウンドトリップタイムの算出を行う。
【0062】そして、ステップ(3)において、ラウン
ドトリップタイムの算出が終了した後、ステップ(4)
において、ラウンドトリップタイムとあらかじめ決めら
れているラウンドトリップタイムの基準値との比較を行
い、該比較の結果、ラウンドトリップタイムの値が基準
値よりも小さいと判断された場合には、ステップ(5)
において、プリンタ1000に印刷データを送信する処
理を行い、処理を終了する。
ドトリップタイムの算出が終了した後、ステップ(4)
において、ラウンドトリップタイムとあらかじめ決めら
れているラウンドトリップタイムの基準値との比較を行
い、該比較の結果、ラウンドトリップタイムの値が基準
値よりも小さいと判断された場合には、ステップ(5)
において、プリンタ1000に印刷データを送信する処
理を行い、処理を終了する。
【0063】一方、ステップ(4)の比較の結果、ラウ
ンドトリップタイムの値が基準値よりも大きいと判断さ
れた場合には、ステップ(6)において、ネットワーク
の混雑が緩和されるまであらかじめ決められている一定
時間印刷処理を中断した後に、ステップ(1)に戻り、
再度ECHO_REQUESTパケットの送信を行い、
印刷処理を再開する。
ンドトリップタイムの値が基準値よりも大きいと判断さ
れた場合には、ステップ(6)において、ネットワーク
の混雑が緩和されるまであらかじめ決められている一定
時間印刷処理を中断した後に、ステップ(1)に戻り、
再度ECHO_REQUESTパケットの送信を行い、
印刷処理を再開する。
【0064】なお、上記第2実施形態において、ステッ
プ(4)の比較の結果ラウンドトリップタイムの値が基
準値よりも大きいと判断された場合には、印刷データ送
信者に印刷続行/中断/延期を問い合わせ、印刷データ
の送信者の判断によって印刷続行/中断/延期の処理を
行うように構成してもよい。
プ(4)の比較の結果ラウンドトリップタイムの値が基
準値よりも大きいと判断された場合には、印刷データ送
信者に印刷続行/中断/延期を問い合わせ、印刷データ
の送信者の判断によって印刷続行/中断/延期の処理を
行うように構成してもよい。
【0065】〔第3のデータ処理〕以下、図5のフロー
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第3の
データ処理動作について説明する。ただし、ラウンドト
リップタイムからネットワークの混雑度を判断するため
の基準値はあらかじめ決められており、その値は印刷シ
ステムの記憶装置に記憶されているものとする。
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第3の
データ処理動作について説明する。ただし、ラウンドト
リップタイムからネットワークの混雑度を判断するため
の基準値はあらかじめ決められており、その値は印刷シ
ステムの記憶装置に記憶されているものとする。
【0066】また、印刷データサイズの大きさを判断す
るための基準値もあらかじめ決められており、その値は
印刷装置の内部に記憶されているものとする。さらに、
本発明における印刷装置には、ECHO_REQUES
Tパケットを受信した際に、ECHO_RESPONS
Eパケットを送信する機能を有しているものとする。
るための基準値もあらかじめ決められており、その値は
印刷装置の内部に記憶されているものとする。さらに、
本発明における印刷装置には、ECHO_REQUES
Tパケットを受信した際に、ECHO_RESPONS
Eパケットを送信する機能を有しているものとする。
【0067】図5は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0068】まず、印刷要求に基づき印刷処理が開始さ
れると、ホストコンピュータ3000はステップ(1)
において、プリンタ1000にECHO_REQUES
Tパケットの送信を行い、ECHO_REQUESTパ
ケットを送信した後、ステップ(2)において、プリン
タ1000から返送されるECHO_RESPONSE
パケットの受信を待ち、ホストコンピュータ3000が
プリンタ1000から返送されたECHO_RESPO
NSEパケットを受信したと判断された場合には、ステ
ップ(3)において、ラウンドトリップタイムの算出を
行い、ラウンドトリップタイムの算出が終了した後、ス
テップ(4)において、ラウンドトリップタイムとあら
かじめ決められているラウンドトリップタイムの基準値
との比較を行い、該比較の結果、ラウンドトリップタイ
ムの値が基準値よりも小さいと判断された場合には、ス
テップ(6)において、プリンタ1000に印刷データ
を送信する処理を行い、処理を終了する。
れると、ホストコンピュータ3000はステップ(1)
において、プリンタ1000にECHO_REQUES
Tパケットの送信を行い、ECHO_REQUESTパ
ケットを送信した後、ステップ(2)において、プリン
タ1000から返送されるECHO_RESPONSE
パケットの受信を待ち、ホストコンピュータ3000が
プリンタ1000から返送されたECHO_RESPO
NSEパケットを受信したと判断された場合には、ステ
ップ(3)において、ラウンドトリップタイムの算出を
行い、ラウンドトリップタイムの算出が終了した後、ス
テップ(4)において、ラウンドトリップタイムとあら
かじめ決められているラウンドトリップタイムの基準値
との比較を行い、該比較の結果、ラウンドトリップタイ
ムの値が基準値よりも小さいと判断された場合には、ス
テップ(6)において、プリンタ1000に印刷データ
を送信する処理を行い、処理を終了する。
【0069】一方、ステップ(4)の比較の結果、ラウ
ンドトリップタイムの値が基準値よりも大きいと判断さ
れた場合には、ステップ(5)において、印刷データサ
イズと印刷データサイズの基準値との比較を行い、印刷
データサイズが基準値よりも大きいと判断された場合に
は、印刷データの送信は行わず印刷処理を中止して、処
理を終了する。
ンドトリップタイムの値が基準値よりも大きいと判断さ
れた場合には、ステップ(5)において、印刷データサ
イズと印刷データサイズの基準値との比較を行い、印刷
データサイズが基準値よりも大きいと判断された場合に
は、印刷データの送信は行わず印刷処理を中止して、処
理を終了する。
【0070】一方、ステップ(5)において、印刷デー
タサイズが基準値よりも小さいと判断された場合には、
ステップ(6)において、プリンタ1000に印刷デー
タを送信して、処理を終了する。
タサイズが基準値よりも小さいと判断された場合には、
ステップ(6)において、プリンタ1000に印刷デー
タを送信して、処理を終了する。
【0071】〔第4のデータ処理〕以下、図6のフロー
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第4の
データ処理動作について説明する。
チャートに従って、本発明に係る情報処理装置の第4の
データ処理動作について説明する。
【0072】ただし、ラウンドトリップタイムからネッ
トワークの混雑度を判断するための基準値はあらかじめ
決められており、その値は印刷システムの記憶装置に記
憶されているものとする。
トワークの混雑度を判断するための基準値はあらかじめ
決められており、その値は印刷システムの記憶装置に記
憶されているものとする。
【0073】また、本発明における印刷装置には、EC
HO_REQUESTパケットを受信した際に、ECH
O_RESPONSEパケットを送信する機能を有して
いるものとする。
HO_REQUESTパケットを受信した際に、ECH
O_RESPONSEパケットを送信する機能を有して
いるものとする。
【0074】さらに、説明を簡潔に行うため、ホストコ
ンピュータに接続されている印刷装置は2台のみとし、
それぞれ別のネットワークに接続されているものとす
る。
ンピュータに接続されている印刷装置は2台のみとし、
それぞれ別のネットワークに接続されているものとす
る。
【0075】図6は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。ま
た、図中のR.T.T.は印刷装置のラウンドトリップ
タイムを示す。
る第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。ま
た、図中のR.T.T.は印刷装置のラウンドトリップ
タイムを示す。
【0076】まず、印刷要求に基づき印刷処理が開始さ
れると、ホストコンピュータ3000は、ステップ
(1)において、ホストコンピュータ3000に接続さ
れている全ての印刷装置(ここでは、図示しない印刷装
置1,2とする)にECHO_REQUESTパケット
の送信を行い、ECHO_REQUESTパケットを送
信した後、ステップ(2)において、各印刷装置から返
送される全てのECHO_RESPONSEパケットの
受信を待ち、ホストコンピュータ3000が各印刷装置
1,2から返送された全てのECHO_RESPONS
Eパケットを受信したと判断された場合には、ステップ
(3)において、それぞれの印刷装置に対するラウンド
トリップタイムの算出を行い、ネットワークのラウンド
トリップタイムの算出が終了した後、ステップ(4)に
おいて、各印刷装置1,2に対するラウンドトリップタ
イムの比較を行い、該比較の結果、印刷装置1のラウン
ドトリップタイムの値が印刷装置2よりも大きいと判断
された場合には、ステップ(6)において、印刷装置2
に印刷データを送信する処理を行い、処理を終了する。
一方、ステップ(3)の比較の結果、印刷装置1のラウ
ンドトリップタイムの値が印刷装置2よりも小さいと判
断された場合には、ステップ(5)において、印刷装置
1に印刷データを送信する処理を行い、処理を終了す
る。
れると、ホストコンピュータ3000は、ステップ
(1)において、ホストコンピュータ3000に接続さ
れている全ての印刷装置(ここでは、図示しない印刷装
置1,2とする)にECHO_REQUESTパケット
の送信を行い、ECHO_REQUESTパケットを送
信した後、ステップ(2)において、各印刷装置から返
送される全てのECHO_RESPONSEパケットの
受信を待ち、ホストコンピュータ3000が各印刷装置
1,2から返送された全てのECHO_RESPONS
Eパケットを受信したと判断された場合には、ステップ
(3)において、それぞれの印刷装置に対するラウンド
トリップタイムの算出を行い、ネットワークのラウンド
トリップタイムの算出が終了した後、ステップ(4)に
おいて、各印刷装置1,2に対するラウンドトリップタ
イムの比較を行い、該比較の結果、印刷装置1のラウン
ドトリップタイムの値が印刷装置2よりも大きいと判断
された場合には、ステップ(6)において、印刷装置2
に印刷データを送信する処理を行い、処理を終了する。
一方、ステップ(3)の比較の結果、印刷装置1のラウ
ンドトリップタイムの値が印刷装置2よりも小さいと判
断された場合には、ステップ(5)において、印刷装置
1に印刷データを送信する処理を行い、処理を終了す
る。
【0077】以下、各実施形態の特徴的構成について図
4〜図6を参照して説明する。
4〜図6を参照して説明する。
【0078】上記のように構成された所定の通信媒体
(双方向インタフェース21またはネットワーク)を介
して印刷装置と通信可能な情報処理装置のデータ処理方
法であって、あるいは所定の通信媒体を介して印刷装置
と通信可能な情報処理装置を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記印刷装置(プリンタ1000)との通信状態に基づ
いて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程
(図3のステップ(1)〜(3),図4のステップ
(1)〜(3),図5のステップ(1)〜(3))と、
該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に対す
るデータ転送を中断する中断工程(図3のステップ
(4))とを有するので、通信媒体上のデータ転送混雑
度の変動を捉えて印刷装置へのデータ転送タイミングを
決定でき、印刷装置へのデータ転送による通信媒体上の
トラフィックが圧迫される事態を回避することができ
る。
(双方向インタフェース21またはネットワーク)を介
して印刷装置と通信可能な情報処理装置のデータ処理方
法であって、あるいは所定の通信媒体を介して印刷装置
と通信可能な情報処理装置を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記印刷装置(プリンタ1000)との通信状態に基づ
いて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程
(図3のステップ(1)〜(3),図4のステップ
(1)〜(3),図5のステップ(1)〜(3))と、
該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に対す
るデータ転送を中断する中断工程(図3のステップ
(4))とを有するので、通信媒体上のデータ転送混雑
度の変動を捉えて印刷装置へのデータ転送タイミングを
決定でき、印刷装置へのデータ転送による通信媒体上の
トラフィックが圧迫される事態を回避することができ
る。
【0079】また、前記印刷装置に対するデータ転送を
中断した後、所定時間を計測する計測工程(図4のステ
ップ(6))と、前記所定時間を計測終了毎に、中断し
ていた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開
工程とを有するので、刻々と変化する通信媒体のトラフ
ィックに対応して、中断している印刷装置へのデータ転
送を適切なタイミングで再開することができる。
中断した後、所定時間を計測する計測工程(図4のステ
ップ(6))と、前記所定時間を計測終了毎に、中断し
ていた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開
工程とを有するので、刻々と変化する通信媒体のトラフ
ィックに対応して、中断している印刷装置へのデータ転
送を適切なタイミングで再開することができる。
【0080】さらに、所定の通信媒体を介して複数の印
刷装置と通信可能な情報処理装置のデータ処理方法であ
って、あるいは所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
と通信可能な情報処理装置を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信媒体
上の混雑度をそれぞれ算出する算出工程(図6のステッ
プ(1) ,(2))と、該算出された各混雑度に基づい
て各印刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工程
(図6のステップ(3)〜(5))とを有するので、任
意の印刷装置へのデータ転送が集中してしまう事態を緩
和して、通信媒体上のトラフィックが圧迫することな
く、かつ印刷データを速やかに出力できる最適な印刷装
置にデータを転送することができる。
刷装置と通信可能な情報処理装置のデータ処理方法であ
って、あるいは所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
と通信可能な情報処理装置を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信媒体
上の混雑度をそれぞれ算出する算出工程(図6のステッ
プ(1) ,(2))と、該算出された各混雑度に基づい
て各印刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工程
(図6のステップ(3)〜(5))とを有するので、任
意の印刷装置へのデータ転送が集中してしまう事態を緩
和して、通信媒体上のトラフィックが圧迫することな
く、かつ印刷データを速やかに出力できる最適な印刷装
置にデータを転送することができる。
【0081】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷システムで読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
本発明に係る印刷システムで読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
【0082】図7は、本発明に係る印刷システムで読み
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
【0083】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0084】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0085】本実施形態における図3,図4,図5,図6
に示す機能が外部からインストールされるプログラムに
よって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよ
い。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモ
リやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを
介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を
出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるもの
である。
に示す機能が外部からインストールされるプログラムに
よって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよ
い。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモ
リやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを
介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を
出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるもの
である。
【0086】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0087】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0088】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0089】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0090】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0091】かかる上記各実施形態によれば、ネットワ
ークが混雑している場合には、印刷データを中止および
延期することにより、ネットワークトラフィックの軽減
を図ることができる。
ークが混雑している場合には、印刷データを中止および
延期することにより、ネットワークトラフィックの軽減
を図ることができる。
【0092】また、ネットワークが混雑している場合
に、サイズの大きい印刷データによるネットワークへの
圧迫を防ぐ。
に、サイズの大きい印刷データによるネットワークへの
圧迫を防ぐ。
【0093】また、複数のネットワークに接続されてい
るホストコンピュータにおいて、複数のネットワーク間
における負荷の平均化を図ることができる。
るホストコンピュータにおいて、複数のネットワーク間
における負荷の平均化を図ることができる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して印刷装置と通
信可能な情報処理装置であって、前記印刷装置との通信
状態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出す
る算出手段と、前記算出手段により算出された前記混雑
度に基づいて前記印刷装置に対するデータ転送状態を制
御する制御手段とを有するので、通信媒体上のデータ転
送混雑度の変動を捉えて印刷装置へのデータ転送タイミ
ングを決定でき、印刷装置へのデータ転送による通信媒
体上のトラフィックが圧迫される事態を回避することが
できる。
の発明によれば、所定の通信媒体を介して印刷装置と通
信可能な情報処理装置であって、前記印刷装置との通信
状態に基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度を算出す
る算出手段と、前記算出手段により算出された前記混雑
度に基づいて前記印刷装置に対するデータ転送状態を制
御する制御手段とを有するので、通信媒体上のデータ転
送混雑度の変動を捉えて印刷装置へのデータ転送タイミ
ングを決定でき、印刷装置へのデータ転送による通信媒
体上のトラフィックが圧迫される事態を回避することが
できる。
【0095】第2の発明によれば、前記算出手段は、前
記印刷装置との通信応答時間から前記所定の通信媒体上
の混雑度を算出するので、通信媒体上の現在のトラフィ
ックを算定することができる。
記印刷装置との通信応答時間から前記所定の通信媒体上
の混雑度を算出するので、通信媒体上の現在のトラフィ
ックを算定することができる。
【0096】第3の発明によれば、前記算出手段により
算出された前記混雑度が設定される第1のデータ転送中
断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1の判断
手段を有し、前記制御手段は、前記第1の判断手段が第
1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと判断した場
合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中断するの
で、変動する現在の通信媒体のトラフィック状況を診断
して、トラフィックが悪化するような印刷装置へのデー
タ転送を確実に制限することができる。
算出された前記混雑度が設定される第1のデータ転送中
断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1の判断
手段を有し、前記制御手段は、前記第1の判断手段が第
1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと判断した場
合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中断するの
で、変動する現在の通信媒体のトラフィック状況を診断
して、トラフィックが悪化するような印刷装置へのデー
タ転送を確実に制限することができる。
【0097】第4の発明によれば、前記印刷装置に対す
るデータ転送を中断した後、所定時間を計測する計測手
段を有し、前記制御手段は、前記計測手段が前記所定時
間を計測終了毎に、中断していた前記印刷装置に対する
データ転送を再開するので、刻々と変化する通信媒体の
トラフィックに対応して、中断している印刷装置へのデ
ータ転送を適切なタイミングで再開することができる。
るデータ転送を中断した後、所定時間を計測する計測手
段を有し、前記制御手段は、前記計測手段が前記所定時
間を計測終了毎に、中断していた前記印刷装置に対する
データ転送を再開するので、刻々と変化する通信媒体の
トラフィックに対応して、中断している印刷装置へのデ
ータ転送を適切なタイミングで再開することができる。
【0098】第5の発明によれば、前記算出手段により
算出された前記混雑度が設定される第1のデータ転送中
断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1の判断
手段と、前記印刷装置に転送すべきデータサイズが設定
される第2のデータ転送中断しきい値よりも大きいかど
うかを判断する第2の判断手段を有し、前記制御手段
は、前記第1の判断手段が前記算出手段により算出され
た前記混雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい
値よりも大きいと判断した場合に、さらに、前記第2の
判断手段が前記印刷装置に転送すべきデータサイズが設
定される第2のデータ転送中断しきい値よりも大きいと
判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中
断するので、変動する現在の通信媒体のトラフィック状
況を診断して、トラフィックが一時的に悪化しても、デ
ータ転送量が少なければ、トラフィックに影響されるこ
となく印刷データを印刷装置に転送することができる。
算出された前記混雑度が設定される第1のデータ転送中
断しきい値よりも大きいかどうかを判断する第1の判断
手段と、前記印刷装置に転送すべきデータサイズが設定
される第2のデータ転送中断しきい値よりも大きいかど
うかを判断する第2の判断手段を有し、前記制御手段
は、前記第1の判断手段が前記算出手段により算出され
た前記混雑度が設定される第1のデータ転送中断しきい
値よりも大きいと判断した場合に、さらに、前記第2の
判断手段が前記印刷装置に転送すべきデータサイズが設
定される第2のデータ転送中断しきい値よりも大きいと
判断した場合に、前記印刷装置に対するデータ転送を中
断するので、変動する現在の通信媒体のトラフィック状
況を診断して、トラフィックが一時的に悪化しても、デ
ータ転送量が少なければ、トラフィックに影響されるこ
となく印刷データを印刷装置に転送することができる。
【0099】第6の発明によれば、前記第1の判断手段
が前記算出手段により算出された前記混雑度が設定され
る第1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと判断し
た場合に、前記印刷装置に対するデータ転送の続行指示
を確認する確認手段を設けたので、ユーザからデータ転
送の続行指示がなされている場合には、柔軟に対応して
意図する印刷データを印刷装置に速やかに転送すること
ができる。
が前記算出手段により算出された前記混雑度が設定され
る第1のデータ転送中断しきい値よりも大きいと判断し
た場合に、前記印刷装置に対するデータ転送の続行指示
を確認する確認手段を設けたので、ユーザからデータ転
送の続行指示がなされている場合には、柔軟に対応して
意図する印刷データを印刷装置に速やかに転送すること
ができる。
【0100】第7の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置であっ
て、前記各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の
通信媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出手段と、前
記算出手段により算出された各混雑度に基づいて前記各
印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御手段と
を有するので、任意の印刷装置へのデータ転送が集中し
てしまう事態を緩和して、各印刷装置へのデータ転送を
平均化させて、通信媒体上のデータ転送効率を向上でき
る。
して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置であっ
て、前記各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の
通信媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出手段と、前
記算出手段により算出された各混雑度に基づいて前記各
印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御手段と
を有するので、任意の印刷装置へのデータ転送が集中し
てしまう事態を緩和して、各印刷装置へのデータ転送を
平均化させて、通信媒体上のデータ転送効率を向上でき
る。
【0101】第8の発明によれば、前記算出手段は、前
記各印刷装置との通信応答時間から前記所定の通信媒体
上の混雑度をそれぞれ算出するので、変動する各印刷装
置毎のトラフィックを算定することができる。
記各印刷装置との通信応答時間から前記所定の通信媒体
上の混雑度をそれぞれ算出するので、変動する各印刷装
置毎のトラフィックを算定することができる。
【0102】第9,第10の発明によれば、前記算出手
段により算出された各混雑度を比較して転送すべき印刷
装置を決定する決定手段と、前記制御手段は、前記決定
手段により決定された印刷装置に対してデータを転送す
るので、任意の印刷装置へのデータ転送が集中してしま
う事態を緩和して、通信媒体上のトラフィックを圧迫す
ることなく、かつ印刷データを速やかに出力できる最適
な印刷装置にデータを転送することができる。
段により算出された各混雑度を比較して転送すべき印刷
装置を決定する決定手段と、前記制御手段は、前記決定
手段により決定された印刷装置に対してデータを転送す
るので、任意の印刷装置へのデータ転送が集中してしま
う事態を緩和して、通信媒体上のトラフィックを圧迫す
ることなく、かつ印刷データを速やかに出力できる最適
な印刷装置にデータを転送することができる。
【0103】第11, 第13の発明によれば、所定の通
信媒体を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置のデ
ータ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介し
て印刷装置と通信可能な情報処理装置を制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、前記印刷装置との通信状態に基づいて前記所
定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程と、該算出
された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に対するデー
タ転送を中断する中断工程とを有するので、通信媒体上
のデータ転送混雑度の変動を捉えて印刷装置へのデータ
転送タイミングを決定でき、印刷装置へのデータ転送に
よる通信媒体上のトラフィックが圧迫される事態を回避
することができる。
信媒体を介して印刷装置と通信可能な情報処理装置のデ
ータ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介し
て印刷装置と通信可能な情報処理装置を制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、前記印刷装置との通信状態に基づいて前記所
定の通信媒体上の混雑度を算出する算出工程と、該算出
された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に対するデー
タ転送を中断する中断工程とを有するので、通信媒体上
のデータ転送混雑度の変動を捉えて印刷装置へのデータ
転送タイミングを決定でき、印刷装置へのデータ転送に
よる通信媒体上のトラフィックが圧迫される事態を回避
することができる。
【0104】第12,第14の発明によれば、前記印刷
装置に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測
する計測工程と、前記所定時間を計測終了毎に、中断し
ていた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開
工程とを有するので、刻々と変化する通信媒体のトラフ
ィックに対応して、中断している印刷装置へのデータ転
送を適切なタイミングで再開することができる。
装置に対するデータ転送を中断した後、所定時間を計測
する計測工程と、前記所定時間を計測終了毎に、中断し
ていた前記印刷装置に対するデータ転送を再開する再開
工程とを有するので、刻々と変化する通信媒体のトラフ
ィックに対応して、中断している印刷装置へのデータ転
送を適切なタイミングで再開することができる。
【0105】第15,第16の発明によれば、所定の通
信媒体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装
置のデータ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体
を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記各印刷装置との通信状態に
基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ算出
する算出工程と、該算出された各混雑度に基づいて各印
刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工程とを有
するので、任意の印刷装置へのデータ転送が集中してし
まう事態を緩和して、通信媒体上のトラフィックが圧迫
することなく、かつ印刷データを速やかに出力できる最
適な印刷装置にデータを転送することができる。
信媒体を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装
置のデータ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体
を介して複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記各印刷装置との通信状態に
基づいて前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞれ算出
する算出工程と、該算出された各混雑度に基づいて各印
刷装置に対するデータ転送先を選定する選定工程とを有
するので、任意の印刷装置へのデータ転送が集中してし
まう事態を緩和して、通信媒体上のトラフィックが圧迫
することなく、かつ印刷データを速やかに出力できる最
適な印刷装置にデータを転送することができる。
【0106】従って、刻々と変化する通信媒体上の各機
器間における現在のトラフィック状況を実測し、該実測
したトラフィック状況に応じてデータ転送を制限または
再開あるいは転送先変更を自在に行いながらデータ転送
効率に優れた印刷処理環境を自在に構築することができ
る等の効果を奏する。
器間における現在のトラフィック状況を実測し、該実測
したトラフィック状況に応じてデータ転送を制限または
再開あるいは転送先変更を自在に行いながらデータ転送
効率に優れた印刷処理環境を自在に構築することができ
る等の効果を奏する。
【図1】本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す情報処理装置を適用
可能な印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
可能な印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る情報処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る情報処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る情報処理装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである
タ処理手順の一例を示すフローチャートである
【図6】本発明に係る情報処理装置における第4のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
1 CPU 2 RAM 3 ROM 12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 17 印刷部 19 RAM 1000 プリンタ 3000 ホストコンピュータ
Claims (16)
- 【請求項1】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
可能な情報処理装置であって、 前記印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信媒
体上の混雑度を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された前記混雑度に基づいて前
記印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御手段
と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記算出手段は、前記印刷装置との通信
応答時間から前記所定の通信媒体上の混雑度を算出する
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記算出手段により算出された前記混雑
度が設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも大
きいかどうかを判断する第1の判断手段を有し、 前記制御手段は、前記第1の判断手段が第1のデータ転
送中断しきい値よりも大きいと判断した場合に、前記印
刷装置に対するデータ転送を中断することを特徴とする
請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記印刷装置に対するデータ転送を中断
した後、所定時間を計測する計測手段を有し、 前記制御手段は、前記計測手段が前記所定時間を計測終
了毎に、中断していた前記印刷装置に対するデータ転送
を再開することを特徴とする請求項3記載の情報処理装
置。 - 【請求項5】 前記算出手段により算出された前記混雑
度が設定される第1のデータ転送中断しきい値よりも大
きいかどうかを判断する第1の判断手段と、 前記印刷装置に転送すべきデータサイズが設定される第
2のデータ転送中断しきい値よりも大きいかどうかを判
断する第2の判断手段を有し、 前記制御手段は、前記第1の判断手段が前記算出手段に
より算出された前記混雑度が設定される第1のデータ転
送中断しきい値よりも大きいと判断した場合に、さら
に、前記第2の判断手段が前記印刷装置に転送すべきデ
ータサイズが設定される第2のデータ転送中断しきい値
よりも大きいと判断した場合に、前記印刷装置に対する
データ転送を中断することを特徴とする請求項1記載の
情報処理装置。 - 【請求項6】 前記第1の判断手段が前記算出手段によ
り算出された前記混雑度が設定される第1のデータ転送
中断しきい値よりも大きいと判断した場合に、前記印刷
装置に対するデータ転送の続行指示を確認する確認手段
を設けたことを特徴とする請求項1, 3, 5のいずれか
に記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
と通信可能な情報処理装置であって、 前記各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信
媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された各混雑度に基づいて前記
各印刷装置に対するデータ転送状態を制御する制御手段
と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項8】 前記算出手段は、前記各印刷装置との通
信応答時間から前記所定の通信媒体上の混雑度をそれぞ
れ算出することを特徴とする請求項7記載の情報処理装
置。 - 【請求項9】 前記算出手段により算出された各混雑度
を比較して転送すべき印刷装置を決定する決定手段と、 前記制御手段は、前記決定手段により決定された印刷装
置に対してデータを転送することを特徴とする請求項7
記載の情報処理装置。 - 【請求項10】 前記決定手段は、算出された各混雑度
中で最も混雑度が小さい印刷装置をデータ転送先と決定
することを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。 - 【請求項11】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通
信可能な情報処理装置のデータ処理方法であって、 前記印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信媒
体上の混雑度を算出する算出工程と、 該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に対す
るデータ転送を中断する中断工程と、を有することを特
徴とする情報処理装置のデータ処理方法。 - 【請求項12】 前記印刷装置に対するデータ転送を中
断した後、所定時間を計測する計測工程と、 前記所定時間を計測終了毎に、中断していた前記印刷装
置に対するデータ転送を再開する再開工程と、を有する
ことを特徴とする請求項11記載の情報処理装置のデー
タ処理方法。 - 【請求項13】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通
信可能な情報処理装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信媒
体上の混雑度を算出する算出工程と、 該算出された前記混雑度に基づいて前記印刷装置に対す
るデータ転送を中断する中断工程と、を有することを特
徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体。 - 【請求項14】 前記印刷装置に対するデータ転送を中
断した後、所定時間を計測する計測工程と、 前記所定時間を計測終了毎に、中断していた前記印刷装
置に対するデータ転送を再開する再開工程と、を有する
ことを特徴とする請求項13記載のコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項15】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装
置と通信可能な情報処理装置のデータ処理方法であっ
て、 前記各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信
媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出工程と、 該算出された各混雑度に基づいて各印刷装置に対するデ
ータ転送先を選定する選定工程と、を有することを特徴
とする情報処理装置のデータ処理方法。 - 【請求項16】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装
置と通信可能な情報処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、 前記各印刷装置との通信状態に基づいて前記所定の通信
媒体上の混雑度をそれぞれ算出する算出工程と、 該算出された各混雑度に基づいて前記各印刷装置に対す
るデータ転送先を選定する選定工程と、を有することを
特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174282A JPH1120271A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174282A JPH1120271A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120271A true JPH1120271A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15975948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9174282A Pending JPH1120271A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120271A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7756437B2 (en) | 2006-12-22 | 2010-07-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming system and display control method therefor |
JP2010253840A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、及び印刷制御プログラム |
JP2014170379A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Konica Minolta Inc | 情報機器、印刷システム、コンピュータープログラムおよびデータ転送方法 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9174282A patent/JPH1120271A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7756437B2 (en) | 2006-12-22 | 2010-07-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming system and display control method therefor |
JP2010253840A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、及び印刷制御プログラム |
US9405496B2 (en) | 2009-04-27 | 2016-08-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, image forming method and storage medium |
JP2014170379A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Konica Minolta Inc | 情報機器、印刷システム、コンピュータープログラムおよびデータ転送方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011257799A (ja) | プリントサーバ及び印刷制御システム並びに印刷制御方法 | |
EP0784288B1 (en) | Printer and information processing apparatus | |
JPH1120271A (ja) | 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2000099291A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP3782573B2 (ja) | 印刷システム、印刷装置及びデータ転送方法 | |
JP2003131833A (ja) | 情報処理装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム | |
JPH10187565A (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH10315590A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2002103750A (ja) | プリンタシステム | |
JPH1124854A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP3524403B2 (ja) | インタフェース装置及びインタフェース装置のデータ処理方法及びコンピュータ読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH10181159A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH1097395A (ja) | 印刷制御装置および印刷装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH11203067A (ja) | プリンタ制御システム、プリンタ、ホストコンピュータ、印刷方法および記憶媒体 | |
JPH09212318A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法 | |
JP2000250728A (ja) | データ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法および印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2000029651A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH1074131A (ja) | 印刷制御装置および情報処理装置および印刷システムおよび印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH1049317A (ja) | 印刷制御装置及びその方法及び記憶媒体 | |
JPH10187422A (ja) | 出力装置および出力装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2001030582A (ja) | 印字装置並びに印字システム並びに印字装置の制御方法並びに印字システムの制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH11275276A (ja) | 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびデータ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2000330739A (ja) | 印刷制御装置および情報処理装置および印刷制御方法および情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH09191568A (ja) | 出力装置および出力装置の電源制御方法 | |
JPH08282064A (ja) | 記録装置及び記録制御方法 |