JPH11275276A - 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびデータ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびデータ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH11275276A
JPH11275276A JP10069748A JP6974898A JPH11275276A JP H11275276 A JPH11275276 A JP H11275276A JP 10069748 A JP10069748 A JP 10069748A JP 6974898 A JP6974898 A JP 6974898A JP H11275276 A JPH11275276 A JP H11275276A
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Naoyuki Matsumoto
直之 松本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して複数のデータ処理装置
からマルチファンクション機能を実行するデバイスを共
有する際に、各ジョブ処理要求の割込みモードに応じて
各ジョブ処理の実行状況を最適化することである。 【解決手段】 操作部2010によるジョブ処理の割込
みモードの設定に応じて各クライアント1020,10
21からの各ジョブ処理を実行するMFD1010の中
断,再開,ジョブ処理の割込み状態をリソース管理部2
001が制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して複数のデータ処理装置と、各データ処理装置との
通信により異なるジョブ処理を実行するための複数のリ
ソースを備えるデバイスと通信可能な画像処理装置およ
び画像処理装置のデータ処理方法およびデータ処理装置
およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスにおけるネットワークの
普及に伴い、ネットワーク上のクライアントから各種作
業が行なわれるようになってきており、プリンタを初め
として、スキャナ等各種デバイスのネットワーク対応が
積極的に進められている。
【0003】一方、複写機、プリンタ等のデバイスは、
エンジンスピードの高速化、ソータ、ステイプラー、両
面記録ユニット等の装備(リソース)の強化を図ってき
ており、また、多くのジョブを処理するために、割込み
コピー等、未使用のリソースを最大限に生かす工夫がさ
れてきている。
【0004】例えば、マルチコピー動作時でも、未使用
のソータビンにコピー記録ができたりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク上のクラ
イアントから要求されるジョブの数が増大している中
で、ジョブが混んで待たされることが多くなってきてい
る。そこで、ネットワークに接続されたデバイスにおい
て、より多くジョブを効率良くこなすために、未使用の
リソースはできるだけ活用して処理できることが求めら
れている。
【0006】また、このような状況にあって、要求した
ジョブが即座に処理されるのか否かを知りたいという要
求も高まっているがこれらの要求に対して十分に対応で
きないという問題点があった。
【0007】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、本発明の目的は、ジョブ処理の割込みモ
ードの設定に応じて各データ処理装置からのジョブ処理
を実行するデバイスの中断,再開,ジョブ処理の割込み
状態を制御することにより、あるいはジョブ処理発生時
に、デバイスの動作状況を取得してその状態を通知する
ことにより、ネットワークを介して複数のデータ処理装
置からマルチファンクション機能を実行するデバイスを
共有する際に、各ジョブ処理要求の割込みモードに応じ
て各ジョブ処理の実行状況を最適化できるとともに、各
ジョブ処理発生時に、デバイスの動作状況をユーザが事
前に把握して、該ジョブ処理の実行有無を選択できるジ
ョブ処理環境を自在に整備することができる画像処理装
置および画像処理装置のデータ処理方法およびデータ処
理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、異なるジョブ処理を実行するための複数のリソース
を備えるデバイスと通信可能な画像処理装置であって、
データ処理装置からジョブを入力する入力手段と、ジョ
ブ処理中に前記入力手段によりジョブが入力された場合
に、該ジョブを割り込み実行可能であるか判定する判定
手段と、前記判定手段により前記ジョブを割り込み実行
可能と判定した場合に、先行するジョブ処理の中断及び
再開と該割り込み要求されるジョブ処理の実行とを制御
する制御手段とを有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記画像処理
装置は、所定の通信媒体を介して複数の前記データ処理
装置と通信可能とするものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、前記判定手段
は、入力されたジョブを解析することにより識別したジ
ョブ処理に必要なリソースが先行するジョブ処理で使用
されているか判断することにより、前記ジョブの割り込
みが実行可能であるか判定するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、前記判定手段
により前記ジョブの割り込みが実行可能でないと判定し
た場合に、前記ジョブをジョブリストに予約処理して記
憶手段に格納する順序制御手段を更に有するものであ
る。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記データ処
理装置における動作状況要求に基づいて、前記デバイス
動作状況を取得し、該デバイスの動作状況を前記データ
処理装置に通知する通知手段を更に有するものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記デバイス
は、少なくともプリント機能,ファクシミリ機能,複写
機能を有するものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、前記複数のリ
ソースは,少なくともスキャナ,プリンタ,メモリ,回
線制御部とするものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、異なるジョブ
処理を実行するための複数のリソースを備えるデバイス
を有する画像処理装置と通信可能なデータ処理装置であ
って、前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要
求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて取
得した前記デバイスの動作状況に基づいて、ジョブ処理
要求に対する継続または中断を選択する選択手段と、前
記選択手段による選択状態に基づいて前記ジョブ処理要
求に対する継続または中断を制御するジョブ制御手段と
を有するものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、前記要求手段
は、ジョブ処理要求発生時に前記デバイスの動作状況を
前記画像処理装置に要求するものである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、前記要求手
段による要求に応じて取得した前記デバイスの動作状況
に基づいて前記ジョブ処理が使用するデバイスが使用中
であるか判定する判定手段を更に有するものである。
【0018】本発明に係る第11の発明は、前記判定手
段により前記ジョブ処理で使用するデバイスが使用中で
あると判定された場合に,その旨を表示する表示手段を
更に有するものである。
【0019】本発明に係る第12の発明は、異なるジョ
ブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデバイ
スと通信可能な画像処理装置のデータ処理方法であっ
て、データ処理装置からジョブを入力する入力工程と、
ジョブ処理中に前記入力工程によりジョブが入力された
場合に、該ジョブを割り込み実行可能であるか判定する
判定工程と、前記判定工程により前記ジョブを割り込み
実行可能と判定した場合に、先行するジョブ処理の中断
及び再開と該割り込み要求されるジョブ処理の実行とを
制御するジョブ実行工程とを有するものである。
【0020】本発明に係る第13の発明は、前記画像処
理装置は、所定の通信媒体を介して複数の前記データ処
理装置と通信可能とするものである。
【0021】本発明に係る第14の発明は、前記判定工
程は、入力されたジョブを解析することにより識別した
ジョブ処理に必要なリソースが先行するジョブ処理で使
用されているか判断することにより、前記ジョブの割り
込みが実行可能であるか判定することを特徴とするもの
である。
【0022】本発明に係る第15の発明は、前記判定工
程により前記ジョブの割り込みが実行可能でないと判定
した場合に、前記ジョブをジョブリストに予約処理して
記憶手段に格納する順序処理工程を更に有するものであ
る。
【0023】本発明に係る第16の発明は、前記データ
処理装置における動作状況要求に基づいて、前記デバイ
ス動作状況を取得し、該デバイスの動作状況を前記デー
タ処理装置に通知する通知工程を更に有するものであ
る。
【0024】本発明に係る第17の発明は、前記デバイ
スは、少なくともプリント機能,ファクシミリ機能,複
写機能を有するものである。
【0025】本発明に係る第18の発明は、前記複数の
リソースは,少なくともスキャナ,プリンタ,メモリ,
回線制御部とするものである。
【0026】本発明に係る第19の発明は、異なるジョ
ブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデバイ
スを有する画像処理装置と通信可能なデータ処理装置の
データ処理方法であって、前記デバイスの動作状況を前
記画像処理装置に要求する要求工程と、前記要求工程に
よる要求に応じて取得した前記デバイスの動作状況に基
づいて、ジョブ処理要求に対する継続または中断を選択
する選択工程と、前記選択工程による選択状態に基づい
て前記ジョブ処理要求に対する継続または中断を制御す
るジョブ処理工程とを有するものである。
【0027】本発明に係る第20の発明は、前記要求工
程は、ジョブ処理要求発生時に前記デバイスの動作状況
を前記画像処理装置に要求するものである。
【0028】本発明に係る第21の発明は、前記要求工
程による要求に応じて取得した前記デバイスの動作状況
に基づいて前記ジョブ処理が使用するデバイスが使用中
であるか判定する判定工程を更に有するものである。
【0029】本発明に係る第22の発明は、前記判定工
程により前記ジョブ処理で使用するデバイスが使用中で
あると判定された場合に,その旨を表示する表示工程を
更に有するものである。
【0030】本発明に係る第23の発明は、異なるジョ
ブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデバイ
スと通信可能な画像処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、データ処理装置からジョブを入力する入力工程と、
ジョブ処理中に前記入力工程によりジョブが入力された
場合に、該ジョブを割り込み実行可能であるか判定する
判定工程と、前記判定工程により前記ジョブを割り込み
実行可能と判定した場合に、先行するジョブ処理の中断
及び再開と該割り込み要求されるジョブ処理の実行とを
制御するジョブ実行工程とを有するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0031】本発明に係る第24の発明は、前記判定工
程は、入力されたジョブを解析することにより識別した
ジョブ処理に必要なリソースが先行するジョブ処理で使
用されているか判断することにより、前記ジョブの割り
込みが実行可能であるか判定するものである。
【0032】本発明に係る第25の発明は、前記判定工
程により前記ジョブの割り込みが実行可能でないと判定
した場合に、前記ジョブをジョブリストに予約処理して
記憶手段に格納する順序処理工程を更に有するものであ
る。
【0033】本発明に係る第26の発明は、前記データ
処理装置における動作状況要求に基づいて、前記デバイ
ス動作状況を取得し、該デバイスの動作状況を前記デー
タ処理装置に通知する通知工程を更に有するコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したも
のである。
【0034】本発明に係る第27の発明は、異なるジョ
ブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデバイ
スを有する画像処理装置と通信可能なデータ処理装置を
制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体であって、前記デバイスの動作状況を前
記画像処理装置に要求する要求工程と、前記要求工程に
よる要求に応じて取得した前記デバイスの動作状況に基
づいて、ジョブ処理要求に対する継続または中断を選択
する選択工程と、前記選択工程による選択状態に基づい
て前記ジョブ処理要求に対する継続または中断を制御す
るジョブ処理工程とを有するコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0035】本発明に係る第28の発明は、前記要求工
程は、ジョブ処理要求発生時に前記デバイスの動作状況
を前記画像処理装置に要求するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0036】本発明に係る第29の発明は、前記要求工
程による要求に応じて取得した前記デバイスの動作状況
に基づいて前記ジョブ処理が使用するデバイスが使用中
であるか判定する判定工程を更に有するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0037】本発明に係る第30の発明は、前記判定工
程により前記ジョブ処理で使用するデバイスが使用中で
あると判定された場合に,その旨を表示する表示工程を
更に有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
記憶媒体に格納したものである。
【0038】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態]以下、図面を用
いて本発明の実施形態について説明する。
【0039】図1,図2は、本発明の第1実施形態を示
すネットワークシステムの一例を示すブロック図であ
り、図1はネットワークLAN上に、複数の機能処理を
実行可能なマルチファンクションデバイス(MFD)1
010と、各ユーザ用のサービス環境として複数(ここ
では例として2台)のクライアント1020、1021
を同一ネットワークLAN上に配置した例を示してい
る。
【0040】また、MFD1010は、1つの機能とし
てFAX通信のために公衆網に接続されている。
【0041】さらに、本例では、各クライアント102
0,1021から直接MFD1010に対して各種ジョ
ブ(プリント出力、FAX送信等)を要求できるように
なっている。
【0042】図2は、複数のクライアント1020,1
021からのジョブを、サーバ1030を経由して、M
FD1010にジョブを要求する形態を示している。
【0043】いずれの場合も、デバイスとしては、単体
でコピー、FAX送受信等のジョブを処理できるように
なっており、ネットワークLAN側からのジョブとデバ
イス側のリソースを排他的に取り合うことになる。
【0044】図3は、図1,図2に示したマルチファン
クションデバイス(MFD)1010の構成を説明する
ブロック図である。
【0045】図において、2001はリソース管理部で
あり、デバイスとしてサポートしている各種リソース全
体を管理して、リクエストされた各種ジョブのスケジュ
ーリング等を行なっている。なお、リソース管理200
1は、図示しないCPU,RAM,ROMを備える制御
ユニットを備え、ハードディスク,ROM等に記憶され
る制御プログラムを実行して、MFD1010の全体の
処理を制御するものとする。また、リソース管理部20
01は、各部2015,2020,2025,203
0,2035,2040,2045,2050等を単一
のCPUで順次制御するため、同時に各部からの要求を
並行処理することはできず、常に各部からの要求を割り
込み処理する構成となっており、各ジョブ要求に伴いい
ずれかのリソースを使用する場合、割り込み要求が発生
する。 2010は操作部であり、端末としての機能を
ユーザに提供するためのユーザインタフェースとなって
いる。2015は読取制御部であり、スキャナ2016
の読取り処理の制御を行なう。2020は記録制御部で
あり、プリンタ2021,フィニッシャ(ソータ、ステ
ープラ)2022,両面記録ユニット2023等の駆動
制御を行なう。
【0046】2025は通信制御部であり、回線制御部
2026を介して通常のFAX送受信を制御する。20
30はメモリ管理部であり、外部メモリ2031資源を
各処理部,管理部に割り当て、各種文書データ等の蓄積
管理等を行なう。
【0047】2035は画像処理部であり、紙サイズ変
換,解像度変換,スムージング処理等、特にFAX送信
あるいはFAX受信記録時に必要な画像処理を行なう。
2040は符号化処理部であり、特にFAX送受信用に
標準的に使用されているMH、MR、MMRといった符
号化、復号化処理を中心に行なっている。
【0048】2045はPDL制御部であり、本実施形
態においては、ネットワークLANを介して受け付けた
PDLデータをPDL処理部2046を用いてビデオデ
ータに変換し、該変換されたデータは、一般的には記録
制御部2020に渡されてプリンタ2021から出力さ
れる。
【0049】2050は外部i/f制御部であり、この
例ではLAN制御部2051を介して、ネットワークL
AN上のクライアント、もしくはサーバと所定のデータ
通信,ジョブ管理,制御をリソース管理部2001の管
理下で行なう。
【0050】以下に、この端末の単体での各機能処理動
作について補足する。
【0051】コピー動作時には、操作部2010からの
操作により、スキャナ2016にセットした原稿が読み
取りされて、プリンタ2021に出力されるようにリソ
ース管理部2001の管理下で各関連制御部が制御され
る。
【0052】一方、FAX送信時には、操作部2010
からの操作により、スキャナ2016にセットした原稿
が読み取りされて、回線制御部2026からデータが転
送されるように、リソース管理部2001の管理下で各
関連制御部が制御される。
【0053】一方、FAX受信時には、回線制御部20
26から着信されたデータを、一旦外部メモリ2031
に蓄積し、一般的には、この画像データを受信文書出力
として、プリンタ2021からプリント出力されるよう
に、または、LAN制御2051を介してサーバへデー
タ転送されるように、リソース管理部2001の管理下
で各関連制御部が制御される。
【0054】一方、割込み処理サービス時には、例えば
以下に示すような割込みサービスを、操作部2010か
ら割込み指定によりリソース管理部2001の管理下で
受け付けることができるようになっている。
【0055】第1の割込み処理としては、ソータを使用
したマルチコピー中の空きトレイを用いた通常コピーで
あり、第2の割込み処理としては、両面記録中の通常コ
ピー等がある。
【0056】図4は、図1,図2に示した画像処理装置
とクライアントとの構成を説明するブロック図である。
なお、ここでは、プリンタとしてレーザビームプリンタ
を例にして説明する。また、図1,図3等と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0057】図において、クライアント1020,10
21は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,
表(表計算を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
【0058】また、このROM3のプログラム用ROM
あるいはハードディスク22,外部メモリ11には、図
7,図8に示すフローチャートで示されるようなCPU
1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用
ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ
等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処理
等を行う際に使用する各種データ(例えば、各種ページ
記述言語のプログラムやフォントのラスタライズ用デー
タなど)を記憶している。
【0059】2はオプションRAM等により拡張可能な
RAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として
機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。
【0060】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディス
プレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスク
コントローラ(DKC)で、ブートプログラム,種々の
アプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,
編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フ
ロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアク
セスを制御する。
【0061】8はLANコントローラで、イーサネット
等のネットワークLANを介してMFD1010に接続
されて、MFD1010との通信制御処理を所定のプロ
トコルで実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2
の上に設定された表示情報RAM領域へのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT
10上でのWYSIWYGを可能としている。
【0062】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0063】MFD1010において、12はCPU
で、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御
プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御
プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される
各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、入出力
インタフェース16を介して接続される記録制御部20
20,読取制御部2015,通信制御部2025,メモ
リ管理部2030等と通信可能に構成され、入力される
画像情報と出力する画像情報とのデータ処理を総括的に
制御している。
【0064】また、このROM13のプログラム用RO
Mあるいはハードディスク23には、図5のフローチャ
ートで示されるようなCPU12が実行可能な制御プロ
グラム等を記憶する。
【0065】CPU12はLAN制御部2051を介し
てクライアント1020,1021との通信処理が可能
となっており、MFD1010内の情報等をクライアン
ト1020,1021に通知可能に構成されている。
【0066】19はRAMで、主としてCPU12の主
メモリ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。
【0067】なお、RAM19は、クライアント102
0,1021からのジョブ入力に対して割り込みが実行
可能であるかどうかをCPU12が判定した際に、ジョ
ブ入力に対して割り込みが実行不可と判定されたジョブ
情報をジョブリストに格納するテーブル領域,出力情報
展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用いら
れる。前述したハードディスク(HD),ICカード等
の外部メモリ2031は、メモリ管理部2030により
アクセスが制御される。外部メモリ2031は、フォン
トデータ(クライアント1020,1021等からダウ
ンロードされるフォントデータを含む),エミュレーシ
ョンプログラム(クライアント1020,1021等か
らダウンロードされるエミュレーションプログラムを含
む),フォームデータ(クライアント1020,102
1等からダウンロードされる)等を記憶することも可能
に構成されている。
【0068】また、2010は操作部で、操作のための
スイッチおよびLED表示器等が配されており、MFD
1010の動作処理状態等を表示可能に構成されてい
る。
【0069】以下、本実施形態の特徴的構成について図
3,図4等を参照して説明する。
【0070】上記のように構成された異なるジョブ処理
を実行するための複数のリソースを備えるデバイスと通
信可能な画像処理装置(MFD1010)であって、デ
ータ処理装置からジョブを入力する入力手段(LAN制
御部2051)と、ジョブ処理中に前記入力手段により
ジョブが入力された場合に、該ジョブを割り込み実行可
能であるか判定する判定手段(CPU12がハードディ
スク23,ROM13等のメモリに記憶された制御プロ
グラムを実行して判定処理する)と、前記判定手段によ
り前記ジョブを割り込み実行可能と判定した場合に、先
行するジョブ処理の中断及び再開と該割り込み要求され
るジョブ処理の実行とを制御する制御手段(CPU12
がハードディスク23,外部メモリ2031,ROM1
3等のメモリに記憶された制御プログラムを実行して制
御(後述するフローチャートの手順に従う)する)とを
有するので、各データ処理装置からのジョブ処理要求の
処理順序を動的に変更して後続するジョブ処理を優先的
に処理でき、ジョブ処理が込み合う状況に遷移しても、
入力されたジョブが実行可能ならば実行中のジョブを中
断して、後続するジョブを先行するジョブに割り込んで
処理し、可能な限り後続するジョブを要求したユーザの
待ち時間を最小限に抑えることができる。
【0071】また、前記画像処理装置は、所定の通信媒
体(ネットワークNET)を介して複数の前記データ処
理装置(クライアント1020,1021)と通信可能
とするので、画像処理装置の各デバイスを共有して異な
る機能処理を実行する際に、各データ処理装置から要求
されるジョブを実行中の先行ジョブに割り込ませて実行
させる環境を自在に構築することができる。
【0072】さらに、前記判定手段は、入力されたジョ
ブを解析することにより識別したジョブ処理に必要なリ
ソースが先行するジョブ処理で使用されているか判断す
ることにより、前記ジョブの割り込みが実行可能である
か判定するので、先行するジョブで使用しているリソー
スが後続のジョブ処理で競合しない有効な後続ジョブを
識別して、該後続するジョブを選択的に割り込み処理す
ることができる。
【0073】また、前記判定手段により前記ジョブの割
り込みが実行可能でないと判定した場合に、前記ジョブ
をジョブリスト(RAM19上に確保されるテーブル内
に作成される)に予約処理して記憶手段(ハードディス
ク23等)に格納する順序制御手段を更に有するので、
先行するジョブで使用しているリソースが後続のジョブ
処理で競合する場合には、通常のジョブ入力順序に従う
ように後続するジョブの処理順序を調整でき、後続する
ジョブと実行中のジョブで使用するリソースが競合する
場合には、常に先行するジョブを優先して処理させるこ
とができる。
【0074】さらに、前記データ処理装置における動作
状況要求に基づいて、前記デバイス動作状況を各デバイ
スから取得し、該デバイスの動作状況を前記データ処理
装置に通知する通知手段(CPU12がハードディスク
23,ROM13等のメモリに記憶された制御プログラ
ムを実行して通知処理する)を更に有するので、ジョブ
処理要求発生時に、デバイスの動作状況を確認してジョ
ブ処理の混雑度等を事前に判別して、該ジョブ処理の実
行有無をユーザが柔軟に選択でき、ユーザが要求したジ
ョブの処理結果を延々と待つ事態を回避することができ
る。
【0075】また、前記デバイスは、少なくともプリン
ト機能,ファクシミリ機能,複写機能を有するので、各
データ処理装置からジョブ処理要求として、プリント機
能,ファクシミリ機能,複写機能との異なる画像処理機
能を複合処理することができる。
【0076】さらに、前記複数のリソースは,少なくと
もスキャナ2016,プリンタ2021,外部メモリ2
031,回線制御部2026とするので、画像入力ジョ
ブ,複写ジョブ,プリントジョブ,画像ファイルジョ
ブ,ファクシミリ通信ジョブ等の各ジョブ要求に対して
可能な限り先行するジョブに対して後続するジョブを柔
軟に割り込み処理することができる。
【0077】また、異なるジョブ処理を実行するための
複数のリソースを備えるデバイスを有する画像処理装置
(MFD1010)と通信可能なデータ処理装置(クラ
イアント1020,1021)であって、前記デバイス
の動作状況を前記画像処理装置に要求する要求手段(C
PU1がROM3,ハードディスク12,外部メモリ1
1等に記憶された制御プログラムを実行して要求処理す
る)と、前記要求手段による要求に応じて取得した前記
デバイスの動作状況に基づいて、ジョブ処理要求に対す
る継続または中断を選択する選択手段(キーボード9等
を操作してCRT10上に表示されるユーザインタフェ
ース上で選択する)と、前記選択手段による選択状態に
基づいて前記ジョブ処理要求に対する継続または中断を
制御するジョブ制御手段(CPU1がROM3,ハード
ディスク12,外部メモリ11等に記憶された制御プロ
グラムを実行して制御する)とを有するので、ジョブ処
理要求発生時に、デバイスの動作状況を確認してジョブ
処理の混雑度等を事前に判別して、該ジョブ処理の実行
有無をユーザが柔軟に選択でき、ユーザがジョブ処理結
果を延々と待つ事態を回避することができる。
【0078】さらに、前記要求手段は、ジョブ処理要求
発生時に前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置
(MFD1010)に要求するので、刻々変動する画像
処理装置の最新の動作状況を確認することができる。
【0079】また、前記要求手段による要求に応じて取
得した前記デバイスの動作状況に基づいて前記ジョブ処
理が使用するデバイスが使用中であるか判定する判定手
段(CPU1がROM3,ハードディスク12,外部メ
モリ11等に記憶された制御プログラムを実行して判定
処理する)を更に有するので、ユーザが要求するジョブ
処理実行に伴って使用される対象となる注目デバイスが
使用中かどうかを自動判定でき、即座にジョブ処理要求
の継続または中断を選択することができる。
【0080】さらに、前記判定手段により前記ジョブ処
理で使用するデバイスが使用中であると判定された場合
に,その旨を表示する表示手段(CRT10上のユーザ
インタフェースを介して表示する)を更に有するので、
ユーザが要求するジョブ処理実行に伴って使用される注
目デバイスが使用中かどうかを確実に認識することがで
き、要求しているジョブ処理が実行可能かどうかの判断
結果を認知することができる。
【0081】図5は、本発明に係る画像処理装置におけ
るデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、
マルチファンクションデバイスにおける、特に、ネット
ワークLAN上の情報処理端末と連携して各種ジョブを
処理する詳細手順に対応する。なお、(1)〜(13)
は各ステップを示す。
【0082】まず、ステップ(1)で、ネットワークL
AN上の端末からのデバイスの状態の問い合せ(ステー
タス要求)が来ているか否かを判断し、問い合せがある
と判定した場合には、ステップ(2)で、デバイス情報
を通知して、ステップ(3)以降へ進む。
【0083】一方、ステップ(1)で、ネットワークL
AN上の端末からのデバイスの状態の問い合せ(ステー
タス要求)が来ていないと判定した場合には、ステップ
(3)で、ジョブ要求の有無を確認し、ジョブ要求がな
いと判定した場合には、ステップ(1)に戻る。
【0084】一方、ステップ(3)でジョブ要求がある
と判定した場合には、ステップ(4)で、本体が動作待
ちのアイドル中かを確認し、アイドル中でない、すなわ
ち動作中であると判定した場合には、ステップ(5)
で、ネットワークLANからのジョブを割込み処理を受
け付ける割込みモードがON状態に設定されているかど
うかを判定し、OFF状態であると判定した場合には、
ステップ(13)へ進み、ネットワークLANからのジ
ョブを予約処理して、ステップ(1)へ戻る。
【0085】一方、ステップ(5)で、ジョブを割込み
処理を受け付ける割込みモードがON状態に設定されて
いると判定した場合には、あるいはステップ(4)で、
本体が動作待ちのアイドル中であると判定された場合に
は、ステップ(6)で、本デバイスが有するどんなリソ
ース(例えば、プリンタ部、フィニッシャ部、両面ユニ
ット部、通信制御部等)を使用するかジョブの内容を解
析する。
【0086】次に、ステップ(7)で、要求されたジョ
ブで使用されるリソースが空いているかを確認し、空い
ていると確認した場合には、ステップ(8)で、ジョブ
を実行して、ジョブ実行終了後、ステップ(1)へ戻
る。
【0087】一方、ステップ(7)で、リソースが空い
ていないと判定した場合は、ステップ(9)で、現在動
作中のサービスに対して要求されたジョブを割込み込み
サービスができるかどうかを確認し、割込みサービスが
不可と判断した場合は、ステップ(13)へ進み、予約
処理を実行して、ステップ(1)へ戻る。
【0088】一方、ステップ(9)で、割込みサービス
が可能と判断した場合は、まず、ステップ(10)で、
動作中のジョブを中断させて、ステップ(11)で割込
みジョブを実行し、その後、ステップ(12)で、ステ
ップ(10)で中断されたジョブを再開させ、これら一
連の処理終了後には、ステップ(1)へ戻る。
【0089】なお、ステップ(11)における割込み処
理中には、その旨を操作部2010に表示させている。
【0090】図6は、図1,図2に示したクライアント
1020,1021の構成を説明するブロック図であ
る。
【0091】図において、4001は一般の文書作成ア
プリケーションで、図示しないハードディスク等に記憶
され、RAM上にロードされてCPUにより実行され
る。
【0092】4010はOSが提供するグラフィックデ
バイスインタフェース部で、文書作成アプリケーション
からの描画情報をMFD1010が解析可能なデータに
変換処理する。
【0093】4011はプリンタドライバで、アプリケ
ーションから要求されグラフィックデバイスインタフェ
ース部4010で変換された印刷制御情報から印刷ジョ
ブ用のデータを作成する。4012はFAXドライバ
で、印刷処理ではなく、FAX送信処理させる時に、ア
プリケーションから要求されグラフィックデバイスイン
タフェース部4010で変換された印刷制御情報から、
FAX送信すべきジョブの生成処理がなされる。
【0094】4020はジョブ/デバイス管理部で、発
生した印刷ジョブ、送信ジョブ等の管理およびデバイス
の状態を監視する。4030はLAN制御部であり、デ
バイス側とネットワークLANを介してジョブデータ、
ステータスデータの転送処理を行なう。
【0095】図7は、本発明に係るデータ処理装置にお
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、クライアント1020,1021側のジョブ処理手
順に対応する。なお、(1)〜(7)は各ステップを示
す。
【0096】ジョブが発生した場合にまず、ステップ
(1)で、デバイスのステータス情報を取得する。次
に、ステップ(2)で、ジョブタイプに対応するデバイ
ス側のリソースが使用中か否かを判断し、使用中でない
と判定した場合には、ステップ(3)で、当該ジョブを
デバイス側に転送処理して、処理を終了する。
【0097】一方、ステップ(2)で、デバイスが使用
中であると判定した場合には、ステップ(4)で、その
旨を表示(デバイス情報を表示)し、ステップ(5)
で、オプションを選択させ、ステップ(6)で、ジョブ
をそのまま継続させるか、中断させるかのいずれが選択
されたかどうかを判定し、ジョブ継続が選択されたと判
定した場合には、ステップ(3)へ戻り、ジョブ中断が
選択されたと判定した場合には、ステップ(7)で、ジ
ョブを中止して、処理を終了する。
【0098】これにより、現在MFD1010におい
て、スキャナ2016を使用して、画像入力される原稿
画像をメモリ管理部2030を介して、例えばハードデ
ィスク等で構成される外部メモリ2031に格納する画
像ファイル処理を行うジョブを処理中に、クライアント
1020,1021等からリモートプリントの要求がな
された場合、リソースとしてプリンタ2021は何ら画
像ファイルに競合するリソースとはならないため、図5
に示したステップ(9)の判定が、OKとなり、ステッ
プ(5)で、割り込みモードがONに設定されている場
合には、該画像ファイルを伴うジョブを中断し、リモー
トプリントとなるプリントジョブを割り込み実行処理
し、該プリントジョブ終了後、中断した画像ファイルを
伴うジョブを再開することとなる。
【0099】図8は、本発明に係る画像処理装置におけ
る他のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、クライアント1020,1021におけるジョブ処
理開始時の各デバイス状況表示処理に対応する。なお、
(1)〜(6)は各ステップを示す。また、各ステップ
に基づく手順は、クライアント1020,1021のハ
ードディスク12等の記憶媒体に記憶され、RAM2上
にロードされてCPU1が実行する構成となっている。
【0100】まず、ステップ(1)で、クライアント1
020,1021において、ユーザからのジョブ開始指
示を監視して、ジョブ処理が指示されると、ステップ
(2)で、MFD1010に対して各デバイスの動作状
況を要求するコマンドをMFD1010を発行する。
【0101】次いで、ステップ(3)で、MFD101
0からネットワークLANを介して返信される各デバイ
スに対するステータスを取得するのを待機し、該ステー
タスを取得したら、ステップ(4)で、取得した該ステ
ータスを解析して、要求されるジョブ処理が実行可能か
どうかを判定し、実行可能と判定した場合には、ステッ
プ(8)で、CRT10にジョブ処理可能を表示して、
ジョブ処理をMFD1010に要求して、処理をリター
ンする。
【0102】一方、ステップ(4)において、要求され
るジョブ処理が実行できない、すなわち、要求するジョ
ブで使用するデバイスが現在使用中であると判定された
場合には、ステップ(6)で、CRT10にジョブ処理
不可状態を使用できないデバイスとともに表示して、処
理をリターンする。
【0103】これにより、ユーザが意図するジョブを現
在のMFD1010の各デバイスの動作状況から事前に
判定して、その判定結果をユーザに認知させることがで
きる。
【0104】以下、本実施形態の特徴的構成について図
5,図7,図8に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0105】上記のように構成された異なるジョブ処理
を実行するための複数のリソース(例えば、プリンタ
部、フィニッシャ部、両面ユニット部、通信制御部等)
を備えるデバイスと通信可能な画像処理装置(MFD1
010)のデータ処理方法であって、あるいは異なるジ
ョブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデバ
イスと通信可能な画像処理装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、データ処理装置からジョブを入力する入力工程(図
示しない)と、ジョブ処理中に前記入力工程によりジョ
ブが入力された場合に、該ジョブを割り込み実行可能で
あるか判定する判定工程(図5のステップ(9))と、
前記判定工程により前記ジョブを割り込み実行可能と判
定した場合に、先行するジョブ処理の中断及び再開と該
割り込み要求されるジョブ処理の実行とを制御するジョ
ブ実行工程(図5のステップ(9)〜(12)あるいは
図5のステップ(9),(13))とを有するので、各
データ処理装置からのジョブ処理要求の処理順序を動的
に変更して後続するジョブ処理を優先的に処理でき、ジ
ョブ処理が込み合う状況に遷移しても、入力されたジョ
ブが実行可能ならば実行中のジョブを中断して、後続す
るジョブを先行するジョブに割り込んで処理し、可能な
限り後続するジョブを要求したユーザの待ち時間を最小
限に抑えることができる。
【0106】また、前記画像処理装置(MFD101
0)は、所定の通信媒体を介して複数の前記データ処理
装置(クライアント1020,1021)と通信可能と
するので、画像処理装置の各デバイスを共有して異なる
機能処理を実行する際に、各データ処理装置から要求さ
れるジョブを実行中の先行ジョブに割り込ませて実行さ
せる環境を自在に構築することができる。
【0107】さらに、前記判定工程は、入力されたジョ
ブを解析することにより識別したジョブ処理に必要なリ
ソースが先行するジョブ処理で使用されているか判断す
ることにより、前記ジョブの割り込みが実行可能である
か判定するので、先行するジョブで使用しているリソー
スが後続のジョブ処理で競合しない有効な後続ジョブを
識別して、該後続するジョブを選択的に割り込み処理す
ることができる。
【0108】また、前記判定工程により前記ジョブの割
り込みが実行可能でないと判定した場合に、前記ジョブ
をジョブリストに予約処理して記憶手段に格納する順序
処理工程(図5のステップ(13))を更に有するの
で、先行するジョブで使用しているリソースが後続のジ
ョブ処理で競合する場合には、通常のジョブ入力順序に
従うように後続するジョブの処理順序を調整でき、後続
するジョブと実行中のジョブで使用するリソースが競合
する場合には、常に先行するジョブを優先して処理させ
ることができる。
【0109】さらに、前記データ処理装置における動作
状況要求に基づいて、前記デバイス動作状況を取得し、
該デバイスの動作状況を前記データ処理装置に通知する
通知工程(図5のステップ(2))を更に有するので、
ジョブ処理要求発生時に、デバイスの動作状況を確認し
てジョブ処理の混雑度等を事前に判別して、該ジョブ処
理の実行有無をユーザが柔軟に選択でき、ユーザが要求
したジョブの処理結果を延々と待つ事態を回避すること
ができる。
【0110】また、前記デバイスは、少なくともプリン
ト機能,ファクシミリ機能,複写機能を有するので、各
データ処理装置からジョブ処理要求として、プリント機
能,ファクシミリ機能,複写機能との異なる画像処理機
能を複合処理することができる。
【0111】さらに、前記複数のリソースは,少なくと
もスキャナ2016,プリンタ2021,外部メモリ2
031,回線制御部2026とするので、画像入力ジョ
ブ,複写ジョブ,プリントジョブ,画像ファイルジョ
ブ,ファクシミリ通信ジョブ等の各ジョブ要求に対して
可能な限り先行するジョブに対して後続するジョブを柔
軟に割り込み処理することができる。
【0112】また、異なるジョブ処理を実行するための
複数のリソースを備えるデバイスを有する画像処理装置
と通信可能なデータ処理装置(クライアント1020,
1021)のデータ処理方法であって、あるいは異なる
ジョブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデ
バイスを有する画像処理装置と通信可能なデータ処理装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記デバイスの動作状況
を前記画像処理装置に要求する要求工程(図8のステッ
プ(2)と、前記要求工程による要求に応じて取得した
前記デバイスの動作状況に基づいて、ジョブ処理要求に
対する継続または中断を選択する選択工程(図7のステ
ップ(2)〜(5))と、前記選択工程による選択状態
に基づいて前記ジョブ処理要求に対する継続または中断
を制御するジョブ処理工程(図7のステップ(6),
(3)あるいは図7のステップ(6),(7))とを有
するので、ジョブ処理要求発生時に、デバイスの動作状
況を確認してジョブ処理の混雑度等を事前に判別して、
該ジョブ処理の実行有無をユーザが柔軟に選択でき、ユ
ーザがジョブ処理結果を延々と待つ事態を回避すること
ができる。
【0113】さらに、前記要求工程(図8のステップ
(2))は、ジョブ処理要求発生時に前記デバイスの動
作状況を前記画像処理装置に要求するので、刻々変動す
る画像処理装置の最新の動作状況を確認することができ
る。
【0114】また、前記要求工程による要求に応じて取
得した前記デバイスの動作状況に基づいて前記ジョブ処
理が使用するデバイスが使用中であるか判定する判定工
程(図8のステップ(4))を更に有するので、ユーザ
が要求するジョブ処理実行に伴って使用される対象とな
る注目デバイスが使用中かどうかを自動判定でき、即座
にジョブ処理要求の継続または中断を選択することがで
きる。
【0115】さらに、前記判定工程により前記ジョブ処
理で使用するデバイスが使用中であると判定された場合
に,その旨を表示する表示工程(図8のステップ
(5),(6))を更に有するので、ユーザが要求する
ジョブ処理実行に伴って使用される注目デバイスが使用
中かどうかを確実に認識することができ、要求している
ジョブ処理が実行可能かどうかの判断結果を認知するこ
とができる。
【0116】〔第2実施形態〕上記第1実施形態におい
ては、デバイス側での割込み処理受け付けは、装置側で
設定しているが、クライアント側から割込み要求パラメ
ータを設定できるようにして、デバイス側でそれを解釈
できるようにしてもよい。
【0117】また、所定のデバイスが動作中だった場合
は、ネットワーク上の他の使用可能なデバイスを検出
し、デバイスリストを表示させ、ジョブの要求先を変更
させる手段を付加することで、より使い勝手の向上を図
ることができる。
【0118】以下、図9に示すメモリマップを参照して
本発明に係る画像処理システムで読み出し可能なデータ
処理プログラムの構成について説明する。
【0119】図9は、本発明に係る画像処理システムで
読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記
憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0120】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0121】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0122】本実施形態における図5,図7,図8に示
す機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0123】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0124】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0125】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0126】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0127】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0128】上記実施形態によれば、ネットワークから
のジョブに対しても、割込みサービスを提供できるよう
にしたことにより、ネットワーク上のクライアントから
要求されるジョブの数が増大している中で、より多くの
ジョブを効率良くこなすことができるようになり、ジョ
ブが混んできても、ユーザを待たせる時間を最小限の押
さえることができる。また、ジョブを要求する時点で、
ジョブがすぐ処理されるかどうか等を知ることができる
ため、いたずらに結果を待たされることなく、業務を進
めることが可能となる。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、異なるジョブ処理を実行するための複
数のリソースを備えるデバイスと通信可能な画像処理装
置であって、データ処理装置からジョブを入力する入力
手段と、ジョブ処理中に前記入力手段によりジョブが入
力された場合に、該ジョブを割り込み実行可能であるか
判定する判定手段と、前記判定手段により前記ジョブを
割り込み実行可能と判定した場合に、先行するジョブ処
理の中断及び再開と該割り込み要求されるジョブ処理の
実行とを制御する制御手段とを有するので、各データ処
理装置からのジョブ処理要求の処理順序を動的に変更し
て後続するジョブ処理を優先的に処理でき、ジョブ処理
が込み合う状況に遷移しても、入力されたジョブが実行
可能ならば実行中のジョブを中断して、後続するジョブ
を先行するジョブに割り込んで処理し、可能な限り後続
するジョブを要求したユーザの待ち時間を最小限に抑え
ることができる。
【0130】第2の発明によれば、前記画像処理装置
は、所定の通信媒体を介して複数の前記データ処理装置
と通信可能とするので、画像処理装置の各デバイスを共
有して異なる機能処理を実行する際に、各データ処理装
置から要求されるジョブを実行中の先行ジョブに割り込
ませて実行させる環境を自在に構築することができる。
【0131】第3の発明によれば、前記判定手段は、入
力されたジョブを解析することにより識別したジョブ処
理に必要なリソースが先行するジョブ処理で使用されて
いるか判断することにより、前記ジョブの割り込みが実
行可能であるか判定するので、先行するジョブで使用し
ているリソースが後続のジョブ処理で競合しない有効な
後続ジョブを識別して、該後続するジョブを選択的に割
り込み処理することができる。
【0132】第4の発明によれば、前記判定手段により
前記ジョブの割り込みが実行可能でないと判定した場合
に、前記ジョブをジョブリストに予約処理して記憶手段
に格納する順序制御手段を更に有するので、先行するジ
ョブで使用しているリソースが後続のジョブ処理で競合
する場合には、通常のジョブ入力順序に従うように後続
するジョブの処理順序を調整でき、後続するジョブと実
行中のジョブで使用するリソースが競合する場合には、
常に先行するジョブを優先して処理させることができ
る。
【0133】第5の発明によれば、前記データ処理装置
における動作状況要求に基づいて、前記デバイス動作状
況を取得し、該デバイスの動作状況を前記データ処理装
置に通知する通知手段を更に有するので、ジョブ処理要
求発生時に、デバイスの動作状況を確認してジョブ処理
の混雑度等を事前に判別して、該ジョブ処理の実行有無
をユーザが柔軟に選択でき、ユーザが要求したジョブの
処理結果を延々と待つ事態を回避することができる。
【0134】第6の発明によれば、前記デバイスは、少
なくともプリント機能,ファクシミリ機能,複写機能を
有するので、各データ処理装置からジョブ処理要求とし
て、プリント機能,ファクシミリ機能,複写機能との異
なる画像処理機能を複合処理することができる。
【0135】第7の発明によれば、前記複数のリソース
は,少なくともスキャナ,プリンタ,メモリ,回線制御
部とするので、画像入力ジョブ,複写ジョブ,プリント
ジョブ,画像ファイルジョブ,ファクシミリ通信ジョブ
等の各ジョブ要求に対して可能な限り先行するジョブに
対して後続するジョブを柔軟に割り込み処理することが
できる。
【0136】第8の発明によれば、異なるジョブ処理を
実行するための複数のリソースを備えるデバイスを有す
る画像処理装置と通信可能なデータ処理装置であって、
前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要求する
要求手段と、前記要求手段による要求に応じて取得した
前記デバイスの動作状況に基づいて、ジョブ処理要求に
対する継続または中断を選択する選択手段と、前記選択
手段による選択状態に基づいて前記ジョブ処理要求に対
する継続または中断を制御するジョブ制御手段とを有す
るので、ジョブ処理要求発生時に、デバイスの動作状況
を確認してジョブ処理の混雑度等を事前に判別して、該
ジョブ処理の実行有無をユーザが柔軟に選択でき、ユー
ザがジョブ処理結果を延々と待つ事態を回避することが
できる。
【0137】第9の発明によれば、前記要求手段は、ジ
ョブ処理要求発生時に前記デバイスの動作状況を前記画
像処理装置に要求するので、刻々変動する画像処理装置
の最新の動作状況を確認することができる。
【0138】第10の発明によれば、前記要求手段によ
る要求に応じて取得した前記デバイスの動作状況に基づ
いて前記ジョブ処理が使用するデバイスが使用中である
か判定する判定手段を更に有するので、ユーザが要求す
るジョブ処理実行に伴って使用される対象となる注目デ
バイスが使用中かどうかを自動判定でき、即座にジョブ
処理要求の継続または中断を選択することができる。
【0139】第11の発明によれば、前記判定手段によ
り前記ジョブ処理で使用するデバイスが使用中であると
判定された場合に,その旨を表示する表示手段を更に有
するので、ユーザが要求するジョブ処理実行に伴って使
用される注目デバイスが使用中かどうかを確実に認識す
ることができ、要求しているジョブ処理が実行可能かど
うかの判断結果を認知することができる。
【0140】第12,第23の発明によれば、異なるジ
ョブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデバ
イスと通信可能な画像処理装置のデータ処理方法であっ
て、あるいは異なるジョブ処理を実行するための複数の
リソースを備えるデバイスと通信可能な画像処理装置を
制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体であって、データ処理装置からジョブを
入力する入力工程と、ジョブ処理中に前記入力工程によ
りジョブが入力された場合に、該ジョブを割り込み実行
可能であるか判定する判定工程と、前記判定工程により
前記ジョブを割り込み実行可能と判定した場合に、先行
するジョブ処理の中断及び再開と該割り込み要求される
ジョブ処理の実行とを制御するジョブ実行工程とを有す
るので、各データ処理装置からのジョブ処理要求の処理
順序を動的に変更して後続するジョブ処理を優先的に処
理でき、ジョブ処理が込み合う状況に遷移しても、入力
されたジョブが実行可能ならば実行中のジョブを中断し
て、後続するジョブを先行するジョブに割り込んで処理
し、可能な限り後続するジョブを要求したユーザの待ち
時間を最小限に抑えることができる。
【0141】第13の発明によれば、前記画像処理装置
は、所定の通信媒体を介して複数の前記データ処理装置
と通信可能とするので、画像処理装置の各デバイスを共
有して異なる機能処理を実行する際に、各データ処理装
置から要求されるジョブを実行中の先行ジョブに割り込
ませて実行させる環境を自在に構築することができる。
【0142】第14,第24の発明によれば、前記判定
工程は、入力されたジョブを解析することにより識別し
たジョブ処理に必要なリソースが先行するジョブ処理で
使用されているか判断することにより、前記ジョブの割
り込みが実行可能であるか判定するので、先行するジョ
ブで使用しているリソースが後続のジョブ処理で競合し
ない有効な後続ジョブを識別して、該後続するジョブを
選択的に割り込み処理することができる。
【0143】第15,第25の発明によれば、前記判定
工程により前記ジョブの割り込みが実行可能でないと判
定した場合に、前記ジョブをジョブリストに予約処理し
て記憶手段に格納する順序処理工程を更に有するので、
先行するジョブで使用しているリソースが後続のジョブ
処理で競合する場合には、通常のジョブ入力順序に従う
ように後続するジョブの処理順序を調整でき、後続する
ジョブと実行中のジョブで使用するリソースが競合する
場合には、常に先行するジョブを優先して処理させるこ
とができる。
【0144】第16,第26の発明によれば、前記デー
タ処理装置における動作状況要求に基づいて、前記デバ
イス動作状況を取得し、該デバイスの動作状況を前記デ
ータ処理装置に通知する通知工程を更に有するので、ジ
ョブ処理要求発生時に、デバイスの動作状況を確認して
ジョブ処理の混雑度等を事前に判別して、該ジョブ処理
の実行有無をユーザが柔軟に選択でき、ユーザが要求し
たジョブの処理結果を延々と待つ事態を回避することが
できる。
【0145】第17の発明によれば、前記デバイスは、
少なくともプリント機能,ファクシミリ機能,複写機能
を有するので、各データ処理装置からジョブ処理要求と
して、プリント機能,ファクシミリ機能,複写機能との
異なる画像処理機能を複合処理することができる。
【0146】第18の発明によれば、前記複数のリソー
スは,少なくともスキャナ,プリンタ,メモリ,回線制
御部とするので、画像入力ジョブ,複写ジョブ,プリン
トジョブ,画像ファイルジョブ,ファクシミリ通信ジョ
ブ等の各ジョブ要求に対して可能な限り先行するジョブ
に対して後続するジョブを柔軟に割り込み処理すること
ができる。
【0147】第19,第27の発明によれば、異なるジ
ョブ処理を実行するための複数のリソースを備えるデバ
イスを有する画像処理装置と通信可能なデータ処理装置
のデータ処理方法であって、あるいは異なるジョブ処理
を実行するための複数のリソースを備えるデバイスを有
する画像処理装置と通信可能なデータ処理装置を制御す
るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
記憶媒体であって、前記デバイスの動作状況を前記画像
処理装置に要求する要求工程と、前記要求工程による要
求に応じて取得した前記デバイスの動作状況に基づい
て、ジョブ処理要求に対する継続または中断を選択する
選択工程と、前記選択工程による選択状態に基づいて前
記ジョブ処理要求に対する継続または中断を制御するジ
ョブ処理工程とを有するので、ジョブ処理要求発生時
に、デバイスの動作状況を確認してジョブ処理の混雑度
等を事前に判別して、該ジョブ処理の実行有無をユーザ
が柔軟に選択でき、ユーザがジョブ処理結果を延々と待
つ事態を回避することができる。
【0148】第20,第28の発明によれば、前記要求
工程は、ジョブ処理要求発生時に前記デバイスの動作状
況を前記画像処理装置に要求するので、刻々変動する画
像処理装置の最新の動作状況を確認することができる。
【0149】第21,第29の発明によれば、前記要求
工程による要求に応じて取得した前記デバイスの動作状
況に基づいて前記ジョブ処理が使用するデバイスが使用
中であるか判定する判定工程を更に有するので、ユーザ
が要求するジョブ処理実行に伴って使用される対象とな
る注目デバイスが使用中かどうかを自動判定でき、即座
にジョブ処理要求の継続または中断を選択することがで
きる。
【0150】第22,第30の発明によれば、前記判定
工程により前記ジョブ処理で使用するデバイスが使用中
であると判定された場合に,その旨を表示する表示工程
を更に有するので、ユーザが要求するジョブ処理実行に
伴って使用される注目デバイスが使用中かどうかを確実
に認識することができ、要求しているジョブ処理が実行
可能かどうかの判断結果を認知することができる。
【0151】従って、ネットワークを介して複数のデー
タ処理装置からマルチファンクション機能を実行するデ
バイスを共有する際に、各ジョブ処理要求の割込みモー
ドに応じて各ジョブ処理の実行状況を最適化できるとと
もに、各ジョブ処理発生時に、デバイスの動作状況をユ
ーザが事前に把握して、該ジョブ処理の実行有無を選択
できるジョブ処理環境を自在に整備することができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すネットワークシス
テムの一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示すネットワークシス
テムの一例を示すブロック図である。
【図3】図1,図2に示したマルチファンクションデバ
イス(MFD)の構成を説明するブロック図である。
【図4】図1,図2に示した画像処理装置とクライアン
トとの構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係る画像処理装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】図1,図2に示したクライアントの構成を説明
するブロック図である。
【図7】本発明に係るデータ処理装置におけるデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る画像処理装置における他のデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係るネットワークシステムで読み出し
可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体の
メモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1010 MFD 1020,1021 クライアント 2001 リソース管理部 2010 操作部 2015 読取制御部 2016 スキャナ 2020 記録制御部 2021 プリンタ 2022 フィニッシャ 2023 両面記録ユニット 2025 通信制御部 2026 回線制御部 2030 メモリ管理部 2031 外部メモリ 2035 画像処理部 2040 符号化処理部 2045 PDL制御部 2046 PDL処理部 2050 外部i/f制御部 2051 LAN制御部

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるジョブ処理を実行するための複数
    のリソースを備えるデバイスと通信可能な画像処理装置
    であって、 データ処理装置からジョブを入力する入力手段と、 ジョブ処理中に前記入力手段によりジョブが入力された
    場合に、該ジョブを割り込み実行可能であるか判定する
    判定手段と、 前記判定手段により前記ジョブを割り込み実行可能と判
    定した場合に、先行するジョブ処理の中断及び再開と該
    割り込み要求されるジョブ処理の実行とを制御する制御
    手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理装置は、所定の通信媒体を
    介して複数の前記データ処理装置と通信可能であること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、入力されたジョブを解
    析することにより識別したジョブ処理に必要なリソース
    が先行するジョブ処理で使用されているか判断すること
    により、前記ジョブの割り込みが実行可能であるか判定
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段により前記ジョブの割り込
    みが実行可能でないと判定した場合に、前記ジョブをジ
    ョブリストに予約処理して記憶手段に格納する順序制御
    手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記データ処理装置における動作状況要
    求に基づいて、前記デバイス動作状況を取得し、該デバ
    イスの動作状況を前記データ処理装置に通知する通知手
    段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記デバイスは、少なくともプリント機
    能,ファクシミリ機能,複写機能を有することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記複数のリソースは,少なくともスキ
    ャナ,プリンタ,メモリ,回線制御部であることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 異なるジョブ処理を実行するための複数
    のリソースを備えるデバイスを有する画像処理装置と通
    信可能なデータ処理装置であって、 前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要求する
    要求手段と、 前記要求手段による要求に応じて取得した前記デバイス
    の動作状況に基づいて、ジョブ処理要求に対する継続ま
    たは中断を選択する選択手段と、 前記選択手段による選択状態に基づいて前記ジョブ処理
    要求に対する継続または中断を制御するジョブ制御手段
    と、を有することを特徴とするデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記要求手段は、ジョブ処理要求発生時
    に前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要求す
    ることを特徴とする請求項8記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記要求手段による要求に応じて取得
    した前記デバイスの動作状況に基づいて前記ジョブ処理
    が使用するデバイスが使用中であるか判定する判定手段
    を更に有することを特徴とする請求項9記載のデータ処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記判定手段により前記ジョブ処理で
    使用するデバイスが使用中であると判定された場合に,
    その旨を表示する表示手段を更に有することを特徴とす
    る請求項10記載のデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 異なるジョブ処理を実行するための複
    数のリソースを備えるデバイスと通信可能な画像処理装
    置のデータ処理方法であって、 データ処理装置からジョブを入力する入力工程と、 ジョブ処理中に前記入力工程によりジョブが入力された
    場合に、該ジョブを割り込み実行可能であるか判定する
    判定工程と、 前記判定工程により前記ジョブを割り込み実行可能と判
    定した場合に、先行するジョブ処理の中断及び再開と該
    割り込み要求されるジョブ処理の実行とを制御するジョ
    ブ実行工程と、を有することを特徴とする画像処理装置
    のデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 前記画像処理装置は、所定の通信媒体
    を介して複数の前記データ処理装置と通信可能であるこ
    とを特徴とする請求項12記載の画像処理装置のデータ
    処理方法。
  14. 【請求項14】 前記判定工程は、入力されたジョブを
    解析することにより識別したジョブ処理に必要なリソー
    スが先行するジョブ処理で使用されているか判断するこ
    とにより、前記ジョブの割り込みが実行可能であるか判
    定することを特徴とする請求項12記載の画像処理装置
    のデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記判定工程により前記ジョブの割り
    込みが実行可能でないと判定した場合に、前記ジョブを
    ジョブリストに予約処理して記憶手段に格納する順序処
    理工程を更に有することを特徴とする請求項12記載の
    画像処理装置のデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 前記データ処理装置における動作状況
    要求に基づいて、前記デバイス動作状況を取得し、該デ
    バイスの動作状況を前記データ処理装置に通知する通知
    工程を更に有することを特徴とする請求項12記載の画
    像処理装置のデータ処理方法。
  17. 【請求項17】 前記デバイスは、少なくともプリント
    機能,ファクシミリ機能,複写機能を有することを特徴
    とする請求項12記載の画像処理装置のデータ処理方
    法。
  18. 【請求項18】 前記複数のリソースは,少なくともス
    キャナ,プリンタ,メモリ,回線制御部であることを特
    徴とする請求項12記載の画像処理装置のデータ処理方
    法。
  19. 【請求項19】 異なるジョブ処理を実行するための複
    数のリソースを備えるデバイスを有する画像処理装置と
    通信可能なデータ処理装置のデータ処理方法であって、 前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要求する
    要求工程と、 前記要求工程による要求に応じて取得した前記デバイス
    の動作状況に基づいて、ジョブ処理要求に対する継続ま
    たは中断を選択する選択工程と、 前記選択工程による選択状態に基づいて前記ジョブ処理
    要求に対する継続または中断を制御するジョブ処理工程
    と、を有することを特徴とするデータ処理装置のデータ
    処理方法。
  20. 【請求項20】 前記要求工程は、ジョブ処理要求発生
    時に前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要求
    することを特徴とする請求項19記載のデータ処理装置
    のデータ処理方法。
  21. 【請求項21】 前記要求工程による要求に応じて取得
    した前記デバイスの動作状況に基づいて前記ジョブ処理
    が使用するデバイスが使用中であるか判定する判定工程
    を更に有することを特徴とする請求項19記載のデータ
    処理装置のデータ処理方法。
  22. 【請求項22】 前記判定工程により前記ジョブ処理で
    使用するデバイスが使用中であると判定された場合に,
    その旨を表示する表示工程を更に有することを特徴とす
    る請求項21記載のデータ処理装置のデータ処理方法。
  23. 【請求項23】 異なるジョブ処理を実行するための複
    数のリソースを備えるデバイスと通信可能な画像処理装
    置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 データ処理装置からジョブを入力する入力工程と、 ジョブ処理中に前記入力工程によりジョブが入力された
    場合に、該ジョブを割り込み実行可能であるか判定する
    判定工程と、 前記判定工程により前記ジョブを割り込み実行可能と判
    定した場合に、先行するジョブ処理の中断及び再開と該
    割り込み要求されるジョブ処理の実行とを制御するジョ
    ブ実行工程と、を有することを特徴とするコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記判定工程は、入力されたジョブを
    解析することにより識別したジョブ処理に必要なリソー
    スが先行するジョブ処理で使用されているか判断するこ
    とにより、前記ジョブの割り込みが実行可能であるか判
    定することを特徴とする請求項23記載のコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記判定工程により前記ジョブの割り
    込みが実行可能でないと判定した場合に、前記ジョブを
    ジョブリストに予約処理して記憶手段に格納する順序処
    理工程を更に有することを特徴とする請求項23記載の
    コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
    憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記データ処理装置における動作状況
    要求に基づいて、前記デバイス動作状況を取得し、該デ
    バイスの動作状況を前記データ処理装置に通知する通知
    工程を更に有することを特徴とする請求項23記載のコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
    媒体。
  27. 【請求項27】 異なるジョブ処理を実行するための複
    数のリソースを備えるデバイスを有する画像処理装置と
    通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読
    み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要求する
    要求工程と、 前記要求工程による要求に応じて取得した前記デバイス
    の動作状況に基づいて、ジョブ処理要求に対する継続ま
    たは中断を選択する選択工程と、 前記選択工程による選択状態に基づいて前記ジョブ処理
    要求に対する継続または中断を制御するジョブ処理工程
    と、を有することを特徴とするコンピュータが読み出し
    可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記要求工程は、ジョブ処理要求発生
    時に前記デバイスの動作状況を前記画像処理装置に要求
    することを特徴とする請求項27記載のデコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記要求工程による要求に応じて取得
    した前記デバイスの動作状況に基づいて前記ジョブ処理
    が使用するデバイスが使用中であるか判定する判定工程
    を更に有することを特徴とする請求項27記載のコンピ
    ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
  30. 【請求項30】 前記判定工程により前記ジョブ処理で
    使用するデバイスが使用中であると判定された場合に,
    その旨を表示する表示工程を更に有することを特徴とす
    る請求項29記載のコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
JP10069748A 1998-03-19 1998-03-19 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびデータ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JPH11275276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007334608A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Canon Inc 画像処理装置及びジョブ管理方法
JP2009124486A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム、画像処理装置、画像処理実行プログラム

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