JP2014170379A - 情報機器、印刷システム、コンピュータープログラムおよびデータ転送方法 - Google Patents
情報機器、印刷システム、コンピュータープログラムおよびデータ転送方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】情報機器は、クライアントからのサーバーに対するリクエストのL4ロードバランサーへの送信におけるデータ転送速度の推移を監視し、データ転送速度が通常時のデータ転送速度よりも小さい閾値速度以下になったときに、送信を開始していないリクエストについての送信を保留し、L4ロードバランサーにおけるパーシステンス継続時間以上の長さの設定時間が経過した後に送信を再開する。
【選択図】図2
Description
TX=160[Gbit]/0.56[Gbit/sec.]≒280[sec.]
さらに続いて、算出部126は、上述の推定所要時間TXsおよび合計時間TYを算出する(S36、S37)。具体例では、通常データ転送速度Rsが「1Gbps」であるので、推定所要時間TXsは約160秒になる。また、保留設定時間T2をパーシステンス継続時間T1と同じく「10秒」とし、推定所要時間TXsを160秒にみなすと、合計時間TYは170秒となる。
TXs=160[Gbit]/1[Gbit/sec.]≒160[sec.]
TY=TXs+T2=160[sec.]+10[sec.]=170[sec.]
算出された推定所要時間TXと合計時間TYとを保留指示部124が比較する(S38)。具体例では合計時間TYが推定所要時間TXよりも短い(170秒<280秒)。この例のように合計時間TYが推定所要時間TXよりも短い場合(S38でYES)、保留指示部124は送信部102に未転送開始ジョブの転送開始を保留させる(S39)。その後、フローはステップS31に戻る。
5,6,7,8 クライアント端末(クライアント)
10 プリントサーバー(情報機器、第1情報機器、第1サーバー)
20 ロードバランサー
30 サーバー
31,32,33 管理サーバー(第2情報機器、第2サーバー)
91,92,93,97 ジョブグループ(リクエスト)
94 ジョブ(リクエスト)
95,96 未転送開始ジョブ(送信を開始していないリクエスト)
101 スプーラー
102 送信部
R データ転送速度
Rs 通常時のデータ転送速度
Rth 閾値速度
122 取得部
124 保留指示部
126 算出部
128 再開指示部
T1 パーシステンス継続時間
T2 保留設定時間(設定時間)
TX 推定所要時間(第1の推定所要時間)
TXs 推定所要時間(第2の推定所要時間)
TY 合計時間
41,42,43 印刷装置
Claims (7)
- ロードバランサーと通信する情報機器であって、
クライアントからのサーバーに対するリクエストを前記ロードバランサーに送信する送信部と、
前記送信部によって前記ロードバランサーへの前記リクエストの送信が行なわれている期間中に、当該送信におけるデータ転送速度を周期的に取得する取得部と、
前記取得部によって取得されたデータ転送速度が通常時のデータ転送速度よりも小さい予め設定された閾値速度以下であるときに、送信を開始していないリクエストについての送信を前記送信部に保留させる保留指示部と、
前記保留指示部によって前記送信部に対して保留が指示されたときに行われていた前記リクエストの送信が終了してから前記ロードバランサーにおけるパーシステンス継続時間以上の長さの予め設定された設定時間が経過した後に、前記送信部に前記送信の保留を解除させて前記ロードバランサーへの送信を再開させる再開指示部と、を備える
ことを特徴とする情報機器。 - 前記送信部による送信の対象となるリクエストをスプールするスプーラーと、
前記取得されたデータ転送速度が前記閾値速度以下であるときに、前記スプーラーによってスプールされている前記リクエストのうちの送信を開始していないリクエストを当該取得されたデータ転送速度で送信する場合における送信の開始から終了までの時間である第1の推定所要時間、および当該リクエストを前記通常時のデータ転送速度で送信する場合における送信の開始から終了までの時間である第2の推定所要時間と前記設定時間との合計時間を算出する算出部とを、さらに備え、
前記保留指示部は、算出された前記合計時間が前記第1の推定所要時間よりも短い場合に、送信を開始していない前記リクエストの送信を前記送信部に保留させ、算出された前記合計時間が前記第1の推定所要時間以上である場合には、前記送信部に対して当該リクエストの送信の保留を指示しない
請求項1記載の情報機器。 - ロードバランサーと通信する情報機器において実行されるコンピュータープログラムであって、
前記情報機器が有するコンピューターに、
クライアントからのサーバーに対するリクエストを前記ロードバランサーに送信する処理と、
前記ロードバランサーへの前記リクエストの送信が行なわれている期間中に、当該送信におけるデータ転送速度を周期的に取得する処理と、
取得されたデータ転送速度が通常時のデータ転送速度よりも小さい予め設定された閾値速度以下であるときに、送信を開始していないリクエストについての送信を保留する処理と、
前記送信を開始していないリクエストについての送信を保留したときに行われていた前記リクエストの送信が終了してから予め設定され設定時間が経過した後に、前記送信の保留を解除して前記ロードバランサーへの送信を再開する処理と、を実行させる
ことを特徴とするコンピュータープログラム。 - 前記コンピューターに、
送信の対象となるリクエストをスプールする処理、および
前記取得されたデータ転送速度が前記閾値速度以下であるときに、スプールされている前記リクエストのうちの送信を開始していないリクエストを、当該取得されたデータ転送速度で送信する場合における送信の開始から終了までの時間である第1の推定所要時間、および当該リクエストを前記通常時のデータ転送速度で送信する場合における送信の開始から終了までの時間である第2の推定所要時間と前記設定時間との合計時間を算出する処理を、さらに実行させるとともに、
送信を保留する前記処理として、算出された前記合計時間が前記第1の推定所要時間よりも短い場合に、送信を開始していない前記リクエストについての送信を保留し、算出された前記合計時間が前記第1の推定所要時間以上である場合には、送信を保留しない処理を実行させる
請求項3記載のコンピュータープログラム。 - 複数のクライアント端末のそれぞれから印刷ジョブを受け取る第1サーバー、印刷装置に印刷ジョブを送信する複数の第2サーバー、および前記第1サーバーから送信される複数の印刷ジョブを前記複数の第2サーバーに割り振るロードバランサーを備える印刷システムであって、
前記ロードバランサーは、前記複数の第2サーバーのうちの割振り先に定めた第2サーバーへパーシステンス継続時間より長く途絶えることなく前記第1サーバーから印刷ジョブが送信されている状態では割振り先の設定を維持し、前記パーシステンス継続時間にわたって前記第1サーバーからの印刷ジョブの送信が途絶えたときに割振り先の設定の維持を解除するパーシステンス機能を有しており、
前記第1サーバーは、
前記複数のクライアント端末から受け取った印刷ジョブを前記ロードバランサーに送信する送信部と、
前記送信部によって前記ロードバランサーへの前記印刷ジョブの送信が行なわれている期間中に、当該送信におけるデータ転送速度を周期的に取得する取得部と、
前記取得部によって取得されたデータ転送速度が通常時のデータ転送速度よりも小さい予め設定された閾値速度以下であるときに、送信を開始していない印刷ジョブについての送信を前記送信部に保留させる保留指示部と、
前記保留指示部によって前記送信部に対して保留が指示されたときに行われていた前記印刷ジョブの送信が終了してから前記ロードバランサーにおける前記パーシステンス継続時間以上の長さの予め設定された設定時間が経過した後に、前記送信部に前記送信の保留を解除させて前記ロードバランサーへの送信を再開させる再開指示部と、を備える
ことを特徴とする印刷システム。 - 前記第1サーバーは、
前記送信部による送信の対象となる印刷ジョブをスプールするスプーラーと、
前記取得されたデータ転送速度が前記閾値速度以下であるときに、前記スプーラーによってスプールされている前記印刷ジョブのうちの送信を開始していない印刷ジョブを、当該取得されたデータ転送速度で送信する場合における送信の開始から終了までの時間である第1の推定所要時間、および当該印刷ジョブを前記通常時のデータ転送速度で送信する場合における送信の開始から終了までの時間である第2の推定所要時間と前記設定時間との合計時間を算出する算出部とを、さらに備え、
前記保留指示部は、算出された前記合計時間が前記第1の推定所要時間よりも短い場合に、送信を開始していない前記印刷ジョブの送信を前記送信部に保留させ、算出された前記合計時間が算出された前記第1の推定所要時間以上である場合には、前記送信部に対して当該印刷ジョブの送信の保留を指示しない
請求項5記載の印刷システム。 - 転送先を選択するロードバランサーを用いて第1情報機器から複数の第2情報機器のいずれかへデータを転送するデータ転送方法であって、
前記ロードバランサーが転送先の選択動作として、前記第1の情報機器を特定する識別情報に基づいて負荷分散を行なう場合において、
前記第1の情報機器が、前記ロードバランサーへの前記データの送信におけるデータ転送速度の推移を監視し、前記データ転送速度が通常時のデータ転送速度よりも小さい閾値速度以下になったときに転送を中断し、前記ロードバランサーが転送先を再選択する状態になる時間が経過した後に転送を再開する
ことを特徴とするデータ転送方法。
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JP2013041792A JP6102347B2 (ja) | 2013-03-04 | 2013-03-04 | 情報機器、印刷システム、コンピュータープログラムおよびデータ転送方法 |
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