JPH11201185A - 同期装置の組立方法及びその組立治具 - Google Patents

同期装置の組立方法及びその組立治具

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JPH11201185A
JPH11201185A JP10013498A JP1349898A JPH11201185A JP H11201185 A JPH11201185 A JP H11201185A JP 10013498 A JP10013498 A JP 10013498A JP 1349898 A JP1349898 A JP 1349898A JP H11201185 A JPH11201185 A JP H11201185A
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JP
Japan
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jig
clutch hub
sleeve
pin
hole
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JP10013498A
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Takashi Miyamoto
貴史 宮本
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D2023/0618Details of blocking mechanism comprising a helical spring loaded element, e.g. ball

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は,ディテント部材を押し込むため
内側治具のピン孔に挿入したピンを,内側治具に対して
相対変位する外側治具で順次に抜止め状態とすることに
より,同期装置の組立作業を簡単化する。 【解決手段】 クラッチハブ25に嵌合する内側治具1
2の更に外側に嵌合する外側治具13には,内側治具1
2に形成されたピン孔5a〜5cの角度間隔と異なる角
度間隔でピン挿入孔16a〜16cが形成されている。
ディテント部材38をクラッチハブ25の係合部に押し
込むためにピン孔5a〜5cに挿入された各ピン7a,
7b・・は,回転変位される外側治具13によって順
次,抜止め状態に保持される。内側治具12と外側治具
13とから成る組立治具11は,スリーブと軸方向にス
ライドさせて置換されて,同期装置が組み立てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車,建設機
械及び作業用機械等に用いられる変速機の同期装置の組
立て,特に,同期装置のスリーブ,クラッチハブ及びデ
ィテント部材を組み立てる組立方法及びその組立治具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来,複数の歯車の組合せを変えること
によって,入出力軸の変速比を変える手動変速機とし
て,同期装置を備えた変速機がある。図18はかかる同
期装置を備えた変速機の一例の一部を示す部分断面図,
図19は図18に示した同期装置を構成するクラッチハ
ブとスリーブとを組み立てた組立体を示す正面図,及び
図20は,図19に示した組立体の断面図である。図示
の変速機は,回転軸であるメインシャフト,即ち,出力
軸21に相対回転可能に設けられた低速側ギヤである歯
車22,高速側ギヤである歯車23,及び低速側の歯車
22と高速側の歯車23との間に配設された同期装置2
4を有している。この同期装置24は,出力軸21とス
プライン嵌合して出力軸21と一体に回転するように設
けられたクラッチハブ25と,クラッチハブ25の両側
においてクラッチハブ25と歯車22,23との回転を
同期させるブロックリング27,27,及びクラッチハ
ブ25の外周面に形成されたスプライン26と軸方向に
摺動可能に係合するスプライン29が内周面に形成され
たスリーブ28を備えている。歯車22,23には,ス
リーブ28のスプライン29と噛合可能なドグ歯30,
30が一体に設けられている。ブロックリング27に
も,スリーブ28のスプライン29と噛合可能なドグ歯
31,31が形成されている。クラッチハブ25の側方
に配置されるブロックリング27,27と歯車22,2
3の円錐部との間には,摩擦係合してクラッチ作用を行
う円錐クラッチ32が形成されている。ドグ歯30,ブ
ロックリング27及びスリーブ28は,同期装置24に
おけるスプラインクラッチを構成している。
【0003】スリーブ28の外周には,シフトアーム
(図示せず)が嵌合する環状溝33が形成されている。
上記の手動変速機の同期装置に用いられるディテント機
構34は,クラッチハブ25に形成された,例えば3箇
所の周方向に隔置した位置に形成された溝41に軸方向
に摺動可能に組み込まれたインデックスブロック35
と,インデックスブロック35に径方向に形成された係
合孔36に嵌合してスリーブ28の内周部に形成された
凹部37に係合するボール,ローラ又はプランジャ等の
ディテント部材38と,クラッチハブ25に形成された
径方向の係合穴39内に収容されてディテント部材38
を径方向外方に付勢してディテント部材38をスリーブ
28の内周部に形成された凹部37に係合させる弾性部
材であるコイルばね40とによって構成されている。上
記のようなディテント機構を備えた手動変速機の同期装
置は,例えば,実開昭55−7467号公報,又は実開
昭57−174827号公報に開示されている。
【0004】ニュートラル状態では,図18に示すよう
に,スリーブ28のスプライン29はクラッチハブ25
のスプライン26に係合しているだけで,ブロックリン
グ27のドク歯31や歯車22,23のドグ歯30とは
噛み合っていない。ブロックリング27,27は出力軸
21の軸方向に移動可能である。スリーブ28をクラッ
チハブ25のスプライン26との噛合いを維持しつつク
ラッチハブ25の軸方向にスライドさせる場合,スリー
ブ28のスライド量が所定値以下であると,インデック
スブロック35は,スリーブ28に係合するディテント
部材38を介して,スリーブ28と共に移動してブロッ
クリング27に押圧し,ブロックリング27は,円錐ク
ラッチ32のクラッチ作用によって歯車22(又は2
3)と供回りを開始する。
【0005】スリーブ28のスライド量が所定値を超え
ると,ディテント部材38はコイルばね40に抗して径
方向内方に押されてスリーブ28の凹部37から離脱
し,スリーブ28がスライド可能となる。スリーブ28
のスプライン29の先端がブロックリング27をドク歯
31の円錐面に対して押しつけられる。その結果,スリ
ーブ28は,ブロックリング27とドグ歯31との相対
回転が少なくなっていき同期状態になる。スリーブ28
とブロックリング27との同期作用が得られた場合,ス
リーブ28を更に同方向に移動させると,スリーブ28
のスプライン29がブロックリング27のドグ歯31を
押し退けて噛合い状態となる。スリーブ28を更にシフ
トすることによってスプライン29は,歯車22又は2
3のドグ歯30と噛み合い,スリーブ28のシフトが完
了する。この完了時点で,歯車22又は23からドグ歯
30,スリーブ28,クラッチハブ25,及び出力軸2
1に至る動力伝達径路が形成される。
【0006】このような,ディテント機構34を有する
手動式変速機の同期装置を組み立てるには,先ず,クラ
ッチハブ25に外周部に周方向に隔置して形成された係
合穴39内に収容されたコイルばね40の上にボール,
ローラ又はプランジャ等のディテント部材38を配置す
る。次に,ディテント部材38を押し込んでコイルばね
40を圧縮させた状態で,クラッチハブ25とスプライ
ン嵌合するスリーブ28を,ディテント部材38がスリ
ーブ28の内周部に形成した凹部37に係合させる位置
までスライドさせることによって,組立てが終了する。
【0007】上述のクラッチハブ25とスリーブ28と
を有する同期装置の組立てにおいては,クラッチハブ2
5の径方向の係合穴39及び係合孔36に装着したコイ
ルばね40を圧縮させた状態でスリーブ28をクラッチ
ハブ25に嵌合させているため,クラッチハブ25の周
方向の3箇所に配置されたコイルばね40とディテント
部材38とを同時に径方向に組み込みつつ,スリーブ2
8を軸方向にスライドさせてクラッチハブ25に嵌合さ
せなければならず,手作業で行うには非常に困難とな
り,自動的に組み立てるには大掛かりな組付け自動機が
必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって,大掛かり
な組付け自動機を用いることなく,従来の手作業による
組立て作業の困難性を克服することが求められている。
クラッチハブにおいて弾性部材やディテント部材を配設
する各係合穴や各係合孔の位置,及びスリーブにおける
ディテント部材が係合する各凹部の位置は,それぞれク
ラッチハブとスリーブの幅方向中央付近の同じ位置とな
るので,スリーブをクラッチハブに組み込むときに,デ
ィテント部材を同時に押さえ込まざるを得ない。上記の
手作業では,一度に3か所すべてのディテント部材をス
プリングの付勢力に抗して押さえ込む作業が困難な作業
となっている。そこで,ディテント部材を1つずつ順に
押さえ込んで,スリーブをクラッチハブに組み付けるこ
とができれば,組立作業を容易にすることができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
問題を解決することであり,スリーブをクラッチハブに
組み付ける前に,スリーブに代わって,組立治具によっ
てディテント部材を順次に押さえ込み,すべてのディテ
ント部材を押さえ込みが完了した後に,組立治具をスリ
ーブに移し変えることにより同期装置の組立てを行う組
立方法及びそのための組立治具を提供することである。
【0010】この発明は,回転軸に固定されると共に外
周部に周方向に隔置して複数の係合部が設けられたクラ
ッチハブ,前記クラッチハブに対して摺動自在に嵌合す
るスリーブ,及び前記クラッチハブの前記係合部に係合
されると共に付勢力を受けて前記スリーブに対して押し
付けられ且つ前記スリーブと離脱可能に係合するディテ
ント部材を具備する同期装置において,前記各係合部に
対応したピン孔が形成された内側治具を前記クラッチハ
ブに嵌合させる工程,前記ピン孔に挿入したピンによっ
て前記各ディテント部材を前記付勢力に抗して順次前記
係合部に係合するまで押し込むと共に,前記内側治具に
嵌合させた外側治具を前記内側治具に対して順次相対変
位させることによって,前記ピン孔に挿入した前記各ピ
ンを前記外側治具により順次抜止め状態とする工程,及
び前記ディテント部材を前記係合部に係合させた状態を
維持しつつ前記外側治具と前記内側治具とを軸方向にス
ライドさせて前記スリーブに置き換えることにより前記
スリーブを前記クラッチハブに取り付ける工程から成る
同期装置の組立方法に関する。
【0011】また,この発明は,回転軸に固定されると
共に外周部に周方向に隔置して複数の係合部が設けられ
たクラッチハブ,前記クラッチハブに対して摺動自在に
嵌合するスリーブ,及び前記クラッチハブの前記係合部
に係合されると共に付勢力を受けて前記スリーブに対し
て押し付けられ且つ前記スリーブと離脱可能に係合する
ディテント部材を具備する同期装置において,前記クラ
ッチハブに嵌合可能であり且つ前記各係合部に対応して
ピン孔が形成された内側治具,前記ピン孔に挿入される
と共に前記付勢力に抗して前記各ディテント部材を順次
前記係合部に係合する位置まで押し込むピン,及び前記
内側治具に対して嵌合すると共に前記内側治具に対して
相対変位して前記ピン孔に挿入された前記ピンを順次抜
止め状態に保持する外側治具から成る同期装置の組立治
具に関する。
【0012】上記同期装置の組立方法及び組立治具にお
いて,前記クラッチハブの前記外周部には前記スリーブ
とスプライン嵌合するためのスプラインが形成されてお
り,前記内側治具には前記クラッチハブに形成された前
記スプラインと嵌合するスプラインが形成されている。
【0013】また,上記同期装置の組立方法及び組立治
具において,前記係合部は前記各ディテント部材に対応
して前記クラッチハブに摺動自在に設けられたインデッ
クスブロックに形成された係合孔によって構成されてお
り,前記付勢力は前記係合孔及び前記係合孔と整合して
前記クラッチハブに形成された係合穴に装着された弾性
部材によって付与されている。
【0014】また,上記同期装置の組立治具において,
前記ディテント部材はボール,ローラ,又はプランジャ
であり,前記スリーブの内面には前記ボール,ローラ,
又はプランジャの先端部が係脱可能な凹部が形成されて
いる。
【0015】また,上記同期装置の組立治具において,
前記外側治具の前記内側治具に対する相対変位方向は軸
方向であり,前記ピンを前記ピン孔に挿入するため,前
記外側治具には,前記内側治具の前記ピン孔に対応した
周方向に隔置した位置において,前記外側治具の相対変
位量に応じて一端からの軸方向距離が互いに異なる挿入
孔又は前記一端からの軸方向長さが互いに異なるスリッ
トが形成されている。
【0016】また,上記同期装置の組立治具において,
前記外側治具の前記内側治具に対する相対変位方向は周
方向であり,前記ピンを前記ピン孔に挿入するため,前
記外側治具には前記内側治具の前記ピン孔に対応した周
方向に隔置した位置において前記外側治具の相対変位量
に応じて互いの周方向間隔又は周方向長さが互いに異な
る挿入孔が形成されている。
【0017】この発明による同期装置の組立方法及び組
立治具によれば,先ず,内側治具がクラッチハブに嵌合
される。内側治具に形成されているピン孔に挿入したピ
ンによって,各ディテント部材を付勢力に抗して順次ク
ラッチハブの係合部に係合するまで押し込む。内側治具
の外周には外側治具が嵌合される。外側治具を内側治具
に対して順次相対変位させることによって,ピン孔に挿
入した各ピンが外側治具によって順次抜止め状態とされ
る。ディテント部材を係合部に係合させた状態を維持し
つつ外側治具と内側治具とを軸方向にスライドさせてス
リーブに置き換えることによりスリーブがクラッチハブ
に取り付けられて,組立が完了する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照してこの発明に
よる同期装置の組立方法及びその組立治具を説明する。
図1はこの発明による変速機の同期装置の組立治具の一
実施例に用いられる内側治具を示す平面図,図2は図1
に示した内側治具を矢視A−Aで見た断面図,図3はこ
の発明による組立治具の一実施例に用いられる外側治具
を示す平面図,図4は図3に示した外側治具を矢視B−
Bで見た断面図,図5は図3に示した外側治具を矢視C
の方向に見た部分図,図6は図3に示した外側治具を矢
視Dの方向に見た部分図,そして,図7は図3に示した
外側治具を矢視Eの方向に見た部分図である。なお,こ
の発明による組立方法及び組立治具によって組み立てら
れた同期装置は,図18〜図20に示された変速機に適
用可能なものであり,変速機についての重複する説明を
省略する。
【0019】同期装置の組立治具1は,図1及び図2に
示す内側治具2と,図3〜図7に示す外側治具3とから
成る。内側治具2は,クラッチハブ25に固定される概
略円筒の治具である。内側治具2の内周部には,クラッ
チハブ25に形成されたインデックスブロック35を装
着するための溝41に対応して,内側治具2の軸方向の
幅全体に渡って内方に突き出る突部4が形成されてい
る。突部4以外の内周部は,クラッチハブ25のスプラ
イン26と干渉しないような内径を有する円弧状の面を
有している。したがって,内側治具2は,突部4が溝4
1に係合することにより,クラッチハブ25に対して周
方向にガタツキが無く嵌合する。突部4が形成されてい
る内側治具2の領域には,後述するピン7を挿入するた
めのピン孔5a,5b,5cが径方向に貫通して形成さ
れている。
【0020】外側治具3は,内側治具2の外周に嵌合す
る大きさの内径を有する円筒部材である。外側治具3に
は,ピン孔5a,5b,5cに対応して,周方向に等間
隔に隔置した位置に一方の端面から軸方向に延びるスリ
ット6a,6b,6cが形成されている(スリットを総
称する場合には,符号6を用いる)。スリット6a,6
b,6cが延びる軸方向長さは,それぞれ,図5〜図7
に示すように,s,t及びuであり,これらの長さの間
には,s<t<uの関係がある。
【0021】内側治具2と外側治具3とから成る組立治
具1を用いて,クラッチハブにスリーブを組み付ける行
程が図8〜図11に示されている。図8は外側治具3を
内側治具2上への装着を開始した状態を示す断面図であ
り,図9は外側治具3がスリット6aに対応するピンを
内側治具2へ押し込んだ状態を示す断面図であり,図1
0は図9の状態から外側治具3を軸方向にシフトさせ
て,外側治具3がスリット6bに対応するピンを内側治
具2へ押し込んだ状態を示す断面図であり,図11は図
10の状態から外側治具3を軸方向に更にシフトさせ
て,外側治具3がスリット6cに対応するピンを内側治
具2へ押し込んだ状態を示す断面図である。
【0022】図8の(a)は外側治具3のスリット6
a,6b,6cに対するピン7a,7b,7c(ピンを
総称する場合には,符号7を用いる)に対する位置を示
す図,図8の(b),(c)及び(d)は,それぞれ,
スリット6a,6b,6cの位置におけるクラッチハブ
25と組立治具1の相対位置を示す断面図である。クラ
ッチハブ25の外周に内側治具2を嵌合した状態では,
コイルばね40が内側治具2のピン孔5を通してインデ
ックスブロック35に形成された係合孔36及びクラッ
チハブ25に形成されたコイルばね装填穴である係合穴
39に予め装填されている。また,コイルばね40の装
填の後,ディテント部材38としてのボールがピン孔5
に装填され,その後更に,ピン7がピン孔5に差し込ま
れている。外側治具3を内側治具2の外周に装着し始め
た図8(a)に示す状態では,ピン7は外側治具3の一
方の側部9aの位置,即ち,側部9aから延びるスリッ
ト6の開口端に位置している。したがって,いずれのピ
ン7も,外側治具3によって,内側治具2に押し込まれ
てはいない。
【0023】図9の(a)は図8(a)に示す外側治具
3がピン7に対して一段階,軸方向に進んだ状態を示す
図,図9の(b),(c)及び(d)は,それぞれ,図
9の(a)に対応するスリット6a,6b,6cの位置
におけるクラッチハブ25と組立治具1の相対位置を示
す断面図である。図9では,スリット6aに対応するピ
ン7aが,外側治具3によってコイルばね40の付勢力
に抗して押さえ込まれて,内側治具2のピン孔5a内に
完全に挿入された状態を示している。ディテント部材3
8であるボールは,インデックスブロック35の係合孔
36内の所定の位置にまで,押し込められている。
【0024】図10の(a)は,外側治具3が図9
(a)に示すピン7に対する位置から軸方向に更に一段
階進んだ状態を示す図,図10の(b),(c)及び
(d)は,それぞれ,図10の(a)に対応するスリッ
ト6a,6b,6cの位置におけるクラッチハブ25と
組立治具1の相対位置を示す断面図である。図10の
(c)では,スリット6bに対応するピン7bが,外側
治具3によってコイルばね40の付勢力に抗して押さえ
込まれて,内側治具2のピン孔5b内に完全に挿入され
た状態となり,対応するディテント部材38がインデッ
クスブロック35の係合孔36内の所定の位置まで押し
込まれる。スリット6aに対応するピン7aは,依然と
して外側治具3によって押さえ込まれたままである。
【0025】図11の(a)は,外側治具3が図10
(a)に示すピン7に対する位置から軸方向に更に一段
階進んだ状態を示す図,図11の(b),(c)及び
(d)は,それぞれ,図11の(a)に対応するスリッ
ト6a,6b,6cの位置におけるクラッチハブと組立
治具1の相対位置を示す断面図である。図11では,
(d)に示すように,最後のスリット6cに対応するピ
ン7cも,外側治具3によってコイルばね40の付勢力
に抗して押さえ込まれて,内側治具2のピン孔5c内に
完全に挿入された状態となっている。この時点で,すべ
てのピン7が内側治具2のピン孔5内に完全に挿入さ
れ,すべてのディテント部材38がインデックスブロッ
ク35の係合孔36内の所定の位置まで押し込まれた状
態となる。外側治具3の他方の側部9bの側において,
スリーブ28がクラッチハブ25に沿わせて配置され
る。図11に示した状態から,スリーブ28を外側治具
3と入れ代わるように軸方向にスライドさせることによ
り,図18〜図20に示すように,スリーブ28をクラ
ッチハブ25に組み付けることができる。なお,ピン7
の端部に形成したテーパを,移動する外側治具3の側部
で押すことができる配置とすると,ピン7の押込み操作
が簡単化される。
【0026】図12〜図15には,この発明による組立
治具の別の実施例とその組立治具を用いた同期装置の組
立て途中の状態が示されている。図12はこの発明によ
る組立治具の別の実施例を用いた組立当初の状態を示す
正面図,図13は図12に示した組立治具の外側治具を
矢視J−Jで見た断面図,図14は図12に示した組立
の当初の状態から一段階進めた途中の状態を示す図,及
び図15は図14に示す状態から更に一段階進んだ組立
途中の状態を示す図である。図12〜図15に示される
組立治具11の内側治具12は,第1実施例に示した組
立治具1と同様の構造を有している。内側治具12の外
周に嵌合する外側治具13がピン7を順次押し込むため
に内側治具12に対して変位する方向は,周方向とされ
ている。したがって,ピン挿入孔16a〜16cが,外
側治具13の幅方向中央位置に形成されている(ピン挿
入孔16aについて,図13の断面図に示す)。また,
図1〜図11に示した実施例における構成要素及び部位
と同様の構成要素及び部位には同じ符号を付して再度の
説明を省略する。
【0027】外側治具13には,周方向に隔置した位
置,即ち,基準となる一つのピン挿入孔16aに対し
て,角度α(120°よりも大きな角度)だけ隔たった
位置に,別のピン挿入孔16bが形成されている。ピン
挿入孔16bから同じく角度α(必ずしも,同じ角度で
なくてもよい)だけ更に隔たった位置に,更に別のピン
挿入孔16cが形成されている。図12に示す状態で
は,ピン挿入孔16aのみが,クラッチハブ25のピン
孔5aの位置と一致しており,ピン挿入孔16a及びピ
ン孔5aを通じてピン7aを押し込むことにより,ディ
テント部材38であるボールがコイルばね40の付勢力
に抗して係合孔に押し込まれる。
【0028】図12に示す状態から外側治具13を反時
計方向に角度αだけ回転すると,図14に示すように,
ピン挿入孔16bが隣のピン孔5bの位置と一致する。
ピン挿入孔16b及びピン孔5bを通じてピン7bを押
し込むことにより,ディテント部材38であるボールが
インデックスブロック35の係合孔36の所定位置まで
押し込まれる。このとき,ピン孔5a内に押し込まれた
ピン7aは,外側治具13によって押し込まれたままで
ある。
【0029】図14に示す状態から,外側治具13を反
時計方向に更に角度αだけ回転すると,図15に示すよ
うに,ピン挿入孔16cが隣のピン孔5cの位置と一致
し,ピン挿入孔16c及びピン孔5cを通じてピン7c
を押し込むことにより,ディテント部材38であるボー
ルがインデックスブロック35の係合孔36内の所定位
置に押し込まれる。このとき,ピン孔5a及び5b内に
押し込まれたピン7a,7bは,外側治具13によって
押し込まれたままである。図15に示す状態になると,
すべてのディテント部材38がインデックスブロック3
5の係合孔36内の所定位置に押し込まれた状態とな
る。先の実施例において図11に示したように,スリー
ブ28を内側治具12と外側治具13とに沿うように配
置して,内側治具12と外側治具13とをスリーブ28
と共に軸方向にスライドさせることにより,組立治具1
1はスリーブ28に置き換わり,同期装置を組み立てる
ことができる。
【0030】また,図1〜図11に示した実施例,即
ち,外側治具を軸方向に変位させる実施例の場合,長さ
が互いに異なるスリット6a〜6cに代えて,図16の
展開図に示すように,外側治具17を,軸方向位置が互
いに異なるように形成したピン挿入孔18a,18b,
18cを備えた外側治具としてもよい。この場合,内側
治具の構造には変更がない。外側治具17を変位開始す
る前にすべてのピンをピン孔5a〜5cに差し込むので
はなく,外側治具17を軸方向位置に段階的に変位させ
る毎にピンをピン孔5a〜5cに順次差し込んで,ディ
テント部材38を押し込むことになる。更に,図12〜
図15に示した実施例,即ち,外側治具を周方向に変位
させる実施例の場合も,ピン挿入孔16a〜16cに代
えて,図17の展開図に示すように,外側治具19をピ
ン挿入孔20a〜20cを周方向の長さが互いに異なる
長孔に形成した外側治具とすることができる。この場合
にも,内側治具の構造には変更がない。外側治具19を
周方向に回動してピン挿入孔20a〜20cと内側治具
のピン孔が整合する毎にピンをピン挿入孔20a〜20
cに差し込んでピン孔に押し込んでもよいが,外側治具
19を変位開始する前にすべてのピンをピン挿入孔20
a〜20cに差し込んでおくこともできる。
【0031】
【発明の効果】この発明による同期装置の組立方法及び
組立治具は,上記のように構成されているので,外側治
具を内側治具に対して順次相対変位させることによっ
て,ピン孔に挿入した各ピンを外側治具によって順次抜
止め状態に移行させることができる。すべてのディテン
ト部材をクラッチハブの係合部に係合する所定の位置ま
で押し込んで,すべてのピンを外側治具によって抜止め
状態としたときに,ディテント部材の押込み状態を維持
しつつクラッチハブに対して組立治具をスリーブに置き
換えることにより,スリーブがクラッチハブに取り付け
られて,同期装置の組立てが完了する。このように,ス
リーブをクラッチハブに組み込んで同期装置を組み立て
るときに,すべてのディテント部材をスプリングの付勢
力に抗して一度に押さえ込む操作を行う必要がなく,デ
ィテント部材を一つずつ順に押さえ込むことができるの
で,大掛かりな組付け自動機を用いなくても,手作業に
よる組立て作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による同期装置の組立治具の一実施例
に用いられる内側治具を示す正面図である。
【図2】図1に示した内側治具を矢視A−Aで見た断面
図である。
【図3】この発明による同期装置の組立治具の一実施例
に用いられる外側治具を示す平面図である。
【図4】図3に示した外側治具を矢視B−Bで見た断面
図である。
【図5】図3に示した外側治具を矢視Cの方向に見た部
分図である。
【図6】図3に示した外側治具を矢視Dの方向に見た部
分図である。
【図7】図3に示した外側治具を矢視Eの方向に見た部
分図である。
【図8】外側治具を内側治具上への装着を開始した状態
を示す断面図である。
【図9】図8に示す装着開始状態から外側治具を軸方向
にシフトさせて,外側治具によるピンの内側治具への押
込みを進めた断面図である。
【図10】図9に示す押込み状態から外側治具を軸方向
に更にシフトさせて,外側治具によるピンの内側治具へ
の押込みを更に進めた断面図である。
【図11】クラッチハブへのスリーブの組付けが完了し
た状態を示す図である。
【図12】この発明による組立治具の別の実施例を示す
正面図である。
【図13】図12に示した組立治具の外側治具を矢視J
−Jで見た断面図である。
【図14】図12に示す組立治具による組立途中の状態
を示す図である。
【図15】図14に示す状態から更に進んだ組立途中の
状態を示す図である。
【図16】この発明による同期装置の組立治具の更に別
の実施例における外側治具の展開図である。
【図17】この発明による同期装置の組立治具の他の実
施例における外側治具の展開図である。
【図18】同期装置を備えた従来の変速機の一例を示す
断面図である。
【図19】図18に示した同期装置を構成するクラッチ
ハブとスリーブとを組み立てた組立体を示す正面図であ
る。
【図20】図19に示した組立体の断面図である。
【符号の説明】
1,11 組立治具 2,12 内側治具 3,13,17,19 外側治具 4 突部 5 ピン孔 6 スリット 7 ピン 16,18 ピン挿入孔 21 出力軸 22,23 歯車 24 同期装置 25 クラッチハブ 26 スプライン 27 ブロックリング 28 スリーブ 29 スプライン 30,31 ドグ歯 34 ディテント機構 35 インデックスブロック 36 係合孔 37 凹部 38 ディテント部材 39 係合穴 40 コイルばね

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定されると共に外周部に周方
    向に隔置して複数の係合部が設けられたクラッチハブ,
    前記クラッチハブに対して摺動自在に嵌合するスリー
    ブ,及び前記クラッチハブの前記係合部に係合されると
    共に付勢力を受けて前記スリーブに対して押し付けられ
    且つ前記スリーブと離脱可能に係合するディテント部材
    を具備する同期装置において,前記各係合部に対応した
    ピン孔が形成された内側治具を前記クラッチハブに嵌合
    させる工程,前記ピン孔に挿入したピンによって前記各
    ディテント部材を前記付勢力に抗して順次前記係合部に
    係合するまで押し込むと共に,前記内側治具に嵌合させ
    た外側治具を前記内側治具に対して順次相対変位させる
    ことによって,前記ピン孔に挿入した前記各ピンを前記
    外側治具により順次抜止め状態とする工程,及び前記デ
    ィテント部材を前記係合部に係合させた状態を維持しつ
    つ前記外側治具と前記内側治具とを軸方向にスライドさ
    せて前記スリーブに置き換えることにより前記スリーブ
    を前記クラッチハブに取り付ける工程から成る同期装置
    の組立方法。
  2. 【請求項2】 前記クラッチハブの前記外周部には前記
    スリーブとスプライン嵌合するためのスプラインが形成
    されており,前記内側治具には前記クラッチハブに形成
    された前記スプラインと嵌合するスプラインが形成され
    ていることから成る請求項1に記載の同期装置の組立方
    法。
  3. 【請求項3】 前記係合部は前記各ディテント部材に対
    応して前記クラッチハブに摺動自在に設けられたインデ
    ックスブロックに形成された係合孔によって構成されて
    おり,前記付勢力は前記係合孔及び前記係合孔と整合し
    て前記クラッチハブに形成された係合穴に装着された弾
    性部材によって付与されていることから成る請求項1又
    は2に記載の同期装置の組立方法。
  4. 【請求項4】 回転軸に固定されると共に外周部に周方
    向に隔置して複数の係合部が設けられたクラッチハブ,
    前記クラッチハブに対して摺動自在に嵌合するスリー
    ブ,及び前記クラッチハブの前記係合部に係合されると
    共に付勢力を受けて前記スリーブに対して押し付けられ
    且つ前記スリーブと離脱可能に係合するディテント部材
    を具備する同期装置において,前記クラッチハブに嵌合
    可能であり且つ前記各係合部に対応してピン孔が形成さ
    れた内側治具,前記ピン孔に挿入されると共に前記付勢
    力に抗して前記各ディテント部材を順次前記係合部に係
    合する位置まで押し込むピン,及び前記内側治具に対し
    て嵌合すると共に前記内側治具に対して相対変位して前
    記ピン孔に挿入された前記ピンを順次抜止め状態に保持
    する外側治具から成る同期装置の組立治具。
  5. 【請求項5】 前記クラッチハブの前記外周部には前記
    スリーブとスプライン嵌合するためのスプラインが形成
    されており,前記内側治具には,前記クラッチハブに形
    成された前記スプラインと嵌合するスプラインが形成さ
    れていることから成る請求項4に記載の同期装置の組立
    治具。
  6. 【請求項6】 前記係合部は前記各ディテント部材に対
    応して前記クラッチハブに摺動自在に設けられたインデ
    ックスブロックに形成された係合孔によって構成されて
    おり,前記付勢力は前記係合孔及び前記係合孔と整合し
    て前記クラッチハブに形成された係合穴に装着された弾
    性部材によって付与されていることから成る請求項4又
    は5に記載の同期装置の組立治具。
  7. 【請求項7】 前記ディテント部材はボール,ローラ,
    又はプランジャであり,前記スリーブの内面には前記ボ
    ール,ローラ,又はプランジャの先端部が係脱可能な凹
    部が形成されていることから成る請求項4〜6のいずれ
    か1項に記載の同期装置の組立治具。
  8. 【請求項8】 前記外側治具の前記内側治具に対する相
    対変位方向は軸方向であり,前記ピンを前記ピン孔に挿
    入するため,前記外側治具には,前記内側治具の前記ピ
    ン孔に対応した周方向に隔置した位置において,前記外
    側治具の相対変位量に応じて一端からの軸方向距離が互
    いに異なる挿入孔又は前記一端からの軸方向長さが互い
    に異なるスリットが形成されていることから成る請求項
    4〜7のいずれか1項に記載の同期装置の組立治具。
  9. 【請求項9】 前記外側治具の前記内側治具に対する相
    対変位方向は周方向であり,前記ピンを前記ピン孔に挿
    入するため,前記外側治具には前記内側治具の前記ピン
    孔に対応した周方向に隔置した位置において前記外側治
    具の相対変位量に応じて互いの周方向間隔又は周方向長
    さが互いに異なる挿入孔が形成されていることから成る
    請求項4〜7のいずれか1項に記載の同期装置の組立治
    具。
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