JPH11200407A - 建設機械の上部旋回体 - Google Patents

建設機械の上部旋回体

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JPH11200407A
JPH11200407A JP1789098A JP1789098A JPH11200407A JP H11200407 A JPH11200407 A JP H11200407A JP 1789098 A JP1789098 A JP 1789098A JP 1789098 A JP1789098 A JP 1789098A JP H11200407 A JPH11200407 A JP H11200407A
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JP
Japan
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deck cover
wiring
piping
upper revolving
body frame
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JP1789098A
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Inventor
Kazuhiro Otani
和弘 大谷
Hajime Nakajima
中島  一
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より油圧ショベル等の上部旋回体の側方
外周部にはデッキカバーが設けられており、その内側に
配管等を挿通させて前記デッキカバーの内側のスペース
を有効利用する手段が勘案されている。しかし前記油圧
ショベル等の作業時に上部旋回体例えば障害物と接触
し、デッキカバーに過度の衝撃が加えられて変形,破損
或いは脱落した場合には、前記配管等も切断、破損等を
おこすおそれがあった。本発明はデッキカバーの内側
に、配管或いは配線を保全的に挿通させるようにした上
部旋回体を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、上部旋回体の上部機体フレ
ームに着脱自在に取付けられるコ字状断面のデッキカバ
ーと、前記デッキカバーの内側に設けられた配管保持具
とを有し、前記配管保持具は前記デッキカバーが取外さ
れる方向へ移動されたとき、配管の保持状態を解除する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
上部旋回式建設機械の上部旋回体に関し、より詳細には
上部旋回体の各種配管或いは配線の配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より油圧ショベル等の上部旋回体の
サイドデッキの外周部にはデッキカバーが取付けられて
いるが、前記デッキカバーの内側のスペースを有効利用
するための手段が種々勘案されている。図11は、実公
平7−24443号公報に記載されている一実施例サイ
ドデッキ1,2をそなえた油圧ショベルの斜視図であ
る。図において、3は油圧ショベルの上部旋回体、4,
5はサイドデッキ1,2外周部のそれぞれデッキカバー
である外枠体、6,7は外枠体4,5のそれぞれ前部に
設けた蓋体、寸法Lは外枠体1の前後方向の長さであ
る。
【0003】図11に示すサイドデッキ1,2では、左
右外周部の外枠体(デッキカバー)4,5にそれぞれ内
側板9,10を取付けることにより、箱形に形成して空
間室11,12を設けた。したがって前記長尺筒形の空
間室11,12に、予備の油圧ホース類,器具工具部品
などを収納することができる。
【0004】図12は、実開平4−33757号公報に
記載されている一実施例バックホウ作業機におけるタン
ク設置部の分解斜視図である。図12における旋回台
(上部旋回体)30では、旋回台30の左右中央付近に
立設されたブラケット31の一方の横脇に燃料タンク3
2及び作動油タンク33を配備し、前記燃料タンク32
と作動油タンク33の搭載部37の外周縁に沿って内方
に向けて開放された縦断面形状がコの字状の外枠部材
(デッキカバー)34から原動部38(エンジンなどが
配置されている)に導出された燃料ホース36を前記外
枠部材34の内部空間に沿って収容するとともに、外枠
部材34の長手方向の適所において、前記燃料ホース3
6の外枠部材34から機体内方への外れを阻止するべ
く、外枠部材34の上辺34aと下辺34bとをホース
ガイド35で連結しており、このホースガイド35は外
枠部材34の上下辺をつなぐ補強部材としても働く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す従来技術
の一実施例サイドデッキでは上部旋回体の外周部に取付
けられたデッキカバーを長尺筒形の予備部品類収納室に
形成しているので、前記デッキカバーは上部旋回体の内
部側に対し、前記内側板(図11に示す符号9,10を
いう)によって閉鎖された状態になっている。そのため
に上部旋回体内の各種機器配置が狭められるように制限
を受けるので、小型油圧ショベルの場合には各種機器及
びその配管などの配置スペースが十分に確保できず、レ
イアウト上、具合が悪い。
【0006】また図12に示す従来技術の一実施例バッ
クホウ作業機の旋回台30では、外枠部材(デッキカバ
ー)34が通常、ベース板39,ブラケット31などに
対して溶接により固着されている。そのために例えば所
定の力以上の大きな外力が前記外枠部材34に対して作
用し、前記外枠部材34が取外される方向へ移動された
ときには、前記外枠部材34の上辺34aと下辺34b
とはホースガイド35で連結されているので、燃料ホー
ス36の接続が外れたり、或いは前記燃料ホース36自
体が破損するおそれがある。また前記外枠部材34がベ
ース板39,ブラケット31などに対し溶着されていて
取外すことができないので、前記外枠部材34の内部空
間に沿って収容している前記燃料ホース36のメンテナ
ンスが困難である。
【0007】本発明は、建設機械の上部機体フレームに
デッキカバーが着脱自在に取付けられ、しかも前記デッ
キカバーに対して例えば外部から過度の衝撃が加えられ
た場合に対応し、前記デッキカバーの内側に設けられた
保管保持具は前記デッキカバーが取外される方向へ移動
されたとき、前記デッキカバー内を挿通する配管或いは
配線の保持状態を解除できるような上部旋回体の構造を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上部旋回体
の側方外周部に着脱自在に取付けられたデッキカバーを
有した建設機械において、前記デッキカバーは、上部旋
回体内方に向けて開口したコ字状断面に形成されるとと
もに、前記デッキカバーの内側面に設けられた配管保持
具を有し、前記配管保持具は、前記デッキカバーが上部
旋回体に取付けられた状態で配管或いは配線を保持した
状態を維持し、前記デッキカバーが取外される方向へ移
動したときに、配管及び配管部品類或いは配線及び配線
部品類を損傷させずに保持状態が解除されるように、そ
の保持力を設定した。
【0009】前記上部旋回体の構成により、上部旋回体
上の配管或いは配線に要するスペースを特別に設ける必
要がなく、狭所への機器配置を余儀なくされる近年の小
型油圧ショベルにおいては機器配置スペースを有効に利
用することができるが、更に、上部旋回体の側方外周部
に取付けられた状態のデッキカバーが取外される方向へ
移動されたときには、前記デッキカバーの内側に設けら
れた配管保持具が配管の保持状態を解除するので、その
保持されていた配管或いは配線等が切断、損傷されるの
を防止することができる。尚、デッキカバーが取り外さ
れる方向へ移動されたときとは、意識的に配管その他の
メンテナンスのために作業者の手によって取り外される
場合や、建設機械の作業中、例えば旋回時にデッキカバ
ーが障害物と接触し、デッキカバーに過度の衝撃が加え
られることにより、変形,破損或いは脱落する場合が予
測される。
【0010】更に、前記上部旋回体は板状の上部機体フ
レームを有し、前記上部機体フレームの側端部上面に前
記デッキカバーの下部を接続して取付け、前記上部機体
フレーム上に配置された各種機器を接続する配管或いは
配線の少なくとも一部を前記デッキカバー内を挿通する
ようにした。これにより、板状の上部機体フレームの上
面とデッキカバーの内部が連続的な空間となり、上部機
体フレーム上に配置された各種機器を接続する配管或い
は配線を容易にデッキカバー内に導くことができ、機器
配置或いは配管,配線レイアウトの自由度が増す。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、油圧ショベル(全
体図は図示していないが小型油圧ショベルである)を構
成している本発明の一実施形態の上部旋回体13を示す
要部平面図である。なお図示をわかり易くするために、
上部旋回体13の上部機体フレーム14(以下、機体フ
レーム14という)、カウンタウエイト15、上部旋回
体13に搭載したエンジン16は仮想線で示している。
17は上部旋回体13の側方外周部に取付けられたデッ
キカバー、18は燃料タンク(F.T.)、19は燃料
タンク18内の燃料油をエンジン16に対して供給する
ための燃料配管、20はエンジン16に供給された燃料
油を余剰分を燃料タンク18に戻すための燃料配管、2
1は燃料配管19,20をデッキカバー17の内側に保
持する一実施例保持部材としてのクリップ(クリップ2
1の詳細は後述するが、例えば松葉クリップと呼ばれて
いるようなクリップ)である。図2は、図1のA−Aよ
り見た図である。
【0012】図3は、図1のB−B断面図である。図に
おいて、19,20は材料がゴムホースであるそれぞれ
燃料配管、22は燃料配管19,20の外周側を包覆し
ている保護用のコルゲートチューブ(材料は例えばエチ
レン・プロピレン共重合体などである)、21は基溶着
板(材料は薄厚鋼板である)23がデッキカバー17の
内面部に溶着されているクリップ、24はクリップ21
の折曲げ締付板部である。図4は、図3における燃料配
管19,20保護用のコルゲートチューブ22を示す一
部断面正面図である。図において、25はコルゲートチ
ューブ22の嵌装用割れ目として開口可能に形成されて
いるスリットである。図5は、図4のCより見た図であ
る。図6は、図3におけるクリップ21の正面図であ
る。なおクリップ21の折曲げ締付板部24の外周に
は、芯板である基溶着板23に対して塩化ビニール等の
合成樹脂剤がコーテング施工されている。図7は、図6
のDより見た平面図である。図8は、図6のEより見た
側面図である。
【0013】図9は、図1におけるデッキカバー17の
拡大詳細平面図である。図において、26はデッキカバ
ー17の下部を前記機体フレーム14の側端部上面に取
付けるためにデッキカバー17の下部に設けられたボル
ト締付部(ボルト締付部26は複数箇所設けられている
が符号26は代表例にのみ付している)、27はデッキ
カバー17の上部に設けられたボルト締付部である。図
10は図9におけるデッキカバー17をF−Fより見た
断面図(断面を示すハッチングは施していない)である
が、デッキカバー17を機体フレーム14に対して取付
けた状態を示している。図において、28a,28bは
デッキカバー17取付用のそれぞれボルト、29は補強
用のリブである。
【0014】次に、本発明の一実施形態の上部旋回体1
3の構成及び作用を図1〜図 について述べる。本実施
形態の上部旋回体13では、上部旋回体13の外周部に
取付けられたデッキカバー17が上部旋回体13内側に
向けて開放した形状(図3及び図10に示すようなコ字
状断面の形状)に形成され、前記デッキカバー17内に
配管或いは配線、例えば燃料配管(19,20)等を挿
通するようにしているが、機体フレーム14に対して着
脱自在(図10に示すようなボルト締付けによる)に取
付けられるコ字状断面のデッキカバー17と、前記デッ
キカバー17の内側に設けられた配管保持具であるクリ
ップ21とを有し、前記クリップ21はデッキカバー1
7が取外される方向へ移動されたとき、配管(本実施形
態では燃料配管19,20であるが、以下、配管の符号
は省略する)の保持状態を解除するようにした。
【0015】前記上部旋回体13の構成により、上部旋
回体13上の配管或いは配線に要するスペースを特別に
設ける必要がなく、狭所への機器配置を余儀なくされる
近年の小型油圧ショベルにおいては機器配置スペースを
有効に利用することができるが、更に、上部旋回体13
の側方外周部に取付けられた状態のデッキカバー17が
取外される方向へ移動されたときには、前記デッキカバ
ー17の内側に設けられたクリップ21が配管の保持状
態を解除するので、その保持されていた配管或いは配線
等が切断、損傷されるのを防止することができる。
【0016】本実施形態では図1に示すように、上部旋
回体13上に後方に配置されたエンジン16と、前記上
部旋回体13の一側部に配置された燃料タンク18とを
連通する燃料配管19,20を、前記デッキカバー17
内を挿通させているので、機体の後方に配置されたエン
ジン16と、機体側部に配置された燃料タンク18を接
続する燃料配管19,20を、他の各種機器等の干渉を
避けて配置できるため容易に取付けできるだけでなく、
建設機械(油圧ショベル等)の振動により燃料配管1
9,20が他の各種機器と干渉して破損し、また破損に
よる燃料洩れに起因するトラブルを起こすことも防止す
ることができる。
【0017】更に、前記上部旋回体13は板状の機体フ
レーム14(図1〜図3に示す)を有し、前記機体フレ
ーム14の側端部上面に前記デッキカバー17の下部を
接続して(図10に示すようにボルト28a締付けによ
る)取付け、前記機体フレーム14上に配置された各種
機器を接続する配管或いは配線の少なくとも一部を前記
デッキカバー17内を挿通するようにした。これによ
り、板状の機体フレーム14の上面とデッキカバー17
の内部が連続的な空間となり、機体フレーム14上に配
置された各種機器を接続する配管或いは配線を容易にデ
ッキカバー17内に導くことができるので、機器配置或
いは配管,配線レイアウトの自由度を増加させることが
できる。
【0018】更に、前記デッキカバー17の内面に前記
配管或いは配線、例えば燃料配管19,20を保持する
保持部材として設けられているクリップ21(図3に示
すようにクリップ21の基溶着板23が前記デッキカバ
ー17の内面部に溶接されている)は、燃料配管19,
20が損傷しない範囲の所定の力が作用した場合に、保
持状態を解除するような保持力のものを選択設定した。
これにより、上部旋回体13が例えば障害物と接触し、
デッキカバー17に過度の衝撃が加えられて変形,破損
或いは脱落した場合でも、前記クリップ21の折曲げ締
付板部24(図3,図6〜図8に示す)の折曲げ締付状
態が緩んで前記配管19,20がクリップ21より外れ
てしまうので、前記燃料配管19,20が切断、破損さ
れたりする損害を回避することができる。
【0019】尚、燃料配管についてのみ述べたが、これ
は燃料配管に限定されるものではなく、この他、油圧機
器同士を油路連通する油圧配管や、電気配線を束ねたハ
ーネス類があり、油圧配管に適用する場合には、通常燃
料配管より高強度があり、また油圧脈動等によるそれ自
体の振動もあるので、保持部材の保持力は燃料配管の場
合より強くなり、またハーネス類を保持する場合では、
断線に対する考慮が必要であるので、保持力が弱くなる
ことが想定できるが、この保持力は保持する対象となる
配管或いは配線の強度や特性に応じて適宜設定されるも
のである。
【0020】
【発明の効果】本発明では、上部旋回体の側方外周部に
取付けられたデッキカバーが上部旋回体内側に向けて開
放した断面コ字状に形成され、かつ前記デッキカバー内
に配管或いは配線を挿通するようにしているので、上部
旋回体上の配管或いは配線に要するスペースを特別に設
ける必要がなく、狭所への機器配置を余儀なくされる近
年の小型油圧ショベルにおいては機器配置スペースを有
効に利用することができ、更に、上部旋回体の側方外周
部に取付けられた状態のデッキカバーが取外される方向
へ移動されたときには、前記デッキカバーの内側に設け
られた配管保持具が配管の保持状態を解除するので、そ
の保持されていた配管或いは配線等が切断、破損される
のを防止することができる。
【0021】更に前記の場合、例えば機体の後方に配置
されたエンジンと、機体側部に配置された燃料タンクを
接続する燃料配管を、前記デッキカバー内を挿通させた
ので、前記燃料配管を、他の各種機器等の干渉を避けて
配置できるため容易に取付けできるだけでなく、建設機
械の振動により燃料配管が他の各種機器と干渉して破損
し、また破損による燃料洩れに起因するトラブルを起こ
すことを防止することができる。
【0022】更に、前記デッキカバーの内面に前記配管
或いは配線を保持する保持部材は、配管或いは配線を切
断,損傷させない範囲の所定の力が作用した場合に、そ
の保持状態を解除するようにしたので、例えば上部旋回
体が障害物と接触し、デッキカバーに過度の衝撃が加え
られて変形,破損或いは脱落した場合でも、前記保持部
材の締付状態が緩んで前記配管或いは配線が保持部材よ
り外れてしまうので、前記配管或いは配線が切断、破損
されたりする損害を回避することができる。
【0023】更に前記上部旋回体では、板状の上部機体
フレームの上面とデッキカバーの内部が連続的な空間と
なり、機体フレーム上に配置された各種機器を接続する
配管或いは配線を容易にデッキカバー内に導くことがで
き、機器配置或いは配管,配線レイアウトの自由度を増
加させることができる。
【0024】したがって本発明の上部旋回体では、デッ
キカバーの内側のスペースを、上部機体フレーム上に配
置された各種機器を接続する配管或いは配線挿通用のス
ペースとして効果的に活用できるとともに、前記配管或
いは配線の外力に体する切断や損傷が回避回避でき、よ
り高いメンテナンス性を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の上部旋回体を示す要部平
面図である。
【図2】図1のA−Aより見た図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図3における燃料配管保護用のコルゲートチュ
ーブを示す一部断面正面図である。
【図5】図4のCより見た図である。
【図6】図3におけるクリップの正面図である。
【図7】図6のDより見た平面図である。
【図8】図6のEより見た側面図である。
【図9】図1におけるテッキカバーの拡大詳細平面図で
ある。
【図10】図9におけるデッキカバーをF−Fより見た
断面図であるが、デッキカバーを上部機体フレームに対
して取付けた状態を示す図である。
【図11】従来技術の一実施例サイドデッキをそなえた
油圧ショベルの斜視図である。
【図12】従来技術の一実施例バックホウ作業期におけ
るタンク設置部の分解斜視図である。
【符号の説明】
3,13,30 上部旋回体 14 上部機体フレーム 16 エンジン 17 デッキカバー 18,32 燃料タンク 19,20 燃料配管 21 クリップ 22 コルゲートチューブ 23 基溶着板 24 折曲げ締付板部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体の側方外周部に着脱自在に取
    付けられたデッキカバーを有した建設機械において、前
    記デッキカバーは、上部旋回体内方に向けて開口したコ
    字状断面に形成されるとともに、前記デッキカバーの内
    側面に設けられた配管保持具を有し、前記配管保持具
    は、前記デッキカバーが上部旋回体に取付けられた状態
    で配管或いは配線を保持した状態を維持し、前記デッキ
    カバーが取外される方向へ移動したときに、配管及び配
    管部品類或いは配線及び配線部品類を損傷させずに保持
    状態が解除されるように、その保持力が設定されたこと
    を特徴とする建設機械の上部旋回体。
  2. 【請求項2】 前記上部旋回体は板状の上部機体フレー
    ムを有し、前記上部機体フレームの側端部上面に前記デ
    ッキカバーの下部を接続して取付け、前記上部機体フレ
    ーム上に配置された各種機器を接続する配管或いは配線
    の少なくとも一部を前記デッキカバー内を挿通するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の上部
    旋回体。
JP1789098A 1998-01-13 1998-01-13 建設機械の上部旋回体 Pending JPH11200407A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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