JPH11199786A - 熱硬化性多糖類 - Google Patents
熱硬化性多糖類Info
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Abstract
る組成物が開示されている。この組成物は少なくとも1
0,000の重量平均分子量を有する多糖類と少なくと
も2個のカルボン酸官能基と少なくとも1,000の重
量平均分子量を有するポリカルボキシル化ポリマーを含
む。
Description
る熱硬化系及びホルムアルデヒドをベースとする架橋化
系に取って代わるその使用に関する。
る。多くの用途においては、これらの合成ポリマーは必
要な性能特性を達成するために架橋される。60年以上
の間、多くの種類の商業的に重要な熱硬化性ポリマーは
ホルムアルデヒドベースの架橋剤を用いていた。ホルム
アルデヒドをベースとする上記架橋剤は、伝統的に多様
な材料の硬化の効率的で、費用効果のある手段を提供し
た。ホルムアルデヒドベースの架橋剤の例は、メラミン
−ホルムアルデヒド、尿素−ホルムアルデヒド、フェノ
ール−ホルムアルデヒド及びアクリルアミド−ホルムア
ルデヒド付加物を包含する。
境的関心事に伴い、ホルムアルデヒドベースの架橋化系
に取って代るべきものについての探索が継続していた。
しかしながら、これらの代替架橋剤は、最終使用者が彼
等の市販の高速度塗布装置を変えることを必要とする低
いまたは遅い硬化及びホルムアルデヒド以外の毒性成分
または揮発性有機化合物の排出を包含する、重大な欠陥
を持っていた。
性ポリマーとヒドロキシル官能性分子とのエステル化に
関係する。水が架橋反応の唯一の生成物であるから、こ
れは魅力的な反応である。たとえば、欧州特許出願公開
第583086号(A1)は、カルボキシル官能性ポリ
マーのための架橋剤として、小さい分子のポリオール架
橋剤またはアルカノールアミン架橋剤を挙げている。し
かしながら、この反応は硬化の慣用の時間及び温度条件
では遅いから、この反応を効果的に行うことは難しい。
究を除いては、澱粉及びアクリル酸のグラフトコポリマ
ーが文献中に記載されてきた。澱粉とアクリル酸のグラ
フトコポリマーは水吸収剤として用いられてきた。ま
た、低分子量澱粉加水分解物由来の澱粉−ポリマーグラ
フト化物を含有する澱粉安定化結合剤組成物が記載され
ていた。
架橋化系に対するニーズを処理するために、我々は予想
外にも、選択された多糖類と選択されたポリカルボキシ
ル化ポリマーの組み合わせが、下記のように安全で容易
な架橋をもたらすことを発見した。本発明は本質的にホ
ルムアルデヒドのない、多糖類をベースとする架橋化系
及び上記系を利用する組成物に関する。この組成物は少
なくとも2個のカルボン酸官能基と少なくとも1,00
0の重量平均分子量を有するポリカルボキシル化ポリマ
ー及び少なくとも10,000の重量平均分子量を有
し、架橋化組成物を与えるのに有効な量で存在する多糖
類分子を含む。
で、好ましくは10,000以上の重量平均分子量を有
するポリマーまたはオリゴマーを包含するポリカルボキ
シル化ポリマーを含む。ポリマーの実際の分子量は、そ
れが少なくとも1,000でなければならないという以
外は、本発明の架橋化系の使用に関して制限因子ではな
い。
なくとも2個のカルボン酸基を含有しなければならな
い。本発明において用い得る代表的なポリカルボキシル
化ポリマーはポリ(アクリル酸)、カルボン酸官能性化
ポリエステル及びカルボン酸官能性化ポリウレタンを包
含するが、これらに限定するものではない。カルボキシ
ル基を含有し、モノマー、たとえば、エチレン(E)、
酢酸ビニル(VA)、(メト)アクリル酸(M)AA、
(メト)アクリル酸のC1 〜C8 アルキルエステル、無
水マレイン酸(MAnh)、マレイン酸、イタコン酸
(IA)、クロトン酸(CA)、アクリル酸β−カルボ
キシエチル(BCEA)、ブタジエン及びスチレン(S
TY)から製造されるポリマーも包含される。(メト)
アクリルは、本明細書においてはアクリル酸及びメタク
リル酸並びにそれらのエステルの両方を意味するために
用いる。
ニル/アクリル酸コポリマー、酢酸ビニル/アクリル酸
コポリマー、アクリル酸/無水マレイン酸コポリマー、
酢酸ビニル/アクリル酸/無水マレイン酸コポリマー、
エチレン/アクリル酸コポリマー、エチレン/メタクリ
ル酸コポリマー、エチレン/酢酸ビニル/アクリル酸/
無水マレイン酸コポリマー、酢酸ビニル/無水マレイン
酸コポリマー、エチレン/酢酸ビニル/無水マレイン酸
コポリマー、メタクリル酸メチル/アクリル酸ブチル/
アクリル酸コポリマー、メタクリル酸メチル/アクリル
酸エチル/アクリル酸コポリマー、メタクリル酸メチル
/アクリル酸ブチル/イタコン酸コポリマー、アクリル
酸ブチル/アクリル酸コポリマー、アクリル酸ブチル/
BCEAコポリマー、アクリル酸エチル/アクリル酸コ
ポリマー、アクリル酸2−エチルヘキシル/アクリル酸
コポリマー、メタクリル酸メチル/(メト)アクリル酸
エチル/イタコン酸コポリマー、スチレン/(メト)ア
クリル酸コポリマー、スチレン/無水マレイン酸コポリ
マー、スチレン/(メト)アクリル酸/無水マレイン酸
コポリマー、スチレン/イタコン酸コポリマー及びスチ
レン/ブタジエンコポリマーを包含する。さらに、酸無
水物基を含むポリマーをポリ(アクリル酸)の製造の途
中に現場で生成させてもよい。
明の多糖類は、少なくとも2個のカルボン酸官能性基を
含む、事実上任意のポリカルボキシル化ポリマーと組み
合わせて用いることができる。本発明の多糖類は、植物
源、動物源及び微生物源を包含する天然生成物から由来
する。多糖類の例は、澱粉、セルロース、ガム、たとえ
ば、グアーガム及びキサンタンガム、アルギン酸塩、ペ
クチン及びゲラン(gellan)を包含する。多糖類
澱粉は、メイズまたはコーン、ワキシ−メイズ、ハイア
ミロースメイズ、ジャガイモ、タピオカ及び小麦澱粉を
包含する。他の澱粉は、米、もち米、えんどう、サゴ、
エンバク、大麦、ライ麦、アマランサス、サツマイモの
種の澱粉及び慣用の植物の育種から得られるハイブリッ
ド澱粉、たとえば、40%以上のアミロース含量のハイ
ブリッド高アミロース澱粉、たとえば、高アミロースコ
ーン澱粉を包含する。遺伝子工学で作られた澱粉、たと
えば、高アミロースジャガイモ澱粉及びジャガイモアミ
ロペクチン澱粉も有用である。
ル化、酸加水分解、デキストリン化、酸化または酵素処
理(たとえば、α−アミラーゼ、β−アミラーゼ、プル
ラミナーゼ、イソアミラーゼまたはグルコアミラーゼを
用いる)により変性または誘導体化できる。本発明の多
糖類は少なくとも10,000、好ましくは100,0
00以上の重量平均分子量を有する。
ル化ポリマーは少なくとも2個のカルボキシル官能基を
含まない出発物質から、現場で生成させることができ
る。出発分子と多糖類とを架橋を引き起こすのに有効な
特定の条件下に組み合わせた時に、その分子は少なくと
も2個のカルボキシル基を含むように官能基を生成する
だろう。官能基は系に熱を加えるか、または出発分子と
の化学反応により現場で生成させることができる。たと
えば、メチルまたはt−ブチルエステルのようなアルキ
ルエステルの酸触媒加水分解は非常に容易にカルボン酸
を生じさせる。官能基を現場で発生させる他のメカニズ
ムは本明細書に含有されている教示を得れば当業者には
容易に明らかとなるであろう。
ー及び多糖類は、ポリカルボキシル化ポリマーに含有さ
れるカルボキシル官能基の当量の合計総数対多糖類中に
含有されるヒドロキシル基の当量数の比が約5:1〜約
1:50の範囲であるような相対的な量で存在するだろ
う。好ましくはポリカルボキシル化ポリマー中に含有さ
れるカルボキシル官能基の当量の合計総数対多糖類に含
有されるヒドロキシル基の当量数の比は約3:1〜約
1:20の範囲である。
進するためにルイス酸触媒及びルイス塩基触媒を架橋化
系と併用することができる。上記触媒は、一般に、粘
土、限定するものではないが、コロイド状シリカを包含
するシリカ、有機アミン、第4級化アミン、金属酸化
物、硫酸金属、塩化金属、硫酸尿素、塩化尿素及びケイ
酸塩ベース触媒を包含する。本発明に用い得るリン含有
触媒は次亜リン酸アルカリ金属塩、亜リン酸アルカリ金
属、ポリリン酸アルカリ金属、ジハイドロジエンリン酸
アルカリ金属、ポリリン酸及びアルキルホスフィン酸を
包含するが、これらに限定されない。用いられる場合、
上記触媒は、許容される最大限レベルとして、化学量論
量より少なく、最小限では触媒作用を及ぼさない架橋さ
れた組成物と比較して架橋を実施または改良するのに有
効な量が用いられる。
ポリマーに加えて、小さい分子のポリオールまたはアル
カノールアミンも加えることができる。「小さい分子」
という用語は、非重合低分子量物質、より詳細には分子
量1000未満のものを意味する。驚くべきことに、小
さい分子のポリオールまたはアルカノールアミンの添加
は、多糖類とポリカルボキシル化ポリマーの組み合わせ
及び上記小さい分子とポリカルボキシル化ポリマーの組
み合わせのいずれかにより得られた架橋のレベルを超え
るような、顕著な有利な架橋効果をもたらすことができ
る。
ルアミンは少なくとも2個の官能基を含有しなければな
らず、それはヒドロキシル基またはアミン基のいずれか
であって、その内の少なくとも1個はヒドロキシル基で
ある。それは、2個の官能基は両方共ヒドロキシル基で
あるか、1方ヒドロキシル基で他方がアミン基であるこ
とができるということである。
6個のヒドロキシル基を含み、あらゆるアミン窒素と各
ヒドロキシル基の間に位置する2〜4個の炭素原子を持
つ。好ましくは、アルカノールアミンはアミン基と少な
くとも1個のC2 〜C4 アルカノールを含む。好ましく
はそのアルカノールアミンは2〜4個のヒドロキシル基
を含む。「アミン窒素」という用語は本明細書ではアミ
ン基の窒素原子をいうのに用いる。
くとも2個のヒドロキシル基を含有するだろう。この発
明の組成物において用い得る小さい分子のポリオールま
たはアルカノールアミンの量は多糖類の重量を基準にし
て0〜1000重量%に変化し得る。代表的な小さい分
子のポリオールまたはアルカノールアミンは、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、メチルジエタノールアミン、エチルジエタノール
アミン、フェニルジエタノールアミン、ジイソプロパノ
ールアミン、トリイソプロパノールアミン、ジ−第2級
ブタノールアミン、トリ−第2級ブタノールアミン、ト
リス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、2−アミノ−
2−メチル−1,3−プロパンジオール、ジメチル−エ
タノールアミン、アミノエチル−エタノールアミン、ブ
チルエタノールアミン、フェニルエチルエタノールアミ
ン、2−アミノ−1−ブタノール、ビス(ヒドロキシエ
チルアジパミド)、ビス(ヒドロキシエチル)尿素、エ
チレングリコール、グリセロール、ペンタエリスリトー
ル、トリメチロールプロパン、ソルビトール、スクロー
ス、グルコース、レゾルシノール、カテコール、ピロガ
ロール及び1,4−シクロヘキサンジオールを包含する
が、これらに限定するものではない。
架橋させる方法においては、多糖類とポリカルボキシル
化ポリマーをポリカルボキシル化ポリマーの架橋を引き
起こすのに有効な条件下で組み合わせる。このような条
件は系から水を除去することを可能にし、それにより架
橋を引き起こす。これらの条件は温度及び/または圧力
を調整することによりもたらすことができる。水を系か
ら追い出すために、たとえば、100℃付近の温度、好
ましくは100℃より高い温度で組成物を硬化させるの
が有利である。実際に本発明の架橋剤の利点の1つは、
それらは高温で安定であって、したがって100℃より
も高温で硬化しなければならない系において特にうまく
作用する。これに対し、小さい分子の多糖類は高温では
分解し、変色する傾向を示す。硬化は、水が系から除去
される圧力で、たとえば、低圧または真空下で起こり得
る。温度と圧力の両方を系から水が除去されるように調
整することができる。さらに、架橋は化学反応により引
き起こすことができる。たとえば、本明細書で上記した
ように、特定の条件下で、ポリカルボキシル化ポリマー
を現場で生成させることができる。架橋が加熱によるか
化学反応によって引き起こされるかのいずれにせよ、そ
の条件は系から水を除去し、それにより架橋を引き起こ
すのに有効でなければならない。
のに及び物品の製造用いることができ、高分子天然基
質、たとえば、不織または織セルロース、木、皮、紙、
木綿、羊毛、レイヨン及び絹、並びに高分子合成基質、
たとえば、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン及びポリイミ
ドに適用し得る。組成物を適用することができる他の基
質はガラス、金属及び複合基質、たとえば、砂、セラミ
ック、鋳物砂及び型を包含する。組成物は塗料、たとえ
ば自動車塗料、粉末塗料、接着性塗料、インク及びペン
キを製造するのに用いることができる。組成物は、たと
えば、ガラス繊維またはセルロース繊維、不織紙製品、
ガラス繊維断熱材または詰綿、ガラス繊維ロービング及
びガラス繊維注形品の製造において、結合剤またはサイ
ジング剤としても用いることができる。組成物は、不織
または織布における結合剤として及びカーペット及び他
の布における裏塗としても用いることができる。さら
に、組成物は、積層体、フォーム及びマスチックの製造
における含浸剤として並びに上記天然及び合成基質の接
着剤として用いることができる。
する。水への不溶性物質%(周囲条件)を測定することにより
架橋の程度を決定する手順 1.当量重量に基づいて、特定の量で、多糖類とポリカ
ルボキシル化ポリマーを組み合わせる。 2.ペトリ皿にフィルムを注型し、周囲条件下に1晩乾
燥させる。 3.ほぼ1gの片のフィルムを切断し、正確に重さを量
る。 4.フィルムを重さを量った1オンス(約29ml)ガラ
スびんに入れ、特定の時間/温度スケジュールに従って
硬化する。再びフィルムの重さを量る。 5.びんに水(または他の特定の溶媒)を満たす。容器
にふたをし、1晩周囲温度で貯蔵する。 6.重さを量ったステンレスの200メッシュスクリー
ンを通して試料をろ過する。 7.試料を乾燥させ、ふるい分けて一定の重量とする。
再び最終重量を量る。 8.不溶性物質%を計算する。 不溶性物質%=乾燥試料重量/硬化された試料重量×1
00%
ることにより架橋の程度を決定する手順 1.25%固形分の配合物を調製する。 2.4−位置化学天秤を用いて、250mlフラスコの風
袋を量る。風袋の重量を記録する。 3.フラスコに5〜6gの材料を添加し、重量を記録す
る。 4.栓を抜いたまま約49℃(120°F)のオーブン
に1晩置く。 5.取り出して、ふたをして、冷却させて、重量を記録
する。固形分%を計算する。 6.硬化のためにフラスコに栓をしない。硬化スケジュ
ール:150℃で10分間。 7.取り出してふたをし、冷却させて、重量を記録す
る。 8.各フラスコに100mlの脱イオン水をピペットで量
る。 9.フラスコにコンデンサーを取り付け、ホットプレー
ト加熱器を用いて2時間還流する。 10.冷却後、Ahlstrom 617級ろ紙を通し
て溶液を125mlフラスコにろ過する。 11.4−位置化学天秤を用いて、各試料について2
回、アルミニウムの風袋の重量を記録する。 12.各溶液の10mlを計量缶にピペットで量る。 13.60℃(140°F)で1晩乾燥させる。 14.皿の重さを再び量り、不溶性物質%を計算する。 不溶性物質%=(1−〔残渣重量×10〕)/硬化フィ
ルムの重量×100%
物における架橋の相対的な量を示し、不溶解性が大きい
ほど架橋の程度が大きいことに注意すること。次の表は
本発明の組成物及び比較組成物についての架橋データを
明らかにする。すべての部または%は重量により、別な
風に示されていないなら、すべての度はセ氏である。分
子量は重量平均である。これらの例においては、水不溶
解性%は架橋の程度または量の表示である。不溶解性が
大きいほど架橋度も大きく、約50%以上が一般に熱硬
化系について良いと考えられる。100%不溶解性に近
づくにつれ、それはこれらの組成物を種々の用途につい
ての硬化系において適切なものにする高度の架橋及び耐
水性を示す。
る。 OSA=無水オクテニルコハク酸 DE=デキストロース当量1 これらの物質のMWは約10〜100×103 であ
る。 ポリカルボキシル化ポリマー:MW5,000のポリ
(アクリル酸) 硬化:200℃,10分 カルボキシル/ヒドロキシル比:0.25
る。 OSA=無水オクテニルコハク酸 DE=デキストロース当量1 これらの物質のMWは約10〜100×103 であ
る。 ポリカルボキシル化ポリマー:MW60,000のポリ
(アクリル酸) 硬化:200℃,10分 カルボキシル/ヒドロキシル比:0.25
る。 OSA=無水オクテニルコハク酸 DE=デキストロース当量1 これらの物質は約10〜100×103 のMWを有す
る。 ポリカルボキシル化ポリマー:MW10,000のポリ
(アクリル酸) 硬化:200℃,10分 カルボキシル/ヒドロキシル比:0.25
粉であり、3% OSA(無水オクテニルコハク酸)変
性、54水流動度、 MW=64×106 ポリカルボキシル化ポリマー:MW60,000のポリ
(アクリル酸) 硬化:150℃,10分 カルボキシル/ヒドロキシル比:3.33
粉であり、3% OSA(無水オクテニルコハク酸)変
性、54水流動度、 MW=64×106 ポリカルボキシル化ポリマー:MW60,000のポリ
(アクリル酸) 硬化:150℃,10分 カルボキシル/ヒドロキシル比:3.33
粉であって、3% OSA(無水オクテニルコハク酸)
変性、54水流動度、 MW=64×106 ポリカルボキシル化ポリマー:MW60,000のポリ
(アクリル酸) 硬化スケジュール:10分,@200℃ 支持体:Whatman G・F/Bガラスろ紙 方法:インストロン引張り試験機、破損時のピーク荷
重、約2.5×11.4cm(1×4.5インチ)試験片 付着量:20% 上記組成物をガラス紙に浸み込ませた時、約10以上の
良好な引張り強度を示す。
Chemical Companyから得られた。a
miocaはワキシ−コーン澱粉である。 OSA=無水オクテニルコハク酸 硬化:150℃,10分 カルボキシル/ヒドロキシル比:0.25
Claims (2)
- 【請求項1】 組成物であって、 少なくとも2個のカルボン酸官能基を含み、少なくとも
1,000の重量平均分子量を有するポリカルボキシル
化ポリマー及び架橋した組成物を与えるのに有効な量で
存在する多糖類分子を含み、前記多糖類は、少なくとも
10,000の重量平均分子量を有し、前記ポリカルボ
キシル化ポリマーに含有されたカルボキシル官能基の当
量の合計総数対前記多糖類に含有されたヒドロキシル基
の当量の数の比が約3:1〜約1:50の範囲である、
前記組成物。 - 【請求項2】 少なくとも2個のカルボン酸官能基を含
み、少なくとも1,000の重量平均分子量を有するポ
リカルボキシル化ポリマーを架橋する方法であって、前
記方法は前記ポリカルボキシル化ポリマーと少なくとも
10,000の重量平均分子量を有する多糖類分子とを
架橋した組成物を与えるのに有効な量及び条件下で組み
合わせることを含み、前記ポリカルボキシル化ポリマー
中に含有されるカルボキシル官能基の当量の合計総数対
前記多糖類に含有されるヒドロキシル基の当量数の比が
約3:1〜約1:50の範囲である、前記方法。
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