JPH1119972A - インサート成形金型 - Google Patents

インサート成形金型

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JPH1119972A
JPH1119972A JP19187597A JP19187597A JPH1119972A JP H1119972 A JPH1119972 A JP H1119972A JP 19187597 A JP19187597 A JP 19187597A JP 19187597 A JP19187597 A JP 19187597A JP H1119972 A JPH1119972 A JP H1119972A
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insert molding
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】線材を絶縁材料で被覆した配線部材等をインサ
ート成形法により成形すれば被覆部の形状を任意に選ぶ
ことができるが、溶融樹脂の射出圧によって、キャビテ
ィ内を通された線材が撓んで線材どうしの接触や被覆部
からの露出といった致命的問題が生じる。 【解決手段】フラットケーブル1のボディ3の外形を画
するキャビティ25と、インサート部品としての銅線5
が挿通される挿通孔35が形成された中子33等を備
え、この中子33をキャビティ25に移動自在に収納
し、溶融樹脂の射出はキャビティ25の左端面29から
行い、この射出圧によって中子33がキャビティ25の
左端から右端へと移動されるようにした。従って、中子
33の移動に伴って相対的に露出して行く銅線5は、樹
脂の射出圧が加えられても、撓まされる前に溶融樹脂に
埋め込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インサート成形金
型に係り、特に、線材等のインサート部品が合成樹脂製
のボディに埋込状に通されて成るインサート成形品を成
形するためのインサート成形金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、導電性を有する線材を絶縁材料
で覆った配線部材としては、今日、塩化ビニルの外皮を
備えた被覆電線が多用されており、この被覆電線の成形
は、通常、引出成形法によって行われる。ところが、こ
の引出成形法では、外皮となる被覆部の形状が側方への
突出部を有しない形、即ち、その横断面形状が全長にお
いて一定でなければならないという制限があるため、何
らかの機能を持つ突出部を外皮と一体に形成したり、被
覆部の形状を任意にデザインすることは事実上不可能で
ある。
【0003】この点、インサート成形法にあっては、被
覆部を任意の形状で成形することができるので、長尺な
ものを除き、設計の自由度を大幅に拡げることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、射出成形に
おける溶融樹脂の射出は1立方センチメートル当たり5
00Kgぐらいの圧力で行われるため、キャビティ内を
通された線材にテンションをかけておいても、この線材
が溶融樹脂の射出圧で容易に撓んでしまって、線材どう
しが接触したり線材が被覆部から露出してしまうという
致命的な問題がある。このような問題があって、従来、
被覆配線部材等をインサート成形することは極めて困難
であるとされていた。
【0005】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、キャビティを通された線材等のイン
サート部品が溶融樹脂の射出圧によって撓まされること
の無いインサート成形金型を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明インサート成形金型は、線材等のインサート
部品が合成樹脂製のボディに埋込状に通されて成るイン
サート成形品を成形するためのインサート成形金型であ
って、インサート成形品のボディの外形を画するキャビ
ティと、インサート部品が挿通される挿通孔が形成され
横断面の外形がキャビティの横断面形状と一致した形状
を有する中子とを備え、この中子をインサート部品が挿
通された状態で前記キャビティに移動自在に収納すると
共にキャビティの一端部から他端部へと移動させ、この
中子の移動と同期してキャビティに溶融樹脂を射出する
ようにしたものである。
【0007】従って、中子の移動に従ってキャビティ内
でのインサート部品が中子から相対的に露出して行き、
このように露出して行くインサート部品が溶融樹脂に埋
め込まれて行くので、インサート部品に溶融樹脂の射出
圧が加えられても、インサート部品はその射出圧によっ
て撓まされる前に溶融樹脂に埋め込まれる。
【0008】また、本発明においては、中子の移動を、
キャビティに射出される溶融樹脂の射出圧によって行わ
せるか、又は、キャビティを画する2つの型板の一方を
移動タイプにしてこの型板の移動に従って中子が移動す
るようにした。これらのうちの前者によれば金型の構造
が複雑にならないで済む。そして、後者によれば、ゲー
トランナを移動側の型板に設けることで、射出された樹
脂の塊りは中子を追うように成長して行くので、成形品
のボディの表面を傷つけないで済む。
【0009】別の本発明においては、インサート部品が
中子と一体的に移動するようにしたものであり、このよ
うにすることで、溶融樹脂をインサート部品にしっかり
食い付かせることができる。
【0010】更に別の本発明においては、キャビティに
溶融樹脂が射出された後、溶融樹脂が固化する前にキャ
ビティへ突出する突出部材を具備したものであり、この
ようにすることで、インサート部品に凹部又は穴を形成
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るインサート
成形金型を図面に示した各実施の形態に従って説明す
る。図面に示した各実施の形態は、本発明を、フラット
ケーブル1を成形するためのインサート成形金型に適用
したものである。
【0012】先ず、フラットケーブル1について説明す
る(図3参照)。このフラットケーブル1は、ボディ3
と、3本の銅線5とから成る。ボディ3はある程度の可
撓性を有する合成樹脂によって略ベルト状を為すように
形成され、その肉厚は銅線5の直径の略3倍になってい
る。そして、3本の銅線5は、ボディ3の幅方向に互い
に平行に並んだ状態で、ボディ3の厚み方向における中
間部を長手方向へ貫通されることでボディ3に保持され
ている。ボディ3の厚み方向における一側面には凹部と
しての窓7が形成されており、3本の銅線5はこの窓7
において露出している。この窓7には図示しないコネク
タが結合される。
【0013】図1及び図2は、第一の実施の形態に係る
インサート成形金型11を示すものである。13は下側
取付板を、15はスペーサブロックを、17は受け板を
それぞれ示し、この受け板17上に下側型板19が固定
されている。21は上側取付板を示し、23は上側取付
板21の下面に固定された上側型板を示す。25はキャ
ビティを示す。このキャビティ25は前記フラットケー
ブル1のボディ3の外形を画するものであり、従って、
キャビティ25は左右方向に長い扁平な空間になってい
て、上側型板23と下側型板19とのパーティング面P
Lを境にした上下2分割の構造になっている。上下の型
板23及び19の各パーティング面PLのうちキャビテ
ィ25の左右両脇の位置には3本の銅線5が各別に収ま
る図示しない溝が形成されている。
【0014】27はゲートランナを示し、このゲートラ
ンナ27はパーティング面PLのうちキャビティ25の
左端に接する位置に設けられ、そのゲート27aはキャ
ビティ25の左端面29における前後方向の一端部に開
口している。31は上側型板23に装着されたスプルブ
ッシュを示し、このスプルブッシュ31の下端は上記ゲ
ートランナ27に開口している。従って、キャビティ2
8への溶融樹脂の射出はキャビティ25の左端面29か
ら右方に向かって為される。
【0015】33は中子を示す。この中子33は金属に
より略正方形の平板状を為すように形成され、その左右
方向と直交する断面の大きさはキャビティ25の横断面
の大きさと一致している。この中子33には左右方向へ
貫通した前後3つの挿通孔35が形成されている。これ
ら挿通孔35の内径は、銅線5が摺動し得るクリアラン
スを残してピッタリ挿入される寸法になっている。尚、
キャビティ25の左右方向における長さは、ボディ3に
必要な長手寸法に中子33の左右方向における長さを加
えた寸法になっている。
【0016】上側取付板21及び上側型板23の略中央
部には、これらを上下方向へ貫通した縦孔37が形成さ
れており、この縦孔37に突出部材としての押し型ロッ
ド39が摺動自在に挿入されている。この押し型ロッド
39はボディ3の前記窓7を形成するためのものであっ
て、非動作時においてはその下端面39aが縦孔37の
下端面と一致した待機位置に保持されてキャビティ25
の上面の一部を為す。
【0017】41は上側型板23の右端部に形成された
高圧エア供給路を示し、その一端はキャビティ25の右
端部上面に開口し、他端は上側型板23の右端面に開口
しており、この他端には図示しないコンプレッサから延
びた高圧エア供給ホースが接続される。インサート成形
金型11は以上のように構成されている。
【0018】次に、このインサート成形金型11を使用
して行われるフラットケーブル1の成形方法を説明す
る。図示しない線材ロールから所定の位置まで引き出さ
れている銅線5は、インサート成形金型11の型開き状
態において、上下の型板23と19との間を通されると
共に中子33の挿通孔35を通される。そして、銅線5
はインサート成形金型11の左右両脇に配置された図示
しないテンション機構に保持されることで適度なテンシ
ョンを与えられる。次いで、中子33がキャビティ25
の一方の半部における左端に収納されながら型が閉じら
れてキャビティ25が形成される。
【0019】型閉じが行われると、先ず、高圧エア供給
路41を経てキャビティ25内に高圧エアが供給され、
この高圧エアの圧力によって中子33に右方への移動の
負荷が加えられる。次いで、ゲート27aから溶融樹脂
がキャビティ25内に射出される。上記高圧エアの圧力
は溶融樹脂の射出圧より稍小さめに設定される。
【0020】キャビティ25に溶融樹脂が射出される
と、この溶融樹脂の射出圧によって中子33が右方へ移
動すると共に、この中子33の移動に従ってキャビティ
25内での銅線5が中子33から左方へ向かって相対的
に露出して行く。このように露出して行く銅線5が溶融
樹脂に埋め込まれる。即ち、キャビティ25に射出され
て来る溶融樹脂は、銅線5を埋込みながら固化が進行し
て塊を為し、その塊りは中子33と一体的に右方へ移動
しながら左方へ向けて成長して行き、このように成長し
て行く溶融樹脂が銅線5を埋め込んで行く。従って、溶
融樹脂による銅線5の埋込は、常に、キャビティ25内
を通されている部分の左端部、即ち、上下の型板23と
19とによって圧着状に保持されている部位に連続して
いる位置において行われる。しかして、銅線5に溶融樹
脂の射出圧が加えられても、銅線5はこの射出圧によっ
て撓まされる前に溶融樹脂に埋め込まれる。
【0021】上記したように、中子33の移動には高圧
エアによる負荷が加えられているので、キャビティ25
に射出された溶融樹脂の圧力は十分高められ、従って、
銅線5を埋め込んで行く溶融樹脂の密度は十分な高さを
持つ。
【0022】中子33がキャビティ25の右端まで来る
と、溶融樹脂の射出が停止し、溶融樹脂が固化する前に
押し型ロッド39が下降される。この下降は押し型ロッ
ド39の下端面39aが銅線5に接するところまで行わ
れる。これにより、前記窓7が形成される。次いで、所
定のタイミングで型が開き、中子33が銅線5と共に離
型される。このようにしてフラットケーブル1が成形さ
れる。
【0023】尚、中子33に右方への移動の負荷を与え
る手段としては、空気圧の他に、油圧や高粘度のグリス
等を用いることも考えられる。
【0024】図4及び図5は本発明の第二の実施の形態
に係るインサート成形金型11Aを示すものである。こ
のインサート成形金型11Aが前記インサート成形金型
11と比較して相違する点は、中子を2つ割り構造にし
たことだけである。従って、図面には要部のみを示して
あり、また、説明は上記相違点についてのみ行い、その
余の部分については、図面の各部に前記インサート成形
金型11における同様の部位に付した符号と同じ符号を
付することによって説明を省略する。このような符号の
使い方とその意味は、後述する第三及び第五の実施の形
態においても同様とする。
【0025】51は金属製の中子を示す。この中子51
はその厚み方向で2つ割りに形成されており、上ハーフ
51aと下ハーフ51bとを接合した状態における形状
及びサイズは前記した中子33と同じになっている。こ
れら上下のハーフ51aと51bの互いの対向面には横
断面が半円弧状をした溝53が形成されており、上ハー
フ51aと下ハーフ51bとが接合されることによって
挿通孔35が形成される。
【0026】このインサート成形金型11Aに使用する
銅線5には、一部に、プレス加工等によって扁平に潰し
た幅広部55を形成する。そして、銅線5は、幅広部5
5が中子51の右側面に接するように挿通孔35に通さ
れると共に、上下の型板23と19に対しては摺動し得
るようにセッティングされる。
【0027】そこで、キャビティ25に溶融樹脂が射出
されると、その射出圧によって中子51が右方へ移動す
ると共に、この中子51が銅線5の幅広部55を押圧す
るので、銅線5が中子51と一体的に右方へ移動する。
従って、銅線5はキャビティ25内にその左端面29か
ら入って来たところで溶融樹脂に埋め込まれ、そのよう
にして銅線5を埋め込みながら固化して行く樹脂は銅線
5と一体的に右方へ移動する。しかして、銅線5を埋め
込みながら固化して行く樹脂は銅線5に対して滑ること
が無いので、溶融樹脂が銅線5にしっかり食い付くこと
ができる。
【0028】図6は本発明の第三の実施の形態に係るイ
ンサート成形金型11Bを示すものである。このインサ
ート成形金型11Bが前記インサート成形金型11と比
較して相違する点は、上側型板をスライドタイプにし、
ゲートランナが上側型板と一体的に移動するようにした
点である。61は上側型板を示し、この上側型板61は
下側型板19の左右方向における長さの2倍余りの左右
長を有し、図示しない上側取付板に左右方向へ摺動自在
に支持されると共に、図示しない移動機構によって移動
される。キャビティ25は上面が開口した形でその全体
が下側型板19に形成されている。
【0029】63は上側型板に設けられたホットランナ
を示し、ホットランナ63のゲート63aは先端部65
の下端面に開口している。このホットランナ63の先端
部65は上側型板のパーティング面PLよりある程度下
に突出しており、型閉じが行われると、この先端部65
がキャビティ25内に位置し、中子33は先端部65に
右側から接するように位置する。
【0030】このインサート成形金型11Bにおいて
は、銅線5がキャビティ25に対して移動しない状態で
セッティングされると共に、キャビティ25への溶融樹
脂の射出の開始と同時に上側型板61が右方へ移動す
る。そこで、成形動作が開始すると、上側型板61が中
子33を押しながら右方へ移動して行くので、銅線5が
中子33から相対的に露出して行くと共に、ホットラン
ナ63から射出する溶融樹脂が銅線5を埋め込んで行
く。この溶融樹脂は中子33を追うように右方へ向けて
成長して行き、キャビティ25内で移動することは無い
ので、成形されて行くボディ3の表面のうち上側型板6
1と接する面以外の部分では傷が付く惧れは無い。
【0031】図7は本発明の第四の実施の形態に係るイ
ンサート成形金型11Cを示すものである。このインサ
ート成形金型11Cが前記第三の実施の形態に示したイ
ンサート成形金型11Bと比較して相違する点は、ホッ
トランナのゲートを中子に設けた点だけである。即ち、
このインサート成形金型11Cにおいては、中子33は
スライドタイプの上側型板61のパーティング面PLに
固定され、この中子33にはゲートランナ71が形成さ
れている。このゲートランナ71は上側型板61に設け
られたホットランナ63と連続し、そのゲート71aは
中子33の左端面に開口している。
【0032】従って、成形動作が開始すると、上側型板
61が中子33と一体的に右方へ移動して行くので、銅
線5が中子33から相対的に露出して行くと共に、ゲー
ト71aから射出する溶融樹脂が銅線5を埋め込んで行
き、この溶融樹脂は中子33を追うように右方へ向けて
成長して行く。
【0033】図8及び図9は本発明の第五の実施の形態
に係るインサート成形金型11Dを示すものである。こ
のインサート成形金型11Dが前記した各実施の形態に
示したインサート成形金型と比較して大きく相違する点
は、ボディ3を銅線5と共に屈曲した形に成形できるよ
うにした点である。81はボディ3の外形を画するキャ
ビティを示す。このキャビティ81は、ボディ3に要求
される所望の屈曲形状に合わせて屈曲した形状になって
おり、その全体が下側型板19の上面に形成されてい
る。このキャビティ81内を銅線5が通される(図8で
は銅線の一部のみを示してある)。
【0034】83は中子を示す。この中子83は円板形
を為し、その厚みはキャビティ81の深さと一致し、そ
の直径は所要のクリアランスを残してキャビティ81の
幅と一致している。そして、中子83には、その半径方
向へ互いに平行に並んだ複数の挿通孔35が形成される
と共に、ゲートランナ83aが形成されている。このよ
うな中子83はキャビティ81に収められる。従って、
中子83はその周方向へ向きを変えることができる状態
で、キャビティ81内に摺動自在に設けられる。そし
て、キャビティ81に銅線5を通す際、その銅線5は中
子83の挿通孔35を通される。
【0035】85は可動ランナを示す。可動ランナ85
は平板状をした移動ベース87と、移動ベース87の上
面から上に突出したランナブロック89とから成り、高
さ方向へ貫通したゲートランナ91が形成されている。
このインサート成形金型11Dにおける上側型板61
も、下側型板19の上面に重なるように位置した状態で
左右方向へ移動自在なるように設けられ、この上側型板
61の右端面にはガイド溝61aが形成されている。
【0036】上記可動ランナ85における移動ベース8
7の左端面には前後方向へ延びる係合凸部93が設けら
れており、この係合凸部93は前記ガイド溝61aに摺
動自在に係合されている。従って、可動ランナ85は、
その移動ベース87が下側型板61の上面に載った状態
で、左右方向へは上側型板61と一体的に移動し、この
上側型板61に対しては前後方向へ移動することができ
るように、上側型板19と結合される。
【0037】移動ベース87の下面の中央部には円形を
した薄いボス87aが形成され、中子83の上面の中央
部には円形をした浅い凹部95が形成されている。この
凹部95には上記ボス87aが回動自在に嵌合される。
これによって、中子83と可動ランナ85とは、互いに
一体的に移動し且つ中子83の軸心を中心として相対的
に回動し得るように結合されると共に、可動ランナ85
のゲートランナ91と中子83のゲートランナ83aと
が連続する。そして、可動ランナ85の移動ベース87
は、常に、中子83の上に位置した状態でキャビティ8
1の一部を上から覆うように位置する。
【0038】初期状態において、中子83はキャビティ
81の左端部で待機している。そこで、成形動作が開始
すると、ゲートランナ91、83aを通してキャビティ
81に溶融樹脂が射出されると共に、上側型板61が右
方へ移動する。すると、中子83はキャビティ81の側
壁によって移動方向を案内されながら移動して行くと共
に、その挿通孔35を通されている銅線5が移動の負荷
にならない方向へ随時向きを変えて行く。中子83のこ
のような動きに追従するようにして、可動ランナ85は
上側型板61に対して前後方向へ変位しながら移動す
る。そして、キャビティ81の上面は可動ランナ85の
移動ベース87と上側型板61によって閉塞されて行
く。
【0039】中子83がこのように移動して行くと、銅
線5が中子83から相対的に露出して行くと共に、キャ
ビティ81内に射出する溶融樹脂が銅線5を埋め込んで
行き、この溶融樹脂は中子83を追うように右方へ向け
て成長して行く。しかして、キャビティ81の形状と一
致した屈曲形状を持つフラットケーブルが成形される。
【0040】尚、図面では、ゲートランナ91へ溶融樹
脂を供給するための溶融樹脂射出機構を省略してある
が、この溶融樹脂射出機構は、前後方向へ移動自在な状
態で上側型板61に設けられており、キャビティ81の
前後方向への位置変化に従って位置制御されるようにな
っている。この位置制御の手段は、キャビティ81と同
じ形状を有したカムを用いて行うか、あるいは、CAD
/CAMシステムを搭載したコンピュータによる数値制
御等によって行う。
【0041】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、実
施の形態においては、成形品としてのフラットケーブル
のボディが側方への突出部を有しない形状としたが、こ
のボディの形状としては、側方への突出部を有した形状
や、全体又は一部が屈曲した形状等任意の形状を選ぶこ
とができる。
【0042】また、インサート部品の形状としては、横
断面形状即ち長手方向と直交する断面の形状が全長にわ
たって一定であることを除いて、その横断面の形状が特
に制約されることは無い。従って、インサート部品は、
平板状(横断面はー文字形となる。)でもよく、更に、
横断面がL字形、T字形等であってもよい。そして、実
施の形態においては、本発明を、銅線を埋め込んだフラ
ットケーブルの成形に適用したものを示したが、本発明
はこのような配線部材の成形を目的とするものに限ら
ず、線材等のインサート部品が合成樹脂製のボディに埋
込状に通されて成る各種のインサート成形品を成形する
ためのインサート成形金型として広く適用することがで
きる。
【0043】窓7は、ボディ3の一側面に形成された凹
部であるが、押し型ロッドをキャビティ25へ深く突出
させたり、一対の押し型ロッドを互いに対向する位置に
備え、互い当接するように動作させて、ボディ3を貫通
する穴を形成することも可能である。尚、インサート部
品を中子と一体的に移動させるための手段は、実施の形
態に示したものに限らない。また、第5の実施の形態に
示したボディ3を銅線5と共に屈曲した形に成形できる
円板状の中子81を、第2実施例に示した中子51のよ
うに銅線5を保持し、銅線5と一体に移動するタイプと
してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明インサート成形金型によれば、インサート部
品に溶融樹脂の射出圧が加えられても、インサート部品
が射出圧で撓まされる前にこのインサート部品を溶融樹
脂に埋め込んでしまうことができる。
【0045】また、請求項2又は3に記載したインサー
ト成形金型にあっては、溶融樹脂が射出するゲートはキ
ャビティの一端部から他端部へと移動するので、キャビ
ティに射出した樹脂は中子の後を追うように成長して行
き、キャビティ内で移動することは無いので、成形され
て行くボディの表面が傷付くのを防止できる。
【0046】更に、請求項4に記載したインサート成形
金型にあっては、インサート部品が中子と一体的に移動
するようにしたので、インサート部品を埋め込んで行く
溶融樹脂がインサート部品に対して滑ることが無く、従
って、溶融樹脂をインサート部品にしっかり食い付かせ
ることができる。
【0047】また、請求項5に記載したインサート成形
金型にあっては、キャビティに溶融樹脂が射出された
後、溶融樹脂が固化する前にキャビティへ突出する突出
部材を具備したので、インサート部品に凹部又は穴を形
成することが可能となり、コネクタ等の部品を結合する
部分を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係るインサート成
形金型を型閉じ状態で示す垂直断面図である。
【図2】図1に示すインサート成形金型に使用する中子
の拡大斜視図である。
【図3】図1に示すインサート成形金型によって成形さ
れるフラットケーブルの斜視図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態に係るインサート成
形金型の要部を型閉じ状態で示す垂直断面図である。
【図5】図4に示すインサート成形金型に使用する中子
の拡大斜視図である。
【図6】本発明の第三の実施の形態に係るインサート成
形金型の要部を型閉じ状態で示す垂直断面図である。
【図7】本発明の第四の実施の形態に係るインサート成
形金型の要部を型閉じ状態で示す垂直断面図である。
【図8】本発明の第五の実施の形態に係るインサート成
形金型の要部を示す概略斜視図である。
【図9】図8に示すインサート成形金型の要部を拡大し
た垂直断面図である。
【符号の説明】
1 インサート成形品 3 ボディ 5 インサート部品 11 インサート成形金型 25 キャビティ 33 中子 35 挿通孔 39 押し型ロッド 11A インサート成形金型 51 中子 11B インサート成形金型 19 他方の型板 61 一方の型板 63 ゲートランナ 11C インサート成形金型 71 ゲートランナ 11D インサート成形金型 81 キャビティ 83 中子 83a、91 ゲートランナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材等のインサート部品が合成樹脂製のボ
    ディに埋込状に通されて成るインサート成形品を成形す
    るためのインサート成形金型であって、インサート成形
    品のボディの外形を画するキャビティと、インサート部
    品が挿通される挿通孔が形成され横断面の外形がキャビ
    ティの横断面形状と一致した形状を有する中子とを備
    え、この中子はインサート部品が挿通された状態で前記
    キャビティに移動自在に収納されると共にキャビティに
    射出される溶融樹脂の射出圧によってキャビティの一端
    から他端へと移動するようにしたことを特徴とするイン
    サート成形金型。
  2. 【請求項2】線材等のインサート部品が合成樹脂製のボ
    ディに埋込状に通されて成るインサート成形品を成形す
    るためのインサート成形金型であって、インサート成形
    品のボディの外形を画するキャビティと、インサート部
    品が挿通される挿通孔が形成され横断面の外形がキャビ
    ティの横断面形状と一致した形状を有する中子とを備
    え、キャビティを画する2つの型板の一方を他方の型板
    に対して移動自在とし、この一方の型板にゲートランナ
    を設け、前記中子はインサート部品が挿通された状態で
    前記キャビティに移動自在に収納され、前記ゲートラン
    ナがキャビティの一端部から他端部へと移動するように
    一方の型板を移動させ、中子は一方の型板と一体的に移
    動するようにしたことを特徴とするインサート成形金
    型。
  3. 【請求項3】請求項2に記載したインサート成形金型に
    おいて、中子を一方の型板と一体に設け、この中子にゲ
    ートを設けたことを特徴とするインサート成形金型。
  4. 【請求項4】請求項1から3に記載したインサート成形
    金型のいずれかにおいて、インサート部品が中子と一体
    に移動するようにしたことを特徴とするインサート成形
    金型。
  5. 【請求項5】請求項1から4に記載したインサート成形
    金型のいずれかにおいて、キャビティに溶融樹脂が射出
    された後、溶融樹脂が固化する前に前記キャビティへ突
    出して、インサート部品に凹部又は穴を形成する突出部
    材を具備したことを特徴とするインサート成形金型。
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