JPH11198845A - 車両の統合制御装置 - Google Patents

車両の統合制御装置

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JPH11198845A
JPH11198845A JP10021427A JP2142798A JPH11198845A JP H11198845 A JPH11198845 A JP H11198845A JP 10021427 A JP10021427 A JP 10021427A JP 2142798 A JP2142798 A JP 2142798A JP H11198845 A JPH11198845 A JP H11198845A
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actuator
wheel
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賢二 小高
Yoichi Sugimoto
洋一 杉本
Tomoyuki Niimura
智之 新村
Shohei Matsuda
庄平 松田
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    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/12Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
    • B60T7/22Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger initiated by contact of vehicle, e.g. bumper, with an external object, e.g. another vehicle, or by means of contactless obstacle detectors mounted on the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害物を検知し、自動ブレーキ装置を作動さ
せて接触回避制御するものにおいて、摩擦係数が高い不
整路面側からステアリングホイールが駆動されるのを抑
制し、あらゆる走行状況において自動ブレーキ装置を作
動させて所望の接触回避動作を実現する。 【解決手段】 パワーステアリング機構を備えると共
に、路面側から駆動される操舵状態か否か判定し、路面
側からの操舵力を打ち消すようにパワーステアリング機
構を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両の統合制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両にレーダなどを備えて進行方向前方
の障害物の有無を検知し、検知結果に基づいて車両の自
動ブレーキ装置を作動させる技術は、例えば特開平6−
298022号公報から知られている。
【0003】この従来技術においては、前方車の実際の
加速度などから制動により接触を回避する第1の車間距
離を算出すると共に、ある地点から時刻τ後に横加速度
b0で回避する場合を想定して操舵により接触を回避す
る第2の車間距離を算出し、実際の車間距離がその第
1、第2の車間距離以下になったとき、自動ブレーキ装
置を作動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような接触回
避装置においては、接触の可能性が大きい場合、自動ブ
レーキ装置を作動させて瞬時に大きな制動力を発生させ
ることになる。そのため、摩擦係数が高い不整路面など
を走行するとき、自動ブレーキ装置の作動によって発生
する大きな制動力により、ステアリングホイールが路面
側から回転させられ、運転者の意図する方向への進行が
攪乱される恐れがある。
【0005】また、左右の摩擦係数が異なる路面を走行
する際に自動ブレーキ装置が作動させられると、制動力
が左右の車輪で異なることから、同様の問題が生じる恐
れがある。
【0006】その結果、車輪(タイヤ)に横力が発生
し、タイヤの前後方向のグリップ力が減少して所望の減
速が得られなかったり、あるいは障害物検知が妨げられ
て意図する接触回避を達成できない、などの不都合が生
じる恐れがある。
【0007】ところで、電動モータなどのパワーステア
リング用の操舵アクチュエータを設け、運転者の操舵力
をアシストすることは、良く行われている。
【0008】従って、この発明の目的は、接触回避制御
装置にパワーステアリング用の操舵アクチュエータを組
み合わせると共に、接触回避制御が行われてステアリン
グホイールが路面側から操舵させられるとき、その操舵
力を打ち消すように操舵アクチュエータを制御し、よっ
て上記した不都合が生じないようにした車両の統合制御
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1項にあっては、車両の進行方向の障害
物を検出し、接触の可能性があるとき、前記車両の制動
装置を自動的に作動させる制動制御手段と、前記車両の
操舵車輪を操舵する操舵アクチュエータと、前記車両が
ステアリングホイール側から操舵されている状態か、あ
るいは路面側から操舵されている状態かを判定する操舵
状態判定手段と、および前記制動制御手段により制動装
置が作動させられるとき、前記操舵状態判定手段により
前記車両が路面側から操舵されている状態と判定される
とき、前記路面側からの操舵力を打ち消すように前記操
舵アクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段と
を設ける如く構成した。これによって、あらゆる路面状
況において自動ブレーキ制御を効果的に行うことができ
る。また、路面側から操舵されている状態を判定し、そ
の状態に限って操舵力を打ち消すようにしたので、運転
者の操舵と干渉することがない。
【0010】請求項2項にあっては、前記操舵状態判定
手段は、前記車両の操舵系に設けられ、前記ステアリン
グホイールを介して運転者により入力された操舵量を検
出する第1の操舵量検出手段と、前記車両の操舵系の前
記第1の操舵量検出手段より下流側に設けられ、前記操
舵系に作用する操舵量を検出する第2の操舵量検出手段
とを備え、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力に基
づいて前記操舵状態を判定する如く構成した。これによ
って、路面側から操舵されている状態か否かを精度良く
判定することができ、その操舵量を打ち消すように操舵
アクチュエータを制御し、前記した不都合を解消するこ
とができる。ここで、「操舵量」は、操舵角または操舵
ストロークおよび操舵力などのステアリングホイールか
ら操舵車輪までの間に生ずる変化量を意味する。
【0011】請求項3項にあっては、前記操舵状態判定
手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力の発生
時点および極性の少なくともいずれかに基づいて前記操
舵状態を判定する如く構成した。これによって、路面側
から操舵されている状態か否かを精度良く判定すること
ができ、その操舵量を打ち消すように操舵アクチュエー
タを制御し、前記した不都合を解消することができる。
【0012】請求項4項にあっては、前記アクチュエー
タ制御手段は、前記制動制御手段による制動装置の作動
が中止されるとき、前記操舵アクチュエータの制御を中
止する如く構成した。これによって、運転者の操舵との
干渉を確実に回避することができる。
【0013】請求項5項にあっては、前記アクチュエー
タ制御手段は、前記第1の操舵量検出手段により検出さ
れた操舵量および前記操舵量の変化の少なくともいずれ
かが所定値未満のとき、前記操舵アクチュエータの制御
を中止する如く構成した。これによって、運転者の操舵
との干渉を確実に回避することができる。
【0014】請求項6項にあっては、前記アクチュエー
タ制御手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力
の極性が一致するとき、前記操舵アクチュエータの制御
を中止する如く構成した。これによって、運転者の操舵
との干渉を確実に回避することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に即してこの発明
の実施の形態を説明する。
【0016】図1はこの発明に係る車両の統合制御装置
を全体的に示す概略図である。
【0017】以下説明すると、車両10において運転席
に配置されたステアリングホイール12は、ステアリン
グシャフト14に取り付けられる。ステアリングシャフ
ト14はアッパーシャフト14aとロワーシャフト14
bとからなり、両者はゴムなどの弾性材からなる弾性ジ
ョイント16を介して連結される。弾性ジョイント16
は、路面から高周波の振動がステアリングホイール12
に伝わるのを防止する。
【0018】ロワーシャフト14bは、ラック・ピニオ
ン型ステアリングギア18のピニオン20に連結され
る。ピニオン20はラック22に噛み合っており、よっ
てステアリングホイール12から入力された回転運動は
ピニオン20を介してラック22の往復運動に変換さ
れ、ラック22の両端に配置されたタイロッド(図示せ
ず)を介して2個の前輪(操舵輪)W,Wを、ステアリ
ングホイール12の回転方向に転舵させる。
【0019】ラック22上には同軸に電動モータ26お
よびボールねじ機構(図示せず)からなる操舵アクチュ
エータ28が配置され、モータ出力はボールねじ機構を
介してラック22の往復運動に変換され、ステアリング
ホイール12を介して入力された操舵力(操舵トルク)
をアシストする方向にラック22を駆動する。
【0020】ステアリングシャフト14の付近にはロー
タリエンコーダなどからなる操舵角センサ(第1の操舵
量検出手段)30が設けられ、運転者がステアリングホ
イール12を介して入力した操舵量、より詳しくは操舵
角θの方向と大きさに応じた信号を出力する。また、ス
テアリングギア18の付近には操舵トルクセンサ(第2
の操舵量検出手段)32が設けられ、操舵系に作用する
操舵力(操舵トルク)Tの方向と大きさに応じた信号を
出力する。ここで、操舵量とは、舵角、ラックストロー
ク、トルク(力)などの力および量を含み、ステアリン
グホイールから操舵車輪までの間に生ずる変化量の意味
で用いる。
【0021】2個の前輪W,Wおよび後輪(図示せず)
の付近には車輪速センサ34(前輪の一方についてのみ
示す)が配置され、各輪1回転ごとに信号を出力する。
尚、車両10においては内燃機関(図示せず)は前輪側
に配置されており、前輪を駆動輪、後輪を従動輪とす
る。
【0022】上記したセンサの出力は、第1のECU
(電子制御ユニット)40に送られる。第1のECUは
マイクロコンピュータからなり、センサ出力から運転者
により入力された操舵角θ、操舵系に作用する操舵トル
ク(操舵力)T、車両10が走行する車速を検出し、検
出値に基づいて電動モータ26の指令値(電流指令値。
PWMによるデューティ比指令値)を算出し、駆動回路
42を介して出力し、操舵アクチュエータ28を駆動
(制御)する。
【0023】即ち、検出された操舵トルクの方向と大き
さ、および車速から図2にその特性を示すマップを検索
し、運転者の操舵力をアシストするように通電電流It
を決定する。これは、一般的なステアリングアシストの
特性である。尚、図2は右方向(右切り)の操舵(アシ
スト)特性を示す。
【0024】尚、駆動回路42の適宜位置には、電動モ
ータ26に通電される電流を検出する電流センサ44、
および電動モータ26に印加される電圧を検出する電圧
センサ46が設けられ、電動モータ26の異常の有無を
検知する。これらセンサ42,44の出力も第1のEC
U40に入力される。(簡略化のため、第1のECU4
0との接続の図示を省略する。)
【0025】また、車両10の運転席床面にはブレーキ
ペダル50が設置される。ブレーキペダル50は負圧ブ
ースタ(マスタバック)52に接続され、そこで吸気負
圧を利用して運転者の踏み込み力が倍力される。負圧ブ
ースタ52はマスタシリンダ54に接続され、マスタシ
リンダ54内のブレーキオイルが踏み込み力に応じた制
動圧に変換されてブレーキ油圧機構(バルブユニット)
56に送られる。
【0026】ブレーキ油圧機構(バルブユニット)56
は前後輪にそれぞれ設けられた、ブレーキキャリパなど
からなるブレーキ(制動)装置58に接続され、ブレー
キ装置58を作動させて制動する。上記は、運転者自ら
がブレーキ操作したときの動作である。
【0027】他方、車両10のフロントバンパ付近の適
宜位置にはレーザレーダヘッドユニット62が設けら
れ、車両10の進行方向に向けてレーザ光を発射し、そ
の反射波を受信して進行方向に存在する前方車などの障
害物の有無を検知する。
【0028】レーザレーダヘッドユニット62の出力
は、マイクロコンピュータからなる第2のECU(電子
制御ユニット)70に送られる。第2のECU70は同
様にマイクロコンピュータからなるレーダ出力処理EC
U(図示せず)を備える。
【0029】レーダ出力処理ECUはレーザレーダヘッ
ドユニット出力を入力し、レーザ光を発射してから反射
光を受信するまでの時間を計測して障害物までの相対距
離(離間距離。障害物が走行車の場合は車間距離)を測
定し、相対距離を微分して障害物の相対速度を求める。
また、反射波の入射方向から障害物の方位を検知する。
【0030】また、前記した操舵角センサ30、操舵ト
ルクセンサ32、および車輪速センサ34の出力も、第
2のECU70に入力される。
【0031】第2のECU70はそれらの入力値に基づ
き、障害物との接触の可能性を判断し、接触の可能性が
高いと判断した場合には、指令値(以下「自動ブレーキ
作動信号」という)を駆動回路72を介して前記したブ
レーキ油圧機構56に出力、そののバルブユニット(加
圧バルブ、減圧バルブ)を駆動してブレーキ装置58を
自動的に作動させる。
【0032】この接触回避制御はより具体的には、自車
(車両10)と障害物との相対速度と、自車から障害物
までの相対距離から、図3に符号aでその特性を示すマ
ップを検索してブレーキ装置58を自動的に作動させる
べきか否か判断する。
【0033】即ち、第2のECU70は、相対速度から
特性aに従って相対距離を検索し、検出された相対距離
が検索された相対距離未満になったとき、ブレーキ油圧
機構56を介してブレーキ装置58を自動的に作動させ
る。これによって、障害物との接触を回避することがで
きる。
【0034】尚、走行路面の摩擦係数μに応じて高低2
種の特性b,cをさらに設けておき、前記した車輪速セ
ンサ34の出力を駆動輪と従動輪とで比較して路面摩擦
係数μを推定し、摩擦係数が所定値未満のときは特性a
を、それより高いときは特性bを、それより低いときは
特性cを選択し、それに基づいてブレーキ装置58を自
動的に作動させるべきか否か判断しても良い。
【0035】第2のECU70は第1のECU40と信
号線74で接続され、この自動ブレーキ作動信号を出力
するとき、信号線74を介して第1のECU40にも送
ると共に、表示器(インジケータ)76を介して運転者
に報知する。さらに、第2のECU70は、相対距離が
適宜設定する値未満となったとき、表示器76を介して
運転者に警報し、ブレーキ操作を促す。
【0036】このように、第1のECU40はパワース
テアリング用の電動モータ26を介してパワーアシスト
すると共に、第2のECU70は駆動回路72を介して
ブレーキ装置58を自動的に作動させ、障害物との接触
を回避する。
【0037】次いで、この装置の動作を説明する。
【0038】図4はその動作を示すフロー・チャートで
あるが、図5および図6を先に参照し、この制御を概説
する。
【0039】運転者側が操舵する場合、図5に示す如
く、通常、検出される操舵角θが基準値θ0(正の定
数)を超える時点(出力発生時点)t1は、検出される
操舵トルクTが基準値T0(正の定数)を超える時点
(出力発生時点)t2より、時間的に早い。尚、この明
細書および図面ではステアリングホイール12が右方向
に操舵(右切り)される場合を例にとると共に、右切り
を正(+)の方向とする。
【0040】逆に、車輪側(路面側)から転舵される場
合、図6に示す如く、操舵トルクTが基準値−T0を超
える時点(出力発生時点)t2が、操舵角θが基準値θ
0を超える時点(出力発生時点)t1より、時間的に早
くなる。従って、この出力発生時点(タイミング)から
車両10がステアリングホイール12側から操舵されて
いる状態か、あるいは路面(車輪)側から操舵されてい
る状態かを判定することができる。
【0041】上記を前提として図4を説明すると、S1
0において操舵トルクセンサ32の出力T、操舵角セン
サ30の出力θ、および車輪速センサ34の出力から算
出された車速Vを読み込む。
【0042】次いでS12に進み、自動ブレーキ作動信
号が第2のECU70から送られているか否か判断し、
肯定されるときはS14に進み、検出された操舵角θの
絶対値が前記基準値θ0を超えるか否か判断する。S1
4で肯定されるとS16に進み、検出された操舵トルク
Tの絶対値が前記基準値T0を超えるか否か判断する。
【0043】S16で肯定されるとS18に進み、操舵
角θの絶対値が基準値θ0(正の定数)を超える時点t
1と、操舵トルクTの絶対値が基準値T0を超える時点
t2とを比較し、t2の方がt1より時間的に早かった
か否か判断する。
【0044】S18で肯定されるときは前記したように
路面(車輪)側から操舵されている状態と判定できるの
で、S20に進んで検出トルクTを打ち消す方向に駆動
回路42を介して電動モータ26に電流Itを供給し、
電動モータ26を駆動制御する。
【0045】この電動モータ26の供給電流Itは、図
7および図8にそれぞれその特性を示すテーブルを検出
された操舵トルクTとその微分値dT(検出値の時間微
分値)とから検索して電流値Ia,Ibをそれぞれ求
め、両者を加算し、 It=Ia+Ib と求める。
【0046】検出された操舵トルクTはステアリングホ
イール12を運転者の意図に反して強制的に回転させ
る、いわゆるハンドルとられの力に相当するので、その
値とその変化速度を示す微分値をパラメータとして電動
モータ指令値を決定することで、速やかにハンドルとら
れを解消することができる。
【0047】他方、S12またはS18で否定されると
きはS22に進み、検出された操舵トルクTの極性と同
一の方向に、換言すれば通常の運転者の操舵力をアシス
トするパワーステアリングとしての制御を行うべく、図
2に示す特性に従って電動モータ26への通電電流の指
令値を決定し、駆動回路42を介して電動モータ26に
供給する。これによって、運転者の操舵との干渉を回避
し、その操舵をアシストすることができる。尚、S14
あるいはS16で否定されるときは、以降の処理をスキ
ップする。
【0048】この実施の形態は上記の如く構成したの
で、自動ブレーキ装置の作動によって発生する制動力が
大きく、従ってステアリングホイール12が路面側から
回転させられるような事態が生じて、発生した外力に応
じ、その回転力を速やかに打ち消すような操舵力を発生
させるので、進行が攪乱されることがない。制動力が左
右の車輪で異なるような場合でも、同様である。
【0049】従って、車輪(タイヤ)に横力が発生する
ことがなく、タイヤの前後方向のグリップ力が減少して
所望の減速が得られないようなことがないと共に、障害
物検知が妨げられるなどの不都合も生じることがない。
【0050】従って、あらゆる路面状況において自動ブ
レーキ制御を効果的に行うことができる。また、その制
御を路面側からステアリングホイール12が回転させら
れる場合に限定しているので、運転者の操舵と干渉する
ことがない。
【0051】図9はこの発明に係る車両の統合制御装置
の第2の実施の形態を示す、図4と同様のフロー・チャ
ートである。
【0052】以下説明すると、S100において図4の
S10と同様にパラメータを読み込み、S102に進ん
で検出操舵角θの時間微分値(操舵角速度)dθと、検
出操舵トルクTの時間微分値dTを算出する。
【0053】次いでS104に進み、自動ブレーキ作動
信号が第2のECU70から送られているか否か判断
し、肯定されるときはS106に進み、dθとdTの極
性が異なるか否か判断する。
【0054】再び図5および図6を参照して第2の実施
の形態に係る装置の動作を説明すると、運転者側が操舵
する場合、図5から明らかな如く、ステアリングホイー
ル12の回転方向を示すdθ,dTの符号(向き)、即
ち、極性は同一となる。他方、車輪側(路面側)から転
舵される場合、図6から明らかな如く、dθ,dTの極
性は逆になる。
【0055】これは、例えば、路面外乱によってステア
リングホイール12が右にとられた(回転させられた)
場合、その抑止力(操舵トルク)は左向きに生じるため
である。即ち、路面(車輪)側から操舵される場合、ス
テアリングホイール回転方向を示すdθ,dTの極性は
異なることになる。第2の実施の形態においては、これ
によって操舵状態を判定するようにした。
【0056】図9の説明に戻ると、S106で肯定され
るときは、路面側から操舵されている状態と判定できる
ので、S108に進み、検出された操舵角θの変化を打
ち消す方向に、言い換えれば、検出された操舵角θを減
少させる方向にステアリングホイール12を回転させる
ような電動モータ指令値Itを算出し、電動モータ26
を駆動制御する。
【0057】より具体的には、図10および図11にそ
の特性を示すテーブルを操舵角θおよびその微分値dθ
から検索し、供給電流Ia,Ibを求め、両者を合算
し、 It=Ia+Ib と求める。
【0058】次いでS110に進み、操舵角θの絶対値
が基準値θ0未満で、かつ微分値(操舵角速度)dθの
絶対値が適宜設定する基準値dθ0未満か否か判断し、
肯定されるときはS112に進み、dTとdθの極性が
等しくなったか否か判断する。S112で肯定されると
きは、ハンドルとられが解消されたと判断し、S114
に進んで電動モータ26のS108で示すθの変化を打
ち消す方向の駆動を終了し、運転者の操舵との干渉を回
避する。尚、θ0,dθ0は適宜設定可能であり、また
θに代えてトルクで行っても良い。
【0059】尚、S104またはS106で否定される
ときはS116に進み、通常のパワーステアリングとし
ての制御を行う。また、S110,S112で否定され
るときは、以降の処理をスキップする。
【0060】第2の実施の形態は上記の如く、構成した
ので、第1の実施の形態と同様に、高摩擦係数を備えた
不整路面などを走行する際に自動ブレーキ装置が作動さ
せられ、それによって路面側からステアリングホイール
12が回転させられても、そのハンドルとられが速やか
に抑制されるので、あらゆる路面状況において自動ブレ
ーキ制御を効果的に行うことができる。また、その制御
を路面側からステアリングホイール12が回転させられ
る場合に限定しているので、運転者の操舵と干渉するこ
とがない。
【0061】第1、第2の実施の形態においては、上記
の如く、車両の進行方向の障害物を検出し、接触の可能
性があるとき、前記車両の制動装置を自動的に作動させ
る制動制御手段(第2のECU70)と、前記車両の操
舵車輪を操舵する操舵アクチュエータ28と、前記車両
がステアリングホイール12側から操舵されている状態
か、あるいは路面側から操舵されている状態かを判定す
る操舵状態判定手段(第1のECU40,S18,S1
06)と、および前記制動制御手段により制動装置が作
動させられるとき、前記操舵状態判定手段により前記車
両が路面側から操舵されている状態と判定されるとき
(S12,S18,S104,S106)、前記路面側
からの操舵力を打ち消すように前記操舵アクチュエータ
を制御するアクチュエータ制御手段(第1のECU4
0,S20,S108)とを設ける如く構成した。
【0062】また、前記操舵状態判定手段は、前記車両
の操舵系に設けられ、前記ステアリングホイール12を
介して運転者により入力された操舵量(操舵角θ)を検
出する第1の操舵量検出手段と(操舵角センサ30)、
前記車両の操舵系の前記第1の操舵量検出手段より下流
側に設けられ、前記操舵系に作用する操舵量(操舵トル
クT)を検出する第2の操舵量検出手段(操舵トルクセ
ンサ32)とを備え、前記第1、第2の操舵量検出手段
の出力に基づいて前記操舵状態を判定する(S14,S
16,S18,S106)如く構成した。
【0063】また、前記操舵状態判定手段は、前記第
1、第2の操舵量検出手段の出力の発生時点(t1,t
2)および極性の少なくともいずれかに基づいて前記操
舵状態を判定する(S14,S16,S18,S10
6)如く構成した。
【0064】また、前記アクチュエータ制御手段は、前
記制動制御手段による制動装置の作動が中止されると
き、前記操舵アクチュエータの制御を中止する(S1
2,S104)如く構成した。
【0065】また、前記アクチュエータ制御手段は、前
記第1の操舵量検出手段により検出された操舵量および
前記操舵量の変化の少なくともいずれかが所定値未満の
とき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する(S1
4,S16,S110)如く構成した。
【0066】また、前記アクチュエータ制御手段は、前
記第1、第2の操舵量検出手段の出力の極性が一致する
とき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する(S1
14)如く構成した。
【0067】尚、上記において、操舵系に作用する操舵
力(操舵量)検出手段として操舵トルクセンサ32を用
いたが、図1に想像線で示す如く、ラック22の付近に
そのストロークを検出するストロークセンサ80を設
け、その出力を用いても良い。あるいは、ラック22の
軸力を検出し、その出力を用いても良い。即ち、ラック
ストロークもラック軸力も、車輪が転舵される際には転
舵力に相応して変動するので、それを検出し、操舵角と
比較することで操舵状態を判定できるからである。
【0068】また、上流側の操舵角センサ30に代え
て、操舵トルクセンサ32を用い、その出力をラックス
トロークセンサ80あるいはラック軸力センサと比較す
ることで、操舵状態を判定しても良い。即ち、操舵トル
クセンサよりも下流側、換言すれば車輪側に配置された
ラックストロークセンサあるいはラック軸力センサと比
較し、変化のタイミングを検知することで操舵状態を判
定できるからである。
【0069】また、上流側のセンサとして操舵トルクセ
ンサを用いると共に、前記電流センサ44と電圧センサ
46の出力から電動モータ26の回転方向を算出し、検
出トルクと電動モータ回転方向とを比較して操舵状態を
判定しても良い。そのときは、操舵角センサ30を省略
できるので、構成を簡易することができる。
【0070】尚、上記においてパワーステアリング用に
電動モータを用いたが、油圧機構を用いても良い。
【0071】また、障害物をレーザレーダから検知した
が、それに限られるものではなく、ミリ波レーダやCC
Dカメラなどを用いて検知しても良い。
【0072】
【発明の効果】請求項1項にあっては、あらゆる路面状
況において自動ブレーキ制御を効果的に行うことができ
る。また、路面側から操舵されている状態を判定し、そ
の状態に限って操舵量を打ち消すようにしたので、運転
者の操舵と干渉することがない。
【0073】請求項2項にあっては、路面側から操舵さ
れている状態か否かを精度良く判定することができ、そ
の操舵量を打ち消すように操舵アクチュエータを制御
し、前記した不都合を解消することができる。
【0074】請求項3項にあっては、路面側から操舵さ
れている状態か否かを精度良く判定することができ、そ
の操舵量を打ち消すように操舵アクチュエータを制御
し、前記した不都合を解消することができる。
【0075】請求項4項にあっては、運転者の操舵との
干渉を確実に回避することができる。
【0076】請求項5項にあっては、運転者の操舵との
干渉を確実に回避することができる。
【0077】請求項6項にあっては、運転者の操舵との
干渉を確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る車両の統合制御装置を全体的に
示す概略図である。
【図2】図1装置の中の操舵アシスト特性を示す説明グ
ラフである。
【図3】図1装置の中の障害物との接触回避用の自動ブ
レーキ装置の作動特性を示す説明グラフである。
【図4】図1装置の動作を示すフロー・チャートであ
る。
【図5】図4フロー・チャートの処理を説明する、操舵
系が運転者側から駆動されるときの操舵角と操舵トルク
の関係を示す説明グラフである。
【図6】図4フロー・チャートの処理を説明する、操舵
系が車輪(路面)側から駆動されるときの操舵角と操舵
トルクの関係を示す説明グラフである。
【図7】図4フロー・チャートの処理を説明する、電動
モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特性を示す
説明グラフである。
【図8】図4フロー・チャートの処理を説明する、同様
に電動モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特性
を示す説明グラフである。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係る車両の統合
制御装置の動作を示す、図4と同様なフロー・チャート
である。
【図10】図9フロー・チャートの処理を説明する、電
動モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特性を示
す説明グラフである。
【図11】図9フロー・チャートの処理を説明する、同
様に電動モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特
性を示す説明グラフである。
【符号の説明】
10 車両 12 ステアリングホイール 26 電動モータ 28 操舵アクチュエータ 30 操舵角センサ(第1の操舵量検出手段) 32 操舵トルクセンサ(第2の操舵量検出手段) 34 車輪速センサ 40 第1のECU 56 ブレーキ油圧機構 58 ブレーキ装置 62 レーザレーダヘッドユニット 70 第2のECU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B62D 109:00 113:00 119:00 137:00 (72)発明者 松田 庄平 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.車両の進行方向の障害物を検出し、接
    触の可能性があるとき、前記車両の制動装置を自動的に
    作動させる制動制御手段と、 b.前記車両の操舵車輪を操舵する操舵アクチュエータ
    と、 c.前記車両がステアリングホイール側から操舵されて
    いる状態か、あるいは路面側から操舵されている状態か
    を判定する操舵状態判定手段と、 および d.前記制動制御手段により制動装置が作動させられる
    とき、前記操舵状態判定手段により前記車両が路面側か
    ら操舵されている状態と判定されるとき、前記路面側か
    らの操舵力を打ち消すように前記操舵アクチュエータを
    制御するアクチュエータ制御手段と、を設けたことを特
    徴とする車両の統合制御装置。
  2. 【請求項2】 前記操舵状態判定手段は、e.前記車両
    の操舵系に設けられ、前記ステアリングホイールを介し
    て運転者により入力された操舵量を検出する第1の操舵
    量検出手段と、 f.前記車両の操舵系の前記第1の操舵量検出手段より
    下流側に設けられ、前記操舵系に作用する操舵量を検出
    する第2の操舵量検出手段と、を備え、前記第1、第2
    の操舵量検出手段の出力に基づいて前記操舵状態を判定
    することを特徴とする請求項1項記載の車両の統合制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記操舵状態判定手段は、前記第1、第
    2の操舵量検出手段の出力の発生時点および極性の少な
    くともいずれかに基づいて前記操舵状態を判定すること
    を特徴とする請求項2項記載の車両の統合制御装置。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータ制御手段は、前記制
    動制御手段による制動装置の作動が中止されるとき、前
    記操舵アクチュエータの制御を中止することを特徴とす
    る請求項1項ないし3項のいずれかに記載の車両の統合
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータ制御手段は、前記第
    1の操舵量検出手段により検出された操舵量および前記
    操舵量の変化の少なくともいずれかが所定値未満のと
    き、前記操舵アクチュエータの制御を中止することを特
    徴とする請求項2項ないし4項のいずれかに記載の車両
    の統合制御装置。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータ制御手段は、前記第
    1、第2の操舵量検出手段の出力の極性が一致すると
    き、前記操舵アクチュエータの制御を中止することを特
    徴とする請求項3項または4項記載の車両の統合制御装
    置。
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