JP3898323B2 - 車両の統合制御装置 - Google Patents

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は車両の統合制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両にレーダなどを備えて進行方向前方の障害物の有無を検知し、検知結果に基づいて車両の自動ブレーキ装置を作動させる技術は、例えば特開平6−298022号公報から知られている。
【0003】
この従来技術においては、前方車の実際の加速度などから制動により接触を回避する第1の車間距離を算出すると共に、ある地点から時刻τ後に横加速度b0で回避する場合を想定して操舵により接触を回避する第2の車間距離を算出し、実際の車間距離がその第1、第2の車間距離以下になったとき、自動ブレーキ装置を作動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような接触回避装置においては、接触の可能性が大きい場合、自動ブレーキ装置を作動させて瞬時に大きな制動力を発生させることになる。そのため、摩擦係数が高い不整路面などを走行するとき、自動ブレーキ装置の作動によって発生する大きな制動力により、ステアリングホイールが路面側から回転させられ、運転者の意図する方向への進行が攪乱される恐れがある。
【0005】
また、左右の摩擦係数が異なる路面を走行する際に自動ブレーキ装置が作動させられると、制動力が左右の車輪で異なることから、同様の問題が生じる恐れがある。
【0006】
その結果、車輪(タイヤ)に横力が発生し、タイヤの前後方向のグリップ力が減少して所望の減速が得られなかったり、あるいは障害物検知が妨げられて意図する接触回避を達成できない、などの不都合が生じる恐れがある。
【0007】
ところで、電動モータなどのパワーステアリング用の操舵アクチュエータを設け、運転者の操舵力をアシストすることは、良く行われている。
【0008】
従って、この発明の目的は、接触回避制御装置にパワーステアリング用の操舵アクチュエータを組み合わせると共に、接触回避制御が行われてステアリングホイールが路面側から操舵させられるとき、その操舵力を打ち消すように操舵アクチュエータを制御し、よって上記した不都合が生じないようにした車両の統合制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1項にあっては、車両の進行方向の障害物を検出し、接触の可能性があるとき、前記車両の制動装置を自動的に作動させる制動制御手段と、前記車両の操舵車輪を操舵する操舵アクチュエータと、前記車両がステアリングホイール側から操舵されている状態か、あるいは路面側から操舵されている状態かを判定する操舵状態判定手段と、および前記制動制御手段により制動装置が作動させられるとき、前記操舵状態判定手段により前記車両が路面側から操舵されている状態と判定されるとき、前記路面側からの操舵力を打ち消すように前記操舵アクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段とを設ける如く構成した。これによって、あらゆる路面状況において自動ブレーキ制御を効果的に行うことができる。また、路面側から操舵されている状態を判定し、その状態に限って操舵力を打ち消すようにしたので、運転者の操舵と干渉することがない。
【0010】
請求項2項にあっては、前記操舵状態判定手段は、前記車両の操舵系に設けられ、前記ステアリングホイールを介して運転者により入力された操舵量を検出する第1の操舵量検出手段と、前記車両の操舵系の前記第1の操舵量検出手段より下流側に設けられ、前記操舵系に作用する操舵量を検出する第2の操舵量検出手段とを備え、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力に基づいて前記操舵状態を判定する如く構成した。これによって、路面側から操舵されている状態か否かを精度良く判定することができ、その操舵量を打ち消すように操舵アクチュエータを制御し、前記した不都合を解消することができる。ここで、「操舵量」は、操舵角または操舵ストロークおよび操舵力などのステアリングホイールから操舵車輪までの間に生ずる変化量を意味する。
【0011】
請求項3項にあっては、前記操舵状態判定手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力の発生時点および極性の少なくともいずれかに基づいて前記操舵状態を判定する如く構成した。これによって、路面側から操舵されている状態か否かを精度良く判定することができ、その操舵量を打ち消すように操舵アクチュエータを制御し、前記した不都合を解消することができる。
【0012】
請求項4項にあっては、前記アクチュエータ制御手段は、前記制動制御手段による制動装置の作動が中止されるとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する如く構成した。これによって、運転者の操舵との干渉を確実に回避することができる。
【0013】
請求項5項にあっては、前記アクチュエータ制御手段は、前記第1の操舵量検出手段により検出された操舵量および前記操舵量の変化の少なくともいずれかが所定値未満のとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する如く構成した。これによって、運転者の操舵との干渉を確実に回避することができる。
【0014】
請求項6項にあっては、前記アクチュエータ制御手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力の極性が一致するとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する如く構成した。これによって、運転者の操舵との干渉を確実に回避することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に即してこの発明の実施の形態を説明する。
【0016】
図1はこの発明に係る車両の統合制御装置を全体的に示す概略図である。
【0017】
以下説明すると、車両10において運転席に配置されたステアリングホイール12は、ステアリングシャフト14に取り付けられる。ステアリングシャフト14はアッパーシャフト14aとロワーシャフト14bとからなり、両者はゴムなどの弾性材からなる弾性ジョイント16を介して連結される。弾性ジョイント16は、路面から高周波の振動がステアリングホイール12に伝わるのを防止する。
【0018】
ロワーシャフト14bは、ラック・ピニオン型ステアリングギア18のピニオン20に連結される。ピニオン20はラック22に噛み合っており、よってステアリングホイール12から入力された回転運動はピニオン20を介してラック22の往復運動に変換され、ラック22の両端に配置されたタイロッド(図示せず)を介して2個の前輪(操舵輪)W,Wを、ステアリングホイール12の回転方向に転舵させる。
【0019】
ラック22上には同軸に電動モータ26およびボールねじ機構(図示せず)からなる操舵アクチュエータ28が配置され、モータ出力はボールねじ機構を介してラック22の往復運動に変換され、ステアリングホイール12を介して入力された操舵力(操舵トルク)をアシストする方向にラック22を駆動する。
【0020】
ステアリングシャフト14の付近にはロータリエンコーダなどからなる操舵角センサ(第1の操舵量検出手段)30が設けられ、運転者がステアリングホイール12を介して入力した操舵量、より詳しくは操舵角θの方向と大きさに応じた信号を出力する。また、ステアリングギア18の付近には操舵トルクセンサ(第2の操舵量検出手段)32が設けられ、操舵系に作用する操舵力(操舵トルク)Tの方向と大きさに応じた信号を出力する。ここで、操舵量とは、舵角、ラックストローク、トルク(力)などの力および量を含み、ステアリングホイールから操舵車輪までの間に生ずる変化量の意味で用いる。
【0021】
2個の前輪W,Wおよび後輪(図示せず)の付近には車輪速センサ34(前輪の一方についてのみ示す)が配置され、各輪1回転ごとに信号を出力する。尚、車両10においては内燃機関(図示せず)は前輪側に配置されており、前輪を駆動輪、後輪を従動輪とする。
【0022】
上記したセンサの出力は、第1のECU(電子制御ユニット)40に送られる。第1のECUはマイクロコンピュータからなり、センサ出力から運転者により入力された操舵角θ、操舵系に作用する操舵トルク(操舵力)T、車両10が走行する車速を検出し、検出値に基づいて電動モータ26の指令値(電流指令値。PWMによるデューティ比指令値)を算出し、駆動回路42を介して出力し、操舵アクチュエータ28を駆動(制御)する。
【0023】
即ち、検出された操舵トルクの方向と大きさ、および車速から図2にその特性を示すマップを検索し、運転者の操舵力をアシストするように通電電流Itを決定する。これは、一般的なステアリングアシストの特性である。尚、図2は右方向(右切り)の操舵(アシスト)特性を示す。
【0024】
尚、駆動回路42の適宜位置には、電動モータ26に通電される電流を検出する電流センサ44、および電動モータ26に印加される電圧を検出する電圧センサ46が設けられ、電動モータ26の異常の有無を検知する。これらセンサ42,44の出力も第1のECU40に入力される。(簡略化のため、第1のECU40との接続の図示を省略する。)
【0025】
また、車両10の運転席床面にはブレーキペダル50が設置される。ブレーキペダル50は負圧ブースタ(マスタバック)52に接続され、そこで吸気負圧を利用して運転者の踏み込み力が倍力される。負圧ブースタ52はマスタシリンダ54に接続され、マスタシリンダ54内のブレーキオイルが踏み込み力に応じた制動圧に変換されてブレーキ油圧機構(バルブユニット)56に送られる。
【0026】
ブレーキ油圧機構(バルブユニット)56は前後輪にそれぞれ設けられた、ブレーキキャリパなどからなるブレーキ(制動)装置58に接続され、ブレーキ装置58を作動させて制動する。上記は、運転者自らがブレーキ操作したときの動作である。
【0027】
他方、車両10のフロントバンパ付近の適宜位置にはレーザレーダヘッドユニット62が設けられ、車両10の進行方向に向けてレーザ光を発射し、その反射波を受信して進行方向に存在する前方車などの障害物の有無を検知する。
【0028】
レーザレーダヘッドユニット62の出力は、マイクロコンピュータからなる第2のECU(電子制御ユニット)70に送られる。第2のECU70は同様にマイクロコンピュータからなるレーダ出力処理ECU(図示せず)を備える。
【0029】
レーダ出力処理ECUはレーザレーダヘッドユニット出力を入力し、レーザ光を発射してから反射光を受信するまでの時間を計測して障害物までの相対距離(離間距離。障害物が走行車の場合は車間距離)を測定し、相対距離を微分して障害物の相対速度を求める。また、反射波の入射方向から障害物の方位を検知する。
【0030】
また、前記した操舵角センサ30、操舵トルクセンサ32、および車輪速センサ34の出力も、第2のECU70に入力される。
【0031】
第2のECU70はそれらの入力値に基づき、障害物との接触の可能性を判断し、接触の可能性が高いと判断した場合には、指令値(以下「自動ブレーキ作動信号」という)を駆動回路72を介して前記したブレーキ油圧機構56に出力、そののバルブユニット(加圧バルブ、減圧バルブ)を駆動してブレーキ装置58を自動的に作動させる。
【0032】
この接触回避制御はより具体的には、自車(車両10)と障害物との相対速度と、自車から障害物までの相対距離から、図3に符号aでその特性を示すマップを検索してブレーキ装置58を自動的に作動させるべきか否か判断する。
【0033】
即ち、第2のECU70は、相対速度から特性aに従って相対距離を検索し、検出された相対距離が検索された相対距離未満になったとき、ブレーキ油圧機構56を介してブレーキ装置58を自動的に作動させる。これによって、障害物との接触を回避することができる。
【0034】
尚、走行路面の摩擦係数μに応じて高低2種の特性b,cをさらに設けておき、前記した車輪速センサ34の出力を駆動輪と従動輪とで比較して路面摩擦係数μを推定し、摩擦係数が所定値未満のときは特性aを、それより高いときは特性bを、それより低いときは特性cを選択し、それに基づいてブレーキ装置58を自動的に作動させるべきか否か判断しても良い。
【0035】
第2のECU70は第1のECU40と信号線74で接続され、この自動ブレーキ作動信号を出力するとき、信号線74を介して第1のECU40にも送ると共に、表示器(インジケータ)76を介して運転者に報知する。さらに、第2のECU70は、相対距離が適宜設定する値未満となったとき、表示器76を介して運転者に警報し、ブレーキ操作を促す。
【0036】
このように、第1のECU40はパワーステアリング用の電動モータ26を介してパワーアシストすると共に、第2のECU70は駆動回路72を介してブレーキ装置58を自動的に作動させ、障害物との接触を回避する。
【0037】
次いで、この装置の動作を説明する。
【0038】
図4はその動作を示すフロー・チャートであるが、図5および図6を先に参照し、この制御を概説する。
【0039】
運転者側が操舵する場合、図5に示す如く、通常、検出される操舵角θが基準値θ0(正の定数)を超える時点(出力発生時点)t1は、検出される操舵トルクTが基準値T0(正の定数)を超える時点(出力発生時点)t2より、時間的に早い。尚、この明細書および図面ではステアリングホイール12が右方向に操舵(右切り)される場合を例にとると共に、右切りを正(+)の方向とする。
【0040】
逆に、車輪側(路面側)から転舵される場合、図6に示す如く、操舵トルクTが基準値−T0を超える時点(出力発生時点)t2が、操舵角θが基準値θ0を超える時点(出力発生時点)t1より、時間的に早くなる。従って、この出力発生時点(タイミング)から車両10がステアリングホイール12側から操舵されている状態か、あるいは路面(車輪)側から操舵されている状態かを判定することができる。
【0041】
上記を前提として図4を説明すると、S10において操舵トルクセンサ32の出力T、操舵角センサ30の出力θ、および車輪速センサ34の出力から算出された車速Vを読み込む。
【0042】
次いでS12に進み、自動ブレーキ作動信号が第2のECU70から送られているか否か判断し、肯定されるときはS14に進み、検出された操舵角θの絶対値が前記基準値θ0を超えるか否か判断する。S14で肯定されるとS16に進み、検出された操舵トルクTの絶対値が前記基準値T0を超えるか否か判断する。
【0043】
S16で肯定されるとS18に進み、操舵角θの絶対値が基準値θ0(正の定数)を超える時点t1と、操舵トルクTの絶対値が基準値T0を超える時点t2とを比較し、t2の方がt1より時間的に早かったか否か判断する。
【0044】
S18で肯定されるときは前記したように路面(車輪)側から操舵されている状態と判定できるので、S20に進んで検出トルクTを打ち消す方向に駆動回路42を介して電動モータ26に電流Itを供給し、電動モータ26を駆動制御する。
【0045】
この電動モータ26の供給電流Itは、図7および図8にそれぞれその特性を示すテーブルを検出された操舵トルクTとその微分値dT(検出値の時間微分値)とから検索して電流値Ia,Ibをそれぞれ求め、両者を加算し、
It=Ia+Ib
と求める。
【0046】
検出された操舵トルクTはステアリングホイール12を運転者の意図に反して強制的に回転させる、いわゆるハンドルとられの力に相当するので、その値とその変化速度を示す微分値をパラメータとして電動モータ指令値を決定することで、速やかにハンドルとられを解消することができる。
【0047】
他方、S12またはS18で否定されるときはS22に進み、検出された操舵トルクTの極性と同一の方向に、換言すれば通常の運転者の操舵力をアシストするパワーステアリングとしての制御を行うべく、図2に示す特性に従って電動モータ26への通電電流の指令値を決定し、駆動回路42を介して電動モータ26に供給する。これによって、運転者の操舵との干渉を回避し、その操舵をアシストすることができる。尚、S14あるいはS16で否定されるときは、以降の処理をスキップする。
【0048】
この実施の形態は上記の如く構成したので、自動ブレーキ装置の作動によって発生する制動力が大きく、従ってステアリングホイール12が路面側から回転させられるような事態が生じて、発生した外力に応じ、その回転力を速やかに打ち消すような操舵力を発生させるので、進行が攪乱されることがない。制動力が左右の車輪で異なるような場合でも、同様である。
【0049】
従って、車輪(タイヤ)に横力が発生することがなく、タイヤの前後方向のグリップ力が減少して所望の減速が得られないようなことがないと共に、障害物検知が妨げられるなどの不都合も生じることがない。
【0050】
従って、あらゆる路面状況において自動ブレーキ制御を効果的に行うことができる。また、その制御を路面側からステアリングホイール12が回転させられる場合に限定しているので、運転者の操舵と干渉することがない。
【0051】
図9はこの発明に係る車両の統合制御装置の第2の実施の形態を示す、図4と同様のフロー・チャートである。
【0052】
以下説明すると、S100において図4のS10と同様にパラメータを読み込み、S102に進んで検出操舵角θの時間微分値(操舵角速度)dθと、検出操舵トルクTの時間微分値dTを算出する。
【0053】
次いでS104に進み、自動ブレーキ作動信号が第2のECU70から送られているか否か判断し、肯定されるときはS106に進み、dθとdTの極性が異なるか否か判断する。
【0054】
再び図5および図6を参照して第2の実施の形態に係る装置の動作を説明すると、運転者側が操舵する場合、図5から明らかな如く、ステアリングホイール12の回転方向を示すdθ,dTの符号(向き)、即ち、極性は同一となる。他方、車輪側(路面側)から転舵される場合、図6から明らかな如く、dθ,dTの極性は逆になる。
【0055】
これは、例えば、路面外乱によってステアリングホイール12が右にとられた(回転させられた)場合、その抑止力(操舵トルク)は左向きに生じるためである。即ち、路面(車輪)側から操舵される場合、ステアリングホイール回転方向を示すdθ,dTの極性は異なることになる。第2の実施の形態においては、これによって操舵状態を判定するようにした。
【0056】
図9の説明に戻ると、S106で肯定されるときは、路面側から操舵されている状態と判定できるので、S108に進み、検出された操舵角θの変化を打ち消す方向に、言い換えれば、検出された操舵角θを減少させる方向にステアリングホイール12を回転させるような電動モータ指令値Itを算出し、電動モータ26を駆動制御する。
【0057】
より具体的には、図10および図11にその特性を示すテーブルを操舵角θおよびその微分値dθから検索し、供給電流Ia,Ibを求め、両者を合算し、
It=Ia+Ib
と求める。
【0058】
次いでS110に進み、操舵角θの絶対値が基準値θ0未満で、かつ微分値(操舵角速度)dθの絶対値が適宜設定する基準値dθ0未満か否か判断し、肯定されるときはS112に進み、dTとdθの極性が等しくなったか否か判断する。S112で肯定されるときは、ハンドルとられが解消されたと判断し、S114に進んで電動モータ26のS108で示すθの変化を打ち消す方向の駆動を終了し、運転者の操舵との干渉を回避する。尚、θ0,dθ0は適宜設定可能であり、またθに代えてトルクで行っても良い。
【0059】
尚、S104またはS106で否定されるときはS116に進み、通常のパワーステアリングとしての制御を行う。また、S110,S112で否定されるときは、以降の処理をスキップする。
【0060】
第2の実施の形態は上記の如く、構成したので、第1の実施の形態と同様に、高摩擦係数を備えた不整路面などを走行する際に自動ブレーキ装置が作動させられ、それによって路面側からステアリングホイール12が回転させられても、そのハンドルとられが速やかに抑制されるので、あらゆる路面状況において自動ブレーキ制御を効果的に行うことができる。また、その制御を路面側からステアリングホイール12が回転させられる場合に限定しているので、運転者の操舵と干渉することがない。
【0061】
第1、第2の実施の形態においては、上記の如く、車両の進行方向の障害物を検出し、接触の可能性があるとき、前記車両の制動装置を自動的に作動させる制動制御手段(第2のECU70)と、前記車両の操舵車輪を操舵する操舵アクチュエータ28と、前記車両がステアリングホイール12側から操舵されている状態か、あるいは路面側から操舵されている状態かを判定する操舵状態判定手段(第1のECU40,S18,S106)と、および前記制動制御手段により制動装置が作動させられるとき、前記操舵状態判定手段により前記車両が路面側から操舵されている状態と判定されるとき(S12,S18,S104,S106)、前記路面側からの操舵力を打ち消すように前記操舵アクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段(第1のECU40,S20,S108)とを設ける如く構成した。
【0062】
また、前記操舵状態判定手段は、前記車両の操舵系に設けられ、前記ステアリングホイール12を介して運転者により入力された操舵量(操舵角θ)を検出する第1の操舵量検出手段と(操舵角センサ30)、前記車両の操舵系の前記第1の操舵量検出手段より下流側に設けられ、前記操舵系に作用する操舵量(操舵トルクT)を検出する第2の操舵量検出手段(操舵トルクセンサ32)とを備え、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力に基づいて前記操舵状態を判定する(S14,S16,S18,S106)如く構成した。
【0063】
また、前記操舵状態判定手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力の発生時点(t1,t2)および極性の少なくともいずれかに基づいて前記操舵状態を判定する(S14,S16,S18,S106)如く構成した。
【0064】
また、前記アクチュエータ制御手段は、前記制動制御手段による制動装置の作動が中止されるとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する(S12,S104)如く構成した。
【0065】
また、前記アクチュエータ制御手段は、前記第1の操舵量検出手段により検出された操舵量および前記操舵量の変化の少なくともいずれかが所定値未満のとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する(S14,S16,S110)如く構成した。
【0066】
また、前記アクチュエータ制御手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力の極性が一致するとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止する(S114)如く構成した。
【0067】
尚、上記において、操舵系に作用する操舵力(操舵量)検出手段として操舵トルクセンサ32を用いたが、図1に想像線で示す如く、ラック22の付近にそのストロークを検出するストロークセンサ80を設け、その出力を用いても良い。あるいは、ラック22の軸力を検出し、その出力を用いても良い。即ち、ラックストロークもラック軸力も、車輪が転舵される際には転舵力に相応して変動するので、それを検出し、操舵角と比較することで操舵状態を判定できるからである。
【0068】
また、上流側の操舵角センサ30に代えて、操舵トルクセンサ32を用い、その出力をラックストロークセンサ80あるいはラック軸力センサと比較することで、操舵状態を判定しても良い。即ち、操舵トルクセンサよりも下流側、換言すれば車輪側に配置されたラックストロークセンサあるいはラック軸力センサと比較し、変化のタイミングを検知することで操舵状態を判定できるからである。
【0069】
また、上流側のセンサとして操舵トルクセンサを用いると共に、前記電流センサ44と電圧センサ46の出力から電動モータ26の回転方向を算出し、検出トルクと電動モータ回転方向とを比較して操舵状態を判定しても良い。そのときは、操舵角センサ30を省略できるので、構成を簡易することができる。
【0070】
尚、上記においてパワーステアリング用に電動モータを用いたが、油圧機構を用いても良い。
【0071】
また、障害物をレーザレーダから検知したが、それに限られるものではなく、ミリ波レーダやCCDカメラなどを用いて検知しても良い。
【0072】
【発明の効果】
請求項1項にあっては、あらゆる路面状況において自動ブレーキ制御を効果的に行うことができる。また、路面側から操舵されている状態を判定し、その状態に限って操舵量を打ち消すようにしたので、運転者の操舵と干渉することがない。
【0073】
請求項2項にあっては、路面側から操舵されている状態か否かを精度良く判定することができ、その操舵量を打ち消すように操舵アクチュエータを制御し、前記した不都合を解消することができる。
【0074】
請求項3項にあっては、路面側から操舵されている状態か否かを精度良く判定することができ、その操舵量を打ち消すように操舵アクチュエータを制御し、前記した不都合を解消することができる。
【0075】
請求項4項にあっては、運転者の操舵との干渉を確実に回避することができる。
【0076】
請求項5項にあっては、運転者の操舵との干渉を確実に回避することができる。
【0077】
請求項6項にあっては、運転者の操舵との干渉を確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る車両の統合制御装置を全体的に示す概略図である。
【図2】図1装置の中の操舵アシスト特性を示す説明グラフである。
【図3】図1装置の中の障害物との接触回避用の自動ブレーキ装置の作動特性を示す説明グラフである。
【図4】図1装置の動作を示すフロー・チャートである。
【図5】図4フロー・チャートの処理を説明する、操舵系が運転者側から駆動されるときの操舵角と操舵トルクの関係を示す説明グラフである。
【図6】図4フロー・チャートの処理を説明する、操舵系が車輪(路面)側から駆動されるときの操舵角と操舵トルクの関係を示す説明グラフである。
【図7】図4フロー・チャートの処理を説明する、電動モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特性を示す説明グラフである。
【図8】図4フロー・チャートの処理を説明する、同様に電動モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特性を示す説明グラフである。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係る車両の統合制御装置の動作を示す、図4と同様なフロー・チャートである。
【図10】図9フロー・チャートの処理を説明する、電動モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特性を示す説明グラフである。
【図11】図9フロー・チャートの処理を説明する、同様に電動モータへの供給電流の算出に用いるテーブル特性を示す説明グラフである。
【符号の説明】
10 車両
12 ステアリングホイール
26 電動モータ
28 操舵アクチュエータ
30 操舵角センサ(第1の操舵量検出手段)
32 操舵トルクセンサ(第2の操舵量検出手段)
34 車輪速センサ
40 第1のECU
56 ブレーキ油圧機構
58 ブレーキ装置
62 レーザレーダヘッドユニット
70 第2のECU

Claims (6)

  1. a.車両の進行方向の障害物を検出し、接触の可能性があるとき、前記車両の制動装置を自動的に作動させる制動制御手段と、
    b.前記車両の操舵車輪を操舵する操舵アクチュエータと、
    c.前記車両がステアリングホイール側から操舵されている状態か、あるいは路面側から操舵されている状態かを判定する操舵状態判定手段と、
    および
    d.前記制動制御手段により制動装置が作動させられるとき、前記操舵状態判定手段により前記車両が路面側から操舵されている状態と判定されるとき、前記路面側からの操舵力を打ち消すように前記操舵アクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段と、
    を設けたことを特徴とする車両の統合制御装置。
  2. 前記操舵状態判定手段は、
    e.前記車両の操舵系に設けられ、前記ステアリングホイールを介して運転者により入力された操舵量を検出する第1の操舵量検出手段と、
    f.前記車両の操舵系の前記第1の操舵量検出手段より下流側に設けられ、前記操舵系に作用する操舵量を検出する第2の操舵量検出手段と、
    を備え、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力に基づいて前記操舵状態を判定することを特徴とする請求項1項記載の車両の統合制御装置。
  3. 前記操舵状態判定手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力の発生時点および極性の少なくともいずれかに基づいて前記操舵状態を判定することを特徴とする請求項2項記載の車両の統合制御装置。
  4. 前記アクチュエータ制御手段は、前記制動制御手段による制動装置の作動が中止されるとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止することを特徴とする請求項1項ないし3項のいずれかに記載の車両の統合制御装置。
  5. 前記アクチュエータ制御手段は、前記第1の操舵量検出手段により検出された操舵量および前記操舵量の変化の少なくともいずれかが所定値未満のとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止することを特徴とする請求項2項ないし4項のいずれかに記載の車両の統合制御装置。
  6. 前記アクチュエータ制御手段は、前記第1、第2の操舵量検出手段の出力の極性が一致するとき、前記操舵アクチュエータの制御を中止することを特徴とする請求項3項または4項記載の車両の統合制御装置。
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