JPH11198589A - 紙巻具 - Google Patents
紙巻具Info
- Publication number
- JPH11198589A JPH11198589A JP10090835A JP9083598A JPH11198589A JP H11198589 A JPH11198589 A JP H11198589A JP 10090835 A JP10090835 A JP 10090835A JP 9083598 A JP9083598 A JP 9083598A JP H11198589 A JPH11198589 A JP H11198589A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- handle
- wound
- shaft rods
- shaft
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙を均一な厚さに巻け、並びに巻かれた紙に
形成される空間部を最少化して別途の芯材を使用しなく
ても工芸品の製作に必要な所定の強度が得られる紙巻を
形成できる紙巻具を提供する。 【解決手段】 所定の長さを有し略平行する2本の軸棒
と、該軸棒が固着されてこの軸棒を回転させるハンドル
とから構成されることを特徴とする。
形成される空間部を最少化して別途の芯材を使用しなく
ても工芸品の製作に必要な所定の強度が得られる紙巻を
形成できる紙巻具を提供する。 【解決手段】 所定の長さを有し略平行する2本の軸棒
と、該軸棒が固着されてこの軸棒を回転させるハンドル
とから構成されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙巻工芸の材料に使
用される新聞紙や広告紙、カレンダー、月刊誌などの紙
を棒状に巻く紙巻具に関するもので、特に紙を巻くのが
容易で、巻かれた紙の内側に形成される空間部を最少化
させ所定の強度を維持するようにする紙巻具に関するも
のである。
用される新聞紙や広告紙、カレンダー、月刊誌などの紙
を棒状に巻く紙巻具に関するもので、特に紙を巻くのが
容易で、巻かれた紙の内側に形成される空間部を最少化
させ所定の強度を維持するようにする紙巻具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、紙巻工芸は、棒状に巻いた新
聞紙や広告紙、カレンダー、月刊誌などの紙を利用し
て、かごや針箱等のような工芸品を製作する。つまり、
紙を棒状に巻いた状態でポリスチレン接着剤を塗布し固
形化して、使用する時には水に浸してフレキシブルにし
た状態で望みの形態に形状を取って工芸品を製作する。
聞紙や広告紙、カレンダー、月刊誌などの紙を利用し
て、かごや針箱等のような工芸品を製作する。つまり、
紙を棒状に巻いた状態でポリスチレン接着剤を塗布し固
形化して、使用する時には水に浸してフレキシブルにし
た状態で望みの形態に形状を取って工芸品を製作する。
【0003】このように紙巻工芸をするためには多様な
色彩を有する紙を棒状に巻くのだが、従来は図4に図示
したように所定の直径を有する棒110を利用して紙を
巻いていた。即ち、棒110を紙120の一角に位置さ
せた状態で回転させ紙120を巻いたが、このように紙
120を巻く場合には棒110の直径が小さいと紙12
0が巻き難く、棒110の直径が大きいと巻かれた紙1
20の中央に空間部が形成され工芸品の製作に必要な所
定の強度を維持するのが難しい。従って、通常的に3m
mの直径を有する棒110を利用して紙120を巻く
が、この棒110によって形成された空間部には別途の
芯材を挿入して紙の強度を維持していた。
色彩を有する紙を棒状に巻くのだが、従来は図4に図示
したように所定の直径を有する棒110を利用して紙を
巻いていた。即ち、棒110を紙120の一角に位置さ
せた状態で回転させ紙120を巻いたが、このように紙
120を巻く場合には棒110の直径が小さいと紙12
0が巻き難く、棒110の直径が大きいと巻かれた紙1
20の中央に空間部が形成され工芸品の製作に必要な所
定の強度を維持するのが難しい。従って、通常的に3m
mの直径を有する棒110を利用して紙120を巻く
が、この棒110によって形成された空間部には別途の
芯材を挿入して紙の強度を維持していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のように
紙の一角に棒を位置させた状態で紙を巻く場合には均一
な厚さに紙を巻くことができず、巻かれた紙の表面に木
目と称する「しわ」が形成されたり、また工芸品の製作
に必要な所定の強度を得るために別途の芯材を使用しな
ければならないので材料費が追加され、かつ作業工数が
増え作業性を低下させるという問題点があった。
紙の一角に棒を位置させた状態で紙を巻く場合には均一
な厚さに紙を巻くことができず、巻かれた紙の表面に木
目と称する「しわ」が形成されたり、また工芸品の製作
に必要な所定の強度を得るために別途の芯材を使用しな
ければならないので材料費が追加され、かつ作業工数が
増え作業性を低下させるという問題点があった。
【0005】そこで本発明は前記のような問題点を解決
するために発明されたもので、紙を均一な厚さに巻け、
並びに巻かれた紙に形成される空間部を最少化して別途
の芯材を使用しなくても工芸品の製作に必要な所定の強
度が得られる紙巻を形成できる紙巻具を提供することを
目的とする。
するために発明されたもので、紙を均一な厚さに巻け、
並びに巻かれた紙に形成される空間部を最少化して別途
の芯材を使用しなくても工芸品の製作に必要な所定の強
度が得られる紙巻を形成できる紙巻具を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る紙巻具は、所定の長さを有
し略平行する2本の軸棒と、該軸棒が固着されてこの軸
棒を回転させるハンドルとから構成されることを特徴と
する。
め、本発明の請求項1に係る紙巻具は、所定の長さを有
し略平行する2本の軸棒と、該軸棒が固着されてこの軸
棒を回転させるハンドルとから構成されることを特徴と
する。
【0007】また、本発明の請求項2に係る紙巻具は、
前記ハンドルが、横軸と、この横軸の一端部に横軸と直
交方向に結合された縦軸と、この縦軸に回転自在に設け
られた取手とより構成され、前記軸棒は横軸に固着され
ていることを特徴とする。
前記ハンドルが、横軸と、この横軸の一端部に横軸と直
交方向に結合された縦軸と、この縦軸に回転自在に設け
られた取手とより構成され、前記軸棒は横軸に固着され
ていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を添付の図面を参照して詳細に説明する。図1は紙巻
工芸の材料に使用される新聞紙や広告紙、カレンダー、
月刊誌などの紙を本発明に基づき棒状に巻く紙巻具を示
した斜視図で、紙巻具10は、所定の長さを有する2本
の軸棒15,16と、この軸棒15,16を回転させる
ハンドル11とから構成される。
態を添付の図面を参照して詳細に説明する。図1は紙巻
工芸の材料に使用される新聞紙や広告紙、カレンダー、
月刊誌などの紙を本発明に基づき棒状に巻く紙巻具を示
した斜視図で、紙巻具10は、所定の長さを有する2本
の軸棒15,16と、この軸棒15,16を回転させる
ハンドル11とから構成される。
【0009】前記ハンドル11は、横軸12と、この横
軸12の一端部に横軸11と直交する方向に結合された
縦軸13と、この縦軸13に回転自在に設けられた取手
14とで構成されている。前記2本の軸棒15,16
は、前記ハンドル11の横軸12の略中央に平行に固着
されている。
軸12の一端部に横軸11と直交する方向に結合された
縦軸13と、この縦軸13に回転自在に設けられた取手
14とで構成されている。前記2本の軸棒15,16
は、前記ハンドル11の横軸12の略中央に平行に固着
されている。
【0010】次に前記のように構成された本発明による
紙巻具の動作方法を図2及び図3を参照に詳細に説明す
る。図2は図1に図示された紙巻具の動作方法を説明す
るための斜視図で、図3は図1に図示された紙巻具によ
り巻かれた紙の側面図である。
紙巻具の動作方法を図2及び図3を参照に詳細に説明す
る。図2は図1に図示された紙巻具の動作方法を説明す
るための斜視図で、図3は図1に図示された紙巻具によ
り巻かれた紙の側面図である。
【0011】図2および図3に示されたように、新聞紙
や広告紙、カレンダーのような紙20の一端を畳み一側
の軸棒15を畳んだ紙20の内側に位置させ、他側の軸
棒16を畳んだ紙20の外側に位置させた状態で、軸棒
15,16を中心に取手14を持ってハンドル11を回
転させるとハンドル11の回転力により軸棒15,16
が回転し紙20を巻き込んで行く。
や広告紙、カレンダーのような紙20の一端を畳み一側
の軸棒15を畳んだ紙20の内側に位置させ、他側の軸
棒16を畳んだ紙20の外側に位置させた状態で、軸棒
15,16を中心に取手14を持ってハンドル11を回
転させるとハンドル11の回転力により軸棒15,16
が回転し紙20を巻き込んで行く。
【0012】前記のようにハンドル11を回転させ紙2
0を巻いた後、紙20の端部にボンドや糊のような接着
剤を塗布して貼りつけると巻かれた紙20が解けずに丈
夫に固定される。
0を巻いた後、紙20の端部にボンドや糊のような接着
剤を塗布して貼りつけると巻かれた紙20が解けずに丈
夫に固定される。
【0013】また、棒状に巻かれた紙20の内部に形成
される空間部も最少化され工芸品の製作に必要な所定の
強度を得ることができる。このように製作された棒状の
紙20にポリスチレン接着剤を塗布して固形化し、使用
時固形化された紙20を水の中に浸して置くと紙20の
形態を使用者が望みの形状に変形できる。
される空間部も最少化され工芸品の製作に必要な所定の
強度を得ることができる。このように製作された棒状の
紙20にポリスチレン接着剤を塗布して固形化し、使用
時固形化された紙20を水の中に浸して置くと紙20の
形態を使用者が望みの形状に変形できる。
【0014】
【発明の効果】以上の通り本発明の紙巻具は、略平行す
る2本の軸棒と、この軸棒を回転させるハンドルとから
構成されているので、紙巻工芸の材料に使用される新聞
紙や広告紙、カレンダー、月刊誌などの紙を棒状に巻く
のが容易であるし、棒状に巻かれた成形品も空間部が最
少化されるし、別途の芯材を使用しなくても工芸品の製
作に必要な所定の強度を得ることができる。
る2本の軸棒と、この軸棒を回転させるハンドルとから
構成されているので、紙巻工芸の材料に使用される新聞
紙や広告紙、カレンダー、月刊誌などの紙を棒状に巻く
のが容易であるし、棒状に巻かれた成形品も空間部が最
少化されるし、別途の芯材を使用しなくても工芸品の製
作に必要な所定の強度を得ることができる。
【0015】なお、本発明は図示された実施の形態を参
考に説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当該技
術分野で通常の知識を有したものならばこれより多様な
変形及び均等の他実施の形態が可能である点が分かる。
従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲
によってのみ定められるべきである。
考に説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当該技
術分野で通常の知識を有したものならばこれより多様な
変形及び均等の他実施の形態が可能である点が分かる。
従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲
によってのみ定められるべきである。
【図1】本発明による紙巻具を示した斜視図である。
【図2】図1に図示された紙巻具の動作方法を説明する
ための斜視図である。
ための斜視図である。
【図3】図1に図示された紙巻具により巻かれた紙の側
面図である。
面図である。
【図4】従来の紙巻具の動作方法を説明するための図面
である。
である。
10 紙巻具 11 ハンドル 12 横軸 13 縦軸 14 取手 15,16 軸棒 20 紙
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の長さを有し略平行する2本の軸棒
と、該軸棒が固着されてこの軸棒を回転させるハンドル
とから構成されることを特徴とする紙巻具。 - 【請求項2】 前記ハンドルは、横軸と、この横軸の一
端部に横軸と直交方向に結合された縦軸と、この縦軸に
回転自在に設けられた取手とより構成され、前記軸棒が
横軸に固着されていることを特徴とする請求項1記載の
紙巻具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019970044597U KR200180610Y1 (ko) | 1997-12-31 | 1997-12-31 | 종이감기공예용종이말이구 |
KR1997/44597 | 1997-12-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11198589A true JPH11198589A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=19520262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10090835A Pending JPH11198589A (ja) | 1997-12-31 | 1998-03-19 | 紙巻具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11198589A (ja) |
KR (1) | KR200180610Y1 (ja) |
-
1997
- 1997-12-31 KR KR2019970044597U patent/KR200180610Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10090835A patent/JPH11198589A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR200180610Y1 (ko) | 2000-05-01 |
KR19990031852U (ko) | 1999-07-26 |
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