JPH072556B2 - コイル巻きシートのロール - Google Patents

コイル巻きシートのロール

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JPH072556B2
JPH072556B2 JP63277204A JP27720488A JPH072556B2 JP H072556 B2 JPH072556 B2 JP H072556B2 JP 63277204 A JP63277204 A JP 63277204A JP 27720488 A JP27720488 A JP 27720488A JP H072556 B2 JPH072556 B2 JP H072556B2
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sheet
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coiled
folds
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ブライアン プール ダン
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ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニー
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • B65H35/002Hand-held or table apparatus
    • B65H35/0026Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape
    • B65H35/004Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape simultaneously with a second roll, e.g. masking tape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/16Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
    • B05B12/20Masking elements, i.e. elements defining uncoated areas on an object to be coated
    • B05B12/24Masking elements, i.e. elements defining uncoated areas on an object to be coated made at least partly of flexible material, e.g. sheets of paper or fabric

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は塗装又はその他コーテイング実施に先立ち表面
を遮蔽するための材料に係る。特に、テープ及びシート
材を小出し供給する様式のマスキング装置に用いられる
ようになつたコイル巻きシート材における改良に係る。
更に、本発明はコイル巻き材のロール幅より大きい幅の
表面を遮蔽することのできるシート材にも係る。
[従来技術の問題点] 塗料の塗布その他処理に先立ち表面を遮蔽する目的でテ
ープ及び紙を小出し供給するための装置は周知である。
一般に、かかる装置は2種の基本的形態の下で市販され
ている。1つはしばしばエプロンテーパと呼ばれるもの
で比較的かさばりがちで据付型の装置と見做される。も
う1つは携帯操作用に十分コンパクトのもので普通握り
型マスキング装置と称せられる。
一般に、この両者の様式では、コイル巻きのシート材の
ロールを回転可能に支持しかつ圧力感応テープのロール
を回転可能に支持するためのフレームが設けられてい
る。テープのロールは、テープ及びシート材が小出し供
給時にほどき出される際シート材の縁部にそつて連続的
に適用されるよう位置ぎめされている。普通、装置には
又小出しに送り出されたマスキング材を切断するための
刃が設けられている。
エプロン型テーパのフレームには脚が設けられている。
使用時、適宜長さのテープを縁部に適用したシート又は
エプロンが据付け装置から示し出され、遮蔽を施すべき
表面に適用される。ハンドルが携帯型装置と一体に形成
されているマスキング工程中装置が表面によつて引き出
される際テーブが当てられる。
普通の遮蔽のできる表面の幅はシート材ロールの幅で規
定される。さまざまな幅のシート材が通常一台のマスキ
ング装置から交換可能に小出し供給ができるが、究極的
幅は限定され装置の能力により決まる。例えば、据付型
デイスペンサ装置には普通1対のへだたりをおいたフレ
ーム部材が設けられフレームの間にはシート材ロールが
取付けられる。携帯型装置は普通使用者の体力により制
限される。参考のため述べると、エプロンテーパの場合
121.92cm(48インチ)が実際上の限界と考えられ、一方
携帯型装置は60.95cm(24インチ)に制限される。いづ
れにしても、作動はシート幅の増加につれ益々面倒にな
る。
これが解決策ならびにシート材の幅より大きい幅の遮蔽
面を得べく先行技術において折りたたんだシート材のロ
ールが提供されている。テープを固着した後、材料が広
げられ拡張された表面上におおわれる。然しながらコイ
ル巻きされる前に折りたたまれたシート材は、当面問題
にしている様式の在来のテープ及び紙のデイスペンサ装
置については使用できない。
シート材に対するテープの適用は高精度を必要とする。
そうでないと、テーブルは折りたたみシート材の1条以
上のひだに粘着しその拡げが不可能となる。従つて、シ
ート材へのテープの適用は厳しい工作上の許容誤差を実
施できるような製造工程に制限されている。従つて、マ
スキング材は僅かにあらかじめテープを適用せるロール
として提供されている。
テープ及び紙材のデイスペンサ装置に使用不適であるの
みならずその他の欠点が直ちにあげられる。例えば、比
較的肉厚なマスキングテープのためロールの一端が拡大
し、此は包装上困難を来たし又実際にコイル巻き可能な
材料の長さを制限するものである。テープは時のたつに
つれ劣化しがちなので保存期間は制限を受ける更に、デ
イスペンサ装置により支持されないロールの利用は面倒
であり、操作し難い。
従つて、先行技術における上述及びその他の欠点を解決
することがきわめて有利なことである。
[発明の目的] 本発明の目的は、テープ及びシート材を小出し供給する
様式のマスキング装置への使用に特に好適なシート材に
おける改良を得ることである。
もう1つの目的は、マスキング装置の通常能力を増加す
るマスキングシート材の提供にある。
更にもう1つの目的は、ロールの幅より大きい幅の表面
を遮蔽するためのコイル巻きシート材のロールの提供に
ある。
更に他の目的は、小出し供給時にマスキングテープを適
用するよう特に構成した折りたたみのコイル巻きシート
材のロールの提供である。
別の目的は、伸長面積の表面を遮蔽するための好適にし
て容易に使用できる装置の提供である。
更に別の目的は、容易に広げられ遮蔽すべき表面に粘着
取付け後おおい掛けられる折りたたみマスキングシート
材の提供にある。
他の目的は、確実にテープが材料の単に選定個所にのみ
粘着するような独特に折りたたまれるコイル巻きのシー
ト材のロールの提供にある。
更に他の目的は、折り目の数がさまざまに選定できるコ
イル巻きシート材のロールの提供にある。
別の目的は、さまざまな材料で簡単に製作される折りた
たみコイル巻きマスキングシートの提供にある。
更に別の目的は、包装、貯蔵ならびに取扱を容易ならし
めるのに妨げのない上述諸目的によるマスキング材のロ
ールの提供にある。
[発明の構成] 本発明に係るコイル巻きシート材のロールは、手掴みの
シート・テープの小出し供給装置と組合せて使用する縁
部に沿ったテープを有しないコイル巻きシート材のロー
ルにおいて、オールの幅より大きい幅で遮蔽されるべき
表面を被覆するためのコイル巻きシートのロールを回転
可能に支持するための台1ホールダと、テープのロール
を回転可能に支持する第2ホールダとを備え、シート及
びテープが前記小出し供給装置からほぐされ小出し供給
される際前記テープがコイル巻きシートのロールの周囲
上にシートの縁部に沿って連続的に当てられ、コイル巻
きシートのロールが可撓性で流体不浸透性の材料の細長
いシートを有し、細長いシートが第1の長手方向縁部、
第2長手方向縁部、第1側部及び第2側部を有し、コイ
ル巻きシートのロールが、二重にされたシートを形成す
るために縁部の中間に長手方向に延びる少なくとも1つ
の折り目と、第1縁部と折り目との中間にある第1のひ
だと、折り目と第2縁部の中間にありひだの第2側部に
実質的に並置された少なくとも1つの第2ひだとを有
し、第1のひだが第2のひだの幅より大きい幅を有し第
1及び第2の縁部の中間に第1ひだのターミナル部分を
形成し、二重シートがひだの第1側部上のターミナル部
分に沿ってテープを受入れられる回転方向にコイル巻き
される構成を特徴とする。
本発明の他の実施例によると、第1ひだは第2ひだの幅
より大きな幅を有し、それにより第2縁部は第1縁部よ
り装置内方におかれる。従つて、第1縁部近くにテープ
を受入れるための長手方向に延びるターミナル部分が形
成される。
本発明の更に他の実施例によると、細長いシートには、
第1縁部にもつとも近い第1折り目と第2縁部にもつと
も近い最後の折り目とを有する複数のへだたりをおいた
折り目が設けられる。複数の折り目により、複数の折り
目の隣接分の間におけるひだと、第1折り目の第1縁部
の間の最初のひだと、最後のひだと第2縁部との間のタ
ーミナルひだとを含む倍増されたシートが形成される。
各折り目は交互に方向を変え、それにより隣接ひだのそ
れぞれの側面はほぼ並置状におかれる。更に、複数のひ
だは周期的に間隔をおかれ、それにより一つ置きのひだ
は倍層されたシートがコイル巻きされる中心軸線にほぼ
直角なそれぞれの面上にほぼ整列する。
次に、本発明の詳細につき添付図面参照の下に下記の如
く述べる。
[実施例] 同一部材には同一の参照文字を付けた各図面特に第1図
において、シート材及び感圧接着剤の小出し供給のため
のマスキンウ装置が参照番号10で一括表示される。図解
上ポータブル他は手動操作式タイプのものとして示した
マスキング装置10には第1ホルダ13と、第2ホルダ14な
らびにハンドル15を有するフレーム12が含まれる。ホル
ダ13及び14はコイル巻きシートのロール及び感圧材ロー
ルをそれぞれ支持するための回転スピンドルの形態をし
ている。切断ブレード17もフレーム12に保持されてい
る。普通のマスキングテープのロールが第2ホルダ14上
に取付けられて示されている。
参照番号20に一括表示したコイル巻きシート材のロール
が第1端22と第2端23を有し、本発明の原理を実施して
おり、このロールは第1ホルダ13により保持される。ロ
ール20の幅、両端22及び23間の距離はほぼカツタブレー
ド17の全長に等しい。このロール20の詳細については後
段で、述べる。
当業者には直ちに理解されるように、リボン状テープ24
がロール18から延びロール20に固定される。リボン状テ
ープ24はロール20の端部22上に重なり合う。即ち、内縁
部近くのリボンの部分がロール20の外面に固着され他方
外縁部近くのテープの部分は遮蔽すべき表面に取付けら
れない状態に保たれる。本装置が矢印ラインAに示す方
向に動かされる際、マスキング材20及びテープ18は漸進
的にほどかれ連続的小出し供給が行われる。テープ18の
ロール及びロール20のほどき方向はそれぞれ矢印ライン
B及びCに示される。リボン24の露出縁部は手による加
圧か若しくはフレーム12と一体のアプリケータ27のいず
れかに表面25に連続的に取付けられる。所望長さの材料
が小出し送りされると、ブレード17を用いてテープ及び
マスキングシートの両者を切断する。
上述の概略説明は特に通常握り型マスキング装置と呼ば
れる型式のマスキング装置に向けられている。その構造
及び作動原理は一般にエプロンテーパと呼ばれる据付型
装置のものに等しい。上記の説明は後続の説明のための
導入及び参照の目的で記載されている。特に図示し記載
されていない詳細は当業者には容易に明白である。
前記説明において、ロール20は上記タイプの装置に広く
用いられるシートのマスキングを行う普通の先行技術に
よるロールとして延べられた。普通のロールはロール幅
に相当するシート幅を有する単一の紙ロールである。従
つて、遮蔽できる面域はロールの幅に相当する。上述の
マスキング工程時に本発明のシート材を普通の先行技術
によるロールとして使用する点が本発明の原理である。
第2図において、ロール20のコイル巻きシート材は参照
番号30に一括表示せる細長いシートよりなり、このシー
トは、第1の長手方向縁部32と第2長手方向縁部33なら
びに第1及び第2の側面34及び35を有している。シート
30は、第1折り目37及び第2折り目38と見做される複数
片の折りたたみによつて隣接する折り目の中間におかれ
る複数条のひだ39に分けられる。最初のひだ40は第1縁
部32と第1折り目37の最初の折り目の中間におかれる。
ターミナルひだ42は第2ひだ38の最後と第2縁部33との
中間におかれている。
第1の折り目のそれぞれは第2折り目38のそれぞれの方
向とは反対の方向に作られる。従つて、隣合つたひだの
それぞれの側面は並置状態に横たわる。即ち、最初のひ
だ34の側面35は第2ひだの隣接側面35である。同様に、
第2ひだの側面34は第3ひだの隣接側面34である。第1
縁部32近くの最初のひだ40のターミナル部分43は第2の
折り目38を超えて突出している。
この若干数の折り目及びひだにより、最初のひだ40の第
1側面34が耐えず外面として現われるような方向にロー
ル20にコイル巻きされる倍増シートが形成される。従つ
て、リボン状のテープ24が小出し供給時ターミナル部分
43の側面34に連続的に当てられる。本例の場合特に注目
される点として、リボン24の一部分がシート30の側面34
に固着され、他方リボン24の一部は遮蔽さるべき表面に
取付けられず自由に保たれるという事実があげられる。
又、本好適実施例によると、第1折り目37のそれぞれは
倍増シートがコイル巻きされる中心軸線にほぼ直角な平
面上に整列されている。同様に、第2折り目38のそれぞ
れは同じく倍増シートがコイル巻きされる軸線に直角な
平面上に整列されている。
第2図に示すひだの厚さは図解の便宜上拡大されてい
る。シート30は比較的薄いプラスチツクフイルムより作
るのが好ましい。フイルムの厚さは0.00508mm(0.0002
インチ)から1.016mm(0.0400インチ)の範囲、一般に
好適には0.01016(0.0004インチ)である。
第2図に明らかに示す如く、ターミナル部分43は片持ば
りの状態になつている。即ち、ロール20の1巻きのター
ミナル部分は次の1巻きのターミナル部分から介在ひだ
の厚みだけ切り離されている。テープを適切に受け入れ
るため、ターミナル部分43には少なくとも僅かな支持部
を設けねばならぬ。自明の事ながら、このターミナル部
分の支持は幅に反比例する。この理由から、ターミナル
部分43の最大の好適幅は7.92mm(0.312インチ)であ
る。最小幅は後述の理由でゼロ以上ならいくらでも良
い。1.6002mm(0.063インチ)から4.7752mm(0.188イン
チ)の範囲がもつとも良好の結果をあげるものと判明し
ている。
テープ24により表面25に当てた後、倍増シート30は第3A
図に全体的に図示せる如くになる。図解の明瞭化のため
名ひだは僅かに拡げターミナル部分43の全長も誇張して
示している。実際には、表面25及び若干条数のひだは近
接並置状態におかれる点理解される。シート30にある折
り目及びひだの数は端部32及び33が反対方向に延びるよ
うに選定される。更に、ターミナルひだ42及び第2端部
33が表面25に近接して横たわる点注目される。
第3B図に示す如く、ターミナルひだ42を矢印ラインDの
方向に引張ることにより拡げ・おおい掛け工程が開始す
る。実際の使用に当たり、使用者がターミナルひだ42の
手近の縁部33を握り矢印方向に引張る。引続いての引張
りに応答してそれぞれの相次ぐひだは第3C図に示すよう
に拡げられる。第3D図に示す如く、この引張り・拡げ工
程はート30がすつかり拡げ切りマスクすべき表面をおお
うまで続行される。
第3A図から第3D図について述べた工程中、第2折り目38
のそれぞれは随時自由に動ける状態にあつた。即ち、ど
の1つも不用意にも感圧粘着テープ24のリボンの下に固
着されてなかつた。此は、ターミナル部分43がどの第2
折り目38をも超えて突出している事実によるものであ
る。ターミナル部分43の僅少幅はゼロ以上いくらでも良
い。示唆される最小寸法値は0.0762mm(0.003インチ)
である。
与えられたマスキグ材のシートにおける折り目及びひだ
の数はさまざまに変えられる。第4A図に示される本発明
の別の実施例によると、シート50には第1縁部52と、第
2縁部53と、第1側面54ならびに第2側面55が形成され
ている。シート50は第1折り目57と第2折り目58とによ
り複数条のひだ59に分けられる。最初のひだ60は第1縁
部52と第1折り目57の最初のものとの間に延びる。ター
ミナルひだ62は第1ひだの最後のものと第2縁部53との
間に延びる。又、第1縁部52近くに最初のひだ60により
ターミナル部分63が第2折り目58を超えて当出して保持
されている。
シート50は、第1端部52と第2端部63が同一方向に延び
るようにその数を選定した折り目及びひだにより倍増さ
れている。説明を省略せるその他の点ではこのシート50
は上述のシート30と同じである。
前述の実施例の場合と同じく、シート50の拡げ工程はタ
ーミナルひだ62を矢印ラインEに示すようにテープ24か
ら遠ざかる方向にターミナルひだ62を引張ることにより
始められる。この拡げ工程は、シート50が第4D図に示す
ように表面25上に横たわるようほぼまつすぐにされる迄
続く。
次に、第5A図に示す本発明の更に別の実施例において
は、参照番号70に一括表示せる細長いシートには第1の
長手方向縁部72と、第2の長手方向縁部73と、第1側面
74と第2側面75とが設けられている。記述の実施例とは
対照的に、シート70は1つの折り目77により第1のひだ
78と第2のひだ79に分けられている。折り目77は、第1
ひだ78の第1側面75が第2ひだ79の第2側面75と並置関
係に横たわるよう方向に向けられている。第1ひだ78に
より保持されたターミナル部分80は第2縁部73を超えて
突出している。
シート70は第5B図に示される如く既述実施例とほぼ同じ
容量で表面25上に拡げられる。
本発明の諸実施例について述べた細長いシートは曲がり
易い流体不浸透性材料から製作される。特に好適な材料
はポリエチレン、ポリプロピレン又はポリエステルなど
の熱可塑性樹脂である。実施例は又紙製品などの普通の
材料より製作される。二、三種の材料の光伝導性は使用
者の希望に従つて容易に変えることができる。材料は不
透明、半透明若しくは透明なもので良い。透明かつ不透
明な材料により光伝達が得られ、それにより例えば窓や
照明具を有する大面積を部屋その他の閉塞空間内で照明
を大幅に減少させることなく連続的に遮蔽することがで
きる。不透明又は半透明な材料により面域が遮蔽されて
いるという容易に肉眼で見える表示が得られる。
第6図に上述による本発明の原理を実施したコイル巻き
シートのロールが記号92を印刷して示されている。この
記号は随意の語で任意パターンのもので良い。記号は
「ペンキ塗り立て」など特定のメツセージ、業者の言葉
またはその他表示を伝達すべく選定される。透明シート
材と組合せ使用の場合、記号は面域が遮蔽されていると
いう容易に肉眼で見える表示具として働くものである。
本文に図解上あげた実施例に対するさまざまな変更及び
修正が当業者には容易に想到される。かかる修正及び変
更が本発明の要旨より離脱せざる限り、それらは本文初
頭の特許請求の範囲の公正な評価によつてのみ限定され
る本発明の範囲内に包含されるものである。
以上、当業者によるこれが実施及び理解を可能ならしめ
るよう明確に本発明及びその好適実施例について完全に
説明しかつ開示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理により作られたコイル巻きシート
材のロールを普通のマスキング装置に使用せる状態を示
す斜視図、 第2図は第1図の線2−2による拡大垂直断面図で本発
明シート材の詳細を示し、 第3A図は大体に第2図と同じ図でシート材を遮蔽すべき
表面に当てた後の最初におかれる状態を示し、 第3B図は第3A図と全体的に同じ図で材料を拡げる最初の
段階を示し、 第3C図は第3A図と全体的に同じ図で拡げの中間段階で材
料がおかれる状態を示し、 第3D図は第3A図と全体的に同じ図で材料が完全に拡げら
れ遮蔽面上におおい掛けられた時の状態を示し、 第4A図は第3A図とほぼ同じ図でその変更実施例を示し、 第4B図は第4A図とほぼ同じ図で材料を拡げる最初の段階
を示し、 第4C図は第4A図とほぼ同じ図で材料が拡げの中間段階で
おかれる状態を示し、 第4D図は第4A図とほぼ同じ図で材料が完全に拡げられ遮
蔽面上におおい掛けられた時おかれる状態を示し、 第5A図は第3A図とほぼ同じ図で、本発明の更に別の実施
例を示し、 第5B図は第5A図とほぼ同じ図で、材料を拡げる最初の段
階を示し、 第6図は本発明原理の更に他の実施例によるシート材の
コイル巻きロールを示す斜視図である。 10……マスキング装置、13……第1ホルダ、14……第2
ホルダ、18……テープルのロール、20……コイル巻きシ
ートのロール、25……表面、30……細長いシート、32,3
3……第1及び第2長手方向縁部、34,35……第1及び第
2の側面、37……折り目、40,39……第1及び第2のひ
だ、43……ターミナル部分。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手掴みのシート・テープの小出し供給装置
    と組合せて使用する縁部に沿ったテープを有しないコイ
    ル巻きシート材のロールにおいて、ロールの幅より大き
    い幅で遮蔽されるべき表面を被覆するためのコイル巻き
    シート(20)のロール回転可能に支持するための第1ホ
    ールダ(13)と、テープ(24)のロール(18)を回転可
    能に支持する第2ホールダ(14)とを備え、前記シート
    及び前記テープが前記小出し供給装置からほぐされ小出
    し供給される際前記テープ(24)がコイル巻きシート
    (20)のロールの周囲上に前記シートの縁部に沿って連
    続的に当てられ、コイル巻きシートの前記ロールが可撓
    性で流体不浸透性の材料の細長いシート(30,50,70)を
    有し、該細長いシートが第1長手方向縁部(32,52,7
    2)、第2長手方向縁部(33,53,73)、第1側部(35,5
    4,74)及び第2側部(35,55,75)を有し、コイル巻きシ
    ートの前記ロールが、二重にされたシートを形成するた
    めに前記縁部の中間に長手方向に延びる少なくとも1つ
    の折り目(37,57,77)と、前記第1縁部と前記折り目と
    の中間にある第1のひだ(40,60,80)と、前記折り目と
    前記第2縁部の中間にあり前記ひだの第2側部に実質的
    に並置された少なくとも1つの第2ひだ(39,59,79)と
    を有し、前記第1のひだが前記第2のひだの幅より大き
    い幅を有し前記第1及び第2の縁部の中間に前記第1ひ
    だのターミナル部分(43,63,80)を形成し、前記二重シ
    ートが前記ひだの第1側部上の前記ターミナル部分に沿
    って前記テープ(24)を受入れられる回転方向にコイル
    巻きされることを特徴とするコイル巻きシート材のロー
    ル。
  2. 【請求項2】前記ターミナル部分(24)がゼロ以上から
    4.775mmの範囲の幅を有する特許請求の範囲第1項に記
    載のコイル巻きシート材のロール。
  3. 【請求項3】前記細長いシートは熱可塑性樹脂で作られ
    た特許請求の範囲第1項に記載のコイル巻きシート材の
    ロール。
  4. 【請求項4】前記細長いシートは紙で作られた特許請求
    の範囲第1項に記載のコイル巻きシート材のロール。
  5. 【請求項5】前記細長いシートは0.0051mmから1.02mmの
    範囲の厚みを有する特許請求の範囲第1項に記載のコイ
    ル巻きシート材のロール。
  6. 【請求項6】前記細長いシートは透明である特許請求の
    範囲第1項に記載のコイル巻きシート材のロール。
  7. 【請求項7】前記細長いシートは半透明である特許請求
    の範囲第1項に記載のコイル巻きシート材のロール。
  8. 【請求項8】前記細長いシートは不透明である特許請求
    の範囲第1項に記載のコイル巻きシート材のロール。
  9. 【請求項9】更に、前記遅長いシート上に周期的にへだ
    てられた記号(92)を有する特許請求の範囲第1項に記
    載のコイル巻きシート材のロール。
  10. 【請求項10】前記細長いシートは更に少なくとも1つ
    の第2折り目(38,58)を有する特許請求の範囲第1項
    に記載のコイル巻きシート材のロール。
  11. 【請求項11】前記第1縁部(52)に最も近い第1折り
    目(57)と前記第2縁部(53)に最も近い最終の折り目
    (57)とを有し前記縁部の中間に長手方向に延びて二重
    シートを形成する複数の隔てられた折り目(57,58)に
    して、 (イ)該複数の折り目(57,58)の隣接する折り目の中
    間に形成されたひだ(59,60,62)と、 (ロ)前記第1縁部(52)と前記第1折り目(57)との
    中間に形成された最初のひだ(60)と、 (ハ)前記最終の折り目(57)と前記第2縁部(53)と
    の中間に形成されたターミナルひだ(62)とを備え、前
    記複数の折り目(57,58)が交互に変わる方向に形成さ
    れそれにより隣接するひだのそれぞれの側部が実質的に
    並置され、前記最初のひだ(60)が前記二重シートから
    外方横方向に突出する長手方向に延びたターミナル部分
    (63)を有し、前記二重シートが前記ターミナル部分
    (63)に沿い且つ前記最初のひだの前記第1側部上に前
    記テープ(24)を受け入れるような回転方向にコイル巻
    きされる特許請求の範囲第1項に記載のコイル巻きシー
    ト材のロール。
  12. 【請求項12】前記最初のひだ(60)と前記ターミナル
    ひだ(62)がそれぞれの折り目(57,58)から反対方向
    に延びるように前記複数の折り目(57,58)が選定され
    る特許請求の範囲第11項に記載のコイル巻きのシート材
    のロール。
  13. 【請求項13】前記最初のひだ(60)と前記ターミナル
    ひだ(62)がそれぞれの折り目から同じ方向に延びるよ
    うに前記複数の折り目(57,58)が選定される特許請求
    の範囲第11項に記載のコイル巻きシート材のロール。
  14. 【請求項14】前記複数の折り目(57,58)が周期的に
    へだてられそれにより一つ置きの折り目が前記二重シー
    トがコイル巻きされる中心軸線にほぼ直角なそれぞれの
    平面上に整列される特許請求の範囲第11項に記載のコイ
    ル巻きシート材のロール。
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