JPH043959Y2 - - Google Patents

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JPH043959Y2
JPH043959Y2 JP1517286U JP1517286U JPH043959Y2 JP H043959 Y2 JPH043959 Y2 JP H043959Y2 JP 1517286 U JP1517286 U JP 1517286U JP 1517286 U JP1517286 U JP 1517286U JP H043959 Y2 JPH043959 Y2 JP H043959Y2
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JP
Japan
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sheet
main body
container
side edge
mask sheet
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JP1517286U
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JPS62127939U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の分野] この考案は例えば建物の外壁を吹き付け塗装す
るに際して、塗装してはならない部分例えば窓枠
を覆うマスクシートに於て、このシートを切断す
るカツターを持つた容器の考案である。
[考案に至つた背景] この種の窓枠を覆うマスクシートとしては本案
の考案者が、幅方向一側縁に展開可能な折返し重
合部を有するシート本体の幅方向他側に、その長
手方向全体に渡つて感圧接着剤テープをその接着
面が表出するように貼着して設け、かつ上記シー
ト本体全体をロール状に捲回したマスクシートを
提唱した。
このマスクシートを使用するときは上記感圧接
着剤テープを窓枠の上縁に貼着してのちシートの
下方に展開させて窓を覆うものである。しかして
上記感圧接着剤テープを窓の上縁に貼着した後、
上記シートを窓枠の幅と同等に切断しなけてばな
らないがこの作業は高所で行なわれることが多く
鋏カツター等の使用は危険が伴う。
[考案の特長] そこで本案の塗装用マスクシートのカツター容
器は、金属又は硬質の合成樹脂材料で作られた円
筒状の容器本体と、この本体の周縁部にそのほぼ
全長に渡つて穿つた繰出し口と、この繰出し口の
一側縁に設けた切り取り刃とよりなり、幅方向一
側縁に展開可能な折り返し重合部を有するシート
本体の幅方向他側縁に、その長手方向全体に渡つ
て感圧接着剤テープをその接着剤が表出するよう
に貼着して設け、かつ上記シート本体全体をロー
ル状に捲回したマスクシート本体を、上記容器本
体内に収容したことが特長である。
[考案の作用と効果] 従つて足場の悪い高所でも運搬が用意であり、
上記感圧テープを窓の上縁に貼着する際は、容器
本体を窓枠の上縁一側に押し当てて他方向に移動
させるだけの簡単な作業で貼着が完了する。
次いでシートの切断する時は、この切断したい
部分を容器の繰出し口の一側縁に設けた切取り刃
に押し当てて下方に引くことでシートを簡単に切
断することができる。
[実施例の構成の説明] 第1図と第2図は本案容器の一実施例を説明す
るためのもので、1は金属または硬質の合成樹脂
材料で作られた円筒形状の容器本体で、この本体
1の周壁部2にそのほぼ全長に渡つて後述するシ
ート本体の繰出し口3を穿つ。
この繰出し口3の一側縁には鋸歯状の切り取り
刃4を設ける。さらに容器本体1の周壁部2の適
宜位置に少なくとも指が上記容器本体1内に挿入
できる透孔5を穿つ。
また上記容器本体1の上下の鏡板6,7は少な
くともその一方6を着脱自在とすると共に、夫々
の鏡板6,7の中央部には容器本体1の中心軸内
方向に突出させて、後述するシート本体を嵌合出
来る突出部8,9が設けられている。
第3図と第4図は本案容器本体に使用されるシ
ート本体の一実施例を示したもので、合成樹脂或
いは油紙等耐液性を有するシート材料からなる幅
広の長尺形状をなしている。
しかして、このシート本体11の幅方向一側縁
を展開可能なように折り返して、折り返し曲げ部
13を作りシート本体11の重合部を構成する。
またシート本体11の幅方向他側縁にはその長
手方向全体に渡つて感圧接着剤テープ12を、そ
の接着面が表出するように(例えばテープの幅1/
2のみシート本体11に貼着する等)して設けた
ものであり、かつこのシート本体11全体をロー
ル状に捲回してマスクシート本体14を得るもの
である。
次いで上記容器本体1の一方の鏡板6を外しマ
スクシート本体14を容器本体内に装入し、鏡板
7の中央部の突出部9にマスクシート本体14の
中央部を嵌合させる。
さらに上記外した鏡板6を、その突出部8をマ
スクシート本体14の他の中央部に嵌合しつつ容
器本体1に被嵌させる。この時シート本体11の
開放端を容器本体の繰出し口3の近傍に位置させ
るようにする。
[実施例の作用効果の説明] この実施例のマスクシートを建物の窓枠を覆う
のに使用する場合、上記マスクシート本体14が
内装された容器本体1を携帯し、マスクシート本
体14の感圧接着剤テープ12を該窓枠の上縁の
一側から他側にシート本体11を、容器1の繰出
し口3から順次繰出し移動させつつ押し当てて貼
着する。
いま窓枠上縁の貼着が完了したら、マスクシー
ト本体14の切断したい部分に、容器本体1の繰
り出し口3の一側縁に設けた切取り刃4を押し当
て下に引くことでシート本体11を簡単に切断す
ることができるのである。
次いでシート本体11の幅方向はその一側縁を
展開可能なように折返して折返し曲げ部13を作
りシート本体11の重合部を構成してあるから、
この重合部を解き引延ばしすることによつて窓枠
全体をシートで覆うことが出来るのである。
なお、上記シート本体11を容器本体1から繰
出す時、または切断する時などシート本体11が
容器本体1内等で濫りに滑動することがある。
しかしこの実施例では容器本体1の周壁部2の
適宜の位置に透孔5を穿つてあり、この透孔5か
ら容器本体1内に指を差込みマスクシート本体1
4を押えることで防止できるのである。
以上のように、本案の容器を用いれば足場の悪
い高所といえども、嵩ばるマスクシートの搬送が
容易であり、窓枠など塗装しない部分の覆い作業
を殆ど片手で出来るもので他方の手は身の安全を
確保するのに使える等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本案の一実施例で第1図と第2図は容器本
体を示し、第1図は全体の正面図、第2図は第1
図−線縦断面図、第3図と第4図は容器本体
に収容されるシート本体を示し、第3図は一部切
欠斜視図、第4図はシート本体を捲回した状態の
斜視図である。 1……容器本体、2……周壁部、3……繰出し
口、4……切り取り刃、6,7……鏡板、8,9
……突出部、11……シート本体、12……感圧
接着剤テープ、13……折曲げ部、14……マス
クシート本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属又は硬質の合成樹脂材料で作られた円筒状
    の容器本体と、この本体の周縁部にそのほぼ全長
    に渡つて穿つた繰出し口と、この繰出し口の一側
    縁に設けた切り取り刃とよりなり、幅方向一側縁
    に展開可能な折り返し重合部を有するシート本体
    の幅方向他側縁に、その長手方向全体に渡つて感
    圧接着剤テープをその接着剤が表出するように貼
    着して設け、かつ上記シート本体全体をロール状
    に捲回したマスクシート本体を、上記容器本体内
    に収容したことを特徴とする塗装用マスクシート
    のカツター容器。
JP1517286U 1986-02-06 1986-02-06 Expired JPH043959Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1517286U JPH043959Y2 (ja) 1986-02-06 1986-02-06

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JP1517286U JPH043959Y2 (ja) 1986-02-06 1986-02-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62127939U JPS62127939U (ja) 1987-08-13
JPH043959Y2 true JPH043959Y2 (ja) 1992-02-06

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ID=30805855

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JP1517286U Expired JPH043959Y2 (ja) 1986-02-06 1986-02-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4522131B2 (ja) * 2004-04-02 2010-08-11 株式会社マルテー大塚 隠蔽シート用カッター

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JPS62127939U (ja) 1987-08-13

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