JPH11196087A - 同報通信方法 - Google Patents

同報通信方法

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JPH11196087A
JPH11196087A JP36007597A JP36007597A JPH11196087A JP H11196087 A JPH11196087 A JP H11196087A JP 36007597 A JP36007597 A JP 36007597A JP 36007597 A JP36007597 A JP 36007597A JP H11196087 A JPH11196087 A JP H11196087A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同報サービスのサービス完了率を向上させ、
サービス性を向上させる点にある。また、ポイントツー
ポントの一般呼のネットワーク資源利用率が低い時は同
報のサービス完了時刻を早めることにある。 【解決手段】 本発明の同報通信方法は、自局を含む宛
先局へ同報開始指定日時の指定時刻から実行可能な宛先
数及び開始可能な時刻の問い合わせを行う。問い合わせ
を受けた局は過去のトラヒックデータ及び設備数を基に
同報開始指定日時の指定時刻からのトラヒックの予測を
行う。予測を行った結果同報宛先展開可能な数及び開始
可能な時刻の組み合わせを問い合わせ、元の局に返送す
る。同報宛先から結果を受け取った局は、本データを基
に同報指示希望ユーザに本情報を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信のトラヒックの
現時点以降の未来予測適応制御構成方法に関係し、特に
同報通信の適応制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術においては、個別に各同報通
信に限らずポイントツーポイント通信においても受信側
または着呼側ではトラヒック制御機能ブロックで輻輳を
検出した時点で規制信号を送信し、輻輳が解除された時
点で輻輳解除信号を送信する方法をとっている。また、
送信側は一般的に送信に対する応答時間を計測する応答
タイマと宛先ビジーによるリトライ回数による監視と制
御が一般的に用いられている。
【0003】特開平8−88651もタイマ監視による
同報トラヒック制御方式の一例である。すなわち、メッ
セージの転送は、局間のトラヒック量に応じて、通信集
中期間、通信閑散期間、その中間期間に分け、閑散期間
であれば、同報通信を選択し、集中期間であれば1対1
の通信に切り替える。この通信期間の判定にタイマ監視
が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
は以下に示すような問題点がある。
【0005】第1の問題点は、一般の呼の最繁時に同報
通信時を実行すると端末を含めて設備が使用できなくな
り、タイマ及びリトライによっても同報が失敗する可能
性がある点にある。
【0006】第2の問題点は、逆にネットワーク資源の
利用率が低い時も、同報送信側は、ネットワークの資源
利用率が不明なため、同報の宛先同時展開をどこまで実
行してよいか不明な点であり、ネットワーク側への一般
呼への影響を大きくしないため同報宛先同時展開を一定
宛先以上は実施しないため十分にネットワーク資源を利
用できない点にある。
【0007】第3の問題点は、同報を実行する場合、同
報指示のユーザは自己が希望する日時、時刻までに同報
が終了するか不明なため、同報サービスを実行利用して
目的時刻までに配送達成可能かが不明な点にある。
【0008】本発明の目的は、同報サービスのサービス
完了率を向上させ、サービス性を向上させる点にある。
また、ポイントツーポントの一般呼のネットワーク資源
利用率が低い時は同報のサービス完了時刻を早めること
にある。
【0009】また、本発明の目的は、現時点以降の未来
のサービス開始時点でのトラヒックに適応して同報を実
施することにより、ポイントツーポイントの通信の一般
呼への影響を減らし、ポイントツーポイント通信へのユ
ーザの利便性を損なわないようにすることにある。
【0010】また、本発明の目的は、同報指示者にサー
ビス完了予測時間を通知しサービスの操作決定の情報を
与えることにより、同報指示者の操作性を向上させるこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の同報通信方法
は、自局を含む宛先局へ同報開始指定日時の指定時刻か
ら実行可能な宛先数及び開始可能な時刻の問い合わせを
行う。問い合わせを受けた局は過去のトラヒックデータ
及び設備数を基に同報開始指定日時の指定時刻からのト
ラヒックの予測を行う。予測を行った結果同報宛先展開
可能な数及び開始可能な時刻の組み合わせを問い合わ
せ、元の局に返送する。
【0012】同報宛先から結果を受け取った局は、本デ
ータを基に同報指示希望ユーザに本情報を送る。図1お
よび2に示すように、同報要求端末1を収容する同報要
求処理メッセージ通信処理装置4は、この情報を基に
「同報を実施するか否か」の選択ガイドを実施すること
が可能となる。
【0013】実行指示を受けた同報実行制御ブロックB
1は、本問い合わせの各宛先局から結果の情報全体を時
間順に並べた情報を基に、サービス開始指定時刻より順
次各局宛の同報サービスを実行して行く。
【0014】より具体的には、同報要求端末から指示を
受け取ったメッセージ通信処理局4が同報宛先に送出す
る「同報実行可能トラヒック問い合わせ信号」(図2の
SG2)及び同報宛先端末収容メッセージ通信処理局
(5−1〜5−3)が返送する「同報実行可能トラヒッ
ク問い合わせ応答信号」(図2のSG3)を有する。ま
た、同報要求端末1を収容するメッセージ通信処理装置
局4に設置する同報指示側同報処理ブロック(図2のB
1、図3)と、同報実行可能トラヒック問い合わせ処理
ブロック(図2のB2、図4)と、同報実行指示伺い処
理ブロック(図2のB3、図5)と、同報実行処理ブロ
ック(図2のB4、図6)及び同報宛先端末収容メッセ
ージ通信処理局5に収容されている同報実行可能トラヒ
ック問い合わせ応答処理ブロック(図2のB5、図7)
と同報可能トラヒック予測処理ブロック(図2のB6、
図8)を有する。
【0015】作用としては、同報宛先展開可能のトラッ
ヒック状況をメッセージ通信処理宛先局の現在より過去
のトラヒック状況から推定した情報を同報指示端末に提
示している。
【0016】従って、同報要求端末では、同報完了予定
時刻が分かり、かつ、本情報を基に同報サービスを実行
するか否かのガイダンスを端末に送出することにより同
報機能使用者にとっても操作性、利便性が増す。
【0017】また宛先局(自局を含む)のトラヒック状
況に適応しているため大量宛先同報呼の一般呼への悪影
響は予測手段により同時実行数が規制されるため、予測
処理を用いない場合よりも「採用した予測手段の基準」
に照らして少ない。
【0018】また逆に一般のポイントツーポイントの即
時呼の呼量が少ない時、少ないと予測された場合には通
常トラヒック時より、多宛先に同報が実行可能になり、
同一宛先数の場合は宛先局が通常トラヒック時より、同
報サービスが早期に完了することになり、同報通信の高
速性が増す。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の実施の形態の構成を示す図
である。図を参照すると、本発明の形態は、同報サービ
スの要求を受けるメッセージ処理装置4と、同報宛先の
受信メッセージを処理するメッセージ処理装置5−1〜
5−3と、同報サービスの要求を要求する端末1と、同
報メッセージを受信する端末2−1−1〜2−1−1
と、同じく同報メッセージを受信する端末2−2−1〜
2−2−2と、同報メッセージを受信する端末2−3−
1〜2−3−2と、また端末1とメッセージ処理装置4
の信号を中継する交換機3と、端末2−1−1〜2−1
−1と、メッセージ処理装置5−1の信号を中継する交
換機6−1と、端末2−1−1〜2−1−1と、メッセ
ージ処理装置5−2の信号を中継する交換機6−2と、
端末3−1−1〜3−1−1と、メッセージ処理装置5
−3の信号を中継する交換機6−3と、が設けられてい
る。
【0021】図2は本発明の第1の実施例の動作を示す
図である。図を参照すると、メッセージ処理装置4の内
部に設けられた同報指示局側の同報処理ブロックB1
と、同報実行可能問い合わせブロックB2と、同報実行
伺い処理ブロックB3と、同報実行処理ブロックB4
と、同報宛先端末側メッセージ通信局側に設置されてい
る同報実行可能トラヒック問い合わせ応答処理ブロック
B5と、同報可能トラヒック予測処理ブロックB6が設
置されている。
【0022】次に、図2を主体に他図を参照しながら、
本発明の同報通信方法の動作を説明する。
【0023】同報要求端末1より同報要求信号SG1に
よって、論理チャネルL1と、交換機3と、論理チャネ
ルL2−0を経由して同報要求を受け付けたメッセージ
通信処理装置4は内部に設置された同報指示側の同報制
御ブロックB1で受け付けられ、同報制御ブロックB1
より同報実行可能トラヒック問い合わせ処理ブロックB
2が起動される。
【0024】次に、同報実行可能トラヒック問い合わせ
処理ブロックB2の動作を図4のフローにそって説明す
る。同報実行可能トラヒック問い合わせ処理ブロックB
2は、S2で局別に同報リストを作成し、宛先局数OC
を取得する。S3でワーク変数Iを0に初期設定する。
S4でI<OCが成り立つか否かを判定する。S5で同
報トラヒック問い合わせ信号送信のi局目を実行する。
S6でIに1を加算する。その後S4に戻りI=OCに
なった時点でS8に進み図4の処理は終了し、図2の同
報指示側同報制御ブロックB1に制御が戻る。
【0025】次に、図2を用いて、メッセージ通信処理
装置4とI番目の宛先メッセージ通信処理装置5−2と
の関係で説明を行う。同報実行可能トラヒック問い合わ
せ処理ブロックB2の制御により送出された同報実行可
能問い合わせ信号SG2は、メッセージ通信処理装置4
とメッセージ通信処理装置5−2との間を結ぶ論理コネ
クションL3−2上を通じてメッセージ通信処理装置5
−2に受信される。メッセージ通信処理装置5−2では
内部に設置された同報実行可能トラヒック問い合わせ応
答処理ブロックB5において処理される。
【0026】同様の処理は0番目の宛先メッセージ通信
処理装置5−1からOC−1番目の宛先メッセージ通信
処理装置5−3に至る宛先メッセージ通信処理装置群に
ついても実行される。
【0027】次に、同報実行可能トラヒック問い合わせ
応答処理ブロックB5の動作を図7のフローにそって説
明する。まず、同報実行可能トラヒック問い合わせ応答
処理ブロックB5は、S2で受信した同報トラヒック問
い合わせ信号SG2内の未来の日付(D)、時刻
(T)、保留時間(H)、宛先数(M)を設定する。S
3で同報可能トラヒック予測処理ブロックB6を起動す
る。これは図2のB6に示されている。
【0028】次に、同報可能トラヒック予測処理ブロッ
クB6の動作を図8のフローにそって説明する。同報可
能トラヒック予測処理ブロックB6は、まず、S2で入
力日時(D)と、時間(t)と、保留時間(H)とによ
り、万年カレンダを索引または計算する。S3で日時及
び索引した月間帯と、月内週の番数と、曜日と、祝日か
否かで対象過去の日付のトラヒックデータ(同報呼数、
一般呼数、及び平均宛先数及びメッセージ通信処理装置
構成の資源の種類及び資源数)群TR_OLD(M)を
取り出す。本データは図2においては自局トラヒックデ
ータ10−2に相当する。S4ではS3で取り出したデ
ータに現在のトラヒックを加味し補正し同報実施可能ト
ラヒック(同報宛先個数)群tr_exp(T、M)を
予測し、これを同報実行可能トラヒック問い合わせ応答
処理ブロックB5に出力する。tr_exp(T、M)
のデータ要素と構造は図9の同報実施可能トラヒック
(同報個数)tr_exp(T、M)の構造図に示す。
【0029】次に、同報実施可能トラヒック(同報個
数)tr_exp(T、M)の構造を図9を参照して、
説明する。図9(a)のf0は、応答組み合わせ数を示
す。f1は0番目の組み合わせ使用可能開始時刻t0
と、使用可能宛先数m(t0)を示す。f2はi番目使
用可能開始時刻tiと、使用可能宛先数m(t0)を示
す。f3はN−1番目の使用可能開始時刻t(N−1)
と、使用可能宛先数m(t0)を示す。図9(b)は図
9(a)の別表現で(a)の要約版である。
【0030】次に、図7の同報実行可能トラヒック問い
合わせ応答処理ブロックB5に戻って説明する。同報実
行可能トラヒック問い合わせ応答処理ブロックB5のS
3の処理が終了した後S4で同報実行可能問い合わせ応
答信号SG3内の可能宛先数にtr_exp(T、M)
を設定する。さらにS5で同報実行可能問い合わせ応答
信号SG3を問い合わせ元メッセージ通信処理装置4へ
送信する。
【0031】次に、図2に戻って説明を行う。同報実行
可能トラヒック問い合わせ応答処理ブロックB5の制御
で送出された同報実行可能問い合わせ応答信号SG3は
メッセージ通信処理装置5−2とメッセージ通信処理装
置4との間を結ぶ論理コネクションL3−2上を通じて
同報要求処理メッセージ通信処理装置4に受信される。
メッセージ通信処理装置4では内部に設置された同報指
示側同報制御ブロックB1において再び処理される。同
報指示側同報制御ブロックB1では0番目の宛先メッセ
ージ通信処理装置5−1からOC−1番目の宛先メッセ
ージ通信処理装置5−3までの宛先メッセージ通信処理
装置群から返送される同報実行可能問い合わせ応答信号
SG3を待ち合わせる。この待ち合わせの処理は図3で
はS4に相当する。この後S5で全局宛同報実施可能ト
ラヒック(同報個数)TR_EXP(T、M)が実行さ
れる。図10は全局宛同報実施可能トラヒック(同報個
数)TR_EXP(T、M)の構造を示す図である。
【0032】次に、図10を参照して、全局宛同報実施
可能トラヒック(同報個数)TR_EXP(T、M)の
構造を説明する。図のf1はサービス開始時刻の指定時
刻以後i番目の時刻(最初(0番目)〜最終(N−1)
番目)にサービス開始可能な時刻(T+t(i))であ
る。f2はサービス開始時刻の指定時刻以後i番目の時
刻に使用可能宛先局数である。f3−i−0はサービス
開始時刻の指定時刻以後i番目の時刻の使用可能局番0
番目の局番である。f3−i−1はサービス開始時刻の
指定時刻以後i番目の時刻の使用可能局番j番目の局番
である。f3−i−2はサービス開始時刻の指定時刻以
後i番目の時刻の使用可能局番M−1番目の局番であ
る。
【0033】次に、図3に戻って、同報指示側の同報制
御ブロックB1のフローを説明する。同報指示側の同報
制御ブロックB1のS5で編集を終えたTR_EXP
(T、M)を基にS6で同報実行指示伺い処理が実行さ
れる。これは図2ではB3に相当する。図5は同報実行
指示伺い処理ブロックB3の動作フローを示す図であ
る。
【0034】次に、図5のフローにそって同報実行指示
伺い処理ブロックB3の説明を行う。同報実行指示伺い
処理ブロックB3のS2で同報実行指示伺い信号SG4
に全局宛同報実施可能トラヒック(同報個数)TR_E
XP(T、M)を設定する。S3で同報実行指示伺い信
号送信処理を実行する。S4で同報実行指示伺い応答信
号SG5の待ち合わせ処理(WAIT)を実行する。同
報実行指示伺い応答信号SG5を受けるとS5で終了
し、図2の同報指示側同報制御ブロックB1に制御が戻
る。
【0035】次に、同報指示側同報制御ブロックB1で
は、図3に示すように、S6が終了し、次に同報要求端
末1からの同報実行指示伺い応答信号SG5の応答が同
報停止の場合は、S7により同報を実行せず終了する。
同報要求端末1からの同報実行指示伺い応答信号SG5
の応答が同報実行指示の場合はS8に進み同報実行に制
御が進む。同報実行は、図2における同報実行処理ブロ
ックB4であり、動作フローは図6の同報実行処理ブロ
ックの動作に示す。図6は宛先局展開方式の同報に従っ
ているが、従来の同報実行と異なり特徴的な点は、同報
要求端末1からの同報実行指示伺い応答信号SG5の応
答が同報実行指示か同報停止かの判断ステツプS7及び
同報実行指示ステップS8により図3の全局宛同報実施
可能トラヒック(同報個数) TR_EXP(T、M)
編集ステップS5で編集されたTR_EXP(T、M)
の構造最小単位のtr_exp(t、i、j)(図10
のf4−i−0〜f4−i−2相当)の展開数に沿って
実行している点である。その他のステップについては従
来の同報の技術をもって実現されているので、説明を省
略する。
【0036】
【発明の効果】第1の効果は サービス完了率が上がり
サービス性が向上する点にある。ポイントツーポントの
一般呼のネットワーク資源利用率が低い時は同報のサー
ビス完了時刻が早まる。その理由は同報宛先を宛先局の
同報実行可能トラヒックにあうよう過去のトラヒックか
ら予測した数字あわせて同報を実行するため。
【0037】第2の効果は ポイントツーポイント通信
の一般呼へのユーザの利便性を損なわないようになるこ
とである。その理由は第1の効果の理由の裏面でポイン
トツーポントの一般呼のネットワーク資源利用率が高い
時に、同報実行宛先展開の数を押さえるためである。
【0038】第3の効果は同報指示者の操作性が向上す
ることである。その理由は同報支持者にサービス完了予
測時間を通知しサービスの操作決定の情報を与え同報指
示操作決定の手段を提供しているためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を示す図である。
【図3】同報指示側同報制御ブロックの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】同報実行可能トラヒック問い合わせ処理ブロッ
クB2の動作を示すフローチャートである。
【図5】同報実行指示伺い処理ブロックの動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】同報実行処理ブロックの動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】同報実行可能トラヒック問い合わせ応答処理ブ
ロックの動作を示すフローチャートである。
【図8】同報可能トラヒック予測処理ブロックの動作を
示すフローチャートである。
【図9】同報実施可能トラヒック(同報個数)tr_e
xp(T、M)の構造を示す構造図である。
【図10】全局宛同報実施可能トラヒック(同報個数)
TR_EXP(T、M)の構造を示す構造図である。
【符号の説明】
1 同報要求端末 2 同報宛先端末 3 同報宛先収容交換機 4 同報要求処理メッセージ通信処理装置 5 同報宛先側メッセージ通信処理装置 6 同報宛先側収容交換機 7 メッセージ通信処理装置用データ蓄積装置 8 交換機用データ蓄積装置 9 メッセージ通信処理網 10 自局トラヒックデータ 11 交換機自局トラヒックデータ SG1 同報要求信号 SG2 同報実行可能問い合わせ信号 SG3 同報実行可能問い合わせ応答信号 SG4 同報実行指示伺い信号 SG5 同報実行指示伺い応答信号 SG6 交換機側トラヒック問い合わせ信号 SG7 交換機側トラヒック問い合わせ応答信号 L1 交換機と端末を結ぶ論理コネクション L2 交換機とメッセージ通信処理を結ぶ論理コネク
ション L3 メッセージ通信処理装置間を結ぶ論理コネクシ
ョン B1 同報指示側同報制御ブロック B2 同報実行可能トラヒック問い合わせ処理ブロッ
ク B3 同報指示伺い処理ブロック B4 同報実行処理ブロック B5 同報実行可能トラヒック問い合わせ応答処理ブ
ロック B6 同報可能トラヒック予測処理ブロック 図9における符号の説明 f1 O番目の組み合わせ使用可能開始時刻t0、使
用可能宛先数m(t0) f2 i番目使用可能開始時刻ti、使用可能宛先数
m(t0) f3 N−1番目の使用可能開始時刻t(N−1)、
使用可能宛先数m(t0) 図10における符号の説明 f1 サービス開始時刻の指定時刻以後i番目の時刻
(最初(O番目)〜最終(N−1)番目)にサービス開
始可能な時刻(T+t(i)) f2 サービス開始時刻の指定時刻以後i番目の時刻
に使用可能宛先局数 f3−i−0 サービス開始時刻の指定時刻以後i番
目の時刻の使用可能局番O番目の局番 f3−i−1 サービス開始時刻の指定時刻以後i番
目の時刻の使用可能局番j番目の局番 f3−i−2 サービス開始時刻の指定時刻以後i番
目の時刻の使用可能局番M−1番目の局番 f4−i−0 サービス開始時刻の指定時刻以後i番
目の時刻のf3−i−0の局番の使用可能同報展開数 f4−i−1 サービス開始時刻の指定時刻以後i番
目の時刻のf3−i−1 の局番の使用可能同報展開数 f4−i−2 サービス開始時刻の指定時刻以後i番
目の時刻のf3−i−2の局番の使用可能同報展開数

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末と通信処理装置を有する交換
    機とで構成される通信ネットワークにおける同報通信方
    法において、 開始を指定した時刻より相手宛先局のトラヒック予測に
    適応した同報サービス情報を同報宛先局またはネットワ
    ークトラヒック管理局から取得するステップを有し、 前記取得した情報に従って同報通信を実行することを特
    徴とする同報通信方法。
  2. 【請求項2】 複数の端末と通信処理装置を有する交換
    機とで構成される通信ネットワークにおける同報通信方
    法において、 開始を指定した時刻より相手宛先局のトラヒック予測に
    適応した同報サービス情報を同報要求端末に通知するス
    テップを有し、 前記通知した情報に従って同報通信を実行することを特
    徴とする同報通信方法。
  3. 【請求項3】 複数の端末と通信処理装置を有する交換
    機とで構成される通信ネットワークにおける同報通信方
    法において、 開始を指定した時刻より相手宛先局のトラヒック予測に
    適応した同報サービス情報を同報宛先局またはネットワ
    ークトラヒック管理局から取得するステップと、 前記同報サービス情報を同報要求端末に開始前に通知す
    るステップと、 前記同報宛先局に対して、同報サービス情報に従って同
    報通信を実行するステップを有することを特徴とする同
    報通信方法。
  4. 【請求項4】 前記同報サービス情報が、 開始を指定した時刻より相手宛先局のトラヒック予測に
    適応した同報展開可能数と実行可能時刻の組み合わせお
    よび完了時間を含む同報サービス情報である請求項1記
    載の同報通信方法。
  5. 【請求項5】 前記同報サービス情報が、 開始を指定した時刻より相手宛先局のトラヒック予測に
    適応した同報展開可能数と実行可能時刻の組み合わせお
    よび完了時間を含む同報サービス情報である請求項2記
    載の同報通信方法。
  6. 【請求項6】 前記同報サービス情報が、 開始を指定した時刻より相手宛先局のトラヒック予測に
    適応した同報展開可能数と実行可能時刻の組み合わせお
    よび完了時間を含む同報サービス情報である請求項3記
    載の同報通信方法。
  7. 【請求項7】 前記同報サービス情報を取得するステッ
    プが、 同報の入力日時と、時刻と、保留時間とにより、万年カ
    レンダを索引または計算するステップと、 前記索引した日時の月間帯と、月内週の番数と、曜日
    と、祝日か否かによる対象過去の日付の同報呼数と、一
    般呼数と、平均宛先数とメッセージ通信処理装置構成の
    資源の種類及び資源数からなるトラヒックデータ群を取
    り出すステップと、 取り出したデータに現在のトラヒックを加味し、補正し
    同報実施可能トラヒック群を予測するステップと、 同報実行可能トラヒックとして応答出力するステップを
    有する請求項1または4記載の同報通信方法。
  8. 【請求項8】 前記同報サービス情報を取得するステッ
    プが、 同報の入力日時と、時刻と、保留時間とにより、万年カ
    レンダを索引または計算するステップと、 前記索引した日時の月間帯と、月内週の番数と、曜日
    と、祝日か否かによる対象過去の日付の同報呼数と、一
    般呼数と、平均宛先数とメッセージ通信処理装置構成の
    資源の種類及び資源数からなるトラヒックデータ群を取
    り出すステップと、 取り出したデータに現在のトラヒックを加味し、補正し
    同報実施可能トラヒック群を予測するステップと、 同報実行可能トラヒックとして応答出力するステップを
    有する請求項2または5記載の同報通信方法。
  9. 【請求項9】 前記同報サービス情報を取得するステッ
    プが、 同報の入力日時と、時刻と、保留時間とにより、万年カ
    レンダを索引または計算するステップと、 前記索引した日時の月間帯と、月内週の番数と、曜日
    と、祝日か否かによる対象過去の日付の同報呼数と、一
    般呼数と、平均宛先数とメッセージ通信処理装置構成の
    資源の種類及び資源数からなるトラヒックデータ群を取
    り出すステップと、 取り出したデータに現在のトラヒックを加味し、補正し
    同報実施可能トラヒック群を予測するステップと、 同報実行可能トラヒックとして応答出力するステップを
    有する請求項3または6記載の同報通信方法。
  10. 【請求項10】 前記同報宛先局に対して、同報通信を
    実行するステップが、前記同報実行可能トラヒックの構
    造最小単位の時刻、宛先数の展開数に沿って実行するス
    テップである請求項1記載の同報通信方法。
  11. 【請求項11】 前記同報宛先局に対して、同報通信を
    実行するステップが、前記同報実行可能トラヒックの構
    造最小単位の時刻、宛先数の展開数に沿って実行するス
    テップである請求項2記載の同報通信方法。
  12. 【請求項12】 前記同報宛先局に対して、同報通信を
    実行するステップが、前記同報実行可能トラヒックの構
    造最小単位の時刻、宛先数の展開数に沿って実行するス
    テップである請求項3記載の同報通信方法。
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