JPH11195114A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JPH11195114A
JPH11195114A JP9361230A JP36123097A JPH11195114A JP H11195114 A JPH11195114 A JP H11195114A JP 9361230 A JP9361230 A JP 9361230A JP 36123097 A JP36123097 A JP 36123097A JP H11195114 A JPH11195114 A JP H11195114A
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JP9361230A
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Takeshi Matsukubo
勇志 松久保
Hiroyuki Tsuji
博之 辻
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の属性に応じて濃度補間を実施すること
で、より滑らかな文字や図形の高品位化が実現する画像
処理方法とその装置を提供する。 【解決手段】 エッジ検出回路108、彩度判定回路1
09、太さ判別回路110でそれぞれ入力画像から、エ
ッジ、彩度、太さの抽出を行う。そして、LUT111
にて、解像度の選択信号を生成し、スムージング回路1
04でこの選択信号に対応する解像度の画像を生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法とそ
の装置に関し、入力された画像データから画像の特徴を
抽出し、その抽出結果に応じて、該画像データを処理す
る適応型画像処理の方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像データをデジタル的に
処理し、カラープリンタに出力してカラー画像を得るカ
ラープリント装置や、カラー原稿を色分解して電気的に
読み取り、得られたカラー画像データを用紙上にプリン
ト出力することにより、カラー画像複写を行う、いわゆ
る、デジタルカラー複写機などのカラー印字システムの
発展はめざましいものがある。
【0003】また、これらの普及に伴い、カラー画像の
印字品質に対する要求も高くなっており、特に、黒い文
字や黒細線をより黒く、シャープに印字したいという要
求が高まっている。即ち、黒原稿を色分解すると、黒を
再現する信号として、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各信号が発生するが、得られた信号に基づいて
そのまま印字すると、各色が4色重ね合わせで再現され
るため、色間の若干のズレにより黒の細線に色にじみが
生じ、黒が黒くみえなかったり、ボケて見えたりして印
字品質を著しく低下させていた。
【0004】これに対し、画像信号中の黒、色等の色情
報や、細線、網点等空間周波数の特徴を抽出し、例え
ば、黒文字、色文字等のエリアを検出したり、更には中
間調画像や網点画像領域等に分けてそれぞれのエリアを
検出することにより、各エリアに応じた処理を施し、黒
文字部ならば黒単色化する方法等が提案されている。文
字や線の太さを多段階に持ち、文字の太さに応じて黒の
量を調節したり、文字エッジと網点エッジを分離して検
出することで、網点/中間調色、白地中の文字エッジ部
に対してそれぞれ異なる処理を施すことにより、スムー
ズな黒文字処理を行う方式も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、領域分
離を施しても、従来の400dpiのプリンタでは、ド
ットの配置間隔は63.5ミクロンとなり、一般に、約
20ミクロンと言われている人の視覚では、ドットによ
って形成される文字や図形の輪郭部はギザギザに見え、
高画質な印字を行うことができない。
【0006】また、2値の白黒データについて文字の輪
郭部をスムージングして補正を行うことは従来より行わ
れていたが、階調を有するグレーデータもしくはフルカ
ラー画像については行われていなかった。本発明は、上
記従来例に鑑みてなされたもので、カラー画像の属性に
応じて濃度補間を実施することで、より滑らかな文字や
図形の高品位化を実現できる画像処理方法及びその装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像処理装置は、所定の色成分の画像デー
タを2値化する2値化手段と、前記2値化手段で得られ
た2値化画像の所定の特徴を抽出する抽出手段と、前記
抽出手段で抽出された特徴と所定の特徴とマッチングす
るマッチング手段と、前記マッチング手段でマッチング
がとられた特徴に対応する部分画像に基づいて、データ
補間してより大きい解像度の部分画像を生成するデータ
補間手段とを備えることを特徴とする。
【0008】また、本発明の画像処理方法は、所定の色
成分の画像データを2値化する2値化工程と、前記2値
化工程で得られた2値化画像の所定の特徴を抽出する抽
出工程と、前記抽出工程で抽出された特徴と所定の特徴
とマッチングするマッチング工程と、前記マッチング工
程でマッチングがとられた特徴に対応する部分画像に基
づいて、データ補間してより大きい解像度の部分画像を
生成するデータ補間工程とを備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施形態によれば、
カラー画像の属性を判断する像域分離と合わせて、外部
機器で作製されたカラーのフォント等の線画部を滑らか
にデータ補間することで、階調画像中の文字等の線画に
対しても、ギザギザ感のない再生を行う。
【0010】以下、本発明に係る好適な実施の形態を説
明する。 [第1の実施の形態]図1に本発明の第1の実施の形態
の装置の外観図を示す。図1において、201はイメー
ジスキャナ部であり、原稿を読み取り、デジタル信号処
理を行う。また、200はプリンタ部であり、イメージ
スキャナ201により読み取られた原稿画像に対応した
画像を用紙にフルカラーでプリント出力する。
【0011】イメージスキャナ部201において、20
2は原稿圧板である。原稿台ガラス(以下、プラテンと
呼ぶ)203上の原稿204は、ハロゲンランプ205
の光で照射される。原稿からの反射光はミラー206,
207に導かれ、レンズ208により3ラインセンサ
(以下、CCD)210上に像を結ぶ。レンズ208に
は、赤外カットフィルタ231が設けられている。
【0012】CCD210は、原稿からの光情報を色分
解して、フルカラー情報レッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)成分を読み取り、信号処理部20
9に送る。CCD210の各色成分読み取りセンサ列
は、各々5000画素の画素から構成されている。これ
により、原稿台ガラス203に載置される原稿中で最大
サイズであるA3サイズの原稿の短手方向297mmを
400dpi(dot per inch)の解像度で読み取る。
【0013】なお、205,206は速度vで、また、
207は1/2vでラインセンサの電気的走査方向(以
下、主走査方向)に対して垂直方向(以下、副走査方
向)に機械的に動くことにより、原稿全面を走査する。
211は標準白色板であり、センサ210−1〜210
−3のR,G,Bセンサの読み取りデータの補正データ
を発生する。この標準白色板は可視光でほぼ均一の反射
特性を示し、可視では白色の色を有している。この標準
白色板を用いて、センサ210−1〜210−3の可視
センサの出力データの補正を行う。
【0014】画像信号処理部209では読み取られた信
号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン(C),
イエロー(Y),ブラック(Bk)の各成分に分解し、
プリンタ部200に送る。このプリンタ部は、いわゆる
面順次タイプのカラー画像形成装置であり、イメージス
キャナ部201における一回の原稿走査(スキャン)に
つき、M,C,Y,Bkの内、一つの成分がプリンタ部
200に送られ、計4回の原稿走査により一回のプリン
トアウトが完成する。
【0015】イメージスキャナ部201より送られてく
るM,C,Y,Bkの画像信号は、レーザドライバ21
2に送られる。レーザドライバ212は画信号に応じ、
半導体レーザ213を変調駆動する。レーザ光はポリゴ
ンミラー214、f−θレンズ215、ミラー216を
介して、感光ドラム217上を走査する。219〜22
2は現像器であり、マゼンタ現像器219、シアン現像
器220、イエロー現像器221、ブラック現像器22
2、より構成され、4つの現像器が交互に感光ドラムに
接し、感光ドラム217上に形成されたM,C,Y,B
kの静電潜像を対応するトナーで現像する。
【0016】223は転写ドラムで、用紙カセット22
4または225より給紙された用紙をこの転写ドラム2
23に巻き付け、感光ドラム217上に現像されたトナ
ー像を用紙に転写する。このようにして、M,C,Y,
Bkの4色が順次転写された後に、用紙は定着ユニット
226を通過して排紙される。
【0017】以上が装置のおおまかな動作についての説
明である。次に、イメージスキャナ201について詳細
な説明を行う。図2Aに、本実施の形態に用いたCCD
210の構成を示す。ここで、210−1は、赤色光
(R)を読み取るための受光素子列であり、210−
2,210−3はそれぞれG,B波長成分を読み取るた
めの受光素子列である。210−1〜210−3までの
R,G,Bの各センサは主走査方向、副走査方向に10
μmの開口をもつ。
【0018】この3本の異なる光学特性をもつ受光素子
列は、R(赤),G(緑),B(青)の各センサが原稿
の同一ラインを読み取るべく互いに平行に配置するよう
に、同一のシリコンチップ上にモノリシックに構成され
ている。このような構成のCCDを用いることで、各色
分解読み取りでのレンズ等の光学系を共通にしている。
これにより、R,G,Bの色毎の光学調整を簡潔にする
ことが可能となる。
【0019】次に、図2Aの点線部の断面図を図2Bに
示す。図2Bを参照して、シリコン基板210−5に、
R読み取り用のフォトセンサ210−1と、G,B各々
の可視情報を読み取るフォトセンサ210−2,210
−3が配置されている。Rのフォトセンサ210−1上
には、可視光のうち、R(赤)の波長成分を透過するR
フィルタ210−7が配置される。同様にGのフォトセ
ンサ210−2上にはGフィルタ210−8が、Bのフ
ォトセンサ210−3上にはBフィルタ210−9が配
置されている。210−6は透明有機膜で構成された平
坦化層である。
【0020】次に、図2Cに受光素子の拡大図を示す。
図2Cを参照して、各センサは主走査方向に一画素当り
10μmの長さをもつ。各センサは、A3原稿の短手方
向(297mm)を400dpiの解像度で読み取るこ
とができるように、主走査方向に5000画素ある。ま
た、R,G,Bの各センサのライン間距離は80μmで
あり、400lpi(line per inch)の副走査解像度に
対して各8ラインずつ離れている。
【0021】次に、プリンタの濃度再現法について説明
する。本実施の形態では、プリンタの濃度再現のため
に、従来から良く知られているPWM方式により、レー
ザ213の点灯時間を画像濃度信号に応じて制御するも
のである。これにより、レーザの点灯時間に応じた電位
の静電潜像が感光ドラム217上に形成される。そし
て、現像器219〜222で静電潜像の電位に応じた量
のトナーで潜像を現像することにより、濃度再現が行わ
れる。
【0022】ここで、画像信号処理部209について説
明する。図3は、イメージスキャナ部201での画像信
号処理部209を中心とした画像信号の流れを示す処理
構成図である。図3において、イメージスキャナ201
によって発生した画像信号R,G,Bは、輝度濃度変換
(以下、LOG変換)回路102で輝度信号から濃度信
号に変換される。LOG変換回路102は、ルックアッ
プテーブルであり、ROMやRAMで構成される。
【0023】103はマスキングUCR回路であり、入
力されたYMCの3原色信号により黒信号(Bk)を抽
出し、更にカラーLBP106での記録色材の色濁りを
補正する演算を施して、M,C,Y,Bkの信号を各色
8ビットで出力する。ここで、YMCの3原色は記録色
材の数に対応した回数入力され、例えば4色記録の場合
には、4回の入力のそれぞれに対してM,C,Y,Bk
の順に面順次に出力される。
【0024】104はスムージング回路であり、後述の
像域分離部107による分離結果である400線/80
0線切り替え信号(sen)に応じて、読み取り解像度
に対して、倍の解像度のデータを生成する。ここで、4
00線とは400dpiの解像度、800線とは800
dpiの解像度である。105はγテーブルであり、不
図示のCPUによる設定と切り替え信号(sen)に応
じて、400線及び800線のそれぞれの解像度の濃度
データをカラーLBP106の階調再現特性に応じてγ
変換を行う。
【0025】以上の様に処理されたMCYBkの面順次
の画像信号と切り替え信号(sen)は、カラーLBP
106に送られ、PWMによるレーザドライバの駆動に
用いられる。 (外部機器入力の場合)外部機器(1)120からは、
RGBのパラレル信号が入力される。この場合には、イ
メージスキャナ201からRGB信号が入力される場合
と同様の処理及び動作を行うことができる。
【0026】外部機器(2)130からは、M,C,
Y,Bkの面順次信号が入力される。この場合には、以
下の様に上述の各部の処理を変更することにより、RG
Bのパラレル信号について回路を共有することができ
る。まず、濃度変換回路131においては、LOG変換
回路102で行われる変換に対する逆変換を行う。この
とき、例えば、M信号が入力される場合には、M信号に
対して、G信号をM信号に変換するLOG変換に対する
逆LOG変換を行うとともに、得られた信号を擬似的に
R,G,B信号として用いる。そして、LOG変換回路
102においては、再度LOG変換を行い、得られたM
信号を記録用信号として用いる。このとき、不図示のC
PUの設定に基づき、C信号、Y信号は記録に用いず、
マスキングUCR回路103においては、M信号のみを
スルーで出力する。
【0027】同様の処理をC,Y,Bk信号に対しても
行う。次に、黒文字/黒線画の検出処理を行う像域分離
部107について説明する。 <エッジ検出部108の処理>エッジ検出部108の処
理構成を図4に示す。以下、図4を参照して説明する。
【0028】入力された信号R,G,Bは、エッジ検出
回路108の輝度演算回路301に入力され、以下の式
にしたがって輝度信号Yを算出する。 Y=0.25R+0.5G+0.25B …(1) 図5は、輝度算出回路301の詳細な構成を示す図であ
る。図4において、入力された色信号R,G,Bの各々
に対し、乗算器401,402,403で各係数0.2
5,0.5,0.25が乗じられた後、加算器304,
305で加算され、(式1)に従った輝度信号Yが算出
される。
【0029】次に、エッジMIN方向検出部302で
は、輝度信号Yを入力して、エッジ量の絶対値が最小値
をとる方向を求める。エッジMIN方向検出部302の
処理を説明するのが図6である。図6を参照して、入力
された輝度信号Yは、図6のFIFO501〜502に
より各1ラインずつ遅延した3ライン分に拡張され、ラ
プラシアンフィルター503〜506にかけられる。ラ
プラシアンフィルタ503〜506の各々からの出力、
即ち、各方向でのエッジ量の絶対値は最小値選択部50
7に送られる。
【0030】最小値選択部507では、入力した4つの
エッジ量の絶対値から最小の絶対値aを選択し、その方
向を示すエッジmim方向信号をエッジMIN方向スム
ージング部303に出力する。エッジMIN方向スムー
ジング部303では、入力したエッジのmin方向に対
してスムージング処理を施す。この処理により、エッジ
成分の最も大きい方向のみを保存し、その他の方向を平
滑化することができる。すなわち、複数の方向に対して
エッジ成分が大きい網点成分は、エッジ成分が平滑化さ
れてその特徴は減少し、他方、一方向のみエッジ成分が
存在する文字/細線は、その特徴は保存されるという効
果が得られる。
【0031】必要に応じてこの処理を繰り返すことで、
線成分と網点成分の分離がより一層効果的に行われ、従
来のエッジ検出法では検知できなかった網点中に存在す
る文字成分も検知することが可能となる。その後、エッ
ジ検出部304では、エッジMIN方向スムージング部
303で平滑化された画像データに対し、前述したラプ
ラシアンフィルタ503〜506を作用させ、エッジ量
の絶対値が上述のa以下のものを除去し、a以上のもの
のみを“1”として出力する。
【0032】図7は、輝度データYにおける画像データ
の例(600)と、エッジ検出部304でエッジ検出さ
れた結果(601)を示す図である。更に、上記の判定
信号を7×7,5×5,3×3のブロックサイズで膨張
した信号と、膨張なし及びエッジなしの5つのコードで
あらわしたものが108の出力信号“edge”(3ビ
ット)である。ここで、信号の膨張とは、ブロック内の
全ての画素の信号値をOR演算することを言う。
【0033】<彩度判定部109の処理>図8は、彩度
判定回路109の詳細な構成を示す図である。図8を参
照して、最大値検出部701と最小値検出部では、70
2外部機器101から出力された色信号R,G,Bに対
し、最大値max(R,G,B)、最小値min(R,
G,B)をそれぞれ求める。
【0034】そして、減算器703では、最大値max
(R,G,B)と最小値min(R,G,B)の差△C
を求める。さらに、LUT(ルックアップテーブル)7
04では、図9に示すような入出力特性にしたがってデ
ータ変換を行ない、彩度信号Crを生成する。図9にお
いては、△Cが“0”に近い程、彩度が低く(無彩色に
近く)、△Cが大きい程有彩色の度合が強いことを示し
ている。従って、Crは無彩色の度合いが強い程大きい
値を示し、有彩色の度合が強い程、“0”に近付く。ま
た、変化の度合いは図9に従う事を示している。
【0035】なお、図3の出力信号colは、色、黒、
中間(色と黒の間の色)、白の分類を、2ビットのコー
ドで表現する。 <文字太さ判定回路110の説明>図10は、文字太さ
判定回路110の処理構成を示す図である。図10を参
照して、外部機器101から出力された色信号RGBは
最小値検出部901に入力される。最小値検出部901
では、入力されたRGB信号のうちかち最小値MINRG
Bを求める。
【0036】次に、平均値検出部902に最小値MIN
RGBを入力し、注目画素近傍の5画素×5画素のMINR
GBの平均値AVE5と、近傍3画素×3画素のMINRG
Bの平均値AVE3を求める。次に、文字・中間調検出
回路903にAVE5とAVE3が入力される。この文
字・中間調領域検出回路903では、画素毎に注目画素
の濃度、及び注目画素とその近傍の平均濃度との変化量
を検出することによって、注目画素が文字または中間調
領域の一部であるかどうかの判別を行う。
【0037】図11に文字・中間調領域検出回路を示
す。文字・中間調領域検知回路では、まず、AVE3に
適当なオフセット値OFST1を加え、コンパレータ2
031においてAVE5と比較する。また、コンパレー
タ2032において適当なリミット値LIM1と比較す
る。そして、それぞれの出力値がOR回路2033に入
力され、 AVE3+OFST1<AVE5 …(2) または、 AVE3+OFST1<LIM1 …(3) の時に、出力信号BINGRAがHIGHになる。つま
り、この回路によって、注目画素近傍に濃度変化が存在
する場合(文字のエッジ部)、または注目画素付近があ
る値以上の濃度を持っている場合(文字の内部及び中間
調部)に文字・中間調領域信号BINGRAがHIGHに
なる。
【0038】次に、網点領域検出回路2014におい
て、網点領域を検出する。図12に網点領域検出回路を
示す。まず、最小値検出回路2011にて検出されたM
INRGBに適当なオフセット値OFST2を加え、コン
パレータ2041においてAVE5と比較する。また、
コンパレータ2042において、MINRGBと適当なリ
ミット値LIM2とを比較する。そして、それぞれの出
力値がOR回路2043に入力され、 MINRGB+OFST2<AVE5 …(4) または MINRGB+OFST2<LIM2 …(5) の時に、出力信号BINAMIがHIGHになる。次に、
BINAMI信号を用いて、エッジ方向検出回路2044
で、画素毎のエッジ方向を求める。図13にエッジ方向
検出回路での、エッジ方向検出のルールを示す。注目画
素近傍の8画素が、図13における(0)〜(3)のい
ずれかの条件を満たす場合に、エッジ方向信号DIRAM
Iの0ビット0〜3ビットのいずれかが、それぞれHI
GHになる。
【0039】さらに、次の対向エッジ検出回路2045
において、注目多素を囲む5画素×5画素の領域内で、
互いに対向するエッジを検出する。図14に示す注目画
素のDIRAMI信号をA33とした座標系において、
対向エッジ検出のルールを以下に示す。 (1)A11,A21,A31,A41,A51,A22,A32,A42,A33のいずれかの
ビット0がHIGH、かつ、A33,A24,A34,A44,a15,a25,
a35,A45,A55のいずれかのビット1がHIGH (2)A11,A21,A31,A41,A51,A22,A32,A42,A33のいずれかの
ビット1がHIGH、か、A33,A24,A34,A44,a15,a25,a3
5,A45,A55のいずれかのビット0がHIGH (3)A11,A12,A13,A14,A15,A22,A23,A24,A33のいずれかの
ビット2がHIGH、かつ、A33,A42,A43,A44,A51,A52,
A53,A54,A55のいずれかのビット3がHIGH (4)A11,A12,A13,A14,A15,A22,A23,A24,A33のいずれかの
ビット3がHIGH、かつ、A33,A42,A43,A44,A51,A52,
A53,A54,A55のいずれかのビット2がHIGH 上記(1)〜(4)の内、いずれかの条件を満たした
時、EAAMIをHIGHにする。
【0040】対向エッジ検出回路2045において対向
エッジが検出された場合には、対向エッジ信号EAAMI
がHIGHになる。次に膨張回路2046において、E
AAMI信号に対して、3画素×4画素の膨張を行い、注
目画素の近傍3画素×4画素にEAAMIがHIGHの画
素があれば、注目画素のEAAMI信号をHIGHに置き
換える。さらに、収縮回路2047と膨張回路2048
を用いて、5画素×5画素の領域で孤立した検出結果を
除去し、出力信号EBAMIを得る。ここで、収縮回路と
は、入力された全ての信号がHIGHの時のみHIGH
を出力する回路のことである。
【0041】次にカウント部2049において、膨張回
路2048の出力信号EBAMIがHIGHである画素の
個数を、適当な大きさを持つウインドウ内で数える。本
実施の形態では注目画素数を含む5画素×64画素の領
域を参照する。ウインドウの形を図15に示す。図15
において、ウインドウ内のサンプル点は、主走査方向に
4画素おきに9点、副走査方向に5ライン分の合計45
点である。1つの注目画素に対して、このウインドウが
主走査方向に移動することにより、ウインドウは(1)
〜(9)の9つ用意されたことになる。即ち、注目画素
を中心として5画素×64画素の領域を参照したことに
なる。そして、それぞれのウインドウにおいてEBAMI
をカウントし、EBAMIがHIGHの個数が適当なしき
い値を越えた場合に、網点領域信号AMIをHIGH出
力にする。
【0042】以上網点領域検出回路2014の処理によ
り、前記BINGRA信号では孤立点の集合として検出
された網点画像を、領域信号として検出することが可能
になる。次に、上記の処理により検出された文字・中間
調領域信号BINGRAと網点領域信号AMIは、OR
回路2015においてOR演算され、入力画像の2値化
信号PICTが生成される。
【0043】次に、エリアサイズ判定回路2016にP
ICT信号を入力し、2値化信号のエリアサイズを判定
する。図16に、エリアサイズ判定回路を示す。この回
路は、複数の収縮回路2081と膨張回路2082のペ
アが存在し、それぞれ参照する領域のサイズが異なって
いる。PICT信号は収縮回路の大きさに合わせてライ
ン遅延された後に、まず収縮回路2081に入力され
る。本実施の形態では、23画素×23画素の大きさか
ら35画素×35画素まで7種類の収縮回路を用意して
いる。収縮回路2081から出力された信号は、ライン
遅延された後に、膨張回路2082に入力される。本実
施の形態では、図16に示す収縮回路の出力に対応し
て、27画素×27画素から39画素×39画素まで7
種類の膨張回路を用意し、それぞれの膨張回路からの出
力信号PICT_FHを得る。
【0044】この出力信号PICT_FHは、注目画素
が文字の一部である場合には、その文字の太さによって
PICT_FHの出力が定まる。この様子を図17で示
す。例えば、PICT信号が幅26画素をもつ帯状に存
在する場合、27×27より大きいサイズの収縮を行な
うと出力は全て0になり、25×25より小さいサイズ
の収縮を行った後にそれぞれのサイズに応じた膨張を行
うと、幅30画素の帯状の出力信号PICT_FHが得
られる。そこで、これらの出力PICT_FHをエンコ
ーダ2083に入力することにより、注目画素が属する
画像領域信号AONE_Pが求まる。エンコーダ208
3のエンコードルールを図18に示す。
【0045】この処理によって、広い領域においてPI
CT信号がHIGHである写真画像や網点画像は領域7
(最大値)として定義され、エリアサイズが最大値より
も小さい(細い)文字や線画像は、その大きさ(太さ)
に応じた多値の画像領域に定義される。本実施の形態で
は、ZONE信号を3ビットとし、文字の太さを8段階
で表す。最も細い文字を0とし、最も太い文字(文字以
外の領域も含む)を7とする。図19に、網点/中間調
中の文字検出のためのアルゴリズムを示す。まず、前述
のPICT信号に対して、2111で5×5のブロック
で膨張処理を行う。この処理により、不完全な検出にな
りやすい網点領域に対して、その検出領域を補正する。
次に、この出力信号に対して、2112において11×
11のブロックの収縮処理を行う。これらの処理によっ
て得られた信号FCHは、PICT信号に対して、3画
素分収縮した信号となる。この様子を図20に示す。そ
こで、このFCH信号をZONE信号とエッジ信号を組
み合わせることで、白地中のエッジと、網点/中間調中
のエッジの区別ができ、網点画像中においても、網点成
分を強調してしまうことなく、また、写真の縁などの黒
文字処理が不必要な部分を処理すること無く、黒文字処
理を行うことができる。
【0046】次に111のLUTについて説明をする。
108,109,110で各々判定された信号はLUT
に従って“sen”の信号を出力する。テーブルの特徴
としては、最も細い文字のエッジ部に対してのみプリン
タの解像度を変化させる。なお、上述の外部機器(2)
130からの入力の場合には、彩度判定は意味を持たな
くなるので、“edge”信号と“zone”信号から
“sen”信号を生成するように、CPUがLUTのセ
レクトを行う。
【0047】次に、104のスムージング回路について
説明する。図21は104のスムージング回路の詳細図
である。マスキングUCR回路103からのCMYKの
各色の信号は、面順次に転送されて、2値化回路100
1に入力される。2値化回路1001においては、パタ
ーンマッチングを施すために、CMYKのそれぞれの信
号について順次2値化を行う。次に、2値化された信号
をもとに1002のパターンマッチング回路にて、パタ
ーンマッチングを行う。そして、1003のスムージン
グ回路にて、ギザギザパターンの間を倍の解像度のデー
タでスムージングを行う。
【0048】尚、補間すべきデータは、周りの画素の濃
度データを見て、置換すべきデータを決定する。図22
の実際の入力画像に対し、スムージングされた結果が図
23に示してある。叉、スムージングする場所として
は、前述したように、像域分離された結果に基づきエッ
ジ部だけである。
【0049】次に、各回路の詳細を説明する。1001
の2値化については、入力多値画像を不図示のOR回路
にてビットORを取り(8ビットのデータのうちいずれ
か1ビットが1であれば1とする)、2値化を実施す
る。次に、1002のパターンマッチング回路について
説明を加える。図24は詳細のブロック図である。コン
トローラからプリンタに対して400dpiの画像信号
が画像CLKに同期して送信されてくると画像ドットデ
ータは逐次ラインメモリー1〜9に記憶されると同時
に、シフトレジスタ1〜9にラインメモリー1〜9のド
ットデータのうち主走査11ドット×副走査9ドットの
ドットマトリックス情報を取り出す。然る後に、判定回
路1301で該ドットマトリックス情報の特徴を検出す
る。
【0050】パターンマッチングの方法については、様
々な提案がなされており同様の手法を用いるという事で
ここでは省略する。次に、1003のスムージング回路
について詳細な説明を加える。図25はラスタライズさ
れた濃度データ255の1画素幅のラインのスムージン
グの一例について図示したものである。この様に入力パ
ターンに応じて、データの補間量を多値データとして置
き換える。更に、入力画像が多値の階調を有するデータ
であるため、常に0or255のデータが入力されるわ
けではない。そこで、図26に示す様に3×3のウイン
ドウで、入力画像の多値のパターンを見る。つまり、3
×3のウインドウ内で、0以外のデータの数を数え、0
以外のデータの平均値を取り、スムージングするデータ
をリニア演算することで、データ補間を行うのである。
以下に例を示す。
【0051】図26に従い、3×3のウインドウ内で、
0以外のデータの数は3画素である。つまり、 (51×3)/3=51 → 式(1) 180×51/255=60 → 式(2) 図2にて置換されるべき値が式(2)の180であった
場合、入力の濃度データに応じて結果として60のデー
タパターンに応じて補完する。
【0052】[第2の実施の形態]第1の実施の形態
は、画像の特性に応じて、パターンマッチングを行った
結果、解像度を変換する際、読み取りの倍の解像度で濃
度補間を実施したが、より解像度を高めて、ギザギザ感
を除去するため、N倍(Nは自然数)の解像度でデータ
を補間する。
【0053】以上説明したように、外部機器からのベク
ター画像がフルカラーの場合についても、画像の属性に
応じて、濃度補間を実施する事で、より滑らかな処理が
可能になり文字や図形の高品位化が実現できる。なお、
上述の例では、外部機器(2)130からの入力の場合
に、一旦濃度輝度変換を行った後に、再度LOG変換を
行うようにしたが、エッジ検出108と太さ判別回路1
10において使用される信号のみ輝度信号に変換するよ
うにしてもよい。
【0054】また、上述の例では、外部機器からのRG
Bパラレル信号の入力のI/Fと、MCYBkの面順次
信号のI/Fとを別々に設けたが、MCYBkの面順次
信号は、例えばR,G,Bの信号線のいずれか1本を用
いて装置に入力し、各部による処理を行ってもよい。な
お、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュー
タ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から
構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる
装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用
してもよい。
【0055】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0056】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。また、コンピュータが読出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
OS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまで
もない。
【0057】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0058】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像の属性に応じて、濃度補間を実施することで、より
滑らかな文字や図形の高品位化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の装置の外観図を示
す図である。
【図2A】本実施の形態に用いたCCD210の構成を
示す図である。
【図2B】シリコン基板210−5に、R読み取り用の
フォトセンサ210−1と、G,B各々の可視情報を読
み取るフォトセンサ210−2,210−3が配置され
ていることを示す図である。
【図2C】受光素子の拡大図である。
【図3】イメージスキャナ部201での画像信号処理部
209を中心とした画像信号の流れを示す処理構成図で
ある。
【図4】エッジ検出部108の処理構成を示す図であ
る。
【図5】輝度算出回路301の詳細な構成を示す図であ
る。
【図6】エッジMIN方向検出部302の処理を説明す
る図である。
【図7】輝度データYにおける画像データの例(60
0)と、エッジ検出部304でエッジ検出された結果
(601)を示す図である。
【図8】彩度判定回路109の詳細な構成を示す図であ
る。
【図9】△Cが“0”に近い程、彩度が低く(無彩色に
近く)、△Cが大きい程有彩色の度合が強いことを示す
図である。
【図10】文字太さ判定回路110の処理構成を示す図
である。
【図11】文字・中間調領域検出回路を示す図である。
【図12】網点領域検出回路を示す図である。
【図13】(0)〜(3)のいずれかの条件を満たす場
合に、エッジ方向信号DIRAMIの0ビット0〜3ビッ
トのいずれかが、それぞれHIGHになることを示す図
である。
【図14】注目画素のDIRAMI信号を示す図であ
る。
【図15】ウインドウの形を示す図である。
【図16】エリアサイズ判定回路を示す図である。
【図17】出力信号PICT_FHは、注目画素が文字
の一部である場合には、その文字の太さによってPIC
T_FHの出力が定まる様子を示す図である。
【図18】エンコーダ2083のエンコードルールを示
す図である。
【図19】網点/中間調中の文字検出のためのアルゴリ
ズムを示す図である。
【図20】信号FCHは、PICT信号に対して、3画
素分収縮した信号となる様子を示す図である。
【図21】104のスムージング回路の詳細図である。
【図22】実際の入力画像を示す図である。
【図23】スムージングされた結果を示す図である。
【図24】1002のパターンマッチング回路の詳細の
ブロック図である。
【図25】ラスタライズされた濃度データ255の1画
素幅のラインのスムージングの一例を示す図である。
【図26】3×3のウインドウで、入力画像の多値のパ
ターンを見ることを示す図である。
【符号の説明】
104 スムージング回路 108 エッジ検出回路 109 彩度判定回路 110 太さ判別回路 111 LUT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/409 H04N 1/40 101D

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の色成分の画像データを2値化する
    2値化手段と、 前記2値化手段で得られた2値化画像の所定の特徴を抽
    出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された特徴と所定の特徴とマッチン
    グするマッチング手段と、 前記マッチング手段でマッチングがとられた特徴に対応
    する部分画像に基づいて、データ補間してより大きい解
    像度の部分画像を生成するデータ補間手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、出力画像の解像度を制御するため
    の制御信号を発生する発生手段を有し、前記データ補間
    手段は、出力画像の解像度が所定の解像度となる場合
    に、前記データ補間を行うことを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記発生手段は、エッジと太さと彩度に
    応じて前記制御信号を発生することを特徴とする請求項
    2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記太さは、前記画像中の文字及び線画
    部分の太さを判定する太さ判定手段によって判定される
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記エッジは、前記画像中の文字/線画
    の輪郭を検出する輪郭判定手段によって判定されること
    を特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記彩度は、前記画像の彩度を判定する
    彩度判定手段で判定されることを特徴とする請求項3に
    記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の色成分の画像データは、外部
    機器から入力されることを特徴とする請求項1に記載の
    画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の色成分の画像データは、面順
    次に伝送されることを特徴とする請求項7に記載の画像
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記データ補間手段で生成された部分画
    像を含む画像を形成する画像形成手段を更に備えること
    を特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成手段は、前記制御信号に
    基づく解像度で画像形成を行うことを特徴とする請求項
    9に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 所定の色成分の画像データを2値化す
    る2値化工程と、 前記2値化工程で得られた2値化画像の所定の特徴を抽
    出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された特徴と所定の特徴とマッチン
    グするマッチング工程と、 前記マッチング工程でマッチングがとられた特徴に対応
    する部分画像に基づいて、データ補間してより大きい解
    像度の部分画像を生成するデータ補間工程とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  12. 【請求項12】 更に、出力画像の解像度を制御するた
    めの制御信号を発生する発生工程を有し、前記データ補
    間工程では、出力画像の解像度が所定の解像度となる場
    合に、前記データ補間を行うことを特徴とする請求項1
    1に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記発生工程では、エッジと太さと彩
    度に応じて前記制御信号を発生することを特徴とする請
    求項12に記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記太さは、前記画像中の文字及び線
    画部分の太さによって判定されることを特徴とする請求
    項13に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記エッジは、前記画像中の文字/線
    画の輪郭を検出することによって判定されることを特徴
    とする請求項13に記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記彩度は、前記画像の彩度によって
    判定されることを特徴とする請求項13に記載の画像処
    理方法。
  17. 【請求項17】 前記所定の色成分の画像データは、外
    部機器から入力されることを特徴とする請求項11に記
    載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記所定の色成分の画像データは、面
    順次に伝送されることを特徴とする請求項17に記載の
    画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記データ補間工程で生成された部分
    画像を含む画像を形成する画像形成工程を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記画像形成工程は、前記制御信号に
    基づく解像度で画像形成を行うことを特徴とする請求項
    19に記載の画像処理方法。
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