JPH11194590A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
画像形成装置および画像形成方法Info
- Publication number
- JPH11194590A JPH11194590A JP9369122A JP36912297A JPH11194590A JP H11194590 A JPH11194590 A JP H11194590A JP 9369122 A JP9369122 A JP 9369122A JP 36912297 A JP36912297 A JP 36912297A JP H11194590 A JPH11194590 A JP H11194590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- recording material
- image forming
- motor
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿台移動型の画像形成装置において、記録
材の搬送方向に対してのみ原稿画像を１／Ｎ倍に変倍に
したＮ枚の原稿画像を、同一の記録材上に形成する。 【解決手段】 原稿枚数Ｎをもとにして（Ｓ１）、記録
材搬送速度：原稿走査速度の割合が、１：Ｎとなるよう
にモータＭ１およびモータＭ２それぞれの回転速度を算
出し駆動パルスを発生させる（Ｓ２）。この駆動パルス
はモータドライバを介してモータＭ１，モータＭ２を個
々に動作制御させながら画像形成動作を開始する（Ｓ３
〜Ｓ６）。次に、原稿の走査が完了し原稿走査完了検知
手段１９からの原稿走査完了信号を検知することにより
（Ｓ７）、記録材搬送手段の駆動源であるモータＭ１を
停止させる。次に、原稿走査手段の駆動源であるモータ
Ｍ２を反転して原稿台３を複写開始位置へ移動させ、待
機させる。
材の搬送方向に対してのみ原稿画像を１／Ｎ倍に変倍に
したＮ枚の原稿画像を、同一の記録材上に形成する。 【解決手段】 原稿枚数Ｎをもとにして（Ｓ１）、記録
材搬送速度：原稿走査速度の割合が、１：Ｎとなるよう
にモータＭ１およびモータＭ２それぞれの回転速度を算
出し駆動パルスを発生させる（Ｓ２）。この駆動パルス
はモータドライバを介してモータＭ１，モータＭ２を個
々に動作制御させながら画像形成動作を開始する（Ｓ３
〜Ｓ６）。次に、原稿の走査が完了し原稿走査完了検知
手段１９からの原稿走査完了信号を検知することにより
（Ｓ７）、記録材搬送手段の駆動源であるモータＭ１を
停止させる。次に、原稿走査手段の駆動源であるモータ
Ｍ２を反転して原稿台３を複写開始位置へ移動させ、待
機させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿台移動型の画
像形成装置および画像形成方法に関するものである。
像形成装置および画像形成方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から知られている原稿台移動型の画
像形成装置においては、同一の駆動源を用いて、原稿を
走査する走査手段と、記録材（記録用紙）を搬送する記
録材搬送手段の両方の駆動を行っている。
像形成装置においては、同一の駆動源を用いて、原稿を
走査する走査手段と、記録材（記録用紙）を搬送する記
録材搬送手段の両方の駆動を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
原稿台移動型画像形成装置では、上述の如く同一の駆動
源を用いているため、原稿を走査する走査手段と、記録
材を搬送する記録材搬送手段を個々に動作させることが
できなかった。そのため、記録材の搬送方向に対して、
各原稿画像を１／Ｎ変倍することにより（換言すると、
記録材の搬送方向に対して各原稿の長さを１／Ｎに圧縮
することにより）、計Ｎ枚の原稿画像を同一記録材上に
形成することができなかった（Ｎ＝２，３，４，…）。
原稿台移動型画像形成装置では、上述の如く同一の駆動
源を用いているため、原稿を走査する走査手段と、記録
材を搬送する記録材搬送手段を個々に動作させることが
できなかった。そのため、記録材の搬送方向に対して、
各原稿画像を１／Ｎ変倍することにより（換言すると、
記録材の搬送方向に対して各原稿の長さを１／Ｎに圧縮
することにより）、計Ｎ枚の原稿画像を同一記録材上に
形成することができなかった（Ｎ＝２，３，４，…）。
【０００４】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
複数枚（Ｎ枚）の原稿画像を同一の記録材上に形成する
よう、原稿台の駆動と記録材の駆動を適宜制御し得る構
成とした原稿台移動型の画像形成装置および画像形成方
法を提供することにある。
複数枚（Ｎ枚）の原稿画像を同一の記録材上に形成する
よう、原稿台の駆動と記録材の駆動を適宜制御し得る構
成とした原稿台移動型の画像形成装置および画像形成方
法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像形成装置は、原稿台を移動する
ことにより原稿を走査し、記録材上に画像を形成する画
像形成装置において、原稿の枚数がＮ（Ｎ＝１，２，３
…）であるとき、原稿走査速度を記録材搬送速度のＮ倍
に設定する手段と、前記原稿台上の原稿を走査するたび
に前記記録材上に画像を形成する手段とを具備し、Ｎ枚
の原稿画像を同一の記録材上に形成するものである。こ
こで、前記原稿台上の原稿を交換するたびに、前記記録
材の搬送を途中で一時停止する。また、前記原稿台を駆
動するモータと、前記記録材を搬送するモータを別個に
設ける。前記原稿の走査は、複写開始位置検知手段およ
び原稿走査完了検知手段からのセンサ出力に応答して実
行される。さらに、操作パネル上に設けた原稿枚数設定
手段により、原稿の枚数を入力するのが好適である。
めに、本発明に係る画像形成装置は、原稿台を移動する
ことにより原稿を走査し、記録材上に画像を形成する画
像形成装置において、原稿の枚数がＮ（Ｎ＝１，２，３
…）であるとき、原稿走査速度を記録材搬送速度のＮ倍
に設定する手段と、前記原稿台上の原稿を走査するたび
に前記記録材上に画像を形成する手段とを具備し、Ｎ枚
の原稿画像を同一の記録材上に形成するものである。こ
こで、前記原稿台上の原稿を交換するたびに、前記記録
材の搬送を途中で一時停止する。また、前記原稿台を駆
動するモータと、前記記録材を搬送するモータを別個に
設ける。前記原稿の走査は、複写開始位置検知手段およ
び原稿走査完了検知手段からのセンサ出力に応答して実
行される。さらに、操作パネル上に設けた原稿枚数設定
手段により、原稿の枚数を入力するのが好適である。
【０００６】本発明に係る画像形成方法は、原稿台を移
動することにより原稿を走査し、記録材上に画像を形成
する画像形成方法において、原稿の枚数がＮ（Ｎ＝１，
２，３…）であるとき、原稿走査速度を記録材搬送速度
のＮ倍に設定するステップと、前記原稿台上の原稿を走
査するたびに前記記録材上に画像を形成するステップと
を具備し、Ｎ枚の原稿画像を同一の記録材上に形成する
ものである。ここで、前記原稿台上の原稿を交換するた
びに、前記記録材の搬送を途中で一時停止する。また、
前記原稿台を駆動するモータと、前記記録材を搬送する
モータを別個に用いる。前記原稿の走査は、複写開始位
置検知手段および原稿走査完了検知手段からのセンサ出
力に応答して実行される。さらに、操作パネル上に設け
た原稿枚数設定手段により、原稿の枚数を入力するのが
好適である。
動することにより原稿を走査し、記録材上に画像を形成
する画像形成方法において、原稿の枚数がＮ（Ｎ＝１，
２，３…）であるとき、原稿走査速度を記録材搬送速度
のＮ倍に設定するステップと、前記原稿台上の原稿を走
査するたびに前記記録材上に画像を形成するステップと
を具備し、Ｎ枚の原稿画像を同一の記録材上に形成する
ものである。ここで、前記原稿台上の原稿を交換するた
びに、前記記録材の搬送を途中で一時停止する。また、
前記原稿台を駆動するモータと、前記記録材を搬送する
モータを別個に用いる。前記原稿の走査は、複写開始位
置検知手段および原稿走査完了検知手段からのセンサ出
力に応答して実行される。さらに、操作パネル上に設け
た原稿枚数設定手段により、原稿の枚数を入力するのが
好適である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に詳述する原稿台移動型の画
像形成装置においては、記録材の搬送方向に対してのみ
原稿画像を１／Ｎ倍に変倍にしたＮ枚の原稿画像を、同
一の記録材上に形成する。
像形成装置においては、記録材の搬送方向に対してのみ
原稿画像を１／Ｎ倍に変倍にしたＮ枚の原稿画像を、同
一の記録材上に形成する。
【０００８】図１は、本発明を適用した原稿台移動型画
像形成装置の断面構成を示している。図示した画像形成
装置は、光学系固定で原稿台を移動して画像を読み取
る、転写式電子写真複写装置である。
像形成装置の断面構成を示している。図示した画像形成
装置は、光学系固定で原稿台を移動して画像を読み取
る、転写式電子写真複写装置である。
【０００９】図１において、１は原稿台ガラスであり、
２は原稿台カバーである。３は原稿台であり、原稿台ガ
ラス１と原稿台カバー２により構成される。４は記録
材、５は記録材供給トレイ、８は記録材４を記録材供給
トレイ５から搬送するための記録材搬送ローラ、７は感
光ドラム９上に形成された静電画像の画先と記録材の転
写位置先端を一致させるための画先位置調整ローラであ
る。
２は原稿台カバーである。３は原稿台であり、原稿台ガ
ラス１と原稿台カバー２により構成される。４は記録
材、５は記録材供給トレイ、８は記録材４を記録材供給
トレイ５から搬送するための記録材搬送ローラ、７は感
光ドラム９上に形成された静電画像の画先と記録材の転
写位置先端を一致させるための画先位置調整ローラであ
る。
【００１０】８は原稿を照写するための原稿照射ラン
プ、９は原稿照射ランプ８によって照射された原稿の反
射光源を静電画像として形成する感光ドラム、１０は静
電画像をトナーを用いて顕像化する現像器、１１は現像
器１０に顕像化されたトナーを記録材上に転写分離する
転写分離帯電器、１２は記録材上に転写されたトナー像
を加熱定着する定着装置である。
プ、９は原稿照射ランプ８によって照射された原稿の反
射光源を静電画像として形成する感光ドラム、１０は静
電画像をトナーを用いて顕像化する現像器、１１は現像
器１０に顕像化されたトナーを記録材上に転写分離する
転写分離帯電器、１２は記録材上に転写されたトナー像
を加熱定着する定着装置である。
【００１１】１３は、複写開始位置を検知する複写開始
位置検知手段である。１４は、画先位置調整ローラ７か
ら、感光ドラム９に形成された静電画像を記録材上に転
写分離し記録材上に転写されたトナーを熱定着させる定
着装置１２を経て排出されるまでの、記録材搬送駆動と
感光ドラムまわりを駆動させるモータＭ１である。１５
は、原稿台３の移動および記録材供給トレイ５から画先
位置調整ローラ７まで記録材搬送の駆動を行うモータＭ
２である。
位置検知手段である。１４は、画先位置調整ローラ７か
ら、感光ドラム９に形成された静電画像を記録材上に転
写分離し記録材上に転写されたトナーを熱定着させる定
着装置１２を経て排出されるまでの、記録材搬送駆動と
感光ドラムまわりを駆動させるモータＭ１である。１５
は、原稿台３の移動および記録材供給トレイ５から画先
位置調整ローラ７まで記録材搬送の駆動を行うモータＭ
２である。
【００１２】１６に示す矢印Ａは、原稿をスキャンする
ために原稿台３を複写開始位置検知手段１３が検知する
まで移動させる方向を示す。１７に示す矢印Ｂは、複写
開始位置から原稿のスキャンを行うときの原稿台の移動
方向を示す。１９は、原稿走査の完了を検知する原稿走
査完了検知手段である。
ために原稿台３を複写開始位置検知手段１３が検知する
まで移動させる方向を示す。１７に示す矢印Ｂは、複写
開始位置から原稿のスキャンを行うときの原稿台の移動
方向を示す。１９は、原稿走査の完了を検知する原稿走
査完了検知手段である。
【００１３】図１に示した原稿台移動型の画像形成装置
において、１枚の原稿を複写する通常の過程は、次の通
りである。まず、複写開始指示により、原稿がセットさ
れた原稿台３は、モータ（Ｍ２）１５により複写開始位
置に向かってＡ方向１６へ移動を開始すると同時に、記
録材搬送ローラ６の駆動が開始され、記録材供給トレイ
５から記録材４の供給が開始される。原稿台３が複写開
始位置に到達すると次に、モータ（Ｍ２）１５を反転さ
せ、原稿を原稿照明ランプ８で照射しながら、原稿台３
をＢ方向１７へ移動させることにより、その反射光像は
感光ドラム９上に結像されて静電画像が形成される。こ
の静電画像（静電潜像）は現像器１０に送られ、加熱で
軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化させ
る。同時に、感光ドラム９上のトナー画像先端と記録材
先端が転写分離帯電器１１上で一致するタイミングで画
先位置調整ローラ７の駆動を開始する。
において、１枚の原稿を複写する通常の過程は、次の通
りである。まず、複写開始指示により、原稿がセットさ
れた原稿台３は、モータ（Ｍ２）１５により複写開始位
置に向かってＡ方向１６へ移動を開始すると同時に、記
録材搬送ローラ６の駆動が開始され、記録材供給トレイ
５から記録材４の供給が開始される。原稿台３が複写開
始位置に到達すると次に、モータ（Ｍ２）１５を反転さ
せ、原稿を原稿照明ランプ８で照射しながら、原稿台３
をＢ方向１７へ移動させることにより、その反射光像は
感光ドラム９上に結像されて静電画像が形成される。こ
の静電画像（静電潜像）は現像器１０に送られ、加熱で
軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化させ
る。同時に、感光ドラム９上のトナー画像先端と記録材
先端が転写分離帯電器１１上で一致するタイミングで画
先位置調整ローラ７の駆動を開始する。
【００１４】感光ドラム９上のトナー像は転写分離帯電
器１１により、記録材上に転写される。次に、原稿走査
完了検知手段１９からの原稿走査完了信号によりモータ
（Ｍ２）１５を反転させ、原稿台３を規定の位置へ移動
させ、原稿照明ランプ８を消灯して終了する。最後に、
記録材４は定着装置１２で加熱定着処理されて、排出さ
れる。
器１１により、記録材上に転写される。次に、原稿走査
完了検知手段１９からの原稿走査完了信号によりモータ
（Ｍ２）１５を反転させ、原稿台３を規定の位置へ移動
させ、原稿照明ランプ８を消灯して終了する。最後に、
記録材４は定着装置１２で加熱定着処理されて、排出さ
れる。
【００１５】図２は、図１に示した複写装置の制御回路
を示すブロック図である。本図において、２０は本複写
装置の駆動およびシーケンスを制御するマイクロプロセ
ッサ（ＣＰＵ）、１５は図１に示したモータＭ２、２２
はモータＭ２をドライブするモータドライバ、１４は図
１に示したモータＭ１、１８はモータ（Ｍ１）１４を駆
動するドライバ手段、１９は原稿走査の完了を検知する
原稿走査完了検知手段（図１参照）、１３はスキャン開
始位置を検知する複写開始位置検知手段（図１参照）、
２１は操作パネル、２５はＣＰＵ２０が実行すべき制御
手順（図３を参照して、次に説明する。）を記憶してあ
るＲＯＭである。
を示すブロック図である。本図において、２０は本複写
装置の駆動およびシーケンスを制御するマイクロプロセ
ッサ（ＣＰＵ）、１５は図１に示したモータＭ２、２２
はモータＭ２をドライブするモータドライバ、１４は図
１に示したモータＭ１、１８はモータ（Ｍ１）１４を駆
動するドライバ手段、１９は原稿走査の完了を検知する
原稿走査完了検知手段（図１参照）、１３はスキャン開
始位置を検知する複写開始位置検知手段（図１参照）、
２１は操作パネル、２５はＣＰＵ２０が実行すべき制御
手順（図３を参照して、次に説明する。）を記憶してあ
るＲＯＭである。
【００１６】次に、図３に示したフローチャートを参照
しながら、図１および図２に示した装置の動作を説明す
る。
しながら、図１および図２に示した装置の動作を説明す
る。
【００１７】まず、操作パネル２１上の複写スタートキ
ー（図示せず）が押されることにより、ＣＰＵ２０は操
作パネル２１上の原稿枚数設定手段（図示せず）に設定
された原稿枚数Ｎをもとにして（ステップＳ１）、記録
材搬送速度：原稿走査速度の割合が、１：Ｎとなるよう
にモータ（Ｍ１）１４およびモータ（Ｍ２）１５それぞ
れの回転速度を算出し駆動パルスを発生させる（ステッ
プＳ２）。この駆動パルスはモータドライバ１８，２２
を介してモータ（Ｍ１）１４，モータ（Ｍ２）１５を個
々に動作させながら画像形成動作を開始する（ステップ
Ｓ３，Ｓ４，Ｓ５，Ｓ６）。
ー（図示せず）が押されることにより、ＣＰＵ２０は操
作パネル２１上の原稿枚数設定手段（図示せず）に設定
された原稿枚数Ｎをもとにして（ステップＳ１）、記録
材搬送速度：原稿走査速度の割合が、１：Ｎとなるよう
にモータ（Ｍ１）１４およびモータ（Ｍ２）１５それぞ
れの回転速度を算出し駆動パルスを発生させる（ステッ
プＳ２）。この駆動パルスはモータドライバ１８，２２
を介してモータ（Ｍ１）１４，モータ（Ｍ２）１５を個
々に動作させながら画像形成動作を開始する（ステップ
Ｓ３，Ｓ４，Ｓ５，Ｓ６）。
【００１８】次に、ＣＰＵ２０は、原稿の走査が完了し
原稿走査完了検知手段１９からの原稿走査完了信号を検
知することにより（ステップＳ７）、記録材搬送手段の
駆動源であるモータ（Ｍ１）１４を停止させることによ
り、画像形成の動作を一時停止させ（ステップＳ８，Ｓ
９，Ｓ１０，Ｓ１１）、原稿走査手段の駆動源であるモ
ータ（Ｍ２）１５を反転して原稿台３を複写開始位置へ
移動させ、待機させる（ステップＳ１２，Ｓ１３）。
原稿走査完了検知手段１９からの原稿走査完了信号を検
知することにより（ステップＳ７）、記録材搬送手段の
駆動源であるモータ（Ｍ１）１４を停止させることによ
り、画像形成の動作を一時停止させ（ステップＳ８，Ｓ
９，Ｓ１０，Ｓ１１）、原稿走査手段の駆動源であるモ
ータ（Ｍ２）１５を反転して原稿台３を複写開始位置へ
移動させ、待機させる（ステップＳ１２，Ｓ１３）。
【００１９】次に、原稿を交換して再び複写スタートキ
ーが押されると（ステップＳ１４→Ｓ３）、原稿走査手
段（モータＭ２）、記録材搬送手段（モータＭ１）、画
像形成手段の動作を再スタートさせる。この動作をＮ−
１回繰り返すことにより（ステップＳ８，Ｓ９）、原稿
の走査方向片側を１／Ｎ倍に変倍にしたＮ枚の原稿画像
を、同一の記録材上に形成する（ステップＳ１５，Ｓ１
６，Ｓ１７，Ｓ１８，Ｓ１９）。
ーが押されると（ステップＳ１４→Ｓ３）、原稿走査手
段（モータＭ２）、記録材搬送手段（モータＭ１）、画
像形成手段の動作を再スタートさせる。この動作をＮ−
１回繰り返すことにより（ステップＳ８，Ｓ９）、原稿
の走査方向片側を１／Ｎ倍に変倍にしたＮ枚の原稿画像
を、同一の記録材上に形成する（ステップＳ１５，Ｓ１
６，Ｓ１７，Ｓ１８，Ｓ１９）。
【００２０】図４は、２枚の原稿を原稿台３に順次載
せ、２枚の原稿画像を記録材上に形成する場合のタイミ
ング図である。すなわち、まず１枚目の原稿について、
複写開始位置検知信号に応答して画像形成を開始した
後、原稿走査完了検知信号に応答して記録材の搬送を一
時停止させ、２枚目の原稿が原稿台３に載置されたなら
ば、再び画像形成動作を行う状態を示している。その結
果として、図５に示すように、原稿の搬送連速を２倍に
した結果得られる１／２変倍画像が、記録材上に形成さ
れる。
せ、２枚の原稿画像を記録材上に形成する場合のタイミ
ング図である。すなわち、まず１枚目の原稿について、
複写開始位置検知信号に応答して画像形成を開始した
後、原稿走査完了検知信号に応答して記録材の搬送を一
時停止させ、２枚目の原稿が原稿台３に載置されたなら
ば、再び画像形成動作を行う状態を示している。その結
果として、図５に示すように、原稿の搬送連速を２倍に
した結果得られる１／２変倍画像が、記録材上に形成さ
れる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、原稿
台移動型の画像形成装置および画像形成方法において、
予め設定された原稿枚数Ｎをもとにして、記録材搬送手
段の記録材搬送速度１に対し原稿走査手段の原稿走査速
度Ｎの割合で原稿走査手段および記録材搬送手段を個々
に動作制御する構成としてあるので、原稿画像の片側方
向を１／Ｎに変倍にしたＮ枚の原稿画像を、同一記録材
上に形成することが可能となる。
台移動型の画像形成装置および画像形成方法において、
予め設定された原稿枚数Ｎをもとにして、記録材搬送手
段の記録材搬送速度１に対し原稿走査手段の原稿走査速
度Ｎの割合で原稿走査手段および記録材搬送手段を個々
に動作制御する構成としてあるので、原稿画像の片側方
向を１／Ｎに変倍にしたＮ枚の原稿画像を、同一記録材
上に形成することが可能となる。
【図１】本発明を適用した複写装置の断面構成図であ
る。
る。
【図２】図１に示した複写装置の制御ブロック図であ
る。
る。
【図３】図２に示したＣＰＵが制御すべき手順を示した
フローチャートである。
フローチャートである。
【図４】２枚の原稿画像を同一の記録材上に複写する際
のタイミング図である。
のタイミング図である。
【図５】図４による画像形成動作の結果を模式的に示し
た説明図である。
た説明図である。
１ 原稿台ガラス ２ 原稿台カバー ３ 原稿台 ４ 記録材 ５ 記録材供給トレイ ６ 記録材搬送ローラ ７ 画先位置調整ローラ ８ 原稿照明ランプ ９ 感光ドラム １０ 現像器 １１ 転写分離帯電器 １３ 複写開始位置検知手段 １４ モータＭ１ １５ モータＭ２ １６ 複写開始位置への移動方向を示す矢印 １７ スキャン方向を示す矢印 １８ Ｍ１モータドライバ １９ 原稿走査完了検知手段 ２０ ＣＰＵ ２１ 操作パネル ２２ Ｍ２モータドライバ ２５ ＲＯＭ
Claims (10)
- 【請求項１】 原稿台を移動することにより原稿を走査
し、記録材上に画像を形成する画像形成装置において、 原稿の枚数がＮ（Ｎ＝１，２，３…）であるとき、原稿
走査速度を記録材搬送速度のＮ倍に設定する手段と、 前記原稿台上の原稿を走査するたびに前記記録材上に画
像を形成する手段とを具備し、 Ｎ枚の原稿画像を同一の記録材上に形成することを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項２】 請求項１において、 前記原稿台上の原稿を交換するたびに、前記記録材の搬
送を途中で一時停止することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項３】 請求項１において、 前記原稿台を駆動するモータと、前記記録材を搬送する
モータを別個に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項４】 請求項１において、 前記原稿の走査は、複写開始位置検知手段および原稿走
査完了検知手段からのセンサ出力に応答して実行される
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項５】 請求項１において、 操作パネル上に設けた原稿枚数設定手段により、原稿の
枚数を入力することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項６】 原稿台を移動することにより原稿を走査
し、記録材上に画像を形成する画像形成方法において、 原稿の枚数がＮ（Ｎ＝１，２，３…）であるとき、原稿
走査速度を記録材搬送速度のＮ倍に設定するステップ
と、 前記原稿台上の原稿を走査するたびに前記記録材上に画
像を形成するステップとを具備し、 Ｎ枚の原稿画像を同一の記録材上に形成することを特徴
とする画像形成方法。 - 【請求項７】 請求項６において、 前記原稿台上の原稿を交換するたびに、前記記録材の搬
送を途中で一時停止することを特徴とする画像形成方
法。 - 【請求項８】 請求項６において、 前記原稿台を駆動するモータと、前記記録材を搬送する
モータを別個に用いることを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項９】 請求項６において、 前記原稿の走査は、複写開始位置検知手段および原稿走
査完了検知手段からのセンサ出力に応答して実行される
ことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項１０】 請求項６において、 操作パネル上に設けた原稿枚数設定手段により、原稿の
枚数を入力することを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9369122A JPH11194590A (ja) | 1997-12-29 | 1997-12-29 | 画像形成装置および画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9369122A JPH11194590A (ja) | 1997-12-29 | 1997-12-29 | 画像形成装置および画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11194590A true JPH11194590A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18493620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9369122A Pending JPH11194590A (ja) | 1997-12-29 | 1997-12-29 | 画像形成装置および画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11194590A (ja) |
-
1997
- 1997-12-29 JP JP9369122A patent/JPH11194590A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05142878A (ja) | カラー画像形成装置 | |
| JPH03163464A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11194590A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
| JPH09188442A (ja) | 用紙搬送装置 | |
| EP0269131B1 (en) | Lighting control method and a lighting control apparatus of a light source in an image forming apparatus | |
| JP2000259034A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH05294520A (ja) | 用紙搬送装置 | |
| JP2000131921A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH03163482A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2620802B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2564317B2 (ja) | 複写機 | |
| JPS6228729A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002323820A (ja) | 複写装置 | |
| JPS59149794A (ja) | 画像形成装置の制御装置 | |
| JPH11119573A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3376107B2 (ja) | 画像走査装置 | |
| JPH0519577A (ja) | 複写機 | |
| JPS6295553A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002323841A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11109792A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH09244316A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS63121870A (ja) | 電子写真式カラ−作像機 | |
| JPH10116002A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH05188724A (ja) | カラー画像形成装置及びカラー画像形成方法 | |
| JP2001166665A (ja) | 画像形成装置 |