JPH11193012A - ロータリー式作業装置 - Google Patents

ロータリー式作業装置

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JPH11193012A
JPH11193012A JP220098A JP220098A JPH11193012A JP H11193012 A JPH11193012 A JP H11193012A JP 220098 A JP220098 A JP 220098A JP 220098 A JP220098 A JP 220098A JP H11193012 A JPH11193012 A JP H11193012A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の作業対象部を一定の順序で循環的に移
動しながら各作業部で異なる作業を実行するロータリー
式の作業装置において前記各作業部での作業時間が相違
する場合でも何れの作業も確実に且良好に実行できるよ
うにすること。 【解決手段】 複数の作業対象部を一定の順序で循環的
に移動しながら各作業部で異なる作業を実行する複数の
作業出力部を駆動装置により移動させ、この移動速度と
前記作業出力部による前記各作業対象部での作業とを制
御する制御手段を具備する。1つの作業出力部が1つの
作業対象部に位置したときには他の作業対象部には他の
作業出力部が位置しないように複数の作業対象部及び作
業出力部を配置し、前記制御手段は、各作業出力部が各
作業対象部での作業量に応じた動作を実行するように駆
動装置による前記移動速度及び作業出力部による前記動
作を制御する構成としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はロータリー式作業
装置、特に、ラベル連続体から剥離したラベルを順次供
給される物品群に順次貼り付ける装置等に採用される。
【0002】
【従来の技術】この種のロータリー式の作業装置として
は、既に、ヨーロッパ特許庁発行の第0113256号
公開公報に開示されるようなロータリー式のラベラーが
知られている。このものは、図7に示すように、フレー
ムの腕の先端に回転自在に支持された6角形状の回転ヘ
ッド( 1)の周縁の各面にラベル吸着保持具( 2)が取り付
けられており、ロール状に巻き付けられたラベル連続体
(L) が引き戻されて前記回転ヘッド( 1)の上方に案内さ
れ、このラベル吸着作業部Aで単体に剥離された各ラベ
ルRが前記回転ヘッド( 1)の頂部に位置したラベル吸着
保持具( 2)のラベル吸着部(21)に吸着保持され、このラ
ベル吸着保持具( 2)が回転ヘッド( 1)の最下端に回動さ
れた時点で、前記ラベル吸着部(21)に吸着保持されたラ
ベルRがその下方に供給される物品Mに貼り付けられ
る。
【0003】前記ラベル吸着保持具( 2)は、伸縮自在の
蛇腹からなる筒体の先端にラベル吸着部(21)を具備する
と共に、前記ラベル吸着作業部Aに位置したときには前
記回転ヘッド( 1)に設けられる空気吸引部を介して作用
する空気吸引により剥離されラベルRを前記ラベル吸着
部(21)に吸着保持し、その後、前記空気吸引によりラベ
ルを吸着保持した状態に維持し、次いで、ラベル貼付け
作業部Bに位置したときには、回転ヘッド( 1)に内蔵さ
れる空気圧供給部からの圧力空気により前記筒体が伸長
する構成である。
【0004】このものでは、前記ラベル吸着作業部Aで
前記ラベル吸着部(21)に吸着保持されたラベルRが前記
筒体の伸長により物品Mに貼り付けられるから、物品M
のラベル貼付け面と最下端に位置したラベル吸着保持具
( 2)との距離にバラ付きがあっても貼付け不良が生じに
くい。ところが、この従来のものでは、剥離されたラベ
ルRを吸着保持する作業と前記ラベルRを物品Mに貼り
付ける作業とが同時に進行するから、前者の吸着保持の
為の所用時間に比べて後者の貼付け作業の所用時間が長
くなる条件では、貼付け不良が生じることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる点に
鑑みてなされたものであり、複数の作業対象部を一定の
順序で循環的に移動しながら各作業部で異なる作業を実
行するロータリー式の作業装置において前記各作業部で
の作業時間が相違する場合でも何れの作業も確実に且良
好に実行できるようにすることをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の技術的手段は、複数の作業対象部を一
定の順序で循環的に移動しながら各作業部で異なる作業
を実行する複数の作業出力部と、前記複数の作業出力部
を前記一定順序で移動させると共にその移動速度を可変
にした駆動装置と、前記駆動装置による作業出力部の移
動速度と前記作業出力部による前記各作業対象部での作
業とを制御する制御手段とを具備し、1つの作業出力部
が1つの作業対象部に位置したときにはこの作業対象部
に隣接する作業対象部には他の作業出力部が位置しない
ようにこれら複数の作業対象部及び作業出力部を配置
し、前記制御手段は、各作業出力部が各作業対象部での
作業量に応じた動作を実行するように駆動装置による前
記移動速度及び作業出力部による前記動作を制御する構
成としたことである。
【0007】この技術的手段は次のように作用する。複
数の作業対象部及び作業出力部は、1つの作業出力部が
1つの作業対象部に位置したときには、他の作業対象部
には他の作業出力部が位置しないように配列されてお
り、前記駆動装置は、制御手段により、各作業出力部が
各作業対象部での作業量に応じた動作を実行するよう
に、前記移動速度及び作業出力部による前記動作を制御
するから、各作業部での作業時間が相違する場合でも何
れの作業部の作業にも適合した作業時間及び速度が確保
できる。
【0008】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。各作業部での作業時間が相違する場合
でも何れの作業部の作業にも適合した作業時間及び速度
が確保できるから、何れの作業部の作業も確実に且良好
に仕上がる。
【0009】上記発明において「後行の作業出力部が先
順位の作業対象部に位置したときには先行する作業出力
部が後順位の作業対象部の手前側に位置する構成とし
た」ものでは、後順位の作業対象部の所用時間が先順位
の作業対象部での作業所用時間よりも長い場合には、後
順位の作業対象部の手前側に作業出力部が位置した時点
で且後行の作業出力部が先順位の作業対象部での作業を
終了した時点で先行の前記作業出力部を長時間高速移動
することができることとなり、この後順位の作業対象部
での作業が一層確実に実行される。
【0010】また、「前記作業出力部は回転ヘッド( 1)
の周縁部に取り付けられた伸縮自在のラベル吸着保持具
( 2)であり、前記複数の作業対象部は、ラベル連続体か
ら各ラベルRが剥離された時点で当該ラベルを吸着保持
するためのラベル吸着作業部Aと、これの後順位に位置
して前記回転ヘッド( 1)の下方に設けられるラベル貼り
付け作業部Bとからなり、前記ラベル吸着保持具( 2)
は、先端にラベル吸着部(21)を具備する伸縮自在の筒体
とすると共に、前記ラベル吸着作業部Aに位置したとき
には前記回転ヘッド(1)に設けられる空気吸引部(11)を
介して作用する空気吸引により胴部を収縮した状態で剥
離されラベルRを前記ラベル吸着部(21)に吸着保持し、
その後、ラベルを吸着保持した後、さらに、ラベル貼付
け作業部Bに位置したときには回転ヘッド( 1)に内蔵さ
れる空気圧供給部(12)からの圧力空気により前記筒体が
伸長する構成であり、前記駆動装置は前記回転ヘッド(
1)を回転駆動するサーボモータ( 3)とし、前記ラベル貼
付け作業部Bは前記ラベル吸着作業部Aの下方に位置し
て前記ラベルRを貼り付けるべき物品が一定の間隔で連
続的に供給される作業部とし、前記制御手段は前記サー
ボモータ( 3)による回転ヘッド( 1)の回転速度を1サイ
クルS毎に所定の態様で変化させる構成であって、前記
1サイクルSをラベル吸着作業部AにおいてラベルRを
吸着するための吸着区間(S1)とラベル貼り付けのための
貼付け区間(S2)とに区分し、前記吸着区間(S1)の時間と
速さよりも貼付け区間(S2)の時間を多く且速さを速くす
るように制御する構成とした」ものでは、ラベル連続体
(L) から小さなラベルR、Rを剥離してこれを大きな物
品Mに貼り付ける作業を連続的に実行する装置とした場
合に、物品Mと前記ラベル吸着保持具( 2)のラベル吸着
部(21)に保持されたラベルRが前記物品Mの所定の貼付
け位置に長時間にわたって押し付けられることとなり、
前記物品M、Mが高速度で供給されたとしてもラベルR
の貼付けが一層確実である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図6に基づいて説明する。図示する例は、従来のもの
と同様に、ロータリー式のラベラーに本発明を実施した
ものであり、図1に示すように、フレームFの腕の先端
に回転ヘッド( 1)が回動自在に取り付けられており、そ
の上方にはロール状に巻き付けられたラベル連続体(L)
を回転自在に支持するリールが設けられており、前記回
転ヘッド( 1)の下方には物品M、Mを保持するベルト(
4)が配置されている。前記回転ヘッド( 1)の周縁を5等
分した位置で前記周縁の幅方向の中心にはラベル吸着保
持具( 2)( 2)が回転ヘッド( 1)の放射線方向に向けて取
り付けられている。このラベル吸着保持具( 2)は、図3
に示すように、伸縮自在の弾性ゴム製の蛇腹筒部(22)の
先端頂面部をラベル吸着部(21)としたものであり、前記
ラベル吸着部(21)は前記蛇腹筒部(22)内に連通する複数
の吸引孔を貫通させている。そして、前記蛇腹筒部(22)
の前記ラベル吸着部(21)の内面側には逆止弁部(25)を内
蔵している。
【0012】前記回転ヘッド( 1)は空気吸引部(11)及び
空気圧供給部(12)を内蔵した軸部を中心にして回転し、
駆動装置としてのサーボモータ( 3)によって前記回転ヘ
ッド( 1)を回転駆動するようにしている。そして、前記
軸部と回転ヘッド( 1)とのまわり対偶部には、図4のよ
うに、ロータリーバルブ(13)が介在されており、回転ヘ
ッド( 1)の回転に伴ってラベル吸着保持具( 2)と前記空
気吸引部(11)及び空気圧供給部(12)との連通状態が切り
替えられるようになっている。具体的には、回転ヘッド
( 1)の回転域の上側の所定の範囲ではラベル吸着保持具
( 2)と前記空気吸引部(11)とだけが連通してラベル吸着
保持具( 2)内が吸引状態に維持されており、そしてラベ
ル吸着保持具( 2)が下側にあってラベル貼付け作業部B
に位置している区間ではラベル吸着保持具( 2)と前記空
気圧供給部(12)とだけが連通してラベル吸着保持具( 2)
内が加圧状態にある。
【0013】なお、前記ラベル吸着保持具( 2)の構成、
回転ヘッド( 1)と複数のラベル吸着保持具( 2)( 2)と前
記ロータリーバルブ(13)との組み合わせはすでに知られ
た公知の構成である。前記サーボモータ( 3)には1サイ
クルS毎に回転ヘッド( 1)の回転時の周速度を変化させ
るための制御信号が制御装置Cから入力されている。な
お、ラベル連続体(L) は前記サーボモータ( 3)とは別の
サーボモータにより各ラベルRが所定の時間間隔(以
下、1間隔時間という)で順次ラベル吸着作業部Aに位
置するように駆動されている。そして、前記1サイクル
Sの経過時間は前記1間隔時間に等しい。
【0014】前記制御装置Cからの制御信号は、前記1
サイクルSを吸着区間(S1)と貼付け区間(S2)とに区分し
て、この制御信号入力によってサーボモータ( 3)が作動
したときの回転ヘッド( 1)の回転による周縁部の周速度
が図5に示す経過で変化するようにしてある。具体的に
は、吸着区間(S1)の信号入力時には何れかのラベル吸着
保持具( 2)がラベル吸着作業部Aにあり、ラベル吸着保
持具( 2)がラベル連続体(L) の走行速度と一致する第1
速度V1で回転ヘッド( 1)を回転し、その後先行するラ
ベル吸着保持具( 2)(この例では隣接するラベル吸着保
持具( 2)を挟んでさらに先行するラベル吸着保持具(
2))がラベル貼付け作業部Bの手前に位置したタイミン
グから開始する貼付け区間(S2)では第2速度V2で回転
ヘッド( 1)を回転するように、1サイクルSの前記制御
信号を決定している。特に、この例ではベルト( 4)に乗
せられた物品M、Mの1ピッチの距離、ベルト( 4)の周
速度、ラベル吸着保持具( 2)の蛇腹筒部(22)伸長度合い
等を勘案して良好な貼付け作業が出来る条件に基づいて
決定される。
【0015】上記実施の形態の装置の動作について説明
する。ラベル吸着作業部Aでは、回転ヘッド( 1)は1サ
イクルSの吸着区間(S1)の動作をしてこの回転ヘッド(
1)の上端部に移動してきたラベル吸着保持具( 2)が、空
気吸引部(11)と連通していることからこの部分でラベル
連続体(L) から剥離されたラベルRを吸着する。この時
点直後に回転ヘッド( 1)の下方では前記ラベル吸着保持
具( 2)に対して先行する二つ目のラベル吸着保持具( 2)
がベルト( 4)に乗せられた物品Mと対応している。そし
て、前記吸着時点以後では回転ヘッド(1)は1サイクル
Sの貼付け区間(S2)の区間の動作を実行する。この結
果、図6に示すように、前記物品Mの動作に同期するよ
うにして蛇腹筒部(22)が伸長した状態で回動する。みか
んやりんごにラベルを貼り付ける場合、通常は、前記ラ
ベル連続体(L) のラベルR、Rの配列ピッチに比べてベ
ルト( 4)に配列される物品M、Mの配列ピッチが大きく
なる。従って、その分前記物品Mは高速で移動するが、
前記貼付け区間(S2)での回転ヘッド( 1)によるラベル吸
着保持具( 2)の移動は前記条件に適合したものに設定さ
れているから、ラベルRが確実に且良好に貼り付けられ
る。
【0016】各ラベル吸着作業部Aについて上記動作が
繰り返されるから、ラベルR、Rを物品M、Mに高速で
且連続的に良好な貼付け作業が実行できることとなる。
なお、上記実施の形態では、本発明をラベラーに実施し
たが、他の作業装置に実施することが出来ることは言う
までもない。また、後順位の作業対象部での作業所用時
間が先順位の作業対象部での作業所用時間よりも長い場
合には、先順位の作業対象部に達する手前の位置に達し
た時点からこの部分での作業が開始されるように前記吸
着区間(S1)を設定すればよい。
【0017】前記実施の形態では、2つの作業対象部に
対応して5つの作業出力部としてのラベル吸着保持具(
2)を設けたが、3つ以上の作業対象部に所定数の複数の
作業出力部を対応させるようにしてもよい。上記実施の
形態では、ラベル吸着作業部Aからラベル貼付け作業部
Bまで吸引状態を継続したが、ラベル吸着作業部Aで吸
引状態とした後、非加圧状態としてその後ラベル貼付け
作業部Bで加圧状態としてもよい。
【0018】なお、上記実施の形態では、図1のよう
に、ラベル連続体(L) は、サーボモータ(30)によって駆
動されるフィードローラ(31)とピンチローラ(32)との組
み合わせによって往復走行される。そして、図2のよう
に、フレーム(F) の先端に設けた剥離板(33)で折り返さ
れる時点では、前記ラベル連続体(L) はそのスリット部
分で剥離紙半体(L1)(L2)に分離されるから、ラベル(R)
(R) の剥離紙からの剥離が確実である。そして、前記剥
離紙半体(L1)(L2)は前記ラベル連続体(L) の両側を逆走
帰還する。前記サーボモータ(30)の回転数も制御可能に
なっているから、この例では、図5のように制御される
サーボモータ(3) と前記サーボモータ(30)の制御との組
わせによって、ラベルリング作業の為の更に複雑な制御
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のラベラーの全体図
【図2】ラベル連続体(L) の走行部を示すフレーム(F)
の背面図
【図3】ラベル吸着保持具( 2)の断面図
【図4】ラベル吸着保持具( 2)と回転ヘッド( 1)との関
係を示す断面図
【図5】制御装置Cによって制御される回転ヘッド( 1)
の1サイクルSにおける回転速度の変化度合いを示す説
明図
【図6】ラベルの貼り付け動作の説明図
【図7】従来のラベラーの説明図
【符号の説明】
(1) :回転ヘッド、(11):空気吸引部、(12):空気圧供
給部 (13):ロータリーバルブ、A:ラベル吸着作業部、B:
ラベル貼り付け作業部 ( 2):ラベル吸着保持具、(21):ラベル吸着部ラ、R:
ラベル、(22):蛇腹筒部 (3) :サーボモータ、( 4):ベルト、S:1サイクル、
(L) :ラベル連続体 (S1):吸着区間、(S2):貼付け区間、V1:第1速度、V
2:第2速度、C:制御装置 (尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作業対象部を一定の順序で循環的
    に移動しながら各作業部で異なる作業を実行する複数の
    作業出力部と、前記複数の作業出力部を前記一定順序で
    移動させると共にその移動速度を可変にした駆動装置
    と、前記駆動装置による作業出力部の移動速度と前記作
    業出力部による前記各作業対象部での作業とを制御する
    制御手段とを具備し、1つの作業出力部が先順位の作業
    対象部に位置したときには後順位の作業対象部には他の
    作業出力部が位置しないようにこれら複数の作業対象部
    及び作業出力部を配置し、前記制御手段は、各作業出力
    部が各作業対象部での作業量に応じた動作を実行するよ
    うに、駆動装置による前記移動速度、及び、作業出力部
    による前記動作を制御する構成としたロータリー式作業
    装置。
  2. 【請求項2】 後行の作業出力部が先順位の作業対象部
    に位置したときには先行する作業出力部が後順位の作業
    対象部の手前側に位置する構成とし請求項1に記載のロ
    ータリー式作業装置。
  3. 【請求項3】 前記作業出力部は回転ヘッド( 1)の周縁
    部に取り付けられた伸縮自在のラベル吸着保持具( 2)で
    あり、前記複数の作業対象部は、ラベル連続体から各ラ
    ベルRが剥離された時点で当該ラベルを吸着保持するた
    めのラベル吸着作業部Aと、これの後順位に位置して前
    記回転ヘッド( 1)の下方に設けられるラベル貼り付け作
    業部Bとからなり、前記ラベル吸着保持具( 2)は、先端
    にラベル吸着部(21)を具備する伸縮自在の筒体とすると
    共に、前記ラベル吸着作業部Aに位置したときには前記
    回転ヘッド(1)に設けられる空気吸引部(11)を介して作
    用する空気吸引により胴部を収縮した状態で剥離されラ
    ベルRを前記ラベル吸着部(21)に吸着保持し、その後、
    ラベルを吸着保持した後、さらに、ラベル貼付け作業部
    Bに位置したときには回転ヘッド( 1)に内蔵される空気
    圧供給部(12)からの圧力空気により前記筒体が伸長する
    構成であり、前記駆動装置は前記回転ヘッド( 1)を回転
    駆動するサーボモータ( 3)とし、前記ラベル貼付け作業
    部Bは前記ラベル吸着作業部Aの下方に位置して前記ラ
    ベルRを貼り付けるべき物品が一定の間隔で連続的に供
    給される作業部とし、前記制御手段は前記サーボモータ
    ( 3)による回転ヘッド( 1)の回転速度を1サイクルS毎
    に所定の態様で変化させる構成であって、前記1サイク
    ルSをラベル吸着作業部AにおいてラベルRを吸着する
    ための吸着区間(S1)とラベル貼り付けのための貼付け区
    間(S2)とに区分し、前記吸着区間(S1)の時間と速さより
    も貼付け区間(S2)の時間を多く且速さを速くするように
    制御する構成とした請求項2に記載のロータリー式作業
    装置。
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