JPH11192222A - X線tv装置 - Google Patents
X線tv装置Info
- Publication number
- JPH11192222A JPH11192222A JP10000683A JP68398A JPH11192222A JP H11192222 A JPH11192222 A JP H11192222A JP 10000683 A JP10000683 A JP 10000683A JP 68398 A JP68398 A JP 68398A JP H11192222 A JPH11192222 A JP H11192222A
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- JP
- Japan
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- subject
- ray
- bed
- warning
- pressure sensor
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- Pending
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 被検体(人間)がハンドグリップをしっかり
把持しているか否かを確実に確認できる機能を有するX
線TV装置を提供する。 【解決手段】 被検体がベッドに付属のハンドグリップ
13,14をしっかり把持していないと、圧力センサ3
2,33で感知する圧力が基準値より小さくなるため、
警告ランプ37が点灯し、警告が報知される。 【効果】 被検体がハンドグリップをしっかり把持して
いれば、ベンドからずり落ちることがないことが確認で
きるので、安心して患者に対するX線治療が達成でき
る。
把持しているか否かを確実に確認できる機能を有するX
線TV装置を提供する。 【解決手段】 被検体がベッドに付属のハンドグリップ
13,14をしっかり把持していないと、圧力センサ3
2,33で感知する圧力が基準値より小さくなるため、
警告ランプ37が点灯し、警告が報知される。 【効果】 被検体がハンドグリップをしっかり把持して
いれば、ベンドからずり落ちることがないことが確認で
きるので、安心して患者に対するX線治療が達成でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線TV装置に関
し、更に詳しくは、ベッドを傾斜させたときに被検体が
ベッドから落ちないように安全性を向上させたX線TV
装置に関する。
し、更に詳しくは、ベッドを傾斜させたときに被検体が
ベッドから落ちないように安全性を向上させたX線TV
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5は、従来のX線TV装置
の一例を示す正面図および上面図である。このX線TV
装置500は、被検体を撮影する透視台51と、操作者
が前記透視台51の動作をコントロールする操作を行う
と共に被検体のX線透過像を表示する操作卓52とから
なっている。
の一例を示す正面図および上面図である。このX線TV
装置500は、被検体を撮影する透視台51と、操作者
が前記透視台51の動作をコントロールする操作を行う
と共に被検体のX線透過像を表示する操作卓52とから
なっている。
【0003】前記透視台51は、被検体を乗せるベッド
11と、被検体の肩の部分を支持するショルダーレスト
12と、被検体が身体の左右で把持して自分の身体を支
えるサイドハンドグリップ13と、被検体が頭の上で把
持して自分の身体を支えるオーバーヘッドハンドグリッ
プ14と、被検体の足の部分を支持するフットレスト1
5と、前記ベッド11の上方空間にX線管16を位置さ
せるためのX線管アーム17及びX線管ポール18と、
前記ベッド11をスライドさせる摺動装置19と、前記
ベッド11を傾斜させる傾斜装置20と、X線透過像を
生成する撮像装置21とを具備している。
11と、被検体の肩の部分を支持するショルダーレスト
12と、被検体が身体の左右で把持して自分の身体を支
えるサイドハンドグリップ13と、被検体が頭の上で把
持して自分の身体を支えるオーバーヘッドハンドグリッ
プ14と、被検体の足の部分を支持するフットレスト1
5と、前記ベッド11の上方空間にX線管16を位置さ
せるためのX線管アーム17及びX線管ポール18と、
前記ベッド11をスライドさせる摺動装置19と、前記
ベッド11を傾斜させる傾斜装置20と、X線透過像を
生成する撮像装置21とを具備している。
【0004】前記操作卓52は、操作者がコマンドなど
を入力するキーボード22と、被検体のX線透過像など
を表示するモニタ23と、前記透視台51の動作をコン
トロールする制御装置54とを具備している。
を入力するキーボード22と、被検体のX線透過像など
を表示するモニタ23と、前記透視台51の動作をコン
トロールする制御装置54とを具備している。
【0005】図6および図7は、上記X線TV装置50
0により被検体Kを撮像する状態を示す正面図および上
面図である。被検体Kの頭部を足部より下げるようにベ
ッド11を傾けるときは、ショルダーレスト12で被検
体Kの肩の部分が支持される。また、被検体Kが身体の
左右でサイドハンドグリップ13を把持して、自分の身
体を支える。
0により被検体Kを撮像する状態を示す正面図および上
面図である。被検体Kの頭部を足部より下げるようにベ
ッド11を傾けるときは、ショルダーレスト12で被検
体Kの肩の部分が支持される。また、被検体Kが身体の
左右でサイドハンドグリップ13を把持して、自分の身
体を支える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のX線TV装
置500では、次の問題点がある。 (1)被検体Kがサイドハンドグリップ13やオーバー
ハンドグリップ14をしっかり把持していない時にベッ
ド11を傾けると、被検体Kがずり落ちてしまいかねな
い。しかし、被検体Kがサイドハンドグリップ13やオ
ーバーハンドグリップ14をしっかり把持しているか否
かを確実に確認できる機能がない問題点がある。 (2)被検体Kを支えるショルダーレスト12などに被
検体Kの身体がしっかり当接していないと、ベッド11
を傾けたときに、位置ずれを生じかねない。また、ショ
ルダーレスト12などがベッド11にしっかり取り付け
られていないと、ベッド11を傾けたときに、被検体K
が落ちてしまうことがある。しかし、ショルダーレスト
12などの支持部に被検体Kの身体がしっかり当接して
いるか否かを確実に確認できる機能がない問題点があ
る。また、その支持部がベッド11にしっかり取り付け
られているか否かを確実に確認できる機能がない問題点
がある。
置500では、次の問題点がある。 (1)被検体Kがサイドハンドグリップ13やオーバー
ハンドグリップ14をしっかり把持していない時にベッ
ド11を傾けると、被検体Kがずり落ちてしまいかねな
い。しかし、被検体Kがサイドハンドグリップ13やオ
ーバーハンドグリップ14をしっかり把持しているか否
かを確実に確認できる機能がない問題点がある。 (2)被検体Kを支えるショルダーレスト12などに被
検体Kの身体がしっかり当接していないと、ベッド11
を傾けたときに、位置ずれを生じかねない。また、ショ
ルダーレスト12などがベッド11にしっかり取り付け
られていないと、ベッド11を傾けたときに、被検体K
が落ちてしまうことがある。しかし、ショルダーレスト
12などの支持部に被検体Kの身体がしっかり当接して
いるか否かを確実に確認できる機能がない問題点があ
る。また、その支持部がベッド11にしっかり取り付け
られているか否かを確実に確認できる機能がない問題点
がある。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、被検体が
ハンドグリップをしっかり把持しているか否かを確実に
確認できる機能を有するX線TV装置を提供することに
ある。また、本発明の第2の目的は、支持部で被検体の
身体がしっかり支えられているか否かを確実に確認でき
る機能とその支持部がベッドにしっかり取り付けられて
いるか否かを確実に確認できる機能とを有するX線TV
装置を提供することにある。
ハンドグリップをしっかり把持しているか否かを確実に
確認できる機能を有するX線TV装置を提供することに
ある。また、本発明の第2の目的は、支持部で被検体の
身体がしっかり支えられているか否かを確実に確認でき
る機能とその支持部がベッドにしっかり取り付けられて
いるか否かを確実に確認できる機能とを有するX線TV
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、ベッドに乗った被検体にX線を照射し被検体を透過
したX線から透過像を生成し表示するX線TV装置であ
って、被検体を乗せたベッドを傾斜させたときにベッド
から落ちないように身体を支えるべく被検体が把持する
ハンドグリップに圧力センサを設置すると共に、その圧
力センサで感知した圧力が基準値より小さいときに警告
を報知する警報手段を設置したことを特徴とするX線T
V装置を提供する。上記第1の観点のX線TV装置で
は、被検体がハンドグリップをしっかり把持していない
と、圧力センサで感知する圧力が基準値より小さくなる
ため、警告が報知される。従って、被検体がハンドグリ
ップをしっかり把持しているか否かを確実に確認でき、
安全性を向上できる。
は、ベッドに乗った被検体にX線を照射し被検体を透過
したX線から透過像を生成し表示するX線TV装置であ
って、被検体を乗せたベッドを傾斜させたときにベッド
から落ちないように身体を支えるべく被検体が把持する
ハンドグリップに圧力センサを設置すると共に、その圧
力センサで感知した圧力が基準値より小さいときに警告
を報知する警報手段を設置したことを特徴とするX線T
V装置を提供する。上記第1の観点のX線TV装置で
は、被検体がハンドグリップをしっかり把持していない
と、圧力センサで感知する圧力が基準値より小さくなる
ため、警告が報知される。従って、被検体がハンドグリ
ップをしっかり把持しているか否かを確実に確認でき、
安全性を向上できる。
【0009】第2の観点では、本発明は、ベッドに乗っ
た被検体にX線を照射し被検体を透過したX線から透過
像を生成し表示するX線TV装置であって、被検体を乗
せたベッドを傾斜させたときに被検体の荷重を支える支
持部またはその支持部をベッドに取り付ける取付部の少
なくとも一方に圧力センサを設置すると共に、その圧力
センサで感知した圧力が基準値より小さいときに警告を
報知する警報手段を設置したことを特徴とするX線TV
装置を提供する。上記第2の観点のX線TV装置では、
支持部で被検体の身体がしっかり支えられていないと、
圧力センサで感知する圧力が基準値より小さくなり、警
告が報知される。また、支持部がベッドにしっかり取り
付けられていないと、圧力センサで感知する圧力が基準
値より小さくなり、警告が報知される。従って、支持部
で被検体の身体がしっかり支えられているか否か及び支
持部がベッドにしっかり取り付けられているか否かを確
実に確認でき、安全性を向上できる。
た被検体にX線を照射し被検体を透過したX線から透過
像を生成し表示するX線TV装置であって、被検体を乗
せたベッドを傾斜させたときに被検体の荷重を支える支
持部またはその支持部をベッドに取り付ける取付部の少
なくとも一方に圧力センサを設置すると共に、その圧力
センサで感知した圧力が基準値より小さいときに警告を
報知する警報手段を設置したことを特徴とするX線TV
装置を提供する。上記第2の観点のX線TV装置では、
支持部で被検体の身体がしっかり支えられていないと、
圧力センサで感知する圧力が基準値より小さくなり、警
告が報知される。また、支持部がベッドにしっかり取り
付けられていないと、圧力センサで感知する圧力が基準
値より小さくなり、警告が報知される。従って、支持部
で被検体の身体がしっかり支えられているか否か及び支
持部がベッドにしっかり取り付けられているか否かを確
実に確認でき、安全性を向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図に示す発明の実施の形態
により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。
により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。
【0011】図1および図2は、本発明の一実施形態に
かかるX線TV装置を示す正面図および上面図である。
このX線TV装置100は、被検体を撮影する透視台1
と、操作者が前記透視台1の動作をコントロールする操
作を行うと共に被検体のX線透過像を表示する操作卓2
とからなっている。
かかるX線TV装置を示す正面図および上面図である。
このX線TV装置100は、被検体を撮影する透視台1
と、操作者が前記透視台1の動作をコントロールする操
作を行うと共に被検体のX線透過像を表示する操作卓2
とからなっている。
【0012】前記透視台1は、被検体を乗せるベッド1
1と、被検体の肩の部分を支持するショルダーレスト1
2と、被検体が身体の左右で把持して自分の身体を支え
るサイドハンドグリップ13と、被検体が頭の上で把持
して自分の身体を支えるオーバーヘッドハンドグリップ
14と、被検体の足の部分を支持するフットレスト15
と、前記ベッド11の上方空間にX線管16を位置させ
るためのX線管アーム17及びX線管ポール18と、前
記ベッド11をスライドさせる摺動装置19と、前記ベ
ッド11を傾斜させる傾斜装置20と、X線透過像を生
成する撮像装置21とを具備している。
1と、被検体の肩の部分を支持するショルダーレスト1
2と、被検体が身体の左右で把持して自分の身体を支え
るサイドハンドグリップ13と、被検体が頭の上で把持
して自分の身体を支えるオーバーヘッドハンドグリップ
14と、被検体の足の部分を支持するフットレスト15
と、前記ベッド11の上方空間にX線管16を位置させ
るためのX線管アーム17及びX線管ポール18と、前
記ベッド11をスライドさせる摺動装置19と、前記ベ
ッド11を傾斜させる傾斜装置20と、X線透過像を生
成する撮像装置21とを具備している。
【0013】そして、前記ショルダーレスト12には、
当該ショルダーレスト12にかかる被検体の荷重を感知
するための圧力センサ31が内蔵されている。また、前
記サイドハンドグリップ13には、当該サイドハンドグ
リップ13を被検体が把持する力を感知するための圧力
センサ32が内蔵されている。また、前記オーバーヘッ
ドハンドグリップ14には、当該オーバーヘッドハンド
グリップ14を被検体が把持する力を感知するための圧
力センサ33が内蔵されている。また、前記ベッド11
には、前記ショルダーレスト12の取付力を感知するた
めの圧力センサ34と、前記サイドハンドグリップ13
の取付力を感知するための圧力センサ35と、前記オー
バーヘッドハンドグリップ14の取付力を感知するため
の圧力センサ36とが内蔵されている。さらに、前記X
線管ポール18には、赤色の警告ランプ37と、緑色の
安全ランプ38とが設置されている。
当該ショルダーレスト12にかかる被検体の荷重を感知
するための圧力センサ31が内蔵されている。また、前
記サイドハンドグリップ13には、当該サイドハンドグ
リップ13を被検体が把持する力を感知するための圧力
センサ32が内蔵されている。また、前記オーバーヘッ
ドハンドグリップ14には、当該オーバーヘッドハンド
グリップ14を被検体が把持する力を感知するための圧
力センサ33が内蔵されている。また、前記ベッド11
には、前記ショルダーレスト12の取付力を感知するた
めの圧力センサ34と、前記サイドハンドグリップ13
の取付力を感知するための圧力センサ35と、前記オー
バーヘッドハンドグリップ14の取付力を感知するため
の圧力センサ36とが内蔵されている。さらに、前記X
線管ポール18には、赤色の警告ランプ37と、緑色の
安全ランプ38とが設置されている。
【0014】前記操作卓2は、操作者がコマンドなどを
入力するキーボード22と、被検体のX線透過像などを
表示するモニタ23と、前記透視台51の動作をコント
ロールすると共に次に説明する安全確認処理を実行する
制御装置4とを具備している。
入力するキーボード22と、被検体のX線透過像などを
表示するモニタ23と、前記透視台51の動作をコント
ロールすると共に次に説明する安全確認処理を実行する
制御装置4とを具備している。
【0015】図3は、上記制御装置4で実行される安全
確認処理のフロー図である。ステップQ0では、値を収
集する圧力センサを操作者に指定させる。例えば図6及
び図7のような撮影状況では、操作者は、ショルダーレ
スト12に関する圧力センサ31,34と、サイドハン
ドグリップ13に関する圧力センサ32,35とを指定
する。
確認処理のフロー図である。ステップQ0では、値を収
集する圧力センサを操作者に指定させる。例えば図6及
び図7のような撮影状況では、操作者は、ショルダーレ
スト12に関する圧力センサ31,34と、サイドハン
ドグリップ13に関する圧力センサ32,35とを指定
する。
【0016】ステップQ1では、指定された圧力センサ
の値を収集する。ステップQ2では、指定された圧力セ
ンサの値がすべて基準値より大きいならステップQ6へ
進み、そうでないならステップQ3へ進む。ステップQ
3では、警告ランプ37を点灯すると共に安全ランプ3
8を消灯する。ステップQ4では、操作者に警告するメ
ッセージ(例えば「右肩がしっかり当接されていませ
ん」)をモニタ23に表示する。この時、音声による警
告を加えてもよい。ステップQ5では、安全範囲外の傾
斜(被検体が落ちかねないような傾斜)を禁止する。そ
して、前記ステップQ1に戻る。操作者は、ステップQ
1〜Q5を繰り返している間に、被検体にアドバイス
(例えば「赤色のランプが消えて、緑色のランプが点く
ように、右肩をしっかり柱に押し当てて下さい」)す
る。
の値を収集する。ステップQ2では、指定された圧力セ
ンサの値がすべて基準値より大きいならステップQ6へ
進み、そうでないならステップQ3へ進む。ステップQ
3では、警告ランプ37を点灯すると共に安全ランプ3
8を消灯する。ステップQ4では、操作者に警告するメ
ッセージ(例えば「右肩がしっかり当接されていませ
ん」)をモニタ23に表示する。この時、音声による警
告を加えてもよい。ステップQ5では、安全範囲外の傾
斜(被検体が落ちかねないような傾斜)を禁止する。そ
して、前記ステップQ1に戻る。操作者は、ステップQ
1〜Q5を繰り返している間に、被検体にアドバイス
(例えば「赤色のランプが消えて、緑色のランプが点く
ように、右肩をしっかり柱に押し当てて下さい」)す
る。
【0017】ステップQ6では、警告ランプ37を消灯
すると共に安全ランプ38を点灯する。ステップQ7で
は、安全である旨のメッセージをモニタ23に表示す
る。ステップQ8では、安全範囲外の傾斜を許可(禁止
の解除)する。そして、処理を終了する。
すると共に安全ランプ38を点灯する。ステップQ7で
は、安全である旨のメッセージをモニタ23に表示す
る。ステップQ8では、安全範囲外の傾斜を許可(禁止
の解除)する。そして、処理を終了する。
【0018】以上のX線TV装置100では、被検体が
ハンドグリップ(13,14)をしっかり把持していな
いと、圧力センサ(32,33)で感知する圧力が基準
値より小さくなるため、警告ランプ37が点灯し、警告
が報知される。従って、安全性を向上できる。また、シ
ョルダーレスト12やハンドグリップ(13,14)で
被検体の身体がしっかり支えられていないと、圧力セン
サ(31,32,33)で感知する圧力が基準値より小
さくなり、警告ランプ37が点灯し、警告が報知され
る。さらに、ショルダーレスト12やハンドグリップ
(13,14)がベッド11にしっかり取り付けられて
いないと、圧力センサ(34,35,36)で感知する
圧力が基準値より小さくなり、警告ランプ37が点灯
し、警告が報知される。従って、安全性を向上できる。
ハンドグリップ(13,14)をしっかり把持していな
いと、圧力センサ(32,33)で感知する圧力が基準
値より小さくなるため、警告ランプ37が点灯し、警告
が報知される。従って、安全性を向上できる。また、シ
ョルダーレスト12やハンドグリップ(13,14)で
被検体の身体がしっかり支えられていないと、圧力セン
サ(31,32,33)で感知する圧力が基準値より小
さくなり、警告ランプ37が点灯し、警告が報知され
る。さらに、ショルダーレスト12やハンドグリップ
(13,14)がベッド11にしっかり取り付けられて
いないと、圧力センサ(34,35,36)で感知する
圧力が基準値より小さくなり、警告ランプ37が点灯
し、警告が報知される。従って、安全性を向上できる。
【0019】
【発明の効果】本発明のX線TV装置によれば、被検体
がハンドグリップをしっかり把持しているか否かを確実
に確認でき、安全性を向上できる。また、支持部で被検
体の身体がしっかり支えられているか否かを確実に確認
できると共に支持部がベッドにしっかり取り付けられて
いるか否かを確実に確認でき、安全性を向上できる。
がハンドグリップをしっかり把持しているか否かを確実
に確認でき、安全性を向上できる。また、支持部で被検
体の身体がしっかり支えられているか否かを確実に確認
できると共に支持部がベッドにしっかり取り付けられて
いるか否かを確実に確認でき、安全性を向上できる。
【図1】本発明の一実施形態にかかるX線TV装置を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるX線TV装置を示
す上面図である。
す上面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる安全確認処理を示
すフロー図である。
すフロー図である。
【図4】従来のX線TV装置の一例を示す正面図であ
る。
る。
【図5】従来のX線TV装置の一例を示す上面図であ
る。
る。
【図6】被検体を乗せた状態を示す正面図である。
【図7】被検体を乗せた状態を示す上面図である。
100 X線TV装置 11 ベッド 12 ショルダーレスト 13 サイドハンドグリップ 14 オーバーヘッドハンド
グリップ 19 回転装置 20 傾斜装置 24 制御装置 31〜36 圧力センサ 37 警告ランプ 38 安全ランプ
グリップ 19 回転装置 20 傾斜装置 24 制御装置 31〜36 圧力センサ 37 警告ランプ 38 安全ランプ
Claims (2)
- 【請求項1】 ベッドに乗った被検体にX線を照射し被
検体を透過したX線から透過像を生成し表示するX線T
V装置であって、被検体を乗せたベッドを傾斜させたと
きにベッドから落ちないように身体を支えるべく被検体
が把持するハンドグリップに圧力センサを設置すると共
に、その圧力センサで感知した圧力が基準値より小さい
ときに警告を報知する警報手段を設置したことを特徴と
するX線TV装置。 - 【請求項2】 ベッドに乗った被検体にX線を照射し被
検体を透過したX線から透過像を生成し表示するX線T
V装置であって、被検体を乗せたベッドを傾斜させたと
きに被検体の荷重を支える支持部またはその支持部をベ
ッドに取り付ける取付部の少なくとも一方に圧力センサ
を設置すると共に、その圧力センサで感知した圧力が基
準値より小さいときに警告を報知する警報手段を設置し
たことを特徴とするX線TV装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10000683A JPH11192222A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | X線tv装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10000683A JPH11192222A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | X線tv装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11192222A true JPH11192222A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=11480571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10000683A Pending JPH11192222A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | X線tv装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11192222A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1769745A1 (en) * | 2005-10-03 | 2007-04-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Bed apparatus, x-ray diagnostic apparatus, and method of controlling a bed for x-ray diagnostic apparatus |
JP2007151607A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Toshiba Corp | X線診断装置 |
JP2011067478A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Toshiba Corp | X線診断装置 |
US20110309944A1 (en) * | 2010-06-22 | 2011-12-22 | Ramanan Lakshminarayanan | Patient table system for medical system for medical applications and associated medical imaging device |
JP2014012229A (ja) * | 2013-10-21 | 2014-01-23 | Toshiba Corp | X線診断装置 |
JP2014012228A (ja) * | 2013-10-21 | 2014-01-23 | Toshiba Corp | X線診断装置 |
JP2014161553A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Toshiba Corp | X線診断装置 |
-
1998
- 1998-01-06 JP JP10000683A patent/JPH11192222A/ja active Pending
Cited By (10)
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