JPH11192158A - レモン絞り器 - Google Patents

レモン絞り器

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Publication number
JPH11192158A
JPH11192158A JP10000723A JP72398A JPH11192158A JP H11192158 A JPH11192158 A JP H11192158A JP 10000723 A JP10000723 A JP 10000723A JP 72398 A JP72398 A JP 72398A JP H11192158 A JPH11192158 A JP H11192158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lemon
pressing
fitted
main body
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10000723A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yamamoto
行雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NARUTOYA KK
Original Assignee
NARUTOYA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NARUTOYA KK filed Critical NARUTOYA KK
Priority to JP10000723A priority Critical patent/JPH11192158A/ja
Publication of JPH11192158A publication Critical patent/JPH11192158A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J19/00Household machines for straining foodstuffs; Household implements for mashing or straining foodstuffs
    • A47J19/02Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices
    • A47J19/023Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices including a pressing cone or reamer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】手を汚すことなく、しかも、小さな労力によっ
て、レモン汁を確実に絞り出すことができる。 【解決手段】上面が開放された筒状の容器本体10の底
面12中央部には、上方に突出するように絞り部13が
設けられている。絞り部13は、レモン半体が嵌合され
る円錐台形状に形成されており、その周面には、周面に
沿って延びる複数の突条13aが周方向に間隔をあけて
設けられている。容器本体10には、下面が開放された
筒状の蓋体20が着脱可能になっており、蓋体20に
は、容器本体10に装着された際に、容器本体10の絞
り部13に嵌合されたレモン半体に嵌合してレモン半体
を押圧するように、蓋体20と一体となった押圧体30
の押圧本体部32が設けられており、押圧本体部32の
周面が、相互に周方向に間隔をあけた複数の押圧枠32
bによって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レモンを絞ってレ
モン汁を得るために使用されるレモン絞り器に関する。
【0002】
【従来の技術】個々のレモンからレモン汁を得るために
使用されるレモン絞り器としては、レモンを短軸方向に
沿って切断したレモン半体が嵌合されるように円錐台形
状の絞り部が、皿状の容器の中央部に、上方に突出する
ように一体的に設けられたものが知られている。絞り部
の周面には、周面に沿って延びる複数の突条が周方向に
等しい間隔をあけて設けられている。このようなレモン
絞り器では、レモン半体が絞り部に嵌合されて、レモン
半体を絞り部に押し付けることによって、レモン汁が絞
り出され、絞り出されたレモン汁が容器内に溜まるよう
になっている。レモン半体は、通常、手によって絞り部
に押し付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、レモン半
体を手によって絞り部に押し付けて、レモン汁を絞り出
すレモン絞り器では、レモン半体から絞り出されるレモ
ン汁が手に付いて、手が汚れるという問題がある。ま
た、レモン半体のレモン汁を確実に絞り出すためには、
レモン半体を絞り部に大きな力によって押し付けなけれ
ばならず、手が疲れるという問題もある。
【0004】また、絞り部に嵌合されるレモン半体を絞
り部に押し付ける際に、レモン半体は位置決めされず、
そのために、レモン半体が絞り部によって破断し、レモ
ン汁を確実に絞り出すことができなくなるとともに、手
が汚れるおそれもある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、小さな労力によってレモンから確
実にレモン汁を絞り出すことができるレモン絞り器を提
供することにある。本発明の他の目的は、レモン半体を
確実に位置決めして、レモン半体が破断することを防止
し得るレモン絞り器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレモン絞り器
は、レモンを短軸方向に切断して形成されたレモン半体
が嵌合される円錐台形状であって周面に沿って延びる複
数の突条が周方向に適当な間隔をあけて設けられた絞り
部が、底面の中央部に上方に突出するように設けられて
おり、しかも、上面が開放された筒状に構成された容器
本体と、容器本体の上端部に対して着脱可能になってお
り、容器本体に装着された際に容器本体の上面を覆うよ
うに下面が開放された筒状の蓋体と、この蓋体が容器本
体に装着された際に、容器本体の絞り部に嵌合されたレ
モン半体に嵌合してレモン半体を押圧するように、蓋体
と一体となって中空円錐台形状に構成された押圧体を有
しており、押圧体の周面が、周方向に適当な間隔をあけ
て設けられた複数の押圧枠によって構成されている押圧
体と、を具備することを特徴とする。
【0007】また、本発明のレモン絞り器は、周面に沿
って延びる複数の突条が周方向に適当な間隔をあけて設
けられた円錐台形状の絞り部に、レモンを短軸方向に切
断して形成されたレモン半体が嵌合されてレモン汁が絞
り出されるようになっており、絞り部の頂上部に、嵌合
されるレモンを位置決めする係止片が設けられているこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明のレモン絞り器の実施の形
態の一例を示す分解斜視図、図2は、その断面図であ
る。このレモン絞り器は、容器本体10と、この容器本
体1010に対して着脱可能になった蓋体20と、蓋体
20と一体的に設けられた押圧体30とを有している。
【0010】図3は、容器本体の断面図、図4は、その
平面図である。容器本体10は、上端面が開放された円
筒状になっており、その周面11における上端部に、注
ぎ口11aが形成されている。注ぎ口11aは、上側に
なるにつれて順次、周面11の外側に突出した倒立三角
錐の溝状に構成されており、その上端面は、周面11の
上端面と同一平面上にて三角形に開口している。
【0011】容器本体10の下端面は、中央部を除く周
縁部が、全周にわたって水平な底面12によって覆われ
ている。そして、容器本体10の軸心部には、上方に山
形に盛り上がった絞り部13が、周面11に対して同心
状態で、底面12に連続して設けられている。
【0012】絞り部13は、1個のレモンを短軸方向に
沿って2つに切断して形成されるレモン半体が嵌合され
るように、レモン半体に対してひと回り小さく形成され
ている。絞り部13の頂上部は水平な平坦面13cにな
っており、絞り部13の水平な頂上部を除く周面は、水
平な底面12にかけて緩やかな傾斜面になっている。そ
して、その絞り部13の傾斜面になった周面には、それ
ぞれが傾斜面に沿って延びる複数の突条13aが、周方
向に等しい間隔をあけて設けられている。各突条13a
は、突出した先端部が先鋭的になるように、それぞれ、
断面三角形状になっている。
【0013】絞り部13の頂上部に設けられた平坦面1
3cは、レモン半体を位置決めするための係止片13b
が設けられている。この係止片13bは、絞り部13の
水平な頂上部の四隅にそれぞれの脚部が位置されて、頂
点が絞り部13の軸心上に位置した中空の四角錐枠状に
構成されている。
【0014】このような構成の容器本体10は、例え
ば、透明なABS樹脂によって一体的に成形されてい
る。
【0015】図5は、一体となった蓋体20および押圧
体30を、蓋体20のみを断面で示した側面図である。
容器本体10に対して着脱可能になった蓋体20は、下
端面が開放された円筒状をした蓋本体部21と、蓋本体
部21の内部に同心状態で設けられた内筒部22とを有
している。
【0016】蓋本体部21は、下部が下側になるにつれ
て順次外側に広がっており、その下端部には、円筒状を
した挿し口部23が、蓋本体部21と同心状態で下方に
突出するように設けられている。挿し口部23と外周面
と蓋本体部21の下端部との間には段差部24が全周に
わたって設けられている。挿し口部23は、容器本体1
0の周面11内に嵌入するようになっており、挿し口部
23が容器本体10の周面11内に嵌入すると、段差部
24が容器本体10の周面11の上端面に、注ぎ口11
aを除く全周にわたって当接した状態になる。蓋本体部
21の上面21aは、水平な平坦面になっており、蓋本
体部21が容器本体10に装着されると、容器本体10
は、蓋体21によって覆われた状態になる。
【0017】蓋体20の内筒部22は、蓋本体部21の
上面21aから下方に突出した状態になっている。
【0018】蓋体20と一体に形成された押圧体30
は、蓋体20の内筒部22内に嵌合する円筒状の連結部
31が上部に設けられている。この連結部31の下端部
には、内筒部22の下端面に当接するように全周にわた
って外方に延出したフランジ部31aが設けられてい
る。このフランジ部31aの下面には、押圧本体部32
が一体的に設けられている。この押圧本体部32は、容
器本体10に設けられた絞り部13に嵌合される中空円
錐台状に構成されている。
【0019】押圧本体部32は、上面32aが連結部3
1のフランジ部31aと同心状態となった円板状に構成
されており、その上面32aに、12本の押圧枠32b
の上端部が、周方向に等しい間隔をあけて取り付けられ
ている。各押圧枠32bの下端部は、上面32aとは同
心状態で水平に配置された円環状の支持リング32c
に、周方向に等しい間隔をあけた状態で取り付けられて
いる。従って、各押圧枠32bは、中空円錐台形状にな
った押圧本体部32の周面を形成するように、上面32
aから外側下方に向かって傾斜した状態になっている。
押圧本体部32の下端面は、支持リング32cの内部に
よって開放されている。
【0020】蓋体20は、例えば、着色されたABS樹
脂によって一体的に成形されており、また、押圧体30
は、透明なABS樹脂によって一体的に成形されてい
る。そして、押圧体30の連結部31が、蓋体20の内
筒部22内に挿入されて、連結部31のフランジ部31
aと内筒部22の下端部とが、超音波によって溶着され
ている。
【0021】このような構成のレモン絞り器では、レモ
ン汁を絞る際に、押圧体30と一体となった蓋体20
が、容器本体10から外されて、短軸方向に沿って切断
されることによって形成されたレモン半体が、容器本体
10の絞り部13に対して、ほぼ同心状態で嵌合され
る。レモン半体は、切り口の中心部を、係止片13bの
中心に合わせた状態で、絞り部13に嵌合される。係止
片13bは、レモン半体の切り口における実のない中心
部に確実に係合し得るために、レモン半体は、絞り部1
3とは、ほぼ同心状態になって確実に嵌合される。
【0022】その後、蓋体20と一体となった押圧体3
0の押圧本体部32が、絞り部13に嵌合されたレモン
半体に嵌合される。このとき、押圧本体部32は、透明
な樹脂によって構成されるとともに、容器本体10も透
明な樹脂によって構成されているために、絞り部13に
嵌合されたレモン半体に対して、押圧本体部32を容易
に嵌合させることができる。
【0023】押圧本体部32が、絞り部13に対して嵌
合状態になったレモン半体に嵌合されると、蓋体20全
体が、左右方向に回動されつつ、容器本体10に対して
押し付けられる。これにより、押圧本体部32における
各押圧枠32bが、レモン半体の表皮に食い込んだ状態
になり、各押圧枠32bは、レモン半体に対して滑るこ
となく、レモン半体を、左右方向に回動させつつ、確実
に絞り部13に押圧する。このとき、レモン半体は、絞
り部13に設けられた係止片13bにて位置決めされた
状態になっているために、レモン半体は、各押圧枠32
bによって左右方向に回動されつつ、絞り部13に押し
付けられ、絞り部13に設けられた各突条13aによっ
てレモンの絞り汁が確実に絞り出される。
【0024】レモン半体から絞り出されたレモン汁は、
絞り部13の周面に沿って設けられた各突条13a間の
溝部に沿って流下して、容器本体10の底面上に溜ま
る。容器本体10に溜まったレモン汁を取り出す場合に
は、蓋体20が容器本体10から取り外されて、注ぎ口
11aが下方になるように、容器本体10が傾斜され
る。これにより、注ぎ口11aからレモン汁が排出され
る。
【0025】
【発明の効果】本発明のレモン絞り器は、このように、
蓋体と一体となった押圧体30の押圧本体部の周面が、
相互に間隔をあけて配置された複数の押圧枠によって構
成されているために、各押圧枠がレモン半体の表皮に確
実に食い込んで、レモン半体を容器本体に設けられた絞
り部に確実に押し付けることができる。従って、レモン
汁を確実に絞り出すことができる。しかも、この場合に
は、レモン半体には直接、手を触れることがないため
に、手が汚れるおそれもない。また、本発明のレモン絞
り器は、、絞り部の頂上部に、レモン半体を位置決めす
る係止片が設けられているために、絞り部に押し付けら
れるレモンが確実に位置決めされ、レモン半体が破断す
るようなおそれがなく、レモン汁を確実に絞り出すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレモン絞り器の実施の形態の一例を示
す分解斜視図である。
【図2】そのレモン絞り器の断面図である
【図3】そのレモン絞り器における容器本体の断面図で
ある
【図4】その容器本体の平面図である
【図5】そのレモン絞り器における一体となった蓋体お
よび押圧体を、蓋体のみを断面で示した側面図である。
【符号の説明】
10 容器本体 11 周面 11a 注ぎ口 12 底面 13 絞り部 13b 係止片 20 蓋体 21 蓋本体部 22 内筒部 23 挿し口部 24 段差部 30 押圧体 31 連結部 31a フランジ部 32 押圧本体部 32a 上面 32b 押圧枠 32c 支持リング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レモンを短軸方向に切断して形成された
    レモン半体が嵌合される円錐台形状であって周面に沿っ
    て延びる複数の突条が周方向に適当な間隔をあけて設け
    られた絞り部が、底面の中央部に上方に突出するように
    設けられており、しかも、上面が開放された筒状に構成
    された容器本体と、 容器本体の上端部に対して着脱可能になっており、容器
    本体に装着された際に容器本体の上面を覆うように下面
    が開放された筒状の蓋体と、 この蓋体が容器本体に装着された際に、容器本体の絞り
    部に嵌合されたレモン半体に嵌合してレモン半体を押圧
    するように、蓋体と一体となって中空円錐台形状に構成
    された押圧体を有しており、押圧体の周面が、周方向に
    適当な間隔をあけて設けられた複数の押圧枠によって構
    成されている押圧体と、 を具備することを特徴とするレモン絞り器。
  2. 【請求項2】 周面に沿って延びる複数の突条が周方向
    に適当な間隔をあけて設けられた円錐台形状の絞り部
    に、レモンを短軸方向に切断して形成されたレモン半体
    が嵌合されてレモン汁が絞り出されるようになってお
    り、絞り部の頂上部に、嵌合されるレモンを位置決めす
    る係止片が設けられていることを特徴とするレモン絞り
    器。
JP10000723A 1998-01-06 1998-01-06 レモン絞り器 Pending JPH11192158A (ja)

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JP10000723A JPH11192158A (ja) 1998-01-06 1998-01-06 レモン絞り器

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JP10000723A JPH11192158A (ja) 1998-01-06 1998-01-06 レモン絞り器

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Publication Number Publication Date
JPH11192158A true JPH11192158A (ja) 1999-07-21

Family

ID=11481677

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10000723A Pending JPH11192158A (ja) 1998-01-06 1998-01-06 レモン絞り器

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JP (1) JPH11192158A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2396290A (en) * 2002-12-17 2004-06-23 Chung Lun Yip Juice extractor

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