JP3067725U - 果実搾り器 - Google Patents

果実搾り器

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JP3067725U
JP3067725U JP1999007382U JP738299U JP3067725U JP 3067725 U JP3067725 U JP 3067725U JP 1999007382 U JP1999007382 U JP 1999007382U JP 738299 U JP738299 U JP 738299U JP 3067725 U JP3067725 U JP 3067725U
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Inventor
次郎 永田
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株式会社りょくけん
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搾り出した果汁の処理を容易にするととも
に、みかん搾りを容易にすることにある。 【解決手段】 果実の果肉に押し込まれる外周面上に凸
部1aを持つ紡錘状部1bを中央部分に有するとともにその
紡錘状部の周辺部分に貫通孔1cを有して皿状をなす果実
搾り器1であって、果実を収容する内周面上に凸部2aを
持つ凹部2bを中央部分に有する果実保持器2および、果
実搾り器1と嵌まり合ってその果実搾り器1を保持する
果汁容器3を別体に具えるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、みかんやレモン等の果実から果汁を搾り出す果実搾り器に関し、 特には、搾り出した果汁の処理が容易な果実搾り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
果実搾り器としては従来、レモン搾り器と一般に呼ばれているものが知られて おり、レモン搾り器は、半分に切断されたレモンの果肉に押し込まれる外周面上 に凸部を持つ紡錘状部を中央部分に有して皿状に形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかるレモン搾り器では、搾り出した果汁を別の容器に移す際 にそのレモン搾り器を一々持ち上げて容器に向けて傾ける必要があり、多くの果 実を搾る時には手間がかかるという不都合が有る。また、レモンの代わりにみか んを搾ろうとすると、みかんが柔らかいため果肉を紡錘状部にうまく押し付ける ことができず、果汁を搾り出しづらいという不都合もある。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
この考案は、上記課題を有利に解決した果実搾り器を提供することを目的とす るものであり、この考案の果実搾り器は、果実から果汁を搾り出す果実搾り器に おいて、前記果実の果肉に押し込まれる外周面上に凸部を持つ紡錘状部を中央部 分に有するとともにその紡錘状部の周辺部分に貫通孔を有して皿状をなすことを 特徴とするものである。
【0005】 かかる果実搾り器にあっては、半割り等にした果実の果肉を、果実搾り器の中 央部分の紡錘状部に押し付けると、その紡錘状部が果肉に押し込まれて果汁を絞 り出す。この果汁は、皿状の果実搾り器の、紡錘状部の周辺部分に流れて、そこ にある貫通孔から果実搾り器の下方へ流れ落ちる。従って、その果実搾り器の下 方に容器を配置しておけば、その容器内に果汁を集めることができる。
【0006】 かくしてこの考案の果実搾り器によれば、搾り出した果汁を別の容器に移す際 に果実搾り器を一々持ち上げて容器に向けて傾ける手間を省き得て、多くの果実 を短時間で容易に搾ることができる。
【0007】 なお、この考案の果実搾り器は、前記果実を収容する内周面上に凸部を持つ凹 部を中央部分に有する果実保持器を別体に具えていても良く、かかる果実保持器 の中央部分の凹部内に、例えば半割りにしたみかん等の果実を押し込むと、凹部 内周面の凸部がその果実に食い込んで果実を保持する。そしてその状態で果実保 持器の凹部を下向きにして、そこに保持した果実の果肉を果実搾り器の紡錘状部 に押しつければ、うまく紡錘状部で果肉を搾ることができ、従って、レモンの代 わりに柔らかいみかんを搾る場合でも容易に果汁を搾り出すことができる。
【0008】 また、この考案の果実搾り器は、その果実搾り器と嵌まり合ってその果実搾り 器を保持する果汁容器を別体に具えていても良く、かかる果汁容器を嵌め合わせ れば、その果汁容器を果実搾り器と一緒に持つことで果実搾り器をしっかりと保 持し得て、果実をより容易に搾ることができ、しかもその果汁容器で、果実搾り 器の貫通孔から流れ出た果汁を確実に集めることができる。
【0009】 さらに、この考案においては、前記果汁容器は、前記果実搾り器と嵌合してそ の果実搾り器を回り止めする回り止め部を有していても良く、かかる回り止め部 を有していれば、直接手であるいは果実保持器で保持した果実を果実搾り器に対 して回転させながら搾る場合に、果実搾り器が供回りしてしまうのを防止して果 実を効率よく搾ることができる。
【0010】 さらに、この考案においては、前記果汁容器は、前記回り止め部と一体になっ た指かけ部を有していても良く、かかる指かけ部を有していれば、果実を搾る際 にはその指かけ部を押さえて果汁容器を確実に回り止めし得るとともに、果汁容 器内の果汁を飲む際にはその指かけ部に指をかけて果汁容器を持ち上げることで 回り止め部から外れた部分を口にあてて果汁を飲むことができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下に、この考案の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明す る。ここに、図1は、この考案の果実搾り器ならびにそれが別体に具える果実保 持器および果汁容器の一実施例をそれぞれ示す分解斜視図、図2(a),(b) および(c)は、上記実施例の果実搾り器、果実保持器および果汁容器を組み合 わせた状態で示す正面図、平面図および側面図、図3は、上記実施例の果実搾り 器、果実保持器および果汁容器を組み合わせた状態で示す図2(b)のIII-III 線に沿う断面図である。
【0012】 図中符号1で示すこの実施例の果実搾り器は、図1〜図3に示すように、果実 の果肉に押し込まれる外周面上に放射状に凸部としての多数の突条1aを持つ紡錘 状部1bを中央部分に有するとともに、その紡錘状部1bの周辺部分に多数の長孔状 の貫通孔1cを有して皿状をなしている。
【0013】 かかる果実搾り器1の中央部分の紡錘状部1bに、半割り等にした果実の果肉を 押し付けると、その紡錘状部1bが果肉に押し込まれて果汁を絞り出す。この果汁 は、皿状の果実搾り器1の、紡錘状部1bの周辺部分に流れて、そこにある貫通孔 1cから果実搾り器1の下方へ流れ落ちる。従って、その果実搾り器1の下方に後 述する果汁容器3を配置しておけば、その果汁容器3内に果汁を集めることがで きる。
【0014】 かくしてこの実施例の果実搾り器1によれば、搾り出した果汁を別の容器に移 す際に果実搾り器を一々持ち上げて容器に向けて傾ける手間を省き得て、多くの 果実を短時間で容易に搾ることができる。
【0015】 また、この実施例の果実搾り器1は、果実保持器2を別体に具えており、この 果実保持器2は、図1〜図3に示すように、果実を収容する内周面上に互いに周 方向に等間隔に離間して放射状に延在する凸部としての四本の突条2aを持つ凹部 2bを中央部分に有するとともに上端部に外周フランジ2cを有して、果実搾り器1 の内側に嵌まり込むことができる皿状をなしており、その外周フランジ2cの周縁 部は、指を掛けて回し易いように波形にされている。
【0016】 かかる果実保持器2の中央部分の凹部2b内に、例えば半割りにしたみかん等の 果実を押し込むと、凹部2bの内周面の凸部2aがその果実に食い込んで果実を保持 する。そしてその状態で果実保持器2の凹部2bを下向きにして、そこに保持した 果実の果肉を果実搾り器1の紡錘状部1bに押しつければ、うまく紡錘状部1bで果 肉を搾ることができ、従って、レモンの代わりに柔らかいみかんを搾る場合でも 容易に果汁を搾り出すことができる。
【0017】 さらに、この実施例の果実搾り器1は、果汁容器3を別体に具えており、この 果汁容器3は、図1〜図3に示すように、概略コップ状をなしていて、果実搾り 器1の下端部と嵌まり合ってその果実搾り器1を保持することができる。かかる 果汁容器3を果実搾り器1と嵌め合わせれば、その果汁容器3を果実搾り器1と 一緒に持つことで果実搾り器1をしっかりと保持し得て、果実をより容易に搾る ことができ、しかもその果汁容器3で、果実搾り器1の貫通孔1cから流れ出た果 汁を確実に集めることができる。
【0018】 ここにおける果汁容器3は、果実搾り器1の側面から突出する部分に下向きに 形成された嵌合凹部1dと嵌合してその果実搾り器1を回り止めする回り止め部3a を有しており、かかる回り止め部3aによれば、直接手であるいは果実保持器2で 保持した果実を果実搾り器1に対して回転させながら搾る場合に、果実搾り器1 が供回りしてしまうのを防止して、果実搾り器1の紡錘状部1bの突条1aの果肉へ のくい込み効果と相俟って果実を効率よく搾ることができる。
【0019】 なお、果汁容器3は、図2(c)に二点鎖線で示すように、回り止め部3aと一 体になった指かけ部3bを有していても良く、かかる指かけ部3bを有していれば、 果実を搾る際にはその指かけ部3bを押さえて果汁容器3を確実に回り止めし得る とともに、果汁容器3内の果汁を飲む際にはその指かけ部3bに指をかけて果汁容 器3を持ち上げることで回り止め部3aから外れた部分を口にあてて果汁を飲むこ とができる。
【0020】 以上、図示例に基づき説明したが、この考案は上述の例に限定されるものでな く、実用新案登録請求の範囲の記載の範囲内で当業者であれば適宜改変し得る構 成も含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の果実搾り器ならびにそれが別体に
具える果実保持器および果汁容器の一実施例をそれぞれ
示す分解斜視図である。
【図2】 (a),(b),(c)は、上記実施例の果
実搾り器、果実保持器および果汁容器を組み合わせた状
態で示す正面図,平面図,側面図である。
【図3】 上記実施例の果実搾り器、果実保持器および
果汁容器を組み合わせた状態で示す図2(b)のIII-II
I 線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 果実搾り器 1a 突条 1b 紡錘状部 1c 貫通孔 1d 嵌合凹部 2 果実保持器 2a 突条 2b 凹部 2c 外周フランジ 3 果汁容器 3a 回り止め部 3b 指かけ部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 果実から果汁を搾り出す果実搾り器にお
    いて、 前記果実の果肉に押し込まれる外周面上に凸部(1a)を
    持つ紡錘状部(1b)を中央部分に有するとともにその紡
    錘状部の周辺部分に貫通孔(1c)を有して皿状をなすこ
    とを特徴とする、果実搾り器。
  2. 【請求項2】 前記果実を収容する内周面上に凸部(2
    a)を持つ凹部(2b)を中央部分に有する果実保持器
    (2)を別体に具えることを特徴とする、請求項1記載
    の果実搾り器。
  3. 【請求項3】 前記果実搾り器と嵌まり合ってその果実
    搾り器を保持する果汁容器(3)を別体に具えることを
    特徴とする、請求項1または請求項2記載の果実搾り
    器。
  4. 【請求項4】 前記果汁容器は、前記果実搾り器と嵌合
    してその果実搾り器を回り止めする回り止め部(3a)を
    有することを特徴とする、請求項3記載の果実搾り器。
  5. 【請求項5】 前記果汁容器は、前記回り止め部と一体
    になった指かけ部(3b)を有していることを特徴とす
    る、請求項4記載の果実搾り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190002585U (ko) * 2018-04-06 2019-10-16 주식회사 아이엔피 유아용 과즙기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002585U (ko) * 2018-04-06 2019-10-16 주식회사 아이엔피 유아용 과즙기
KR200491185Y1 (ko) * 2018-04-06 2020-02-28 주식회사 아이엔피 유아용 과즙기

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