JP2568451Y2 - レモン絞り器 - Google Patents

レモン絞り器

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JP2568451Y2
JP2568451Y2 JP1993061184U JP6118493U JP2568451Y2 JP 2568451 Y2 JP2568451 Y2 JP 2568451Y2 JP 1993061184 U JP1993061184 U JP 1993061184U JP 6118493 U JP6118493 U JP 6118493U JP 2568451 Y2 JP2568451 Y2 JP 2568451Y2
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lemon
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container
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Inventor
彰 小林
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株式会社タイガークラウン
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J19/00Household machines for straining foodstuffs; Household implements for mashing or straining foodstuffs
    • A47J19/02Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices
    • A47J19/023Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices including a pressing cone or reamer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は例えば家庭の食卓におい
て用いられるレモン絞り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のレモン絞り器として、例え
ばガラス製又は合成樹脂製の絞り器体に圧搾隆起部を形
成すると共にその周囲に通汁穴を形成した構造のものが
知られている。
【0003】しかして、レモンを絞るに当たり、絞り器
体の下方に皿等の開口容器を配置し、半分に切ったレモ
ンをその皮を掴んで果肉を圧搾隆起部に押圧しつつ回動
し、この押圧及び回動によりレモンを絞り、レモン汁を
通汁穴を介して容器内に溜めて、レモン汁の溜まった開
口容器を傾けて使用する構造となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、圧搾隆起部は外部に露呈しているから、汚
れた部分に接触することがあって非衛生的になり易く、
また圧搾時においてはレモンの皮を持って回動しなけれ
ばならないことから必ず手を汚すことになり、また絞っ
たレモン汁は皿等の開口容器に入っていて外気に接触し
ているから風味を損なわれ易いという不都合を有してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような課題
を解決することを目的としているもので、その要旨は、
三層状に嵌脱可能な合成樹脂製の蓋体、絞り器体及び容
器体からなり、上記絞り器体に圧搾隆起部を形成すると
共にその周囲に通汁穴を形成し、上記蓋体に複数個の皮
押圧板を放射状に形成し、上記容器体に注ぎ口を形成し
てなり、上記皮押圧板の頂面にレモンの皮に食い込み保
持可能な複数個の押圧突起を形成し、かつ上記圧搾隆起
部の頂部にレモンの芯に突き刺し可能であってレモンの
回動中心を定める上端先鋭な芯突起を形成してなるレモ
ン絞り器にある。
【0006】
【作用】合成樹脂製の蓋体、絞り器体及び容器体の三部
材からなり、それら三部材は三層状に嵌脱可能に形成さ
れている。レモンを絞るに際しては、絞り器体及び容器
体を嵌着した状態で蓋体を取り外し、この絞り器体の圧
搾隆起部に果肉を当てると共に蓋体を皮に被せ、絞り器
体を把持して蓋体を押圧及び回動することにより複数個
の皮押圧板により皮を押圧しつつ回動してレモンを絞る
ことになり、そのレモン汁は通汁穴を介して容器内に溜
められ、絞りかすは絞り器体に残り、蓋体、絞り器体及
び容器体の三部材を三層状に嵌着した状態で傾け、レモ
ン汁を注ぎ口から注出して使用することになり、又、皮
押圧板の頂面にレモンの皮に食い込み保持可能な複数個
の押圧突起が形成し、かつ上記圧搾隆起部の頂部にレモ
ンの芯に突き刺し可能であってレモンの回動中心を定め
る上端先鋭な芯突起が形成され、絞り時において、複数
個の押圧突起はレモンの皮に食い込んでレモンを確実に
保持できてレモンの回動が確実になされ、しかも芯突起
はレモンの芯に突き刺さり、レモンの回動中心が定まっ
てレモンを円滑に回動させることができる。
【0007】
【実施例】図1乃至図7は本考案の実施例を示し、1は
蓋体であって、合成樹脂製の半球殻状に形成され、蓋体
1の内面にレモンWの皮W1の表面曲率に合わせた複数
個、この場合八個の皮押圧板2を放射状に形成してな
り、さらに一つ置きに皮押圧板2の頂面に押圧突起3を
複数個突出形成している。
【0008】4は絞り器体であって、合成樹脂製の有底
筒状に形成され、底板5の中央部に圧搾隆起部6を隆起
形成し、圧搾隆起部6の外周面に上下に延びる凸条6a
及び凹状6bが形成されて平断面凹又は凸が連続する波
状に形成され、かつ圧搾隆起部6の頂部に上端先鋭な芯
突起7を形成し、底板5の圧搾隆起部6周囲に通汁穴8
を複数個形成し、外周面に滑り止め凹凸部9を形成して
いる。
【0009】10は容器体であり、合成樹脂製にして半
球殻状に形成され、上部開口部周縁に注ぎ口11を形成
してなる。
【0010】そして蓋体1の外周面下部に嵌着面1aを
形成すると共に絞り器体4の内周面上部に嵌着面4aを
形成し、この嵌着面1aと嵌着面4aとの嵌合の程度
を、通常の弱い力では外れないがやや強く引くことによ
り取り外せる程度に形成して蓋体1と絞り器体4とを嵌
脱可能に設け、また容器体10の上面に嵌着凸部10a
を形成すると共に絞り器体4の底面に嵌着凹部4bを形
成し、この嵌着凸部10aと嵌着凹部4bとの嵌合の程
度を、通常の弱い力では外れないがやや強く引くことに
より取り外せる程度に形成して絞り器体4と容器体10
とを嵌脱可能に設け、これにより、蓋体1、絞り器体4
及び容器体10を三層状に積み重ね状態に嵌脱可能に形
成している。
【0011】この実施例は上記構成であるから、レモン
Wを絞るに際しては、図6の如く、絞り器体4及び容器
体10を嵌着した状態で蓋体1を取り外し、この絞り器
体1の圧搾隆起部6に果肉W2を当てると共に蓋体1を
皮W1に被せ、絞り器体4を把持して蓋体1を押圧及び
回動することにより、図5の如く、複数個の皮押圧板2
により皮W1を押圧しつつ回動してレモンWを絞ること
になり、その絞られたレモン汁は通汁穴8を介して容器
体10内に溜められ、絞りかすは通汁穴8を通過し得な
いので絞り器体4内に残り、絞り終えたら、そのまま、
又は絞り終えたレモンWを取り出し、又はさらに絞り器
体4を容器体1から取り外して絞りかすを排出し、蓋体
1、絞り器体4及び容器体10の三部材を三層状に嵌着
した状態として食卓等に置き、使用時において傾けるこ
とによりレモン汁は注ぎ口11から注出され、使用する
ことになる。
【0012】このように蓋体1の押圧及び回動によりレ
モンWを絞ることができるから、手を汚すことなく気持
ち良く絞ることができ、また複数個の皮押圧板2により
レモンWを押圧及び回動するから、レモンWの皮W1
確実に保持して確実にレモンを回動することができ、圧
搾隆起部6の凸条6a及び凹状6bにより確実に圧搾さ
れ、短時間で簡単にレモンWを絞ることができる。
【0013】またこの際、蓋体1、絞り器体4及び容器
体10は三層状に積み重ね状態に嵌脱可能に形成されて
いるから、衛生的に使用できることは勿論のこと、絞ら
れたレモン汁の風味を長時間保持することができ、更に
は三部材を分解することにより個々各別に洗うことがで
き、非常に使い易いものとなり、しかも三層状の斬新な
デザインを呈し、食卓等にそのまま置いても全く違和感
がなく、醤油差しやソース差しと同様に使用することが
でき、非常に便利なものとなる。
【0014】さらに上記皮押圧板2に複数個の押圧突起
3を形成することにより、皮W1への食い込み作用が得
られ、より確実にレモンWを回動することができ、また
圧搾隆起部6に芯突起7を形成することにより、芯突起
7がレモンWの芯W3に突き刺さり、レモンWの回動中
心が定まってレモンWは円滑に回動され、良好な絞り作
用を得ることができる。
【0015】尚、本考案は上記実施例に限られるもので
はなく、蓋体1、絞り器体4及び容器体10の大きさや
形態、積み重ね嵌脱構造等は適宜変更して設計され、ま
たレモンに類するもの、例えば柚や金柑等を絞ることも
可能である。
【0016】
【考案の効果】本考案は上述の如く、絞り器体及び容器
体を嵌着した状態で蓋体を取り外し、この絞り器体の圧
搾隆起部に果肉を当てると共に蓋体を皮に被せ、絞り器
体を把持して蓋体を押圧及び回動することによりレモン
を絞ることができ、その絞られたレモン汁は通汁穴を介
して容器体内に溜められ、蓋体、絞り器体及び容器体の
三部材を三層状に嵌着した状態として食卓等に置き、使
用時において傾けることによりレモン汁を注ぎ口より注
出して使用することができ、手を汚すことなく気持ち良
く絞ることができ、複数個の皮押圧板によりレモンを押
圧及び回動するから、レモンの皮を確実に保持して確実
にレモンを回動することができ、簡単にレモンを絞るこ
とができ、またこの際、蓋体、絞り器体及び容器体は三
層状に積み重ね状態に嵌脱可能に形成されているから、
衛生的に使用できることは勿論のこと、絞られたレモン
汁の風味を長時間保持することができ、更には三部材を
分解することにより個々各別に洗うことができ、非常に
使い易いものとなり、しかも三層状の斬新なデザインを
呈し、食卓等にそのまま置いても全く違和感がなく、醤
油差しやソース差しと同様に使用することができ、又、
皮押圧板の頂面にレモンの皮に食い込み保持可能な複数
個の押圧突起が形成し、かつ上記圧搾隆起部の頂部にレ
モンの芯に突き刺し可能であってレモンの回動中心を定
める上端先鋭な芯突起が形成されているので、上記絞り
時において、複数個の押圧突起はレモンの皮に食い込ん
でレモンを確実に保持できてレモンの回動を確実に行う
ことができ、しかも芯突起はレモンの芯に突き刺さり、
レモンの回動中心が定まってレモンを円滑に回動させ
ることができ、それだけ良好な絞り作用を得ることがで
きる。
【0017】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図2】図1で示す本考案の実施例の部分平断面図であ
る。
【図3】図1で示す本考案の実施例の蓋体の内側平面図
である。
【図4】図1で示す本考案の実施例の使用状態の斜視図
である。
【図5】図1で示す本考案の実施例の縦断面図である。
【図6】図1で示す本考案の実施例の縦断面図である。
【図7】レモンの斜視図である。
【符号の説明】
W レモン 1 3 1 蓋体 2 皮押圧板 3 押圧突起 4 絞り器体 6 圧搾隆起部 7 芯突起 8 通汁穴 10 容器体 11 注ぎ口

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三層状に嵌脱可能な合成樹脂製の蓋体、
    絞り器体及び容器体からなり、上記絞り器体に圧搾隆起
    部を形成すると共にその周囲に通汁穴を形成し、上記蓋
    体に複数個の皮押圧板を放射状に形成し、上記容器体に
    注ぎ口を形成してなり、上記皮押圧板の頂面にレモンの
    皮に食い込み保持可能な複数個の押圧突起を形成し、か
    つ上記圧搾隆起部の頂部にレモンの芯に突き刺し可能で
    あってレモンの回動中心を定める上端先鋭な芯突起を形
    成してなるレモン絞り器。
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