JP3098729U - レモン絞り器 - Google Patents

Abstract

【課題】一度に絞りきるのでなく、必要なだけ果汁を搾り取れ、且つ残りは無駄なく簡単にそのまま保存が出来る受け皿型レモン絞り器の提供。
【解決手段】レモン汁受け皿上に薄く小さめの絞り用刃を複数枚形成し、果肉が保持出来る隙間を形成させる。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、絞り部分の形状を工夫することにより、レモンの皮をそのまま保存キャップとして利用出来るようにして、使用時に必要なだけ、新鮮な果汁を、簡単かつ無駄なく絞り出せ、かつ残りをそのまま簡単に、保存出来ることを可能にした受け皿タイプのレモン絞り器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の、受け皿型レモン絞り器の構造は、果汁を絞りきるときは問題が無かつたが、一回で絞り汁を使用しないとき、絞りきって果汁を別の容器に移してしまっておくか、絞りきらない残りのレモンをラップに包んで、保存しておくしかなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
必要な時、必要なだけ果汁を利用でき、絞りきってないレモンをそのまま保存できるレモン絞り器である。
【課題を解決する手段】
【０００４】
上記の問題を解決する為に、本発明は、受け皿上に、薄く小さな刃を等角度に設置して隙間を作り、果肉、果汁、種がその隙間に残存出来るようにした。
【考案の実施の形態】
【０００５】
本考案は、レモン絞り器の受け皿に、薄くレモンより少し小さめの絞り用刃を複数枚等間隔に成型したものである。
【０００６】
上記の構造は、レモンの大きさよりもやや刃の部分を小さめにし、レモンが受け皿にぴったり接するようにしたほうが、乾燥も防ぎ、かつ種が出にくいので、効果的である。
【０００７】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図１、２において、受け皿上に、複数の絞り用の薄い刃を成型する。
【０００８】
【考案の効果】
本考案は以上説明したような形態で実施され、以下の記載されるような効果を持つ。
【０００９】
受け皿型レモン絞り器でありながら、レモン汁の保存容器としても使用できる。
【００１０】
必要なだけ、果汁を搾り取れる。
【００１１】
レモンの皮をそのまま利用するので、保存のためにフタがいらない。
【００１２】
レモンの皮の内側に果肉としてそのまま果汁を保存できるので、なにより新鮮。
【００１３】
使う量も、保存の仕方もレモンの皮を有効利用することにより、全く無駄がないので、エコロジーである。
【００１４】
見た目も受け皿の上にレモンがぴったり収まり美しい。
【００１５】
レモン側にそのまま果汁は保存し、必要なだけ果汁を絞るので、受け皿がコンパクトになる。
【００１６】
レモンの端がぴったし受け皿に接するので、種はそのまま内部に残存し、果汁だけを利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のレモン絞り器の実施例を示す平面図である。
【図２】本レモン絞り器の一部切欠断面図である。
【符号の説明】
１　果肉、果汁保持部
２　注ぎ口
３　レモン外形想像線
４　搾り取り用刃

Claims (1)

1. レモン汁を絞りとる為の薄い刃を等角度に複数持ち、その搾り取った果汁を受ける皿があるレモン絞りであって、刃と刃の間に果肉を保存する隙間を有しているので、果汁が必要な時に、必要な量だけ、捻って搾り取る事が可能になり、且つレモンの端が受け皿と密接するので、果汁の乾燥を防いで果汁を保持したまま、レモンの皮をキャップとして利用して保存可能になる。

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