JPS6037049Y2 - ジユ−サ− - Google Patents

ジユ−サ−

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Publication number
JPS6037049Y2
JPS6037049Y2 JP1978133793U JP13379378U JPS6037049Y2 JP S6037049 Y2 JPS6037049 Y2 JP S6037049Y2 JP 1978133793 U JP1978133793 U JP 1978133793U JP 13379378 U JP13379378 U JP 13379378U JP S6037049 Y2 JPS6037049 Y2 JP S6037049Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
input port
material input
push rod
juice
lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978133793U
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English (en)
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JPS5550621U (ja
Inventor
進 谷岡
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
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Publication of JPS5550621U publication Critical patent/JPS5550621U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は材料投入口の構造を簡略化し、これに取付ける
材料投入口蓋の紛失を確実に防止するようにしたジュー
サーに関する。
一般にジューサーは、ジュース受はケース内に遠心分離
かこを収納すると共に、ジュース受はケースの上方開口
部を閉塞する蓋に前記遠心分離かご内に垂下する材料投
入筒を設け、この上部の材料投入口から材料を投入筒内
に投入し、上方より押し棒にて遠心分離かごの内底面に
設けられたカッターに押付けるように構成されている。
ところで、この種のジューサーにおいては、みかん、ぶ
どう、いちご、トマトなどのように比較的水分の多い材
料を絞る場合には押し棒を使用しないため、このような
材料を投入した際に、カッターの回転により飛散したジ
ュース成分が材料投入口から外部に飛散し、周りを汚し
てしまう欠点があった。
このような問題を解決するため従来のジューサーでは第
1図に示すように材料投入筒101の上半分に図中右方
に膨らんだ部分102を形成し、上端開口部には左右半
分を選択的に開閉する板状の蓋103を回動自在に枢着
しである。
この構成では蓋103を図の如く右側に倒すと材料を上
方より直ぐに遠心分離かご104内の底面に設けたカッ
ター105へ導く第1の材料投入口101aが開放し、
逆に左側に倒すと材料を前記膨らんだ部分102で横す
べりさせてカッター105へ導く第2の材料投入口10
1bが開放する。
従って、例えばきゅうり、にんじん、りんごのような比
較的水分の少ない材料を絞る場合には蓋103を右側へ
倒して押し棒106によりカッター105へ押付けるよ
うにすれば良く、またみかん、ぶどう、トマトのような
比較的水分の多い材料を絞る場合には蓋103を左側へ
倒して第2の材料投入口101bよりこれらの材料を投
入すれば良い。
このように水分の多い材料を投入した場合、第1の材料
投入口101aは閉じた状態にあり、第2の材料投入口
101bは途中で曲っているため、カッター105の回
転により飛散したジュース成分が外部まで飛散すること
はない。
しかしながら、上記構造のものは材料に応じて2つの材
料投入口101a、401bを別個に設けてあり、しか
もこれを選択的に開閉するための蓋103を回動自在に
設けであるため構造が複雑になるとともに精度が要求さ
れ、コスト高になる欠点があった。
本考案は、このような点に鑑みなされたもので、押し棒
を挿入する材料投入口を簡素化し、これに投入孔を有す
る材料投入口蓋を着脱自在に取付けることにより使用を
容易にすると共に、前記材料投入口蓋を使用しないとき
にこれを押し棒の把手に被冠して紛失を確実に防止する
ように、かつ製造が容易であるとともに使い勝手のよい
ジューサーを提供するものである。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して詳細に説明す
る。
第2図は本考案の一実施例に係るジューサーを一部切欠
して示す正面図で、図において1は基台、2は基台1の
上部に載置したジュース受はケース、3はこのジュース
受はケース2の上方開口部を閉蓋する蓋を夫々示し、こ
の蓋3に材料投入筒4が一体に設けられ、この上部の材
料投入口5に材料投入口蓋6が着脱自在に取付けられて
いる。
前記基台1は図中右半分をモータ収納部7とし、背の低
い左半分をボトル載せ台8とし、収納部7の内部にモー
タ9をその回転軸9aの上端が突出するように収納しで
あると共に、前記ボトル載せ台8にジュース受はボトル
10が載置しである。
またジュース受はケース2は前記モータ収納部7の上面
に載置され、図示しないクランプにより基台1に固定さ
れている。
このジュース受はケース2の内部にはジュース受は部1
1とカス受は部12が設けられ、ジュース受は部11に
連通ずるジュース流出口13をボトル載せ台8に載置さ
れたボトル10の上方に載置させてジュースをこのボト
ル10に流出させるようになっている。
また前記ジュース受はケース2の内部には遠心分離かご
14が収納され、この下部はカップリング15により上
方より着脱自在に連結されるようになっている。
更にこの遠心分離かご14は上方に拡開するすりばち状
をなし、周壁面にフィルタ一部16を形成していると共
に、内底面にカッター17を有し、このカッター17で
材料を摺り潰すようになっている。
また前記カップリング15は円板状をなし、これに前記
モータ9のジュース受は部11内へ突出した回転軸9a
の上端が固定され、モータ9の駆動によりカップリング
15に取付けた遠心分離かご14を回転させるようにな
っている。
また前記蓋3に一体に形成された材料投入筒4は遠心分
離かご14内に垂下するように設けられ、更にこの材料
投入筒4の上部には第3図に拡大して示す如く段部18
が形成され、この上端開口部が材料投入口5となってい
る。
また前記材料投入口5には、これを閉塞するように、プ
ラスチック、あるいはゴムなどの弾性材料からなる材料
投入蓋6が着脱自在に嵌入されている。
この材料投入蓋6は上部に、水分の多い材料を投入する
ための、前記材料投入口5より小径の投入孔19が設け
られ、この投入孔19の下部周縁には下方に向って彎曲
するリブ20が設けられていると共に、下部に材料投入
口5内に嵌入する筒部21を設け、全体としてキャップ
状に形成されている。
更に前記投入孔19は第4図に示すように偏心位置に設
けられ、材料投入口蓋6を第5図に示すように材料投入
口5に取付けたときに投入孔19が投入筒4内の摺り潰
される材料の溜る部分Aから離れたところに位置させる
ことができるようになっている。
また材料投入口蓋6の筒部21には第6図に示すように
内壁面に断続的なねじ山を形成するように周方向に沿っ
て2個の傾斜した凸部22が設けられている。
また23は押し棒で、この頭部の把手24を形成した外
周に膨出部25が設けてあり、更にこの膨出部25の中
央に前記凸部22と係止する傾斜した凹部26が周方向
に沿って形成しである。
また前記把手24の外径は第7図に示すように材料投入
口蓋6の内径よりやや小さく形成してあり、またこの把
手24に設けた膨出部25の外径は材料投入口蓋6の内
径とほぼ等しく形成してあり、材料投入口蓋6を把手2
4に被せたときに両者の間に環状の間隙部27を形成し
て取付は取外しを容易にしているとともにこの材料投入
口蓋6が押し棒23の頭部外周面に沿って嵌着されるよ
うに構成されている。
従って材料投入口蓋6を第6図の状態から第8図の状態
に取付ける場合は、材料投入口蓋6を押し棒23の把手
24に被せて上から押し込むと、材料投入口蓋6はたわ
みなから膨出部25を乗り越え、更に回転させると材料
投入蓋6の内壁面に形成した凸部22が弾性により把手
24に形成した凹部26に嵌り込んで係止し、上方への
引張り力に対し強固に固定される。
なお材料投入口蓋6を取外す場合には上記と逆の操作に
より容易に取外すことができる。
上記構造のジューサーにおいてきゅうり、にんじん、り
んごのように比較的水分の少ない材料を絞る場合には材
料投入口5から材料を投入筒4内に投入し、第8図に示
すように把手24に材料投入口蓋6を被冠した状態で押
し棒23を第2図の仮想線で示すように挿入して、その
先端を押付ることにより、材料はカッター17で摺り潰
され、ジュース成分は周壁フィルタ一部16を通じてジ
ュース受は部11へ入り、更に流出口13からジュース
受はボトル10内に流入し、またカス成分はカス受は部
12へ排出される。
また、みかん、ぶどう、いちご、トマトなどのように比
較的水分の多い材料を絞る場合には、押し棒23の把手
24に取付けた材料投入口蓋6を回転して取り外し、こ
れを投入口5に嵌入して取付け、小径の投入孔19から
押し棒23を使;bずに直接これら材料を投入すること
により、上記と同様にカッター17により摺り潰されて
ジュース成分とカス成分とに分離される。
この場合、投入された材料は、カッター17の回転によ
り、投入筒4の一方の内側面に押付けられて材料がAの
部分に溜った状態で摺り潰されジュース成分を上方に飛
ばすが、材料投入口蓋6の投入孔19は小径に形威され
ていることから、ジュース成分の大部分は材料投入口蓋
6の天井面ではね返えされて外部への飛散を少なくする
ことができる。
また投入孔19の下部周縁には下方に彎曲するリブ20
が形威されていることから天井面に当ったジュース成分
は前記リブ20で下方に廻り込んで落下させることがで
きるので、外部への飛散を一層少なくすることができる
また投入孔19は偏心位置に設けられているので、摺り
潰される材料の溜る部分Aから離れたところに材料を落
下させることができ切削効率を高めるとともに、ジュー
ス成分の飛散距離を多くとって外部への飛散を更に少な
くすることができる。
また材料投入口蓋6を使用後は、第8図に示すように押
し棒23の把手24に取付けておくことにより紛失を防
止することができる。
そして、この材料投入口蓋6は材料投入口5または押し
棒23の頭部に弾性的に嵌着するものであるから、精度
をあまり必要とせず、製造が容易でコストが低減できる
また、この材料投入口蓋6は不使用時には押し棒23の
頭部外周に嵌着しているのでこれ以上潰れることがなく
、この材料投入口蓋6を強く握ってもこれが潰れて外れ
ることはなく、またこの材料投入口蓋6は押し棒23の
頭部の外面に沿うように嵌着されるので、他の物に衝突
して外れこともなく、確実に紛失防止がなされる。
なお上記実施例ではカップ状の材料投入口蓋6を材料投
入口5の内側に嵌入させるようにしたものについて示し
たが、外側に嵌合させるようにしたものでも良い。
また材料投入口蓋6と把手24との係止構造としては、
上記のものに限らず一方に環状の凸条を設け、他方にこ
れと係止する環状の凹溝を形成したものでも良く、また
両者にねじ部を設けて螺合させるようにしたものなど何
れの構造のものでも良い。
以上説明した如く、本考案に係るジューサーによれば押
し棒を挿入する材料投入口に、水分の多い材料を投入す
るための材料投入口蓋を着脱自在に設けであるので、従
来の如く材料投入口の上部を膨らませてここに左右半分
を選択的に開閉する蓋を枢着し、別個に材料投入口を形
成する必要がなく構造を極めて簡単にすることができる
また本考案によれば投入孔を小さく形威しであることか
らジュース成分の外部への飛散を少なくすることができ
、使い易い構造となっている。
そして、この材料投入口蓋は材料投入口または押し棒の
頭部に弾性的に嵌着するものであるから構造が簡単であ
り、また精度も必要としないのでコストを低減すること
ができる。
また、この材料投入口蓋は押し棒の頭部外周にこの頭部
外面に沿うように嵌着されるので外れることがなく、紛
失を確実に防止することができる等その効果は大である
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のジューサーにおける材料投入筒の断面図
、第2図乃至第8図は本考案の一実施例を示すもので、
第2図はジューサーを一部切欠して示す正面図、第3図
は材料投入口に材料投入蓋を取付けた状態を示す断面図
、第4図は材料投入口蓋の平面図、第5図は第3図の平
面図、第6図は材料投入口蓋を押し棒に取付ける前の状
態を示す斜視図、第7図は第8図の■−■に沿う断面図
、第8図は材料投入口蓋を押し棒に取付けた状態を一部
切欠して示す正面図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・ジュース受はケー
ス、3・・・・・・蓋、4・・・・・・投入筒、5・・
・・・・投入口、6・・・・・・材料−投入口蓋、9・
・・・・・モータ、14・・・・・・遠心分離かご、1
7・・・・・・カッター、19・・・・・・投入孔、2
0・・・・・・リブ、 21・・・・・・筒部、 22・・・・・・凸部、 23・・・・・・ 押し棒、 24・・・・・・把手、 25・・・・・・膨出部、 26・・・ ・・・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 材料投入口と、この材料投入口内に挿入される押し棒と
    、弾性を有し上記材料投入口または上記押し棒の頭部外
    周面に沿うように選択的に嵌着される材料投入口蓋と、
    この材料投入口蓋に形成され上記材料投入口より小さな
    投入口とを具備したことを特徴とするジューサー。
JP1978133793U 1978-09-29 1978-09-29 ジユ−サ− Expired JPS6037049Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978133793U JPS6037049Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29 ジユ−サ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978133793U JPS6037049Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29 ジユ−サ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5550621U JPS5550621U (ja) 1980-04-03
JPS6037049Y2 true JPS6037049Y2 (ja) 1985-11-05

Family

ID=29102577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978133793U Expired JPS6037049Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29 ジユ−サ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS6037049Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130392U (ja) * 1974-08-29 1976-03-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130392U (ja) * 1974-08-29 1976-03-04

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Publication number Publication date
JPS5550621U (ja) 1980-04-03

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