JPH11191256A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH11191256A JPH11191256A JP9367309A JP36730997A JPH11191256A JP H11191256 A JPH11191256 A JP H11191256A JP 9367309 A JP9367309 A JP 9367309A JP 36730997 A JP36730997 A JP 36730997A JP H11191256 A JPH11191256 A JP H11191256A
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- JP
- Japan
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- disk
- disc
- reproducing
- degrees
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の奥行方向の小型化を図る。
【構成】 ディスクを挿脱すべく、装置のフロントパネ
ルに形成されたディスク挿入口と、ディスクを再生する
再生手段と、ディスク挿入口から挿入されたディスクを
再生手段まで移送する移送経路が装置の奥行方向に対し
て４５度以上で且つ９０度未満の角度で傾斜したディス
ク移送手段とを備える。
ルに形成されたディスク挿入口と、ディスクを再生する
再生手段と、ディスク挿入口から挿入されたディスクを
再生手段まで移送する移送経路が装置の奥行方向に対し
て４５度以上で且つ９０度未満の角度で傾斜したディス
ク移送手段とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクを再生するデ
ィスク再生装置に関する。
ィスク再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスク再生装置のフロントパネルにス
リット状のディスク挿入口を設け、この挿入口からディ
スクを挿脱するいわゆるスロットイン型ディスク再生装
置が提案されている。この装置は、ディスクを載置して
イジェクト位置と再生位置との間を移動するトレイが不
要となるため、装置の小型化やコストダウンに有利であ
る。
リット状のディスク挿入口を設け、この挿入口からディ
スクを挿脱するいわゆるスロットイン型ディスク再生装
置が提案されている。この装置は、ディスクを載置して
イジェクト位置と再生位置との間を移動するトレイが不
要となるため、装置の小型化やコストダウンに有利であ
る。
【０００３】このスロットイン型ディスク再生装置にお
いては、移送されるディスクはディスク挿入口に挿入し
た状態から再生位置に持ち来されるまでの間、同一平面
内において一直線状に移動されるのが一般的である。
いては、移送されるディスクはディスク挿入口に挿入し
た状態から再生位置に持ち来されるまでの間、同一平面
内において一直線状に移動されるのが一般的である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ディスク挿入口が装置
のフロントパネルに設けられている場合、ディスク挿入
口から挿入されたディスクはその再生位置まで装置の奥
行方向に移送される。これにより、装置の奥行方向の寸
法はディスクの直径とほぼ同じ長さを最低限必要とす
る。更にディスク再生装置が複数枚のディスクを内部に
収納可能なチェンジャー型ディスク再生装置の場合、通
常、ディスク再生位置とディスク収納位置とはディスク
の移送方向に沿って配置されるため、更に奥行方向にお
ける長さを必要とし、装置の奥行方向における小型化の
ネックとなっていた。
のフロントパネルに設けられている場合、ディスク挿入
口から挿入されたディスクはその再生位置まで装置の奥
行方向に移送される。これにより、装置の奥行方向の寸
法はディスクの直径とほぼ同じ長さを最低限必要とす
る。更にディスク再生装置が複数枚のディスクを内部に
収納可能なチェンジャー型ディスク再生装置の場合、通
常、ディスク再生位置とディスク収納位置とはディスク
の移送方向に沿って配置されるため、更に奥行方向にお
ける長さを必要とし、装置の奥行方向における小型化の
ネックとなっていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段として、ディスクを挿脱すべく装置の
フロントパネルに形成されたディスク挿入口と、ディス
クを再生する再生手段と、ディスク挿入口から挿入され
たディスクを再生手段まで移送する移送経路が装置の奥
行方向に対して４５度以上で且つ９０度未満の角度で傾
斜したディスク移送手段とを備える。
決するための手段として、ディスクを挿脱すべく装置の
フロントパネルに形成されたディスク挿入口と、ディス
クを再生する再生手段と、ディスク挿入口から挿入され
たディスクを再生手段まで移送する移送経路が装置の奥
行方向に対して４５度以上で且つ９０度未満の角度で傾
斜したディスク移送手段とを備える。
【０００６】
【作用】ディスク移送手段を傾斜させることで装置の奥
行寸法が短くなる。
行寸法が短くなる。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の第１実施例を図面をもって説
明する。図１はレシーバの機能を併せ持ち、５枚のディ
スクを収納可能なチェンジャー型ディスク再生装置１の
正面図を示す。ディスク再生装置１におけるフロントパ
ネル２の左側には、受信周波数や選択されているソース
の種別を表示する表示部３が配置されている。またフロ
ントパネル２の右側には縦２列に亘り操作スイッチ群１
０が配置されている。この操作スイッチ群１０は、右列
上部から、ボリウムを上下するボリウムスイッチ１１、
１２、予めメモリーされた受信周波数を呼び出すプリセ
ットスイッチ１３、１４、チューナモード時においてＡ
ＭかＦＭかを切り換えるバンド切り換えスイッチ１５、
再生するソースを切り換える入力切り換えスイッチ１６
及び電源スイッチ１７から構成される。
明する。図１はレシーバの機能を併せ持ち、５枚のディ
スクを収納可能なチェンジャー型ディスク再生装置１の
正面図を示す。ディスク再生装置１におけるフロントパ
ネル２の左側には、受信周波数や選択されているソース
の種別を表示する表示部３が配置されている。またフロ
ントパネル２の右側には縦２列に亘り操作スイッチ群１
０が配置されている。この操作スイッチ群１０は、右列
上部から、ボリウムを上下するボリウムスイッチ１１、
１２、予めメモリーされた受信周波数を呼び出すプリセ
ットスイッチ１３、１４、チューナモード時においてＡ
ＭかＦＭかを切り換えるバンド切り換えスイッチ１５、
再生するソースを切り換える入力切り換えスイッチ１６
及び電源スイッチ１７から構成される。
【０００８】また、左列上部から、ディスクをイジェク
トするイジェクトスイッチ１８、ディスク再生装置１内
に収納されているディスクを確認すべく、各ディスクの
冒頭部分を所定時間それぞれ再生させるディスチェック
スイッチ１９、再生或いはイジェクトするディスクを選
択するディスク選択スイッチ２０〜２４がそれぞれ配置
されている。ディスク選択スイッチ２０〜２４の近傍に
は、選択されたディスクを示すためのＬＥＤからなるイ
ンジケータ２５〜２９がそれぞれ配置されている。
トするイジェクトスイッチ１８、ディスク再生装置１内
に収納されているディスクを確認すべく、各ディスクの
冒頭部分を所定時間それぞれ再生させるディスチェック
スイッチ１９、再生或いはイジェクトするディスクを選
択するディスク選択スイッチ２０〜２４がそれぞれ配置
されている。ディスク選択スイッチ２０〜２４の近傍に
は、選択されたディスクを示すためのＬＥＤからなるイ
ンジケータ２５〜２９がそれぞれ配置されている。
【０００９】スリット状のディスク挿入口３１はフロン
トパネル２のほぼ中央において、高さ方向に延在して設
けられている。図２はこのディスク挿入口３１を介して
ディスク再生装置１内にディスク３０の挿入を開始しよ
うとする状態を示す正面図、図３は図２に示すＡ−Ａ線
における要部断面図である。５枚のディスクを収納可能
なディスク再生機構部３２におけるディスク移送経路３
３はディスク再生装置１の奥行方向に対して７２度傾斜
して配置されている。この傾斜配置により、ディスク再
生装置１における奥行方向の寸法の短縮化が計られる。
トパネル２のほぼ中央において、高さ方向に延在して設
けられている。図２はこのディスク挿入口３１を介して
ディスク再生装置１内にディスク３０の挿入を開始しよ
うとする状態を示す正面図、図３は図２に示すＡ−Ａ線
における要部断面図である。５枚のディスクを収納可能
なディスク再生機構部３２におけるディスク移送経路３
３はディスク再生装置１の奥行方向に対して７２度傾斜
して配置されている。この傾斜配置により、ディスク再
生装置１における奥行方向の寸法の短縮化が計られる。
【００１０】なお、この傾斜角度は任意に取り得るが、
９０度により近ければ装置の奥行方向の寸法の短縮化が
向上すると共に、ディスク挿入口３１にディスク３０を
挿入しようとしたときのディスク３０のレーベル面が操
作者に正対するようになるため、レーベル面が確認しや
すくなる。勿論、その場合、幅方向においてディスク再
生機構部３２がより大きなスペースを必要とするが、表
示部３や操作スイッチ群１０のためにフロントパネル２
の幅方向の長さをある程度有している装置においては特
段の問題とはされない。
９０度により近ければ装置の奥行方向の寸法の短縮化が
向上すると共に、ディスク挿入口３１にディスク３０を
挿入しようとしたときのディスク３０のレーベル面が操
作者に正対するようになるため、レーベル面が確認しや
すくなる。勿論、その場合、幅方向においてディスク再
生機構部３２がより大きなスペースを必要とするが、表
示部３や操作スイッチ群１０のためにフロントパネル２
の幅方向の長さをある程度有している装置においては特
段の問題とはされない。
【００１１】図４はフロントパネル２の一部を切欠き、
ディスク３０を再生中のチェンジャー型ディスク再生機
構部３２の内部構造を参照できるようにした要部切欠き
図である。ディスク挿入口３１から挿入されたディスク
３０を装置内部に移送するディスク移送手段４０は、駆
動ローラ４１及び従動ローラ４２との間に掛け渡された
駆動ベルト４３と、ディスク３０を挾んで駆動ベルト４
３と対向配置され、ディスク３０の周縁部をガイドする
ディスクガイド４４とからなる。駆動ローラ４１及び従
動ローラ４２は図示しないシャシに対して図４における
矢印Ｅ−Ｆ方向に平行移動可能である。またこの時、デ
ィスクガイド４４も駆動ローラ４１及び従動ローラ４２
の移動に伴い平行移動するものであり、互いに近接又は
離間する方向に移動するよう制御される。
ディスク３０を再生中のチェンジャー型ディスク再生機
構部３２の内部構造を参照できるようにした要部切欠き
図である。ディスク挿入口３１から挿入されたディスク
３０を装置内部に移送するディスク移送手段４０は、駆
動ローラ４１及び従動ローラ４２との間に掛け渡された
駆動ベルト４３と、ディスク３０を挾んで駆動ベルト４
３と対向配置され、ディスク３０の周縁部をガイドする
ディスクガイド４４とからなる。駆動ローラ４１及び従
動ローラ４２は図示しないシャシに対して図４における
矢印Ｅ−Ｆ方向に平行移動可能である。またこの時、デ
ィスクガイド４４も駆動ローラ４１及び従動ローラ４２
の移動に伴い平行移動するものであり、互いに近接又は
離間する方向に移動するよう制御される。
【００１２】ディスク３０の挿入時、駆動ベルト４３と
ディスクガイド４４との間の距離はディスク３０の直径
より狭くなっている。この状態で駆動ベルト４３とディ
スクガイド４４との間へのディスク３０の挿入に応答し
て図示しない駆動機構により駆動プーリ４１が反時計方
向に回転する。これにより、ディスク３０は駆動ベルト
４３及びディスクガイド４４との間にその周縁が挾持さ
れた状態で、時計方向に自転しつつ図のＣ方向に移送さ
れる。
ディスクガイド４４との間の距離はディスク３０の直径
より狭くなっている。この状態で駆動ベルト４３とディ
スクガイド４４との間へのディスク３０の挿入に応答し
て図示しない駆動機構により駆動プーリ４１が反時計方
向に回転する。これにより、ディスク３０は駆動ベルト
４３及びディスクガイド４４との間にその周縁が挾持さ
れた状態で、時計方向に自転しつつ図のＣ方向に移送さ
れる。
【００１３】ディスク３０の中心孔がターンテーブル４
５と一致する再生位置までディスク３０が移送される
と、ディスク３０の移送が停止され、クランパ（図示せ
ず）とターンテーブル４５との間にディスク３０がクラ
ンプされる。その後、駆動ベルト４３とディスクガイド
４４が互いに離れる方向に移動することによりディスク
３０の周縁からそれぞれ離れた後、ターンテーブル４５
を回転駆動するスピンドルモータ（図示せず）によりデ
ィスク３０が所要の回転速度で回転駆動される。また、
ディスク３０の半径方向に移動可能とされた光学ピック
アップ４６から出射されるレーザー光がディスク３０に
照射され、その反射光を読み取ることによりディスク３
０に記録された情報の再生が行われる。この状態を図４
に示す。
５と一致する再生位置までディスク３０が移送される
と、ディスク３０の移送が停止され、クランパ（図示せ
ず）とターンテーブル４５との間にディスク３０がクラ
ンプされる。その後、駆動ベルト４３とディスクガイド
４４が互いに離れる方向に移動することによりディスク
３０の周縁からそれぞれ離れた後、ターンテーブル４５
を回転駆動するスピンドルモータ（図示せず）によりデ
ィスク３０が所要の回転速度で回転駆動される。また、
ディスク３０の半径方向に移動可能とされた光学ピック
アップ４６から出射されるレーザー光がディスク３０に
照射され、その反射光を読み取ることによりディスク３
０に記録された情報の再生が行われる。この状態を図４
に示す。
【００１４】更に、上述のディスク移送手段４０は再生
位置にあるディスク３０をディスク収納位置まで移送す
る。その断面がコ字状とされ、ディスクの周縁約１８０
度の範囲を保持するディスクホルダ４７は紙面方向に計
５個積層配置されており、ディスク選択スイッチ２０〜
２４によるディスクの選択に応じて紙面と図示しない駆
動機構により垂直方向に移動可能とされることにより、
図３に示すディスク移送経路３３に対し、選択されたデ
ィスクホルダ４７を整列させる。なお、このディスクホ
ルダ４７に収納されたディスク３４は、図４に示すごと
く再生中のディスク３０とその一部がオーバーラップさ
れることにより、チェンジャー型ディスク再生機構部３
２自体における奥行方向の小型化が達成される。
位置にあるディスク３０をディスク収納位置まで移送す
る。その断面がコ字状とされ、ディスクの周縁約１８０
度の範囲を保持するディスクホルダ４７は紙面方向に計
５個積層配置されており、ディスク選択スイッチ２０〜
２４によるディスクの選択に応じて紙面と図示しない駆
動機構により垂直方向に移動可能とされることにより、
図３に示すディスク移送経路３３に対し、選択されたデ
ィスクホルダ４７を整列させる。なお、このディスクホ
ルダ４７に収納されたディスク３４は、図４に示すごと
く再生中のディスク３０とその一部がオーバーラップさ
れることにより、チェンジャー型ディスク再生機構部３
２自体における奥行方向の小型化が達成される。
【００１５】ディスク３０をイジェクトすると、ディス
ク３０は図２に示す位置に戻る。このイジェクト状態に
おいて、ディスク３０におけるディスク挿入口３１から
突出した部分をフロントパネル２に対して装置の奥行方
向に投影した場合、操作スイッチ群１０における左列の
ほとんどが隠れることになる。しかしながら、この隠さ
れた操作スイッチはディスクチェックスイッチ１９及び
ディスク選択スイッチ２０〜２３であり、全てディスク
の操作に関わるスイッチである。また、これらスイッチ
１９〜２３はディスク３０がイジェクトされた図２に示
す状態で操作されないのが一般的であるため、イジェク
ト状態のディスク３０によって操作スイッチ２０〜２３
の操作が妨げられても、さして問題は生じない。
ク３０は図２に示す位置に戻る。このイジェクト状態に
おいて、ディスク３０におけるディスク挿入口３１から
突出した部分をフロントパネル２に対して装置の奥行方
向に投影した場合、操作スイッチ群１０における左列の
ほとんどが隠れることになる。しかしながら、この隠さ
れた操作スイッチはディスクチェックスイッチ１９及び
ディスク選択スイッチ２０〜２３であり、全てディスク
の操作に関わるスイッチである。また、これらスイッチ
１９〜２３はディスク３０がイジェクトされた図２に示
す状態で操作されないのが一般的であるため、イジェク
ト状態のディスク３０によって操作スイッチ２０〜２３
の操作が妨げられても、さして問題は生じない。
【００１６】従って、ディスク挿入口３１から突出した
ディスク３０の裏側部分にも操作スイッチをレイアウト
することができるため、ディスク再生機構部３２を傾斜
配置させることで、イジェクトしたディスクによりフロ
ントパネル２が隠されることによるフロントパネル２の
レイアウトの問題が解消される。
ディスク３０の裏側部分にも操作スイッチをレイアウト
することができるため、ディスク再生機構部３２を傾斜
配置させることで、イジェクトしたディスクによりフロ
ントパネル２が隠されることによるフロントパネル２の
レイアウトの問題が解消される。
【００１７】また図３にも示されるように、各操作スイ
ッチ１１〜２４の操作方向はディスク３０の移送方向、
即ちディスク移送経路３３と平行とされている。従っ
て、ディスク３０のイジェクト状態において操作スイッ
チ１９〜２３を操作する必要が生じた場合においても、
ディスク３０とフロントパネル２との間に指を入れ、デ
ィスク３０の記録面と平行方向に指を動かせばよいた
め、記録面と垂直方向に指を動かす場合に比べて操作ス
イッチが操作されやすい。
ッチ１１〜２４の操作方向はディスク３０の移送方向、
即ちディスク移送経路３３と平行とされている。従っ
て、ディスク３０のイジェクト状態において操作スイッ
チ１９〜２３を操作する必要が生じた場合においても、
ディスク３０とフロントパネル２との間に指を入れ、デ
ィスク３０の記録面と平行方向に指を動かせばよいた
め、記録面と垂直方向に指を動かす場合に比べて操作ス
イッチが操作されやすい。
【００１８】図５は本発明の第２の実施例を示す。上述
の第１の実施例においてはディスク挿入口３１がフロン
トパネル２の高さ方向に延在するよう形成され、ディス
ク３０を装置の幅方向、即ち図３及び図４における矢印
Ｃ方向に挿入した。これに対し、図５に示すディスク再
生装置１においてはディスク挿入口３１がフロントパネ
ル２の横方向である矢印Ｃ−Ｄ方向に延在するよう形成
され、ディスク３０を装置の下方向である矢印Ｆ方向に
挿入するものである。このディスク挿入方向は第１実施
例と同様、装置の奥行方向に対して７２度下方向に傾斜
している。なお、図５において第１実施例と同一部品に
は同一番号を付す。
の第１の実施例においてはディスク挿入口３１がフロン
トパネル２の高さ方向に延在するよう形成され、ディス
ク３０を装置の幅方向、即ち図３及び図４における矢印
Ｃ方向に挿入した。これに対し、図５に示すディスク再
生装置１においてはディスク挿入口３１がフロントパネ
ル２の横方向である矢印Ｃ−Ｄ方向に延在するよう形成
され、ディスク３０を装置の下方向である矢印Ｆ方向に
挿入するものである。このディスク挿入方向は第１実施
例と同様、装置の奥行方向に対して７２度下方向に傾斜
している。なお、図５において第１実施例と同一部品に
は同一番号を付す。
【００１９】上述の実施例においてはディスク移送手段
としてディスク周縁に係合する駆動ベルトを用いたが、
本発明はこれに限定されることなく、ディスクの記録面
及びレーベル面を一対の駆動ローラ及び従動ローラによ
って挾持するピンチローラ型のディスク移送手段等、種
々の構成を取り得る。
としてディスク周縁に係合する駆動ベルトを用いたが、
本発明はこれに限定されることなく、ディスクの記録面
及びレーベル面を一対の駆動ローラ及び従動ローラによ
って挾持するピンチローラ型のディスク移送手段等、種
々の構成を取り得る。
【００２０】また、上述の実施例におけるスリット状の
ディスク挿入口を覆う可動型のフラップを設け、装置内
部への埃の侵入を防止してもよい。更に、ディスク再生
機構部はチェンジャー型ではなく、１枚用のディスク再
生機構部であってもよいものであり、本発明の範囲を逸
脱することなく種々の態様を取り得る。
ディスク挿入口を覆う可動型のフラップを設け、装置内
部への埃の侵入を防止してもよい。更に、ディスク再生
機構部はチェンジャー型ではなく、１枚用のディスク再
生機構部であってもよいものであり、本発明の範囲を逸
脱することなく種々の態様を取り得る。
【００２１】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば装置の奥
行方向を短縮することができるため、装置の小型化に寄
与することができる。また本発明によれば、ローディン
グしようとするディスクが操作者に対して略正対した状
態となるため、ローディングしようとするディスクのレ
ーベル面の確認が容易であり、ディスクの誤挿入を防止
することができる。
行方向を短縮することができるため、装置の小型化に寄
与することができる。また本発明によれば、ローディン
グしようとするディスクが操作者に対して略正対した状
態となるため、ローディングしようとするディスクのレ
ーベル面の確認が容易であり、ディスクの誤挿入を防止
することができる。
【図１】本発明を備えたディスク再生装置１の正面図。
【図２】ディスク再生装置１内にディスク３０の挿入を
開始しようとする状態及びディスク３０のイジェクト状
態を示す正面図。
開始しようとする状態及びディスク３０のイジェクト状
態を示す正面図。
【図３】図２に示すＡ−Ａ線における要部断面図。
【図４】フロントパネル２の一部を切欠き、チェンジャ
ー型ディスク再生機構部３２の内部構造を参照できるよ
うにした要部切欠き図。
ー型ディスク再生機構部３２の内部構造を参照できるよ
うにした要部切欠き図。
【図５】本発明における他の実施例を示す正面図。
１ チェンジャー型ディスク再生装置 ２ フロントパネル １０ 操作スイッチ群 ３０ ディスク ３１ ディスク挿入口 ３２ チェンジャー型ディスク再生機構部 ３３ ディスク移送経路 ３４ ディスク ４０ ディスク移送手段 ４３ 駆動ベルト ４４ ディスクガイド ４６ 光学ピックアップ ４７ ディスクホルダ
Claims (3)
- 【請求項１】ディスクを挿脱すべく装置のフロントパネ
ルに形成されたディスク挿入口と、 前記ディスクを再生する再生手段と、 前記ディスク挿入口から挿入されたディスクを前記再生
手段まで移送する移送経路が前記装置の奥行方向に対し
て４５度以上で且つ９０度未満の角度で傾斜したディス
ク移送手段とを備えることを特徴とするディスク再生装
置。 - 【請求項２】前記ディスクのイジェクト時に前記ディス
ク挿入口からその一部が突出した前記ディスクを前記フ
ロントパネルに対して装置の奥行方向に投影したとき、
前記フロントパネル上に配置された操作スイッチとオー
バーラップすることを特徴とする請求項１に記載のディ
スク再生装置。 - 【請求項３】前記操作スイッチの操作方向が、前記ディ
スクのイジェクト時に前記ディスク挿入口からその一部
が突出した前記ディスクの記録面と略平行とされている
ことを特徴とする請求項２に記載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367309A JPH11191256A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367309A JPH11191256A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191256A true JPH11191256A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18489001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9367309A Pending JPH11191256A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191256A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006033334A1 (ja) * | 2004-09-21 | 2006-03-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスク装置 |
| JP2006127734A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク装置 |
| CN100423110C (zh) * | 2004-09-21 | 2008-10-01 | 松下电器产业株式会社 | 光盘装置 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9367309A patent/JPH11191256A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006033334A1 (ja) * | 2004-09-21 | 2006-03-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスク装置 |
| JP2006127734A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク装置 |
| CN100423110C (zh) * | 2004-09-21 | 2008-10-01 | 松下电器产业株式会社 | 光盘装置 |
| US7716692B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-05-11 | Panasonic Corporation | Disc device with particular loading mechanism |
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