JPH11189161A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置

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JPH11189161A
JPH11189161A JP35821297A JP35821297A JPH11189161A JP H11189161 A JPH11189161 A JP H11189161A JP 35821297 A JP35821297 A JP 35821297A JP 35821297 A JP35821297 A JP 35821297A JP H11189161 A JPH11189161 A JP H11189161A
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JP
Japan
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steering
steering wheel
steering shaft
shaft
engaging
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Application number
JP35821297A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Sugiyama
俊幸 杉山
Kazuyoshi Nishijima
和由 西嶋
Kazuhiro Kaneko
和弘 金子
Michitaka Suzuki
道孝 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ装置を固定したステアリングホイ
ールをステアリングシャフトに容易にがたつくことなく
取り付ける。 【解決手段】 ステアリングシャフトSの先端部に、円
環状に溝部S4 を形成する。ステアリングホイール本体
2のボスプレート9に係合体24を進退可能に支持する。
係合体24に、両側一対の傾斜した係合片24c を形成す
る。ボスプレート9の嵌着部32にステアリングシャフト
Sを嵌着し、係合体24を前進すると、係合片24c が溝部
S4 の両側に係合し、ステアリングホイール1を車体側
に押しつける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングシャ
フトに取り付けられるステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステアリングホイールは、ステア
リングホイール本体のボス部に設けた嵌着孔にステアリ
ングシャフトの嵌着部を挿入して嵌着し、これら嵌着孔
と嵌着部とに設けた凹凸(セレーション)を互いに噛合
して空転を防止するとともに、ステアリングシャフトの
先端部に設けたボルト状のねじ部にナットを螺合して締
め付けて抜け止めし、ステアリングシャフトに固定され
ている。
【0003】そこで、ステアリングホイール本体のボス
部を覆うパッド体(センタパッド)は、ステアリングホ
イール本体から外された状態で車体の組み立て工程に供
給され、まず、ステアリングシャフトにステアリングホ
イール本体をナットを用いて固定した後、パッド体をス
テアリングホイール本体のボス部に取り付けている。
【0004】しかしながら、上記従来の構成では、車体
の組み立て工程において、ステアリングホイール本体と
パッド体とを順次取り付ける必要があり、作業性の向上
が困難であるとともに、パッド体の取り付け状態の確認
が困難である問題を有している。特に、エアバッグ装置
を備えたパッド体では、他回路用スリップリング、クロ
ックスプリングなどの回転式コネクタへの配線作業が生
じ、組み立て工程への負荷が大きい問題を有している。
【0005】この点、例えば、ドイツ国出願第4415
765C2号明細書に記載されているように、ステアリ
ングシャフトに、ボルト状のねじ部に代えて周方向の溝
部を形成し、この溝部にステアリングホイール本体側か
らピンを挿入して抜け止めする構成が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ド
イツ国出願第4415765C2号明細書に記載された
ように、1本のピンをステアリングシャフトの溝部に挿
入する構成では、ステアリングホイールをがたつくこと
なく固定することが困難である問題を有している。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ステアリングシャフトに容易にかつがたつくこと
なく安定して固定できるステアリング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のステアリ
ング装置は、ステアリングシャフトに固定される固定機
構を備えたステアリングホイールを具備し、前記固定機
構は、前記ステアリングシャフトに軸方向に沿って形成
された噛合部に嵌着する嵌着部と、前記ステアリングシ
ャフトに周方向に沿って形成された溝部に両側方から係
合される一対の係合片を備え前記ステアリングシャフト
の軸方向に交差する方向に進退可能に支持された係合体
とを具備したものである。
【0009】そして、この構成では、ステアリングシャ
フトの先端にナットを螺合する作業が必要なく、ステア
リングシャフトの先端側が覆われた状態のステアリング
ホイールがステアリングシャフトに取り付けされる。そ
して、取り付け作業は、嵌着部に噛合部を挿入した状態
で、係合体を前進させればよく、作業性が向上する。ま
た、係合体の一対の係合片は、ステアリングシャフトに
周方向に沿って形成された溝部に両側方から係合するた
め、がたつきが抑制され安定して取り付けられる。
【0010】請求項2記載のステアリング装置は、請求
項1記載のステアリング装置において、係合片は、係合
体の前進に従いステアリングホイールを車体側に押圧す
る方向に溝部を押動する傾斜部を備えたものである。
【0011】そして、この構成では、係合体の前進に従
い、ステアリングホイールがステアリングシャフトに対
して車体側に押圧されるため、がたつくことなく固定さ
れる。
【0012】請求項3記載のステアリング装置は、請求
項1または2記載のステアリング装置において、ステア
リングホイールは、ステアリングホイール本体と、ステ
アリングシャフトの先端部を覆い前記ステアリングホイ
ール本体に固定されるパッド体とを備えたものである。
【0013】そして、この構成では、あらかじめステア
リングホイール本体にステアリングシャフトの先端部を
覆う一体または別体のパッド体を固定しておくことが可
能になり、取り付け作業の作業性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステアリング装置
の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】図1および図2において、1は自動車のス
テアリングホイールで、このステアリングホイール1
は、ステアリングホイール本体2と、このステアリング
ホイール本体2の乗員側となる上側に装着されたパッド
体としてのエアバッグ装置(エアバッグモジュール)4
となどから構成されている。なお、ステアリングホイー
ル1は、通常傾斜した状態で車両に備えられるステアリ
ングシャフトSに装着されるものであるが、以下、エア
バッグ装置4の乗員側すなわち正面側を上側、ステアリ
ングシャフトS側を下側、車両の前側すなわち前側上方
のフロントガラス側を前側、車両の後側すなわち後側下
方を後側あるいは手前側として説明する。
【0016】また、ステアリングシャフト(コラムシャ
フト)Sは、先端側に、段部S1 を介して径寸法の小さ
い取付部S2 が形成され、この取付部S2 には、基端側
に、軸方向に沿った溝(セレーション)を形成した噛合
部S3 が形成されているとともに、先端側近傍に、周方
向に円環状に凹設された溝部S4 が形成されている。
【0017】そして、ステアリングホイール本体2は、
円環状をなすリム部(リング部)5と、このリム部5の
内側に位置するボス部6と、これらリム部5とボス部6
とを連結する複数の、本実施の形態では4本のスポーク
部7とから構成されている。また、ボス部6の車体側と
なる下部には、ボスプレート(ボディステアリング)9
が金属にて一体に形成されている。そして、このボスプ
レート9から、スポーク部7の芯金7aが一体に延設さ
れ、あるいは溶接などして固着されている。さらに、こ
のスポーク部7の芯金7aに、リム部5の芯金5aが一体に
あるいは溶接などして固着されている。また、これらリ
ム部5の芯金5aの外周部と、スポーク部7の芯金7aのリ
ム部5側の部分の外周部とには、軟質の発泡ポリウレタ
ンなどからなる表皮部10が形成されている。
【0018】また、ボス部6には、樹脂製のボディカバ
ー11が取り付けられ、ボス部6の下側部が覆われてい
る。そして、このボディカバー11には、ステアリングシ
ャフトが挿通するとともに車体側とステアリングホイー
ル1側とを電気的に接続するクロックスプリングなどの
電気的な接続装置が周囲に配置される中央開口部11a が
形成されている。また、このボディカバー11の後側部に
は、後部開口部11b が形成されており、リッド(蓋体)
12により開閉可能に覆われている。さらに、このボディ
カバー11の前部には、上側に向かって両側一対の円筒状
の取付ボス11d が一体に突設されている。さらに、この
ボディカバー11には、両側一対の円孔状の取付用孔11e
が形成されている。
【0019】また、前部両側の各スポーク部7の芯金7a
には、カバー取付片部7bが一体に形成され、このカバー
取付片部7bの通孔に上側から挿入されたねじ14を取付ボ
ス11d に螺合して、ボディカバー11が固定して取り付け
られている。
【0020】また、前後両側の各スポーク部7の芯金7a
には、パッド体取付片部7cが一体に形成され、このパッ
ド体取付片部7cの通孔に下側から挿入された固定ねじ15
を螺合して、エアバッグ装置4が固定して取り付けられ
ている。
【0021】そして、このエアバッグ装置4は、金属板
などからなるベースプレート16を備え、このベースプレ
ート16の上側から、袋状のエアバッグ17および樹脂製の
カバー体18などを取り付ける一方、ベースプレート16の
下側から、ガスを噴射するインフレータ19などを取り付
けて構成されている。また、ベースプレート16には、下
側に向かうねじ孔を有した円筒状の取付ボス16a が複数
箇所に形成され、各スポーク部7の芯金7aのパッド体取
付片部7cの通孔に下側から挿入された固定ねじ15をこれ
ら取付ボス16a に螺合して、エアバッグ装置4がボス部
6を覆って固定されている。そして、自動車が衝突した
際などには、インフレータ19からエアバッグ17の内部に
ガスが急速に噴射されて、折り畳まれて収納されたエア
バッグ17が急激に膨張する。すると、このエアバッグ17
の膨張の圧力により、カバー体18が所定の形状に開裂し
てエアバッグ17の突出口が形成され、この突出口からエ
アバッグ17が突出して乗員の前方に膨張展開し、乗員を
保護するようになっている。
【0022】さらに、このステアリングホイール本体2
には、ステアリングシャフトSに固定される固定機構21
が設けられている。この固定機構21は、図1ないし図4
に示すように、ボスプレート9に一体に形成された固定
部22と、この固定部22に配置される係合体24および駆動
手段であるスライド用シャフト25などを備えている。そ
して、固定部22には、後側部に連通する形で下方に凹設
された凹設部31と、この凹設部31に位置して、上下方向
に貫通し周面に軸方向に沿った溝を形成した嵌着部32
と、この嵌着部32の後方に位置し、前後方向を長手方向
とする長孔33と、この長孔33の後側に位置した上部軸受
部34と、この上部軸受部34の後側に位置した下部軸受部
35となどが一体または別体に形成されている。
【0023】そして、係合体24は、凹設部31に摺動自在
に配置される本体部24a を備え、この本体部24a の前側
が凹設されるようにして、両側一対の互いに略平行な腕
部24b が形成されている。そして、これら腕部24b の内
面側に相対向して、互いに略平行な突条状の係合片24c
が形成されている。また、これら係合片24c は、下面は
凹設部31の底面に対して略平行に形成されている一方、
上面は、先端側から基端側すなわち挿入方向後側に向か
って高さを漸増する傾斜面である傾斜部24d となってい
る。さらに、本体部24a の下面からは、長孔33に挿入さ
れるねじ孔を有する円筒状の取付部24e が突設されてい
る。さらに、本体部24a には、後面に開口するねじ孔24
f が形成されている。
【0024】また、スライド用シャフト25は、中央部
に、円柱状の軸部25a を備えるとともに、この軸部25a
の先端側に、ねじ部25b が形成され、軸部25a の後端部
に、ドライバなどの治具が係合する操作部25c が形成さ
れている。
【0025】そして、固定機構21の組み立ては、スライ
ド用シャフト25の軸部25a を上部軸受部34と下部軸受部
35との間に取り付け、定位置で回転自在に軸支する。そ
して、係合体24を凹設部31に置き、後面のねじ孔24f に
スライド用シャフト25のねじ部25b をねじ込む。さら
に、ボスプレート9の下側から、ワッシャ37を介して長
孔33に固定ねじ38を挿入し、取付部24e に螺合して、係
合体24を前後スライド可能な状態で支持する。
【0026】次に、ステアリングホイール1、すなわ
ち、あらかじめエアバッグ装置4を取り付けたステアリ
ングホイール本体2を車体のステアリングシャフトSに
取り付ける作業工程を説明する。まず、図3(a)およ
び図4(a)に示すように、スライド用シャフト25を一
方向に回転させ、係合体24を嵌着部32から最大に離間し
た位置に配置する。この状態で、嵌着部32に下側からス
テアリングシャフトSを挿入し、嵌着部32に噛合部S3
を噛合させるとともに、段部S1 を嵌着部32の下端に設
けた段部32a に当接させ、溝部S4 を凹設部31の底面よ
り上側に突出させる。この状態で、リッド12を外した後
部開口部11b を介して治具などを挿入し、スライド用シ
ャフト25を他方向に回転させ、係合体24を嵌着部32に向
かって前進させる。すると、係合体24の係合片24c がス
テアリングシャフトSの溝部S4 に係合し始める。さら
に、スライド用シャフト25を回転させ、係合体24を前進
させると、係合片24c の上面は傾斜部24d となっている
ため、この傾斜部24d が溝部S4 の上縁部に摺接し、ス
テアリングホイール1を下側すなわちステアリングシャ
フトS側に引き込み、段部32a を段部S1 に圧接させ
る。この状態で、図3(b)および図4(b)に示すよ
うに、ステアリングホイール1がステアリングシャフト
Sに強固にがたつくことなく取り付けられる。
【0027】このように、本実施の形態によれば、ステ
アリングホイール1を車両に取り付ける際に、ステアリ
ングホイール本体2にあらかじめエアバッグ装置4を組
み付けておくことが可能であり、車両の組み立て工程に
おける工数を削減し、製造コストを低減できる。
【0028】また、係合体24には、ステアリングシャフ
トSの溝部S4 に係合する両側一対の係合片24c が設け
られ、ステアリングシャフトSの両側の2点で係合する
ため、強固に安定して係合固定できる。
【0029】さらに、係合片24c に傾斜部24d を設け、
係合体24の進退方向と交差する直交方向であるステアリ
ングシャフトS側にステアリングホイール1を引き込む
ため、がたつくことなく強固に安定して係合固定でき
る。
【0030】なお、固定機構の構造は、上記のものに限
られず、種々の構造を採ることができる。
【0031】例えば、図5に示すように、ボスプレート
9の上面に、別体の固定用プレート41をねじ42にて固定
し、この固定用プレート41を用いて、係合体24をスライ
ド自在に支持するとともに、固定用プレート41に形成し
た軸支部41a をスライド用シャフト25に形成した溝部25
d に挿入して回転自在に軸支することができる。そし
て、この構成では、上記の効果に加え、係合体24の下面
に取付部を形成する必要がなく、また、ボスプレート9
には長孔33、上部軸受部34、および下部軸受部35を形成
する必要がなく、構造を簡略化できるとともに、ボスプ
レート9の上面を略平面状として、他の部材への影響を
抑制できる。
【0032】また、上記の実施の形態では、スライド用
シャフト25は定位置で回転するように軸支したが、図6
に示すように、先端部に、係合体24に回転自在に軸支さ
れる軸支部25e を設けるとともに、ほぼ全長にわたりね
じ部25f を形成し、このねじ部25f を、ボスプレートに
貫通して形成したねじ孔44に螺合することもできる。そ
して、この構成では、上記の効果に加え、図6(a)に
示すように、ステアリングシャフトSに固定していない
状態では、スライド用シャフト25が後側に向かい後部開
口部11b から突出し、図6(b)に示すように、ステア
リングシャフトSに固定した状態では、スライド用シャ
フト25が後部開口部11b 内にひっ込むため、長さの変化
で、固定状態を容易に確認できる。特に、ステアリング
シャフトSに固定していない状態では、スライド用シャ
フト25が後側に向かい後部開口部11b から突出し、リッ
ド12を取付けることができないため、作業者は固定して
いない状態を確実に確認できる。
【0033】さらに、エアバッグ装置4などのパッド体
をあらかじめ取付けた状態で、ステアリングホイール1
をステアリングシャフトSに取り付けできるため、例え
ば、図7に示すように、エアバッグ装置4を一体的に組
み込んだ、パッド一体型ステアリングホイールを構成す
ることもできる。なお、この図7において、51はケーブ
ル用リール装置である。
【0034】また、上記の各実施の形態では、係合体24
の一対の係合片24c は互いに平行状に配置したが、例え
ば、一対の係合片を先端側に向って拡開状に配置するこ
ともできる。また、係合片24c を略U字状に形成し、溝
部S4 に曲面状に係合させることもできる。
【0035】さらに、上記の各実施の形態では、パッド
体としてエアバッグ装置について説明したが、エアバッ
グ装置を備えない衝撃吸収体を内蔵したパッド体などを
用いることもできる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載のステアリング装置によれ
ば、ステアリングシャフトの先端にナットを螺合する作
業が必要なく、ステアリングシャフトの先端側が覆われ
た状態のステアリングホイールをステアリングシャフト
に取り付けできる。そして、取り付け作業は、嵌着部に
噛合部を挿入した状態で、係合体を前進させればよく、
作業性を向上できる。また、係合体の一対の係合片は、
ステアリングシャフトに周方向に沿って形成された溝部
に両側方から係合するため、がたつきが抑制され安定し
て取り付けできる。
【0037】請求項2記載のステアリング装置によれ
ば、請求項1記載の効果に加え、係合体の前進に従い、
ステアリングホイールがステアリングシャフトに対して
車体側に押圧されるため、がたつくことなく固定でき
る。
【0038】請求項3記載のステアリング装置によれ
ば、請求項1または2記載の効果に加え、あらかじめス
テアリングホイール本体にステアリングシャフトの先端
部を覆う一体または別体のパッド体を固定しておくこと
が可能になり、取り付け作業の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリング装置の一実施の形態を示
す分解斜視図である。
【図2】同上ステアリング装置の断面図である。
【図3】同上ステアリング装置の動作の説明図である。
【図4】同上ステアリング装置の動作の説明図である。
【図5】本発明のステアリング装置の他の実施の形態を
示す一部の分解斜視図である。
【図6】本発明のステアリング装置のさらに他の実施の
形態の動作を示す説明図である。
【図7】本発明のステアリング装置のさらに他の実施の
形態を示す一部の断面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 ステアリングホイール本体 4 パッド体としてのエアバッグ装置 21 固定機構 24 係合体 24c 係合片 24d 傾斜部 32 嵌着部 S ステアリングシャフト S3 噛合部 S4 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 道孝 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトに固定される固定
    機構を備えたステアリングホイールを具備し、 前記固定機構は、 前記ステアリングシャフトに軸方向に沿って形成された
    噛合部に嵌着する嵌着部と、 前記ステアリングシャフトに周方向に沿って形成された
    溝部に両側方から係合される一対の係合片を備え前記ス
    テアリングシャフトの軸方向に交差する方向に進退可能
    に支持された係合体とを具備したことを特徴とするステ
    アリング装置。
  2. 【請求項2】 係合片は、係合体の前進に従いステアリ
    ングホイールを車体側に押圧する方向に溝部を押動する
    傾斜部を備えたことを特徴とする請求項1記載のステア
    リング装置。
  3. 【請求項3】 ステアリングホイールは、ステアリング
    ホイール本体と、ステアリングシャフトの先端部を覆い
    前記ステアリングホイール本体に固定されるパッド体と
    を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のステ
    アリング装置。
JP35821297A 1997-12-25 1997-12-25 ステアリング装置 Pending JPH11189161A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021054409A (ja) * 2020-12-23 2021-04-08 日本精工株式会社 中間シャフト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021054409A (ja) * 2020-12-23 2021-04-08 日本精工株式会社 中間シャフト

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