JPH11188746A - シート・パッドの製造法および半割りシート・パッド型 - Google Patents
シート・パッドの製造法および半割りシート・パッド型Info
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- JPH11188746A JPH11188746A JP9367611A JP36761197A JPH11188746A JP H11188746 A JPH11188746 A JP H11188746A JP 9367611 A JP9367611 A JP 9367611A JP 36761197 A JP36761197 A JP 36761197A JP H11188746 A JPH11188746 A JP H11188746A
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- Japan
- Prior art keywords
- mold
- seat pad
- holder
- balloon bag
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】汎用性を持ち、新な型を製作せずに種々の型や
設計変更に適合可能で、型の製作に掛かる手間を省き、
使用後に必要な廃棄処分を省く。 【解決手段】バキューム・ポート１９を有するホルダ１
３，１４に組み付けられるバルーン・バッグ１５，１６
および充填される所定量のビーズ１７，１８で組み立て
られる上型１１および下型１２が準備され、その上型１
１がバルーン・バッグ１５をシート・パッド・モデルの
下側半分に押付けられ、真空引きされて型仕上げされ、
一方、下型がバルーン・バッグ１６をシート・パッド・
モデルの上側半分に押付けられ、真空引きされて型仕上
げされ、表皮２１が下型１２上に乗せられて、その裏面
に接着剤２３が塗布され、上型１１が下型１２上に乗せ
られ、樹脂が発泡剤、触媒、調節剤などを混合してキャ
ビティ２４に注入され、発泡される。
設計変更に適合可能で、型の製作に掛かる手間を省き、
使用後に必要な廃棄処分を省く。 【解決手段】バキューム・ポート１９を有するホルダ１
３，１４に組み付けられるバルーン・バッグ１５，１６
および充填される所定量のビーズ１７，１８で組み立て
られる上型１１および下型１２が準備され、その上型１
１がバルーン・バッグ１５をシート・パッド・モデルの
下側半分に押付けられ、真空引きされて型仕上げされ、
一方、下型がバルーン・バッグ１６をシート・パッド・
モデルの上側半分に押付けられ、真空引きされて型仕上
げされ、表皮２１が下型１２上に乗せられて、その裏面
に接着剤２３が塗布され、上型１１が下型１２上に乗せ
られ、樹脂が発泡剤、触媒、調節剤などを混合してキャ
ビティ２４に注入され、発泡される。
Description
【０００１】
【発明の関係する分野】この発明は、乗り物シートのパ
ッドを発泡成形するところのシート・パッドの製造法お
よび半割りシート・パッド型に関する。
ッドを発泡成形するところのシート・パッドの製造法お
よび半割りシート・パッド型に関する。
【０００２】
【背景技術】この種の乗り物シート、例えば、自動車シ
ートではシート・パッドはアルミニウム合金の鋳造型で
成形されるのが一般である。そして、その鋳造型は製品
別に製作されるので、製品が設計変更されるその都度型
の製作が必要になってその型の製作に手間と費用が掛か
り加えて、使用後にその型を廃棄処分する必要があっ
た。
ートではシート・パッドはアルミニウム合金の鋳造型で
成形されるのが一般である。そして、その鋳造型は製品
別に製作されるので、製品が設計変更されるその都度型
の製作が必要になってその型の製作に手間と費用が掛か
り加えて、使用後にその型を廃棄処分する必要があっ
た。
【０００３】
【発明の課題】この発明の課題は、汎用性を持ち、新な
型を製作せずに種々の設計型や更に適合可能でその型の
製作に掛かる手間と費用を省き、そして、使用後に必要
な型の廃棄処分を省くところのシート・パッドの製造法
および半割りシート・パッド型の提供にある。
型を製作せずに種々の設計型や更に適合可能でその型の
製作に掛かる手間と費用を省き、そして、使用後に必要
な型の廃棄処分を省くところのシート・パッドの製造法
および半割りシート・パッド型の提供にある。
【０００４】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
最初に、バキューム・ポートを有するホルダ、シールの
下に開口をそのホルダで閉じられてそのホルダに組み付
けられるバルーン・バッグ、およびそのバルーン・バッ
グに充填される所定量のビーズで組み立てられる上型お
よび下型が準備され、そして、その上型が、そのバルー
ン・バッグをシート・パッド・モデルの下側半分に押し
付けられ、真空引きされて型仕上げされ、一方、その下
型が、そのバルーン・バッグをそのシート・パッド・モ
デルの上側半分に押し付けられ、真空引きされて型仕上
げされ、次の表皮セット工程において、表皮が、それの
裏面を上にされてその下側上に乗せられてその裏面に接
着剤を塗布され、型かぶせ工程において、その上型が、
その表皮をはさんでその下型上に乗せられ、そして、一
体発泡工程において、樹脂が、発泡剤、触媒、調節剤な
どを混合してその上型および下型の間のキャビティに注
入され、そして、シート・パッドに発泡されるところで
ある。そして、この発明は、その上型および下型で種々
のシート・パッドを成形できて設計変更に適合可能にす
る。
最初に、バキューム・ポートを有するホルダ、シールの
下に開口をそのホルダで閉じられてそのホルダに組み付
けられるバルーン・バッグ、およびそのバルーン・バッ
グに充填される所定量のビーズで組み立てられる上型お
よび下型が準備され、そして、その上型が、そのバルー
ン・バッグをシート・パッド・モデルの下側半分に押し
付けられ、真空引きされて型仕上げされ、一方、その下
型が、そのバルーン・バッグをそのシート・パッド・モ
デルの上側半分に押し付けられ、真空引きされて型仕上
げされ、次の表皮セット工程において、表皮が、それの
裏面を上にされてその下側上に乗せられてその裏面に接
着剤を塗布され、型かぶせ工程において、その上型が、
その表皮をはさんでその下型上に乗せられ、そして、一
体発泡工程において、樹脂が、発泡剤、触媒、調節剤な
どを混合してその上型および下型の間のキャビティに注
入され、そして、シート・パッドに発泡されるところで
ある。そして、この発明は、その上型および下型で種々
のシート・パッドを成形できて設計変更に適合可能にす
る。
【０００５】また、この発明は、上型および下型のそれ
ぞれが、バキューム・ポートを有するホルダ、シールの
下に開口をそのホルダで閉じられてそのホルダに組み付
けられるバルーン・バッグ、およびそのバルーン・バッ
グに充填される所定量のビーズで組み立てられ、そし
て、その上型が、そのバルーン・バッグをシート・パッ
ド・モデルの下側半分に押し付けられ、真空引きされて
型仕上げされ、一方、その下型が、そのバルーン・バッ
グをそのシート・パッド・モデルの上側半分に押し付け
られ、真空引きされて型仕上げされ、そして、その上型
および下型で種々のシート・パッドを成形できて設計変
更に適合可能にする。
ぞれが、バキューム・ポートを有するホルダ、シールの
下に開口をそのホルダで閉じられてそのホルダに組み付
けられるバルーン・バッグ、およびそのバルーン・バッ
グに充填される所定量のビーズで組み立てられ、そし
て、その上型が、そのバルーン・バッグをシート・パッ
ド・モデルの下側半分に押し付けられ、真空引きされて
型仕上げされ、一方、その下型が、そのバルーン・バッ
グをそのシート・パッド・モデルの上側半分に押し付け
られ、真空引きされて型仕上げされ、そして、その上型
および下型で種々のシート・パッドを成形できて設計変
更に適合可能にする。
【０００６】さらに、この発明は、バキューム・ポート
を有するホルダ、シールの下に開口をそのホルダで閉じ
られてそのホルダに組み付けられるバルーン・バッグ、
およびそのバルーン・バッグに充填される所定量のビー
ズを含み、そして、種々のシート・パッドを成形できる
上型および下型に活用でき、そして、設計変更に適合可
能にする。
を有するホルダ、シールの下に開口をそのホルダで閉じ
られてそのホルダに組み付けられるバルーン・バッグ、
およびそのバルーン・バッグに充填される所定量のビー
ズを含み、そして、種々のシート・パッドを成形できる
上型および下型に活用でき、そして、設計変更に適合可
能にする。
【０００７】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明のシート・パッドの製造法および半
割りシート・パッド型を説明するに、図１ないし図４
は、乗用車のフロント・シートのシート・クッション・
パッドの成形に適用されるところのこの発明のシート・
パッドの製造法の具体例１０、この発明の半割りシート
・パッド型の具体例３０、およびこの発明の半割りシー
ト・パッド型に使用されるビーズ入りの真空引き型の具
体例４０を示し、そして、そのシート・パッドの製造法
１０はその半割りシート・パッド型８０が活用されると
ころであり、また、その半割りシート・パッド型３０は
上型１１および下型１２がそのビーズ入りの真空引き型
４０で具体化されるところである。
基づいて、この発明のシート・パッドの製造法および半
割りシート・パッド型を説明するに、図１ないし図４
は、乗用車のフロント・シートのシート・クッション・
パッドの成形に適用されるところのこの発明のシート・
パッドの製造法の具体例１０、この発明の半割りシート
・パッド型の具体例３０、およびこの発明の半割りシー
ト・パッド型に使用されるビーズ入りの真空引き型の具
体例４０を示し、そして、そのシート・パッドの製造法
１０はその半割りシート・パッド型８０が活用されると
ころであり、また、その半割りシート・パッド型３０は
上型１１および下型１２がそのビーズ入りの真空引き型
４０で具体化されるところである。
【０００８】そのシート・パッドの製造法１０では、最
初に、バキューム・ポート１９，１９を有するホルダ１
３，１４、シールの下に開口２０，２０をそのホルダ１
３，１４で閉じられてそのホルダ１３，１４に組み付け
られるバルーン・バッグ１５，１６、およびそのバルー
ン・バッグ１５，１６に充填される所定量のビーズ１
７，１８で組み立てられるその上型１１および下型１２
が準備され、そして、その上型１１が、そのバルーン・
バッグ１５をシート・パッド・モデル２５の下側半分に
押し付けられ、真空引きされて型仕上げされ、一方、そ
の下型１２が、そのバルーン・バッグ１６をそのシート
・パッド・モデル２５の上側半分に押し付けられ、真空
引きされて型仕上げされ、次の表皮セット工程におい
て、表皮２１が、それの裏面２２上にされてその下型１
２上に乗せられてその裏面２２に接着剤２３を塗布さ
れ、型かぶせ工程において、その上型１１が、その表皮
２１をはさんでその下型１２上に乗せられ、そして、一
体発泡工程において、樹脂が、発泡剤、触媒、調節剤な
どを混合してその上型１１および下型１２の間のキャビ
ティ２４に注入され、そして、シート・パッドに発泡さ
れる。
初に、バキューム・ポート１９，１９を有するホルダ１
３，１４、シールの下に開口２０，２０をそのホルダ１
３，１４で閉じられてそのホルダ１３，１４に組み付け
られるバルーン・バッグ１５，１６、およびそのバルー
ン・バッグ１５，１６に充填される所定量のビーズ１
７，１８で組み立てられるその上型１１および下型１２
が準備され、そして、その上型１１が、そのバルーン・
バッグ１５をシート・パッド・モデル２５の下側半分に
押し付けられ、真空引きされて型仕上げされ、一方、そ
の下型１２が、そのバルーン・バッグ１６をそのシート
・パッド・モデル２５の上側半分に押し付けられ、真空
引きされて型仕上げされ、次の表皮セット工程におい
て、表皮２１が、それの裏面２２上にされてその下型１
２上に乗せられてその裏面２２に接着剤２３を塗布さ
れ、型かぶせ工程において、その上型１１が、その表皮
２１をはさんでその下型１２上に乗せられ、そして、一
体発泡工程において、樹脂が、発泡剤、触媒、調節剤な
どを混合してその上型１１および下型１２の間のキャビ
ティ２４に注入され、そして、シート・パッドに発泡さ
れる。
【０００９】その上型１１および下型１２は、そのシー
ト・パッドの製造法１０においてその半割りシート・パ
ッド型３０に組み立てられて活用される。そして、その
上型１１および下型１２は、そのバキューム・ポート１
９がバキューム・ノズルに具体化されるところのそのホ
ルダ１３，１４を用いている。その上型１１および下型
１２は、また、そのビーズ入り真空引き型とを使用す
る。勿論、そのビーズ入り真空引き型４０は、そのシー
ト・パッド・モデル２５の形状や大きさに応じて設計変
更されてその上型１１および下型１２に用いられる。
ト・パッドの製造法１０においてその半割りシート・パ
ッド型３０に組み立てられて活用される。そして、その
上型１１および下型１２は、そのバキューム・ポート１
９がバキューム・ノズルに具体化されるところのそのホ
ルダ１３，１４を用いている。その上型１１および下型
１２は、また、そのビーズ入り真空引き型とを使用す
る。勿論、そのビーズ入り真空引き型４０は、そのシー
ト・パッド・モデル２５の形状や大きさに応じて設計変
更されてその上型１１および下型１２に用いられる。
【００１０】そのビーズ入り真空引き型４０は、そのシ
ート・パッドの製造法１０の説明で理解されるように、
モデルに圧接されて内部の空気を引き抜いて形状を固体
化され、また、内部に空気を送り込んで別の型に活用可
能になって汎用性が与えられている。したがって、その
半割りシート・パッド型３０は、新に型を起こさずに種
々の型や設計変更に適合可能になる。その結果、その半
割りシート・パッド型３０は、使用後、廃棄処分が省か
れる。また、そのシート・パッドの製造法１０は、その
上型１１および下型１２がそのシート・パッド・モデル
２５に圧接され、そして、真空引きで型仕上げされるの
で、型の製作費用が極端に削減されて型準備が非常に簡
単で短時間になって製造コストが低減される。
ート・パッドの製造法１０の説明で理解されるように、
モデルに圧接されて内部の空気を引き抜いて形状を固体
化され、また、内部に空気を送り込んで別の型に活用可
能になって汎用性が与えられている。したがって、その
半割りシート・パッド型３０は、新に型を起こさずに種
々の型や設計変更に適合可能になる。その結果、その半
割りシート・パッド型３０は、使用後、廃棄処分が省か
れる。また、そのシート・パッドの製造法１０は、その
上型１１および下型１２がそのシート・パッド・モデル
２５に圧接され、そして、真空引きで型仕上げされるの
で、型の製作費用が極端に削減されて型準備が非常に簡
単で短時間になって製造コストが低減される。
【００１１】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕ
ｒａｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須
である。
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕ
ｒａｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須
である。
【００１２】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
シート・パッドの製造法は、最初に、バキューム・ポー
トを有するホルダ、シールの下に開口をそのホルダで閉
じられてそのホルダに組み付けられるバルーン・バッ
グ、およびそのバルーン・バッグに充填される所定量の
ビーズで組み立てられる上型および下型が準備され、そ
して、その上型が、そのバルーン・バッグをシート・パ
ッド・モデルの下側半分に押し付けられ、真空引きされ
て型仕上げされ、一方、その下型が、そのバルーン・バ
ッグをそのシート・パッド・モデルの上側半分に押し付
けられ、真空引きされて型仕上げされ、次の表皮セット
工程において、表皮が、それの裏面を上にされてその下
型上に乗せられてその裏面に接着剤を塗布され、型かぶ
せ工程において、その上型が、その表皮をはさんでその
下型上に乗せられ、そして、一体発泡工程において、樹
脂が、発泡剤、触媒、調節剤などを混合してその上型お
よび下型の間のキャビティに注入され、そして、シート
・パッドに発泡されるので、この発明のシート・パッド
の製造法では、その上型および下型がそのシート・パッ
ド・モデルに圧接されて真空引きでそのモデルの形状に
固体化でき、型に汎用性が与えられて新な型を製作せず
に種々の型や設計変更に適合可能で型の製作に掛かる手
間と費用が極端に削減され、そして、使用後に必要な型
の廃棄処分が省かれ、型の準備が非常に簡単で短時間に
なって製造コストが低減され、その結果、自動車シート
にとって非常に有用で実用的である。
シート・パッドの製造法は、最初に、バキューム・ポー
トを有するホルダ、シールの下に開口をそのホルダで閉
じられてそのホルダに組み付けられるバルーン・バッ
グ、およびそのバルーン・バッグに充填される所定量の
ビーズで組み立てられる上型および下型が準備され、そ
して、その上型が、そのバルーン・バッグをシート・パ
ッド・モデルの下側半分に押し付けられ、真空引きされ
て型仕上げされ、一方、その下型が、そのバルーン・バ
ッグをそのシート・パッド・モデルの上側半分に押し付
けられ、真空引きされて型仕上げされ、次の表皮セット
工程において、表皮が、それの裏面を上にされてその下
型上に乗せられてその裏面に接着剤を塗布され、型かぶ
せ工程において、その上型が、その表皮をはさんでその
下型上に乗せられ、そして、一体発泡工程において、樹
脂が、発泡剤、触媒、調節剤などを混合してその上型お
よび下型の間のキャビティに注入され、そして、シート
・パッドに発泡されるので、この発明のシート・パッド
の製造法では、その上型および下型がそのシート・パッ
ド・モデルに圧接されて真空引きでそのモデルの形状に
固体化でき、型に汎用性が与えられて新な型を製作せず
に種々の型や設計変更に適合可能で型の製作に掛かる手
間と費用が極端に削減され、そして、使用後に必要な型
の廃棄処分が省かれ、型の準備が非常に簡単で短時間に
なって製造コストが低減され、その結果、自動車シート
にとって非常に有用で実用的である。
【００１３】また、この発明の半割りシート・パッド型
は、上型および下型のそれぞれが、バキューム・ポート
を有するホルダ、シールの下に開口をそのホルダで閉じ
られてそのホルダに組み付けられるバルーン・バッグ、
およびそのバルーン・バッグに充填される所定量のビー
ズで組み立てられ、そして、その上型が、そのバルーン
・バッグをシート・パッド・モデルの下側半分に押し付
けられ、真空引きされて型仕上げされ、一方、その下型
が、そのバルーン・バッグをそのシート・パッド・モデ
ルの上側半分に押し付けられ、真空引きされて型仕上げ
されるので、この発明の半割りシート・パッド型では、
その上型および下型がそのシート・パッド・モデルに圧
接されて真空引きでそのモデルの形状に固体化でき、型
に汎用性が与えられて新な型を製作せずに種々の型や設
計変更に適合可能で型の製作に掛かる手間と費用が極端
に削減され、そして、使用後に必要な型の廃棄処分が省
かれ、シート・パッドの製造において型の準備が非常に
簡単で短時間になって製造コストが低減され、その結
果、シート・パッドの製造にとって非常に有用で実用的
である。
は、上型および下型のそれぞれが、バキューム・ポート
を有するホルダ、シールの下に開口をそのホルダで閉じ
られてそのホルダに組み付けられるバルーン・バッグ、
およびそのバルーン・バッグに充填される所定量のビー
ズで組み立てられ、そして、その上型が、そのバルーン
・バッグをシート・パッド・モデルの下側半分に押し付
けられ、真空引きされて型仕上げされ、一方、その下型
が、そのバルーン・バッグをそのシート・パッド・モデ
ルの上側半分に押し付けられ、真空引きされて型仕上げ
されるので、この発明の半割りシート・パッド型では、
その上型および下型がそのシート・パッド・モデルに圧
接されて真空引きでそのモデルの形状に固体化でき、型
に汎用性が与えられて新な型を製作せずに種々の型や設
計変更に適合可能で型の製作に掛かる手間と費用が極端
に削減され、そして、使用後に必要な型の廃棄処分が省
かれ、シート・パッドの製造において型の準備が非常に
簡単で短時間になって製造コストが低減され、その結
果、シート・パッドの製造にとって非常に有用で実用的
である。
【００１４】さらに、この発明のビーズ入りの真空引き
型は、バキューム・ポートを有するホルダ、シールの下
に開口をそのホルダで閉じられてそのホルダに組み付け
られるバルーン・バッグ、およびそのバルーン・バッグ
に充填される所定量のビーズを含むので、この発明の半
割りシート・パッド型に使用されるビーズ入りの真空引
き型では、型がモデルに圧接されて真空引きでそのモデ
ルの形状に固体化でき、汎用性が与えられて新な型を製
作せずに種々の型や設計変更に適合可能で型の製作に掛
かる手間と費用が極端に削減され、そして、使用後に必
要な型の廃棄処分が省かれ、そして、種々の半割りシー
ト・パッド型が簡単で短時間に製作でき、また、シート
・パッドの製造において型の準備が非常に簡単で短時間
になって製造コストが低減され、その結果、その半割り
シート・パッド型やシート・パッドの製造にとって非常
に有用で実用的である。
型は、バキューム・ポートを有するホルダ、シールの下
に開口をそのホルダで閉じられてそのホルダに組み付け
られるバルーン・バッグ、およびそのバルーン・バッグ
に充填される所定量のビーズを含むので、この発明の半
割りシート・パッド型に使用されるビーズ入りの真空引
き型では、型がモデルに圧接されて真空引きでそのモデ
ルの形状に固体化でき、汎用性が与えられて新な型を製
作せずに種々の型や設計変更に適合可能で型の製作に掛
かる手間と費用が極端に削減され、そして、使用後に必
要な型の廃棄処分が省かれ、そして、種々の半割りシー
ト・パッド型が簡単で短時間に製作でき、また、シート
・パッドの製造において型の準備が非常に簡単で短時間
になって製造コストが低減され、その結果、その半割り
シート・パッド型やシート・パッドの製造にとって非常
に有用で実用的である。
【図１】乗用車のフロント・シートのシート・クッショ
ン・パッドの成形に適用されるところのこの発明のシー
ト・パッドの製造法および半割りシート・パッド型の具
体例を示した横断面図である。
ン・パッドの成形に適用されるところのこの発明のシー
ト・パッドの製造法および半割りシート・パッド型の具
体例を示した横断面図である。
【図２】上型を示した横断面図である。
【図３】下型を示した横断面図である。
【図４】図１ないし図３に示された上型および下型に使
用されるところのこの発明のビーズ入りの真空引き型の
具体例を示した横断面図である。
用されるところのこの発明のビーズ入りの真空引き型の
具体例を示した横断面図である。
１１ 上型 １２ 下型 １３ ホルダ １４ ホルダ １５ バルーン・バッグ １６ バルーン・バッグ １７ ビーズ １８ ビーズ １９ バキューム・ポート／バキューム・ノズル ２０ 開口 ２１ 表皮 ２３ 接着剤 ２４ キャビティ ２５ シート・パッド・モデル ３０ 半割りシート・パッド型 ４０ ビーズ入りの真空引き型
Claims (5)
- 【請求項１】 最初に、バキューム・ポートを有するホ
ルダ、シールの下に開口をそのホルダで閉じられてその
ホルダに組み付けられるバルーン・バッグ、およびその
バルーン・バッグに充填される所定量のビーズで組み立
てられる上型および下型が準備され、そして、その上型
が、そのバルーン・バッグをシート・パッド・モデルの
下側半分に押し付けられ、真空引きされて型仕上げさ
れ、一方、その下型が、そのバルーン・バッグをそのシ
ート・パッド・モデルの上側半分に押し付けられ、真空
引きされて型仕上げされ、次の表皮セット工程におい
て、表皮が、それの裏面を上にされてその下型上に乗せ
られてその裏面に接着剤を塗布され、型かぶせ工程にお
いて、その上型が、その表皮をはさんでその下型上に乗
せられ、そして、一体発泡工程において、樹脂が、発泡
剤、触媒、調節剤などを混合してその上型および下型の
間のキャビティに注入され、そして、シート・パッドに
発泡されるところのシート・パッドの製造法。 - 【請求項２】 上型および下型のそれぞれが、バキュー
ム・ポートを有するホルダ、シールの下に開口をそのホ
ルダで閉じられてそのホルダに組み付けられるバルーン
・バッグ、およびそのバルーン・バッグに充填される所
定量のビーズで組み立てられ、そして、その上型が、そ
のバルーン・バッグをシート・パッド・モデルの下側半
分に押し付けられ、真空引きされて型仕上げされ、一
方、その下型が、そのバルーン・バッグをそのシート・
パッド・モデルの上側半分に押し付けられ、真空引きさ
れて型仕上げされるところの半割りシート・パッド型。 - 【請求項３】 その上型および下型のそれぞれのそのバ
キューム・ポートが、バキューム・ノズルである請求項
２に記載の半割りシート・パッド型。 - 【請求項４】 バキューム・ポートを有するホルダ、シ
ールの下に開口をそのホルダで閉じられてそのホルダに
組み付けられるバルーン・バッグ、およびそのバルーン
・バッグに充填される所定量のビーズを含む半割りシー
ト・パッド型に使用されるビーズ入りの真空引き型。 - 【請求項５】 そのバキューム・ポートが、バキューム
・ノズルである請求項４に記載の半割りシート・パッド
型に使用されるビーズ入り真空引き型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367611A JPH11188746A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | シート・パッドの製造法および半割りシート・パッド型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367611A JPH11188746A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | シート・パッドの製造法および半割りシート・パッド型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11188746A true JPH11188746A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18489750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9367611A Pending JPH11188746A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | シート・パッドの製造法および半割りシート・パッド型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11188746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2847533A1 (fr) * | 2002-11-27 | 2004-05-28 | Cera | Procede de realisation d'un element de garnissage pourvu de bossages, pour siege de vehicule automobile |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9367611A patent/JPH11188746A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2847533A1 (fr) * | 2002-11-27 | 2004-05-28 | Cera | Procede de realisation d'un element de garnissage pourvu de bossages, pour siege de vehicule automobile |
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