JPH1118863A - リクライニングチェア - Google Patents
リクライニングチェアInfo
- Publication number
- JPH1118863A JPH1118863A JP10122130A JP12213098A JPH1118863A JP H1118863 A JPH1118863 A JP H1118863A JP 10122130 A JP10122130 A JP 10122130A JP 12213098 A JP12213098 A JP 12213098A JP H1118863 A JPH1118863 A JP H1118863A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper support
- support member
- members
- backrest
- pivotally connected
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C17/00—Sofas; Couches; Beds
- A47C17/04—Seating furniture, e.g. sofas, couches, settees, or the like, with movable parts changeable to beds; Chair beds
- A47C17/16—Seating furniture changeable to beds by tilting or pivoting the back-rest
- A47C17/17—Seating furniture changeable to beds by tilting or pivoting the back-rest with coupled movement of back-rest and seat
- A47C17/175—Seating furniture changeable to beds by tilting or pivoting the back-rest with coupled movement of back-rest and seat with tilting or lifting seat-back-rest pivot
- A47C17/1756—Seating furniture changeable to beds by tilting or pivoting the back-rest with coupled movement of back-rest and seat with tilting or lifting seat-back-rest pivot by pivoted linkages
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/02—Reclining or easy chairs
- A47C1/031—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
- A47C1/034—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts including a leg-rest or foot-rest
- A47C1/0342—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts including a leg-rest or foot-rest in combination with movable backrest-seat unit or back-rest
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Nursing (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ほぼ水平な姿勢にまでリクライニングでき、
シートもかなり傾斜させ得る、特に高齢の患者等に適し
た、リクライニング可能なチェアを提供する。 【解決手段】 該リクライニングチェアは該背もたれ部
材のリクライニングを許す手段を有する。該チェアの上
支持部材には旋回可能ジョイントが設けられて、該上支
持部材をその中間部近傍で折曲せしめることにより、該
上支持部材上に位置せしめられたシート部材に対し、斯
かる旋回可能ジョイントが配設されずに前記上支持部材
およびそれに支持されたシート部材がその一端を単純に
下げることにより傾斜させられた場合よりも大きな傾斜
度合を許す。別の態様においては、該チェアの背がほぼ
水平な姿勢にリクライニングされたときにチェアの使用
者のふくらはぎをほぼ水平状態に支持するため、該チェ
アの前記背もたれ部材がリクライニングされると回転可
能に張り出す下脚部支持部材が配備される。
シートもかなり傾斜させ得る、特に高齢の患者等に適し
た、リクライニング可能なチェアを提供する。 【解決手段】 該リクライニングチェアは該背もたれ部
材のリクライニングを許す手段を有する。該チェアの上
支持部材には旋回可能ジョイントが設けられて、該上支
持部材をその中間部近傍で折曲せしめることにより、該
上支持部材上に位置せしめられたシート部材に対し、斯
かる旋回可能ジョイントが配設されずに前記上支持部材
およびそれに支持されたシート部材がその一端を単純に
下げることにより傾斜させられた場合よりも大きな傾斜
度合を許す。別の態様においては、該チェアの背がほぼ
水平な姿勢にリクライニングされたときにチェアの使用
者のふくらはぎをほぼ水平状態に支持するため、該チェ
アの前記背もたれ部材がリクライニングされると回転可
能に張り出す下脚部支持部材が配備される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、姿勢を調節できる
チェアに関し、特に、更に傾斜調節が可能であり、及
び、又は、該チェアの背もたれ(back rest)
がリクライニングされたときに作動させられる張り出し
可能な下脚部支持部材を有するリクライニングチェアに
関する。本明細書において、用語「リクライニング」
は、当該チェアにおける背もたれの、或は背もたれ部材
の傾きを、或は、これらが傾くことを意味し、用語「リ
クライニングチェア」は、背もたれ、或は背もたれ部材
を傾かせ得るチェアを意味する。また、用語「傾斜」
は、当該チェア全体の、又は、シートもしくはシート部
材の、床(ゆか)に対する傾斜を意味する。
チェアに関し、特に、更に傾斜調節が可能であり、及
び、又は、該チェアの背もたれ(back rest)
がリクライニングされたときに作動させられる張り出し
可能な下脚部支持部材を有するリクライニングチェアに
関する。本明細書において、用語「リクライニング」
は、当該チェアにおける背もたれの、或は背もたれ部材
の傾きを、或は、これらが傾くことを意味し、用語「リ
クライニングチェア」は、背もたれ、或は背もたれ部材
を傾かせ得るチェアを意味する。また、用語「傾斜」
は、当該チェア全体の、又は、シートもしくはシート部
材の、床(ゆか)に対する傾斜を意味する。
【0002】
【従来の技術】平均寿命が飛躍的に伸びていることか
ら、人々が年齢を加えるにつれ、高齢者の人口は増加し
ている。一般的に、高齢者は日常の時間を着座して過ご
し、この時間が長引くことも多い。
ら、人々が年齢を加えるにつれ、高齢者の人口は増加し
ている。一般的に、高齢者は日常の時間を着座して過ご
し、この時間が長引くことも多い。
【0003】また、更なる高齢者の相当の割合は最終的
に施設に収容される。而して、保健看護施設の多くの滞
在者は、様々な健康上の理由に依り、日常の、起きてい
る時間の大部分を着座して過ごしている。
に施設に収容される。而して、保健看護施設の多くの滞
在者は、様々な健康上の理由に依り、日常の、起きてい
る時間の大部分を着座して過ごしている。
【0004】更に、長時間に亙り着座のまま活動を行う
人々の数が増加していることから、これらの人々を快適
に収容するチェアの提供が必要とされている。長時間に
亙り継続的に着座を続ける人々は、斯かる時間中に異な
る着座姿勢を取ることができれば更に快適となる。
人々の数が増加していることから、これらの人々を快適
に収容するチェアの提供が必要とされている。長時間に
亙り継続的に着座を続ける人々は、斯かる時間中に異な
る着座姿勢を取ることができれば更に快適となる。
【0005】長時間の継続的な着座に個々に対処するに
は、チェアシート(chair seat)に対してほ
ぼ水平となるまでリクライニングされ得る背中支持部を
有するチェアを提供し、使用者がチェアから離れること
なく効率的に横になることを許すことが好ましい。この
ことは、施設における保健看護環境において、チェアと
ベッドの間で物理的に患者を繰返し移動させることなく
適切な看護ケアを提供する上で特に有用である。この点
に関し、一つの姿勢で長く着座することによる皮膚の衰
弱を防止して快適なものとし、或は、特定の医療を行う
為には、滞在者の体重を移動させることが重要である。
は、チェアシート(chair seat)に対してほ
ぼ水平となるまでリクライニングされ得る背中支持部を
有するチェアを提供し、使用者がチェアから離れること
なく効率的に横になることを許すことが好ましい。この
ことは、施設における保健看護環境において、チェアと
ベッドの間で物理的に患者を繰返し移動させることなく
適切な看護ケアを提供する上で特に有用である。この点
に関し、一つの姿勢で長く着座することによる皮膚の衰
弱を防止して快適なものとし、或は、特定の医療を行う
為には、滞在者の体重を移動させることが重要である。
【0006】更に、チェアシートは、チェアシートと固
定チェアフレームとの間に回転結合部を設けることによ
り傾斜させることも可能である。チェアシートが傾斜で
きれば、使用者の快適性が増大すると共に、長時間に亙
り着座するときの血液循環を促進すべく着座位置を変え
ることができ、窮屈な姿勢により引起こされる損傷を防
止する助けにもなる。
定チェアフレームとの間に回転結合部を設けることによ
り傾斜させることも可能である。チェアシートが傾斜で
きれば、使用者の快適性が増大すると共に、長時間に亙
り着座するときの血液循環を促進すべく着座位置を変え
ることができ、窮屈な姿勢により引起こされる損傷を防
止する助けにもなる。
【0007】相当な程度までのシートの傾斜と背もたれ
のリクライニングとを拡大する上では、油圧式または電
気式の動力機構を用いてチェアフレーム部材を移動さ
せ、シートの傾斜および背もたれのリクライニングを容
易にするようにチェアを設計することが可能である。し
かし、斯かるチェアは受入れ難い程に高価であり、この
ことが病院および施設での予算の制約となり、切実な問
題となっている。
のリクライニングとを拡大する上では、油圧式または電
気式の動力機構を用いてチェアフレーム部材を移動さ
せ、シートの傾斜および背もたれのリクライニングを容
易にするようにチェアを設計することが可能である。し
かし、斯かるチェアは受入れ難い程に高価であり、この
ことが病院および施設での予算の制約となり、切実な問
題となっている。
【0008】手動により相当の程度までシートを傾させ
得るチェアは、概して、実現できる、背もたれのリクラ
イニング量が限られる。これは、現在のチェア設計にお
ける物理的制限に依るものである。特に、チェア全体が
傾斜姿勢に置かれた場合、背もたれまたは他のチェア構
成要素の動きは次のいずれかによって制限される。 ・背もたれにおける一切の構造物 ・背もたれのリクライニング、或はシートの傾斜を許す
機構、或は、 ・床
得るチェアは、概して、実現できる、背もたれのリクラ
イニング量が限られる。これは、現在のチェア設計にお
ける物理的制限に依るものである。特に、チェア全体が
傾斜姿勢に置かれた場合、背もたれまたは他のチェア構
成要素の動きは次のいずれかによって制限される。 ・背もたれにおける一切の構造物 ・背もたれのリクライニング、或はシートの傾斜を許す
機構、或は、 ・床
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、この分野で
は、手動により調節自在に姿勢決めを行うと共に、ほぼ
水平な姿勢にまで完全にリクライニングでき、且つ、シ
ートの傾斜も相当の程度まで達成し得る、手動操作され
る、リクライニング可能なチェアに対する切実な要望が
ある。
は、手動により調節自在に姿勢決めを行うと共に、ほぼ
水平な姿勢にまで完全にリクライニングでき、且つ、シ
ートの傾斜も相当の程度まで達成し得る、手動操作され
る、リクライニング可能なチェアに対する切実な要望が
ある。
【0010】また、リクライニング可能な背もたれの特
徴を有するチェアに対し、チェアの背もたれがリクライ
ニングされてチェアの使用者がほぼ水平に仰臥したとき
に、使用者の下脚部およびふくらはぎを支持する手段を
配備することも望まれる。
徴を有するチェアに対し、チェアの背もたれがリクライ
ニングされてチェアの使用者がほぼ水平に仰臥したとき
に、使用者の下脚部およびふくらはぎを支持する手段を
配備することも望まれる。
【0011】先行技術における設計態様よりも相当に大
きな傾斜度合いを有し、且つ、比較的安価で手動操作可
能な構成を有するチェアを提供すべく、本発明は、その
広範囲な態様のひとつにおいて、傾斜させられ得るシー
トと、所望に応じて略々水平姿勢にまでリクライニング
させられ得る背もたれとを有するリクライニングチェア
を提供する。有利なように、本発明のチェアは、それ自
身または先行する設計態様との組合せにおいて、チェア
の背もたれ部のリクライニング時に下脚部支持プラット
フォームの張り出しを許すことにより、チェアの使用者
のふくらはぎおよび下脚部の水平な支持を許す手段を有
しても良い。
きな傾斜度合いを有し、且つ、比較的安価で手動操作可
能な構成を有するチェアを提供すべく、本発明は、その
広範囲な態様のひとつにおいて、傾斜させられ得るシー
トと、所望に応じて略々水平姿勢にまでリクライニング
させられ得る背もたれとを有するリクライニングチェア
を提供する。有利なように、本発明のチェアは、それ自
身または先行する設計態様との組合せにおいて、チェア
の背もたれ部のリクライニング時に下脚部支持プラット
フォームの張り出しを許すことにより、チェアの使用者
のふくらはぎおよび下脚部の水平な支持を許す手段を有
しても良い。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明のリクラ
イニングチェアのひとつの広範囲な態様においては、斯
かるチェアの傾斜を可能とする設備が更に設けられる
が、該チェアは、相互に離間した関係で位置せしめら
れ、かつ、夫々が、上支持部材と、前部材と、下部材
と、後部材とを備えたほぼ同一な一対の平行なフレーム
部材と、前記フレーム部材同士の間に配設されると共
に、該フレーム部材各々の、対応する上支持部材への旋
回連結点を有することにより、ほぼ鉛直な姿勢から傾き
姿勢へと回転によりリクライニングし得る背もたれ部材
と、前記上支持部材同士の間に配置されると共に前記背
もたれ部材の前方に位置せしめられたシート部材と、前
記上支持部材の屈曲を許容する、前記上支持部材におけ
る旋回可能ジョイントと、前記シート部材に着座する人
の下向き荷重に対して前記上支持部材を抗せしめるよう
構成された調節可能な支持手段とを備えて成る、傾斜可
能なリクライニングチェアであって、前記前部材が、そ
の下端において前記下部材に固定的に連結され、前記上
支持部材が、その一端にて前記前部材の上端に枢動可能
に連結され、前記後部材が、その一端にて前記上支持部
材に連結され、かつ、その逆端にて前記下部材に枢動可
能に連結されていることを特徴とする傾斜可能なリクラ
イニングチェアである。
イニングチェアのひとつの広範囲な態様においては、斯
かるチェアの傾斜を可能とする設備が更に設けられる
が、該チェアは、相互に離間した関係で位置せしめら
れ、かつ、夫々が、上支持部材と、前部材と、下部材
と、後部材とを備えたほぼ同一な一対の平行なフレーム
部材と、前記フレーム部材同士の間に配設されると共
に、該フレーム部材各々の、対応する上支持部材への旋
回連結点を有することにより、ほぼ鉛直な姿勢から傾き
姿勢へと回転によりリクライニングし得る背もたれ部材
と、前記上支持部材同士の間に配置されると共に前記背
もたれ部材の前方に位置せしめられたシート部材と、前
記上支持部材の屈曲を許容する、前記上支持部材におけ
る旋回可能ジョイントと、前記シート部材に着座する人
の下向き荷重に対して前記上支持部材を抗せしめるよう
構成された調節可能な支持手段とを備えて成る、傾斜可
能なリクライニングチェアであって、前記前部材が、そ
の下端において前記下部材に固定的に連結され、前記上
支持部材が、その一端にて前記前部材の上端に枢動可能
に連結され、前記後部材が、その一端にて前記上支持部
材に連結され、かつ、その逆端にて前記下部材に枢動可
能に連結されていることを特徴とする傾斜可能なリクラ
イニングチェアである。
【0013】好適な一実施形態においては、前記旋回可
能ジョイントが前記シート部材の後方に、前記背もたれ
部材に対する前記上支持部材の前記旋回連結点と前記後
部材との間に位置している。前記後部材はその下端にお
いて、フレーム(下部材)に、回転可能に連結される。
斯かる構成においては、上支持部材はその旋回可能ジョ
イントを中心として便利に屈曲させられることにより該
上支持部材の相当な量の回転を許容し、その結果、前記
調整可能な支持部材の、対応した移動に対する傾斜をシ
ート部材に許すが、この傾斜の量は、前記旋回可能ジョ
イントが配備されていなかった場合に比べて大きいもの
である。
能ジョイントが前記シート部材の後方に、前記背もたれ
部材に対する前記上支持部材の前記旋回連結点と前記後
部材との間に位置している。前記後部材はその下端にお
いて、フレーム(下部材)に、回転可能に連結される。
斯かる構成においては、上支持部材はその旋回可能ジョ
イントを中心として便利に屈曲させられることにより該
上支持部材の相当な量の回転を許容し、その結果、前記
調整可能な支持部材の、対応した移動に対する傾斜をシ
ート部材に許すが、この傾斜の量は、前記旋回可能ジョ
イントが配備されていなかった場合に比べて大きいもの
である。
【0014】本発明のリクライニングチェアの更なる進
歩的実施形態においては、ほぼ平行な2本のリンクアー
ムに枢動連結された下脚部支持部材が配備される。斯か
るリンクアームはまた、前記背もたれ部材に各々回転可
能に順次連結されている。下脚部支持部材は斯かる2つ
のリンクアーム部材により枢動回転させられると共にほ
ぼ水平な姿勢に張り出させられるが、これは、背もたれ
部材がほぼ水平な姿勢にリクライニングされたときに行
われる。
歩的実施形態においては、ほぼ平行な2本のリンクアー
ムに枢動連結された下脚部支持部材が配備される。斯か
るリンクアームはまた、前記背もたれ部材に各々回転可
能に順次連結されている。下脚部支持部材は斯かる2つ
のリンクアーム部材により枢動回転させられると共にほ
ぼ水平な姿勢に張り出させられるが、これは、背もたれ
部材がほぼ水平な姿勢にリクライニングされたときに行
われる。
【0015】より詳細には、本発明の斯かる態様は、前
記前部材の前方に配設された下脚部支持部材と、一端に
て、前記上支持部材に対する前記背もたれ部材の前記旋
回連結点の下方の位置にて前記背もたれ部材に枢動可能
に連結され、且つ、他端にて、前記下脚部支持部材に枢
動可能に連結された下部リンクアーム部材と、一端に
て、前記上支持部材に対する前記背もたれ部材の前記旋
回連結点と、前記下部リンクアーム部材に対する前記背
もたれ部材の前記の旋回連結点との間の位置にて前記背
もたれ部材に枢動可能に連結され、且つ、他端にて、前
記下部リンクアーム部材に対する前記下脚部支持部材の
前記旋回連結点から離間された位置にて該下脚部支持部
材に枢動可能に連結された上部リンクアーム部材とを備
えて成る。
記前部材の前方に配設された下脚部支持部材と、一端に
て、前記上支持部材に対する前記背もたれ部材の前記旋
回連結点の下方の位置にて前記背もたれ部材に枢動可能
に連結され、且つ、他端にて、前記下脚部支持部材に枢
動可能に連結された下部リンクアーム部材と、一端に
て、前記上支持部材に対する前記背もたれ部材の前記旋
回連結点と、前記下部リンクアーム部材に対する前記背
もたれ部材の前記の旋回連結点との間の位置にて前記背
もたれ部材に枢動可能に連結され、且つ、他端にて、前
記下部リンクアーム部材に対する前記下脚部支持部材の
前記旋回連結点から離間された位置にて該下脚部支持部
材に枢動可能に連結された上部リンクアーム部材とを備
えて成る。
【0016】斯かる特徴を本発明の傾斜可能な構成と共
に取り入れることにより、張り出し可能な下脚部支持部
材を更に有するリクライニング可能な、かつ傾斜可能な
チェアを提供することができる。
に取り入れることにより、張り出し可能な下脚部支持部
材を更に有するリクライニング可能な、かつ傾斜可能な
チェアを提供することができる。
【0017】本発明の更なる目的および利点は、添付図
面を参照して行われる以下の詳細な説明により明らかと
なろう。
面を参照して行われる以下の詳細な説明により明らかと
なろう。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明のリクライニングチ
ェア10を示しており、該チェア10は特に、チェアま
たはベッドに寝たきりとなる患者の移動および看護を行
うときに保健看護者により使用されるに適するものであ
る。斯かるチェア10は特に、その背もたれ12を調節
可能にリクライニングすることができ、シート14を調
節可能に傾斜させることができ、且つ、または、リクラ
イニングチェア10の背もたれ12が実質的に水平姿勢
にリクライニングされたときに(不図示の)患者の下脚
部を支持する下脚部支持部材75を張り出し得るもので
ある。
ェア10を示しており、該チェア10は特に、チェアま
たはベッドに寝たきりとなる患者の移動および看護を行
うときに保健看護者により使用されるに適するものであ
る。斯かるチェア10は特に、その背もたれ12を調節
可能にリクライニングすることができ、シート14を調
節可能に傾斜させることができ、且つ、または、リクラ
イニングチェア10の背もたれ12が実質的に水平姿勢
にリクライニングされたときに(不図示の)患者の下脚
部を支持する下脚部支持部材75を張り出し得るもので
ある。
【0019】図1乃至図4から理解される如く、本発明
のチェア10は、相互に離間した関係で位置せしめられ
た、平行で実質的に同一の一対の左右のフレーム部材1
6aおよび16bから構成されている。左右のフレーム
部材16aおよび16bは、横材30および32の端部
が溶着されて、相互に接続されている。左右のフレーム
部材16aおよび16bは、上支持部材18aおよび1
8b、前部材20a、20b、下部材22aおよび22
b、および、後部材24a、24bを備えて成るが、こ
れらの部材は協働して、側部のフレーム部材16aおよ
び16bとなる四辺形を形成している。鉛直な前部材2
0a、20bの各々の下端は、水平な下部材22a、2
2bに夫々固着連結されている。上支持部材18a、1
8bは、その一端にて夫々前部材20a、20b各々の
上端に枢着されている。図1および図2に最も良く示さ
れる如く、後部材24a、24bはその上端にて上支持
部材18a、18bに連結され(好適な実施形態におい
ては溶接され)ると共に、それらの逆端にては下部材2
2a、22bに夫々枢着されている。
のチェア10は、相互に離間した関係で位置せしめられ
た、平行で実質的に同一の一対の左右のフレーム部材1
6aおよび16bから構成されている。左右のフレーム
部材16aおよび16bは、横材30および32の端部
が溶着されて、相互に接続されている。左右のフレーム
部材16aおよび16bは、上支持部材18aおよび1
8b、前部材20a、20b、下部材22aおよび22
b、および、後部材24a、24bを備えて成るが、こ
れらの部材は協働して、側部のフレーム部材16aおよ
び16bとなる四辺形を形成している。鉛直な前部材2
0a、20bの各々の下端は、水平な下部材22a、2
2bに夫々固着連結されている。上支持部材18a、1
8bは、その一端にて夫々前部材20a、20b各々の
上端に枢着されている。図1および図2に最も良く示さ
れる如く、後部材24a、24bはその上端にて上支持
部材18a、18bに連結され(好適な実施形態におい
ては溶接され)ると共に、それらの逆端にては下部材2
2a、22bに夫々枢着されている。
【0020】背もたれ部材12は上支持部材18a、1
8bの間に配設されると共に、それらの各々の横側縁の
箇所99a、99bにて夫々に対応する上支持部材18
a、18bに枢動連結され、このことにより、背もたれ
部材12が図1に示されるほぼ鉛直な姿勢から、図4に
示された、ほぼリクライニングした姿勢にまで枢動リク
ライニングされ得る様になっている。
8bの間に配設されると共に、それらの各々の横側縁の
箇所99a、99bにて夫々に対応する上支持部材18
a、18bに枢動連結され、このことにより、背もたれ
部材12が図1に示されるほぼ鉛直な姿勢から、図4に
示された、ほぼリクライニングした姿勢にまで枢動リク
ライニングされ得る様になっている。
【0021】上支持部材18a、18bの間にはチェア
シート14が配備されてそれらに固着されており、上支
持部材18a、18bに対する背もたれ部材12の旋回
連結点99a、99bの直前で上支持部材18a、18
bに固着されている。
シート14が配備されてそれらに固着されており、上支
持部材18a、18bに対する背もたれ部材12の旋回
連結点99a、99bの直前で上支持部材18a、18
bに固着されている。
【0022】重要な点として、上支持部材18a、18
bの各々は旋回可能ジョイント45a、45bを有して
おり、このことにより、上支持部材がそれぞれの中央部
近傍で折曲するのを許容している。図2乃至図4に最も
明確に示された好適な実施形態においては、斯かる枢動
連結部45a、45bは、上支持部材18a、18bへ
の背もたれ部材12の旋回連結点99a、99bと、上
支持部材18a、18bの夫々の端部への後部材24
a、24bの固着取付箇所50との間に配設されてい
る。
bの各々は旋回可能ジョイント45a、45bを有して
おり、このことにより、上支持部材がそれぞれの中央部
近傍で折曲するのを許容している。図2乃至図4に最も
明確に示された好適な実施形態においては、斯かる枢動
連結部45a、45bは、上支持部材18a、18bへ
の背もたれ部材12の旋回連結点99a、99bと、上
支持部材18a、18bの夫々の端部への後部材24
a、24bの固着取付箇所50との間に配設されてい
る。
【0023】調整可能な支持部材が、伸縮可能なシリン
ダ部材52a、52bの形態で配備されている。図1乃
至図4に示された好適な実施形態においては、伸縮可能
なシリンダ部材52a、52bは、圧縮可能なガスの入
っているガスピストンである。(不図示の)バルブを閉
じることにより前記シリンダからガスが移動するのを防
止して、該シリンダ内にピストンをロックしてその収縮
・伸張を防止することができる。従って、シリンダ52
a、52bはチェア10が所望姿勢に傾斜させられたと
き、解除可能に所望状態に固定される。好適な実施形態
において、斯かるバルブは、ワイヤ90a、90bと、
これと組み合わされてシリンダ52a、52bの状態固
定を制御する手動レバー92a、92bとにより手動制
御される(図1参照)。
ダ部材52a、52bの形態で配備されている。図1乃
至図4に示された好適な実施形態においては、伸縮可能
なシリンダ部材52a、52bは、圧縮可能なガスの入
っているガスピストンである。(不図示の)バルブを閉
じることにより前記シリンダからガスが移動するのを防
止して、該シリンダ内にピストンをロックしてその収縮
・伸張を防止することができる。従って、シリンダ52
a、52bはチェア10が所望姿勢に傾斜させられたと
き、解除可能に所望状態に固定される。好適な実施形態
において、斯かるバルブは、ワイヤ90a、90bと、
これと組み合わされてシリンダ52a、52bの状態固
定を制御する手動レバー92a、92bとにより手動制
御される(図1参照)。
【0024】前記の好適な実施形態において、伸縮可能
なシリンダ52a、52bは、ロックされたときに、夫
々に対応する上支持部材18a、18bに対して上向き
の力を及ぼし、これにより、チェア10内でシート14
上に着座している人の下向き重量に抗する。
なシリンダ52a、52bは、ロックされたときに、夫
々に対応する上支持部材18a、18bに対して上向き
の力を及ぼし、これにより、チェア10内でシート14
上に着座している人の下向き重量に抗する。
【0025】伸縮可能なシリンダ52a、52bは、代
替的に螺旋コイルスプリングならびにガスシリンダを備
えても良いが、図2乃至図4に最も明確に示される如
く、該シリンダ52a、52bは、それらの一端にて、
枢動連結部45a、45bの後方で上支持部材18a、
18bに枢動連結されると共に、別端にては水平な下部
材22a、22bに枢動連結されている。
替的に螺旋コイルスプリングならびにガスシリンダを備
えても良いが、図2乃至図4に最も明確に示される如
く、該シリンダ52a、52bは、それらの一端にて、
枢動連結部45a、45bの後方で上支持部材18a、
18bに枢動連結されると共に、別端にては水平な下部
材22a、22bに枢動連結されている。
【0026】本発明のチェア10の好適な前記実施形態
においては、伸縮可能なシリンダ52a、52bは図2
乃至図4に示された角度にさせられて、後上方への力を
上支持部材18a、18bに向け、このことにより、上
支持部材18a、18bが夫々の前部材20a、20b
および枢動連結部45a、45bの回りにおいて回動し
て折れ曲るのを防止する。
においては、伸縮可能なシリンダ52a、52bは図2
乃至図4に示された角度にさせられて、後上方への力を
上支持部材18a、18bに向け、このことにより、上
支持部材18a、18bが夫々の前部材20a、20b
および枢動連結部45a、45bの回りにおいて回動し
て折れ曲るのを防止する。
【0027】好適には、図3に示される如く、枢動連結
部45a、45bは上支持部材18a、18bがそれら
の中間部回りに屈曲するのを許容し、これにより、シー
ト部材14の傾斜が、斯かる枢動連結部45a、45b
が存在しなかった場合の本願の設計態様における配置構
成よりも大きくなるのを許容している。後部材24a、
24bもまた摺動的に伸縮可能とすることにより、シリ
ンダ部材52a、52bが上支持部材18a、18bを
更に上方に押圧し、このことにより、所望に応じてシー
ト14を更に水平にして傾斜を無くしても良い。
部45a、45bは上支持部材18a、18bがそれら
の中間部回りに屈曲するのを許容し、これにより、シー
ト部材14の傾斜が、斯かる枢動連結部45a、45b
が存在しなかった場合の本願の設計態様における配置構
成よりも大きくなるのを許容している。後部材24a、
24bもまた摺動的に伸縮可能とすることにより、シリ
ンダ部材52a、52bが上支持部材18a、18bを
更に上方に押圧し、このことにより、所望に応じてシー
ト14を更に水平にして傾斜を無くしても良い。
【0028】斯かるチェア10に座り、もしくは寝てい
る患者を保健看護の専門家が容易に移動させ得る様に、
前輪60a、60bおよび後輪62a、62bが更に配
備される。
る患者を保健看護の専門家が容易に移動させ得る様に、
前輪60a、60bおよび後輪62a、62bが更に配
備される。
【0029】前記の好適な実施形態においては、本発明
のリクライニングチェア10の背もたれ部材12は、リ
クライニング可能であることに加え、背もたれ部材12
を所望姿勢に支持し得るように調節可能な支持手段70
を更に備えて成る。斯かる調節可能な支持手段70は、
ロック可能な螺旋スプリング、ラチエット機構を、或い
は、図1乃至図4における実施形態に示された如く、解
除可能にロックし得るガスシリンダ72を備え、背もた
れ12が一定の傾き姿勢にロックされるのを許容しても
良い。斯かる実施形態においては、シリンダ72は一端
にて横材85に枢動連結され、該横材85は、上支持部
材18a、18bに固定連結されると共に別端にて背も
たれ部材12に連結されている。
のリクライニングチェア10の背もたれ部材12は、リ
クライニング可能であることに加え、背もたれ部材12
を所望姿勢に支持し得るように調節可能な支持手段70
を更に備えて成る。斯かる調節可能な支持手段70は、
ロック可能な螺旋スプリング、ラチエット機構を、或い
は、図1乃至図4における実施形態に示された如く、解
除可能にロックし得るガスシリンダ72を備え、背もた
れ12が一定の傾き姿勢にロックされるのを許容しても
良い。斯かる実施形態においては、シリンダ72は一端
にて横材85に枢動連結され、該横材85は、上支持部
材18a、18bに固定連結されると共に別端にて背も
たれ部材12に連結されている。
【0030】図5の(A)乃至(C)に詳細が示され
た、本発明の好適な実施形態においては、2個の、ほぼ
平行なリンクアーム部材80、81を介して背もたれ部
材12の下部78に枢動連結された下脚部支持部材75
が配備されており、該下脚部支持部材75は、背もたれ
部材12が完全に水平姿勢にリクライニングされるよう
に回動させられて水平姿勢に延長可能とされている。
た、本発明の好適な実施形態においては、2個の、ほぼ
平行なリンクアーム部材80、81を介して背もたれ部
材12の下部78に枢動連結された下脚部支持部材75
が配備されており、該下脚部支持部材75は、背もたれ
部材12が完全に水平姿勢にリクライニングされるよう
に回動させられて水平姿勢に延長可能とされている。
【0031】上部リンクアーム81は更に、枢動連結さ
れた2個のアーム82、83から成る。下部リンクアー
ム80はその一端にて、下脚部支持部材75に枢動連結
されると共に、他端にては背もたれ部材12の下部78
に枢動連結されている。
れた2個のアーム82、83から成る。下部リンクアー
ム80はその一端にて、下脚部支持部材75に枢動連結
されると共に、他端にては背もたれ部材12の下部78
に枢動連結されている。
【0032】作動時には、旋回連結点99a、99b回
りの回転による背もたれ部材12のリクライニングはリ
ンクアーム部材80、81を移動させ、このことによ
り、図5(C)に示された如く下脚部支持部材75が起
されてほぼ水平姿勢まで回動させられ、背もたれ部材1
2がリクライニングされたときに本発明のチェア10を
利用している人の脚部を支持できる。下部リンクアーム
80は調節自在に伸縮可能なピストンとして示されてお
り、これは本発明のリクライニングチェアが傾斜の特徴
を更に備えるときに必要なものであるが、斯かる特徴が
存在しなければ固定長のリンクとしても良い。
りの回転による背もたれ部材12のリクライニングはリ
ンクアーム部材80、81を移動させ、このことによ
り、図5(C)に示された如く下脚部支持部材75が起
されてほぼ水平姿勢まで回動させられ、背もたれ部材1
2がリクライニングされたときに本発明のチェア10を
利用している人の脚部を支持できる。下部リンクアーム
80は調節自在に伸縮可能なピストンとして示されてお
り、これは本発明のリクライニングチェアが傾斜の特徴
を更に備えるときに必要なものであるが、斯かる特徴が
存在しなければ固定長のリンクとしても良い。
【0033】以上の開示内容は本発明の好適な実施形態
を記述し、かつ図示するものであるが、本発明がこれら
の特定の実施形態に限定されないことが理解されるべき
である。当業者であれば、多くの異形および改変例を既
に想起したであろう。本発明の定義については、特許請
求の範囲を参照されたい。
を記述し、かつ図示するものであるが、本発明がこれら
の特定の実施形態に限定されないことが理解されるべき
である。当業者であれば、多くの異形および改変例を既
に想起したであろう。本発明の定義については、特許請
求の範囲を参照されたい。
【図1】本発明のリクライニングチェアの後方斜視図で
あり、該チェアは、チェアの背もたれのリクライニング
に加え、チェアのシート部材を傾斜せしめると共に背も
たれがリクライニングされたときにチェアの使用者の下
脚部を支持する手段を有している。
あり、該チェアは、チェアの背もたれのリクライニング
に加え、チェアのシート部材を傾斜せしめると共に背も
たれがリクライニングされたときにチェアの使用者の下
脚部を支持する手段を有している。
【図2】図1のリクライニングチェアの側面図であり、
ほぼ鉛直姿勢にある背もたれ、及び、実質的に傾斜させ
られていないシート部材を示している。
ほぼ鉛直姿勢にある背もたれ、及び、実質的に傾斜させ
られていないシート部材を示している。
【図3】図1のリクライニングチェアの側面図であり、
シート部材に対しほぼ鉛直姿勢にある背もたれ、及び、
完全な傾斜姿勢にある、チェアのシート部材を示してい
る。
シート部材に対しほぼ鉛直姿勢にある背もたれ、及び、
完全な傾斜姿勢にある、チェアのシート部材を示してい
る。
【図4】図1のリクライニングチェアの更なる側面図で
あり、ほぼ水平な(リクライニング)姿勢にある背もた
れを示しており、下脚部支持部材が張り出され、かつ回
転させられてほぼ水平姿勢にあるが、シートは非傾斜姿
勢にある。
あり、ほぼ水平な(リクライニング)姿勢にある背もた
れを示しており、下脚部支持部材が張り出され、かつ回
転させられてほぼ水平姿勢にあるが、シートは非傾斜姿
勢にある。
【図5】(A)は本発明のリクライニングチェアの背も
たれおよび下脚部支持リンク機構の詳細な側面図であ
り、ほぼ鉛直姿勢にある背もたれ、および、張り出され
ていない(引込み)位置にある下脚部支持部材を示して
おり、(B)は、本発明のリクライニングチェアの背も
たれおよび下脚部支持リンク機構要素の詳細な側面図で
あり、或る程度リクライニングしている背もたれ、およ
び、或る程度張り出された下脚部支持部材を示してお
り、且つ、(C)は、本発明のリクライニングチェアの
背もたれおよび下脚部支持リンク機構要素の詳細な側面
図であり、完全なリクライニング姿勢にある背もたれ、
および、完全に張り出され且つほぼ水平姿勢にある下脚
部支持部材を示している。
たれおよび下脚部支持リンク機構の詳細な側面図であ
り、ほぼ鉛直姿勢にある背もたれ、および、張り出され
ていない(引込み)位置にある下脚部支持部材を示して
おり、(B)は、本発明のリクライニングチェアの背も
たれおよび下脚部支持リンク機構要素の詳細な側面図で
あり、或る程度リクライニングしている背もたれ、およ
び、或る程度張り出された下脚部支持部材を示してお
り、且つ、(C)は、本発明のリクライニングチェアの
背もたれおよび下脚部支持リンク機構要素の詳細な側面
図であり、完全なリクライニング姿勢にある背もたれ、
および、完全に張り出され且つほぼ水平姿勢にある下脚
部支持部材を示している。
10 リクライニングチェア 12 背もたれ部材 14 シート 16a 右側フレーム部材 16b 左側フレーム部材 18a,18b 上支持部材 20a,20b 前部材 22a,22b 下部材 24a,24b 後部材 30 横材 32 横材 45a,45b 旋回可能ジョイント 50 固着取付箇所 52a,52b シリンダ部材 60a,60b 前輪 62a,62b 後輪 70 調節可能な支持手段 72 ガスシリンダ 75 下脚部支持部材 78 下部 80,81 リンクアーム部材 82 アーム 83 アーム 85 横材 90a,90b ワイヤ 92a,92b 手動レバー 99a,99b 旋回連結点
Claims (25)
- 【請求項1】 相互に離間した関係で位置せしめられ、
かつ、夫々が、上支持部材と、前部材と、下部材と、後
部材とを備えたほぼ同一な一対の平行なフレーム部材
と、 前記フレーム部材同士の間に配設されると共に、該フレ
ーム部材各々の前記上支持部材への旋回連結点を有する
ことにより、ほぼ鉛直な姿勢から傾き姿勢へと回転によ
りリクライニングし得る背もたれ部材と、 前記上支持部材同士の間に配置されると共に前記背もた
れ部材の前方に位置せしめられたシート部材と、 前記シート部材に着座する人の下向き荷重に対して前記
上支持部材を抗せしめるよう構成された調節可能な支持
手段とを備えて成る、傾斜可能なリクライニングチェア
であって、 前記前部材が、その下端において前記下部材に固定的に
連結され、 前記上支持部材が、その一端にて前記前部材の上端に枢
動可能に連結され、 前記後部材が、その上端にて前記上支持部材に連結さ
れ、かつ、その逆端にて前記下部材に枢動可能に連結さ
れ、 前記上支持部材が、両端部の中間に旋回可能ジョイント
を有することにより該上支持部材の屈曲を許容している
ことを特徴とする傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項2】 前記旋回可能ジョイントが前記上支持部
材上で、前記背もたれ部材に対する前記上支持部材の前
記旋回連結点と前記後部材との間に位置している、請求
項1記載の傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項3】 前記調節可能な支持手段が、解除可能に
ロックされ得る、請求項2記載の傾斜可能なリクライニ
ングチェア。 - 【請求項4】 前記調節可能な支持手段が、一端にて前
記上支持部材に枢動可能に連結されて前記上支持部材に
対して上向きの力を加え得る伸縮可能なシリンダ部材か
ら成る、請求項3記載の傾斜可能なリクライニングチェ
ア。 - 【請求項5】 前記伸縮可能なシリンダ部材が、その一
端にて、前記旋回可能ジョイントの後方で前記上支持部
材に枢動可能に連結されている、請求項4記載の傾斜可
能なリクライニングチェア。 - 【請求項6】 前記伸縮可能なシリンダ部材が、その別
端にて前記下部材に枢動可能に連結されて、前記上支持
部材に更に後ろ向きの力を加え得る、請求項5記載の傾
斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項7】 前記調節可能な支持手段および前記後部
材が2個の別体の構成要素である、請求項1記載の傾斜
可能なリクライニングチェア。 - 【請求項8】 前記後部材が、前記旋回可能ジョイント
の後方で前記上支持部材に固定連結されており、且つ、
他端にて前記下部材に枢動可能に連結されている、請求
項7記載の傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項9】 前記後部材が、摺動可能に伸縮させられ
得る長さ可変の部材である、請求項8記載の傾斜可能な
リクライニングチェア。 - 【請求項10】 前記背もたれ部材を所望姿勢に支持し
得る調整可能な支持手段を前記背もたれ部材が更に有す
る、請求項4記載の傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項11】 前記背もたれ部材に対する前記支持手
段が、前記背もたれ部材を固定傾き姿勢に保持するよう
解除可能にロックできる伸縮可能部材から成る請求項1
0記載の傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項12】 前記背もたれ部材に対する前記伸縮可
能部材が、一端にて前記上支持部材に対し、且つ、他端
にて前記背もたれ部材に対し、夫々枢動可能に連結され
ている、請求項11記載の傾斜可能なリクライニングチ
ェア。 - 【請求項13】 相互に離間して位置せしめられ、か
つ、夫々が、上支持部材と、前部材と、下部材と、長さ
可変の後部材とを備えて成るほぼ平行な一対のフレーム
部材と、 前記フレーム部材同士の中間に配設された背もたれ部材
であって、前記上支持部材の第1端および第2端の略々
中間に位置した、前記上支持部材への旋回連結点にて該
上支持部材に枢動可能に連結されたことにより、ほぼ鉛
直な姿勢から傾き姿勢へと回転によりリクライニングし
得る背もたれ部材と、 前記上支持部材同士の間に配置されると共に前記背もた
れ部材の前方に位置せしめられたシート部材と、 一端にて、対応する上支持部材に枢動可能に連結されて
該上支持部材に対して後方上向きの力を加え、且つ、他
端にて、前記下部材に枢動可能に連結され、前記シート
部材に着座する人の下向き荷重に対して前記上支持部材
を抗せしめる、伸縮可能なシリンダ部材とを備えて成
る、傾斜可能なリクライニングチェアであって、 前記前部材が、その下端において前記下部材に固定的に
連結され、 前記上支持部材が、その第1端にて前記前部材の上端に
枢動可能に連結され、 前記長さ可変の後部材が、その下端にて前記下部材に枢
動可能に連結されると共に、該長さ可変の後部材が、そ
の上端にて前記上支持部材の第2端に連結され、 前記上支持部材が、前記背もたれ部材に対する前記旋回
連結点と、その前記第2端との中間に、旋回可能ジョイ
ントを有していることにより、該上支持部材の屈曲と、
該上支持部材の間に位置せしめられた前記シート部材の
傾斜とを許容していることを特徴とする傾斜可能なリク
ライニングチェア。 - 【請求項14】 前記伸縮可能なシリンダ部材が解除可
能にロックされ得ることにより前記シート部材が所望傾
斜姿勢に固定保持されるのを許している、請求項13記
載の傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項15】 前記伸縮可能なシリンダ部材が一端に
て、前記旋回可能ジョイントの後方にて前記上支持部材
に固定的に連結され、かつ、他端にて、前記下部材に枢
動可能に連結されている、請求項14記載の傾斜可能な
リクライニングチェア。 - 【請求項16】 前記背もたれ部材が、該背もたれ部材
を支持し得る支持手段を更に有する、請求項13記載の
傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項17】 前記背もたれ部材に対する前記支持手
段が、該背もたれ部材の固定傾き姿勢への保持を許容す
べく解除可能にロックされ得る伸縮可能なシリンダ部材
を備えて成る、請求項16記載の傾斜可能なリクライニ
ングチェア。 - 【請求項18】 第1の1対の転動手段と第2の1対の
転動手段とを更に有し、該第1の1対の転動手段が、前
記下部材に対する前記前部材の固定連結点の近傍にて該
下部材の下方に夫々存在し、且つ、 該第2の1対の転動手段が、夫々の下部材の別端の下方
に夫々存在する、 請求項13記載の傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項19】 前記転動手段が車輪を備えている、請
求項18記載の傾斜可能なリクライニングチェア。 - 【請求項20】 相互に離間した関係で位置せしめら
れ、かつ、夫々が、ほぼ水平な上支持部材と、ほぼ鉛直
な前部材と、ほぼ水平な下部材と、後部材とを備えて成
る、ほぼ平行な一対のフレーム部材と、 前記フレーム部材同士の間に配設されると共に、前記フ
レーム部材の各々の前記上支持部材への旋回連結点を有
することにより、ほぼ鉛直な姿勢から傾き姿勢へと回転
によりリクライニングし得る背もたれ部材と、 前記上支持部材同士の間に配置されると共に前記背もた
れ部材の前方に位置せしめられたシート部材と、 前記旋回可能ジョイントの後方で前記上支持部材に対し
て一端で枢動可能に連結された伸縮部材を有し、前記シ
ート部材に着座する人の下向き荷重に対して前記上支持
部材を抗せしめるよう構成された調節可能な支持手段
と、 第1の1対の車輪手段と、 第2の1対の車輪手段とを備えたリクライニングチェア
であって前記前部材が、その下端において前記水平な下
部材に固定的に連結され、 前記上支持部材が、その一端にて、前記前部材の上端近
傍で該前部材に枢動可能に連結され、 前記後部材が、その一端にて前記上支持部材に固定連結
され、かつ、その他端にて前記水平な下部材に枢動可能
に連結され、 前記上支持部材が、前記背もたれ部材に対する前記旋回
連結点と前記後部材との間の位置に、該上支持部材の屈
曲を許す旋回可能ジョイントを有し、 前記第1の1対の車輪手段が、前記水平な下部材に対す
る前記前部材の固定連結点の近傍にそれぞれ位置して該
水平な下部材の下方に存在し、且つ、前記第2の1対の
車輪手段が、前記下部材の別端の下方にそれぞれ存在す
る、高齢患者および病弱者に適した傾斜可能な携帯用リ
クライニングチェア。 - 【請求項21】 相互に離間した関係で位置せしめら
れ、かつ、夫々が、上支持部材と、前部材と、下部材
と、後部材とを備えたほぼ平行な一対のフレーム部材
と、 前記フレーム部材同士の間に配設されると共に、一端を
前記上支持部材の下方に延ばし、前記フレーム部材各々
の前記上支持部材への旋回連結点を有することにより、
ほぼ鉛直な姿勢から傾き姿勢へと回転によりリクライニ
ングし得る、背もたれ部材と、 前記上支持部材同士の間に配置されると共に前記背もた
れ部材の前方に位置せしめられたシート部材と、 前記前部材の前方に配設された下脚部支持部材と、 一端にて、前記上支持部材に対する前記背もたれ部材の
前記旋回連結点の下方の位置にて前記背もたれ部材に枢
動可能に連結され、且つ、他端にて、前記下脚部支持部
材に枢動可能に連結された下部リンクアーム部材と、 一端にて、前記上支持部材に対する前記背もたれ部材の
前記旋回連結点と、前記下部リンクアーム部材に対する
前記背もたれ部材の前記の旋回連結点との間の位置にて
前記背もたれ部材に枢動可能に連結され、且つ、他端に
て、前記下部リンクアーム部材に対する前記下脚部支持
部材の前記旋回連結点から離間された位置にて該下脚部
支持部材に枢動可能に連結された上部リンクアーム部材
とを備えて成るリクライニングチェア。 - 【請求項22】 前記上部リンクアーム部材が、前記背
もたれ部材に対する前記旋回連結点と、前記下脚部支持
部材に対する前記旋回連結点との中間に、旋回可能ジョ
イントを有することにより、前記背もたれ部材がほぼ鉛
直な姿勢から傾き姿勢に枢動リクライニングされたとき
に前記上部リンクアーム部材の屈曲状態を許す、請求項
21記載のリクライニングチェア。 - 【請求項23】 前記上支持部材に固定的に連結された
支持部材に前記上部リンクアーム部材が摺動可能に受容
されている、請求項21記載のリクライニングチェア。 - 【請求項24】 前記下部リンクアーム部材の長さが調
節可能である、請求項21記載のリクライニングチェ
ア。 - 【請求項25】 解除可能にロックされて長さが固定さ
れ得る伸縮可能なシリンダを前記下部リンクアーム部材
が備えて成る、請求項24記載のリクライニングチェ
ア。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA002204579A CA2204579C (en) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | Reclining chair |
CA2204579 | 1997-05-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1118863A true JPH1118863A (ja) | 1999-01-26 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10122130A Pending JPH1118863A (ja) | 1997-05-06 | 1998-05-01 | リクライニングチェア |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5868461A (ja) |
EP (1) | EP0876783B1 (ja) |
JP (1) | JPH1118863A (ja) |
CA (1) | CA2204579C (ja) |
DE (1) | DE69826554T2 (ja) |
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