JPH11188435A - 軸端かしめ装置及び方法 - Google Patents

軸端かしめ装置及び方法

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JPH11188435A
JPH11188435A JP9357999A JP35799997A JPH11188435A JP H11188435 A JPH11188435 A JP H11188435A JP 9357999 A JP9357999 A JP 9357999A JP 35799997 A JP35799997 A JP 35799997A JP H11188435 A JPH11188435 A JP H11188435A
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JP
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shaft
caulking
punch
support
face
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JP9357999A
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Inventor
Masayuki Hasegawa
正之 長谷川
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2303/00Manufacturing of components used in valve arrangements

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸の両端部を嵌合支持する支持孔が両側面に
開口する支持体の支持孔周縁部に、該軸の両端面周縁部
をかしめ固定するための軸端かしめ装置において、軸端
面に対し全周に亘り均一なかしめ加工を行えるようにす
る。 【解決手段】 軸2の一端面をかしめるための第1かし
めポンチP1 と、軸2の他端面をかしめるための、第1
かしめポンチP1 に対し進退可能な第2かしめポンチP
2 と、各かしめポンチP1 ,P2 に対し同一軸線上で相
対移動可能に設けられ各かしめポンチP1 ,P2 による
かしめ加工の前後に亘り軸2の両端面中央にそれぞれ係
合して該軸2を両かしめポンチP1 ,P2 に対し一定姿
勢に挟持し得る第1及び第2支持ピンS1 ,S2 とを少
なくとも備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸の両端部を嵌合
支持する支持孔が両側面に開口する支持体の支持孔周縁
部に、該軸の両端面周縁部をかしめ固定するための軸端
かしめ装置および該装置を用いた軸端かしめ方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記支持体としては、例えばローラ軸の
両端部を嵌合支持する支持孔が両側面に開口すると共に
その支持孔周縁部にローラ軸の両端面周縁部がかしめ固
定されるローラ付きロッカアームが知られている。
【0003】従来、このようなロッカアームにおけるロ
ーラ軸のかしめ加工では、図10に例示されるように軸
02の一端面をかしめるための第1かしめポンチP1
と、軸02の他端面をかしめるための、第1かしめポン
チP1 ′に対し進退可能な第2かしめポンチP2 ′とが
用いられ、ロッカアームAに仮止め状態のローラ軸02
を両ポンチP1 ′,P2 ′で上下より挟む形でかしめ加
工がなされていた。そして、そのかしめ加工に際してロ
ーラ軸02の位置決めは、ロッカアームAのロッカシャ
フト孔1hにおいて位置決めを行うために該シャフト孔
1hに嵌合させる段付き軸状の位置決め軸Xと、この位
置決め軸X回りのロッカアームAの回転方向位置決めの
ために該アーム側面に当接させる位置決めピンYとを固
定ベース上に設けた位置決め治具Zを用いるようにして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来のも
のにおいてロッカアームAは、これを位置決め治具Z上
にセットした状態(図10参照)では水平であっても、
このセット状態からかしめ加工を行うと、図11に示す
ように下方のかしめポンチP1 の先端がローラ軸02下
端をかしめてその端面に食い込む分だけロッカアームA
が傾いてしまうことから、ローラ軸02の端面に対し均
一なかしめ加工を行い得なくなる問題があった。
【0005】また上記従来の位置決め手法では、ロッカ
アームAに対する突き当てによりローラ軸02の位置決
めを間接的に行うため、位置決め精度にバラツキが発生
し易く、更にロッカアームAの形状やロッカシャフト孔
1hの位置が変更になった場合には、その変更に応じて
上記位置決め軸Xや位置決めピンYの形状や位置を変更
する等してローラ軸02がかしめポンチP1 ′,P2
の中央となるように位置合わせを改めて行う必要があ
り、その変更に手間取りコストも嵩む、等の問題があっ
た。
【0006】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
ので、従来の上記問題を一挙に解決することができる軸
端かしめ装置及び方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、軸の両端部を嵌合支持する支持孔
が両側面に開口する支持体の支持孔周縁部に、該軸の両
端面周縁部をかしめ固定するための軸端かしめ装置にお
いて、軸の一端面をかしめるための第1かしめポンチ
と、軸の他端面をかしめるための、第1かしめポンチに
対し進退可能な第2かしめポンチと、各かしめポンチに
対し同一軸線上で相対移動可能に設けられ各かしめポン
チによるかしめ加工の前後に亘り軸の両端面中央にそれ
ぞれ係合して該軸を両かしめポンチに対し一定姿勢に挟
持し得る第1及び第2支持ピンとを少なくとも備えたこ
とを特徴とする。この特徴によれば、かしめ加工時に軸
はかしめポンチの移動に倣って一定姿勢(即ち該ポンチ
に対し傾くことのない同一姿勢)で動くことができるた
め、その軸端面には、周方向に均一なかしめ加工部が形
成される。しかも軸の端面中央に係合する上記両支持ピ
ンによって、かしめ加工時の軸の位置決めが該軸に対し
直接行われるため、軸の支持体に対する突き当てにより
該支持体を介して軸の位置決めを行うようにした従来構
造に比べ位置決め精度が向上する。また軸の支持体の形
状等が変更されるような場合でも、軸端形状に変更がな
い限り上記両支持ピンはそのまま使用可能である。
【0008】また請求項2の発明は、請求項1の発明の
特徴に加えて、前記軸が中空円筒状に形成され、前記各
支持ピンの先端には、前記軸の端面に接離可能に当接す
る受け面と、その受け面より起立して前記軸の中空部に
抜差可能に挿入される挿入軸部とが形成されることを特
徴とする。この特徴によれば、かしめ加工時に軸端中央
の開口部周辺が内方に変形すること(即ちかしめ荷重が
軸の中空部側に逃げること)を、上記挿入軸部が軸の中
空部に密接に嵌合することで確実に防止できるため、か
しめによる材料変形を軸端外周側に効果的に向かわせる
ことができ、それだけかしめ強度が高められる。
【0009】更に請求項3の発明は、請求項1又は2の
発明の特徴に加えて、前記支持体には、前記支持孔から
の前記軸の抜け出しを阻止するように該軸の端面に係合
する抜け止め片が着脱可能に装着され、この抜け止め片
を逃げるように前記かしめポンチの前面にかしめ用成形
突部が設けられることを特徴とする。この特徴によれ
ば、かしめ加工前に軸が支持孔に比較的ルーズに組付け
られるような場合でも、軸の支持孔からの抜け出しが上
記抜け止め片により確実に阻止されるため、かしめ加工
中も軸と支持体との仮止め状態が確実に維持され、また
上記抜け止め片の特設によっても、かしめポンチのかし
め用成形突部と抜け止め片との干渉が回避される。
【0010】更に請求項4の発明は、請求項1,2又は
3の発明の特徴に加えて、前記第1支持ピンは、第1か
しめポンチに摺動自在に案内支持されると共に、該ポン
チの前面より先端が突出するようにばね付勢され、前記
第2支持ピンは、第2かしめポンチに摺動自在に案内支
持されると共に、該ポンチの前面より先端が突出するよ
うにばね付勢されることを特徴とし、また請求項5の発
明は、請求項4に記載の軸端かしめ装置を用いた軸端か
しめ方法であって、前記支持体の支持孔に軸の両端部を
嵌合して仮止めする工程と、第1かしめポンチに対し第
2かしめポンチを前進させて前記軸の両端面中央のセン
タ孔に第1及び第2支持ピンの各先端をそれぞれ係合さ
せることにより、該軸を両支持ピン間に挟持する工程
と、その両支持ピンによる軸の挟持状態を維持しながら
第2かしめポンチを更に前進させることにより、該軸の
両端面周縁部を支持体の支持孔周縁部にかしめ固定する
工程とを少なくとも含むことを特徴とする。これら特徴
によれば、第1及び第2支持ピンが第1及び第2かしめ
ポンチにそれぞれ内蔵され、且つ各かしめポンチが各支
持ピンに対する移動案内手段に兼用されることから、そ
れだけ構造の簡素化が図られる。しかも第1かしめポン
チに対し第2かしめポンチを前進させて軸の両端面中央
のセンタ孔に第1及び第2支持ピンの各先端をそれぞれ
係合させることにより、該軸を両支持ピン間に位置決め
挟持できるようにし、次いで、その両支持ピンによる軸
の挟持状態を維持しながら第2かしめポンチを更に前進
させることにより、該軸の両端面周縁部を支持体の支持
孔周縁部にかしめ固定できるようにしているため、第2
かしめポンチの単なる前進動作により、軸に対する位置
決めとかしめ加工とをほぼ同時に的確に行うことが可能
となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
【0012】添付図面において、図1は、第1実施例に
係る軸端かしめ装置を適用してローラ軸端面をかしめ加
工した直後の状態のロッカアームの一例を示す正面図及
びそのb−b断面図、図2は、第1実施例に係る軸端か
しめ装置を示す要部縦断面図、図3は、第1実施例の第
2かしめポンチの拡大正面図(図2の3矢視拡大図)、
図4は、第1実施例の軸端かしめ装置によるかしめ加工
の手順を示す工程説明図、図5は、第2実施例に係る軸
端かしめ装置を適用してローラ軸端面をかしめ加工した
直後の状態のロッカアームの一例を示す正面図及びその
b−b断面図、図6は、第2実施例の軸端かしめ装置に
よるかしめ加工の手順を示す工程説明図、図7は、第3
実施例に係る軸端かしめ装置を適用してローラ軸端面を
かしめ加工した直後の状態のロッカアームの一例を示す
正面図及びそのb−b断面図、図8は、第3実施例のの
軸端かしめ装置によるかしめ加工の手順を示す工程説明
図、図9は、第3実施例の第2かしめポンチの、図3に
対応した拡大正面図(図8の9−9線矢視拡大図)であ
る。
【0013】先ず、図1において、かしめ対象となるロ
ーラ付きロッカアームAは、図示しない内燃機関の動弁
装置に組み込まれ動弁カムの回転に連動して機関弁を開
閉駆動する機能を果たすものである。支持体としてのロ
ッカアーム本体1の中間部には、該本体1を揺動可能に
支持するロッカシャフトを挿通させるロッカシャフト孔
1hが形成される。そのロッカアーム本体1の一端部1
aには機関弁との当接部が、またその他端部1bには、
動弁カムに接するローラRの支持部がそれぞれ設けら
れ、そのローラ支持部は、ローラRを挟んで相対向する
一対の支持壁1bwより構成される。その各支持壁1b
wには、中実のローラ軸2の両端部を嵌合支持する支持
孔3が設けられ、その各支持孔3は支持壁1bwの外側
面に各々開口しており、またその各開口縁には面取り3
sが設けられる。
【0014】前記ローラ軸2は、本発明の軸を構成する
ものであって、その中間部には、ローラRが軸受Bを介
して回転自在に嵌合支持される。またローラ軸2の両外
端面の中央部には、該軸2を機械加工する際に芯出しの
ために用いられる先拡がりの円錐テーパ状センタ孔2h
が形成される。ローラ軸2の両外端面の周縁部はロッカ
アーム本体1の支持孔3周縁部にかしめ固定されるもの
であって、そのかしめ加工は、次に説明する軸端かしめ
装置Cを用いて行われる。
【0015】図2,3において、軸端かしめ装置Cは、
ローラ軸2の一端面をかしめるための第1かしめポンチ
1 と、該軸2の他端面をかしめるための、第1かしめ
ポンチP1 に対し進退可能な第2かしめポンチP2 と、
各かしめポンチP1 ,P2 に対し同一軸線上で相対移動
可能に設けられ各かしめポンチP1 ,P2 によるかしめ
加工の前後に亘りローラ軸2の両端面中央にそれぞれ係
合して該軸2を両かしめポンチP1 ,P2 に対し一定姿
勢に挟持し得る第1及び第2支持ピンS1 ,S 2 とを備
えている。
【0016】第1かしめポンチP1 は、装置Cの下部固
定フレームFL に設けた支持孔4Lに基部5bが嵌合固
着されており、またその先部5aの先細り状前端面(上
端面)には複数の劣弧状かしめ用成形突部5apが周方
向に間隔をおいて一体に形成される。一方、第2かしめ
ポンチP2 は、下部固定フレームFL の上方に間隔をお
いて対向する上部固定フレームFU に設けた支持孔4U
に、先部6aが上下摺動可能に嵌合支持されており、そ
の先部6aの先細り状前端面(下端面)にも複数の劣弧
状かしめ用成形突部6apが周方向に間隔をおいて一体
に形成され、両ポンチP1 ,P2 は、鉛直な同一軸線L
上に配列される。尚、前記両固定フレームFU ,FL
連結支柱FM を介して一体に結合されている。
【0017】第2かしめポンチP2 の基端外周には外向
きフランジ6fが一体に形成されており、そのフランジ
6fと上部固定フレームFU との間には、第2かしめポ
ンチP2 を常に上方(即ち第1かしめポンチP1 から離
れる方向)へ付勢する戻しばね7が介装される。更にそ
の第2かしめポンチP2 の基端には、該ポンチP2 を下
方(即ち第1かしめポンチP1 に接近する方向)に前進
駆動する油圧シリンダ等のアクチュエータDの出力端D
aが当接しており、このアクチュエータDは、その作動
時に前記ばね7の付勢力に抗して第2かしめポンチP2
を強制的に前進、即ち下降させることができる。
【0018】第1かしめポンチP1 には、該ポンチP1
の前端面より先端が上方へ突出するようにばね8L で付
勢された第1支持ピンS1 が同一軸線L上で摺動自在に
案内支持されており、また第2かしめポンチP2 にも、
該ポンチP2 の前端面より先端が下方へ突出するように
ばね8U で付勢された第2支持ピンS2 が同一軸線L上
で摺動自在に案内支持されている。即ち第1支持ピンS
1 は、抜け止めとなる大径の基部9bとそれよりも小径
の軸状先部9aとより構成され、その基部9bは、第1
かしめポンチP1 の中空大径孔内に有って前記ばね8L
の可動端に当接し、またその先部9aは、第1かしめポ
ンチP1 の先部5aに形成された案内孔5agを摺動可
能に貫通して、該ポンチ先部5aのかしめ用成形突部5
apの内方に同心状に突出している。しかもその支持ピ
ンS1 の先部9aは、先細り(図示例では円錐状)に形
成されていて、ローラ軸2の前記センタ孔2hに対し多
少の芯ずれ状態であっても自動調心作用を発揮して難な
くスムーズに嵌合し得るようになっている。また第2支
持ピンS2 については、第1支持ピンS1 と基本的に同
一の構成であるため、第1支持ピンS1 と対応する部分
に同一の参照符号を付すに留め、具体的な説明を省略す
る。
【0019】次に前記軸端かしめ装置Cを用いてローラ
軸2の軸端をかしめる工程の一例を、図4を併せて参照
して説明する。このかしめ工程は、例えばロッカアーム
本体1の支持孔3にローラ軸2の両端部を嵌合して仮止
めする工程と、第1かしめポンチP1 に対し第2かしめ
ポンチP2 を前進させて該軸2の両端面中央のセンタ孔
2hに第1及び第2支持ピンS1 ,S2 の各先端をそれ
ぞれ係合させることにより、該軸2を両支持ピンS1
2 間に挟持する工程と、その両支持ピンS1,S2
よるローラ軸2の挟持状態を維持しながら第2かしめポ
ンチP2 を更に前進させることにより、該軸2の両端面
周縁部をロッカアーム本体1の支持孔3周縁部にかしめ
固定する工程とを有している。
【0020】即ち、両端面中央に芯出しのためのセンタ
孔2hが予め形成されたローラ軸2をロッカアーム本体
1の支持孔3に軽く圧入するか或いは嵌合接着するなど
して動かないように仮止めし、その際に、ロッカアーム
本体1の一対の支持壁1bw相互間にローラRを配して
ローラ軸2の中間部に嵌合支持させる。このようにして
得られるロッカアーム仮組立体A′を、作業員が手に持
つか或いは図示しない治具又は作業ロボットにセットし
て、図4の(a)で示す如くローラ軸2のセンタ孔2h
が第1,第2支持ピンS1 ,S2 の各先端に概ね対向す
る位置まで適宜移動させる。
【0021】次いでアクチュエータDを作動させて第2
かしめポンチP2 を比較的小さな駆動力で徐々に下降さ
せると、図4の(b)で示す如く両支持ピンS1 ,S2
の先端がローラ軸2両端のセンタ孔2hにそれぞれ嵌
入、係合するようになって、ローラ軸2を芯出ししつつ
相互間に挟持し得るようになる。これにより、仮組立体
A′を、ローラ軸2を介して両支持ピンS1 ,S2 間に
単独で支持させることができる。
【0022】そこで引き続きアクチュエータDを作動さ
せて第2かしめポンチP2 を比較的小さな駆動力で更に
下降させると、ローラ軸2(センタ孔2h)との係合に
より行き場のなくなった両支持ピンS1 ,S2 は、対応
するかしめポンチP1 ,P2内に徐々に入り込むように
なり、遂には、図4の(c)に示す如く各かしめポンチ
1 ,P2 の先端、即ちかしめ用成形突部5ap,6a
pがローラ軸2の軸端面に均一に当接するようになる。
【0023】この状態から、更にアクチュエータDを作
動させて今度は第2かしめポンチP 2 を比較的大きな駆
動力で下降させると、各かしめポンチP1 ,P2 の先
端、即ちかしめ用成形突部5ap,6apをローラ軸2
の軸端面に均一に押し付けることができ、これにより、
その成形突部5ap,6apに対応する軸端面周縁部を
各々径方向外側に塑性変形させるようにかしめ加工する
ことができる。このかしめ加工によれば、ローラ軸2の
両端面周縁部の複数箇所に外向きのかしめ加工部2cが
形成されて、支持孔3の開口縁の面取り3sに係合する
ため、ローラ軸2を支持壁1bwの支持孔3周縁部に強
固に固定することができる。このかしめ加工に際して
は、ローラ軸2がかしめポンチP1 ,P2 の相対移動に
倣って一定姿勢(即ち該ポンチP1 ,P2 に対し傾くこ
とのない同一の鉛直姿勢)で動くことができるため、そ
の軸端面に周方向に均一なかしめ加工部2cを形成でき
る。しかもローラ軸2の端面中央のセンタ孔2hに係合
する上記両支持ピンS1 ,S2によって、かしめ加工時
のローラ軸2の位置決めが該軸2に対し直接行われるた
め、それだけ位置決めの精度が向上する。またロッカア
ーム本体1の形状やロッカシャフト孔1hの位置等が変
更されるような場合でも、ローラ軸2の軸端形状に変更
がない限り上記両支持ピンS1 ,S2 はそのまま使用可
能である。
【0024】以上のようにして一連のかしめ加工工程が
終了すると、次にアクチュエータDを不作動状態に切換
える。これにより、第2かしめポンチP2 は、戻しばね
7の付勢力で上昇して第1かしめポンチP1 から十分に
離れた初期位置に復帰することができる。
【0025】次に本発明の第2実施例を図5,6を参照
して説明する。この実施例では、ローラ軸2が中空円筒
状に形成されており、これに対応して、各支持ピン
1 ,S 2 の先部9aには、ローラ軸2の端面に接離可
能に当接する、ローラ軸線に対し直交した受け面10
と、その受け面10より起立してローラ軸2の中空部
(即ち貫通孔状のセンタ孔2h′)に抜差可能に挿入さ
れる挿入軸部11とが形成され、その挿入軸部11の先
端は、センタ孔2h′に挿入し易いように先細り状に形
成される。その他の構成は、第1実施例と基本的に同一
であるので、対応部分に同一の参照符号を付すに留め、
具体的な説明は省略する。
【0026】この第2実施例によれば、第1実施例と同
様の作用効果を達成することができる。更にかしめ加工
時には、ローラ軸2の軸端中央の開口部(センタ孔2
h′の開口)周辺が内方に変形すること(即ちかしめ荷
重がローラ軸2の中空部側に逃げること)を、上記挿入
軸部11とローラ軸2の中空部(センタ孔2h′)内面
との嵌合効果により確実に防止することができる。この
ため、かしめによる材料変形を軸端外周側に効果的に向
かわせることができるから、それだけかしめ強度が高め
られ、かしめ加工部2cとローラ軸2の支持孔3開口縁
との結合強度(特に回り止め強度)を十分に確保可能で
ある。
【0027】次に本発明の第3実施例を図7〜9を参照
して説明する。この実施例では、ロッカアーム本体1
に、支持孔3からのローラ軸2の抜け出しを阻止するよ
うに該軸2の両端面にそれぞれ係合する左右一対の抜け
止め片12がボルト13・ナット14により着脱可能に
装着される。その各抜け止め片12は、ロッカシャフト
孔1h開口部に対応する円形の本体12aと、その本体
12aの一側より径方向外方に延びる先細りのストッパ
部12bとより構成されており、前記抜け止め片本体1
2aの内面には、ロッカシャフト孔1hに嵌合する係合
突部12acが形成される。また各かしめポンチP1
2 の前端面には、前記抜け止め片12(ストッパ部1
2bの先端部)を逃げるようにかしめ用成形突部5a
p′,6ap′が形成される。即ちそのかしめ用成形突
部5ap′,6ap′は、本実施例では支持ピンS1
2 を同心状に囲撓する円弧状に形成されており、しか
もそのかしめ用成形突部5ap′,6ap′には、抜け
止め片12のストッパ部12bを逃げる切欠き状の逃げ
部15が形成される(図9参照)。その他の構成は、第
1実施例と基本的に同一であるので、対応部分に同一の
参照符号を付すに留め、具体的な説明は省略する。
【0028】この第3実施例によれば、第1実施例と同
様の作用効果を達成することができる。更にかしめ加工
前にローラ軸2が支持孔3に比較的ルーズに組付けられ
るような場合でも、ローラ軸2の支持孔3からの抜け出
しが上記抜け止め片12により確実に阻止されて軸2と
ロッカアーム本体1との仮止め状態が維持されるため、
かしめポンチP1 ,P2 のかしめ用成形突部5ap′,
6ap′と抜け止め片12との干渉を上記逃げ部15に
より回避しながら前記かしめ加工を支障なく行うことが
できる。尚、前記抜け止め片12は、一連のかしめ加工
工程が終了した時点でロッカアーム本体1より分離す
る。
【0029】以上の各実施例では、第1及び第2支持ピ
ンS1 ,S2 が第1及び第2かしめポンチP1 ,P2
それぞれ内蔵され、且つ各かしめポンチP1 ,P2 が各
支持ピンS1 ,S2 に対する移動案内手段に兼用される
ことから、それだけ構造の簡素化が図られる。しかもか
しめ加工に際しては、第1かしめポンチP1 に対し第2
かしめポンチP2 を前進させてローラ軸2の両端面中央
のセンタ孔2hに第1及び第2支持ピンS1 ,S2 の各
先端をそれぞれ係合させることにより、該軸2を両支持
ピンS1 ,S2 間に位置決め挟持できるようにし、次い
で、その両支持ピンS1 ,S2 によるローラ軸2の挟持
状態を維持しながら第2かしめポンチP 2 を更に前進さ
せることにより、該軸2の両端面周縁部をロッカアーム
本体1の支持孔3周縁部にかしめ固定できるようにして
いるため、第2かしめポンチP2の単なる前進動作によ
り、ローラ軸2に対する位置決めとかしめ加工とをほぼ
同時に的確に行うことが可能となり、作業能率の向上が
図られる。
【0030】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。例えば前記実施
例では、ローラ付きロッカアームのローラ軸端面をかし
め加工する装置及び方法を示したが、本発明のかしめ対
象は、このようなロッカアームに限定されず、軸端をか
しめ加工して支持体に固定するようにした種々の機械部
品をかしめ対象としてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
第1かしめポンチと、この第1かしめポンチに対し進退
可能な第2かしめポンチとにより軸の両端面周縁部をか
しめ加工するに当たり、それらポンチに対し同一軸線上
で相対移動可能な第1及び第2支持ピンにより該軸の両
端面中央にそれぞれ係合して該軸を、かしめ加工の前後
に亘り両かしめポンチに対しそれらと同一軸線上の一定
姿勢に挟持し得るようにしたので、そのかしめ加工時に
軸はかしめポンチの移動に倣って一定姿勢(即ち該ポン
チに対し傾くことのない同一姿勢)で動くことができ、
従ってその軸端面に対し均一なかしめ加工を行うことが
できる。しかも軸の端面中央に係合する上記両支持ピン
によって、かしめ加工時の軸の位置決めを該軸に対し直
接行うようにしているため、それだけ位置決めの精度を
高めることができ、その上、軸の支持体の形状等が変更
されるような場合でも、上記両支持ピンはそのまま使用
することができるから、上記変更に難なく対応できてコ
スト節減が図られる。
【0032】また請求項2の発明によれば、軸は中空円
筒状に形成され、各支持ピンの先端には、軸の端面に接
離可能に当接する受け面と、その受け面より起立して軸
の中空部に抜差可能に挿入される挿入軸部とが形成され
るので、かしめ加工時に軸端中央の開口部周辺が内方に
変形すること(即ちかしめ荷重が軸の中空部側に逃げる
こと)を上記挿入軸部により確実に防止して、かしめに
よる材料変形を軸端外周側に効果的に向かわせることが
でき、従って軸が中空円筒状であってもかしめ強度が低
下する恐れがない。
【0033】更に請求項3の発明によれば、軸の支持体
には、支持孔からの軸の抜け出しを阻止するように該軸
の端面に係合する抜け止め片が着脱可能に装着され、こ
の抜け止め片を逃げるようにかしめポンチの前面にかし
め用成形突部が設けられるので、かしめ加工前に軸が支
持孔に比較的ルーズに組付けられるような場合でも、軸
の支持孔からの抜け出しが確実に防止できて軸と支持体
との仮止め状態を維持することができ、かしめポンチの
かしめ用成形突部と抜け止め片との干渉を回避しながら
前記かしめ加工を支障なく行うことができる。
【0034】更にまた請求項4・5の発明によれば、第
1及び第2支持ピンを第1及び第2かしめポンチにそれ
ぞれ内蔵させることができると共に、各かしめポンチを
各支持ピンに対する移動案内手段に兼用させることがで
きるため、全体として構造が簡単であり、コスト節減に
大いに寄与することができる。しかも第1かしめポンチ
に対し第2かしめポンチを前進させて軸の両端面中央の
センタ孔に第1及び第2支持ピンの各先端をそれぞれ係
合させることにより、該軸を両支持ピン間に位置決め挟
持できるようにし、次いで、その両支持ピンによる軸の
挟持状態を維持しながら第2かしめポンチを更に前進さ
せることにより、該軸の両端面周縁部を支持体の支持孔
周縁部にかしめ固定できるようにしたので、第2かしめ
ポンチの単なる前進動作により、軸に対する位置決めと
かしめ加工とをほぼ同時に的確に行うことができ、かし
め作業時間の短縮が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る軸端かしめ装置を適用してロ
ーラ軸端面をかしめ加工した直後の状態のロッカアーム
の一例を示す正面図及びそのb−b断面図
【図2】第1実施例に係る軸端かしめ装置を示す要部縦
断面図
【図3】第1実施例の第2かしめポンチの拡大正面図
(図2の3矢視拡大図)
【図4】第1実施例の軸端かしめ装置によるかしめ加工
の手順を示す工程説明図
【図5】第2実施例に係る軸端かしめ装置を適用してロ
ーラ軸端面をかしめ加工した直後の状態のロッカアーム
の一例を示す正面図及びそのb−b断面図
【図6】第2実施例の軸端かしめ装置によるかしめ加工
の手順を示す工程説明図
【図7】第3実施例に係る軸端かしめ装置を適用してロ
ーラ軸端面をかしめ加工した直後の状態のロッカアーム
の一例を示す正面図及びそのb−b断面図
【図8】第3実施例の軸端かしめ装置によるかしめ加工
の手順を示す工程説明図
【図9】第3実施例の第2かしめポンチの、図3に対応
した拡大正面図(図8の9−9線矢視拡大図)
【図10】従来装置によるロッカアームのかしめ加工直
前の状態を示す要部断面図
【図11】従来装置によるロッカアームのかしめ加工途
中の状態を示す要部断面図
【符号の説明】 1・・・・・支持体としてのロッカアーム本体 2・・・・・軸としてのローラ軸 2h・・・・センタ孔 2h′・・・センタ孔(中空部) 3・・・・・支持孔 5ap′,6ap′・・かしめ用成形突部 8U ,8L ・・ばね 10・・・・受け面 11・・・・挿入軸部 12・・・・抜け止め片 C・・・・・軸端かしめ装置 P1 ,P2 ・・第1,第2かしめポンチ S1 ,S2 ・・第1,第2支持ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸(2)の両端部を嵌合支持する支持孔
    (3)が両側面に開口する支持体(1)の支持孔(3)
    周縁部に、該軸(2)の両端面周縁部をかしめ固定する
    ための軸端かしめ装置において、 軸(2)の一端面をかしめるための第1かしめポンチ
    (P1 )と、軸(2)の他端面をかしめるための、第1
    かしめポンチ(P1 )に対し進退可能な第2かしめポン
    チ(P2 )と、各かしめポンチ(P1 ,P2 )に対し同
    一軸線上で相対移動可能に設けられ各かしめポンチ(P
    1 ,P2 )によるかしめ加工の前後に亘り軸(2)の両
    端面中央にそれぞれ係合して該軸(2)を両かしめポン
    チ(P1 ,P2 )に対し一定姿勢に挟持し得る第1及び
    第2支持ピン(S1 ,S2 )とを少なくとも備えたこと
    を特徴とする、軸端かしめ装置。
  2. 【請求項2】 前記軸(2)は中空円筒状に形成され、
    前記各支持ピン(S 1 ,S2 )の先端には、前記軸
    (2)の端面に接離可能に当接する受け面(10)と、
    その受け面(10)より起立して前記軸(2)の中空部
    (2h′)に抜差可能に挿入される挿入軸部(11)と
    が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の軸端
    かしめ装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体(1)には、前記支持孔
    (3)からの前記軸(2)の抜け出しを阻止するように
    該軸(2)の端面に係合する抜け止め片(12)が着脱
    可能に装着され、この抜け止め片(12)を逃げるよう
    に前記かしめポンチ(P1 ,P2 )の前面にかしめ用成
    形突部(5ap′,6ap′)が設けられることを特徴
    とする、請求項1又は2に記載の軸端かしめ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1支持ピン(S1 )は、第1かし
    めポンチ(P1 )に摺動自在に案内支持されると共に、
    該ポンチ(P1 )の前面より先端が突出するようにばね
    (8L )付勢され、前記第2支持ピン(S2 )は、第2
    かしめポンチ(P2 )に摺動自在に案内支持されると共
    に、該ポンチ(P2 )の前面より先端が突出するように
    ばね(8U )付勢されることを特徴とする、請求項1,
    2又は3に記載の軸端かしめ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の軸端かしめ装置(C)
    を用いた軸端かしめ方法であって、 前記支持体(1)の支持孔(3)に軸(2)の両端部を
    嵌合して仮止めする工程と、第1かしめポンチ(P1
    に対し第2かしめポンチ(P2 )を前進させて前記軸
    (2)の両端面中央のセンタ孔(2h,2h′)に第1
    及び第2支持ピン(S1 ,S2 )の各先端をそれぞれ係
    合させることにより、該軸(2)を両支持ピン(S1
    2 )間に挟持する工程と、その両支持ピン(S1 ,S
    2 )による軸(2)の挟持状態を維持しながら第2かし
    めポンチ(P2 )を更に前進させることにより、該軸
    (2)の両端面周縁部を支持体(1)の支持孔(3)周
    縁部にかしめ固定する工程とを少なくとも含むことを特
    徴とする、軸端かしめ方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6708540B2 (en) 2001-02-13 2004-03-23 Tanaka Seimitsu Kogyo Co., Ltd. Machine for simultaneously caulking both ends of an object
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EP4098396A1 (de) * 2021-05-31 2022-12-07 Meleghy Automotive GmbH & Co. KG Verfahren zur formschlüssigen verbindung eines buchsenkörpers mit einem rohrkörper

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