JP3287958B2 - 弾性リング部材の組み付け方法及びその装置 - Google Patents

弾性リング部材の組み付け方法及びその装置

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JP3287958B2 JP21501194A JP21501194A JP3287958B2 JP 3287958 B2 JP3287958 B2 JP 3287958B2 JP 21501194 A JP21501194 A JP 21501194A JP 21501194 A JP21501194 A JP 21501194A JP 3287958 B2 JP3287958 B2 JP 3287958B2
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リップシール等の弾性
リング部材を円筒状のワークの外周面に形成された外周
環状溝に嵌装して組み付ける弾性リング部材の組み付け
方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】弾性リング部材を円筒状のワークの外周
面に形成された外周環状溝に嵌装して組み付ける場合、
従来はテーパ状の治具をワークの上に置き、次いで、弾
性リング部材を上記治具のテーパに沿って拡開しながら
押し下げてワーク外周面に導き、これにより上記弾性リ
ング部材を外周環状溝に嵌装して組み付ける方法が用い
られている。
【0003】しかし、この方法によると弾性リング部材
が途中でねじれやすく、特にリップシールのような弾性
リング部材では、ねじれることにより正常な組み付けが
困難となる。
【0004】また、実開平1−92329号公報には、
半径方向に偏平な断面略長方形の弾性リング部材を自動
的に組み付ける手段として、該弾性リング部材を係止ア
ームにより拡開して保持し、この状態で上記弾性リング
部材の一部をワークの外周環状溝に嵌め込み、嵌め込ん
だ箇所を適当な保持手段により外側から押圧して保持
し、次いで、先端が上記ワークの外周環状溝に挿入され
るカギ型の案内部材により上記環状リング部材の未装着
部分を外周環状溝に案内しつつ嵌め込んでいくことが記
載されている。
【0005】しかし、この組み付け手段をリップシール
のような凹溝のある弾性リング部材に適用した場合、係
止アームにより拡開して保持するときリップシールが係
止アームの間で反り返り、その状態のままでは外周環状
溝に嵌め込むことが困難という問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、ワ
ークに対する環状リング部材の組み付け時の位置関係、
及び嵌装の仕方を工夫することにより、弾性リング部材
をねじれや反り返りのない正規の姿勢でワークの外周環
状溝にスムーズに導き、上記弾性リング部材を確実にか
つ自動的に外周環状溝に組み付けんとすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、基台上に円筒状のワークを載置し該ワー
クの外周面に形成された外周環状溝に弾性リング部材を
嵌装して組み付ける弾性リング部材の組み付け方法及び
その装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0008】すなわち、本発明の第1〜3の解決手段は
組み付け方法に関するものであり、第1の解決手段は、
まず、上記ワークをその外周環状溝の底面が基台の面と
面一状態になるように載置する。次いで、上記弾性リン
グ部材をその一部が上記ワークの上面に重なり他の部分
がワーク外周の基台上にくるように置く。その後、上記
基台上にある弾性リング部材の一部をワークの外周環状
溝に向けて保持する。しかる後、上記弾性リング部材の
未嵌装部分の上面をガイド部材で押圧しながら該ガイド
部材を外周環状溝の外周に沿って移動させ、上記弾性リ
ング部材を外周環状溝に嵌装して組み付けることを特徴
とする。
【0009】本発明の第2の解決手段は、第1の解決手
段において、弾性リング部材の未嵌装部分の上面をガイ
ド部材で押圧しながら該ガイド部材を外周環状溝の外周
に沿って移動させる際、まず、上記ガイド部材を弾性リ
ング部材が外周環状溝に向けて保持されている位置の近
傍から移動させて少なくとも半周回転させる。次いで、
上記ガイド部材をその位置(少なくとも半周回転させた
位置)から逆方向に一回転させることを特徴とする。
【0010】本発明の第3の解決手段は、第1又は第2
の解決手段において、組み付け時、弾性リング部材の未
嵌装部分の上面をガイド部材の下方に延びる一対のガイ
ド部のうちワーク側に位置するガイド部で押圧する。そ
して、上記ガイド部材の外周環状溝の外周に沿う移動中
に上記弾性リング部材がワーク外側方に変位して上記ガ
イド部から外れた際、この外れた弾性リング部材を上記
ガイド部材の両ガイド部を上端で連絡する上壁部で受け
ることを特徴とする。
【0011】本発明の第4及び第5の解決手段は組み付
け装置に関するものであり、第4の解決手段は、上記ワ
ークの外形に対応する円筒状の段部を有し該段部の内側
に収容したワークの外周環状溝の底面と面一になる面を
段部外周に備えた基台を設ける。さらに、該基台上に置
かれた上記弾性リング部材の一部を外周からワークの外
周環状溝に向けて保持する保持手段を設ける。また、上
記弾性リング部材の未嵌装部分の上面を押圧しながら外
周環状溝の外周に沿って移動し、上記弾性リング部材を
外周環状溝に嵌装するガイド部材を設けたことを特徴と
する。
【0012】本発明の第5の解決手段は、第4の解決手
段において、ガイド部材として、横方向に所定間隔をあ
けて二股に分岐し下方に延びる一対のガイド部と、該両
ガイド部を上端で連絡する上壁部とを備えたものを採用
する。そして、組み付け時、弾性リング部材の未嵌装部
分の上面を上記両ガイド部のうちワーク側に位置するガ
イド部で押圧する。また、上記ガイド部材の外周環状溝
の外周に沿う移動中に上記弾性リング部材がワーク外側
方に変位して上記ガイド部から外れた際、この外れた弾
性リング部材を上記ガイド部材の両ガイド部を上端で連
絡する上壁部で受けるようにしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記の構成により、本発明の第1〜5の解決手
段では、弾性リング部材は、一部がワークの上面に重な
り他の部分がワーク外周の基台上にくるように自由状態
で置かれる。そして、弾性リング部材の基台上に置かれ
た部分を外方から適当な保持手段で環状溝の方に押す
と、弾性リング部材のその部分は基台上を滑って外周環
状溝に近づき、ここで保持される。このとき、弾性リン
グ部材のその部分は外周環状溝に嵌装された状態で保持
されていても、あるいは単に近傍に保持されているだけ
でも構わない。
【0014】次に、このように弾性リング部材の外周環
状溝に向けて保持された部分の近傍を上方からガイド部
材で押さえ、続いてガイド部材を外周環状溝の外周に沿
って移動させると、その移動につれ弾性リング部材の未
嵌装だった部分が基台上に押し付けられ、ガイド部材が
通過するとそのまま自身の弾性により外周環状溝に嵌装
される。このとき、ガイド部材は弾性リング部材を下方
に押し付けながら回転するので、ちょうど弾性リング部
材をしごきながら外周環状溝に嵌装するかたちとなり、
弾性リング部材がワークの外周環状溝に確実にかつ自動
的に、しかもスムーズに嵌装されて組み付けられる。
【0015】本発明の第2の解決手段では、ガイド部材
が外周環状溝の外周を少なくとも半周回転したときに
は、弾性リング部材のうちすでに嵌装された部分は弾性
的に伸び、その分、未嵌装部分にはかなりのゆるみが生
じている場合がある。その場合、少なくとも半周回転を
終えたところでガイド部材を逆方向に回転させて上記未
嵌装部分のゆるみを取り、伸びを均したうえで引続き未
嵌装部分を外周環状溝に嵌装することから、上記弾性リ
ング部材がねじれたり、反り返ったりすることなく正規
の姿勢でガイド部材で押えられ、ワーク外周の外周環状
溝に対する弾性リング部材の嵌装がより確実に行われ
る。
【0016】本発明の第3及び第5の解決手段では、ガ
イド部材の一対のガイド部のうちワーク側に位置するガ
イド部が、弾性リング部材の未嵌装部分の上面を押圧し
ながら外周環状溝の外周に沿って移動することから、移
動中に上記弾性リング部材がワーク外側方に変位して上
記ガイド部から外れると、この外れた弾性リング部材
は、上記ガイド部材の両ガイド部間の上壁部で受けられ
てそれ以上浮き上がらず、しかも両ガイド部材で左右方
向の移動が規制され、ガイド部材から外れない。したが
って、その後の修正作業に手間取らず、組み付け作業が
効率良く行われる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】まず、本発明に係る組み付け方法を説明す
る前に組み付け装置について説明する。
【0019】図1は組み付けステーションの概略構成を
示し、この組み付けステーションでは、図3及び図8に
示すように、円筒状のワークWの内周面に形成された内
周環状溝w1 に弾性リング部材としてのOリング35を
嵌装して組み付けるとともに、上記ワークWの外周面に
形成された外周環状溝w2 に弾性リング部材としてのリ
ップシール40を嵌装して組み付けるようになってい
る。
【0020】図1において、2はOリング供給装置、3
は該Oリング供給装置2に並設されたリップシール供給
装置であって、上記Oリング供給装置2の側方にはロボ
ットハンド10aを有するロボット10が設置され、該
ロボット10と上記Oリング供給装置2との間には、上
記ワークWを置くパレット1と、Oリング35及びリッ
プシール40が組み付けられたワークWを置く完成品パ
レット5とが配置されている。また、上記Oリング供給
装置2とリップシール供給装置3との間には本発明の実
施例に係る組み付け装置4が設置され、該組み付け装置
4によりワークWの内周環状溝w1 にOリング35を、
外周環状溝w2 にリップシール40をそれぞれ嵌装して
組み付けるようになされている。
【0021】また、上記Oリング供給装置2及びリップ
シール供給装置3にはコンベア6,7がそれぞれ接続さ
れ、コンベア6によりOリング35を上記組み付け装置
4に向け移送するとともに、コンベア7によりリップシ
ール40を上記組み付け装置4に向け移送するようにな
っている。
【0022】さらに、上記コンベア6,7の上流側には
センサー8,9がそれぞれ設置され、これらのセンサー
8,9によりコンベア6,7上を移送されるOリング3
5とリップシール40の数をそれぞれカウントするよう
にしている。また、上記リップシール供給装置3側のコ
ンベア7の上流側には、リップシール40を両側から圧
縮しその表裏を判定するための圧縮装置11及びセンサ
ー12が設置され、その下流側には裏返しと判定された
リップシール40をリップシール供給装置3に戻すため
の排出装置13及びコンベア14が設置されている。
【0023】ここで、ロボットハンド10aは、パレッ
ト1上のワークW、コンベア6上のOリング35、及び
コンベア7上のリップシール40を組み付け装置4に移
送すること、リップシール40をワークWの外周面に形
成された外周環状溝w2 に嵌装して組み付けること、及
びOリング35及びリップシール40が嵌装されて組み
付けられたワークWを完成品パレット5に移送するこ
と、等の役割を持つ。このロボットハンド10aは、図
2(b)に示すように、一対の係止アーム15a,15
bを有し、該両係止アーム15a,15bの間隔を縮め
たり広げたりすることができ、縮めてワークWの内側に
入れ、広げてワークWを内側から把持するようになって
いる。
【0024】また、上記両係止アーム15a,15bの
うち一方の係止アーム15aは、上記組み付け装置4の
構成要素を兼ねており、図9に示すように、その先端に
はガイド突起16が形成され、該ガイド突起16でリッ
プシール40の未嵌装部分の上面を押圧しながらガイド
突起16をワークWの外周環状溝w2 の外周に沿って移
動させ、上記リップシール40をワークWの外周環状溝
w2 に嵌装して組み付けるようにしている。以下、場合
によって上記係止アーム15aをガイド部材15aと称
する。
【0025】図2(a),(b)に示すように、上記組
み付け装置4はワークWを載置する基台20を備えてな
り、該基台20上の左右及び中間位置には3組の組み付
けガイド21a〜21cがそれぞれ配置されている。図
5(a),(b)に示すように、これらの組み付けガイ
ド21a〜21cは、Oリング35を収容して案内する
ガイド溝21dを有する先端ガイドプレート部21e
と、基台20側方に台23によって支持されたシリンダ
22のピストンロッド22aに上記先端ガイドプレート
部21eを接続する接続部21fとからなり、上記シリ
ンダ22の伸縮作動によって基台20の中心に対して進
退するようになっている。そして、上記組み付けガイド
21a〜21cをシリンダ22の収縮作動により基台2
0中心から離れる方向に移動させ、そのガイド溝21d
にOリング35の略半分を収容した状態で該Oリング3
5をワークWの内周環状溝w1 に案内して該内周環状溝
w1に嵌装するようになっている。
【0026】また、上記基台20上の円周を三等分する
位置には3つのチャック爪24,24,24が設置さ
れ、これらのチャック爪24,24,24によってワー
クWを内周側三方から把持するようになっている。
【0027】さらに、上記基台20上には、ガイドピン
25が上記組み付けガイド21aの後方に位置するよう
に設置され、該ガイドピン25は図示しないシリンダの
ピストンロッド38に接続部材38aによって接続され
て基台20の中心に対して進退するとともに、図示しな
い別のシリンダのピストンロッド36に接続されて上下
動するようになっている。そして、上記ガイドピン25
は、ワークWを基台20上に載置する際には、図4
(a),(b)に示すように、基台20の中心に向かっ
て前進しOリング35を略ハート形に変形させてその径
を狭め、Oリング35がワークWに干渉しないようにす
る一方、Oリング35をワークWの内周環状溝w1 に嵌
装する際には邪魔にならないように下方に退避するよう
になっている。
【0028】また、図8にも示すように、上記基台20
の一側方には保持手段としての保持爪26がシリンダ2
7の伸縮作動によって進退可能に配置され、前進動作に
よりリップシール40の一部をワークWの外周環状溝w
2 に向け、押し付け保持するようになっている。なお、
図2(b)中、28はチャック爪24を進退させるシリ
ンダ、29はシリンダ28の台、30は基台20の中間
台、31は中間台30の台脚である。
【0029】図3に示すように、上記基台20には、ワ
ークWの外形に対応する円筒状の段部としてのリング溝
32が形成され、該リング溝32にワークWを収容する
ようになっている。また、該リング溝32の内周側の面
20aはワークWの内周環状溝w1 の底面と面一であ
り、上記リング溝32の外周側の面20bはワークWの
外周環状溝w2 の底面と面一である。さらに、上記基台
20上には、組み付けガイド21a〜21c、チャック
爪24,及びガイドピン25が自由に進退できるような
放射方向の溝(図示せず)が形成されている。なお、チ
ャック爪24は図3矢印方向に移動してワークWの下端
突出部w3 に係合し、これによりワークWを基台20上
に正確に位置決めするようにしている。
【0030】次に、ワークWの内周環状溝w1 にOリン
グ35を嵌装して組み付ける手順について説明する。
【0031】まず、図4(a)に示すように、組み付け
ガイド21a〜21cを基台20の中心方向に寄せ、コ
ンベア6上のOリング35をロボットハンド10aの一
対の係止アーム15a,15b(図2(b)参照)で把
持し、基台20上に移送し、組み付けガイド21a〜2
1cを取り囲むように置く。
【0032】次いで、Oリング35の外側に突出するガ
イドピン25を組み付けガイド21aの方向(矢印参
照)に水平に動かすと、Oリング35はガイドピン25
に押され、組み付けガイド21a〜21cの外側とガイ
ドピン25の内側に沿って略ハート形となり外径が縮
む。
【0033】この状態で、ロボットハンド10aの係止
アーム15a〜15bで把持したワークWを基台25の
リング溝32に置き、チャック爪24により位置決めを
する。このとき、Oリング35は外形が縮んだ状態であ
るので、ワークWの内側に余裕をもって納まる(図4
(b))。
【0034】その後、上記ガイドピン25を基台20の
下に引っ込め、組み付けガイド21a〜21cを放射方
向(矢印参照)に広げると、Oリング35はその半分が
上記組み付けガイド21a〜21cの先端ガイドプレー
ト部21eに形成されたガイド溝21dに収容された状
態で基台20の内周側の面20a上を滑り、ワークWの
内周環状溝w1 に嵌装されて組み付けられる。
【0035】このように、本実施例では、Oリング35
をワークWの内周環状溝w1 に嵌装する際、組み付けガ
イド21a〜21cの先端ガイドプレート部21eに形
成されたガイド溝21dにOリング35の略半分を嵌装
せしめて案内するようにしていることから、Oリング3
5を位置ずれすることなく安定してワークWの内周環状
溝w1 に対応させることができ、内周環状溝w1 に対す
るOリング35の組み付けを確実にかつ自動的に、しか
もスムーズに行うことができる。
【0036】次に、ワークWの外周環状溝w2 にリップ
シール40を嵌装して組み付ける手順について説明す
る。
【0037】リップシール40は、組み付け工程にはい
る前にコンベア7上で圧縮装置11により両側から圧縮
される(図6(a)参照)。このとき、リップシール4
0が表を向いている場合には、図6(c)のように水平
のままであるが、もし、リップシール40が裏返し(リ
ップ部40aの溝が下向き)になっていると、フリーな
状態の中間部分が図6(b)に示すように反り返るの
で、この反り返ることによる高さの変化をセンサー12
で検知し、裏返しのリップシール40は排出装置13に
よりコンベア7からコンベア14に送られ、リップシー
ル供給装置3に戻される。
【0038】組み付け工程では、コンベア7上のリップ
シール40をロボットハンド10aの係止アーム15
a,15bにより把持し、一部がワークWの上面に重な
り他の部分がワークW外周の基台25上にくるように置
き(図7の仮想線参照)、続いて、リップシール40の
外周側にあった保持爪26を前進させ、リップシール4
0を基台20の面20b上を滑らせその一部を外周環状
溝w2 に嵌装し保持する(図7の実線及び図8参照)。
ここで、リップシール40が楕円形をなしているのは、
係止アーム15a,15bで内側から広げて把持したた
めである。
【0039】続いて、リップシール40の保持爪26で
保持されている位置の近傍を、係止アーム15aつまり
ガイド部材15a先端のガイド突起16で上方から押圧
し(図9参照)、該ガイド部材15aを図10に示すよ
うにそのまま外周環状溝w2の外周に沿って半周よりや
や多めに移動させる(矢印a)。このとき、リップシー
ル40はガイド突起16により基台20の面20bに押
し付けられ、ガイド突起16の通過後は、自身の弾性に
より外周環状溝w2 に嵌装される。
【0040】この段階では、リップシール40のうち嵌
装された部分は弾性的に伸び、その分、未嵌装部分には
かなりのゆるみが生じている。このゆるみのため、ガイ
ド突起16をこのまま図10矢印aの方向に移動させて
も、リップシール40の上面をうまく押さえることがで
きなくなるので、次は、ガイド突起16を逆方向(矢印
b)に回転させてゆるみを取り伸びを均したうえで、引
続き保持爪26の反対側のリップシール40の上面をガ
イド突起16で押圧しつつ移動させ、リップシール40
の未嵌装部分をすべて外周環状溝w2 に嵌装する。これ
により、リップシール40全体がワークWの外周環状溝
w2 に嵌装されて組み付けられる。
【0041】このように、本実施例では、リップシール
40をガイド部材15aのガイド突起16で下方に押し
付けながら回転させることから、上記リップシール40
をしごきながらワークWの外周環状溝w2 に確実にかつ
自動的に、しかもスムーズに嵌装して組み付けることが
できる。
【0042】また、上記実施例では、組み付け中に、リ
ップシール40の未嵌装部分に生じたゆるみをガイド部
材15aの逆方向への回転によって取った後にこの未嵌
装部分をワークWの外周環状溝w2 に嵌装するようにし
ていることから、上記リップシール40をねじれたり、
反り返ることなく正規の姿勢でガイド部材15aで押さ
えることができ、リップシール40をワークWの外周環
状溝w2 により確実に嵌装することができる。
【0043】(組み付けガイド21a〜21cの変形
例)図11(a),(b)は組み付けガイド21a〜2
1cの変形例を示し、この変形例では、上記実施例が先
端ガイドプレート部21eと接続部21fとの一体もの
であるのに対し、これを先端ガイドプレート部材21g
と接続部材21hとに二分割している。また、上記先端
ガイドプレート部材21g先端のガイド溝21iは上記
実施例の先端ガイドプレート部21eのガイド溝21d
よりも深く、Oリング35全体を収容できるようになっ
ている。このガイド溝21iには押出部材21jが進退
可能に収容され、該押出部材21jの基端は上記先端ガ
イドプレート部材21gの背面側に突出し、この突出端
部21kは上記接続部材21hの先端に接続されてい
る。さらに、上記突出端部21kにはコイルスプリング
21mが介装されている。
【0044】そして、この組み付けガイド21a〜21
cでは、図11(a)に示すように、先端ガイドプレー
ト部材21g及び接続部材21hをシリンダ22の収縮
作動により基台20中心から離れる方向に移動させ、ガ
イド溝21iにOリング35全体を収容した状態で上記
先端ガイドプレート部材21gをワークWの内周環状溝
w1 に近付ける。その後、図11(b)に示すように、
上記先端ガイドプレート部材21g及び接続部材21h
をシリンダ22のさらなる収縮作動により基台20中心
から離れる方向に移動させる。これにより、上記先端ガ
イドプレート部材21g先端がワークW外周に当接して
停止するが、上記接続部材21hはコイルスプリング2
1mの付勢力に抗してさらに移動し続け、上記押出部材
21jが突出方向に移動してOリング35がガイド溝2
1iから押し出され、ワークWの内周環状溝w1 に嵌装
される。
【0045】このように、この変形例では、Oリング3
5全体を先端ガイドプレート部材21gのガイド溝21
iに収容し、嵌装時に押出部材21jでワークWの内周
環状溝w1 に押し込むようにしていることから、上記実
施例の如きOリング35の略半分をガイド溝21dに収
容する場合に比べてOリング35をガイド溝21iに安
定して収容することができ、Oリング35の上下方向へ
の変位によるガイド溝21iからの離脱を確実に防止す
ることができる。
【0046】(ガイド部材15aの変形例)図12はガ
イド部材15aの変形例を示し、この変形例では、上記
実施例がガイド突起16を下端に有するものであるのに
対し、横方向に所定間隔をあけて二股に分岐し下方に延
びる一対のガイド部15c,15cと、該両ガイド部1
5c,15cを上端で連絡する上壁部15dとを備えた
ものである。
【0047】そして、この変形例では、組み付け時、リ
ップシール40の未嵌装部分のリップ部40a上面をガ
イド部材15aの両ガイド部15c,15cのうちワー
クW側に位置するガイド部15cで押圧し(図13
(a)参照)、上記ガイド部材15aの外周環状溝w2
の外周に沿う移動中に上記リップシール40がワークW
外側方に変位して上記ガイド部15cから外れた際、こ
の外れたリップシール40を上記ガイド部材15aの両
ガイド部15c,15cを上端で連絡する上壁部15d
で受けるようにしている(図13(b)参照)。
【0048】このように、この変形例では、ガイド部1
5cから外れたリップシール40をその外側のガイド部
15cとの間の上壁部15dで受けて浮き上がらないよ
うにすることができ、しかも両ガイド部15c,15c
でリップシール40を左右方向にも移動しないように規
制することができ、これによりリップシール40をガイ
ド部材15aから離脱しないようにすることができる。
したがって、リップシール40のその後の修正作業に手
間取らず、組み付け作業を効率良く行うことができる。
【0049】なお、組み付け時に、リップシール40が
ねじれた状態で外周環状溝w2 に収容されている場合
(図14(a)参照)、ガイド部材15aを逆方向に反
転させる際に、このねじれたリップシール40のリップ
部40aをガイド部材15aのワークW側のガイド部1
5cで上方から押圧しながら該ガイド部材15aをワー
クWの外周に沿って移動させる(図14(b)参照)。
この際、上記ガイド部材15aを僅かにワークW寄りに
移動させるようにする(図14(c)参照)。これによ
り、上記ねじれたリップシール40を正規の姿勢に修正
することができる。このねじれ修正は、変形例の二股の
ガイド部材15aだけでなく、上記実施例のガイド突起
16を有するガイド部材15aの場合においても同様に
行うことができるものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜5に係
る本発明によれば、円筒状のワークを基台に載置し、該
ワークの外周環状溝に弾性リング部材を嵌装する場合に
おいて、該外周環状溝の底面が基台の面と面一状態にな
るようにし、上記弾性リング部材をその一部がワークの
上面に重なり他の部分がワーク外周の基台上にくるよう
に置くもので、弾性リング部材を係止アームにより拡開
して保持するものではない(つまり弾性リング部材は自
由状態である)ので、リップシールのような凹溝のある
ワークであっても反り返ることがない。しかも、弾性リ
ング部材の未嵌装部分の上面をガイド部材により下方に
押し付けながら、つまり弾性リング部材をしごきながら
外周環状溝の外周に沿って移動させて該外周環状溝に嵌
装するので、弾性リング部材をワークの外周環状溝に確
実にかつ自動的に、しかもスムーズに嵌装して組み付け
ることができる。
【0051】請求項2に係る本発明によれば、組み付け
時、ガイド部材を外周環状溝の外周に沿って少なくとも
半周回転させた後、その位置から逆方向に一回転させる
ので、最初の回転時に生じた環状リング部材の未嵌装部
分のゆるみを、その後の逆転動作によりなくすことがで
き、これにより上記弾性リング部材の未嵌装部分をガイ
ド部材で適正に押えて弾性リング部材をワーク外周の外
周環状溝により確実に嵌装することができる。
【0052】請求項3又は5に係る本発明によれば、二
股に分岐した一対のガイド部のうちワーク側に位置する
ガイド部で弾性リング部材の未嵌装部分の上面を押圧し
ながら上記ガイド部を外周環状溝の外周に沿って移動さ
せるので、このガイド部からワーク外側方に外れた弾性
リング部材を上記ガイド部材から外れないように上記両
ガイド部及びその間の上壁部で受けることができ、その
後の修正作業に手間取ることなく弾性リング部材の組み
付け作業を効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】組み付けステーションの概略構成図である。
【図2】組み付け装置を示し、(a)はその平面図、
(b)はその側面図である。
【図3】ワークを基台に載置した状態の断面図である。
【図4】ワークの内周環状溝にOリングを嵌装する場合
の説明図であり、(a)はOリングを基台に載置した状
態の平面図、(b)はOリングの外側にワークを載置し
た状態の平面図である。
【図5】ワークの内周面環状溝にOリングを嵌装する場
合の説明図であり、(a)は図4(a)に対応する側面
図、(b)は図4(b)に対応する側面図である。
【図6】リップシールの表裏判定方法の説明図であり、
(a)はフリー状態のリップシールの平面図、(b)は
裏返し状態で反り返ったリップシールの側面図、(c)
は表向きで水平状態を保ったリップシールの側面図であ
る。
【図7】ワークの外周環状溝にリップシールを嵌装する
手順を説明する平面図である。
【図8】ワークの外周環状溝にリップシールを嵌装する
際の保持爪の作用を説明する断面図である。
【図9】ワークの外周環状溝にリップシールを嵌装する
際のガイド部材の作用を説明する断面図である。
【図10】ワークの外周環状溝にリップシールを嵌装す
る際のガイド部材の移動経路を説明する平面図である。
【図11】組み付けガイドの変形例を示し、(a)はO
リングをワークの内周環状溝に対応させた状態の断面
図、(b)はOリングをワークの内周環状溝に嵌装した
状態の断面図である。
【図12】ガイド部材の変形例を示す正面図である。
【図13】リップシールをガイド部材でワークの外周環
状溝に嵌装する手順を示し、(a)はリップシールをガ
イド部材のガイド部で上方から押圧している状態の工程
図、(b)はリップシールがガイド部材のガイド部から
外れた状態の工程図である。
【図14】ワークの外周環状溝にねじれた状態で嵌装さ
れたリップシールを正規の嵌装状態に修正する手順を示
し、(a)はリップシールがワークの外周環状溝にねじ
れた状態で嵌装された状態の工程図、(b)はリップシ
ールのねじれ修正初期の状態を示す工程図、(c)はリ
ップシールのねじれが修正された状態を示す工程図であ
る。
【符号の説明】
4 組み付け装置 15a 係止アーム(ガイド部材) 15c ガイド部 15d 上壁部 20 基台 20b 基台の面 26 保持爪(保持手段) 32 リング溝(段部) 40 リップシール(環状リング部材) W ワーク w2 外周環状溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−54146(JP,A) 特開 昭50−33566(JP,A) 特開 平3−208568(JP,A) 実開 平1−92329(JP,U) 実開 昭62−198025(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に円筒状のワークを載置し該ワー
    クの外周面に形成された外周環状溝に弾性リング部材を
    嵌装して組み付ける弾性リング部材の組み付け方法であ
    って、 上記ワークをその外周環状溝の底面が基台の面と面一状
    態になるように載置し、 次いで、上記弾性リング部材をその一部が上記ワークの
    上面に重なり他の部分がワーク外周の基台上にくるよう
    に置き、 その後、上記基台上にある弾性リング部材の一部をワー
    クの外周環状溝に向けて保持し、 しかる後、上記弾性リング部材の未嵌装部分の上面をガ
    イド部材で押圧しながら該ガイド部材を外周環状溝の外
    周に沿って移動させ、上記弾性リング部材を外周環状溝
    に嵌装して組み付けることを特徴とする弾性リング部材
    の組み付け方法。
  2. 【請求項2】 弾性リング部材の未嵌装部分の上面をガ
    イド部材で押圧しながら該ガイド部材を外周環状溝の外
    周に沿って移動させる際、上記ガイド部材を弾性リング
    部材が外周環状溝に向けて保持されている位置の近傍か
    ら移動させて少なくとも半周回転させ、 次いで、その位置から逆方向に一回転させることを特徴
    とする請求項1記載の弾性リング部材の組み付け方法。
  3. 【請求項3】 組み付け時、弾性リング部材の未嵌装部
    分の上面をガイド部材の下方に延びる一対のガイド部の
    うちワーク側に位置するガイド部で押圧し、 上記ガイド部材の外周環状溝の外周に沿う移動中に上記
    弾性リング部材がワーク外側方に変位して上記ガイド部
    から外れた際、この外れた弾性リング部材を上記ガイド
    部材の両ガイド部を上端で連絡する上壁部で受けること
    を特徴とする請求項1又は2記載の弾性リング部材の組
    み付け方法。
  4. 【請求項4】 基台上に円筒状のワークを載置し該ワー
    クの外周面に形成された外周環状溝に弾性リング部材を
    嵌装して組み付ける弾性リング部材の組み付け装置であ
    って、 上記ワークの外形に対応する円筒状の段部を有し該段部
    の内側に収容したワークの外周環状溝の底面と面一にな
    る面を段部外周に備えた基台と、 該基台上に置かれた上記弾性リング部材の一部を外周か
    らワークの環状溝に向けて保持する保持手段と、 上記弾性リング部材の未嵌装部分の上面を押圧しながら
    外周環状溝の外周に沿って移動し、上記弾性リング部材
    を外周環状溝に嵌装するガイド部材とを備えたことを特
    徴とする弾性リング部材の組み付け装置。
  5. 【請求項5】 ガイド部材は、横方向に所定間隔をあけ
    て二股に分岐し下方に延びる一対のガイド部と、 該両ガイド部を上端で連絡する上壁部とを備え、 組み付け時、弾性リング部材の未嵌装部分の上面を上記
    両ガイド部のうちワーク側に位置するガイド部で押圧
    し、 上記ガイド部材の外周環状溝の外周に沿う移動中に上記
    弾性リング部材がワーク外側方に変位して上記ガイド部
    から外れた際、この外れた弾性リング部材を上記ガイド
    部材の両ガイド部を上端で連絡する上壁部で受けるよう
    になされていることを特徴とする請求項4記載の弾性リ
    ング部材の組み付け装置。
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