JPH11187915A - 自動洗髪機 - Google Patents

自動洗髪機

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JPH11187915A
JPH11187915A JP35845797A JP35845797A JPH11187915A JP H11187915 A JPH11187915 A JP H11187915A JP 35845797 A JP35845797 A JP 35845797A JP 35845797 A JP35845797 A JP 35845797A JP H11187915 A JPH11187915 A JP H11187915A
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鐵男 坂根
Hideaki Matsunaga
英昭 松永
Takenari Yuki
武成 結城
Masaru Noro
勝 野呂
Mitsuru Osanawa
充 長縄
Akio Nishiyama
昭雄 西山
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Sanyo Electric Co Ltd
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Takara Belmont Corp
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の自動洗髪機では、シャンプー液およびト
リートメント液は各1種類しか供給できず、複数種のシ
ャンプー液等を使い分けることができない。 【解決手段】本自動洗髪機1では、シャンプー液および
トリートメント液各2種を貯蔵する薬剤容器21,2
2,31,32を装着できる。スイッチ33を操作し
て、何れか1種類の薬剤容器から薬剤をくみ出す薬剤用
ポンプを選択して、その薬剤用ポンプを駆動可能な状態
とする。洗髪時には所定のタイミングで、その薬剤用ポ
ンプが駆動され、これにつながる薬剤容器から薬剤が管
を通じ流出管57に送り出される。管と薬剤用ポンプは
薬剤容器ごとに専用であり、薬剤の無駄や混合を防止し
た。 【効果】薬剤の切り換えを容易且つ速やかにできる。簡
素な構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、理髪店、美容院等
で使用される業務用の自動洗髪機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動洗髪機には、シャンプー液、トリー
トメント液等の薬剤を洗髪に際して供給するための薬剤
供給装置が備えられており、洗髪に用いる湯にシャンプ
ー等の薬剤を自動的に投入するようにしている。例え
ば、薬剤供給装置は、薬剤を収容する薬剤容器に接続さ
れた管と、この管内の薬剤を送出して薬剤容器から薬剤
をくみ出すポンプとを備えている。これらの管やポンプ
は、シャンプーやトリートメント等の異なる用途の薬剤
毎に設けられており、シャンプーおよびトリートメント
は、各1種類だけが供給できるようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、美容院等で
は、客の要望や髪質に応じて、同じ用途の複数種の薬
剤、例えば、シャンプー液「A」とシャンプー液「B」
とを使い分けたいことがある。これに対して、上述の薬
剤供給装置では、仮に、異なる薬剤を切り換えて使用し
ようとすると、薬剤の交換はもとより、くみ出し手段の
管内等に既に送り出されている薬剤を除去しなければな
らず、薬剤を速やかに切り換えることは困難であった。
また、管内にある薬剤も利用できずに無駄になってしま
う。このため、薬剤を使い分けての、自動洗髪機による
全自動の洗髪ができなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述のような技
術的課題を解決し、複数種の薬剤を切り換えて供給でき
る自動洗髪機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の自動洗髪機は、温水をノズル
から噴射させて洗髪を行なう自動洗髪機において、複数
の薬剤容器からそれぞれ薬剤をくみ出して、噴射させる
温水中に送り込む複数のくみ出し手段と、複数のくみ出
し手段の何れかが動作可能な状態となるようにくみ出し
手段を選択する切換手段とを含むことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、以下の作用を奏する。
すなわち、切換手段で複数のくみ出し手段の何れかを動
作可能とし、そのくみ出し手段に対応する薬剤容器から
薬剤をくみ出して、その薬剤を含む温水で洗髪すること
ができる。例えば、複数の薬剤容器にそれぞれ異なるシ
ャンプー液を貯蔵しておくことで、これらのシャンプー
液の何れか1を選択して、素早く切り換えて供給するこ
とができるので、複数種のシャンプー等の薬剤を使い分
けることができる。
【0007】請求項2記載の発明の自動洗髪機は、請求
項1に記載の自動洗髪機において、くみ出し手段でくみ
出される薬剤はシャンプーであり、各くみ出し手段は、
それぞれ種類の異なるシャンプーをくみ出すようにされ
ており、切換手段によって動作可能な状態とするくみ出
し手段を選ぶことにより、所望のシャンプーがくみ出さ
れるようにされたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、請求項1記載の発明の
作用に加えて、複数の薬剤容器毎にそれぞれ異なるシャ
ンプーを貯蔵しておき、切換手段によって所望のシャン
プーを選択できるので、シャンプーを使い分けたいとい
う要望に確実に応えることができる。請求項3記載の発
明の自動洗髪機は、請求項1または2に記載の自動洗髪
機において、切換手段は、手動により操作される切換ス
イッチを含むことを特徴とする。
【0009】この構成によれば、請求項1または2記載
の発明の作用に加えて、切換スイッチを操作すること
で、所望の薬剤を容易に選択することができるので、複
数の薬剤を使い分けるのに好ましく、しかも簡素な構成
にできる。請求項4記載の発明の自動洗髪機は、請求項
1に記載の自動洗髪機において、複数のくみ出し手段
は、それぞれシャンプー用くみ出し手段と、トリートメ
ント用くみ出し手段との一対で構成されており、切換手
段で、所望のシャンプーおよびトリートメントの組が選
択できることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、請求項1記載の発明の
作用に加えて、所望のシャンプーおよびトリートメント
の組を選択できるので、その一対の組に応じてそれぞれ
くみ出すことができる結果、予め定める一対のシャンプ
ーおよびトリートメントを組み合わせて使用する場合に
便利である。請求項5記載の発明の自動洗髪機は、請求
項1乃至4の何れかに記載の自動洗髪機において、切換
手段によって選択されているくみ出し手段につながる薬
剤容器を表示する表示手段をさらに備えたことを特徴と
する。
【0011】この構成によれば、請求項1乃至4の何れ
かに記載の発明の作用に加えて、どの薬剤が供給されて
いるかを確認できて便利である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
の自動洗髪機を添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は、自動洗髪機を示す外観斜視図である。この
自動洗髪機1は、被洗髪者の頭部を挿入して洗髪する装
置本体2と、装置本体2と別体に設けられた外部ユニッ
ト3とで構成されている。外部ユニット3と装置本体2
とは、可撓性のあるチューブ4を介して接続されてい
る。このチューブ4には、管および信号線が通されてお
り、装置本体2からの信号に応じて、外部ユニット3か
ら管を通じて装置本体2へシャンプー液、トリートメン
ト液等の薬剤が供給される。
【0013】本自動洗髪機1の装置本体2は、キャビネ
ット11によってその外観形状が形成されている。キャ
ビネット11の上面中央には、被洗髪者の頭部を挿入す
るための入口12が形成されている。入口12の内方に
は、頭部および髪が収容される水槽13(図2参照)が
配置されている。入口12には、被洗髪者の顔面部周囲
を覆うフード14が開閉可能に取付けられており、この
フード14を開いて、洗髪のために被洗髪者の頭部を水
槽13に収容する。洗髪時には、フード14は閉じら
れ、被洗髪者は、仰向け状態で入口12に頭部を挿入
し、顔面をフード14から出した状態で洗髪される。
【0014】また、キャビネット11の上面、例えば、
右側には、操作パネル15が配置されている。操作パネ
ル15には、操作信号を制御部17(図3参照)に入力
するための種々のキースイッチ16が配列されている。
制御部17の制御のもと、この自動洗髪機1を操作する
ことができる。また、キャビネット11の上面の左側に
は、自動洗髪機1を操作する美容師等が洗髪の仕上げ時
等に用いるハンドシャワー18が抜き出し可能に備えら
れている。このハンドシャワー18のための冷水および
温水の流出/停止、流量調整用のノブ19,20がキャ
ビネット11の上面の右奥に備えられている。
【0015】さらに、キャビネット11の上面の左奥に
は、窪み部が形成されており、ここには、薬剤容器2
1,22が取り外し可能に装着されている。薬剤容器2
1は、シャンプー液が貯蔵されたシャンプー容器であ
り、薬剤容器22は、トリートメント液が貯蔵されたト
リートメント容器である。外部ユニット3のケース30
上面には、窪み部が形成されており、ここには、薬剤容
器31,32が取り外し可能に装着されている。薬剤容
器31は、シャンプー液が貯蔵されたシャンプー容器で
あり、薬剤容器32は、トリートメント液が貯蔵された
トリートメント容器である。これら各薬剤容器21,2
2,31,32は、いずれも市販されているものを使用
することができる。
【0016】また、外部ユニット3のケース30上面に
は、スイッチ33が設けられている。このスイッチ33
を操作することによって、装置本体2または外部ユニッ
ト3の薬剤容器が選択され洗髪時に使用することができ
る。このため、スイッチ33の近傍には、選択できる薬
剤容器を示す印が設けられている。ケース30上面前部
には、薬剤容器31,32が選択されたときに点灯する
発光ダイオード(LED)34a,34bが設けられて
いる。
【0017】図2は、図1に示す自動洗髪機の水路図で
ある。上述の水槽13の内部には、略半円弧状の上ノズ
ルリンク23に設けられた上ノズル24と、棒状の下ノ
ズルリンク25に設けられた下ノズル26と、側壁に固
定された固定ノズル27とが配置されている。次に、こ
れらの各ノズルに温水を供給するための水路および供給
機構について説明する。
【0018】図外の給水管から供給される水は水供給部
40を経てミキシングバルブ41へ与えられる。また、
図外の給湯管から供給される湯は、湯供給部42を経て
ミキシングバルブ41に与えられる。ミキシングバルブ
41では、与えられた水と湯とが混合され、適当な温度
の温水が作られる。ミキシングバルブ41で作られる温
水の温度は、オペレータがノブ20を操作することによ
って調整可能にされている。
【0019】ミキシングバルブ41で作られた温水は、
シャワーバルブ47が開かれると、逆止弁48および供
給路49を介してハンドシャワー18に導かれる。その
結果、ハンドシャワー18から温水を噴射することがで
きる。ミキシングバルブ41で作られる温水はまた、給
湯バルブ43が開かれると、供給管44を介して貯湯タ
ンク45へ供給される。供給管44には、ミキシングバ
ルブ41から供給される温水の温度を検出するためのサ
ーミスタ46が備えられている。
【0020】貯湯タンク45の内部には、貯湯タンク4
5に溜められている温水の水量を検出するための下位水
量センサ50および上位水量センサ51が備えられてい
る。下位水量センサ50および上位水量センサ51の出
力はマイクロコンピュータにおける給湯バルブ43の開
閉制御に利用される。これにより、貯湯タンク45内に
常に適量の温水が満たされ得るようにされている。
【0021】なお、貯湯タンク45の下方位置には、貯
湯タンク45に溜められた温水の温度を検出するための
サーミスタ52が備えられている。貯湯タンク45の上
方位置には、上位水量センサ51で検出される水量以上
に温水が貯湯タンク45内に溜まった場合、その余分な
温水を貯湯タンク45の外部へ溢れ出させるための溢水
口53が形成されている。溢水口53の下方にはドレン
パン55が備えられている。溢水口53から溢れ出した
温水はドレンパン55で受け止められ、ドレンパン55
から機外に延びている排水管56を通って機外に排水さ
れる。
【0022】なお、ドレンパン55には、排水管56に
いったん排水された温水が逆流などして、ドレンパン5
5内に温水が満ちた異常状態を検出するための水位セン
サ54が備えられている。貯湯タンク45の下方には流
出管57が連結されている。流出管57の他端は、イン
バータ58によって駆動されるポンプ59に接続されて
いる。貯湯タンク45に溜められている温水は、ポンプ
59がインバータ58によって駆動されると、流出管5
7に汲出され、ポンプ59内に吸込まれる。流出管57
には、薬剤供給装置60が接続されている。
【0023】薬剤供給装置60は、各薬剤容器21,2
2,31,32から薬剤を流出させる流路としての管6
1,62,63,64と、これら管内の薬剤を送り出す
くみ出し手段としての薬剤用ポンプ65,66,67,
68とを備えている。これらの各管および薬剤用ポンプ
は、各薬剤容器毎に専用に設けられている。スイッチ3
3によって選択された薬剤容器に対応する各薬剤用ポン
プが、自動洗髪機の制御部17によって駆動される。
【0024】流出管57の途中部からは、薬剤供給管7
1,72,73,74が分岐している。各薬剤供給管7
1,72,73,74の先端には、各薬剤容器21,2
2,31,32から各薬剤用ポンプ65,66,67,
68を介して延びている各管61,62,63,64が
接続されている。各薬剤用ポンプ65,66,67,6
8は、管61,62,63,64をしごくことによって
薬剤容器21,22,31,32に貯蔵されている液状
の薬剤をそれぞれ吸い上げ、各管を介して送り出すため
のものである。
【0025】なお、各薬剤容器から薬剤をくみ出すため
の構成は、上述の薬剤用ポンプに限定されない。例え
ば、各管に設けた開閉可能な弁によって、薬剤が管を通
ることを制御してもよい。また、上述のように薬剤用ポ
ンプを設ける場合に、弁を併設してもよい。この構成に
おいて、ポンプ59がインバータ58によって駆動され
ている場合、薬剤用ポンプ65が駆動されると、薬剤容
器21に貯蔵されているシャンプー液が管61および薬
剤供給管71を介して流出管57に供給される。その結
果、温水にシャンプー液が混入され、シャンプー用温水
が作られる。また、薬剤用ポンプ67が駆動されると、
薬剤容器31内のシャンプー液でシャンプー用温水が作
られる。
【0026】同様に、ポンプ59が駆動されている場
合、薬剤用ポンプ66が駆動されると、薬剤容器22に
貯蔵されているトリートメント液が管62および薬剤供
給管72を介して流出管57に供給される。その結果、
温水にトリートメント液が混入され、トリートメント用
温水が作られる。また、薬剤用ポンプ68が駆動される
と、薬剤容器32内のトリートメント液でトリートメン
ト用温水が作られる。
【0027】ポンプ59内に吸込まれた温水、シャンプ
ー用温水またはトリートメント用温水は、ポンプ59の
出口側から吐出される。ポンプ59の出口側には、温水
を4つの管に導く分岐管75が接続されている。分岐管
75の各分路先端には、上ノズルバルブ76,下ノズル
バルブ77,固定ノズルバルブ78および排水バルブ7
9を介して、管80,81,82,83がそれぞれ接続
されている。
【0028】管80の先端は、上ノズルリンク23に接
続されている。管81の先端は下ノズルリンク25に接
続されている。管82の先方部は水槽13の側壁外方に
配置されており、管82の先方部には、上述の複数の固
定ノズル27が所定間隔で配列されている。管83の先
端は、水槽13の底面下方に連設された排水トラップ8
4、排水管85を介して排水管56に接続されている。
【0029】この構成によれば、インバータ58によっ
てポンプ59を駆動し、かつ上ノズルバルブ76,下ノ
ズルバルブ77または固定ノズルバルブ78を必要に応
じて選択的に開成させることにより、水槽13内の所望
のノズルから温水、シャンプー用温水またはトリートメ
ント用温水を噴射させ、被洗髪者の髪を自動的に洗髪す
ることができる。
【0030】また、上ノズルリンク23および下ノズル
リンク25は、リンクモータRMを含む駆動機構28に
連結されている。洗髪時には、駆動機構28によって上
ノズルリンク23および下ノズルリンク25がそれぞれ
揺動および回動される。その結果、上ノズル24および
下ノズル26から噴射される温水の噴射方向が変化し
て、これにより、被洗髪者の髪を万遍なく、かつ良好に
洗髪できる。
【0031】図3は、図1の自動洗髪機の電気的構成の
主要部のブロック図である。この自動洗髪機1の制御部
17は、制御中枢としてのマイクロコンピュータ(CP
U)、RAM、ROM等を含んでいる。CPUは、RO
M等に予め記憶されたプログラムや、キースイッチ16
から入力された種々の設定信号等に基づいて各部を制御
する。
【0032】マイクロコンピュータの第1の出力ポート
には、駆動回路(図示せず)、スイッチ33を介して、
シャンプー用の各薬剤用ポンプ65,67が接続されて
いる。駆動回路からの信号は、スイッチ33によって回
路を切り換えられて、薬剤用ポンプ65および薬剤用ポ
ンプ67の何れか一方を駆動する。また、マイクロコン
ピュータの第2の出力ポートには、駆動回路(図示せ
ず)、スイッチ33を介して、トリートメント用の各薬
剤用ポンプ66,68が接続されており、何れか一方の
薬剤用ポンプが駆動される。
【0033】スイッチ33は、例えば、操作子の4つの
操作位置に応じて内部回路をそれぞれ切り換えることの
できるロータリー型スイッチである。第1の操作位置で
は、薬剤用ポンプ65,66が駆動可能に回路接続され
ており、薬剤容器21,22が選択されて、薬剤容器3
1,32は選択されないこととなる。第2の操作位置で
は、薬剤用ポンプ67,66が駆動可能に回路接続され
ており、薬剤容器31,22が選択され、薬剤容器2
1,32は選択されない。第3の操作位置では、薬剤用
ポンプ65,68が駆動可能に回路接続されており、薬
剤容器21,32が選択され、薬剤容器31,22は選
択されない。第4の操作位置では、薬剤用ポンプ67,
68が駆動可能に回路接続されており、薬剤容器31,
32が選択され、薬剤容器21,22は選択されない。
【0034】このように、スイッチ33は、シャンプー
液用の複数の薬剤容器の何れか1を選択するための設定
手段として、また、トリートメント液用の複数の薬剤容
器の何れか1を選択するための設定手段として、また、
選択された薬剤容器に応じてそのためのくみ出し手段で
ある複数の薬剤用ポンプの何れかが駆動可能になるよう
に薬剤用ポンプを選択する切換手段として機能してお
り、しかも、各手段を兼用している。
【0035】また、スイッチ33は、その操作に伴い、
LED34a,34bを点灯または消灯可能に構成され
ている。次に、本薬剤供給装置60の操作および動作を
説明する。例えば、2種類のシャンプー液(シャンプー
A、シャンプーB)および2種類のトリートメント液
(トリートメントC、トリートメントD)を使い分ける
場合を説明する。2種類の薬剤としては、異なる銘柄の
薬剤、硬い髪用や軟らかい髪用の薬剤等を例示できる。
各薬剤は、予め、各薬剤容器に貯蔵されているものとす
る。すなわち、薬剤容器21にシャンプーA、薬剤容器
22にトリートメントC、薬剤容器31にシャンプー
B、薬剤容器32にトリートメントDがはいっている。
【0036】まず、シャンプーAとトリートメントCを
用いる場合には、スイッチ33を第1の操作位置にして
おく。これにより、ポンプ65,66を駆動できるよう
になる。そして、キースイッチ16から操作して、自動
洗髪機1の運転を開始すると、薬剤容器21,22に貯
蔵されているシャンプーAおよびトリートメントCが、
所定のタイミングになると自動的に供給される。なお、
このときLED34a,34bは点灯しないことによっ
て、外部ユニット3にある両薬剤容器が選択されていな
いこと、換言すると、装置本体2にある両薬剤容器が選
択されたことを表示している。
【0037】次に、シャンプーBとトリートメントCを
用いる場合には、スイッチ33を第2の操作位置に切り
換えて、自動洗髪機1を動作させればよい。このとき、
LED34aが点灯して薬剤容器31の選択を表示す
る。そして、洗髪動作が開始されると、シャンプーBお
よびトリートメントCが、所定のタイミングになると自
動的にそれぞれ供給される。
【0038】また、シャンプーAとトリートメントDを
用いる場合には、スイッチ33を第3の操作位置に切り
換えて、自動洗髪機1を動作させればよく、このとき、
LED34bが点灯して薬剤容器32の選択を表示す
る。また、シャンプーBとトリートメントDを用いる場
合には、スイッチ33を第4の操作位置に切り換えて、
自動洗髪機1を動作させればよく、このとき、LED3
4a,34bが点灯して薬剤容器31,32の選択を表
示する。
【0039】このように、薬剤を切り換えるには、スイ
ッチ33を操作するだけでよく、薬剤容器の交換や、薬
剤の抜取り等をせずに済むので、容易且つ速やかに薬剤
を切り換えることができる結果、自動洗髪機1で複数種
の薬剤を使い分けることができる。このとき、薬剤容器
の交換や、薬剤の抜取り等をせずに済むので、薬剤を利
用できずに、無駄になることもない。
【0040】また、複数の薬剤容器に、同じ薬剤を収容
しても構わない。例えば、薬剤容器21,31にシャン
プーAをいれておく。この場合には、一方の薬剤容器内
の薬剤が使い果たされて、薬剤容器が空になった場合
に、他方の薬剤容器に素早く切り換えることができる。
このように本実施の形態によれば、薬剤供給装置60に
よって、複数の薬剤容器からそれぞれ薬剤をくみ出す複
数のくみ出し手段としての薬剤用ポンプの何れかを動作
可能な状態となるように選択する切換手段としてのスイ
ッチ33を設けたことによって、スイッチ33の操作に
よって、くみ出される薬剤を選択できるので、複数の薬
剤を使い分けることができる結果、被洗髪者に応じたき
め細かな洗髪ができる。
【0041】また、薬剤用ポンプ65,67でそれぞれ
種類の異なるシャンプーをくみ出すようにされて、スイ
ッチ33によって動作可能な状態とする薬剤用ポンプ6
5,67を選ぶことにより、所望のシャンプーがくみ出
されるようにされたことによって、所望のシャンプーを
選択してくみ出せるので、シャンプーを使い分けたいと
いう要望に確実に応えることができる。
【0042】また、手動操作できるスイッチ33を設け
たことによって、所望の薬剤を容易に選択して、使い分
けることができ、しかも簡素な構成にできる。また、各
薬剤容器につながる薬剤用ポンプおよび管を、薬剤容器
毎に専用としたので、薬剤の切り換え時に薬剤の抜取り
をせずに済み、薬剤を無駄にせず、且つ薬剤同士が混ざ
ることも防止できる。
【0043】また、制御部17のマイクロコンピュータ
の出力ポートおよび駆動回路は、2つの薬剤用ポンプで
兼用されている。これによって、薬剤供給装置60の構
造を簡素化できる。また、表示手段としてのLED34
a,34bによって、どの薬剤が供給されているかを確
認できて便利である。
【0044】なお、上述の実施の形態では、スイッチ3
3は2種のシャンプー液および2種のトリートメント液
の4つの組み合わせを選択できるようにされていたが、
これには限定されない。例えば、複数の薬剤用ポンプ6
5,66の組と薬剤用ポンプ67,68の組とは、それ
ぞれシャンプー用とトリートメント用との一対で構成さ
れており、スイッチ33で所望のシャンプーおよびトリ
ートメントの組が選択できるようにしてもよい。この場
合には、所望のシャンプーおよびトリートメントの組で
洗髪できるので、予め定める一対のシャンプーおよびト
リートメントを組み合わせて使用する場合に便利であ
る。
【0045】また、本薬剤供給装置60は、装置本体2
に設けられた第1部分と、外部ユニット3に設けられた
第2部分とで構成されている。第1部分および第2部分
は、少なくとも1種類ずつの薬剤を供給可能とされてお
り、第1部分だけで洗髪可能で、第1部分に第2部分を
後付け可能とされている。このように、本発明の薬剤供
給装置としては、複数の薬剤容器およびそれに対するく
み出し手段を設けることができるような構成を有してい
ればよく、少なくとも、薬剤容器を選択する設定手段
と、くみ出し手段を切り換える切換手段とを備えていれ
ばよい。
【0046】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。本実施の形態では、上述の第1の実施の形態と、薬
剤の種類と、薬剤供給装置60の電気的構成が主に異な
っている。すなわち、第1の実施の形態での設定手段兼
切換手段としてのスイッチ33に代えて、この機能を、
キースイッチ16およびマイクロコンピュータによって
実現している。なお、水路等の同じ構成については、同
じ符号を付して説明を省略する。
【0047】図4は、本発明の第2の実施の形態の自動
洗髪機の電気的構成のブロック図である。本実施の形態
では、薬剤容器32は、第1の実施の形態のトリートメ
ント容器に代えて、シャンプー容器としている。従っ
て、3種類のシャンプー液を使い分けることができ、ト
リートメント液は1種類となる。
【0048】制御部17のマイクロコンピュータには、
第1〜第4の出力ポートが設けられており、駆動回路
(図示せず)を介して、各薬剤用ポンプ65,66,6
7,68がそれぞれ接続されている。マイクロコンピュ
ータには、複数のLED34a,34b,34cが接続
されている。各LEDは、シャンプー用の何れの薬剤容
器が選択されているかを点灯によって表示できるように
操作パネル15に配列されている。
【0049】また、マイクロコンピュータには、キース
イッチ16が接続されている。キースイッチ16には、
薬剤容器の何れか1を選択して設定するための薬剤選択
スイッチを有している。この薬剤選択スイッチを手動で
操作することによって、3個のシャンプー容器の何れか
1を選択して、その旨をCPUに入力することができ
る。
【0050】例えば、以下のようにして操作して、3種
類のシャンプー液を切り換えることができる。薬剤選択
スイッチを操作しない状態では、薬剤容器21が選択さ
れており、薬剤選択スイッチを1回押すことで、薬剤容
器31を選択でき、さらにもう1回押すと、薬剤容器3
2が選択され、さらにもう1回押すと、薬剤容器21に
戻って選択される。また、これに応じて、各LEDがそ
れぞれ点灯または消灯して、その選択された薬剤容器を
表示する。
【0051】このように、キー操作して、3つのシャン
プー用薬剤容器のうちの1を選択すると、CPUは、そ
の薬剤容器に応じた薬剤用ポンプ65,67,68のう
ちの1を洗髪時に駆動して、その薬剤容器に貯蔵されて
いるシャンプー液で洗髪する。なお、本実施の形態で
は、トリートメント液は1種類であるので、シャンプー
液の選択に関わらず、同じトリートメント液が供給され
る。
【0052】このように本実施の形態によれば、薬剤用
ポンプ毎に駆動制御手段を設けたので、その薬剤用ポン
プにより送り出される薬剤に応じた適切な制御をするこ
とができる。例えば、薬剤に応じて異なる供給量を設定
することができる。なお、第1の実施の形態では、シャ
ンプー液およびトリートメント液を各2種類とし、第2
の実施の形態では、シャンプー液を3種類、トリートメ
ント液を1種類としたが、これには限定されない。例え
ば、第1の実施の形態で一方の薬剤だけを複数としても
よく、この場合のスイッチ33は、第1〜第3の操作位
置にできるものであればよい。また、第2の実施の形態
で薬剤を各2種類として構成してもよい。
【0053】また、上述の実施の形態では、自動洗髪機
1および薬剤供給装置60は、装置本体2と外部ユニッ
ト3とで分離して構成されていたが、一体に構成されて
いてもよい。また、上述の実施の形態では、複数の薬剤
容器の何れかを選択するようにしていたが、これには限
定されない。要は、各薬剤容器につながる薬剤用ポンプ
を駆動可能な状態に薬剤用ポンプを選択するための切換
手段が設けられていればよい。
【0054】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の薬
剤容器からそれぞれ薬剤をくみ出す複数のくみ出し手段
の何れかを動作可能な状態となるように選択する切換手
段を設けたことによって、切換手段によって、くみ出さ
れる薬剤を選択できるので、複数の薬剤を使い分けるこ
とができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、複数のシャンプーから所望の
シャンプーを選択してくみ出せるので、シャンプーを使
い分けたいという要望に確実に応えることができる。請
求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発
明の効果に加えて、手動操作できる切換スイッチを設け
たことによって、所望の薬剤を容易に選択して、使い分
けることができ、しかも簡素な構成にできる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、シャンプー用くみ出し手段と
トリートメント用くみ出し手段とを組で選択することに
よって、予め定める一対のシャンプーおよびトリートメ
ントを組み合わせて使用する場合に便利である。請求項
5記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れかに記載
の発明の効果に加えて、どの薬剤が供給されているかを
表示手段によって確認できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の自動洗髪機の外観
斜視図である。
【図2】図1の自動洗髪機の水路図である。
【図3】図1の自動洗髪機の電気的構成のブロック図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施の形態の自動洗髪機の電気
的構成のブロック図である。
【符号の説明】
1 自動洗髪機 21,22,31,32 薬剤容器 24,26,27 ノズル 16 キースイッチ(切換手段) 33 スイッチ(切換手段) 34a,34b,34c LED(表示手段) 65,66,67,68 薬剤用ポンプ(くみ出し手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 英昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 結城 武成 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 野呂 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長縄 充 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西山 昭雄 大阪市中央区東心斎橋2丁目1番1号 タ カラベルモント株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温水をノズルから噴射させて洗髪を行なう
    自動洗髪機において、 複数の薬剤容器からそれぞれ薬剤をくみ出して、噴射さ
    せる温水中に送り込む複数のくみ出し手段と、 複数のくみ出し手段の何れかが動作可能な状態となるよ
    うにくみ出し手段を選択する切換手段とを含むことを特
    徴とする自動洗髪機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動洗髪機において、 くみ出し手段でくみ出される薬剤は、シャンプーであ
    り、 各くみ出し手段は、それぞれ種類の異なるシャンプーを
    くみ出すようにされており、 切換手段によって動作可能な状態とするくみ出し手段を
    選ぶことにより、所望のシャンプーがくみ出されるよう
    にされたことを特徴とする自動洗髪機。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の自動洗髪機にお
    いて、 切換手段は、手動により操作される切換スイッチを含む
    ことを特徴とする自動洗髪機。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の自動洗髪機において、 複数のくみ出し手段は、それぞれシャンプー用くみ出し
    手段と、トリートメント用くみ出し手段との一対で構成
    されており、 切換手段で、所望のシャンプーおよびトリートメントの
    組が選択できることを特徴とする自動洗髪機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載の自動洗髪
    機において、 切換手段によって選択されているくみ出し手段につなが
    る薬剤容器を表示する表示手段をさらに備えたことを特
    徴とする自動洗髪機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100399536B1 (ko) * 2000-05-08 2003-09-26 가부시키가이샤 오히로 세이사쿠쇼 세발용 스탠드
KR100408441B1 (ko) * 2001-06-11 2003-12-06 가부시키가이샤 오히로 세이사쿠쇼 자동 세발기

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