JPH11187242A - ファクシミリ送信装置およびファクシミリ受信装置 - Google Patents

ファクシミリ送信装置およびファクシミリ受信装置

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JPH11187242A
JPH11187242A JP9366532A JP36653297A JPH11187242A JP H11187242 A JPH11187242 A JP H11187242A JP 9366532 A JP9366532 A JP 9366532A JP 36653297 A JP36653297 A JP 36653297A JP H11187242 A JPH11187242 A JP H11187242A
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JP
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sub signal
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JP9366532A
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English (en)
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Satoshi Imai
聡 今井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿毎に親展パスワードの指定を可能とし、
異なったメーカのファクシミリ装置の間でも親展送信を
可能とすることを目的とする。 【解決手段】 20桁の数字からなるG4−SUB信号
の使用により、異なるメーカ間での親展文書の送受信を
容易に可能とする。送信側では、予め設定しておいた原
稿宛先と、宛先に対応するパスワードを簡便に再度呼び
出し可能なように、所定のメモリに格納する。そして、
原稿送信時には、SUB信号内に前記パスワードを設定
する。受信側では、受信したSUB信号を取り出し、受
信後蓄積済みの原稿に対応するようにSUB信号から取
り出した文字列を格納する。そして、オペレータは、パ
スワードを入力し、送信されたSUB信号のパスワード
と一致したら蓄積した原稿を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ送受
信用のプロトコルを使用した着呼送信端末装置および発
呼受信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば親展文書を送信する場
合、この親展文書に所定のパスワードを付して送信する
ことにより、受信側で親展文書をメモリ受信して親展ボ
ックスに格納する。そして、受信側でパスワードの照合
を行い、パスワードの一致した時に受信した親展文書を
取り出せるようになっている。
【0003】そして、このような親展通信を行う場合、
従来は手順信号の非標準機能を用いてパスワードの通信
を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしなら、上述のよ
うに親展文書を送信する場合、受信側では、文書取り出
しのために登録できるパスワードの数(種類)に制限が
あった。
【0005】また親展受信でも、限られた数のパスワー
ドしか設定できず、1つのファクシミリを多数のユーザ
が共同使用する場合、親展文書の送受信は、限られたパ
スワードの共同使用を強いられていた。
【0006】そこで本発明は、送信原稿にSUBを付加
することによって、受信出力待ち原稿毎に親展パスワー
ド(送信原稿とともに送られてきたSUB)の指定を可
能とし、異なったメーカのファクシミリ装置の間でも親
展送信を可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ送
信装置は、通信網を介して原稿を識別するための識別信
号が含まれる所定のG4−SUB信号をG4ファクシミ
リ通信のプロトコル上で相手先装置へ送信するファクシ
ミリ送信装置において、前記G4−SUB信号に設定す
る文字列が、ファクシミリ受信装置において文書出力時
の識別番号であることを特徴とする。
【0008】本発明のファクシミリ受信装置は、相手先
装置から通信網を介して原稿を識別するための識別信号
が含まれる所定のG4−SUB信号をG4ファクシミリ
通信のプロトコル上で受信し、受信した原稿を蓄積し、
G4−SUB信号内に設定された文字列を解析し、受信
した原稿を取り出す場合にオペレータにより入力された
文字列と、原稿受信時に受信したG4−SUB信号に設
定されていた文字列とを比較し、比較した文字列が同一
の場合、原稿を出力することを特徴とする。
【0009】以上のような本発明では、20桁の数字か
らなるG4−SUB信号(以下、SUB信号という)の
使用により、異なるメーカ間での親展文書の送受信を容
易に可能とする。
【0010】すなわち、送信側では、予め設定しておい
た原稿宛先と、宛先に対応するパスワード(原稿受信側
で、原稿取り出し時に照合するSUB信号の内容)を簡
便に再度呼び出し可能なように、所定の記憶手段により
格納する。そして、原稿送信時には、宛先と宛先ごとに
対応して格納されたSUB信号を読み出し使用するか、
または送信時にオペレータにより入力するかの方法のい
ずれかにより、SUB信号内に前記のパスワードを設定
する。
【0011】一方、原稿受信側では、受信したSUB信
号を取り出し、受信後蓄積済みの原稿に対応するように
SUB信号から取り出した文字列を格納する。受信済み
の原稿を取り出そうとするオペレータは、オペレーショ
ンによりパスワード(送信側から送られてきたSUB)
を入力する。受信装置では、パスワード(SUB)が入
力されると、原稿に対応した文字列とオペレータにより
入力されたパスワード(SUB)を比較し、一致したら
蓄積した該当原稿を出力する。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0013】このファクシミリ装置は、装置全体を制御
する制御部1と、各種プログラムやデータを記憶する記
憶部2と、原稿の読み取りを行う読取部3と、画像のプ
リントアウトを行う記録部4と、各種入力を行う操作部
5と、各種表示を行うLCD表示部6と、送受信信号の
変復調等を行うモデム7と、通信回線の接続制御等を行
うNCU8とを有する。
【0014】図2は、本実施例における親展原稿送信の
ための原稿蓄積時の動作を示すフローチャートである。
【0015】まず、オペレータにより親展蓄積が起動さ
れる(S1)。ここでSUB信号送信かどうかを判断し
(S2)、SUB信号送信であれば、S3の判定を行な
う、SUB信号送信でなければ、S8の通常原稿蓄積処
理を行なったあと、S6の終了処理を行なう。
【0016】S3では、SUB信号設定用に文字列の登
録ありかを判定し、登録ありの場合、S4の処理を行な
い、登録無しの場合、S7のオペレータによるSUB信
号設定用に文字列の入力を行なった後、S4の処理を行
なう。
【0017】S4では、SUB信号設定用に文字列を、
S5で蓄積する親展原稿の送信時に通信手順信号に付与
するためメモリ(記憶部2)に保持する。なお、SUB
信号設定用に文字列は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイ
ヤル等のメモリダイヤルに送信宛先データに対応して記
憶するようにしてもよい。
【0018】そして、S5で親展原稿を蓄積し、S6の
終了処理を行なう。この後、オペレータの操作により、
予め登録した宛先データとSUB信号設定用の文字列と
を呼び出し、宛先データによって送信先に発信し、文字
列をSUB信号に付与して、原稿を親展送信する。
【0019】受信側では、このように送信された親展原
稿をメモリ受信し、所定のメモリボックスに蓄積すると
ともに、SUB信号に付与された文字列をパスワードと
してメモリに保持する。
【0020】図3は、本実施例における親展受信蓄積済
み原稿のオペレータによる取り出し時の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0021】まず、オペレータにより受信原稿の取り出
し機能が起動される(S9)。ここで、受信原稿ありか
どうか判定し(S10)、受信原稿ありなら、SUB信
号受信ありかどうか判定し(S11)、受信原稿無しな
ら、オペレータに受信原稿無しを通知した後(S1
7)、終了処理を行なう(S15)。
【0022】SUB信号受信ありかどうか判定し(S1
1)、受信した原稿に対するSUB信号があれば、親展
文書出力パスワードの入力をオペレータに要求し(S1
2)、S13に進む。それ以外なら、蓄積文書の出力処
理を行なう(S14)。
【0023】S13では、SUBと入力パスワードの比
較を行ない、一致したら蓄積文書出力の処理を行ない
(S14)、終了処理を行なう(S15)。また、一致
しなければ、パスワード誤りをオペレータに通知した後
(S16)、終了処理を行なう(S15)。
【0024】以上のように本実施例では、原稿送信側で
は、送信する原稿毎に独立のパスワードを付与できるた
め、受信側での原稿受取者を一人に特定することができ
る。また、従来行なっていた親展送受信と同様に、送信
ファクシミリ内で共通のパスワードを設定することも可
能である。
【0025】受信側では、受信した蓄積原稿毎にパスワ
ードが格納されているため、原稿単位に取り出しが可能
となる。結果として、現在、設定が面倒な親展文書通信
が、オペレータ毎に任意に設定できるようになり、簡単
に送信できるようになる。
【0026】さらに、SUBに設定する文字列を画像受
信側のLAN(ローカルエリアネットワーク)の端末ア
ドレスを含ませれば、LAN内の特定の使用者に親展文
書の送信が可能とする。
【0027】なお、以上のような動作を実行するための
プログラムをフロッピディスク、ハードディスク、光デ
ィスク、メモリカード等の記憶媒体に記憶させ、これを
装置内に取り込んで処理を実行するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
SUB信号を用いて送信する原稿毎に独立のパスワード
を付与でき、例えば受信側での原稿受取者を一人に特定
することができ、また、従来行なっていた親展送受信と
同様に、送信ファクシミリ内で共通のパスワードを設定
することも可能であるため、ファクシミリ装置における
親展通信機能を拡充することができる。
【0029】また、受信側において、受信した蓄積原稿
毎にパスワードが格納されているため、原稿単位に取り
出しが可能となるので、現在、設定が面倒な親展文書通
信が、オペレータ毎に任意に設定できるようになり、設
定作業が容易となる等、ファクシミリ装置における親展
通信機能を充実させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…制御部、 2…記憶部、 3…読取部、 4…記録部、 5…操作部、 6…表示部、 7…モデム、 8…NCU。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して原稿を識別するための識
    別信号が含まれる所定のG4−SUB信号をG4ファク
    シミリ通信のプロトコル上で相手先装置へ送信する手段
    を有するファクシミリ送信装置において、 前記G4−SUB信号に設定する文字列が、ファクシミ
    リ受信装置において文書出力時の識別番号であることを
    特徴とするファクシミリ送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記G4−SUB信号に設定する文字列が、20桁以内
    で任意の数字および空白を含んだ、プロトコル上設定可
    能な文字の組み合わせ方法で作成され、前記送信原稿の
    送信手順信号に付与されることを特徴とするファクシミ
    リ送信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 原稿送信宛先を事前に登録する手段と、登録された原稿
    送信宛先を原稿送信時に呼び出して送信に用いる手段と
    を有し、 前記原稿送信宛先を登録する手段は、前記原稿送信宛先
    とともにG4−SUBに設定するための文字列を格納す
    る手段であることを特徴とするファクシミリ送信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 G4−SUBに設定するための文字列を、送信原稿登録
    時に新規に再設定する手段を有することを特徴とするフ
    ァクシミリ送信装置。
  5. 【請求項5】 相手先装置から通信網を介して原稿を識
    別するための識別信号が含まれる所定のG4−SUB信
    号をG4ファクシミリ通信のプロトコル上で受信する手
    段と、受信した原稿を蓄積する手段と、G4−SUB信
    号内に設定された文字列を解析する手段と、受信した原
    稿を取り出す場合にオペレータにより入力された文字列
    と、原稿受信時に受信したG4−SUB信号に設定され
    ていた文字列とを比較する手段と、比較した文字列が同
    一の場合、原稿を出力する手段とを有することを特徴と
    するファクシミリ受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 G4−SUBに設定された20桁以内で任意の数字およ
    び空白を含んだ、プロトコル上設定可能な文字の組み合
    わせ方法により構成された文字列を原稿取り出し用のパ
    スワードとすることを特徴とするファクシミリ受信装
    置。
  7. 【請求項7】 通信網を介して原稿を識別するための識
    別信号が含まれる所定のG4−SUB信号をG4ファク
    シミリ通信のプロトコル上で相手先装置へ送信するファ
    クシミリ送信装置の制御方法において、 前記G4−SUB信号に設定する文字列が、ファクシミ
    リ受信装置において文書出力時の識別番号であることを
    特徴とするファクシミリ送信装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 相手先装置から通信網を介して原稿を識
    別するための識別信号が含まれる所定のG4−SUB信
    号をG4ファクシミリ通信のプロトコル上で受信し、受
    信した原稿を蓄積し、G4−SUB信号内に設定された
    文字列を解析し、受信した原稿を取り出す場合にオペレ
    ータにより入力された文字列と、原稿受信時に受信した
    G4−SUB信号に設定されていた文字列とを比較し、
    比較した文字列が同一の場合、原稿を出力することを特
    徴とするファクシミリ受信装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 通信網を介して原稿を識別するための識
    別信号が含まれる所定のG4−SUB信号をG4ファク
    シミリ通信のプロトコル上で相手先装置へ送信するファ
    クシミリ送信装置を制御するプログラムを記憶したコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体において、 前記G4−SUB信号に設定する文字列が、ファクシミ
    リ受信装置において文書出力時の識別番号であることを
    特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読取可能
    な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 相手先装置から通信網を介して原稿を
    識別するための識別信号が含まれる所定のG4−SUB
    信号をG4ファクシミリ通信のプロトコル上で受信し、
    受信した原稿を蓄積し、G4−SUB信号内に設定され
    た文字列を解析し、受信した原稿を取り出す場合にオペ
    レータにより入力された文字列と、原稿受信時に受信し
    たG4−SUB信号に設定されていた文字列とを比較
    し、比較した文字列が同一の場合、原稿を出力すること
    を特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体。
JP9366532A 1997-12-24 1997-12-24 ファクシミリ送信装置およびファクシミリ受信装置 Pending JPH11187242A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011118515A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Kyocera Mita Corp 画像処理装置及び画像処理方法
US8045192B2 (en) 2006-06-22 2011-10-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image data encryption apparatus, image data encryption method and recording medium having computer executable program stored therein

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045192B2 (en) 2006-06-22 2011-10-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image data encryption apparatus, image data encryption method and recording medium having computer executable program stored therein
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