JPH11186976A - デジタルオーディオ放送受信機 - Google Patents

デジタルオーディオ放送受信機

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JPH11186976A
JPH11186976A JP34917597A JP34917597A JPH11186976A JP H11186976 A JPH11186976 A JP H11186976A JP 34917597 A JP34917597 A JP 34917597A JP 34917597 A JP34917597 A JP 34917597A JP H11186976 A JPH11186976 A JP H11186976A
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JP
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JP34917597A
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Mitsuru Sasaki
満 佐々木
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのアンサンブルに含まれる複数のサブチ
ャンネルに対するラベル表示に関し、サブチャンネルの
選択が容易に確認できるような表示にする。 【解決手段】 複数のサービスチャンネル、データチャ
ンネルからなる複数のサブチャンネルを一括で放送する
デジタルオーディオ放送を受信し受信したサブチャンネ
ルを選択して再生、表示するためのデジタルオーディオ
放送受信機に、各サブチャンネルを選択するためのラベ
ルを一覧で表示し、一覧されたラベルから特定のラベル
を識別して表示し、且つ特定のラベルの識別を行うため
のメニューを表示する受信ラベル表示部13と、ラベル
の識別を行うためのメニューを格納するメニュー格納部
14と、受信ラベル表示部へのメニュー表示、特定ラベ
ルの識別表示の制御を行うラベル識別制御部16とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルオーディオ
放送受信機に関し、特に一つのアンサンブルに含まれる
各サブチャンネルに対するラベル表示に関する。
【0002】
【従来の技術】上記デジタルオーディオ放送受信機(D
AB)として直交周波数分割多重方式(OFDM)を用
いたものがある。OFDMはマルチキャリア方式の一種
であり、このマルチキャリアには、QPSK(直交位相
変調)により、複数のオーディオチャンネルとデータチ
ャンネルとが変調されている。オーディオチャンネルは
音楽、ニュース、天気予報等のオーディオのサービスを
提供するのでサービスチャンネルと呼ばれる。サービス
チャンネルとデータチャンネルとを合わせてサブチャン
ネルと呼ばれる。データチャンネルではサブチャンネル
のラベル、データ量、交通渋滞等のデータが放送され
る。マルチキャリアに一括して変調され、放送されるサ
ブチャンネル全体が一つのアンサンブルを構成する。一
つのアンサンブルは一つの放送グループを意味し、一つ
のサービスチャンネルは一つの放送局を意味する。すな
わち、DABでは、マルチキャリアに複数のサブチャン
ネルを乗せて一つの送信周波数で一括放送されている。
【0003】受信機では、受信したアンサンブルを構成
するサブチャンネルに対応するラベルを表示してユーザ
に対してサービスチャンネル等の選択が容易になるよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記受信機
のラベルの表示においては、受信機が車載用の場合には
スペースが狭いため数行の表示でスクロールさせてい
る。車両の運転中には、このスクロール表示では見にく
く、サービスチャンネル等の選択が容易に行えない。こ
のため、テレビジョンが車載に搭載されている場合に
は、画面にラベルの一覧が表示される。このテレビジョ
ンの画面による一覧表示を用いることで、スクロール表
示よりもはるかにラベルが見やすくなる。
【0005】しかしながら、単に画面に一覧表示しただ
けでは、多数のラベルから一つのサービスチャンネル等
を選択するには見にくいという問題がある。したがっ
て、本発明は、上記問題点に鑑み、多数のラベルから任
意の一つのサービスチャンネルを容易に選択できるデジ
タルオーディオ放送受信機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、複数のサービスチャンネル、データチ
ャンネルからなる複数のサブチャンネルを一括で放送す
るデジタルオーディオ放送を受信し受信したサブチャン
ネルを選択して再生、表示するためのデジタルオーディ
オ放送受信機において、各サブチャンネルを選択するた
めのラベルを一覧で表示し、一覧されたラベルから特定
のラベルを識別して表示し、且つ特定のラベルの識別を
行うためのメニューを表示する受信ラベル表示部と、ラ
ベルの識別を行うためのメニューを格納するメニュー格
納部と、前記受信ラベル表示部へのメニュー表示、特定
ラベルの識別表示の制御を行うラベル識別制御部とを備
えることを特徴とするデジタルオーディオ放送受信機を
提供する。
【0007】この手段により、特定のラベルの識別表示
として、拡大識別表示、反転表示、点滅表示等が行われ
るので、一覧表示中のラベルから選択されたラベルの認
識が容易に行われるようになった。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明に係るOFDM
の送信側の構成を説明する図である。本図に示す如く、
OFDMの送信側の複数のオーディオエンコーダ1の各
々は、各サービスチャンネルに対応し、音楽のステレオ
放送、音楽のモノラル放送、ニュース放送、天気予報、
交通情報等のオーディオ情報をデジタルデータに変換す
る。送信側の複数のデータエンコーダ2は、各オーディ
オエンコーダが属するサブチャンネルのラベルのデー
タ、サービスチャンネルのシンボル量に関するデータ、
交通情報の渋滞データ等を出力する。さらに、送信側に
は複数のオーディオエンコーダ1及びデータエンコーダ
2から出力されるデータを合成する合成部3と、合成部
3からの合成データに基づいて各マルチキャリアに対し
てQPSK等により逆フーリエ変換のOFDM変調を行
うOFDM変調部4と、OFDM変調部4による被変調
信号をデジタルからアナログに変換し(図示しない)ベ
ースバンドから送信周波数にするアップコンバータ5
と、送信周波数の被変調信号を電波に変換するアンテナ
6とが設けられている。
【0009】図2はOFDMにおけるアンサンブルの例
を説明する図である。本図に示す如く、OFDMでは
1.5MHzの周波数帯を有するアンサンブルが複数配
置される構成で放送が行われ、一つのアンサンブルは、
例えば、前述のような音楽のステレオ放送、音楽のモノ
ラル放送、ニュース放送、天気予報、交通情報等からな
る複数のサービスチャンネルやラベルのデータ、サービ
スチャンネルのシンボル量に関するデータ、交通情報の
渋滞データ等からなる複数のデータチャンネルで構成さ
れる。
【0010】図3は一つのアンサンブルを構成するフレ
ームを説明する図である。本図に示す如く、一つのフレ
ームは、モードIの場合には、シンボル76からなり、
フレームの先頭にはヌル信号と同期レファランスのシン
ボルからなる同期部分と、データチャンネルを構成する
FIC(高速情報チャンネル)部分と、オーディオの複
数のサービスチャンネルを構成するMSC(主サービス
チャンネル)とからなる。各サービスチャンネル、例え
ば、サービスチャンネルch.1は、本図に示す如く、
k個のシンボルからなる。シンボル数は、放送内容によ
り変化し、例えば、ステレオ音楽放送の場合にはモノラ
ルの音楽放送よりも、大きくなる。そして、各シンボル
は多数のサブキャリアに対して変調を行うデータであ
り、モードIの場合にはサブキャリアの数は1536で
ある。この多数のサブキャリア毎に逆高速フーリエ変換
による変調、後述する高速フーリエ変換による復調が行
われる。
【0011】図4は本発明に係るOFDMの受信側の構
成を説明する図である。本図に示す如く、OFDMの受
信側には、送信信号を受信するアンテナ7と、受信信号
を送信周波数からベースバンドにするダウンコンバータ
8と、ベースバンド信号をフーリエ変換によるOFDM
復調を行うOFDM復調部9と、OFDM復調部9によ
り得られた位相をデータにし、インタリーブ、誤り訂正
等の処理を行ってデータに戻すデコーダ10と、デコー
ダ10から得られたオーディオチャンネルのサービスチ
ャンネルについてはデータをデジタルからアナログに変
換し(図示しない)て再生を行うスピーカ11とが設け
られる。
【0012】車両の設けられるナビゲーション12のナ
ビゲーション表示にはデコーダ10からの交通状態の情
報データが道路マップの画面に表示される。受信ラベル
表示部13にはデコーダ10から得たラベルの一覧が表
示され、特定のラベルが他のラベルと識別して表示さ
れ、メニューマークが表示され、メニューマークのカー
ソル合わせによりラベルの一覧表示と交互に切り換わっ
て特定のラベルを識別するメニューが表示される。
【0013】メニュー格納部14は受信ラベル表示部1
3に表示される特定ラベルを識別表示するためのメニュ
ーが格納される。選択制御部15はアンサンブルの選択
を押ボタンによりダウンコンバータ8に対して受信周波
数の設定を制御し、受信ラベル表示部13のラベル表示
を見て、デコーダ10に対して再生させるべきサービス
チャンネルの選択ができていれば押ボタンにより選択の
確定を行う。
【0014】ラベル識別制御部16は、受信ラベル表示
部13に一覧表示されている複数のラベル表示等のうち
特定の一つのラベルが選択されたときに識別表示し、メ
ニューマークのカーソル合わせが合ったときにメニュー
を表示する制御を行う。図5はラベル選択制御部15の
ラベルの選択を外部により行うキーを説明する例であ
る。ラベル選択制御部15が特定ラベルの識別を行える
ように、本図(a)、(b)に示すスクロールキー又は
十字キーによりカーソルが移動され、この移動により受
信ラベル表示部13に一覧表示される複数のラベル表示
から一つのラベルが特定される。
【0015】図6は受信ラベル表示部13のラベル表示
の一例を示す図である。本図に示す如く、ラベル1〜9
が一覧表示される。受信ラベル表示部13の表示の右上
部にはメニューマーク表示が設けられ、左上部には特定
のラベルを識別表示する場所が設けられる。図7は受信
ラベル表示部13のメニュー表示を示す図である。受信
ラベル表示部13のメニューマークにカーソルが合わせ
ると、メニュー格納部14を介して本図に示すメニュー
が受信ラベル表示部13に開かれる。好ましいメニュー
の「Yes」にカーソルを合わせると、特定のラベルの
表示が選択される。最後の「ラベル表示に戻る」の表示
部分にカーソルを合わせると、図6の表示に戻る。
【0016】図7のメニュー表示について具体的に説明
を行う。まず、受信ラベル表示部13のラベル表示にお
いて、メニューマークにカーソルを合わせて、受信ラベ
ル表示部13をメニュー表示に切り換え、図7の拡大表
示について「Yes」にカーソルを合わせ、「ラベル表
示に戻る」の表示部分をカーソルに合わせる。戻った、
受信ラベル表示部13のラベル表示において特定のラベ
ル、例えば、ラベル5にカーソルを合わせると、受信ラ
ベル表示部13の左上部にはラベル5の拡大表示が行わ
れる。このようにしてラベル5は他のラベルと識別して
表示される。このように拡大表示を行うことにより、選
択しようとするサービスチャンネルが何か判断し易くな
る。特に車載用の受信機であれば、視認時間を短縮でき
車両の操作の妨げになりにくくなる。
【0017】図7の反転表示について、表示が白黒の場
合に(カラーの場合に)、「Yes」にカーソルを合わ
せ、「ラベル表示に戻る」表示部分をカーソルに合わせ
ると、受信ラベル表示部13のラベル5の拡大表示が反
転する(色違いになる)。これによりラベルの選択がさ
らに容易になる。さらに、ラベル5の拡大表示に対して
点滅表示が可能になるようにしてもよい。
【0018】図8は受信ラベル表示部13に拡大表示等
を行わない場合の例を示す図である。図7において拡大
表示、反転(色違い)表示、点滅表示について「NO」
にカーソルを合わせると、拡大表示、反転(色違い)表
示、点滅表示が禁止される。拡大表示等を好まないユー
ザに対して有効である。この場合、図8(a)、(b)
に示す如く、拡大表示等が禁止された表示部分について
アンサンブルラベル(周波数)、時刻など他の情報を表
示する領域にあてることが可能になる。
【0019】図9はラベル選択制御部15による表示拡
大の変形例を説明するフローチャートである。図7にお
いて、時間経過後の再生についてメニューを「Yes」
に合わせると、本図に示す如く、ステップS1において
拡大表示が行われていれば、ステップS2において拡大
表示後一定時間経過したかを判断し、一定時間経過して
いればステップS3において拡大表示しているサブチャ
ンネル、例えば、図6の例ではサブチャンネル5をスピ
ーカにより再生する。一定時間後に自動的に再生するこ
とにより、図4の選択制御部15からの確定動作が不要
となり、操作性が向上する。
【0020】なお、時間経過後の再生についてメニュー
を「No」に合わせ、一定時間後に自動的に再生するこ
とを禁止して、不意な操作の中断(車載の場合は運転操
作の停止など)があった場合に一定時間待たずに別の選
択操作を再開できるようにする。図10はラベル選択制
御部15におけるオーディオのラベル、データのラベル
の表示例を示す図である。図7図において、オーディオ
サービスについてメニューを「Yes」に合わせると、
本図(a)に示す如く、オーディオのラベルだけ、すな
わちラベル1〜6が表示される。データのラベル7〜9
が表示されない。図7図において、データサービスにつ
いてメニューを「Yes」に合わせると、本図(b)に
示す如く、データのラベルだけ、すなわち、ラベル7〜
9が表示される。オーディオのラベル1〜6が表示され
ない。なお、図10(a)、(b)の表示を中央に表示
して、全体にラベルを拡大するようにしてもよい。
【0021】なお、図7において、オーディオサービ
ス、データサービスについて同時にメニューを「No」
に合わせると、図7において、オーディオ/データサー
ビスが自動的に「Yes」になる。オーディオ/データ
サービスが「Yes」になると、オーディオのラベル1
〜6とラベル7〜9とが表示される。さらに、オーディ
オ/データサービスについてメニューを「No」に合わ
せると、オーディオサービス又はデータサービスが自動
的に「Yes」になる。
【0022】このように、表示するラベルを限定するこ
とによりサブチャンネルの選択をさらに容易にする。オ
ーディオだけ又はデータだけしか利用しないユーザには
好適である。図11はラベル選択制御部15に拡大表示
の要求がってがあっても受信ラベル表示部13への拡大
識別表示を禁止する例を説明する図である。
【0023】まず、本発明に係る受信機が搭載されてい
る車両にナビゲーションが搭載されていることを前提と
しており、この前提の通りならば、例えば、拡大表示時
にデータのラベル7〜9のうち、本図に示す如く、カー
ソルでラベル7が選択されたとき、ラベル7が交通渋滞
ならば、ラベル7が受信ラベル表示部13に拡大表示さ
れる。さらに、ラベル7に対応するデータチャンネル7
の渋滞情報がナビゲーションの道路マップ上に表示され
る。しかし、ナビゲーションを搭載していない車両の場
合には、カーソルでラベル7が選択されても、データチ
ャンネル7の表示されるべき場所が無いので、この場合
には、受信ラベル表示部13にラベル7が拡大表示され
ない。受信機にサポートされていないシステムに対して
サービスを表示し、選択不能であるにもかかわらずシス
テムの拡張性あることを誤って示し受信機の暴走をする
のを防止するためである。
【0024】図12は受信ラベル表示部13の表示され
ているラベルの一覧を並び換える例を示す図であり、図
13はサービスチャンネルとシンボル数との関係を示す
図である。図7において並び換えについてメニューを
「Yes」に合わせると、図12に示す如く、受信ラベ
ル表示部13における各サービスチャンネルのシンボル
数が大小関係が調査され、図13に示す如く、シンボル
数(データ量)の大きい順番に受信ラベル表示部13で
はラベルが並び換えられる。シンボル数(データ量)が
大きい程音楽放送場合には音質が高くなる。前述の如
く、音楽放送でもサラウンド、ステレオ等は音質が高
く、モノラルは音質が低いので、高音質な音楽を要求す
るユーザに対してはサービスチャンネルの選択が簡便に
なる。
【0025】図14は受信ラベル表示13の表示されて
いるラベルの一覧に番組再構成がある場合の例を示す図
であり、図15は番組再構成の例を説明する図である。
図15に示す如く、時刻18:00にラベル1〜9のサ
ービスチャンネルの受信がある。このとき、ラベル4を
拡大表示してサービスチャンネル4を選択していたとす
る。時刻18:30にラベル1のサービスチャンネルが
ステレオ放送からニュースに変わったとする。これはラ
ベル1のサービスチャンネルのシンボル数(データ量)
が時刻18:30に少なくなったことから推測できる。
サービスチャンネル4の選択はそのままとする。このと
き、他のラベルのサービスチャンネルのシンボル数(デ
ータ量)は変わっていない。時刻19:00にサービス
チャンネル3と4が合体してサービスチャンネル3にな
って全国放送になり、サラウンドの音楽放送になりサー
ビスチャンネル4のシンボル数がなくなったとすると、
ラベル4の表示が無くなる。このとき、他のラベルのサ
ービスチャンネルのシンボル数(データ量)は変わって
いない。この場合、図14に示す如く、これまで表示さ
れていたラベル4、ラベル4の拡大表示が消滅し、拡大
表示位置には選択待ちとの拡大表示を行う。このように
して、再生しているサービスチャンネルが終了したとき
に選択待ちとしてユーザの混乱を防止する。
【0026】図16はサービスチャンネルのスキャン時
のラベルの表示を示す図である。各サービスチャンネル
の内容を知るために一定の短い時間間隔でサービスチャ
ンネルをスキャンすることが行われる。この場合にも、
本図に示す如く、スキャンされているサービスチャンネ
ルについてはそのラベルを拡大表示する。このようにす
ることで、オーディオの場合には耳と目でスキャン時の
音とラベルを確認できる。データの場合にはナビゲーシ
ョンに表示されている交通渋滞がスキャン時どのデータ
チャンネルから得られているかを確認することが容易に
なる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明により本発明によれば、特定
のラベルの識別表示として、拡大識別表示、反転表示、
点滅表示等が行われるので、一覧表示中のラベルから選
択されたラベルの認識が容易に行われるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るOFDMの送信側の構成を説明す
る図である。
【図2】OFDMにおけるアンサンブルの例を説明する
図である。
【図3】一つのアンサンブルを構成するフレームを説明
する図である。
【図4】本発明に係るOFDMの受信側の構成を説明す
る図である。
【図5】ラベル選択制御部15のラベルの選択を外部に
より行うキーを説明する例である。
【図6】受信ラベル表示部13のラベル表示の一例を示
す図である。
【図7】受信ラベル表示部13のメニュー表示を示す図
である。
【図8】受信ラベル表示部13に拡大表示等を行わない
場合の例を示す図である。
【図9】ラベル選択制御部15による表示拡大の変形例
を説明するフローチャートである。
【図10】ラベル選択制御部15におけるオーディオの
ラベル、データのラベルの表示例を示す図である。
【図11】ラベル選択制御部15に拡大表示の要求がっ
てがあっても受信ラベル表示部13への拡大識別表示を
禁止する例を説明する図である。
【図12】受信ラベル表示部13の表示されているラベ
ルの一覧を並び換える例を示す図である。
【図13】サービスチャンネルとシンボル数との関係を
示す図である。
【図14】受信ラベル表示13の表示されているラベル
の一覧に番組再構成がある場合の例を示す図である。
【図15】番組再構成の例を説明する図である。
【図16】サービスチャンネルのスキャン時のラベルの
表示を示す図である。
【符号の説明】
1…オーディオエンコーダ 2…データエンコーダ 3…合成部 4…OFDM変調部 5…アップコンバータ 6、7…アンテナ 8…ダウンコンバータ 9…ダウンコンバータ 10…デコーダ 11…スピーカ 12…ナビゲーション 13…受信ラベル表示部 14…メニュー格納部 15…選択制御部 16…ラベル識別制御部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサービスチャンネル、データチャ
    ンネルからなる複数のサブチャンネルを一括で放送する
    デジタルオーディオ放送を受信し受信したサブチャンネ
    ルを選択して再生、表示するためのデジタルオーディオ
    放送受信機において、 各サブチャンネルを選択するためのラベルを一覧で表示
    し、一覧されたラベルから特定のラベルを識別して表示
    し、且つ特定のラベルの識別を行うためのメニューを表
    示する受信ラベル表示部と、 ラベルの識別を行うためのメニューを格納するメニュー
    格納部と、 前記受信ラベル表示部へのメニュー表示、特定ラベルの
    識別表示の制御を行うラベル識別制御部とを備えること
    を特徴とするデジタルオーディオ放送受信機。
  2. 【請求項2】 前記受信ラベル表示部にメニューマーク
    を表示し、ラベル識別制御部によりカーソルをメニュー
    マークに合せて前記メニュー格納部からメニューを受信
    ラベル表示部に開くことを特徴とする、請求項1に記載
    のデジタルオーディオ放送受信機。
  3. 【請求項3】 前記受信ラベル表示部のラベル表示以外
    の場所に特定ラベルが拡大して識別表示されることを特
    徴とする、請求項1に記載のデジタルオーディオ放送受
    信機。
  4. 【請求項4】 前記拡大して識別された識別表示の反
    転、点滅を行う、請求項3に記載のデジタルオーディオ
    放送受信機。
  5. 【請求項5】 前記受信ラベル表示部に、特定ラベルが
    拡大及び反転、点滅のいずれか一方により識別表示され
    ることを特徴とする、請求項4に記載のデジタルオーデ
    ィオ放送受信機。
  6. 【請求項6】 前記受信ラベル表示部の特定ラベルの拡
    大識別表示を禁止する機能を有することを特徴とする、
    請求項3に記載のデジタルオーディオ放送受信機。
  7. 【請求項7】 前記受信ラベル表示部の特定ラベルの拡
    大識別表示を禁止した場合には他の情報を拡大して表示
    することを特徴とする、請求項6に記載のデジタルオー
    ディオ放送受信機。
  8. 【請求項8】 前記受信機がサポートしていないシステ
    ムのデータチャンネルに対しては、特定ラベルの拡大識
    別表示を、要求があっても、禁止することを特徴とす
    る、請求項3に記載のデジタルオーディオ放送受信機。
  9. 【請求項9】 前記受信ラベル表示部に特定ラベルが拡
    大識別表示された後一定時間経過後には特定ラベルのサ
    ブチャンネルの再生、表示が行われることを特徴とす
    る、請求項3に記載のデジタルオーディオ放送受信機。
  10. 【請求項10】 前記受信ラベル表示部にサービスチャ
    ンネルのラベル、データチャンネルのラベルを分離して
    表示したり、混合して表示したりする選択が可能である
    ことを特徴とする、請求項1に記載のデジタルオーディ
    オ放送受信機。
  11. 【請求項11】 前記受信したサブチャンネルの各デー
    タ量をチェックし、前記受信ラベル表示部にサブチャン
    ネルのラベルをデータ量の順番に並び換えることを特徴
    とする、請求項1に記載のデジタルオーディオ放送受信
    機。
  12. 【請求項12】 前記受信したサブチャンネルの各デー
    タ量をチェックし、データ量が無くなったサブチャンネ
    ルに対して拡大識別表示を行っている場合には、拡大識
    別表示に代わり選択待ちの表示を行うことを特徴とす
    る、請求項3に記載のデジタルオーディオ放送受信機。
  13. 【請求項13】 前記サブチャンネルのスキャンを行う
    場合には、スキャンされるラベルの拡大識別表示を行う
    ことを特徴とする、請求項3に記載のデジタルオーディ
    オ放送受信機。
JP34917597A 1997-12-18 1997-12-18 デジタルオーディオ放送受信機 Withdrawn JPH11186976A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100455026C (zh) * 2004-11-09 2009-01-21 三星电子株式会社 数字多媒体广播接收器及其用户界面方法
US7823180B2 (en) 2003-09-17 2010-10-26 Sony Corporation Content distribution method, content obtaining device and method, and program

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