JP3633379B2 - Dab用ラジオ受信機の受信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、欧州で実用段階にきているDAB(Digital Audio Broadcasting)を受信するラジオ受信機の技術分野に関し、特にその受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、欧州で実用段階に至っているディジタル音声放送DAB(Digital Audio Broadcasting)は、CD並の音質で、カーステレオ等の移動体受信でもマルチパスの無い安定した受信が可能な方式として注目されている。
【0003】
DABは音声圧縮方式にMPEGレイヤー2、デジタル変調方式に直交周波数多重変調方式(COFDM)を用い、そのデータ伝送レートは誤り訂正の冗長度を含めて2.3Mbpsと高速であり、音楽プログラムだけでなく、データや画像を含む交通情報や気象情報等各種データサービスが予定されていて、1.5MHzの伝送帯域幅で複数のオーディオ番組とデータ放送を可能としている。なお、DABの規格はETS300401(ETS;European Technical Standard)に規定されている。
【0004】
図6は典型的なDAB用ラジオ受信機10の構成を示すブロック回路図であり、その動作を概説すると、DABの信号処理部1は、コントロールマイコン2の命令によりRFチューナー3を制御して、希望のDABのRF信号(Ensemble)を選択して同期を掛けて受信する。
【0005】
RFチューナー3からは、IF信号が得られ、A/Dコンバータ4でA/D変換されたデジタル信号はDAB信号処理部1でFFT(Fast Fourier Transform)処理された後、直交復調、QPSK(Quarternary Phase Shift Keying)復調にかけられる。ここに、上記「直交復調」とは、直交周波数分割多重(OFDM;orthogonal frequency division multiplex)された信号を復調すること。即ち、互いに直交するように並べられたキャリアを多重して使う復調方法であり、QPSKとは、先行するシンボル(搬送波)に対する現在のシンボルの位相差により2bitのデータを表す方式である。
【0006】
得られたデータはメモリ装置、例えばマイコンのRAM(Random Access Memory)5に格納され、デ・インターリーブ処理、ビタビ復調処理(Viterbi Decoding)及びエネルギーディスパーサルが行われMSC(Main Service Channel)データとFIC(Fast Information Channel)データに復元される。
【0007】
前記コントロールマイコン2は前記FICデータを解析し、外部機器11或いはLCD等の表示装置8によりユーザーに必要とされる情報を伝えるとともに、外部機器11或いは入力装置7から入力されたユーザーの指示に基づき、前記MSCデータの中から所定のMPEGデータをアナログオーディオ信号に変換するようにDAB信号処理部1をコントロールする。
【0008】
変換されたアナログオーディオ信号はオーディオ出力回路9を通して音声として出力される。
【0009】
次に、図9は前記ETS300401から抜粋したDABのサービス構造の例を示す階層図であり、概説すると、アンサンブルラベルがDAB ENSEMBLE ONEのアンサンブルはサービスラベルが“ALPHA1 RADIO”、“BETA RADIO”、“ALPHA2 RADIO”等々の複数のServicesを含む。ユーザーは任意にSIdを選択することで希望するサービスを再生することになる。
【0010】
“ALPHA1 RADIO”は主のサービス成分(Service Components)を1個、副のサービス成分を2個有している。主のサービス成分はAudioであり、副のサービス成分は交通メッセージチャネル(TMC;Traffic Message Chanel)及びサービス情報(SI;Service Information)である。前記AudioとSIはMSC(Main Service Channel)内の別個のサブチャネルSubChで伝送され、前記TMCはFIC(Fast Information Channel)内のFIDC(Fast Information Data Channel)で伝送される。
【0011】
“BETA RADIO”はサービス成分としてAudioと2nd-ry Audioの2個を持ち、両方はMSCのサブチャネルで伝送される。
【0012】
“ALPHA2 RADIO”は“ALPHA1 RADIO”と同一のTMC及びSIを持ち、且つ独自のAudioまたはスイッチ切り換えで“ALPHA1 RADIO”と同じAudioとなり得る構成になっている。
【0013】
(1) ところで、上述のDABでは各放送局(サービス)にそれぞれ個別のSId(Service Identifier)が割り当てられており、プログラムサービス(オーディオソース)の場合は上記SIdは2バイトで構成され、上位バイトの上位4ビットはカントリーIdとして定義され0以外の値をとることになっており、画像データの場合は4バイトのSIdを有し、その2バイト目の上位4ビットが同様にカントリーIdとして規定されている。
【0014】
而して、前記DAB用ラジオ受信機10がDABの任意の放送番組を呼び出す場合、前記コントロールマイコン2のプログラムソフト上、先ず目的のサービスのSIdをRAM5等のメモリ装置から取り出し、そのSIdに対応する周波数(Ensemble)を受信してその中から目的のSIdが持つSubChId(Sub Channel Identifier)を再生する受信処理手順となる。
【0015】
ところが、DABでは異なるサービスであるにもかかわらず異なるアンサンブルで同一のSIdを使用している場合が存在し、0001、0002、0003等の暫定的に決めたと思われるSIdが使用されているのが現状であるが、従来のDAB用ラジオ受信機では、SIdのRAM5への記録も図7に示されるサービス記録の処理ルーチンのように単に受信されたアンサンブルの中の各サービスのSIdをそのまま記録するに過ぎない。
【0016】
(2) また、DABでは異なる複数のアンサンブルの中に同一のサービスが含まれている場合がある。そして、DABでは送信されて来る情報のFIG(First Information Group)の中にtype0,Extention21(FIG0/21)またはtype0,Extention24(FIG0/24)として、同じアンサンブルが放送されている他の周波数の情報を含むようなフォーマットとなっている。
【0017】
したがって、従来のDAB用ラジオ受信機では、図8に示される周波数切り換え判定の処理ルーチンのように、受信状況が悪化したときに上述のFIG0/21またはFIG0/24の周波数情報が有れば、その周波数情報を参照して他の周波数をチェックし、同一のSIdが存在すれば、直接に同一SIdのサービスの他の周波数へ直ちに切り換えることができるような構成になっている。
【0018】
しかしながら、実際のDABでは前記FIG0/21やFIG0/24のデータが送信されていないケースが殆どであり、従来のDAB用ラジオ受信機では受信品質が悪化した場合にDAB受信バンド内の全てをサーチする所謂“Ensemble Serch”動作を行う必要があった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上記(1)に関して、DABにおける異なる複数のサービスが同一のSIdを共有している現状では、暫定的に決めたSIdの情報だけで目的とするサービスを特定して確実に呼び出すことはできず、目的のサービスを確実に呼び出すには、SIdのみでは足らず、例えば周波数データをSIdに付して同時に前記メモリ装置のRAM5に記録しなければならないが、これではデータ量が増えてしまいマイコンのRAM容量を増加させる必要がある。
【0020】
次に、上記(2)に関して、DABにおいて前記FIG0/21やFIG0/24の周波数情報が殆ど送信されていない現状では、前記“Ensemble Serch”にはかなり長い時間を要するために、その間長いミュートとなってしまいユーザーは放送が聴けなくなってしまうという問題点がある。
【0021】
本発明は、上記DABの受信における諸問題に鑑みてなされたものであり、前記DAB用ラジオ受信機10または20のコントロールマイコン2の制御につき処理ルーチンに改善を加えて、良好な受信を実現するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明は、DAB受信に関する上記(1)〜(2)の課題を解決するために、
(1)DAB用ラジオ受信機において、(a)受信したアンサンブルの中の全サービスのSId(Service Identifier)をメモリ装置に記録する際に、(b)前記SIdのカントリーIdデータが0の場合に、(c)コントロールマイコンが前記SIdの中のカントリーIdを含む1バイトを当該受信している周波数情報に置換し、(d)置換されたSIdをメモリ装置に記録するサービス記録処理と、(e)希望するサービスの呼び出し時に、(f)前記メモリ装置に記録された希望するサービスに対応するSIdを呼び出し、(g)そのSIdの周波数情報の周波数に同調させ、(h)目的のSIdが持つSubChId(Sub Channel Identifier)の音を再生する、という受信処理によって希望するサービスを受信再生することを特徴とするDAB用ラジオ受信機の受信方法を提供する。
(2)また、DABの受信状況が悪化した場合にFIB(First Information Block)の中のFIG(First Information Group)の中のタイプ0フィールドのエクステンション21(FIG0/21)またはタイプ0フィールドのエクステンション24(FIG0/24)の周波数情報によって受信周波数の切り換えを行うDAB用ラジオ受信機の受信方法において、
メモリ装置にDABの提供する各サービスのSIdの存在するアンサンブルを複数記録できるSIdメモリリストを設けることにより、(a)サービスサーチ時に、(b)DABの受信周波数をアップ/ダウンさせて、(c)DABの受信可能なアンサンブルをサーチし、(d)発見したアンサンブル内のSId情報をメモリ装置の前記SIdメモリリストに受信履歴として記録するサービス記録処理と、(e)受信状況が悪化して受信周波数の切り換えを行う場合に、(f)受信したアンサンブルにおけるFIG0/21またはFIG0/24の周波数情報の有無をチェックし、(g)前記FIG0/21及びFIG0/24の周波数情報が無い場合に、(h)前記メモリ装置のSIdメモリリストに他のアンサンブルで同一のSIdの有無をチェックし、(i)ある場合にそのアンサンブルの周波数に切り換えて同一のSIdの存否をチェックし、(j)存在すればそのSIdのサービスを受信する、という周波数切り換え判定処理を行うことを特徴とするDAB用ラジオ受信機の受信方法を提供する。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。
【0024】
図1は本発明の請求項1に係るDAB用ラジオ受信機におけるサービス記録の処理ルーチンを示す図であり、図2はサービス呼び出しの処理ルーチンを示す図である。
【0025】
図3は本発明の請求項2に係るDAB用ラジオ受信機におけるサービス記録の処理ルーチンを示す図であり、図4は周波数切り換え判定の処理ルーチンを示す図であり、図5はマイコン内のRAMに記録されるSIdとアンサンブルを対応付けたSIdメモリリストである。
【0026】
本発明に係るDAB用ラジオ受信機はその構成において前記従来のDAB用ラジオ受信機10と同様であるが、そのコントロールマイコン2のDAB信号処理部1やメモリ装置であるRAM5等に対するソフト制御に特徴を有する。
【0027】
先ず、図1において、従来のサービス記録の処理ルーチン(図7)と比較すると明らかなように破線枠内の処理が新規に追加されており、例えば(a)オーディオ等のプログラムサービスの場合の2バイトで構成される前記SIdを記録する場合に、(b)SIdの中で上位バイトの上位4ビットのカントリーIdをチェックし、(c)カントリーIdが0の場合に暫定的なSIdと判断して、SIdの上位1Byteを周波数情報(ソフト内部処理用)に置き換え、(d)RAMに置き換えたSIdを記録する。
【0028】
具体的には、アンサンブルA(周波数#16)内の複数のサービスのSIdが0001、0002、0003、・・・であり、異なるアンサンブルB(周波数#21)内の複数の異なるサービスも同一のSId、0001、0002、0003、・・・であるとすると、従来のように単にSIdを指定したのみでは希望するサービスを確実に呼び出すことができない。
【0029】
そこで、図2のサービス呼び出しのルーチン処理において、(a)受信したアンサンブルの中の全サービスのSId(Service Identifier)をメモリ装置に記録する際に、(b)前記SIdのカントリーIdデータが0の場合に、(c)コントロールマイコンが前記SIdの中のカントリーIdを含む1バイトを当該受信している周波数情報に置換し、(d)置換されたSIdをメモリ装置(RAM5)に記録するサービス記録処理を行う。
【0030】
即ち、上記例ではアンサンブルAのSIdが0001のサービスのSIdを1601、同様に0002のサービスのSIdを1602、0003のサービスのSIdを1603と置き換え、アンサンブルBのSIdが0001のサービスのSIdを2101、同様に0002のサービスのSIdを2102、0003のサービスのSIdを2103と置き換えるのである。次に、(e)希望するサービスの呼び出し時に、(f)前記メモリ装置に記録された希望するサービスに対応するSIdを呼び出し、(g)そのSIdの周波数情報の周波数に同調させ、(h)目的のSIdが持つSubChId(Sub Channel Identifier)の音を出力する、という受信処理を行う。
【0031】
而して、異なるサービスでありながら異なるアンサンブルで同一のSIdを使用しているDABでも希望のサービスの呼び出しを確実に行えることになる。
【0032】
なお、将来的にSIdが整備されれば上位4ビットが正しくカントリーIdとして0以外の値となるので送信されてきたSIdがそのまま記録されることになる。
【0033】
次に、DABの受信状況が悪化した場合にFIB(First Information Block)の中のFIG(First Information Group)の中のタイプ0フィールドのエクステンション21(FIG0/21)またはタイプ0フィールドのエクステンション24(FIG0/24)の周波数情報によって受信周波数の切り換えを行うDAB用ラジオ受信機の受信方法において、メモリ装置にDABの提供する各サービスのSIdの存在するアンサンブルを複数記録できるSIdメモリリストを設けることにより、(a)サービスサーチ時に、(b)DABの受信周波数をアップ/ダウンさせて、(c)DABの受信可能なアンサンブルをサーチし、(d)発見したアンサンブル内のSId情報をメモリ装置の前記SIdメモリリストに記録するサービス記録処理と、(e)受信状況が悪化して受信周波数の切り換えを行う場合に、(f)受信したアンサンブルにおけるFIG0/21またはFIG0/24の周波数情報の有無をチェックし、(g)前記FIG0/21及びFIG0/24の周波数情報が無い場合に、(h)前記メモリ装置のSIdメモリリストに他のアンサンブルで同一のSIdの有無をチェックし、(i)ある場合にそのアンサンブルの周波数に切り換えて同一のSIdの存否をチェックし、(j)存在すればそのSIdのサービスを受信する、という周波数切り換え判定処理を行う。
【0034】
而して、上記処理ルーチンによればFIG0/21またはFIG0/24の周波数情報が無くても過去に同一のSIdにつき異なるアンサンブルでの受信履歴があれば、そのアンサンブルの周波数に直接に同調するため、瞬間的なミュートで済み、長時間のサーチ動作による放送の欠落が防止されるのである。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係るラジオ受信機は、
(1) 異なるサービスでありながら異なるアンサンブルで同一のSIdを使用しているDABでもSIdの中のカントリーIdを含む1バイトを当該受信している周波数情報に置換してメモリ装置に記録することで、メモリ容量を増やすことなく希望のサービスの呼び出しを確実に行うことができる。
【0036】
(2) 受信中のEnsembleの受信品質が悪化した場合、現在のEnsembleとは異なるEnsembleでも同一のサービスが存在することが予めメモリ装置のSIdメモリリストの受信履歴の記録によって判る場合は、自動的に他のアンサンブルの周波数にダイレクトに同調するため、瞬間的なミュートで済み、長時間サーチ動作のための放送の欠落がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係るDAB用ラジオ受信機におけるサービス記録の処理ルーチンを示す図である。
【図2】本発明の請求項1に係るサービス呼び出しの処理ルーチンを示す図である。
【図3】本発明の請求項2に係るDAB用ラジオ受信機におけるサービス記録の処理ルーチンを示す図である。
【図4】本発明の請求項2に係る周波数切り換え判定の処理ルーチンを示す図である。
【図5】マイコン内のRAMに記録されるSIdとアンサンブルを対応付けたSIdメモリリストである。
【図6】典型的なDAB用ラジオ受信機10の構成を示すブロック回路図である。
【図7】従来のサービス記録の処理ルーチンを示す図である。
【図8】従来のDAB用ラジオ受信機における周波数切り換え判定の処理ルーチンを示す図である。
【図9】DABのサービス構造の例を示す階層図である。
【符号の説明】
1 DABの信号処理部
2 コントロールマイコン
3 RFチューナー
4 A/Dコンバータ
5 RAM
7 入力装置
8 LCD等の表示装置
9 オーディオ出力回路
10 DAB用ラジオ受信機
11 外部機器
Claims (2)
- DAB用ラジオ受信機において、(a)受信したアンサンブルの中の全サービスのSId(Service Identifier)をメモリ装置に記録する際に、(b)前記SIdのカントリーIdデータが0の場合に、(c)コントロールマイコンが前記SIdの中のカントリーIdを含む1バイトを当該受信している周波数情報に置換し、(d)置換されたSIdをメモリ装置に記録するサービス記録処理と、(e)希望するサービスの呼び出し時に、(f)前記メモリ装置に記録された希望するサービスに対応するSIdを呼び出し、(g)そのSIdの周波数情報の周波数に同調させ、(h)目的のSIdが持つSubChId(Sub Channel Identifier)の音を再生する、という受信処理によって希望するサービスを受信再生することを特徴とするDAB用ラジオ受信機の受信方法。
- DABの受信状況が悪化した場合にFIB(First Information Block)の中のFIG(First Information Group)の中のタイプ0フィールドのエクステンション21(FIG0/21)またはタイプ0フィールドのエクステンション24(FIG0/24)の周波数情報によって受信周波数の切り換えを行うDAB用ラジオ受信機の受信方法において、
メモリ装置にDABの提供する各サービスのSIdの存在するアンサンブルを複数記録できるSIdメモリリストを設けることにより、(a)サービスサーチ時に、(b)DABの受信周波数をアップ/ダウンさせて、(c)DABの受信可能なアンサンブルをサーチし、(d)発見したアンサンブル内のSId情報をメモリ装置の前記SIdメモリリストに受信履歴として記録するサービス記録処理と、(e)受信状況が悪化して受信周波数の切り換えを行う場合に、(f)受信したアンサンブルにおけるFIG0/21またはFIG0/24の周波数情報の有無をチェックし、(g)前記FIG0/21及びFIG0/24の周波数情報が無い場合に、(h)前記メモリ装置のSIdメモリリストに他のアンサンブルで同一のSIdの有無をチェックし、(i)ある場合にそのアンサンブルの周波数に切り換えて同一のSIdの存否をチェックし、(j)存在すればそのSIdのサービスを受信する、という周波数切り換え判定処理を行うことを特徴とするDAB用ラジオ受信機の受信方法。
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