JP3511951B2 - Dab用ラジオ受信機のサービス選択方法 - Google Patents

Dab用ラジオ受信機のサービス選択方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DAB(Digital
Audio Broadcasting)を受信するラジオ受信機の技術分
野に関し、特にそのプライマリーサービスとともに提供
されるセカンダリーサービスの選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、欧州で実用段階に至っているディ
ジタル音声放送DAB(Digital Audio Broadcasting)
は、CD並の音質で、カーステレオ等の移動体受信でも
マルチパスの無い安定した受信が可能な方式として注目
されている。
【0003】DABは音声圧縮方式にMPEGレイヤー
2、デジタル変調方式に直交周波数多重変調方式(CO
FDM)を用い、そのデータ伝送レートは誤り訂正の冗
長度を含めて2.3Mbpsと高速であり、音楽プログ
ラムだけでなく、データや画像を含む交通情報や気象情
報等各種データサービスが予定されていて、1.5MH
zの伝送帯域幅で複数のオーディオ番組とデータ放送を
可能としている。なお、DABの規格はETS3004
01(ETS;European Technical Standard)に規定され
ている。
【0004】図5は典型的なDAB用ラジオ受信機10
の構成を示すブロック回路図であり、その動作を概説す
ると、DABの信号処理部1は伝送路復号化回路、MP
EGデコーダ、DAコンバータを含み、コントロールマ
イコン2の命令によりRFチューナー3を制御して、希
望のDABのRF信号(Ensemble)を選択して同期を掛
けて受信する。
【0005】RFチューナー3からは、IF信号が得ら
れ、A/Dコンバータ4でA/D変換されたデジタル信
号はDAB信号処理部1でFFT(Fast Fourier Trans
form)処理された後、直交復調、QPSK(Quarternar
y Phase Shift Keying)復調にかけられる。ここに、上
記「直交復調」とは、直交周波数分割多重(OFDM;
orthogonal frequency division multiplex)された信
号を復調すること。即ち、互いに直交するように並べら
れたキャリアを多重して使う復調方法であり、QPSK
とは、先行するシンボル(搬送波)に対する現在のシン
ボルの位相差により2bitのデータを表す方式であ
る。
【0006】得られたデータはメモリ装置の外付けのR
AM(Random Access Memory)5に格納され、デ・イン
ターリーブ処理、ビタビ復調処理(Viterbi Decoding)
及びエネルギーディスパーサルが行われMSC(Main S
ervice Channel)データとFIC(Fast Information C
hannel)データに復元される。
【0007】前記コントロールマイコン2は前記FIC
データを解析し、外部機器11或いはLCD等の表示装
置8によりユーザーに必要とされる情報を伝えるととも
に、外部機器11或いは受信機10内のキー等の入力装
置7から入力されたユーザーの指示に基づき、前記MS
Cデータの中から所定のMPEGデータをアナログオー
ディオ信号に変換するようにDAB信号処理部1をコン
トロールする。
【0008】変換されたアナログオーディオ信号はオー
ディオ出力回路9を通して2ch音声として出力され
る。
【0009】次に、図6は前記ETS300401から
抜粋したDABのサービス構造の例を示す階層図であ
り、概説すると、アンサンブルラベルがDAB ENS
EMBLE ONEのアンサンブルは、サービスラベル
が“ALPHA1 RADIO”、“BETA RAD
IO”、“ALPHA2 RADIO”等々の複数のSe
rviceを含む。ユーザーは任意に各放送局(サービス)
に割り当てられた個別のSId(Service Identifier)
を選択することで希望するサービスを再生することにな
る。
【0010】“ALPHA1 RADIO”はサービス
成分(Service Components)としてプライマリーサービ
スを1個、セカンダリーサービスを2個有している。プ
ライマリーサービスはAudioであり、セカンダリーサー
ビスは交通メッセージチャネル(TMC;Traffic Mess
age Chanel)及びサービス情報(SI;Service Inform
ation)である。前記AudioとSIはMSC(Main Servi
ce Channel)内の別個のサブチャネルSubChaとSubCh6
3で各々伝送され、前記TMCはFIC(FastInformat
ion Channel)内のFIDC(Fast Information Data C
hannel)で伝送される。
【0011】“BETA RADIO”はサービス成分
としてプライマリーサービスのAudioとセカンダリーサ
ービス(2nd-ry)のAudioの2個を持ち、両方はMSC
のサブチャネルSubChbとSubChdで各々伝送される。
【0012】“ALPHA2 RADIO”は“ALP
HA1 RADIO”と同一のTMC及びSIを持ち、
且つ独自のAudioをSubChcまたはスイッチ切り換えで時
間によっては“ALPHA1 RADIO”と同じAudi
oをSubChaで伝送し得るサービスプログラムの構成にな
っている。
【0013】ところで、DABでは送信されてくるFI
Cデータの中のFIG情報のFIG0/2が各SIdと
その有するSubChId及びプライマリーサービス/セカ
ンダリーサービスの判別データを与え、FIG1/1に
より各SIdに対応するラベルが判るようになってい
る。また、FIG0/8をデコードすることによって各
SIdに対応するSCIdSが判り、FIG1/4のデ
コードにより前記SCIdSに対応するラベルが判るよ
うになっている。したがって上記FIG情報によって現
在のDABサービスプログラムの構成を把握することが
できる。
【0014】そして、前記従来のDAB用ラジオ受信機
10(図5の実線枠内)には外部機器11としての入力
装置7或いは受信機10(図5の破線枠を含む)内の入
力装置7としてプリセットキーP1、P2・・を備え且
つプリセットメモリがコントロールマイコン2の内蔵R
AM6の一部メモリ領域等に備えられており、ユーザー
は予め受信の際にプリセットを行い、以後所望のサービ
スをプリセットキーP1、P2・・の入力のみで選択受
信できるようになっている。
【0015】このプリセット呼び出し処理は前記コント
ロールマイコン2のプログラムソフト上、先ず入力され
たプリセットキーPxに対応する目的のサービスのSI
dをプリセットメモリから読み出し、そのSIdに対応
する周波数(Ensemble)を受信してその中から目的のS
Idが持つプライマリーサービスのSubChIdを再生す
る受信処理手順とするのが普通である。即ち、DABサ
ービスにはプライマリーサービスに付随してセカンダリ
ーサービスを持つものも存在するが、プリセットはプラ
イマリーサービスのSId情報のみでプライマリーサー
ビスを選択することによって行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のプ
リセット呼び出し処理においては、SIdのみの情報に
よってプライマリーサービスが選択されていることか
ら、プライマリーサービスのプリセットキーによる選択
受信は勿論可能であるが、セカンダリーサービスをプリ
セットキーによって選択受信することができない。
【0017】この点、セカンダリーサービスを別のプリ
セットにメモリすることが考えられるが、この場合はメ
モリを占有してしまうばかりか、プライマリーサービス
との関連性がユーザーに判りにくくなる。また、セカン
ダリーサービスは時間帯によっては消滅したり変更され
ることが多いため、次にプリセットでセカンダリーサー
ビスを呼び出しても受信できない場合が生じる。
【0018】本発明は、上記DABの受信におけるセカ
ンダリーサービスのプリセット選択受信の問題に鑑みて
なされたものであり、前記DAB用ラジオ受信機10の
コントロールマイコン2のプリセット呼び出しの制御に
つき新たな受信処理ルーチンを加えて、ユーザーに判り
やすいセカンダリーサービスのプリセットによる選択を
実現するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、DAB用ラジ
オ受信機のサービス選択方法に関する上記課題を解決す
るために、 (1) プリセットキーの入力によってコントロールマ
イコンがプリセット呼び出し処理を制御するDAB用ラ
ジオ受信機のサービス選択方法において、メモリ装置の
記憶テーブルに受信中のDABのFICデータの中のF
IGの少なくともFIG0/2の情報により少なくとも
DABの各SId及びそのSubChIdとプライマリーサ
ービス/セカンダリーサービスの判別データを記憶さ
せ、予めプリセットキーの入力によってプリセットメモ
リに現在受信中の受信サービスのSIdを記憶するプリ
セットを行い、プリセット呼び出しを、(a)プリセッ
トキーの入力を確認し、(b)前記プリセットメモリに
記憶されているプリセットキーに対応する受信サービス
のSIdを選択してそのプライマリーサービスを選択受
信し、(c)サービス受信中にプリセットキーの再入力
を確認し、(d)入力されたプリセットキーが現在選択
中のプリセットキーナンバーと同一か否かを判断して否
であれば(b)に戻り、(e)同一のプリセットキーが
入力された場合は当該SIdの未選択のセカンダリーサ
ービスの有無を確認し、(f)無い場合は全てのセカン
ダリーサービスを未選択として(b)に戻り、(g)未
選択のセカンダリーサービスが有る場合はそのセカンダ
リーサービスを選択受信する、という一連のサービス選
択処理をコントロールマイコンが行うことによって希望
するセカンダリーサービスの選択受信をプリセットキー
の入力のみによって行うことを特徴とするDAB用ラジ
オ受信機のサービス選択方法を提供する。 (2) また、前記メモリ装置の記憶テーブルに受信中
のDABのFICデータの中のFIGのFIG0/2、
FIG0/8、FIG1/1、FIG1/4の情報によ
り現在のDABサービスプログラムのSIdとSCId
SとSubChIdとサービスラベルとプライマリー/セカ
ンダリーの判別データを記憶することを特徴とする上記
(1)に記載のDAB用ラジオ受信機のサービス選択方
法を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基い
て説明する。
【0021】図1は本発明に係るDAB用ラジオ受信機
におけるプリセット呼び出しの処理ルーチンを示す図で
あり、図2は本発明に係るDAB用ラジオ受信機におけ
るプリセットの処理ルーチンを示す図である。
【0022】図3はアンサンブルラベルがJVC Ensemble
というアンサンブルのサービスプログラム構成例を示す
図であり、図4は本発明に係るサービス選択方法におけ
るメモリ装置のテーブルに記憶させる前記JVC Ensemble
のサービスプログラムのFIG情報の例を示す図であ
る。
【0023】本発明に係るサービス選択方法を実現する
DAB用ラジオ受信機はその構成において前記従来のD
AB用ラジオ受信機10と同様であるが、そのコントロ
ールマイコン2のDAB信号処理部1やコントロールマ
イコン2の内蔵RAM6に記憶するFIG情報及びプリ
セット呼び出しのソフト制御に特徴を有する。
【0024】先ず、受信しているDABのアンサンブル
のサービスプログラムの構成が図3に示されるような場
合を想定する。即ち、アンサンブルラベルがJVC Ensemb
leであり、サービスラベルがJVC Radio1というプライ
マリーサービスとこれに付属するRadio1NewsとRadio1
Sportsという2つのセカンダリーサービスからなるSI
dがD301のサービスと、サービスラベルがJVC Radi
o2のプライマリーサービスのみからなるSIdがD3
02のサービスと、以下同様にサービスラベルがJVC Ra
dio3、JVC Radio4、JVC Radio5というプライマリー
サービスのみからなるSIdが各々D303、D30
4、D305の複数のサービスを含むプログラム構成の
場合である。
【0025】上記アンサンブルを受信すると、コントロ
ールマイコン2はDAB信号処理部1より出力されるF
ICデータの中のFIG情報のFIG0/2によって上
記各SIdとその有するSubChId及びプライマリーサ
ービス/セカンダリーサービスの判別データを記憶す
る。加えて、FIG1/1によって各SIdに対応する
プライマリーサービスのラベルを記憶し、FIG0/8
をデコードすることによって各SIdに対応するSCI
dSを記憶する。さらに、FIG1/4のデコードによ
り前記SCIdSに対応するラベルを記憶する。これら
の記憶テーブルはコントロールマイコン2内の内蔵RA
M6にされる。
【0026】而して、少なくともFIG0/2のデコー
ドによって図4の太枠のデータのSId、SubChId、
プライマリーサービス/セカンダリーサービスの判別デ
ータがマイコン内蔵RAM6に記憶される。
【0027】勿論、FIG0/2に加えてFIG1/
1、FIG0/8、FIG1/4のデコードにより、図
4のテーブルは完全に埋まって全てのセカンダリーサー
ビスまでラベルが判るようになり、表示装置8にラベル
表示することが可能になるのでユーザーには親切であろ
う。
【0028】なお、DAB受信中にFIG情報に変更が
あれば上記マイコン内蔵RAM6の記憶テーブル内容は
随時変更される。
【0029】次に、本発明に係るプリセットは図2に示
されるような一般的な処理にて行われる。即ち、プリセ
ットキーPx(x=1、2、・・)を2秒以上押すとプ
リセットメモリに記憶する状態となって、受信サービス
のSIdをプリセットメモリに記憶するのである。例え
ば前述の図3のJVC Ensembleというアンサンブルを受信
している場合は、順次受信サービスを変えながらプリセ
ットキーP1にSId=D301(プライマリーサービ
スJVC Radio1)、プリセットキーP2にSId=D3
02(プライマリーサービスJVC Radio2)、・・・を
プリセットする。
【0030】次に、プリセット呼び出しにおいては、例
えば前記プリセットキーP1を入力する場合を想定する
と、図1の処理ルーチンに示されるように、(a)プリ
セットキーP1の入力を確認し、(b)プリセットメモ
リに記憶されているプリセットキーP1に対応する受信
サービスのSId(=D301)を選択してそのプライ
マリーサービスJVC Radio1を選択受信し、(c)プラ
イマリーサービスJVC Radio1受信中にプリセットキー
の再入力を確認し、(d)入力されたプリセットキーが
現在選択中のプリセットキーナンバーP1と同一か否か
を判断して否であれば(b)に戻り、(e)同一のプリ
セットキーP1が入力された場合は当該SId(=D3
01)の未選択のセカンダリーサービスの有無をマイコ
ン内蔵RAM6のテーブルにて確認し、(f)無い場合
は全てのセカンダリーサービスを未選択として(b)に
戻り、(g)未選択のセカンダリーサービスが有る場合
はそのセカンダリーサービスRadio1Newsを選択受信す
る、という一連のサービス選択処理ルーチンをコントロ
ールマイコン2が行うのである。なお、上記セカンダリ
ーサービスRadio1Newsが選択受信された状態で、更に
同じプリセットキーP1が入力された場合は再び未選択
のセカンダリーサービスの有無を調べ、例えばセカンダ
リーサービスRadio1Sportsが有ればこれを選択受信す
る。
【0031】以上のプリセットによる選択受信の処理ル
ーチンは少なくともFIG0/2の情報をマイコン内蔵
RAM6に記憶することで希望するセカンダリーサービ
スをプリセットキーの入力のみによって行うことが実現
できるが、望ましくはFIG1/1、FIG0/8、F
IG1/4までをデコードして、マイコン内蔵RAM6
のテーブルに記憶させることによってセカンダリーサー
ビスも表示装置8にラベル表示することが望ましいであ
ろう。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るDAB用ラジオ受信機のサ
ービス選択方法は、 (1) 現在受信しているプリセットされているプライ
マリーサービスに付属するセカンダリーサービスを同一
のプリセットキーの入力のみによって順次簡単に選択受
信することができる。
【0033】(2) プライマリーサービスとそれに付
属するセカンダリーサービスとの関係が同一プリセット
キーの操作によって選択されるので、ユーザーにプライ
マリーサービスとセカンダリーサービスの関連性が把握
しやすく操作性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るDAB用ラジオ受信機におけるプ
リセット呼び出しの処理ルーチンを示す図である。
【図2】本発明に係るDAB用ラジオ受信機におけるプ
リセットの処理ルーチンを示す図である。
【図3】アンサンブルラベルがJVC Ensembleというアン
サンブルのサービスプログラム構成例を示す図である。
【図4】本発明に係るサービス選択方法におけるメモリ
装置のテーブルに記憶する前記JVC Ensembleのサービス
プログラムのFIG情報の例を示す図である。
【図5】DAB用ラジオ受信機のブロック回路図であ
る。
【図6】DABのサービス構造の例を示す階層図であ
る。
【符号の説明】
1 DABの信号処理部 2 コントロールマイコン 3 RFチューナー 4 A/Dコンバータ 5 RAM 6 マイコン内蔵RAM 7 入力装置(プリセットキーを含む) 8 LCD等の表示装置 9 オーディオ出力回路 10 DAB用ラジオ受信機 11 外部機器 Px、P1、P2、・・ プリセットキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−112668(JP,A) 特開 平9−232976(JP,A) 特開 平11−261501(JP,A) 特開2000−91934(JP,A) 特開 平11−251941(JP,A) 特開 平11−98094(JP,A) 特開 平9−238089(JP,A) 実開 平5−80034(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H03J 7/18 H04H 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリセットキーの入力によってコントロ
    ールマイコンがプリセット呼び出し処理を制御するDA
    B用ラジオ受信機のサービス選択方法において、メモリ
    装置の記憶テーブルに受信中のDABのFIC(First
    Information Channel)データの中のFIG(First Inf
    ormation Group)の少なくともFIG0/2(Multiple
    x configuration(Service organization))の情報に
    より少なくともDABの各SId(Service Identifie
    r)及びそのSubChId(Sub ChannelIdentifier)とプ
    ライマリーサービス/セカンダリーサービスの判別デー
    タを記憶させ、予めプリセットキーの入力によってプリ
    セットメモリに現在受信中の受信サービスのSId(Se
    rvice Identifier)を記憶するプリセットを行い、プリ
    セット呼び出しを、(a)プリセットキーの入力を確認
    し、(b)前記プリセットメモリに記憶されているプリ
    セットキーに対応する受信サービスのSIdを選択して
    そのプライマリーサービスを選択受信し、(c)サービ
    ス受信中にプリセットキーの再入力を確認し、(d)入
    力されたプリセットキーが現在選択中のプリセットキー
    ナンバーと同一か否かを判断して否であれば(b)に戻
    り、(e)同一のプリセットキーが入力された場合は当
    該SIdの未選択のセカンダリーサービスの有無を確認
    し、(f)無い場合は全てのセカンダリーサービスを未
    選択として(b)に戻り、(g)未選択のセカンダリー
    サービスが有る場合はそのセカンダリーサービスを選択
    受信する、という一連のサービス選択処理をコントロー
    ルマイコンが行うことによって希望するセカンダリーサ
    ービスの選択受信をプリセットキーの入力のみによって
    行うことを特徴とするDAB用ラジオ受信機のサービス
    選択方法。
  2. 【請求項2】 前記メモリ装置の記憶テーブルに受信中
    のDABのFIC(First Information Channel)デー
    タの中のFIG(First Information Group)のFIG
    0/2、FIG0/8(Service component global def
    inition)、FIG1/1(Service lavel)、FIG1
    /4(Service component lavel)の情報により現在の
    DABサービスプログラムのSIdとSCIdS(Serv
    ice Component Identifier within the Service)とSub
    ChIdとサービスラベルとプライマリー/セカンダリー
    の判別データを記憶することを特徴とする請求項1に記
    載のDAB用ラジオ受信機のサービス選択方法。
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