JP2002335173A - 受信機および受信方法 - Google Patents

受信機および受信方法

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JP2002335173A
JP2002335173A JP2001138771A JP2001138771A JP2002335173A JP 2002335173 A JP2002335173 A JP 2002335173A JP 2001138771 A JP2001138771 A JP 2001138771A JP 2001138771 A JP2001138771 A JP 2001138771A JP 2002335173 A JP2002335173 A JP 2002335173A
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JP2001138771A
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Inventor
Setsuko Kaji
節子 楫
Shinya Haraguchi
信也 原口
Kensaku Ochiai
健作 落合
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Eureka147方式のDABなどの放送
を受信する受信機で、プリセット登録時に意図した番組
をプリセット選局時に受信できるようにする。 【解決手段】 番組受信中に、あるプリセットボタンを
長押しすると、CPU21は、受信中の番組のサービス
IDおよびコンポーネントIDをプリセットメモリ31
に登録する。同じプリセットボタンを短押しすると、C
PU21は、そのサービスIDおよびコンポーネントI
Dを呼び出し、そのサービスIDおよびコンポーネント
IDのサービスコンポーネントが放送中であれば、当該
コンポーネントを受信する。当該コンポーネントが放送
中でなく、かつセカンダリーコンポーネントである場合
に、当該セカンダリーコンポーネントと同一のサービス
内のプライマリーコンポーネントが放送中であれば、C
PU21は、当該プライマリーコンポーネントを受信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルラジオ
放送などの放送を受信する受信機、およびデジタルラジ
オ放送などの放送を受信する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルラジオ放送は、欧州では、Eu
reka147方式のDAB(Digital Aud
io Broadcasting)として、すでに放送
が開始されており、日本や米国などでも、放送が考えら
れている。
【0003】デジタルラジオ放送では、従来のFM放送
と比べて高音質のオーディオ伝送が可能であるだけでな
く、データ伝送や、単一周波数(SFN:Single
Frequency Network)による伝送が
可能である。また、移動体受信時におけるフェージング
の影響も少ない。
【0004】DABの信号は、OFDM(Orthog
onal Frequency Division M
ultiplex)変調されたマルチキャリア信号であ
り、各キャリアは、π/4シフトDQPSK(Diff
erential Quadrature Phase
Shift Keying)変調される。
【0005】キャリア数とキャリア間隔は、モードI〜
IVの各モードによって異なるが、モードIを例にとる
と、キャリア数が1536、キャリア間隔が1kHzで
ある。いずれのモードでも、一信号の帯域幅は1.53
6MHzである。バンドとしては現在、BAND3(1
70〜240MHz)とL−BAND(1.45〜1.
49GHz)の2つのバンドが用いられている。
【0006】ベースバンド信号は、モードによって96
m秒、24m秒または48m秒のフレームに分割され、
各フレームは、同期用のチャンネル、番組構成やデコー
ドなどの情報が挿入されたFIC(Fast Info
rmation Channel)、および実際のオー
ディオ情報やデータが挿入されたMSC(MainSe
rvice Channel)からなる。
【0007】DABでは、上記のように一つのチャンネ
ルで約1.5MHzの帯域を用い、これをアンサンブル
と称する。図11に示すように、各アンサンブルは、幾
つかのサービス(番組)から構成される。すなわち、D
ABでは、ある一つの周波数を選択すると、その中から
幾つかの番組を選択することができる。
【0008】さらに、図11に示すように、各サービス
は、一つ以上のサービスコンポーネントから構成され、
同一のサービス内で、サービスコンポーネントとして、
プライマリーコンポーネント(プライマリーサービスコ
ンポーネント)とセカンダリーコンポーネント(セカン
ダリーサービスコンポーネント)を放送することができ
る。プライマリーコンポーネントは、サービスの主体
で、あるサービスID(識別子)のもとでサービスを放
送するとき、必ず放送するものである。セカンダリーコ
ンポーネントは、プライマリーコンポーネントを放送す
るとき、一つまたは複数、放送することができるもので
ある。
【0009】プライマリーコンポーネントおよびセカン
ダリーコンポーネントとしては、例えば、「ウインブル
ドン中継」というサービスを放送する場合に、センター
コートの中継をプライマリーコンポーネントとして放送
し、1番コートおよび2番コートの中継を、それぞれセ
カンダリーコンポーネントとして放送する、というよう
な使用形態が考えられている。
【0010】プライマリーコンポーネントも、セカンダ
リーコンポーネントも、サービスコンポーネントの一つ
であって、それぞれには、コンポーネントID(識別
子)およびコンポーネント名が付加される。サービスに
も、サービスIDおよびサービス名が付加される。
【0011】さらに、DABでは、そのサービスで、ど
のような内容の放送をするか、どのような内容の放送を
しているかを、プログラムタイプ(番組種別)として伝
送することができる。
【0012】プログラムタイプとしては、0番から63
番まで、64のタイプを設定できるように規定され、0
番は未定義であるが、1番は“News”、4番は“S
port”、6番は“Drama”、11番は“Roc
k Music”、16番は“Weather”、24
番は“Jazz Music”、30番は“Alarm
Test”、31番は“Alarm”というように、
1番から31番までが定義され、32番から63番まで
は、国ごとに独自に決定できるように規定されている。
【0013】オーディオデータは、“MPEG(Mov
ing Picture Experts Grou
p)−1 Audio Layer−II”で符号化され
て伝送される。
【0014】オーディオサービスに対しては、関連する
種々の情報を付加することができる。例えば、アンサン
ブル、サービス、サービスコンポーネントには、16文
字までのラベルを付加することができる。これ以外に
も、アーティスト名や曲名など、放送内容に応じて12
8文字までのダイナミックラベルを付加することができ
る。
【0015】さらに、DABでは、オーディオサービス
と同様に、データサービスを伝送することができる。デ
ータサービスのデータとしては、静止画データ、天気図
付きの天気予報、HTML(Hyper Text M
arkup Language)形式のデータなどが考
えられている。
【0016】このDABを受信する受信機では、プリセ
ット登録およびプリセット選局の機能が備えられる。具
体的に、番組受信中に、ユーザがプリセット登録の指示
をすると、受信機の制御部(CPU)は、受信中の番組
のサービスIDを登録する。サービスIDが登録された
状態で、ユーザがプリセット選局の指示をすると、受信
機の制御部は、そのサービスIDを呼び出し、そのサー
ビスIDを有するサービスをサーチして、当該サービス
が放送中であれば、受信部が当該サービスを受信する。
【0017】このプリセット登録およびプリセット選局
によれば、ユーザは、一度受信した番組を、あとで聴こ
うとするとき、ボタンを押すなどの操作によりプリセッ
ト登録を指示し、その後、同様にボタンを押すなどの操
作によりプリセット選局を指示することによって、その
番組を簡単に選局して聴くことができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
受信機では、プリセット登録時、受信中の番組のサービ
スIDが登録され、プリセット選局時、そのサービスI
Dを有するサービスがサーチされるので、プリセット選
局時には、サービスの主体であるプライマリーコンポー
ネントが受信される。
【0019】そのため、プライマリーコンポーネントの
受信中にユーザがプリセット登録を指示した場合には、
プリセット選局時、ユーザの意図した番組が受信される
ことになるが、セカンダリーコンポーネントの受信中に
ユーザがプリセット登録を指示した場合には、プリセッ
ト選局時、ユーザの意図した番組と異なる番組が受信さ
れることになり、同一サービス内でもプライマリーコン
ポーネントとセカンダリーコンポーネントでは番組内容
が異なるので、セカンダリーコンポーネントの受信中に
ユーザがプリセット登録を指示した場合には、プリセッ
ト選局時、ユーザは聴きたい番組を聴くことができなく
なる。
【0020】そこで、この発明は、ユーザがプリセット
登録時に意図した番組をプリセット選局時に受信するこ
とができるようにしたものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明の受信機は、同
一のサービス内で、サービスコンポーネントとして、一
つのプライマリーコンポーネントが放送されるととも
に、一つまたは複数のセカンダリーコンポーネントを放
送することができる方式の放送を受信する受信機であっ
て、サービスコンポーネントを受信する受信部と、プリ
セット登録用のメモリと、プリセット登録用およびプリ
セット選局用の操作手段と、この操作手段によってプリ
セット登録が指示されたとき、前記受信部で受信中のサ
ービスコンポーネントのサービス識別子およびコンポー
ネント識別子を前記メモリに登録するプリセット登録制
御手段と、前記操作手段によってプリセット選局が指示
されたとき、前記メモリに登録されているサービス識別
子およびコンポーネント識別子を呼び出し、その呼び出
したサービス識別子およびコンポーネント識別子を有す
るサービスコンポーネントをサーチして、当該サービス
コンポーネントが放送中である場合には、前記受信部に
当該サービスコンポーネントを受信させ、当該サービス
コンポーネントが放送中でなく、かつセカンダリーコン
ポーネントである場合には、当該セカンダリーコンポー
ネントと同一のサービス内のプライマリーコンポーネン
トをサーチして、当該プライマリーコンポーネントが放
送中であるときには、前記受信部に当該プライマリーコ
ンポーネントを受信させるプリセット選局制御手段と、
を備えるものとする。
【0022】このように構成した、この発明の受信機で
は、プライマリーコンポーネントの受信中にユーザがプ
リセット登録を指示した場合には、プライマリーコンポ
ーネントのコンポーネント識別子が登録されることによ
って、プリセット選局時、そのコンポーネント識別子を
有するプライマリーコンポーネントがサーチされ、当該
プライマリーコンポーネントが放送中であれば、当該プ
ライマリーコンポーネントが受信されるとともに、セカ
ンダリーコンポーネントの受信中にユーザがプリセット
登録を指示した場合には、セカンダリーコンポーネント
のコンポーネント識別子が登録されることによって、プ
リセット選局時、そのコンポーネント識別子を有するセ
カンダリーコンポーネントがサーチされ、当該セカンダ
リーコンポーネントが放送中であれば、当該セカンダリ
ーコンポーネントが受信される。
【0023】したがって、ユーザは、プリセット登録時
に意図した番組をプリセット選局時に受信することがで
きる。
【0024】また、セカンダリーコンポーネントの受信
中にユーザがプリセット登録を指示した場合で、プリセ
ット選局時に当該セカンダリーコンポーネントが放送中
でないときには、プリセット登録時にコンポーネント識
別子と共に登録されたサービス識別子に基づいて、当該
セカンダリーコンポーネントと同一のサービス内のプラ
イマリーコンポーネントがサーチされ、当該プライマリ
ーコンポーネントが放送中であれば、当該プライマリー
コンポーネントが受信されるので、無音状態のような無
信号状態となることが避けられる。
【0025】このとき、ユーザに対して、セカンダリー
コンポーネントの代わりに同一サービス内のプライマリ
ーコンポーネントを受信する旨が、ディスプレイ上の表
示などによって呈示されるように構成すれば、ユーザは
戸惑うこともない。
【0026】
【発明の実施の形態】〔受信機の概要…図1〜図4〕図
1は、この発明の受信機の一実施形態を示し、Eure
ka147方式のDABを受信するポータブル機として
構成した場合である。
【0027】この実施形態の受信機1は、BAND3用
のアンテナ11と、L−BAND用のアンテナ12を備
える。アンテナ11,12で受信された放送局からのO
FDM変調されたデータは、チューナ部(RFブロッ
ク)14で受信され、デコーダ部15でOFDMチャン
ネル復調され、ビタビ復調され、MPEG復号され、さ
らにD/A(Digital to Analog)変
換されて、デコーダ部15からアナログオーディオ信号
が出力され、そのアナログオーディオ信号が、ステレオ
パワーアンプ16で増幅されて、ヘッドホンジャック1
7に導出される。ヘッドホンジャック17に導出された
アナログオーディオ信号は、ヘッドホンジャック17に
接続されたヘッドホン19に供給される。
【0028】受信機1の制御部20は、CPU21を備
え、そのバス22に、CPU21が実行すべき後述のプ
リセット登録処理ルーチンおよびプリセット選局処理ル
ーチンを含むプログラムや、文字およびイメージの表示
用データなどの固定データが格納されたROM23、お
よびCPU21のワークエリアとして機能し、かつ受信
履歴などのデータが書き込まれるRAM24が接続され
る。
【0029】また、バス22には、プリセットメモリ3
1が接続される。ただし、プリセットメモリ31とし
て、RAM24の一部のエリアを用いることもできる。
さらに、バス22には、プリセットボタン41〜45や
電源ボタン51などからなる操作部35、およびLCD
(液晶ディスプレイ)駆動部37が接続され、LCD駆
動部37に、LCD39が接続される。
【0030】図2は、受信機の外観の一例を示す。この
例では、受信機1の正面1aに、LCD39が設けら
れ、受信機1の上面1bに、ヘッドホンジャック17、
1から5までの番号が付された5連のプリセットボタン
41〜45、電源ボタン51、音量調整レバー52、メ
ニューボタン53、およびディスプレイボタン54が設
けられ、受信機1の右側面1cに、サーチモードボタン
56、ジョグレバー57、およびバックボタン58が設
けられ、受信機1の左側面1dに、ホールドボタン59
が設けられる。
【0031】プリセットボタン41〜45は、それぞ
れ、プリセット登録およびプリセット選局の操作を行う
ものであって、例えば、2秒以上の時間、押されたとき
には、CPU21に対してプリセット登録を指示し、2
秒に満たない時間、押されたときには、CPU21に対
してプリセット選局を指示するものである。以下では、
2秒以上の時間、押されることを、「長押し」と称し、
2秒に満たない時間、押されることを、「短押し」と称
する。
【0032】電源ボタン51は、主電源のオン/オフを
切り替えるものであり、音量調整レバー52は、出力音
量を調整するものであり、メニューボタン53は、メニ
ューモードとラジオモードを切り替えるものであり、デ
ィスプレイボタン54は、LCD39上の表示画面を文
字情報の表示画面に切り替えるものである。
【0033】サーチモードボタン56は、ジョグレバー
57による送り/戻りの機能を、図3(A)に示すよう
な全コンポーネントサーチモード→同図(B)に示すよ
うなアンサンブル階層サーチモード→図4(A)に示す
ようなプログラムタイプサーチモード→図3(A)に示
すような全コンポーネントサーチモード、というトグル
で切り替えるものである。
【0034】ジョグレバー57は、各モードにおける送
り/戻り、および決定の操作を行うものであり、バック
ボタン58は、一階層戻る操作を行うものであり、ホー
ルドボタン59は、キー操作の有効/無効を切り替える
ものである。
【0035】上述した受信機1では、全コンポーネント
サーチモードにおいて、LCD39上には、図3(A)
に示すように、各アンサンブル(“BBC NATIO
NAL”など)の、各サービス(“BBC R2 DI
GITAL”など)の、各コンポーネント(“ROC
K”など)が表示される。図3(A)は、“ROCK”
というコンポーネント名のコンポーネントを受信中で、
“ROCK”というコンポーネント名が反転表示されて
いる(図では便宜上、薄く塗って示す)とともに、その
コンポーネントのプログラムタイプ(“ROCK MU
SIC”)が、文字が付加されたイメージ3によって表
示されている状態を示している。
【0036】この全コンポーネントサーチモードで、サ
ーチモードボタン56を押すと、図3(B)に示すよう
なアンサンブル階層サーチモードとなり、さらに、この
アンサンブル階層サーチモードで、サーチモードボタン
56を押すと、図4(A)に示すようなプログラムタイ
プサーチモードとなる。プログラムタイプサーチモード
でも、受信中のコンポーネントのプログラムタイプが、
文字が付加されたイメージ3によって表示される。
【0037】また、図3(B)のようなアンサンブル階
層サーチモードで、ジョグレバー57を押すと、同図
(C)に示すように、選択されているアンサンブルのサ
ービスリストが表示される。この状態で、ジョグレバー
57を上方または下方に動かすと、サービス(サービス
名)をスクロールすることができ、ある位置でジョグレ
バー57を押すと、その位置のサービス(サービス名に
対応するサービスID)の選択が確定され、同図(D)
に示すような、選択されているサービスのコンポーネン
トリストが表示される状態となる。
【0038】さらに、このようにコンポーネントリスト
が表示されている状態で、ジョグレバー57を上方また
は下方に動かすと、コンポーネント(コンポーネント
名)をスクロールすることができ、ある位置でジョグレ
バー57を押すと、その位置のコンポーネント(コンポ
ーネント名に対応するコンポーネントID)の選択が確
定され、図3(B)のようなアンサンブル階層サーチモ
ードに戻る。
【0039】なお、図3(D)のようにコンポーネント
リストが表示されている状態で、バックボタン58を押
すと、同図(C)のようにサービスリストが表示される
状態に戻り、サーチモードボタン56を押すと、図4
(A)のようなプログラムタイプサーチモードとなる。
また、図3(C)のようにサービスリストが表示されて
いる状態で、バックボタン58を押すと、同図(B)の
ようなアンサンブル階層サーチモードに戻り、サーチモ
ードボタン56を押すと、図4(A)のようなプログラ
ムタイプサーチモードとなる。
【0040】さらに、受信機1では、番組を受信したと
き、その番組のコンポーネント名およびコンポーネント
IDが、受信履歴としてRAM24に記録され、後述の
ように、番組選択時、このRAM24に記録されてい
る、過去に受信した番組のリストが、LCD39上に表
示される。ユーザが、そのリストから、希望するコンポ
ーネント名を選択すると、CPU21は、そのコンポー
ネント名に対応するコンポーネントIDによって番組を
サーチし、受信する。
【0041】ただし、RAM24の容量の制約などか
ら、例えば、RAM24には、最大で10番組分の受信
履歴が記録され、10番組分が記録されたときには、最
も古い履歴が消去されて、新たな履歴が記録される。
【0042】また、受信履歴としては、所定時間以上、
例えば10秒以上、継続して受信した番組のみが記録さ
れる。これによって、短時間のうちに10番組分の受信
履歴が記録されてしまって、ユーザが後から、受信履歴
リストによって、前に聴いた番組を再度、受信しようと
したとき、その番組がリストから無くなってしまってい
て、前に聴いた番組を検索できない、というような事態
が軽減される。
【0043】さらに、受信機1では、後述のように、番
組選択時、プログラムタイプのリストが、LCD39上
に表示される。ユーザが、そのリストから、希望するプ
ログラムタイプを選択すると、CPU21は、そのプロ
グラムタイプの番号によって、そのプログラムタイプの
番組をサーチし、受信する。
【0044】そして、図3(A)のような全コンポーネ
ントサーチモードで、ジョグレバー57を押すと、同図
(E)に示すように、上述した受信履歴リストが表示さ
れる。この場合、リストの先頭に、受信中のコンポーネ
ントのコンポーネント名が反転表示され、それに続い
て、履歴の新しいものから順にコンポーネント名が表示
される。
【0045】この状態で、ジョグレバー57を上方また
は下方に動かすと、図3(F)に示すように、コンポー
ネント(コンポーネント名)をスクロールすることがで
き、ある位置でジョグレバー57を押すと、その位置の
コンポーネント(コンポーネント名に対応するコンポー
ネントID)の選択が確定され、そのコンポーネントが
サーチされる。このとき、サーチ中であることが、文字
が付加されたイメージ4によって表示される。
【0046】また、図4(A)のようなプログラムタイ
プサーチモードで、ジョグレバー57を押すと、同図
(B)に示すように、上述したプログラムタイプリスト
が表示される。この場合、リストの先頭に、受信中のコ
ンポーネントのプログラムタイプが反転表示され、それ
に続いて、上述した番号順にプログラムタイプが表示さ
れる。
【0047】この状態で、ジョグレバー57を上方また
は下方に動かすと、図4(C)に示すように、プログラ
ムタイプをスクロールすることができ、ある位置でジョ
グレバー57を押すと、その位置のプログラムタイプの
選択が確定され、そのプログラムタイプのコンポーネン
トがサーチされる。
【0048】〔プリセット登録およびプリセット選局…
図5〜図10〕さらに、この実施形態の受信機1では、
以下のようにプリセット登録およびプリセット選局が実
行される。
【0049】(プリセット登録…図5および図9)番組
受信中に、すなわち、あるアンサンブルの、あるサービ
スの、あるサービスコンポーネントの受信中に、ユーザ
が、プリセットボタン41〜45のいずれかを長押しす
ると、CPU21は、図5に示すようなプリセット登録
処理ルーチンによって、プリセット登録を実行する。
【0050】すなわち、図5のプリセット登録処理ルー
チン60では、ある番組、すなわちプライマリーコンポ
ーネントまたはセカンダリーコンポーネントを受信した
とき、CPU21は、まずステップ61で、プリセット
ボタン41〜45のいずれかが長押しされたか否かを判
断し、長押しされたときには、ステップ62に進んで、
LCD39の表示画面の上部に、“PRESET”の文
字、および長押しされたプリセットボタンの番号を点滅
表示し、かつ「ピピッ」というような効果音を発生させ
て、ユーザにプリセット登録の操作を検出したことを知
らせた上で、図9に表示部分5および6として示すよう
に、LED39の表示画面の上部に、“PRESET”
の文字、および長押しされたプリセットボタンの番号を
点灯表示する。
【0051】次に、ステップ63に進んで、受信中の番
組の、アンサンブル周波数情報、サービスID、および
コンポーネントIDを、プリセットメモリ31に、長押
しされたプリセットボタンの番号に対応づけて登録す
る。
【0052】この場合、コンポーネントIDとしては、
プライマリーコンポーネントの受信中にプリセットボタ
ンが長押しされたときには、受信中のプライマリーコン
ポーネントのコンポーネントIDが登録され、セカンダ
リーコンポーネントの受信中にプリセットボタンが長押
しされたときには、受信中のセカンダリーコンポーネン
トのコンポーネントIDが登録される。
【0053】(プリセット選局…図6〜図8および図1
0)プリセット選局が可能なモード、具体的にはサーチ
中およびポップアップ表示中を除くモードにおいて、ユ
ーザが、上記のようにプリセット登録された番号のプリ
セットボタンを短押しすると、CPU21は、図6〜図
8に示すようなプリセット選局処理ルーチンによって、
プリセット選局を実行する。
【0054】すなわち、図6〜図8のプリセット選局処
理ルーチン70では、プリセット選局可能モードにおい
て、CPU21は、まずステップ71で、プリセット登
録されている番号のプリセットボタンが短押しされたか
否かを判断し、短押しされたときには、ステップ72に
進んで、図10(A)に表示部分5および6として示す
ように、LCD39の表示画面の上部に、“PRESE
T”の文字、および短押しされたプリセットボタンの番
号を点灯表示する。
【0055】次に、ステップ73に進んで、プリセット
メモリ31から、短押しされたプリセットボタンの番号
に対応づけて登録されているプリセット情報、すなわち
アンサンブル周波数情報、サービスID、およびコンポ
ーネントIDを呼び出す。
【0056】次に、ステップ74に進んで、その呼び出
したプリセット情報によって、そのアンサンブル周波数
のアンサンブルの、そのサービスIDのサービスの、そ
のコンポーネントIDのコンポーネントをサーチすると
ともに、図10(A)に示すように、サーチ中であるこ
とを、文字が付加されたイメージ4によってポップアッ
プ表示する。
【0057】次に、ステップ75に進んで、そのアンサ
ンブル周波数のアンサンブルの、そのサービスIDのサ
ービスの、そのコンポーネントIDのコンポーネントが
放送中であるか否かを判断し、放送中であるときには、
ステップ75からステップ76に進んで、そのアンサン
ブル周波数のアンサンブルの、そのサービスIDのサー
ビスの、そのコンポーネントIDのコンポーネントを受
信して、プリセット選局処理を終了する。
【0058】この場合、プリセット登録時にはプライマ
リーコンポーネントの受信中に当該プリセットボタンが
長押しされ、プライマリーコンポーネントのコンポーネ
ントIDが当該プリセットボタンの番号に対応して登録
されているときには、そのコンポーネントIDを有する
プライマリーコンポーネントが受信され、プリセット登
録時にはセカンダリーコンポーネントの受信中に当該プ
リセットボタンが長押しされ、セカンダリーコンポーネ
ントのコンポーネントIDが当該プリセットボタンの番
号に対応して登録されているときには、そのコンポーネ
ントIDを有するセカンダリーコンポーネントが受信さ
れる。
【0059】したがって、ユーザは、プリセット登録時
に意図した番組をプリセット選局時に受信し、聴くこと
ができる。
【0060】一方、ステップ75で、そのアンサンブル
周波数のアンサンブルの、そのサービスIDのサービス
の、そのコンポーネントIDのコンポーネントが放送中
でないと判断したときには、ステップ75からステップ
77に進んで、そのコンポーネントがプライマリーコン
ポーネントであるか否かを判断する。
【0061】そして、そのコンポーネントがプライマリ
ーコンポーネントであると判断したときには、すなわち
プリセット登録時、プライマリーコンポーネントの受信
中に当該プリセットボタンが長押しされ、かつ現在、そ
のプライマリーコンポーネントが放送されていないとき
には、ステップ77からステップ78に進んで、図10
(B)に表示部分7として示すように、“NO SER
VICE”を、すなわちプリセット登録された番組が現
在放送されていない旨を、ポップアップ表示した上で、
ステップ79に進んで、当該プリセットボタンが短押し
される前のモードに戻って、プリセット選局処理を終了
する。
【0062】ステップ77で、そのコンポーネントがセ
カンダリーコンポーネントであると判断したときには、
すなわちプリセット登録時、セカンダリーコンポーネン
トの受信中に当該プリセットボタンが長押しされ、かつ
現在、そのセカンダリーコンポーネントが放送されてい
ないときには、ステップ77からステップ81に進ん
で、ステップ73で呼び出したサービスIDから、その
セカンダリーコンポーネントと同一のサービス内のプラ
イマリーコンポーネントのコンポーネントIDを検出す
る。
【0063】次に、ステップ82に進んで、そのコンポ
ーネントIDのプライマリーコンポーネントをサーチ
し、さらにステップ83に進んで、そのプライマリーコ
ンポーネントが放送中であるか否かを判断する。
【0064】そして、そのプライマリーコンポーネント
が放送中であると判断したときには、すなわちプリセッ
ト登録時、セカンダリーコンポーネントの受信中に当該
プリセットボタンが長押しされ、かつ現在、そのセカン
ダリーコンポーネントは放送されていないが、同一サー
ビス内のプライマリーコンポーネントが放送されている
ときには、ステップ83からステップ84に進んで、図
10(C)に表示部分8として示すように、“NO C
OMPONENT JUMP PRIMARY”を、す
なわちプリセット登録されたセカンダリーコンポーネン
トが放送されていないため同一サービス内のプライマリ
ーコンポーネントを受信する旨を、ポップアップ表示し
た上で、ステップ85に進んで、そのプライマリーコン
ポーネントを受信して、プリセット選局処理を終了す
る。
【0065】したがって、プリセット登録されたセカン
ダリーコンポーネントが放送されていないために無音状
態となることが避けられ、ユーザは、プリセット登録し
たセカンダリーコンポーネントの代わりに、同一サービ
ス内のプライマリーコンポーネントを聴くことができ
る。しかも、セカンダリーコンポーネントの代わりに同
一サービス内のプライマリーコンポーネントを受信する
旨がユーザに呈示されるので、ユーザは戸惑うこともな
い。
【0066】一方、ステップ83で、そのプライマリー
コンポーネントが放送中でないと判断したときには、す
なわちプリセット登録時、セカンダリーコンポーネント
の受信中に当該プリセットボタンが長押しされ、かつ現
在、そのセカンダリーコンポーネントも、同一サービス
内のプライマリーコンポーネントも、放送されていない
ときには、ステップ83からステップ86に進んで、図
10(D)に表示部分7として示すように、“NO S
ERVICE”を、すなわちプリセット登録された番組
が現在放送されていない旨を、ポップアップ表示した上
で、ステップ87に進んで、当該プリセットボタンが短
押しされる前のモードに戻って、プリセット選局処理を
終了する。
【0067】〔他の実施形態〕操作部35の具体的構成
や受信機1の外観構成は、図1および図2に示して上述
した例に限らず、適宜変更することができる。
【0068】また、上述した実施形態は、Eureka
147方式のDABを受信する場合であるが、この発明
は、同一のサービス内で、サービスコンポーネントとし
て、一つのプライマリーコンポーネントが放送されると
ともに、一つまたは複数のセカンダリーコンポーネント
を放送することができる方式の放送であれば、DAB以
外の方式のデジタルラジオ放送や、デジタルテレビ放送
などの放送を受信する場合にも、適用することができ
る。
【0069】その場合、アンサンブル、サービス、サー
ビスコンポーネント、プライマリーコンポーネント(プ
ライマリーサービスコンポーネント)、およびセカンダ
リーコンポーネント(セカンダリーサービスコンポーネ
ント)は、それぞれ実体が上述したものであれば、当該
の放送では別の呼称が付けられていてもよいことは、言
うまでもない。
【0070】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、ユ
ーザはプリセット登録時に意図した番組をプリセット選
局時に受信することができるとともに、ユーザが意図し
た番組が放送中でないために無音状態などの無信号状態
となることが最少限に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の受信機の一実施形態の機能構成を示
す図である。
【図2】この発明の受信機の一実施形態の外観構成を示
す図である。
【図3】各サーチモードと各リストの一例を示す図であ
る。
【図4】プログラムタイプサーチモードとプログラムタ
イプリストの一例を示す図である。
【図5】プリセット登録処理ルーチンの一例を示す図で
ある。
【図6】プリセット選局処理ルーチンの一例の一部を示
す図である。
【図7】プリセット選局処理ルーチンの一例の一部を示
す図である。
【図8】プリセット選局処理ルーチンの一例の一部を示
す図である。
【図9】プリセット登録時の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図10】プリセット選局時の表示画面の一例を示す図
である。
【図11】DABの番組の階層構造を示す図である。
【符号の説明】
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省
略する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 落合 健作 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K061 BB06 FF12 FF16 JJ06 JJ07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一のサービス内で、サービスコンポーネ
    ントとして、一つのプライマリーコンポーネントが放送
    されるとともに、一つまたは複数のセカンダリーコンポ
    ーネントを放送することができる方式の放送を受信する
    受信機であって、 サービスコンポーネントを受信する受信部と、 プリセット登録用のメモリと、 プリセット登録用およびプリセット選局用の操作手段
    と、 この操作手段によってプリセット登録が指示されたと
    き、前記受信部で受信中のサービスコンポーネントのサ
    ービス識別子およびコンポーネント識別子を前記メモリ
    に登録するプリセット登録制御手段と、 前記操作手段によってプリセット選局が指示されたと
    き、前記メモリに登録されているサービス識別子および
    コンポーネント識別子を呼び出し、その呼び出したサー
    ビス識別子およびコンポーネント識別子を有するサービ
    スコンポーネントをサーチして、当該サービスコンポー
    ネントが放送中である場合には、前記受信部に当該サー
    ビスコンポーネントを受信させ、当該サービスコンポー
    ネントが放送中でなく、かつセカンダリーコンポーネン
    トである場合には、当該セカンダリーコンポーネントと
    同一のサービス内のプライマリーコンポーネントをサー
    チして、当該プライマリーコンポーネントが放送中であ
    るときには、前記受信部に当該プライマリーコンポーネ
    ントを受信させるプリセット選局制御手段と、 を備える受信機。
  2. 【請求項2】請求項1の受信機において、 前記プリセット選局制御手段は、前記メモリから呼び出
    したサービス識別子およびコンポーネント識別子を有す
    るサービスコンポーネントが放送中でなく、かつセカン
    ダリーコンポーネントである場合に、当該セカンダリー
    コンポーネントと同一のサービス内のプライマリーコン
    ポーネントが放送中であって、前記受信部に当該プライ
    マリーコンポーネントを受信させる際、セカンダリーコ
    ンポーネントの代わりに同一サービス内のプライマリー
    コンポーネントを受信する旨を、ユーザに対して呈示す
    る受信機。
  3. 【請求項3】請求項1または2の受信機において、 前記操作手段として、異なる番号が付された複数の操作
    手段を備え、 前記プリセット登録制御手段は、操作された操作手段の
    番号に対応づけて前記メモリにサービス識別子およびコ
    ンポーネント識別子を登録し、 前記プリセット選局制御手段は、操作された操作手段の
    番号に対応するサービス識別子およびコンポーネント識
    別子を前記メモリから呼び出す受信機。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3の受信機において、 前記操作手段は、プリセット登録用とプリセット選局用
    で兼用されるボタンであって、所定時間以上の時間、押
    されたとき、前記プリセット登録制御手段および前記プ
    リセット選局制御手段がプリセット登録の指示と判断
    し、前記所定時間に満たない時間、押されたとき、前記
    プリセット登録制御手段および前記プリセット選局制御
    手段がプリセット選局の指示と判断するものである受信
    機。
  5. 【請求項5】同一のサービス内で、サービスコンポーネ
    ントとして、一つのプライマリーコンポーネントが放送
    されるとともに、一つまたは複数のセカンダリーコンポ
    ーネントを放送することができる方式の放送を受信する
    方法であって、 プリセット登録が指示されたとき、受信中のサービスコ
    ンポーネントのサービス識別子およびコンポーネント識
    別子をメモリに登録するとともに、 プリセット選局が指示されたとき、前記メモリに登録さ
    れているサービス識別子およびコンポーネント識別子を
    呼び出し、その呼び出したサービス識別子およびコンポ
    ーネント識別子を有するサービスコンポーネントをサー
    チして、当該サービスコンポーネントが放送中である場
    合には、当該サービスコンポーネントを受信し、当該サ
    ービスコンポーネントが放送中でなく、かつセカンダリ
    ーコンポーネントである場合には、当該セカンダリーコ
    ンポーネントと同一のサービス内のプライマリーコンポ
    ーネントをサーチして、当該プライマリーコンポーネン
    トが放送中であるときには、当該プライマリーコンポー
    ネントを受信する受信方法。
  6. 【請求項6】請求項5の受信方法において、 前記メモリから呼び出したサービス識別子およびコンポ
    ーネント識別子を有するサービスコンポーネントが放送
    中でなく、かつセカンダリーコンポーネントである場合
    に、当該セカンダリーコンポーネントと同一のサービス
    内のプライマリーコンポーネントが放送中であって、当
    該プライマリーコンポーネントを受信する際、セカンダ
    リーコンポーネントの代わりに同一サービス内のプライ
    マリーコンポーネントを受信する旨を、ユーザに対して
    呈示する受信方法。
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