JPH11184509A - 制御システムおよび制御方法 - Google Patents

制御システムおよび制御方法

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JPH11184509A
JPH11184509A JP35328797A JP35328797A JPH11184509A JP H11184509 A JPH11184509 A JP H11184509A JP 35328797 A JP35328797 A JP 35328797A JP 35328797 A JP35328797 A JP 35328797A JP H11184509 A JPH11184509 A JP H11184509A
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control system
program
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JP35328797A
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Ryohei Inaba
良平 稲葉
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Canon Inc
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム設計時の負担が少なくて動作監
視,動作タクトタイム算出ができる、製造ラインの制御
システム,制御方法を提供する。 【解決手段】 ラインホストコンピュータと1台以上の
装置コントローラを備えた製造ラインにおいて、各装置
コントローラは、その制御対象装置へ動作指令を出す
(S46)と共に、その動作実行のフラグを立て(S4
4)、動作開始の時刻情報を出力する(S45)。同様
の工程が制御対象装置の各動作について実行される。よ
ってモニタ対象工程はモニタするホストコンピュータ側
で任意に選択すればよく、装置プログラム設計時に、そ
のプログラムの設計者がモニタの要,不要を検討する必
要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御ラインに関
し、特にその制御対象装置の個々の動作をモニタし、制
御対象装置の動作タクトタイム(tact time )を求める
制御システム,制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製造ラインの装置の動作状態をモ
ニタするには、装置コントローラのシーケンス制御プロ
グラム内で、モニタ対象とする動作の、個々のプログラ
ム箇所において、モニタのための出力信号を与える記述
を個々に付加し、それを受け取るラインホストコンピュ
ータ側では、その個々の出力信号の状態を参照して、必
要な動作モニタを実現していた。
【0003】装置の動作タクトタイムを求める場合も、
タクトタイム計測対象の動作箇所、少なくとも開始と終
了の2点を、個々のプログラム箇所において設定し、ラ
インホストコンピュータ側では、それぞれの出力信号を
参照して、必要な動作タクトタイムの計測を実現してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の、個々の動作状
態信号の出力方法と、その出力信号の状態を個々に参照
する方法では、動作シーケンスプログラムの設計時に、
動作モニタが必要か不必要かを、個々に判断して、必要
な場合には、対象とする動作のプログラム箇所におい
て、モニタするための出力信号を与える記述をしてい
た。これは、プログラム設計時には、まだその動作モニ
タの必要性が確定していない場合も多く、その検討は設
計者には負担になっていた。
【0005】また、装置の動作状態をモニタする、その
要求箇所は、装置を実際に立上げていく過程で、予期せ
ぬトラブルの発生などにより、後から発生してくること
も多くあり、かならずしも事前の設計通りにはならな
い。
【0006】そのため、装置の立上げ後、装置の動作モ
ニタの対象を変更するために、多くの負担をかけて装置
動作プログラムの変更を行って、新たに要求が発生した
個所の、動作モニタを追加していた。これは、装置の立
上げ後の装置コントローラのプログラム改造であるた
め、操作動作への直接の影響がないように慎重な作業が
必要で、その動作確認やデバックにも多く負担を要して
いた。また、これは同時に装置の立上げ期間を延長して
しまうという問題があった。
【0007】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、プログラム設計時の負担が少なくて動作監
視,動作タクトタイム算出ができる、製造ラインの制御
システム,制御方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、制御システムを次の(1)〜(5)の
とおりに、そして制御方法を次の(6)のとおり構成す
る。
【0009】(1)ラインホストコンピュータと、1台
以上の装置コントローラを備えた製造ラインの制御シス
テムであって、各装置コントローラは、少なくともその
制御対象装置の動作の1サイクル毎に、該1サイクル内
の各動作の状態情報を生成するものであり、前記ライン
ホストコンピュータは、前記状態情報を参照して、前記
制御対象装置の動作状態を監視するものである制御シス
テム。
【0010】(2)状態情報は、装置コントローラにお
けるシーケンスプログラムの実行により、外部出力され
る出力信号と1対1に対応した、内部出力信号である前
記(1)記載の制御システム。
【0011】(3)ラインホストコンピュータは、制御
対象装置の動作名称毎の動作状態情報を格納する装置動
作状態テーブルを持ち、前記動作状態情報は、動作が実
行されたかどうかを区別する識別情報を含むものである
前記(1)記載の制御システム。
【0012】(4)動作状態情報は、動作が実行された
時刻の情報を含むものである前記(3)記載の制御シス
テム。
【0013】(5)ラインホストコンピュータは、少な
くとも任意の2点の内部出力信号を参照して制御対象装
置の動作のタクトタイムを求めるものである前記(2)
記載の制御システム。
【0014】(6)1台以上の装置コントローラを備え
た製造ラインの制御方法であって、前記装置コントロー
ラの制御対象装置における各動作の状態情報を生成する
状態情報生成ステップと、この状態情報生成ステップで
生成した状態情報にもとづいて前記製造ラインの監視を
行うステップとを備えた制御方法。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、“製
造ラインの制御システム”の実施例により詳しく説明す
る。なお、本発明は制御システムの形に限らず、制御方
法の形で同様に実施することができる。
【0016】
【実施例】(実施例1)図1は、実施例1である“製造
ラインの制御システム”の構成を示す図であり、製造ラ
インの姿を概念的に表している。同図において、1は装
置コントローラ、2は装置コントローラ1が対象とする
装置、3は複数の装置コントローラを結ぶネットワー
ク、4は該ネットワーク上に接続されたラインホストコ
ンピュータである。また、11は装置コントローラ1内
のシーケンスプログラム実行部、12は装置動作状態記
憶部、13は通信制御部である。また14はラインホス
トコンピュータ4内にある装置動作状態テーブル、15
はラインホストコンピュータ4の実行部、16はその結
果の表示部である。
【0017】図2は、本発明が提案している、装置動作
プログラムの記述方法を表すもので、ラダープログラム
により表記した例を示すものである。同図において、2
1はシーケンス動作aを開始させる起動入力接点で、不
図示の例えばスイッチ等の外部入力や、他の内部出力信
号等によって接点が閉じられて、動作aが開始する。2
2は起動入力21により動作する外部出力である。これ
により、例えば、不図示のアクチュエータや電磁バルブ
などに供給され、実際に、装置の動作aが行われる。2
3は外部出力22と並行に設けられた、動作状態出力で
ある。これは、装置コントローラ1内の内部出力接点
で、これにより、装置動作状態を表す信号がつくられ
る。ここで、出力される情報は、後述するように、1ま
たは0の状態表現のデータであり、さらに必要に応じ
て、その対象動作が行われた時刻データが付加される。
これらの信号またはデータは、後述のラインホストコン
ピュータ4上の装置動作状態テーブル14に対応して出
力される。その様子を図3を使って示す。
【0018】図3は、複数の装置コントローラ1を結ぶ
ネットワーク3上に接続されたラインホストコンピュー
タ4内にある、装置動作状態テーブル14を表す。31
は装置の対象動作名、32は各装置の対象動作名に対応
した、装置動作状態データである。32aは、その対象
動作が実行されたかどうかを示すフラグで、フラグが
“1”の時その動作が実行されていることを、フラグが
“0”の時はまだ実行されていないことを示す。32b
は、各対象動作毎に必要に応じて付加される、その動作
の実行時刻データである。
【0019】次に、本実施例の動作を、図4のフローチ
ャートを使って説明する。図4のフローチャートは、装
置コントローラ内のシーケンスプログラム実行部11に
より実行される、装置動作プログラム例の一部で、1回
のシーケンスサイクルの中で、ロボットによる部品のチ
ャックから組み付けまでの一連の動作を、異なる部品に
対して何回か行うものである。
【0020】以下、装置コントローラ1による「フラグ
を立てる」,「時刻情報を出力する」とは、装置コント
ローラ1内の装置動作状態記憶部12へデータを書き込
むことを示し、「装置動作状態テーブルのデータが書き
換わる」とは、ネットワーク3を介して、ラインホスト
コンピュータ4が、上記装置コントローラ1内の装置動
作状態記憶部12のデータを読み込み、装置動作状態テ
ーブル14に格納してデータを更新することを示す。S
(ステップ)41で装置2の起動信号等によりプログラ
ムの実行を開始すると同時に、まず装置コントローラ1
内の装置動作記憶部12内の全てのデータをリセット
し、その時刻情報を出力する。この時、装置動作状態テ
ーブル14の301のデータが前記時刻データに書き換
わり、その他の全てのデータは0になる。次にS42の
起動信号が入ったかを見て、本プログラムの最初の動作
工程である、ロボットの垂直軸下降動作S43が実行さ
れる。同時に、S44でこの動作が実行されたことを示
すフラグを立てる(0を1にする)。この時、装置動作
状態テーブル14の302のデータが0から1に書き換
わる。また、さらに同時に、S45でこの動作が実行さ
れた時刻情報を出力する。この時、装置動作状態テーブ
ル14の303のデータが0から前記時刻データに書き
換わる。もしS46で、ロボットの垂直軸下降動作に異
常があった場合は、本プログラムでは、ロボットを停止
させるようにしている(S47)が、同時にS48で、
ロボットの垂直軸下降動作異常を示すフラグを立てる。
この時、装置動作状態テーブル14の304のデータが
0から1に書き換わる。ここでは、ロボットの垂直軸下
降動作に異常がなかったものとして、次に説明を進め
る。以下同じように、次の動作であるS49でロボット
ハンドによる部品チャック動作、S50で部品チャック
動作が実行されたかのフラグを立てる、S51で部品チ
ャック動作が実行された時刻情報を出力する、S52で
部品チャック動作が正常に行われたかをチェックする、
S53でもし異常の場合は動作を停止させる、S54で
部品チャック動作異常を示すフラグを立てる、というよ
うに、一連のシーケンスプログラムが実行される。途中
の説明を略して、S55は、前記ロボットの部品組み付
け完後に、ロボットが次の異なる部品のチャック位置へ
移動する水平軸移動動作で、S56は、次の部品チャッ
クのためのロボットの垂直軸下降動作である。前述と同
様に、S57でこの動作が実行されたことを示すフラグ
が立てられ、装置動作状態テーブル14の305のデー
タが0から1に書き換わる。S58でこの動作の時刻情
報が出力される。装置動作状態テーブル14の306の
データが0から前記時刻データに書き換わる。また、途
中を略して、本プログラム内の最終工程を終了すると、
S59で、ラインホストコンピュータ4が必要な情報を
読み込んだかどうかをチェックし、その確認が終わる
と、最初のS41へ戻り、再び装置2の次のサイクルの
起動がかけられ、同時に、装置コントローラ1内の装置
動作記憶部12内の全てのデータをリセットし、その時
刻情報を出力してから、以上の一連の動作を繰り返す。
【0021】次に、ラインホストコンピュータ4の動作
を、前記図1の構成および図3の装置動作状態テーブル
14を使って説明する。ラインホストコンピュータ4
は、その目的により、装置コントローラ1上の装置動作
状態記憶部12の中の必要なデータを、ネットワーク3
を介していつでも読み込んでくることができる。装置コ
ントローラ1側に設けられた通信制御部13を、装置動
作制御とは別の独立した動作を可能にしておくことによ
り、装置動作にほとんど影響を与えることなくこれを遂
行する。装置動作状態のモニタは、この方法によりほぼ
リアルタイムに行うことが可能である。ラインホストコ
ンピュータ4の実行部15は、装置コントローラ1上の
装置動作状態記憶部12の中の必要なデータを読み込ん
で、装置動作状態テーブル14に格納し、32aの項目
の中のデータ(302,304など)を参照して、対象
動作の実行の進行状況を表示部16に表示する。例え
ば、これにより、一連のサイクル動作の中のどの工程ま
で、動作が進んでいるか、あるいはどの工程で動作が停
止しているかを、ほぼリアルタイムに表示部16で表示
し、監視できる。
【0022】次に、ラインホストコンピュータ4によ
る、装置の動作タクトタイム計測の方法を説明する。前
記図4のフローチャートで説明したように、装置コント
ローラ1は、必要に応じ対象動作の実行時刻データを装
置コントローラ1上の装置動作状態記憶部12に格納す
る。ラインホストコンピュータ4は前述と同様の方法
で、実行部15が計測対象の少なくとも2点の動作工程
の、前記実行時刻データをネットワーク3を介して読み
込んで、装置動作状態テーブル14に格納し、そのデー
タをもとにそれぞれの時刻間の経過時間を計算すること
により、対象動作工程間の動作時間すなわち対象動作の
タクトタイムを算出する。例えば、303と306のデ
ータより、ロボットによる最初の部品のチャッキング動
作開始から、それを完了し次の工程へ移るまでの時間、
すなわち、ロボットによる最初の部品組み付け工程に着
目した、一連の動作のタクトタイムを求めることができ
る。また、301の時刻データは、シーケンスサイクル
の最初に、装置コントローラ1によって、装置動作状態
記憶部12のデータがリセットされるときに書き込まれ
たものを反映しているので、このデータをラインホスト
コンピュータ4内の不図示の別の記憶エリアに格納して
おくことにより、このデータと最新の301に書き込ま
れたデータを比較することにより、この装置全体の動作
のタクトタイムを求めることができる。
【0023】以上説明したように、本実施例によれば、
装置動作状態のモニタを、全ての動作工程において任意
に実施することができるようになり、そのモニタ対象工
程は、モニタを行うホストコンピュータ側で選択すれば
よいこととなり、装置動作プログラム設計時に、該プロ
グラム設計者がモニタの要不要の検討をする必要はな
く、プログラム設計のための検討時間の短縮となり、ま
た、モニタ対象の変更にも、装置動作プログラムを全く
変更せずに可能であるため、従来のように、多くの負担
をかけて、装置動作プログラムの変更と動作確認デバッ
クをする必要がなくなり、装置立ち上げ期間のロスをな
くすことができる。
【0024】また、装置動作モニタを実現するためのプ
ログラミングにおいては、装置動作プログラムに必然的
に発生する、動作出力信号と全く同期させて、モニタの
ための出力信号を付加すれば良いため、プログラム設計
者には、余分な負担を与えず、容易に動作モニタのため
の機能付加ができるようになった。
【0025】また、モニタのためのプログラムから出力
されるデータは、装置動作名ごとのテーブルで管理でき
ることとなり、これを介して、装置動作プログラム設計
者の設計内容が容易に、簡潔に、モニタプログラム設計
者に伝わると同時に、モニタプログラム設計者は、この
内容のみを手がかりにして、例えば、新たに発生したニ
ーズに応えて、いつでもモニタ対象の変更ができるよう
になった。
【0026】更にモニタ対象の変更可能化の応用とし
て、必要に応じて、いつでも装置動作の任意の個所間の
タクトタイムを計測できるようになった。これにより、
想定される全ての対象をいつも計測するのではなく、必
要に応じて、必要な個所のみを測定することができるよ
うになるため、ネットワーク上での無駄なデータ通信を
排除するという効果もある。
【0027】(実施例2)実施例1は、ラインホストコ
ンピュータはネットワーク上にあり、装置コントローラ
内の装置動作状態記憶部のデータを読み込んで、ライン
ホストコンピュータ上の装置動作状態テーブルに格納
し、そのデータをもとに、装置動作状態のモニタあるい
はタクトタイムの計算をするものであるが、ラインホス
トコンピュータと装置コントローラのデータのやり取り
は、この方法のみに限定されるものではない。他の例を
実施例2として説明する。
【0028】図5は実施例2である“製造ラインの制御
システム”の構成を示す図である。本実施例では、図示
のように、装置コントローラ51内には、装置動作状態
記憶部は設けず、装置コントローラ実行部11は、直接
通信制御部13にデータを渡し、これを介して、ネット
ワーク3上のラインホストコンピュータ4にデータを送
り、ラインホストコンピュータの実行部15がそれを装
置動作状態テーブル14へ格納している。以上説明した
ように、本実施例においても実施例1と同様の効果が得
られる。
【0029】(実施例3)実施例1は、ライン形態に構
成されている複数の装置コントローラの各々をモニタす
るものであるが、スタンドアロンの装置においては、前
述の構成を1台のコンピュータのマルチタスクOS上
で、別々のタスクとして機能させて同様の方法を実現し
てもよい。例えば、装置制御を行う「制御タスク」と、
動作モニタを行う「モニタタスク」で構成し、両タスク
間のデータのやり取りは、コンピュータ上の共有可能な
メモリを使用して行うようにして、実現可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラム設計時の負担が少なくて動作監視,動作タク
トタイム算出ができる、製造ラインの制御システム,制
御方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の構成を示すブロック図
【図2】 装置動作プログラムの記述方法を表わす図
【図3】 装置動作状態テーブルを示す図
【図4】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図5】 実施例2の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 装置コントローラ 2 制御対象装置 4 ラインホストコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインホストコンピュータと、1台以上
    の装置コントローラを備えた製造ラインの制御システム
    であって、各装置コントローラは、少なくともその制御
    対象装置の動作の1サイクル毎に、該1サイクル内の各
    動作の状態情報を生成するものであり、前記ラインホス
    トコンピュータは、前記状態情報を参照して、前記制御
    対象装置の動作状態を監視するものであることを特徴と
    する制御システム。
  2. 【請求項2】 状態情報は、装置コントローラにおける
    シーケンスプログラムの実行により、外部出力される出
    力信号と1対1に対応した、内部出力信号であることを
    特徴とする請求項1記載の制御システム。
  3. 【請求項3】 ラインホストコンピュータは、制御対象
    装置の動作名称毎の動作状態情報を格納する装置動作状
    態テーブルを持ち、前記動作状態情報は、動作が実行さ
    れたかどうかを区別する識別情報を含むものであること
    を特徴とする請求項1記載の制御システム。
  4. 【請求項4】 動作状態情報は、動作が実行された時刻
    の情報を含むものであることを特徴とする請求項3記載
    の制御システム。
  5. 【請求項5】 ラインホストコンピュータは、少なくと
    も任意の2点の内部出力信号を参照して制御対象装置の
    動作のタクトタイムを求めるものであることを特徴とす
    る請求項2記載の制御システム。
  6. 【請求項6】 1台以上の装置コントローラを備えた製
    造ラインの制御方法であって、前記装置コントローラの
    制御対象装置における各動作の状態情報を生成する状態
    情報生成ステップと、この状態情報生成ステップで生成
    した状態情報にもとづいて前記製造ラインの監視を行う
    ステップとを備えたことを特徴とする制御方法。
JP35328797A 1997-12-22 1997-12-22 制御システムおよび制御方法 Withdrawn JPH11184509A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003177860A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Nec Soft Ltd かな文字入力方式および方法
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Effective date: 20050301