JPH11184196A - 駆動機構及びこの駆動機構を有する画像形成装置 - Google Patents

駆動機構及びこの駆動機構を有する画像形成装置

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JPH11184196A
JPH11184196A JP9363713A JP36371397A JPH11184196A JP H11184196 A JPH11184196 A JP H11184196A JP 9363713 A JP9363713 A JP 9363713A JP 36371397 A JP36371397 A JP 36371397A JP H11184196 A JPH11184196 A JP H11184196A
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main body
bearing
shaft
positioning
gear
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Application number
JP9363713A
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English (en)
Inventor
Toru Makino
徹 牧野
Naoki Watabe
直樹 渡部
Sadatoshi Inoue
貞敏 井上
Atsushi Okane
淳 大金
Hirobumi Sasaki
博文 佐々木
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器本体に手差しユニット等の別ユニットを
取り付け両者間で歯車により駆動力の伝達を行う場合
に、両歯車の回転軸間の位置決め精度を確保し、また、
両歯車の噛み合い時の振動を抑制し騒音及び回転軸の回
転速度のむらを低減することのできる駆動機構を提供す
る。 【解決手段】 本体1の第1の軸2を第2の軸12に対
し位置決めするための位置決め部10を別ユニット11
に設け、第1の軸2を軸支する軸受け部材9を位置決め
部10に配置している。また、軸受け部材9を本体歯車
13の近傍に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体に別ユニット
を取り付けた際に本体と別ユニットとの間で歯車等によ
り駆動力を伝達する駆動機構及びこの駆動機構を備えた
複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式の複写機において本
体に対し別ユニットとして手差し給紙ユニットを取り付
けた例を図3に示す。図3は、複写機本体50に手差し
給紙ユニット60を取り付けた状態を示す正面図であ
る。本体50の回転軸51は、両端の軸受け51a、5
1bにより軸支され、歯車55と噛み合う歯車54と連
結している。歯車55は、本体50の固定軸56に回転
可能に保持されている。回転軸51は、歯車55と噛み
合う別の歯車(図示省略)、歯車55及び歯車54を介
して回転する。回転軸51には歯車52と給紙ローラ5
3がはめ込まれ回転する。手差し給紙ユニット60の回
転軸61には歯車62と給紙ローラ63とが回転可能に
はめ込まれ、歯車62は本体側の歯車52と噛み合うこ
とにより、本体50側からの駆動力が伝達される。。手
差し給紙ユニット60が本体50に取り付けられる際の
回転軸51と回転軸61との軸間距離の位置決めは、本
体50の位置決めピン57,58とこれらのピンが係合
する手差し給紙ユニット60の位置決め部分とにより行
っている。
【0003】しかし、手差し給紙ユニット60の歯車6
2と噛み合う本体50の歯車52は、複写機全体の設計
レイアウトの都合から、本体パネル50aから紙面垂直
方向に離れており、また本体50の軸受け51a,51
bからも紙面横方向に離れた位置にある。このため、本
体50に手差し給紙ユニット60を取り付けるときに両
回転軸51,61間の位置決め精度の確保が困難になる
場合がある。更に、歯車52は軸受け51a,51bか
ら離れていることから、歯車62との噛み合い時に回転
軸51が歯車52の部分でたわみ易く、このため、回転
駆動時に歯車52及び回転軸51が振動し易くなる。こ
の振動に起因して、両歯車52,62の噛み合い回転時
に、騒音が発生したり、手差し給紙ユニット60側の回
転軸61の回転速度にむらが発生し易くなる。また、複
写機等のOA機器においてはオフィイス内の静音化のた
めに一層の静音化対策が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、機器
本体に手差しユニット等の別ユニットを取り付け両者間
で歯車により駆動力の伝達を行う場合に、両歯車の回転
軸間の位置決め精度を確保することのできる駆動機構を
提供することである。
【0005】本発明の更なる目的は、機器本体に手差し
ユニット等の別ユニットを取り付け両者間で歯車により
駆動力の伝達を行う場合に、両歯車の噛み合い時の振動
を抑制し騒音及び回転軸の回転速度のむらを低減するこ
とのできる駆動機構を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的達成
のため、第1の軸に連結された第1の動力伝達手段を有
する本体に対して第2の軸に連結された第2の動力伝達
手段を有する別ユニットを取り付けた際に、前記両動力
伝達手段の間で駆動力が伝達されるように構成された駆
動機構において、前記第1の軸を前記第2の軸に対し位
置決めするための位置決め部を前記別ユニットに設け、
前記第1の軸のための軸受け手段を前記位置決め部にお
いて構成したことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、軸受け手段が本体の第1
の軸を軸支しかつ別ユニットの位置決め部に設けられる
から、本体の第1の軸の軸受け手段と別ユニットの位置
決め部とが一体的に構成され、軸受け手段が位置決め部
により保持される。これにより、第1と第2の軸の間の
距離が決まり、両軸間の距離を一定に保つことが容易と
なるため、両軸間の位置決め精度を確保できる。また、
両軸間の位置決め精度の確保により、両動力伝達手段の
位置の精度もよりよくなることから、両動力伝達手段の
駆動力の伝達時の振動を抑制する効果も得られる。
【0008】また、前記軸受け手段を前記第1の動力伝
達手段の近傍に設けるように構成できる。この構成によ
れば、本体の第1の軸の軸受け手段が本体の第1の動力
伝達手段の近傍に位置するから、第1と第2の動力伝達
手段の間で駆動力が伝達される場合に本体の第1の軸が
第1の動力伝達手段の近傍においてたわむことがない。
このため、上述のように両軸間の位置決め精度が確保さ
れることと相俟って、両動力伝達手段の駆動力の伝達時
の振動を抑制し、騒音及び軸の回転速度のむらを低減す
ることができる。
【0009】また、前記軸受け手段は前記第1の軸上に
設けられた軸受け部材を備え、この軸受け部材が前記位
置決め部に位置するように構成できる。この構成によれ
ば、軸受け部材が位置決め部において保持され、本体の
第1の軸を軸支する軸受け部材と別ユニットの位置決め
部とが一体的に構成される。この軸受け部材には、ころ
がり軸受け、プレーン軸受け、焼結軸受けまたは樹脂軸
受けを用いることができる。
【0010】また、前記軸受け手段は前記位置決め部に
設けられた高摺動性材料からなる軸受け部を備え、この
軸受け部に前記第1の軸が接するように位置する構成に
できる。この構成によれば、位置決め部の軸受け部に第
1の軸が接して直接に軸支されて保持され、本体の第1
の軸を軸支する軸受け部と別ユニットの位置決め部とが
一体的に構成される。また、この軸受け部は高摺動性材
料からなるため、この軸受け部において第1の軸は低摩
擦で円滑な回転ができ、好ましい。
【0011】また、前記樹脂軸受けの樹脂材料または前
記高摺動性材料には、ポリマーアロイ系ポリアセタール
樹脂、潤滑オイル配合ポリアセタール樹脂、シリコン系
潤滑オイル配合ポリアセタール樹脂、ブロックコポリマ
ー系ポリアセタール樹脂、アセタールホモポリマー樹
脂、アセタールコポリマー樹脂またはポリフタルアミド
樹脂を用いることができる。
【0012】また、前記第1及び第2の動力伝達手段
は、第1及び第2の歯車からそれぞれ構成され、第1の
歯車が第2の歯車を駆動するように構成できる。
【0013】また、上述の駆動機構は、複写機、プリン
タ等の画像形成装置において用いて好適である。これに
より、振動、騒音を低減でき、オフィイス内の静音化対
策に寄与できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を用いて説明する。図1は本発明の第1の実
施の形態を示すものであって、電子写真方式の複写機に
おいて本体に対し別ユニットとして手差し給紙ユニット
を取り付けた状態の駆動機構を示す正面図(a)、本体
に別ユニットを取り付ける前の状態の駆動機構を示す側
面図(b)及び取り付けた後の状態の駆動機構を示す側
面図(c)である。
【0015】図1(a)に示す駆動機構は、複写機の本
体1に手差し給紙ユニットである別ユニット11を取り
付け、本体1側の給紙ローラ4及び別ユニット11側の
給紙ローラ14を回転駆動させ、手動により記録紙等の
シート状記録媒体を別ユニット11の細長の開口部16
から複写機本体1へとローラ4、14の回転によって給
送するようにしたものである。このため、駆動機構は、
本体1側の歯車6が別の歯車(図示省略)を介して本体
1の駆動源(図示省略)により回転駆動され、この回転
が本体1の給紙ローラの回転軸2を回転させ、更にこの
回転軸2の回転が別ユニット11側に伝達されて給紙ロ
ーラの回転軸12を回転駆動するように構成されてい
る。
【0016】本体1側には、回転軸2が、本体1の本体
パネル1aの両端部1b,1cに設けられた軸受け2
a,2bに軸支され、また軸受け2aを貫通し端部1b
から若干突出している。この回転軸2には、本体給紙ロ
ーラ4がほぼ中央で端部1c寄りの位置に、また本体歯
車3が端部1bから歯車3の側面3aまで距離xだけ離
れた位置に、それぞれはめ込まれ,更に円板状の軸受け
部材9が挿入されて歯車3の近傍に位置している。回転
軸2の軸受け2aから突出した部分には歯車5がはめ込
まれ、この歯車5は、本体1に固定された固定軸7に回
転可能に保持された歯車6と噛み合う。
【0017】別ユニット11側には回転軸12が回転可
能に軸支されており、この回転軸12には本体歯車3と
噛み合う位置に歯車13がはめ込まれ、また本体給紙ロ
ーラ4と対抗する位置に給紙ローラ14がはめ込まれて
いる。別ユニット11は本体1にその両端においてねじ
11a、11bにより固定されている。
【0018】別ユニット11の下部には、図1(b)に
示すように、本体1の回転軸2を別ユニット11の回転
軸12に対し位置決めするための位置決め部10が構成
されている。この位置決め部10は本体1の歯車3の近
傍に位置し、別ユニット11の下面から突出した突出部
材10aを備える。この突出部材10aには、別ユニッ
ト11を本体1に取り付ける方向f側に開口して細長状
に切り欠かれた切欠き部10bが形成されている。切欠
き部10bの先端には受け部10cが半円状に形成さ
れ、軸受け部材9を受け入れる。
【0019】図1(a)を参照し、本体歯車3とこの近
傍に配置される位置決め部10との位置関係について説
明する。位置決め部10の歯車3側の端部と本体歯車3
の他の側面3bとの距離dは、回転軸2の軸受け2aが
本体1に接する端部1bから本体歯車3の側面3aまで
の距離xとの関係において、次の式(1)を満たすこと
が、回転軸2の歯車3におけるたわみを低減する点から
好ましい。 0≦d≦x (1) 距離dがこの式(1)を満たすとき、位置決め部10と
本体歯車3との軸長手方向の距離的関係が近傍である、
ということができる。
【0020】上述のような別ユニット11を本体に取り
付ける際には、図1(b)のように、別ユニット11を
本体1に対し矢印F方向に水平に移動し、別ユニット1
1の位置決め部10の突出部材10aを、切欠き部10
bが回転軸3の軸受け部材9に向くように、矢印f方向
に移動させると、切欠き部10bに本体1の回転軸2に
挿入された円板状の軸受け部材9が入り込むようにして
嵌合する。このようにして、軸受け部材9は、その全体
が図1(c)に示すように、位置決め部10の半円状の
受け部10cにおいて保持される。このとき、別ユニッ
ト11の歯車13が本体歯車3と噛み合う。
【0021】以上のような本実施の形態の駆動機構によ
れば、本体1の回転軸2を軸支する軸受け部材9が別ユ
ニット11の位置決め部10に設けられ、軸受け部材9
と位置決め部10とが一体的に構成される。このため、
位置決め部10において本体1の回転軸2を軸支する軸
受け部材9を保持する。これにより、回転軸2,12の
間の距離が決まり、両軸間の距離を一定に保つことが容
易となり、両軸間の位置決め精度を確保できる。また、
軸受け部材9が本体歯車10の近傍に上記式(1)の関
係を満たし位置するから、本体1の回転軸2は、本体歯
車3と歯車13との噛み合い時においてたわむことがな
い。このため、両軸2,12間の位置決め精度が確保さ
れることと相俟って、本体歯車3と歯車13とが噛み合
い回転した時の振動を抑制し、騒音及び回転軸の回転速
度のむらを低減することができる。従って、本体歯車3
が、複写機全体の設計レイアウトの都合から、本体パネ
ル1aから紙面垂直方向に離れ、また本体1の軸受け2
a,2bからも紙面横方向に離れた位置にある場合であ
っても、位置決め精度の確保が容易となり、また回転軸
の振動、騒音、回転速度むらを抑制できる。以上のよう
に、別ユニット11として手差し給紙ユニットを複写機
本体1に取り付けて使用する場合、振動、騒音を低減で
き、静音化を図ることができる。
【0022】次に、本発明による第2の実施の形態につ
いて図2により説明する。この第2の実施の形態の駆動
機構は、位置決め部に設けられる軸受け手段の構成が図
1に示したものと異なり、これ以外は図1と同様の構成
であるため、同一の部分には同一の符号を付し、その説
明は省略する。
【0023】図2(a)に示すように、別ユニット11
の位置決め部10の切欠き部10bの内面には高摺動性
材料からなる軸受け層20を設けている。この軸受け層
20の先端には受け部20aが半円状に形成され、本体
1の回転軸2を直接受け入れる。別ユニット11を、図
1(b)と同様に本体1に対し矢印F方向に水平に移動
し、位置決め部10の切欠き部10bを矢印f方向に移
動させて、切欠き部10bに本体1の回転軸2を嵌合さ
せる。このようにして、回転軸2は、図2(b)に示す
ように、位置決め部10の半円状の受け部20aに接触
しながら保持される。
【0024】以上のように、位置決め部10の軸受け部
を構成する軸受け層20に本体1の回転軸2が接して直
接に軸支されて保持され、本体1の回転軸2を軸支する
軸受け部と別ユニット11の位置決め部10とが一体的
に構成される。従って、本実施の形態においても第1の
実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、こ
の軸受け部の軸受け層20は高摺動性材料からなるた
め、この軸受け部において回転軸2は低摩擦で円滑な回
転ができ、好ましい。なお、図2では、位置決め部10
の切り欠き部10bの内面に高摺動性の軸受け層20を
設けたが、突出部材10a全体を高摺動性材料から構成
してもよい。
【0025】また、高摺動性材料としては、ポリマーア
ロイ系ポリアセタール(POM)樹脂(具体例として、
例えば、旭化成製「テナックFS410」、「テナック
LM511」等がある)、潤滑オイル配合ポリアセター
ル樹脂(具体例として、例えば、旭化成製「テナックL
T200」等がある)、シリコン系潤滑オイル配合ポリ
アセタール樹脂(具体例として、例えば、旭化成製「テ
ナックLS601」、「テナックLS701」等があ
る)、ブロックコポリマー系ポリアセタール樹脂(具体
例として、例えば、旭化成製「テナックLA531」、
「テナックLA541」等がある)、アセタールホモポ
リマー樹脂(具体例として、例えば、デュポン株式会社
製「デルリン」等がある)、アセタールコポリマー樹脂
(具体例として、例えば、ポリプラスチックス製「ジュ
ラコン(型番NW−02など)」等がある)、またはポ
リフタルアミド(PPA)樹脂を用いることができる。
また、これらの高摺動性材料は、図1の場合の軸受け部
材9に樹脂軸受けを用いた場合の樹脂材料にも使用して
好ましい。
【0026】なお、上記実施の形態では、本体と別ユニ
ット間の駆動力の動力伝達手段として、歯車を用いた
が、本発明はこれに限定されず、例えば互いに当接して
回転を伝達する回転ローラ等を用いてもよい。また、別
ユニットとして手差し給紙以外の機能を有するものでも
よいことは勿論である。また、この駆動機構は、プリン
タ等にも適用でき、また複写機、プリンタ、ファクシミ
リ等の機能を併せ持つ機器にも適用可能である。
【0027】また、図1,図2に示した位置決め部10
は、1箇所に設けているが、複数設けてもよく、例えば
軸受け2bと給紙ローラ4との間に追加して配置しても
よく、これによれば、位置決め精度を更に確保でき、ま
た振動騒音低減効果も更に得られる。この場合、図1
(a)の位置決めピン15は省略することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、機器本体に手差しユニ
ット等の別ユニットを取り付け両者間で歯車等の動力伝
達手段により駆動力の伝達を行う場合に、軸受け手段を
別ユニットの位置決め部に設けることにより、両動力伝
達手段の回転軸間の位置決め精度を確保することのでき
る駆動機構を提供できる。
【0029】更に、軸受け手段を本体の動力伝達手段の
近傍に設けることにより、両歯車の噛み合い時のような
両動力伝達手段の動力伝達時における振動を抑制し騒音
及び回転軸の回転速度のむらを低減することのできる駆
動機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態の駆動機構を示
す図であって、電子写真方式の複写機において本体に対
し別ユニットを取り付けた状態の駆動機構を示す正面図
(a)、本体に別ユニットを取り付ける前の状態の駆動
機構を示す側面図(b)及び取り付けた後の状態の駆動
機構を示す側面図(c)である。
【図2】本発明による第2の実施の形態の駆動機構を示
す図であって、図1と同様の本体に対し別ユニットを取
り付ける前の状態の駆動機構を示す側面図(a)及び取
り付けた後の状態の駆動機構を示す側面図(b)であ
る。
【図3】従来例の駆動機構を示す正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 本体の給紙ローラ回転軸(第1の軸) 2a、2b 軸受け 3 本体歯車(第1の動力伝達手段) 4 本体の給紙ローラ 9 軸受け部材 10 位置決め部 11 別ユニット 12 回転軸(第2の軸) 13 歯車(第2の動力伝達手段) 14 給紙ローラ 20 軸受け層 d 位置決め部10の歯車3側の端部と本体
歯車3の他の側面3bとの距離 x 回転軸2の軸受け2aが本体1に接する
端部1bから本体歯車3の側面3aまでの距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大金 淳 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 佐々木 博文 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の軸に連結された第1の動力伝達手
    段を有する本体に対して第2の軸に連結された第2の動
    力伝達手段を有する別ユニットを取り付けた際に、前記
    両動力伝達手段の間で駆動力が伝達されるように構成さ
    れた駆動機構において、 前記第1の軸を前記第2の軸に対し位置決めするための
    位置決め部を前記別ユニットに設け、前記第1の軸のた
    めの軸受け手段を前記位置決め部において構成したこと
    を特徴とする駆動機構。
  2. 【請求項2】 前記軸受け手段を前記第1の動力伝達手
    段の近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の駆動
    機構。
  3. 【請求項3】 前記軸受け手段は前記第1の軸上に設け
    られた軸受け部材を備え、この軸受け部材が前記位置決
    め部に位置する請求項1または2記載の駆動機構。
  4. 【請求項4】 前記軸受け部材はころがり軸受け、プレ
    ーン軸受け、焼結軸受けまたは樹脂軸受けである請求項
    3記載の駆動機構。
  5. 【請求項5】 前記軸受け手段は前記位置決め部に設け
    られた高摺動性材料からなる軸受け部を備え、この軸受
    け部に前記第1の軸が接するように位置する請求項1ま
    たは2記載の駆動機構。
  6. 【請求項6】 前記樹脂軸受けの樹脂材料または前記高
    摺動性材料は、ポリマーアロイ系ポリアセタール樹脂、
    潤滑オイル配合ポリアセタール樹脂、シリコン系潤滑オ
    イル配合ポリアセタール樹脂、ブロックコポリマー系ポ
    リアセタール樹脂、アセタールホモポリマー樹脂、アセ
    タールコポリマー樹脂またはポリフタルアミド樹脂であ
    る請求項4または5記載の駆動機構。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の動力伝達手段は、第
    1及び第2の歯車からそれぞれ構成され、第1の歯車が
    第2の歯車を駆動する請求項1〜6いずれか記載の駆動
    機構。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7いずれか記載の駆動機構を
    有し、前記本体が画像形成装置本体である画像形成装
    置。
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