JPH11184061A - 感光材料集積装置 - Google Patents

感光材料集積装置

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JPH11184061A
JPH11184061A JP35551597A JP35551597A JPH11184061A JP H11184061 A JPH11184061 A JP H11184061A JP 35551597 A JP35551597 A JP 35551597A JP 35551597 A JP35551597 A JP 35551597A JP H11184061 A JPH11184061 A JP H11184061A
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photosensitive material
section
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達之 出縄
Nobuhiko Hirozawa
伸彦 廣澤
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幸 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置上面に設けている集積トレイへ感光材料
を集積する自動現像装置のメンテナンス性を損ねること
なく感光材料の集積性を向上させる。 【解決手段】 自動現像装置10の乾燥部18に隣接し
て設けられる集積装置70は、集積部本体72の上部
に、一端がシャフト86によってケーシング84に軸支
されているアーム74が設けられている。アームは、先
端部の受け取り部102が自動現像装置の排出口に対抗
されることによりに排出口52から排出されるシートフ
ィルムを受け取って集積部本体へ案内搬送する。集積部
本体下部には、多数枚のシートフィルムを集積する集積
部126が設けられており、自動現像装置の構成を変更
することなく多数枚のシートフィルムを集積することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上面の集積トレイ
上に写真感光材料を排出して集積する自動現像装置に係
り、この自動現像装置から排出される感光材料を多数
枚、集積することができる感光材料集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートフィルム等の画像露光されたシー
ト状の写真感光材料(以下「シートフィルム」と言う)
を現像処理する自動現像装置には、装置の上面に集積ト
レイを設けて、処理を終了したシートフィルムを順に集
積トレイ上に排出することにより、積層して集積するも
のがある。このような自動現像装置の集積トレイは、数
枚程度のシートフィルムを集積するものが一般的であ
る。
【0003】近年、自動現像装置をスキャナ等の出力装
置に連結し、スキャナによってシートフィルムを画像露
光した後、連続して現像処理するフィルム処理システム
がある。このフィルム処理システムでは、スキャナへ入
力された画像信号に基づいてシートフィルムを自動的に
露光し、引き続きこのシートフィルムの現像処理までを
連続して行う。
【0004】このようなフィルム処理システムにあって
は、システム全体の長さを小さくするために、スキャナ
のシートフィルム排出口と自動現像装置の一端のシート
フィルム挿入口とをドッキングし、自動現像装置の他端
側から排出される現像処理が終了したシートフィルム
を、現像液、定着液等の処理液を貯留している処理タン
クの上方を覆う上蓋を兼ねる自動現像装置の上部の集積
トレイ上に集積するようになっているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動現
像装置の上部の集積トレイ上にシートフィルムを集積す
る場合、集積枚数が限られてしまう。特に排出されたシ
ートフィルムがカールする癖を持っている場合には、集
積トレイ上でシートフィルムがカールするので、集積し
得る枚数は少ない。このため、自動現像装置をスキャナ
等に接続して、スキャナから出力されたシートフィルム
を自動的に現像処理するときには、自動現像装置の集積
トレイからカールしたシートフィルムが溜まって落下し
ないように、監視する必要がある。
【0006】しかし、この種の自動現像装置では、夜間
等に長時間の無人運転をすることがあり、監視が不可能
な場合がある。このときに、集積トレイ上にシートフィ
ルムが集積されていると、メンテナンスがしづらくなっ
てしまう。
【0007】このような問題を解決するためには、自動
現像装置からのフィルムの排出位置を変えれば良いが、
既存の自動現像装置では、このような変更は実質的に不
可能となっている。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、装置上部に設けられている集積トレイ上へシート
フィルムを排出して集積する自動現像装置のメンテナン
ス性を損なうことなく感光材料の集積性を向上させる感
光材料集積装置を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
現像処理を終了した写真感光材料を、上面に設けた集積
トレイ上へ排出口から排出する自動現像装置に接続され
る感光材料集積装置であって、前記排出口から排出され
る前記写真感光材料を前記排出トレイへ到達する前に受
け取る感材受け部と、前記集積トレイとは別に前記自動
現像装置に隣接して設けられて前記自動現像装置で現像
処理を終わった写真感光材料を集積する箱形の集積部
と、前記感材受け部で受け取った前記写真感光材料を前
記集積部へ向けて搬送する感材搬送部と、を含むことを
特徴とする。
【0010】この発明によれば、自動現像装置に隣接し
た所定の位置に箱形の集積部を配置し、自動現像装置の
排出口から排出される写真感光材料を感材受け部で受け
取り、この写真感光材料を感材搬送部によって集積部へ
搬送して集積する。
【0011】箱形の比較的大容量の集積部を自動現像装
置とは別個に設けることにより、多数枚の感光材料を集
積することがでる。また、自動現像装置に設けられてい
る集積トレイ上に写真感光材料を集積しないので、処理
された写真感光材料によってメンテナンス性が損なわれ
ることがない。
【0012】また、集積部を、自動現像装置からの写真
感光材料の排出方向と直交する方向ではなく、排出方向
に沿った自動現像装置の写真感光材料の挿入口と反対側
に設けることが好ましい。何故なら、スキャナ、自動現
像装置及び集積部を一直線上に、工程に沿ってならべる
ことができるからである。これによって、感材搬送部の
構成を簡略にでき、自動現像装置の排出口から排出され
た感光材料を無理なく円滑に集積部へ搬送することがで
きる。
【0013】請求項2に係る発明は、前記感材搬送部が
前記集積部から延設されたアーム内に設けられ、該アー
ムの一端に前記感材受け部が設けられていることを特徴
とする。
【0014】この発明によれば、排出口から排出される
写真感光材料は、集積部から延設されたアームの一端の
感材受け部で受け取られ、アーム内の感材搬送部によっ
て集積部へ搬送される。このアームは、集積部に取付け
られて集積部から延設されているので、自動現像装置に
直接連結する必要がなく、取り付け時に自動現装置を改
造する必要が無い。
【0015】請求項3に係る発明は、前記アームが前記
自動現像装置の前記排出口の上方位置から待避する方向
へ回動可能に前記集積部に連結されていることを特徴と
する。
【0016】この発明によれば、アームを回動させるこ
とにより該アームを自動現像装置の上方位置から待避さ
せることができるようにしている。アームが自動現像装
置の上方位置に配置されていると、アームが自動現像装
置のメンテナンスを行うときに邪魔になる恐れがある。
このアームを自動現像装置の上方位置から待避させた位
置まで回動可能とすることにより、自動現像措置のメン
テナンスに支障をきたすのを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の一実施の形態を説明する。図3は、この実施の形態と
共に用いられる自動現像装置10の概略構成を示してい
る。この自動現像装置10は、ケーシング14内に処理
液処理部16と乾燥部18が設けられ、画像露光された
写真感光材料としてのシートフィルム12を現像処理す
るために用いられる。
【0018】処理液処理部16には、処理タンク20が
設けられている。この処理タンク20は、内部が複数の
隔壁によって現像液を貯留する現像槽22、定着液を貯
留する定着槽24及び水洗水を貯留する水洗槽26に仕
切られている。現像槽22、定着槽24、水洗槽26の
それぞれには、複数のローラ対とガイドによって略U字
状のシートフィルム12の搬送路が形成された処理ラッ
ク28、30、32が配設され、現像槽22と定着槽2
4の間及び定着槽24と水洗槽26の間には、クロスオ
ーバーラック34、36が配置されている。また、ケー
シング14には、現像槽22の上流側に挿入口38が形
成されており、挿入口38と現像槽22の間には、挿入
ラック40が配置されている。
【0019】自動現像装置10は、挿入口38から画像
露光されたシートフィルム12が挿入されると、挿入ラ
ック40によってこのシートフィルム12をケーシング
14内へ引き入れて現像槽22内へ送り込む。現像槽2
2内へ送り込まれたシートフィルム12は、処理ラック
28、クロスオーバーラック34、処理ラック30、ク
ロスオーバーラック36及び処理ラック32によって定
着槽24及び水洗槽26内をこの順に案内搬送されて、
現像液、定着液及び水洗水で順に処理される。
【0020】乾燥部18は、処理液処理部16の後端か
ら上方へ突設されており、千鳥状に配置したローラ42
によってシートフィルム12を上方へ向けて案内搬送す
る乾燥ラック44が設けられている。また、処理液処理
部16の水洗槽26と乾燥部18の間には、シートフィ
ルム12を挟持しながら搬送する複数のローラ対46を
備えたスクイズ部48が設けられている。
【0021】シートフィルム12は、水洗処理が終了す
ると、ローラ対46によって乾燥部18へ向けて搬送さ
れる。このときに、シートフィルム12の表面に付着し
ている水洗水がスクイズされる。
【0022】乾燥部18では、図示しないヒータとファ
ンによって発生した乾燥風をローラ42によって搬送さ
れるシートフィルム12へ吹き付けることにより、シー
トフィルム12を乾燥処理する。
【0023】乾燥ラック44の上部には、送り出しロー
ラ対50が設けられており、また、乾燥部18を囲うよ
うに上方に突出しているケーシング14には、処理液処
理部16側の面に排出口52が形成されている。乾燥処
理の終了したシートフィルム12は、送り出しローラ対
50によって排出口52から送り出される。なお、排出
口52の近傍には、アイドルローラ54と共に一対のガ
イド56が設けられており、送り出しローラ50が一対
のガイド56の間へ向けてシートフィルム12を搬送す
ることにより、シートフィルム12がガイド56によっ
て斜め上方へ向けられて排出口52から排出される。
【0024】一方、処理液処理部16の上方は、上蓋5
8によって覆われている。すなわち、ケーシング14
は、処理液処理部16の上方側が開口されており、この
ケーシング14の開口が上蓋58によって閉塞されてい
る。
【0025】この上蓋58の上面には、シートフィルム
12を集積するトレイ60が形成されている。自動現像
装置10では、排出口52から排出したシートフィルム
12をこのトレイ60上に順に載置して集積するように
なっている。
【0026】このように構成されている自動現像装置1
0には、例えば挿入口38に対抗して図示しないスキャ
ナ等の画像出力手段が配置される。スキャナは、ロール
状に巻き取られたフィルムを所定の長さに切断しながら
露光手段によってこのフィルムを画像露光して出力す
る。自動現像装置10には、このスキャナから出力され
た所定の長さのフィルムがシートフィルム12として挿
入口38へ送り込まれる。
【0027】このような自動現像装置10に、本発明の
一実施形態である集積装置70が隣接して配置される。
図1に示されるように、集積装置70は、直方体形状の
集積部本体72及び、この集積部本体72の上部から自
動現像装置10の上方へ向けて延設されたアーム74に
よって構成されている。
【0028】この集積装置70は、自動現像装置10の
乾燥部18に隣接して挿入口38と反対側に配置され、
集積部本体72の底面に設けている複数の脚68とキャ
スタ66によって床面上に支持される。すなわち、集積
部本体72は、自動現像装置10の挿入口38側から見
て乾燥部18の奥側に配置される。
【0029】集積部本体72の外壁からは、先端部に連
結ピン76が取り付けられているブラケット78が自動
現像装置10へ向けて突設されている。自動現像装置1
0には、このブラケット78に対抗してブラケット80
が設けられており、このブラケット80の先端部のピン
孔(図示省略)へ、連結ピン76を挿入することによ
り、集積装置70が自動現像装置10に対する一定の位
置に固定される。
【0030】図1及び図2に示されるように、アーム7
4は、中空形状のケーシング82を備えている。また、
集積部本体72は、上面の一部に開口が形成されてい
て、この集積部本体72の上部を囲うケーシング84を
備えている。アーム74の一端側がこの開口部からケー
シング84内へ挿入されている状態で取付けられてい
る。
【0031】集積部本体72のケーシング84の一対の
側板84A(図1及び図2ではそれぞれ一方のみを図
示)の間にシャフト86が掛け渡されている。アーム7
4のケーシング82の一対の側板82Aは、図示しない
軸受けを介してこのシャフト86に回動し得るように取
付けられている。これによりアーム74は、ケーシング
84内に挿入された状態の一端側でシャフト86を介し
て集積部本体72のケーシング84に軸支され、アーム
74が略水平状態となってアーム74の長手方向の他端
側が自動現像装置10の排出口52に対抗して排出され
るシートフィルムの受け取り位置(図1で二点鎖線で示
す位置)と、アーム74が垂直状態となって長手方向の
他端側がケーシング84の上方側となる待避位置(図1
で実線で示す位置)の間を回動可能となっている。
【0032】ケーシング84内には、アーム74の長手
方向の端部に対抗するストッパ88が設けられており、
アーム74のケーシング82には、ストッパ88に対抗
する受け部90が取り付けられている。また、アーム7
4のケーシング82の側板82Aと集積部本体72内の
フレーム72Aとの間には、ショックアブソーバ92の
両端が連結されている。
【0033】アーム74は、受け部90がストッパ88
に当接することにより受け取り位置に保持される。ショ
ックアブソーバ92は、アーム74がシャフト86を中
心に受け取り位置と待避位置の間で緩やかに回動するよ
うにアーム74を支持する。
【0034】図2には、集積部本体72の上部とアーム
74の概略構成を示している。アーム74は、集積部本
体72のケーシング84内に挿入された状態の基部10
0と、自動現像装置10の排出口52に対向する受け取
り部102及び受け取り部102から基部100へ向け
てシートフィルム12を搬送する搬送部104とを有す
る。アーム74を受け取り位置にしたときにアーム74
の一端の受け取り部102は、自動現像装置10の排出
口52を越えて、処理液処理部16の上方にある。排出
口52と受け取り部102ができるだけ接近して対向し
得るようにアーム74のケーシング82は、中間部が括
れた形状となっているのが望ましい。
【0035】すなわち、アーム74は、略水平状態の受
け取り位置で搬送部104が自動現像装置10の乾燥部
18上を跨いで、受け取り部102が自動現像装置10
の排出口52に対向するようになっており、ケーシング
82には、このときに自動現像装置10の排出口52に
対向するように、挿入口106が設けられている。
【0036】この挿入口106は、一対の側板82Aの
間を略矩形形状に開口して形成されており、排出部52
から送り出されたシートフィルム12が、この挿入口1
06からケーシング82内の受け取り部102へ挿入可
能となっている。
【0037】受け取り部102には、ケーシング82の
一対の側板82Aに掛け渡されて軸支されている搬送ロ
ーラ108が設けられており、この搬送ローラ108の
周囲に、3個の押えローラ110が配置されている。押
えローラ110は、搬送ローラ108の下側、挿入口1
06と反対側及び搬送ローラ108の上側に設けられて
いる。また、受け取り部102には、挿入口106から
自動現像装置10の排出口52へ向けて突設されたガイ
ド板112が設けられている。
【0038】ガイド板112は、一対の側板82の間に
掛け渡されるように側板82Aに取付けられ、シートフ
ィルム12の搬送方向(排出口52からのシートフィル
ム12の排出方向)に沿った一端側が搬送ローラ108
と下側の押えローラ110の接触位置近傍のやや下方に
位置し、他端側が排出口52のやや下方に位置するよう
に設けられている。
【0039】自動現像装置10の排出口52から排出さ
れるシートフィルム12は、ガイド板112の上面に沿
って案内され、挿入口106を通って搬送ローラ108
と下側の押えローラ110の間へ至ようになっいる。
【0040】押えローラ110は、搬送ローラ108が
回転駆動されることにより搬送ローラ108に追従して
回転駆動するようになっており、シートフィルム12
は、搬送ローラ108が回転駆動することにより、搬送
ローラ108と押えローラ110に順に挟持されること
により、搬送ローラ108の周面に沿って案内された
後、搬送ローラ108と上側の押えローラ110の間か
ら搬送部104へ向けて送られる。
【0041】搬送部104の略中央部となる受け取り部
102と基部100の間には、搬送ローラ114が配置
され、この搬送ローラ114の上方に押えローラ110
が設けられている。また、搬送ローラ114の受け取り
部102側及び基部100側には、搬送ガイド116、
118が設けられている。受け取り部102側の搬送ガ
イド116は、上下に対で配置されたガイド板116
A、116Bを備えており、また、基部100側の搬送
ガイド118は、上下に対で配置されたガイド板118
A、118Bを備えている。
【0042】受け取り部102の搬送ローラ108と押
えローラ110の間から送り出されたシートフィルム1
2は、搬送ガイド116のガイド板116A、116B
の間を搬送ローラ114と押えローラ110の間へ案内
される。
【0043】搬送ローラ114は、回転駆動されること
により、搬送ガイド116に案内されたシートフィルム
12を押えローラ110との間で挟持して、搬送ガイド
118のガイド板118A、118Bの間へ送り出す。
これによって、シートフィルム12は、基部100へ向
けて案内搬送される。
【0044】アーム74の基部100には、搬送ローラ
120が設けられている。この搬送ローラ120は、シ
ャフト86に軸支されており、この搬送ローラ120の
上方にも押えローラ110が配置されている。シートフ
ィルム12は、搬送ガイド118によって搬送ローラ1
20と押えローラ110の間へ案内され、搬送ローラ1
20が回転駆動されることにより、搬送ローラ120と
押えローラ110によって挟持されて送り出される。
【0045】また、基部100には、搬送ローラ120
によるシートフィルム12の送り出し方向の下流側にガ
イド板122が設けられており、集積部本体72のケー
シング84内には、搬送ローラ120の下方にガイド板
124が設けられている。
【0046】ガイド板124は、搬送ローラ120の下
方に略上下方向に沿って配置されており、下端部が集積
部本体72の下方へ向けられている。ガイド板122
は、下方側がガイド板124の上部へ向けられている。
また、ガイド板122の中間部は、下方側が搬送ローラ
120から離れる方向へ屈曲されており、ガイド板12
2の屈曲部にはガイドローラ122Aが回転自在に設け
られている。
【0047】搬送ローラ120と押えローラ110によ
って送り出されるシートフィルム12は、ガイド板12
2及びガイド板124によって集積部本体72の下部へ
案内される。このとき、ガイド板122にガイドローラ
122Aを設けると共に、ガイド板122の下端部を屈
曲させていることにより、シートフィルム12がガイド
板122とガイド板124に跨って接触したときに、シ
ートフィルム12の感光面に対向するガイド板122に
よってシートフィルム12の感光面が不必要に擦れてし
まうのを防止している。
【0048】集積部本体72の下部には、集積部126
が設けられている。この集積部126は、直方体形状の
内部空間を持つ箱体であり、その内部空間へ一枚一枚の
シートフィルム12は、ガイド板124によって案内さ
れ、巻き癖によってカールして筒状となって落下する。
この集積部126の容積を大きくしておくことにより、
多数枚のシートフィルム12を集積することができるよ
うになっている。なお、集積部126は多数枚のシート
フィルム12を収容する構成であれば任意の構造を用い
ることができる。
【0049】一方、搬送ローラ108、114、120
のそれぞれには、プーリ128、130、132が一体
に設けられている。搬送ローラ108、120のプーリ
128、132の間には、無端の搬送ベルト134が巻
き掛けられている。
【0050】搬送ローラ108、120の近傍には、そ
れぞれテンションローラ136が配置されており、この
テンションローラ136によって搬送ベルト134が搬
送ローラ114に設けられているプーリ130の下側
(図2の下側)へ押し付けられている。また、搬送ロー
ラ114の近傍には、搬送ベルト134の上側に2個の
テンションローラ136が設けられており、このテンシ
ョンローラ136によって搬送ベルト134が上方から
プーリ130へ押し付けられている。
【0051】これにより、搬送ローラ120が回転駆動
されると、この回転力が搬送ベルト134を介して搬送
ローラ108、114へ伝達されて一体に回転するよう
になっている。
【0052】集積部本体72のケーシング84内には、
駆動モータ138が取り付けられている。この駆動モー
タ138の駆動軸138Aには、プーリ140が取り付
けられており、また、搬送ローラ120には、プーリ1
32と一体でプーリ142が設けられている。駆動モー
タ138のプーリ140と搬送ローラ120のプーリ1
42の間には、無端の駆動ベルト144が巻き掛けられ
ている。
【0053】これによって、駆動モータ138が作動し
て、回転軸138Aに設けられているプーリ140が回
転することにより、この回転力が駆動ベルト144によ
って搬送ローラ120へ伝達され、さらに、搬送ローラ
120から搬送ベルト134を介して搬送ローラ10
8、114へ伝達され、搬送ローラ108、114、1
20が一体でシートフィルム12の搬送方向へ回転駆動
される。
【0054】この駆動モータ138は、自動現像装置1
0の排出口52からシートフィルム12の先端が送り出
されると、回転駆動を開始し、シートフィルム12の後
端が排出口52から送り出された後、予め設定されてい
る一定時間が経過すると駆動を停止するようになってい
る。
【0055】次に本実施の形態の作用を説明する。自動
現像装置10は、図示しないスキャナ等の出力手段から
画像露光されたシートフィルム12が出力されて挿入口
38から挿入されると、このシートフィルム12を引き
入れて、処理液処理部16内を搬送する。これによっ
て、シートフィルム12が現像液、定着液、水洗水に順
に浸漬されて現像処理される。
【0056】現像処理の終了したシートフィルム12
は、スクイズ処理されながら乾燥部18へ送られて乾燥
処理が施される。
【0057】ところで、集積装置70は、自動現像装置
10に隣接して設けられている。この集積装置70は、
ブラケット78に設けている連結ピン76を、自動現像
装置10の乾燥部18側に設けているブラケット80の
ピン孔へ挿入して連結され、この状態で、集積部本体7
2の上部に設けているアーム74を回動させて略水平に
伸ばすことにより、アーム74の先端部に設けている受
け取り部102の挿入口106が、自動現像装置10の
排出口52に対抗すると共に、挿入口106から突設さ
れているガイド板112の先端が排出口52の近傍に配
置される。
【0058】集積装置70は、自動現像装置10の排出
口52からシートフィルム12の先端が送り出される
と、駆動モータ138が作動を開始する。これによっ
て、アーム74内に設けている搬送ローラ108、11
4、120がシートフィルム12の搬送方向へ回転駆動
される。
【0059】自動現像装置10で現像処理が終了したシ
ートフィルム12は、排出口52から送り出されると、
ガイド板112によって挿入口106から搬送ローラ1
08と押えローラ110の間へ案内される。この後、シ
ートフィルム12は、搬送ローラ108と押えローラ1
10によって挟持されると、搬送ローラ108によって
搬送力が付与されながら搬送ローラ114と押えローラ
110の間へ向けて案内され、さらに、搬送ローラ11
4と押えローラ110によって搬送力が付与されながら
搬送ローラ120と押えローラ110の間へ向けて送り
出される。
【0060】搬送ローラ120は、搬送ガイド118に
よって案内されたシートフィルム12を、押えローラ1
10との間で挟持すると、ガイド板122へ向けて送り
出す。これによって、シートフィルム12は、ガイド板
122によってガイド板124へ向けて案内され、さら
に、ガイド板124によって、集積部本体72の下部に
設けている集積部126へ案内される。この際、シート
フィルム12は、巻き癖により筒状にカールする。した
がって、集積部126の内部空間は、筒状にカールした
シートフィルム12が互いに重なり合って積み重なって
ゆき、順に集積部126内に集積される。
【0061】このように、集積装置70は、自動現像装
置10によって処理されたシートフィルム12を自動現
像装置10の上蓋58に設けているトレイ60上へ排出
させず、シートフィルム12を受け取ると集積部126
へ搬送して集積する。これによって、自動現像装置10
の構成を変更することなく、自動現像装置10で処理さ
れた多数枚のシートフィルム12を集積することができ
る。したがって、出力手段から排出されたシートフィル
ム12を、引き続いて自動現像装置10で自動的に処理
するときに、自動現像装置10によるシートフィルム1
2の処理状態を監視する必要がなく、出力手段によるシ
ートフィルム12の画像露光から自動現像装置10によ
る現像処理まで管理が容易となる。
【0062】すなわち、自動現像装置10に設けている
トレイ60上にシートフィルム12を集積するときに、
シートフィルム12に巻き癖があるときには、シートフ
ィルム12が筒状になっているため、トレイ60の集積
能力を超えるとトレイ60からシートフィルム12が転
げ落ちて始末が悪いことになる。これに対して、集積部
126の内部空間に多量のシートフィルム12を集積す
ることができる集積装置70を用いることにより、トレ
イ60上からシートフィルム12を頻繁に取り出す作業
が不用となり、シートフィルム12の処理の省力化を図
ることができる。
【0063】このとき集積装置70は、シートフィルム
12の搬送方向に沿った挿入口38とは反対側に集積部
本体72が配置されるので、自動現像装置10の挿入口
38へのシートフィルム12の挿入に支障を与えること
なく、自動現像装置10から排出されるシートフィルム
12を円滑に受け取って搬送することができる。
【0064】すなわち、自動現像装置10の排出口52
からのシートフィルム12の排出方向の下流側となる挿
入口38側にシートフィルム12を集積するようにした
場合、シートフィルム12を集積するための集積部の位
置が、自動現像装置10の挿入口38へシートフィルム
12を出力する出力手段と干渉する恐れがある。
【0065】また、自動現像装置10内でのシートフィ
ルム12の搬送方向と直交する側へ排出口52から排出
されるシートフィルム12を搬送しようとした場合、排
出口52から排出されるシートフィルム12を一旦受け
取る必要がある。このために、自動現像装置10のトレ
イ60上でシートフィルム12を受け取るためのスペー
スが必要となると共に、受け取ったシートフィルム12
をさらに搬送するための複雑な機構も必要となる。
【0066】これに対して、集積装置70では、自動現
像装置10の排出口52から排出されるシートフィルム
12を一旦停止させることなく、そのまま集積部126
へ向けて搬送することができ、円滑なシートフィルム1
2の搬送及び集積が可能となっている。
【0067】一方、集積装置70に設けているアーム7
4は、自動現像装置10の上方に配置される略水平状態
から、集積部本体72の上方へ向けて略垂直状態の間で
回動可能となっている。すなわち、アーム74は、ショ
ックアブソーバ92によって支持された状態で、受け部
90がストッパ88に当接することにより略水平状態に
保持されるが、シャフト86を中心に受け部90がスト
ッパ88から離れる方向へ回動可能となっている。これ
によって、アーム74は、自動現像装置10の乾燥部1
8及びトレイ60の上方から待避させることができる。
【0068】すなわち、自動現像装置10の処理液処理
部16内のメンテナンスを行うときには、トレイ60が
設けられている上蓋58を取り外す必要がある。このと
き、アーム74が乾燥部18やトレイ60の上方にある
と、自動現像装置10のメンテナンスに支障をきたす。
【0069】これに対して、集積装置70では、アーム
74を回動させることにより、簡単に自動現像装置10
の上方から待避させることができるので、自動現像装置
10から排出されるシートフィルムを受け取って搬送す
るための機構が、自動現像装置10のメンテナンス性を
損なうのを防止することができる。
【0070】また、集積装置10では、アーム74内に
設けている搬送ローラ108、114、120を駆動す
る駆動モータ138をケーシング84内に設けている
が、この駆動モータ138の駆動力を、アーム74を回
動するときの軸となるシャフト86に設けているプーリ
142を介して伝達するようにしているため、アーム7
4を回動するときに、アーム74へ駆動力を伝達する機
構がアーム74を回動するときに支障をきたすことな
い。これによって、アーム74を自動現像装置10上か
らの待避が容易であると共に、待避させていたアーム7
4を自動現像装置10に対する所定の位置に戻す作業も
円滑にかつ容易に行うことができる。
【0071】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形
態では、アーム74を水平状態から垂直状態となるよう
に回動させることにより自動現像装置10の上方から待
避させたが、アーム74が水平方向に沿って移動して自
動現像装置10の上方から待避するように、アーム74
と共に集積部本体72の上部のケーシング84が一体で
回動するようにしても良い。
【0072】本発明を適用した感光材料集積装置は、集
積装置70に限らず、自動現像装置から排出される写真
感光材料を受け取って自動現像装置に隣接して設けてい
る集積部へ案内搬送するものであれば良い。また、感光
材料集積装置に集積される写真感光材料を処理して排出
する自動現像装置は、通常、装置上部に設けている集積
トレイ上に写真感光材料を集積するものであれば、任意
の構成を適用することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、自
動現像装置の排出口から装置の上部に設けている集積ト
レイ上へ排出する写真感光材料を感材受け部で受け取
り、自動現像装置に隣接して設けた集積部へ搬送するの
で、自動現像装置の構成を変更することなく、多量の写
真感光材料を集積することができると言う優れた効果が
得られる。
【0074】また、自動現像装置の集積トレイ上には、
写真感光材料が集積されないので、自動現像装置のメン
テナンス性が向上され、さらに、自動現像装置の上方に
配置される感材受け取り部及び感材搬送部は一体で回動
させることにより自動現像装置の上方から待避させるこ
とができるので、向上された自動現像装置のメンテナン
ス性を損ねてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した自動現像装置に対する
集積装置の配置を示す概略図である。
【図2】本実施の形態に適用した集積装置を示す概略構
成図である。
【図3】本実施の形態に適用した自動現像装置を示す概
略構成図である。
【符号の説明】
10 自動現像装置 12 シートフィルム(写真感光材料) 14 ケーシング(機枠) 16 処理液処理部 18 乾燥部 20 処理タンク 38 挿入口 52 排出口 70 集積装置(感光材料集積装置) 72 集積部本体 74 アーム 84 ケーシング 86 シャフト 100 基部 102 受け取り部(感材受け部) 104 搬送部(感材搬送部) 108、114、120 搬送ローラ 126 集積部 138 駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像処理を終了した写真感光材料を、上
    面に設けた集積トレイ上へ排出口から排出する自動現像
    装置に接続される感光材料集積装置であって、前記排出
    口から排出される前記写真感光材料を前記排出トレイへ
    到達する前に受け取る感材受け部と、前記集積トレイと
    は別に前記自動現像装置に隣接して設けられて前記自動
    現像装置で現像処理を終わった写真感光材料を集積する
    箱形の集積部と、前記感材受け部で受け取った前記写真
    感光材料を前記集積部へ向けて搬送する感材搬送部と、
    を含むことを特徴とする感光材料集積装置。
  2. 【請求項2】 前記感材搬送部が前記集積部から延設さ
    れたアーム内に設けられ、該アームの一端に前記感材受
    け部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の感光材料集積装置。
  3. 【請求項3】 前記アームが前記自動現像装置の前記排
    出口の上方位置から待避する方向へ回動可能に前記集積
    部に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の
    感光材料集積装置。
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