JPH11183228A - ガスメータ - Google Patents
ガスメータInfo
- Publication number
- JPH11183228A JPH11183228A JP9351622A JP35162297A JPH11183228A JP H11183228 A JPH11183228 A JP H11183228A JP 9351622 A JP9351622 A JP 9351622A JP 35162297 A JP35162297 A JP 35162297A JP H11183228 A JPH11183228 A JP H11183228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- flow rate
- gas meter
- meter
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ガスメータはメータ号数ごとに外形寸法が異な
り、膜式流量計及び本体ケース等をメータ号数ごとに製
作する必要があった。 【解決手段】所定の口径を有する流路の壁面に流速セン
サを取り付けた計量部ユニットと、前記流速センサから
の検出信号により前記流路を流れるガスの流量を求める
電子回路部ユニットと、前記流路の入口を前記ガスの上
流側配管に接続する入口配管部ユニットと、前記流路の
出口を前記ガスの下流側配管に接続する出口配管部ユニ
ットとを有し、前記ガスの使用流量に応じて前記各ユニ
ットを組み合わせて構成することを特徴とするガスメー
タを提供する。
り、膜式流量計及び本体ケース等をメータ号数ごとに製
作する必要があった。 【解決手段】所定の口径を有する流路の壁面に流速セン
サを取り付けた計量部ユニットと、前記流速センサから
の検出信号により前記流路を流れるガスの流量を求める
電子回路部ユニットと、前記流路の入口を前記ガスの上
流側配管に接続する入口配管部ユニットと、前記流路の
出口を前記ガスの下流側配管に接続する出口配管部ユニ
ットとを有し、前記ガスの使用流量に応じて前記各ユニ
ットを組み合わせて構成することを特徴とするガスメー
タを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータに関
し、特に、メータ号数に応じて入口配管部、出口配管
部、計量部、電子回路部などのユニットを組み合わせて
構成したガスメータに関する。
し、特に、メータ号数に応じて入口配管部、出口配管
部、計量部、電子回路部などのユニットを組み合わせて
構成したガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の膜式ガスメータの構成を
示す。図6(1)は、ガスメータが配管に接続された状
態であり、図6(2)は、ガスメータの内部構造であ
る。ガスメータ60は、ガスの流量を測定すると共に、
規定以上の流量が流れた場合にガスを遮断するの機能等
を有する。このため、ガスメータ60内には、ガスの流
量を測定する膜式流量計、ガスを遮断する遮断弁、ガス
の圧力を検出する圧力センサ、地震等の揺れを検出する
感震器等が内蔵される。
示す。図6(1)は、ガスメータが配管に接続された状
態であり、図6(2)は、ガスメータの内部構造であ
る。ガスメータ60は、ガスの流量を測定すると共に、
規定以上の流量が流れた場合にガスを遮断するの機能等
を有する。このため、ガスメータ60内には、ガスの流
量を測定する膜式流量計、ガスを遮断する遮断弁、ガス
の圧力を検出する圧力センサ、地震等の揺れを検出する
感震器等が内蔵される。
【0003】ガスメータ60は、図6(1)に示すよう
に上流側配管61と下流側配管62の間隔Lの間に接続
される。ガスメータ60の高さH、幅D、及びガス入口
63とガス出口64の口金中心の間隔Cは、ガスの使用
流量により異なる。また、ガスメータ60のケースは、
アルミダイキャストにより作られている。
に上流側配管61と下流側配管62の間隔Lの間に接続
される。ガスメータ60の高さH、幅D、及びガス入口
63とガス出口64の口金中心の間隔Cは、ガスの使用
流量により異なる。また、ガスメータ60のケースは、
アルミダイキャストにより作られている。
【0004】ガスメータ60は、使用流量によりメータ
号数が決められている。例えば、使用最大流量が1m3
/hまでは1号であり、使用最大流量が10m3/hま
では10号等である。メータ号数が大きいガスメータ6
0は、内部の流量計の膜が大きく、ガスメータ60の本
体の外形寸法H、D、Cも大きくなり、出入口63、6
4の口径も大きくなる。
号数が決められている。例えば、使用最大流量が1m3
/hまでは1号であり、使用最大流量が10m3/hま
では10号等である。メータ号数が大きいガスメータ6
0は、内部の流量計の膜が大きく、ガスメータ60の本
体の外形寸法H、D、Cも大きくなり、出入口63、6
4の口径も大きくなる。
【0005】図6(2)により膜式流量計の動作につい
て説明する。ガス入口80から矢印70のように流入し
たガスは、回転機構室82を通りスライドバルブ74か
ら計量室75に入る。計量室75は、ゴムダイヤフラム
等でできた計量膜76により前後に仕切られている。計
量室75に流入するガスは、スライドバルブ74の揺動
により前後の部屋に交互に流入する。従って、計量膜7
6は、計量室75に入ってきたガスの圧力により前後運
動を行う。この前後運動が可動クランク77を通して翼
軸78の回転運動に変えられ、伝達機構72を介してク
ランク軸73の回転運動となる。
て説明する。ガス入口80から矢印70のように流入し
たガスは、回転機構室82を通りスライドバルブ74か
ら計量室75に入る。計量室75は、ゴムダイヤフラム
等でできた計量膜76により前後に仕切られている。計
量室75に流入するガスは、スライドバルブ74の揺動
により前後の部屋に交互に流入する。従って、計量膜7
6は、計量室75に入ってきたガスの圧力により前後運
動を行う。この前後運動が可動クランク77を通して翼
軸78の回転運動に変えられ、伝達機構72を介してク
ランク軸73の回転運動となる。
【0006】クランク軸73の回転運動は、ウオームギ
ヤボックス79により減速され、図示しない計量機構に
伝達されてガス流量が積算される。また、クランク軸7
3の回転運動は、連結板を介してスライドバルブ74を
揺動させ、前述のようにガスを計量膜76の前後の部屋
に交互に流入させる。計量室75を通ったガスは、再び
スライドバルブ74を通ってガス出口81から矢印71
のように排出される。
ヤボックス79により減速され、図示しない計量機構に
伝達されてガス流量が積算される。また、クランク軸7
3の回転運動は、連結板を介してスライドバルブ74を
揺動させ、前述のようにガスを計量膜76の前後の部屋
に交互に流入させる。計量室75を通ったガスは、再び
スライドバルブ74を通ってガス出口81から矢印71
のように排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のガスメータに使
用される膜式流量計は、測定する流量に応じて膜の大き
さを変えなければならない。このため、従来は、ガスの
使用流量に応じてメータ号数を決め、メータ号数に応じ
た異なる膜式流量計と一体となったガスメータを製作し
ていた。従って、ガスメータは、メータ号数ごとに外形
寸法が異なり、膜式流量計及び本体ケース等をメータ号
数ごとに製作する必要がありコストアップにつながって
いた。
用される膜式流量計は、測定する流量に応じて膜の大き
さを変えなければならない。このため、従来は、ガスの
使用流量に応じてメータ号数を決め、メータ号数に応じ
た異なる膜式流量計と一体となったガスメータを製作し
ていた。従って、ガスメータは、メータ号数ごとに外形
寸法が異なり、膜式流量計及び本体ケース等をメータ号
数ごとに製作する必要がありコストアップにつながって
いた。
【0008】また、ガスメータの施工やメンテナンスに
おいても、メータ号数ごとにガスメータが異なっている
ので迅速に対応することができなかった。更に、大流量
を測定する膜式流量計は寸法が大きいのでガスメータの
寸法も大きくなり、取り付けスペースの面から小型化が
要望されていた。
おいても、メータ号数ごとにガスメータが異なっている
ので迅速に対応することができなかった。更に、大流量
を測定する膜式流量計は寸法が大きいのでガスメータの
寸法も大きくなり、取り付けスペースの面から小型化が
要望されていた。
【0009】更に、メータ号数ごとにガスメータの寸法
が異なると同時に、ガス配管について上記の口金中心の
間隔Cや口金の口径も異なるので、ガスメータの小型
化、共通化の弊害となっていた。
が異なると同時に、ガス配管について上記の口金中心の
間隔Cや口金の口径も異なるので、ガスメータの小型
化、共通化の弊害となっていた。
【0010】そこで本発明は、メータ号数が異なっても
各ユニットを組み合わせることにより対応できるガスメ
ータを提供することを目的とする。また、異なるメータ
号数に対して共通に使用できる小型のガスメータを提供
することを目的とする。更に、メータ号数に対応する異
なる口金中心の距離及び口金口径に対しても、共通に使
用できる小型のガスメータを提供することを目的とす
る。
各ユニットを組み合わせることにより対応できるガスメ
ータを提供することを目的とする。また、異なるメータ
号数に対して共通に使用できる小型のガスメータを提供
することを目的とする。更に、メータ号数に対応する異
なる口金中心の距離及び口金口径に対しても、共通に使
用できる小型のガスメータを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、所定の口
径を有する流路の壁面に流速センサを取り付けた計量部
ユニットと、前記流速センサからの検出信号により前記
流路を流れるガスの流量を求める電子回路部ユニット
と、前記流路の入口を前記ガスの上流側配管に接続する
入口配管部ユニットと、前記流路の出口を前記ガスの下
流側配管に接続する出口配管部ユニットとを有し、前記
ガスの使用流量に応じて前記各ユニットを組み合わせて
構成することを特徴とするガスメータを提供することに
より達成される。
径を有する流路の壁面に流速センサを取り付けた計量部
ユニットと、前記流速センサからの検出信号により前記
流路を流れるガスの流量を求める電子回路部ユニット
と、前記流路の入口を前記ガスの上流側配管に接続する
入口配管部ユニットと、前記流路の出口を前記ガスの下
流側配管に接続する出口配管部ユニットとを有し、前記
ガスの使用流量に応じて前記各ユニットを組み合わせて
構成することを特徴とするガスメータを提供することに
より達成される。
【0012】本発明のガスメータは、流路の壁面に流速
センサを取り付けることで測定レンジを広くすることが
できるので、ガスの使用流量に応じて各ユニットを組み
合わせて構成することができ、共通に使用できる部分が
多くコストダウンが可能となる。また、ユニット化する
ことで、不良がある場合でもその部分だけを取り替えれ
ばよくメンテナンスが容易となる。また、本発明によれ
ば、小型の流速センサを使用しているのでガスメータが
小型化される。
センサを取り付けることで測定レンジを広くすることが
できるので、ガスの使用流量に応じて各ユニットを組み
合わせて構成することができ、共通に使用できる部分が
多くコストダウンが可能となる。また、ユニット化する
ことで、不良がある場合でもその部分だけを取り替えれ
ばよくメンテナンスが容易となる。また、本発明によれ
ば、小型の流速センサを使用しているのでガスメータが
小型化される。
【0013】また、本発明の計量部ユニットは、前記ガ
スの使用流量に応じて口径の異なる流路を有することを
特徴とする。
スの使用流量に応じて口径の異なる流路を有することを
特徴とする。
【0014】本発明では、流速センサを流路の壁面に設
置し、流路の口径を変えることでさらに測定レンジが広
くなっているので、1号から65号までの10種類のメ
ータ号数に対して、口径の異なる3種類の計量部ユニッ
トで対応できる。
置し、流路の口径を変えることでさらに測定レンジが広
くなっているので、1号から65号までの10種類のメ
ータ号数に対して、口径の異なる3種類の計量部ユニッ
トで対応できる。
【0015】また、本発明の電子回路部ユニットは、前
記ガスの使用流量に応じて測定パラメータ又は前記ガス
を遮断するための基準値が設定されることを特徴とす
る。
記ガスの使用流量に応じて測定パラメータ又は前記ガス
を遮断するための基準値が設定されることを特徴とす
る。
【0016】本発明によれば、メータ号数に応じて電子
回路部ユニットの測定パラメータやガス遮断のための基
準値を変更するだけで対応でき、部品の共通化によりコ
ストダウンが可能となりメンテナンスが容易となる。
回路部ユニットの測定パラメータやガス遮断のための基
準値を変更するだけで対応でき、部品の共通化によりコ
ストダウンが可能となりメンテナンスが容易となる。
【0017】また、本発明の入口配管部ユニット及び出
口配管部ユニットは、口径が異なるガス配管に対して両
端で口径が異なるアダプタ又は長さが異なるアダプタを
介して接続されることを特徴とする。
口配管部ユニットは、口径が異なるガス配管に対して両
端で口径が異なるアダプタ又は長さが異なるアダプタを
介して接続されることを特徴とする。
【0018】本発明によれば、既設の配管の口径がガス
メータの口金の口径と異なる場合にも両端で口径の異な
るアダプタを介して接続出来るので、施工及びメンテナ
ンスが容易となる。また、入出口の配管の距離が異なる
場合には、長さの異なるアダプタを介して接続される。
メータの口金の口径と異なる場合にも両端で口径の異な
るアダプタを介して接続出来るので、施工及びメンテナ
ンスが容易となる。また、入出口の配管の距離が異なる
場合には、長さの異なるアダプタを介して接続される。
【0019】また、本発明は、前記流速センサが所定の
流量を検出した時、前記電子回路部からの指令により前
記ガスを遮断する遮断弁が、前記入口配管部ユニット又
は前記計量部ユニットに設けられていることを特徴とす
る。
流量を検出した時、前記電子回路部からの指令により前
記ガスを遮断する遮断弁が、前記入口配管部ユニット又
は前記計量部ユニットに設けられていることを特徴とす
る。
【0020】本発明によれば、瞬時流量を測定し応答の
早い流速センサを使用しているので、ガス流量が規定の
最大流量を越えた場合に、速やかに遮断弁を動作させる
ことができ安全性が向上する。
早い流速センサを使用しているので、ガス流量が規定の
最大流量を越えた場合に、速やかに遮断弁を動作させる
ことができ安全性が向上する。
【0021】また、本発明の前記流速センサは、熱線式
又は超音波式の流速センサであることを特徴とする。
又は超音波式の流速センサであることを特徴とする。
【0022】本発明のガスメータに熱線式流速センサを
使用した場合は、計量部ユニットが小型化される。ま
た、超音波式流速センサを使用した場合は、圧力損失を
減少させることができる。
使用した場合は、計量部ユニットが小型化される。ま
た、超音波式流速センサを使用した場合は、圧力損失を
減少させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0024】図1は、本発明の実施の形態のガスメータ
の構成図である。図1(1)は、ガスメータの内部構造
を正面から見た様子であり、図1(2)は、背面から見
た様子である。
の構成図である。図1(1)は、ガスメータの内部構造
を正面から見た様子であり、図1(2)は、背面から見
た様子である。
【0025】本発明の実施の形態のガスメータ1は、図
1(1)に示す入口配管部3と電子回路部2、及び図1
(2)に示す出口配管部17と計量部13の4つのユニ
ットを有する。
1(1)に示す入口配管部3と電子回路部2、及び図1
(2)に示す出口配管部17と計量部13の4つのユニ
ットを有する。
【0026】入口配管部3は、前述した上流側配管に接
続される口金9を有し、ガスを矢印11のようにガスメ
ータ1内に取り入れる。口金9を通ったガスは、図1
(2)に示す管内を通って計量部13に導かれる。ま
た、入口配管部3は遮断弁4を有し、規定以上の流量が
流れた場合にガスの流入を遮断する。入口配管部3は、
点線AAのところから分割可能となっており、メータ号
数に適合させた口金9及び遮断弁4等を備えて、他のユ
ニットと組み合わされガスメータを構成する。なお、遮
断弁4は、ガスの使用状況により使用されない場合があ
り、また、計量部13に付属させる場合もある。
続される口金9を有し、ガスを矢印11のようにガスメ
ータ1内に取り入れる。口金9を通ったガスは、図1
(2)に示す管内を通って計量部13に導かれる。ま
た、入口配管部3は遮断弁4を有し、規定以上の流量が
流れた場合にガスの流入を遮断する。入口配管部3は、
点線AAのところから分割可能となっており、メータ号
数に適合させた口金9及び遮断弁4等を備えて、他のユ
ニットと組み合わされガスメータを構成する。なお、遮
断弁4は、ガスの使用状況により使用されない場合があ
り、また、計量部13に付属させる場合もある。
【0027】入口配管部3を通ったガスは、図1(2)
に示す計量部13に流入する。流入したガスは、金網1
5、整流板16により平行な流れにされ、流路の壁面に
設けた流速センサ14により流量が測定される。
に示す計量部13に流入する。流入したガスは、金網1
5、整流板16により平行な流れにされ、流路の壁面に
設けた流速センサ14により流量が測定される。
【0028】本実施の形態のガスメータは、熱線式流速
センサを使用しているため、従来の膜式流量計と比較し
同一寸法の計量部13で適用できるメータ号数の範囲が
広い。このため、1号、1.6号、2.5号、4号、6
号の5種類のメータ号数に対して、流路径を例えば20
mmとした共通の流量部13を適用できる。また、10
号、16号の2種類のメータ号数に対して、流路径を例
えば32mmとした共通の流量部13を適用でき、25
号、40号、65号の3種類のメータ号数に対して、流
路径を例えば50mmとした共通の流量部13を適用で
きる。
センサを使用しているため、従来の膜式流量計と比較し
同一寸法の計量部13で適用できるメータ号数の範囲が
広い。このため、1号、1.6号、2.5号、4号、6
号の5種類のメータ号数に対して、流路径を例えば20
mmとした共通の流量部13を適用できる。また、10
号、16号の2種類のメータ号数に対して、流路径を例
えば32mmとした共通の流量部13を適用でき、25
号、40号、65号の3種類のメータ号数に対して、流
路径を例えば50mmとした共通の流量部13を適用で
きる。
【0029】また、本実施の形態の流量部13の流路径
は最大で50mmであるので、ガスメータ1のケースの
幅Dを約180mm、高さHを約150mmとして流路
径50mmの流量部13を内蔵可能にしておけば、同一
寸法のケースを10種類のメータ号数に対して共通に使
用できる。なお、計量部13は、図1(2)の点線AA
及びBのところで分割可能となり、各メータ号数に合わ
せて他のユニットと組み合わせてガスメータが構成され
る。
は最大で50mmであるので、ガスメータ1のケースの
幅Dを約180mm、高さHを約150mmとして流路
径50mmの流量部13を内蔵可能にしておけば、同一
寸法のケースを10種類のメータ号数に対して共通に使
用できる。なお、計量部13は、図1(2)の点線AA
及びBのところで分割可能となり、各メータ号数に合わ
せて他のユニットと組み合わせてガスメータが構成され
る。
【0030】計量部13を通ったガスは、出口配管部1
7を通り矢印12の方向に流出する。出口配管部17の
口金10は、入口の口金9と同様に各メータ号数に適合
した口径のものが使用され、前述した下流側配管に接続
される。また、出口配管部17は、図1(2)の点線B
及びEに示すところで分割可能となっており、各メータ
号数に適合するように口金10の口径等が選択され、他
のユニットと組み合わされてガスメータが構成される。
7を通り矢印12の方向に流出する。出口配管部17の
口金10は、入口の口金9と同様に各メータ号数に適合
した口径のものが使用され、前述した下流側配管に接続
される。また、出口配管部17は、図1(2)の点線B
及びEに示すところで分割可能となっており、各メータ
号数に適合するように口金10の口径等が選択され、他
のユニットと組み合わされてガスメータが構成される。
【0031】電子回路部2は、図1(1)に示すように
感震器6、圧力センサ7、電池8、基板5等を含んだユ
ニットで、点線AAの部分で分割可能となっている。感
震器6は、例えばガス使用中に約200ガル(震度5)
以上の地震を検出するとリレー接点を閉じ、遮断弁4を
動作させてガスの流入を遮断する。圧力センサ7は、金
属ダイヤフラムによる差圧検知方式によりガス圧力を検
出し、例えばガス使用中に上流側ガス供給圧力が所定の
値以下となった場合に遮断弁4を動作させる。電池8
は、電子回路部2に電源を供給しており、通常の使用状
態であれば10年以上の使用が可能である。
感震器6、圧力センサ7、電池8、基板5等を含んだユ
ニットで、点線AAの部分で分割可能となっている。感
震器6は、例えばガス使用中に約200ガル(震度5)
以上の地震を検出するとリレー接点を閉じ、遮断弁4を
動作させてガスの流入を遮断する。圧力センサ7は、金
属ダイヤフラムによる差圧検知方式によりガス圧力を検
出し、例えばガス使用中に上流側ガス供給圧力が所定の
値以下となった場合に遮断弁4を動作させる。電池8
は、電子回路部2に電源を供給しており、通常の使用状
態であれば10年以上の使用が可能である。
【0032】基板5は、マイクロプロセッサ等を搭載す
るコントローラ基板で、各センサからの信号により遮断
弁4を動作させると共に、通信インターフェースを介し
て電話回線に接続され、自動通報、遠隔遮断、自動検針
などを行うことができる。電子回路部2は、遮断弁4を
動作させる流量等が測定パラメータとして設定され、他
のユニットと組み合わされてガスメータを構成する。
るコントローラ基板で、各センサからの信号により遮断
弁4を動作させると共に、通信インターフェースを介し
て電話回線に接続され、自動通報、遠隔遮断、自動検針
などを行うことができる。電子回路部2は、遮断弁4を
動作させる流量等が測定パラメータとして設定され、他
のユニットと組み合わされてガスメータを構成する。
【0033】以上のように、本実施の形態のガスメータ
1は、入口配管部3、出口配管部17、計量部13、電
子回路部2がそれぞれ分割可能なユニットとなってい
る。しかも、計量部には、測定レンジの広い熱線式流速
センサを使用し、電子回路部2には、設定パラメータが
変更可能なマイクロプロセッサを使用している。このた
め、各メータ号数に合わせて入口配管部3、出口配管部
17を組み合わせれば、従来10種類のガスメータが必
要であったのが、計測部13の流路径が異なる3種類の
ガスメータで対応できる。しかも、ガスメータ1のケー
スの大きさを流路径が最も大きな計量部13を内蔵でき
る大きさにすれば、ケースとしては1種類のガスメータ
で対応でき、コストダウンが可能となりメンテナンスが
容易となる。
1は、入口配管部3、出口配管部17、計量部13、電
子回路部2がそれぞれ分割可能なユニットとなってい
る。しかも、計量部には、測定レンジの広い熱線式流速
センサを使用し、電子回路部2には、設定パラメータが
変更可能なマイクロプロセッサを使用している。このた
め、各メータ号数に合わせて入口配管部3、出口配管部
17を組み合わせれば、従来10種類のガスメータが必
要であったのが、計測部13の流路径が異なる3種類の
ガスメータで対応できる。しかも、ガスメータ1のケー
スの大きさを流路径が最も大きな計量部13を内蔵でき
る大きさにすれば、ケースとしては1種類のガスメータ
で対応でき、コストダウンが可能となりメンテナンスが
容易となる。
【0034】図2は、本発明の実施の形態の計量部の構
成図である。計量部13には、前述した入口配管部3か
ら矢印22のように測定すべきガスが流入する。計量部
13の両端にはフランジ20があり、それぞれ前述した
入口配管部3及び出口配管部17に接続される。流量を
測定されたガスは、矢印23のように出口配管部17に
排出される。
成図である。計量部13には、前述した入口配管部3か
ら矢印22のように測定すべきガスが流入する。計量部
13の両端にはフランジ20があり、それぞれ前述した
入口配管部3及び出口配管部17に接続される。流量を
測定されたガスは、矢印23のように出口配管部17に
排出される。
【0035】計量部13の流路21の径Φは、前述のよ
うに3種類あり、1号から6号に対して流路径Φ20m
m、10号から16号に対して流路径Φ32mm、25
号から65号に対して流路径Φ50mmとされる。
うに3種類あり、1号から6号に対して流路径Φ20m
m、10号から16号に対して流路径Φ32mm、25
号から65号に対して流路径Φ50mmとされる。
【0036】流路21の壁面には、低流量用流速センサ
14aと大流量用流速センサ14bが設置され、それぞ
れの流速センサは、測定部流路の同一円周上に90度ず
らして4個ずつ設置される。流速センサは流路21の壁
面に設置され、広い測定レンジが可能となる。後述する
ように流速センサは、ヒータの両側の温度センサの検出
温度の差により流速を検出する。従って、温度センサの
間隔やヒータの消費電力等により測定レンジが異なるた
め、低流量用と大流量用の2種類の流速センサにより更
に高範囲の測定レンジを確保している。それぞれの流速
センサが90度ごとに4か所配置されているのは、流速
分布が不均一となった場合でも平均をとることにより、
流速を高精度に測定するためである。
14aと大流量用流速センサ14bが設置され、それぞ
れの流速センサは、測定部流路の同一円周上に90度ず
らして4個ずつ設置される。流速センサは流路21の壁
面に設置され、広い測定レンジが可能となる。後述する
ように流速センサは、ヒータの両側の温度センサの検出
温度の差により流速を検出する。従って、温度センサの
間隔やヒータの消費電力等により測定レンジが異なるた
め、低流量用と大流量用の2種類の流速センサにより更
に高範囲の測定レンジを確保している。それぞれの流速
センサが90度ごとに4か所配置されているのは、流速
分布が不均一となった場合でも平均をとることにより、
流速を高精度に測定するためである。
【0037】流路21内には、金網15及び整流ストレ
ーナ16が設置される。金網15は、流れの中に発生し
た渦を細かく砕き流速分布を一様にする。また、整流ス
トレーナ16は、流れの旋回成分を取り除き流れを真っ
直ぐにする。
ーナ16が設置される。金網15は、流れの中に発生し
た渦を細かく砕き流速分布を一様にする。また、整流ス
トレーナ16は、流れの旋回成分を取り除き流れを真っ
直ぐにする。
【0038】図3は、本発明の実施の形態の流速センサ
の説明図である。本実施の形態で使用される熱線式流速
センサは、シリコンチップ上にマイクロマシニング技術
により製作された高感度、高速応答の流速検出素子であ
る。
の説明図である。本実施の形態で使用される熱線式流速
センサは、シリコンチップ上にマイクロマシニング技術
により製作された高感度、高速応答の流速検出素子であ
る。
【0039】図3(1)に示すシリコンチップ30は、
縦横が約1.7mm×1.7mm、厚さは約0.5mm
である。シリコンチップ30の表面には、白金薄膜抵抗
によりヒータ36、上流側温度センサ34、下流側温度
センサ35が形成される。ヒータ36、上流側温度セン
サ34、下流側温度センサ35は、ダイアフラム39上
に形成され、その下部は中空のキャビティとなってい
る。このため、各センサは、シリコン基板から熱的に絶
縁されている。
縦横が約1.7mm×1.7mm、厚さは約0.5mm
である。シリコンチップ30の表面には、白金薄膜抵抗
によりヒータ36、上流側温度センサ34、下流側温度
センサ35が形成される。ヒータ36、上流側温度セン
サ34、下流側温度センサ35は、ダイアフラム39上
に形成され、その下部は中空のキャビティとなってい
る。このため、各センサは、シリコン基板から熱的に絶
縁されている。
【0040】熱線式流速センサ14の動作原理は、次の
ようである。センサチップ中央に配置されたヒータ36
が、図示しない周囲温度センサにより検出されたガスの
温度より一定温度高くなるように、ヒータ駆動回路44
より加熱される。
ようである。センサチップ中央に配置されたヒータ36
が、図示しない周囲温度センサにより検出されたガスの
温度より一定温度高くなるように、ヒータ駆動回路44
より加熱される。
【0041】流れのないときは、ヒータ36の両側の温
度分布は対称になるため、上流側温度センサ34と下流
側温度センサ35の検出温度は等しくなる。一方、矢印
46に示すようにガスの流れがある場合は、ヒータ36
の両側の温度分布の対称性が崩れ、上流側温度センサ3
4の検出温度は低下し、下流側温度センサ35の検出温
度は高くなる。白金薄膜抵抗は温度が上がると抵抗値が
大きくなり、温度が下がると抵抗値が小さくなる特性を
有する。このため、ガスの流速は白金薄膜抵抗の抵抗値
の変化に変換される。
度分布は対称になるため、上流側温度センサ34と下流
側温度センサ35の検出温度は等しくなる。一方、矢印
46に示すようにガスの流れがある場合は、ヒータ36
の両側の温度分布の対称性が崩れ、上流側温度センサ3
4の検出温度は低下し、下流側温度センサ35の検出温
度は高くなる。白金薄膜抵抗は温度が上がると抵抗値が
大きくなり、温度が下がると抵抗値が小さくなる特性を
有する。このため、ガスの流速は白金薄膜抵抗の抵抗値
の変化に変換される。
【0042】上流側温度センサ34と下流側温度センサ
35は、図3(2)に示すように、抵抗40、41と共
にブリッジ回路を構成し、上流側温度センサ34と下流
側温度センサ35の抵抗値の変化は電気信号に変換され
る。
35は、図3(2)に示すように、抵抗40、41と共
にブリッジ回路を構成し、上流側温度センサ34と下流
側温度センサ35の抵抗値の変化は電気信号に変換され
る。
【0043】ブリッジ回路からの電気信号は、増幅器4
2で増幅され、A/Dコンバータ43でディジタル信号
に変換される。A/Dコンバータ43の出力は、内部バ
ス47を通ってCPU45に取り込まれ、PROM48
に格納されているオフセットやリニアライズの補正デー
タにより補正され、流量データに変換される。
2で増幅され、A/Dコンバータ43でディジタル信号
に変換される。A/Dコンバータ43の出力は、内部バ
ス47を通ってCPU45に取り込まれ、PROM48
に格納されているオフセットやリニアライズの補正デー
タにより補正され、流量データに変換される。
【0044】図4は、本発明の他の実施の形態のガスメ
ータの構成図であり、図4(1)は、上口金タイプ、図
4(2)は、横口金タイプの背面から見た内部構造であ
る。図1に示した下口金タイプを同様の部分の説明は省
略し、異なる部分について説明する。
ータの構成図であり、図4(1)は、上口金タイプ、図
4(2)は、横口金タイプの背面から見た内部構造であ
る。図1に示した下口金タイプを同様の部分の説明は省
略し、異なる部分について説明する。
【0045】図4(1)の上口金タイプは、従来のガス
メータと同様に上面に口金9、10を有するので、従来
のガスメータ(図6)との互換性が良好である。図4
(2)の横口金タイプは、主に25号から65号の大流
量に適用される。横口金タイプにすれば、図4(3)に
示すように間隔が異なり、横方向の入口と出口をもつガ
ス配管61、62との接続が簡略化される。従来のガス
メータは、大流量になるに従い本体部の寸法が大きくな
っていたが、本実施の形態では、計量部13を小型化で
きるため、大流量に対しても幅Dが約180mm、高さ
Hが約150mmとなり、小流量のガスメータと同一の
寸法に収めることができる。
メータと同様に上面に口金9、10を有するので、従来
のガスメータ(図6)との互換性が良好である。図4
(2)の横口金タイプは、主に25号から65号の大流
量に適用される。横口金タイプにすれば、図4(3)に
示すように間隔が異なり、横方向の入口と出口をもつガ
ス配管61、62との接続が簡略化される。従来のガス
メータは、大流量になるに従い本体部の寸法が大きくな
っていたが、本実施の形態では、計量部13を小型化で
きるため、大流量に対しても幅Dが約180mm、高さ
Hが約150mmとなり、小流量のガスメータと同一の
寸法に収めることができる。
【0046】図5は、本発明の実施の形態のガスメータ
を口径の異なる配管に接続する場合の構成図である。図
5(1)は、図1に示した下口金タイプの入口配管部3
の口金9及び出力配管部17の口金10に口径変換アダ
プタ50、51を接続した様子を示す。例えば本実施の
形態では、メータ号数が10号と16号は、共通のガス
メータ(共通の計量部、入口配管部、出口配管部を有す
る)が使用されるが、10号と16号は接続する配管の
口径が異なる。従って、入口配管部3及び出力配管部1
7の口金9、10を10号に適合する口径として、16
号に対しては両端の口径が異なる口径変換アダプタ5
0、51を接続して対応する。
を口径の異なる配管に接続する場合の構成図である。図
5(1)は、図1に示した下口金タイプの入口配管部3
の口金9及び出力配管部17の口金10に口径変換アダ
プタ50、51を接続した様子を示す。例えば本実施の
形態では、メータ号数が10号と16号は、共通のガス
メータ(共通の計量部、入口配管部、出口配管部を有す
る)が使用されるが、10号と16号は接続する配管の
口径が異なる。従って、入口配管部3及び出力配管部1
7の口金9、10を10号に適合する口径として、16
号に対しては両端の口径が異なる口径変換アダプタ5
0、51を接続して対応する。
【0047】図5(2)は、図4(2)に示した横口金
タイプに口径変換アダプタ52、53を接続した様子を
示す。横口金タイプは、主に大流量の25号、40号、
65号に共通に使用されるが、各号は、配管の口径が異
なると共に、配管の間隔が異なる。従って、この場合
は、口金9、10の口径及び流路の長さM1を、例え
ば、25号に適合するようにして、40号又は65号に
対しては、接続管の口径及び配管の間隔に適合するよう
な両端の口径が異なり、長さも異なる口径変換アダプタ
52、53を接続して対応する。従って、40号のアダ
プタ52、53の長さは、65号のアダプタ52、53
の長さより短くガス配管側の口径も小さい。その結果、
40号と65号で異なる流路の長さM2に対応できる。
タイプに口径変換アダプタ52、53を接続した様子を
示す。横口金タイプは、主に大流量の25号、40号、
65号に共通に使用されるが、各号は、配管の口径が異
なると共に、配管の間隔が異なる。従って、この場合
は、口金9、10の口径及び流路の長さM1を、例え
ば、25号に適合するようにして、40号又は65号に
対しては、接続管の口径及び配管の間隔に適合するよう
な両端の口径が異なり、長さも異なる口径変換アダプタ
52、53を接続して対応する。従って、40号のアダ
プタ52、53の長さは、65号のアダプタ52、53
の長さより短くガス配管側の口径も小さい。その結果、
40号と65号で異なる流路の長さM2に対応できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のガスメータ
は、ガスの使用流量に応じて各ユニットを組み合わせて
構成できるので、共通に使用できる部分が多くコストダ
ウンが可能となる。また、ユニット化することで、不良
がある場合でもその部分だけを取り替えればよくメンテ
ナンスが容易となる。
は、ガスの使用流量に応じて各ユニットを組み合わせて
構成できるので、共通に使用できる部分が多くコストダ
ウンが可能となる。また、ユニット化することで、不良
がある場合でもその部分だけを取り替えればよくメンテ
ナンスが容易となる。
【図1】本発明の実施の形態のガスメータの構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態の計量部の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態の流速センサの説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の実施の形態のガスメータの構成図
である。
である。
【図5】本発明の他の実施の形態のガスメータの構成図
である。
である。
【図6】従来のガスメータの構成図である。
1 ガスメータ 2 電子回路部 3 入口配管部 4 遮断弁 5 基板 6 感震器 7 圧力センサ 8 電池 13 計量部 14 流速センサ 17 出口配管部
Claims (6)
- 【請求項1】所定の口径を有する流路の壁面に流速セン
サを取り付けた計量部ユニットと、 前記流速センサからの検出信号により前記流路を流れる
ガスの流量を求める電子回路部ユニットと、 前記流路の入口を前記ガスの上流側配管に接続する入口
配管部ユニットと、 前記流路の出口を前記ガスの下流側配管に接続する出口
配管部ユニットとを有し、 前記ガスの使用流量に応じて前記各ユニットを組み合わ
せて構成することを特徴とするガスメータ。 - 【請求項2】請求項1において、 前記計量部ユニットは、前記ガスの使用流量に応じて口
径の異なる流路を有することを特徴とするガスメータ。 - 【請求項3】請求項1において、 前記電子回路部ユニットは、前記ガスの使用流量に応じ
て測定パラメータ又は前記ガスを遮断するための基準値
が設定されることを特徴とするガスメータ。 - 【請求項4】請求項1において、 前記入口配管部ユニット及び出口配管部ユニットは、口
径が異なるガス配管に対して両端で口径が異なるアダプ
タ又は長さの異なるアダプタを介して接続されることを
特徴とするガスメータ。 - 【請求項5】請求項1において、 前記流速センサが所定の流量を検出した時、前記電子回
路部からの指令により前記ガスを遮断する遮断弁が、前
記入口配管部ユニット又は前記計量部ユニットに設けら
れていることを特徴とするガスメータ。 - 【請求項6】請求項1乃至5において、 前記流速センサは、熱線式又は超音波式の流速センサで
あることを特徴とするガスメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9351622A JPH11183228A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | ガスメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9351622A JPH11183228A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | ガスメータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11183228A true JPH11183228A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18418517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9351622A Pending JPH11183228A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | ガスメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11183228A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002122459A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータ |
JP2002148091A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータ |
JP2003083791A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Tokyo Gas Co Ltd | 流量計測装置およびガスメータ |
JP2004151070A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-05-27 | Yazaki Corp | ガスメータ |
JP2004317392A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Yazaki Corp | 電子式ガスメータ |
JP2005003534A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Tokyo Gas Co Ltd | 整流器 |
JP2006133156A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス保安装置 |
JP2006222909A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Tokyo Gas Co Ltd | 通信装置 |
JP2007086085A (ja) * | 2006-11-27 | 2007-04-05 | Yazaki Corp | 電子化ガスメータの脈動吸収構造 |
JP2008122346A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Ricoh Elemex Corp | 流量計 |
JP2018194507A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガスメータ |
JP2018194506A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 流量計測ユニット及びこれを用いたガスメータ |
JP2018194505A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 流量計測ユニット及びこれを用いたガスメータ |
JP2018194508A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガスメータ |
CN110573843A (zh) * | 2017-05-22 | 2019-12-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 气量计 |
CN110691960A (zh) * | 2017-05-22 | 2020-01-14 | 松下知识产权经营株式会社 | 流量测量单元以及使用了该流量测量单元的气量计 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP9351622A patent/JPH11183228A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002122459A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータ |
JP2002148091A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータ |
JP2003083791A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Tokyo Gas Co Ltd | 流量計測装置およびガスメータ |
JP2004151070A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-05-27 | Yazaki Corp | ガスメータ |
JP2004317392A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Yazaki Corp | 電子式ガスメータ |
JP2005003534A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Tokyo Gas Co Ltd | 整流器 |
JP4604665B2 (ja) * | 2004-11-09 | 2011-01-05 | パナソニック株式会社 | ガス保安装置 |
JP2006133156A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス保安装置 |
JP2006222909A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Tokyo Gas Co Ltd | 通信装置 |
JP2008122346A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Ricoh Elemex Corp | 流量計 |
JP2007086085A (ja) * | 2006-11-27 | 2007-04-05 | Yazaki Corp | 電子化ガスメータの脈動吸収構造 |
JP2018194505A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 流量計測ユニット及びこれを用いたガスメータ |
JP2018194506A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 流量計測ユニット及びこれを用いたガスメータ |
JP2018194507A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガスメータ |
JP2018194508A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガスメータ |
CN110573843A (zh) * | 2017-05-22 | 2019-12-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 气量计 |
CN110691960A (zh) * | 2017-05-22 | 2020-01-14 | 松下知识产权经营株式会社 | 流量测量单元以及使用了该流量测量单元的气量计 |
EP3633329A4 (en) * | 2017-05-22 | 2020-05-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | GAS COUNTER |
EP3633326A4 (en) * | 2017-05-22 | 2020-05-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | FLOW MEASUREMENT UNIT AND GAS METER THEREFOR |
US11060895B2 (en) | 2017-05-22 | 2021-07-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Gas meter including a measurement unit in communication with a shutoff valve in an extended section within a meter body |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11183228A (ja) | ガスメータ | |
CN102735300B (zh) | 气体流量计及气体流量测量方法 | |
CN101126652B (zh) | 电子式质量流量燃气计量表 | |
US20120024054A1 (en) | High accuracy battery-operated mems mass flow meter | |
CN106840296A (zh) | 具有集成旁路通道的流量传感器组件 | |
JP2005156570A (ja) | 内燃機関に使用される熱式の流量計を有する装置 | |
WO2002010694A1 (fr) | Debitmetre a air de type thermique | |
CN100424332C (zh) | 带自检的汽车发动机空气流量测量装置及方法 | |
JP3282773B2 (ja) | 熱式流量計 | |
CN202748068U (zh) | 气体流量计 | |
JP4752472B2 (ja) | 空気流量測定装置 | |
JP4828702B2 (ja) | ガスメータ | |
JP2004093179A (ja) | 熱式流量計 | |
CN107796452A (zh) | 气体流量计 | |
CN210922722U (zh) | 一种宽量程的气体流量传感器 | |
CN211085360U (zh) | 一种热式质量传感器 | |
CN207423280U (zh) | 气体流量计 | |
CN202008375U (zh) | 热膜式空气质量流量计 | |
Melani et al. | Hot wire anemometric MEMS sensor for water flow monitoring | |
CN206056692U (zh) | 一种装有多旁路测量装置的mems热式质量燃气表 | |
CN214471073U (zh) | 一种流量测量装置及生产系统 | |
CN216246575U (zh) | 一种宽量程的mems热式质量流量计 | |
JPH11258098A (ja) | ガス漏洩検知装置 | |
CN216246574U (zh) | 一种大量程比的mems热式质量流量计 | |
JP3537060B2 (ja) | 液体用流量計 |