JPH11181997A - 断熱パネルの接続部の構造 - Google Patents

断熱パネルの接続部の構造

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JPH11181997A
JPH11181997A JP35718197A JP35718197A JPH11181997A JP H11181997 A JPH11181997 A JP H11181997A JP 35718197 A JP35718197 A JP 35718197A JP 35718197 A JP35718197 A JP 35718197A JP H11181997 A JPH11181997 A JP H11181997A
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孝彦 分部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】4枚の断熱パネルのコーナー部間の接続箇所に
おける水密性を、目地部分に充填されるコーキング剤等
の経年変化による劣化や、振動や地震等による亀裂発生
等においても、長期にわたって良好に維持する。 【解決手段】 下段において左右に隣接する断熱パネル
A,Aの第2の間隔Yに断熱材3の側端面の上端部に至
る縦小パッキン43を挿入し、下段において左右に隣接
する断熱パネルA,Aの各々に対して、断熱パネルAの
上端部の表面側において、水密パッキンPの下端面P1
を第1パッキン受面S1 に、水密パッキンPの底面P2
を第2パッキン受面S2 に、水密パッキンPの側端面P
3 を第3パッキン受面S3 にそれぞれ弾接させ、左右の
水密パッキンP,Pの対向する側端面S4 ,S4 を弾接
させるとともに水密パッキンPと縦小パッキン43とを
弾接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二枚の金属外皮間
に断熱材が充填された断熱パネルの接続部の構造に関
し、詳しくは、4枚の断熱パネルのコーナー部間の接続
箇所における水密性を、目地部分に充填されるコーキン
グ剤等の経年変化による劣化や、振動や地震等による亀
裂発生等においても、長期にわたって良好に維持しよう
とする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表裏の金属外皮間に断熱材が充填
されるとともに断熱パネルの上下の一端に嵌合凹部もし
くは嵌合凸部の両者のうちの一方を、他端に両者のうち
の他方を形成し、断熱パネルの両側端に目地形成用の目
地片を延出し、しかして、上下方向において嵌合する嵌
合凹部と嵌合凸部との嵌合箇所に横目地を形成し、左右
に略面一に並置される左右の目地片上に縦目地を形成
し、このような、横目地及び縦目地にコーキング剤を充
填して、シールを図るものである。
【0003】ところこで、コーキング剤は経年変化で硬
化するとともに劣化し、地震等になる振動で亀裂が生
じ、この箇所から雨水が容易に浸入し、内部の断熱材を
早期に劣化させるという問題がある。特に、4枚の断熱
パネルのコーナー部が位置する接続箇所においては、4
枚の断熱パネルが個々に振動したり位置変更がなされる
のであり、コーナー部におけるコーキング剤に亀裂が入
りやすく、破壊されやすく、コーナー部における水密性
が損なわれやすくなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、4枚の断熱パネルのコ
ーナー部間の接続箇所における水密性を、目地部分に充
填されるコーキング剤等の経年変化による劣化や、振動
や地震等による亀裂発生等においても、長期にわたって
良好に維持できる断熱パネルの接続部の構造を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、対
向される表側外皮1と裏側外皮2との間に断熱材3を充
填した断熱パネルの接続部の構造であって、パネル本体
4の上端部に表側外皮1を裏面側に折り曲げてパネル面
に略直交する横目地側壁5を形成し、横目地側壁5に連
ねてパネル面に略平行となる横目地底壁6を形成し、パ
ネル本体4の横目地底壁6よりも上端部に嵌合凹部7を
形成し、パネル本体4の左右端部に断熱材3の側端面に
第1の間隔Xを隔てて表側外皮1を折り曲げて側壁11
を形成し、側壁11からパネル本体4の厚さ方向の中間
部から外側方に縦目地片12を延出し、縦目地片12の
上端を裏面側に折り曲げてパネル面とは略直交する第1
パッキン受面S1 を形成し、第1パッキン受面S 1 の先
端に連続させてパネル面と略平行となる第2パッキン受
面S2 を形成し、第1パッキン受面S1 及び第2パッキ
ン受面S2 に連なるとともに横目地底壁6の側端部を裏
面側に折り曲げてパネル面に略直交する第3パッキン受
面S3 を形成し、第3パッキン受面S3 の裏面と断熱材
3の側端面間に第2の間隔Yを形成し、パネル本体4の
下端部に、横目地側壁5の高さHに相当する厚さTの横
目地形成片10を垂下し、横目地形成片10の下端に上
記横目地側壁5に対向する横目地形成壁9を形成し、横
目地形成片10よりも裏面側に嵌合凸部8の他方を形成
して断熱パネルAを構成し、上下左右の4枚の断熱パネ
ルA…の接続箇所において、下段において左右に隣接す
る断熱パネルA,Aの嵌合凹部7,7に帯状のパッキン
41,41を敷設し、各断熱パネルA…の第1の間隔X
に帯状の縦パッキン42を挿入し、下段において左右に
隣接する断熱パネルA,Aの第2の間隔Yに断熱材3の
側端面の上端部に至る縦小パッキン43を挿入し、下段
において左右に隣接する断熱パネルA,Aの各々に対し
て、断熱パネルAの上端部の表面側において、水密パッ
キンPの下端面P1 を第1パッキン受面S 1 に、水密パ
ッキンPの底面P2 を第2パッキン受面S2 に、水密パ
ッキンPの側端面P3 を第3パッキン受面S3 にそれぞ
れ弾接させ、左右の水密パッキンP,Pの対向する側端
面P8 ,P8 を弾接させるとともに水密パッキンPと縦
小パッキン43とを弾接させ、下段において左右に隣接
する断熱パネルA,Aの横目地側壁5,5に、上段にお
いて左右に隣接する断熱パネルA,Aの横目地形成壁
9,9を対向させて横目地13を形成し、上段の左右の
断熱パネルA,Aの縦目地片12,12の裏面側に水密
パッキンPを敷込み、上下に対向する断熱パネルA,A
の嵌合凹部7と嵌合凸部8とをパッキン41を介装して
嵌合させ、横目地13及び縦目地14にコーキング剤1
5を充填して成ることを特徴とするものである。
【0006】請求項2においては、縦小パッキン43の
下端面を縦パッキン42の上端面に弾接し、左右の断熱
パネルA,Aの縦目地14の背部に断面略U字状のバッ
クアップ桟20を壁下地17に取付けて配し、バックア
ップ桟20の左右の脚片20a,20aを左右の断熱パ
ネルA,Aの縦小パッキン43,43及び縦パッキン4
2,42に圧入して成ることを特徴とするものである。
【0007】請求項3においては、水密パッキンPの表
面部に断熱パネルAの釘打部16側に延出される延出部
44を形成し、延出部44には断熱パネルAの嵌合凹部
7の表面側の側壁部分7bを保持する保持片47を形成
して成ることを特徴とするものである。請求項4におい
ては、水密パッキンPは、少なくとも断熱パネルAの釘
打部16、釘打部16の面に略直交する第6パッキン受
面S6 、第3パッキン受面S3及び第2パッキン受面S
2 において接着剤にて接着していることを特徴とするも
のである。
【0008】請求項5においては、水密パッキンPの延
出部44の表面には膨出部48を形成するとともに、膨
出部48の上端部に上段の断熱パネルAの横目地形成片
10の裏面を案内するための傾斜案内面49を外方下方
に下り傾斜して形成してあることを特徴とするものであ
る。 (作用)請求項1の構成においては、4枚の断熱パネル
A…のコーナー部が接続される箇所に充填されたコーキ
ング剤15が経年変化で劣化して亀裂が入ったり、4枚
の断熱パネルA…が独立して動いて、破壊されたとして
も、上段において左右に隣接する断熱パネルA,Aの縦
目地片12,12の下面に水密パッキンPが位置し、上
段の縦目地片12,12間に雨水が浸入するするのを阻
止することができ、また、水密パッキンP,Pは、下段
の左右の各断熱パネルA,Aにおいて、直交して連なる
第1パッキン受面S1 、第2パッキン受面S2 及び第3
パッキン受面S3 にそれぞれ弾接することで、損なわれ
たコーキング剤15を通過した雨水が接続箇所に浸入す
るのを阻止することができ、更に、各水密パッキンP,
P同士、水密パッキンPと第2の間隔Yに介装した縦小
パッキン43とが弾接し、一層、水密性を高めることが
でき、しかして、断熱材3の劣化を回避でき、このよう
に、4枚の断熱パネルA…のコーナー部間の接続箇所に
おける水密性を、目地部分に充填されるコーキング剤等
の経年変化による劣化や、振動や地震等による亀裂発生
等においても、長期にわたって良好に維持するのであ
る。
【0009】請求項2においては、縦目地14に充填し
たコーキング剤15が経年の劣化や振動等にて破壊され
た場合において、雨水が縦目地14を形成している縦目
地片12,12間に浸入したとしても、断面略U字状の
バックアップ桟20が左右の断熱パネルA,Aの縦小パ
ッキン43及び縦パッキン42に圧入して、バックアッ
プ桟20が樋の働きをして縦目地14の全長において雨
水が室内側に浸入するのを阻止し、室内への漏洩を防止
することができ、又、断熱パネルA,Aの断熱材3,3
への雨水の浸入を阻止して断熱材3,3の劣化を防止で
きる。
【0010】請求項3においては、延出部44と保持片
47とで水密パッキンPを断熱パネルAに保持すること
ができ、断熱パネルAへの水密パッキンPの取付けが容
易となり、施工性を高めることができる。請求項4にお
いては、横目地13に充填したコーキング剤15が経年
の劣化や振動等にて破壊された場合において、横目地1
3を上に吹き上げられて釘打部16に連なる段部分16
aにおいて横走りする雨水が第2の間隔Yから上記バッ
クアップ桟20の外方で断熱パネルAの裏面側に浸入し
ようとするが、パッキンPは釘打部16に接着されると
ともに釘打部16と直交する第6パッキン受面S6にお
いても接着剤にて接着されて雨水が第2の間隔Yへと浸
入するのを阻止することができ、且つ、パッキンPは横
目地底壁6と直交する第3パッキン受面S3及び第3パ
ッキン受面S3 に直交する第2パッキン受面S2 におい
ても接着剤にて接着されていて、横目地底壁6を横に走
る雨水の浸入を阻止するとともに、縦目地14の縦目地
片12を上に吹き上がる雨水が第2の間隔Yに向けて浸
入するのを阻止することができ、このように、断熱パネ
ルAにおける第2の間隔Yに雨水が浸入するのを確実に
阻止することができ、バックアップ桟20の外部から断
熱パネルAの裏面への漏水及び断熱材3への浸入を阻止
できる。
【0011】請求項5においては、上段の断熱パネルA
の横目地形成片10の側端部が傾斜案内面49に案内さ
れて水密パッキンPを上段の断熱パネルAの横目地形成
片10の側端部の下面に敷込みやすくなり、施工性を高
めるとともに水密パッキンP,Pを所定の位置に位置さ
せやくなり、特に、下段の左右の断熱パネルA,Aの各
々に水密パッキンP,Pを保持し、且つ、上段の断熱パ
ネルA,Aに敷込むから、4枚の断熱パネルA…の変位
に追従することができ、一層、水密性を高めることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づいて詳述する。送り出し装置にて送り出された表
裏の金属板の外皮1,2の両端にはロール成形により成
形されて嵌合凸部外皮部分8a及び嵌合凹部外皮部分7
aが形成され、これら二枚の金属板の外皮1,2間に断
熱材3としてのロックウール材3a、珪酸カルシウム3
b又はロックウールボードが装填されている。珪酸カル
シウム3bは耐火性及び機械的強度が高く、上記嵌合凸
部外皮部分8a及び嵌合凹部外皮部分7aに装填する場
合には、嵌合凸部8及び嵌合凹部7における耐火性及び
機械的強度を高めることができる。二枚の金属板の外皮
1,2は、嵌合凸部8と嵌合凹部7とにおいて、若干の
隙間が形成されて、二枚の金属板の外皮1,2間の熱伝
動(ヒートブリッジ)を回避するようにしている。
【0013】パネル本体4の上端部に表側外皮1を裏面
側に折り曲げてパネル面に略直交する横目地側壁5を形
成し、横目地側壁5に連ねてパネル面に略平行となる横
目地底壁6を形成し、横目地底壁6よりも更に一段低く
釘打部16を形成し、釘打部16よりも更にパネル本体
4の上端部に嵌合凹部7を形成している。パネル本体4
の下端部に、横目地側壁5の高さHに相当する厚さTの
横目地形成片10を垂下し、横目地形成片10の下端に
上記横目地側壁5に対向する横目地形成壁9を形成し、
横目地形成片10よりも裏面側に嵌合凸部8を形成して
いる。
【0014】パネル本体4の左右端部には、表側外皮1
を折り曲げて側壁11を形成し、側壁11からパネル本
体4の厚さ方向の中間部から外側方に縦目地片12を延
出してある。縦目地片12の上端を裏面側に折り曲げて
パネル面とは略直交する第1パッキン受面S1 を形成し
ている。第1パッキン受面S1 の先端に連続させてパネ
ル面と略平行となる第2パッキン受面S2 を形成してい
る。第1パッキン受面S1 及び第2パッキン受面S2
連なるとともに横目地底壁6の側端部を裏面側に折り曲
げてパネル面に略直交する第3パッキン受面S3 を形成
している。
【0015】断熱パネルAの左右側端部において、断熱
材3の側端面と側壁11との間に第1の間隔Xを形成し
ている。このようにして断熱パネルAを構成している。
次に、上下左右の4枚の断熱パネルA…の接続作用を説
明する。下段において左右に隣接する断熱パネルA,A
の嵌合凹部7,7の底部に帯状のパッキン41,41を
敷設し、必要であれば接着する。各断熱パネルA…の両
側部に形成している第1の間隔Xに帯状の縦パッキン4
2を挿入し、必要であれば接着する。
【0016】下段において左右に隣接する断熱パネルA
の第3パッキン受面S3 の裏面と断熱材3の側端面間に
形成されている第2の間隔Yに、断熱材3の側端面の上
端部から縦パッキン42の上面に至る縦小パッキン43
を挿入し、保持させる。必要ならば接着する。この場
合、縦小パッキン43には細径部43aが形成され、こ
の細径部43aが第2の間隔Yに挿入されて縦小パッキ
ン43を断熱パネルAに保持できるようになっている。
【0017】水密パッキンPは図1乃至図3に示すよう
に、断熱パネルAの釘打部16の面よりも若干高くなっ
ている表面を備えた主体部45の下端面P1 を第1パッ
キン受面S1 に、主体部45の底面P2 を第2パッキン
受面S2 に、主体部45の側端面P3 を第3パッキン受
面S3 にそれぞれ弾接させるのである。水密パッキンP
の主体部45から一段低くなるとともに縦目地片12よ
り若干高い面を備えた縦目地部46を隣接の断熱パネル
A側に延出していて、縦目地部46を上段の断熱パネル
Aの縦目地片12の下に敷込むようにしている。
【0018】水密パッキンPの主体部45から縦目地部
46とは反対側に、つまり、断熱パネルAの釘打部16
側に延出部44を形成している。延出部44には断熱パ
ネルAの嵌合凹部7の表面側の側壁部分7bを保持する
保持片47を形成して、延出部44と保持片47とで水
密パッキンPを断熱パネルAに保持することができ、断
熱パネルAへの水密パッキンPの取付けが容易となり、
施工性を高めることができるようにしている。
【0019】このように、下段の左右の断熱パネルA,
Aに水密パッキンP,Pを取付け、断熱パネルA,Aを
釘打部16においてボルト18にて壁下地17に固定
し、断熱パネルA,Aの縦目地片12,12を略面一に
並置して縦目地片12,12の上面で左右の断熱パネル
A,Aの側壁11,11間に縦目地14を形成する。こ
の場合、左右の水密パッキンP,Pの対向する側端面P
8 ,P8 が弾接するとともに水密パッキンPと縦小パッ
キン43とが弾接するのである。
【0020】次に、下段において左右に隣接する断熱パ
ネルA,Aの横目地側壁5,5に、上段において左右に
隣接する断熱パネルA,Aの横目地形成壁9,9を対向
させて横目地13を形成して上段の左右の断熱パネル
A,Aの縦目地片12,12の裏面側に水密パッキンP
を敷込み、上下に対向する断熱パネルA,Aの嵌合凹部
7と嵌合凸部8とをパッキン41を介装して嵌合させる
のである。
【0021】そして、横目地13及び縦目地14にコー
キング剤15を充填するのである。ところで、水密パッ
キンPの延出部44の表面には膨出部48を形成すると
ともに、膨出部48の上端部に上段の断熱パネルAの横
目地形成片10の裏面を案内するための傾斜案内面49
を外方下方に下り傾斜して形成している。しかして、上
段の断熱パネルAの横目地形成片10の側端部が傾斜案
内面49に案内されて水密パッキンPを上段の断熱パネ
ルAの横目地形成片10の側端部の下面に敷込みやすく
なり、施工性を高めるとともに水密パッキンP,Pを所
定の位置に位置させやくなり、特に、下段の左右の断熱
パネルA,Aの各々に水密パッキンP,Pを保持し、且
つ、上段の断熱パネルA,Aに敷込むから、4枚の断熱
パネルA…の変位に追従することができ、一層、水密性
を高めることができるのである。
【0022】ところで、図7(d)、図9及び図10に
示すように、左右の断熱パネルA,Aの縦目地14の背
部には左右の断熱パネルA,Aの縦小パッキン43,4
3及び縦パッキン42,42に跨がる断面略U字状に金
属板を曲げ加工したバックアップ桟20が断面ハット型
部材22及び保持板26を介して壁下地17に取付けら
れている。バックアップ桟20をビスにて止めて保持し
ている断面ハット型部材22の内部にはロックウール材
のような断熱部材21が充填されている。
【0023】この場合、縦小パッキン43の下面は縦パ
ッキン42の上面に弾接していて、左右の断熱パネル
A,Aの縦目地14の背部の断面略U字状のバックアッ
プ桟20の左右の脚片20a,20aが左右の断熱パネ
ルA,Aの縦小パッキン43,43及び縦パッキン4
2,42に圧入している。以上詳述したように、4枚の
断熱パネルA…のコーナー部が接続される箇所に充填さ
れたコーキング剤15が経年変化で劣化して亀裂が入っ
たり、4枚の断熱パネルA…が独立して動いて、破壊さ
れたとしても、上段において左右に隣接する断熱パネル
A,Aの縦目地片12,12の下面に水密パッキンPが
位置し、上段の縦目地片12,12間に雨水が浸入する
するのを阻止することができ、また、水密パッキンP,
Pは、下段の左右の各断熱パネルA,Aにおいて、直交
して連なる第1パッキン受面S1 、第2パッキン受面S
2 及び第3パッキン受面S3にそれぞれ弾接すること
で、損なわれたコーキング剤15を通過した雨水が接続
箇所に浸入するのを阻止することができ、更に、各水密
パッキンP,P同士、水密パッキンPと第2の間隔Yに
介装した縦小パッキン43とが弾接し、一層、水密性を
高めることができ、しかして、断熱材3の劣化を回避で
き、このように、4枚の断熱パネルA…のコーナー部間
の接続箇所における水密性を、目地部分に充填されるコ
ーキング剤等の経年変化による劣化や、振動や地震等に
よる亀裂発生等においても、長期にわたって良好に維持
するのである。
【0024】ところで、縦目地14に充填したコーキン
グ剤15が経年の劣化や振動等にて破壊された場合にお
いて、雨水が縦目地14を形成している縦目地片12,
12間に浸入したとしても、断面略U字状のバックアッ
プ桟20が左右の断熱パネルA,Aの縦小パッキン43
及び縦パッキン42に圧入して、バックアップ桟20が
樋の働きをして縦目地14の全長において雨水が室内側
に浸入するのを阻止し、室内への漏洩を防止することが
でき、又、断熱パネルA,Aの断熱材3,3への雨水の
浸入を阻止して断熱材3,3の劣化を防止できるのであ
る。
【0025】図2に示すように、第2パッキン受面S2
に続いて第1パッキン受面S1 に略平行となる第4パッ
キン受面S4 が、第4パッキン受面S4 に続いて第2パ
ッキン受面S2 に略平行となる第5パッキン受面S
5 が、第5パッキン受面S5 に略直交し、また、釘打部
16の面に略直交する第6パッキン受面S6 が、そし
て、第4パッキン受面S4 に略面一に第7パッキン受面
7 が形成されている。そして、水密パッキンPには、
図3に示すように、第4パッキン受面S4 、第5パッキ
ン受面S5 、第6パッキン受面S6 、第7パッキン受面
7 に弾接するための当たり面P8 ,P5 ,P6 及びP
7 が形成されている。
【0026】水密パッキンPは、断熱パネルAの釘打部
16、釘打部16の面に略直交する第6パッキン受面S
6 、第3パッキン受面S3 及び第2パッキン受面S2
おいて、接着剤の一例としてブチル系の両面接着テープ
で「ニットーテープ VR−532」にて接着してい
る。接着剤としては、耐久性の良いシリコン系のコーキ
ングを使用してもよく、接着剤はコーキング剤15より
は経年の劣化が遅くて接着機能を長期に維持できるもの
であればよい。
【0027】このように、水密パッキンPを釘打部1
6、釘打部16の面に略直交する第6パッキン受面
6 、第3パッキン受面S3 及び第2パッキン受面S2
において接着されていて、例えば、横目地13に充填し
たコーキング剤15が経年の劣化や振動等にて破壊され
た場合において、横目地13を上に吹き上げられて釘打
部16に連なる段部分16aにおいて横走りする雨水が
第2の間隔Yから上記バックアップ桟20の外方で断熱
パネルAの裏面側に浸入しようとするが、パッキンPは
釘打部16に接着されるとともに釘打部16と直交する
第6パッキン受面S6においても接着剤にて接着されて
雨水が第2の間隔Yへと浸入するのを阻止することがで
きるのである。更に、パッキンPは横目地底壁6と直交
する第3パッキン受面S3 及び第3パッキン受面S3
直交する第2パッキン受面S2 においても接着剤にて接
着されていて、横目地底壁6を横に走る雨水の浸入を阻
止するとともに、縦目地14の縦目地片12を上に吹き
上がる雨水が第2の間隔Yに向けて浸入するのを阻止す
ることができるのである。このように、断熱パネルAに
おける第2の間隔Yに雨水が浸入するのを確実に阻止す
ることができ、バックアップ桟20の外部から断熱パネ
ルAの裏面への漏水及び断熱材3への浸入を阻止できる
のである。
【0028】そして、水密パッキンPの施工状態におい
ては、第4パッキン受面S4 に当たり面P4 が、第5パ
ッキン受面S5 に当たり面P5 が、第7パッキン受面S
7 に当たり面P7 がそれぞれ弾接するのであるが、第1
パッキン受面S1 、第4パッキン受面S4 、第5パッキ
ン受面S5 、及び第7パッキン受面S7 においても接着
剤にて接着しておいてもよいものである。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明においては、上述のよう
に構成しているから、4枚の断熱パネルのコーナー部が
接続される箇所に充填されたコーキング剤が経年変化で
劣化して亀裂が入ったり、4枚の断熱パネルが独立して
動いて、破壊されたとしても、上段において左右に隣接
する断熱パネルの縦目地片の下面に水密パッキンが位置
し、上段の縦目地片間に雨水が浸入するするのを阻止す
ることができ、また、水密パッキンは、下段の左右の各
断熱パネルにおいて、直交して連なる第1パッキン受
面、第2パッキン受面及び第3パッキン受面にそれぞれ
弾接することで、損なわれたコーキング剤を通過した雨
水が接続箇所に浸入するのを阻止することができ、更
に、各水密パッキン同士、水密パッキンと第2の間隔に
介装した縦小パッキンとが弾接し、一層、水密性を高め
ることができ、しかして、断熱材の劣化を回避でき、こ
のように、4枚の断熱パネルのコーナー部間の接続箇所
における水密性を、目地部分に充填されるコーキング剤
等の経年変化による劣化や、振動や地震等による亀裂発
生等においても、長期にわたって良好に維持することが
できるという利点がある。
【0030】請求項2においては、縦小パッキンの下端
面を縦パッキンの上端面に弾接し、左右の断熱パネルの
縦目地の背部に断面略U字状のバックアップ桟を壁下地
に取付けて配し、バックアップ桟の左右の脚片を左右の
断熱パネルの縦小パッキン及び縦パッキンに圧入してあ
るから、縦目地に充填したコーキング剤が経年の劣化や
振動等にて破壊された場合において、雨水が縦目地を形
成している縦目地片間に浸入したとしても、断面略U字
状のバックアップ桟が左右の断熱パネルの縦小パッキン
及び縦パッキンに圧入して、バックアップ桟が樋の働き
をして縦目地の全長において雨水が室内側に浸入するの
を阻止し、室内への漏洩を防止することができ、又、断
熱パネルの断熱材への雨水の浸入を阻止して断熱材の劣
化を防止できるという利点がある。
【0031】請求項3においては、水密パッキンの表面
部に断熱パネルの釘打部側に延出される延出部を形成
し、延出部には断熱パネルの嵌合凹部の表面側の側壁部
分を保持する保持片を形成してあるから、延出部と保持
片とで水密パッキンを断熱パネルに保持することがで
き、断熱パネルへの水密パッキンの取付けが容易とな
り、施工性を高めることができるという利点がある。
【0032】請求項4においては、水密パッキンは、少
なくとも断熱パネルの釘打部、釘打部の面に略直交する
第6パッキン受面、第3パッキン受面及び第2パッキン
受面において接着剤にて接着されているから、横目地に
充填したコーキング剤が経年の劣化や振動等にて破壊さ
れた場合において、横目地を上に吹き上げられて釘打部
に連なる段部分において横走りする雨水が第2の間隔か
ら上記バックアップ桟の外方で断熱パネルAの裏面側に
浸入しようとするが、パッキンは釘打部に接着されると
ともに釘打部と直交する第6パッキン受面においても接
着剤にて接着されて雨水が第2の間隔へと浸入するのを
阻止することができ、且つ、パッキンは横目地底壁と直
交する第3パッキン受面及び第3パッキン受面に直交す
る第2パッキン受面においても接着剤にて接着されてい
て、横目地底壁を横に走る雨水の浸入を阻止するととも
に、縦目地の縦目地片を上に吹き上がる雨水が第2の間
隔に向けて浸入するのを阻止することができ、このよう
に、断熱パネルにおける第2の間隔に雨水が浸入するの
を確実に阻止することができ、バックアップ桟の外部か
ら断熱パネルの裏面への漏水及び断熱材への浸入を阻止
できるという利点がある。
【0033】請求項5においては、水密パッキンの延出
部の表面には膨出部を形成するとともに、膨出部の上端
部に上段の断熱パネルの横目地形成片の裏面を案内する
ための傾斜案内面を外方下方に下り傾斜して形成してあ
るから、上段の断熱パネルの横目地形成片の側端部が傾
斜案内面に案内されて水密パッキンを上段の断熱パネル
の横目地形成片の側端部の下面に敷込みやすくなり、施
工性を高めるとともに水密パッキンを所定の位置に位置
させやくなり、特に、下段の左右の断熱パネルの各々に
水密パッキンを保持し、且つ、上段の断熱パネルに敷込
むから、4枚の断熱パネルの変位に追従することがで
き、一層、水密性を高めることができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱パネルの接続部の構造における断
熱パネル、水密パッキン及び縦小パッキンとの関係を示
す背面側からの概略斜視図である。
【図2】断熱パネル、水密パッキン及び縦小パッキンと
の関係を示す表面側からの概略斜視図である。
【図3】水密パッキンの背面側からの斜視図である。
【図4】上下の断熱パネル間に横目地を形成するパネル
嵌合状態を示す概略断面図である。
【図5】(a)(b)(c)(d)及び(e)は水密パ
ッキン、縦小パッキン、帯状のパッキン、縦パッキンを
使って断熱パネルを接続する作用を示す説明図である。
【図6】(a)(b)及び(c)は水密パッキン、縦小
パッキン、帯状のパッキン、縦パッキンを使って断熱パ
ネルを接続する作用を示す説明図である。
【図7】(a)(b)(c)(d)は断熱パネルの接続
作用を示す斜視図である。
【図8】断熱パネルの接続部を示す概略斜視図である。
【図9】左右の断熱パネル間の縦目地を示す断面図であ
る。
【図10】左右の断熱パネル間に縦目地を形成する分解
断面図である。
【符号の説明】
1 表側外皮 2 裏側外皮 3 断熱材 4 パネル本体 5 横目地側壁 6 横目地底壁 7 嵌合凹部 8 嵌合凸部 9 横目地形成壁 10 横目地形成片 11 側壁 12 縦目地片 13 横目地 14 縦目地 15 コーキング剤 41 帯状のパッキン 42 縦パッキン 43 縦小パッキン 44 延出部 47 保持片 48 膨出部 49 傾斜案内面 P 水密パッキン P1 下端面 P2 底面 P3 側端面 P8 側端面 S1 第1パッキン受面 S2 第2パッキン受面 S3 第3パッキン受面 X 第1の間隔 Y 第2の間隔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向される表側外皮と裏側外皮との間に
    断熱材を充填した断熱パネルの接続部の構造であって、 パネル本体の上端部に表側外皮を裏面側に折り曲げてパ
    ネル面に略直交する横目地側壁を形成し、横目地側壁に
    連ねてパネル面に略平行となる横目地底壁を形成し、パ
    ネル本体の横目地底壁よりも上端部に嵌合凹部を形成
    し、 パネル本体の左右端部に断熱材の側端面に第1の間隔を
    隔てて表側外皮を折り曲げて側壁を形成し、側壁からパ
    ネル本体の厚さ方向の中間部から外側方に縦目地片を延
    出し、縦目地片の上端を裏面側に折り曲げてパネル面と
    は略直交する第1パッキン受面を形成し、第1パッキン
    受面の先端に連続させてパネル面と略平行となる第2パ
    ッキン受面を形成し、第1パッキン受面及び第2パッキ
    ン受面に連なるとともに横目地底壁の側端部を裏面側に
    折り曲げてパネル面に略直交する第3パッキン受面を形
    成し、 第3パッキン受面の裏面と断熱材の側端面間に第2の間
    隔を形成し、 パネル本体の下端部に、横目地側壁の高さに相当する厚
    さの横目地形成片を垂下し、横目地形成片の下端に上記
    横目地側壁に対向する横目地形成壁を形成し、横目地形
    成片よりも裏面側に嵌合凸部の他方を形成して断熱パネ
    ルを構成し、 上下左右の4枚の断熱パネルの接続箇所において、 下段において左右に隣接する断熱パネルの嵌合凹部に帯
    状のパッキンを敷設し、各断熱パネルの第1の間隔に帯
    状の縦パッキンを挿入し、 下段において左右に隣接する断熱パネルの第2の間隔に
    断熱材の側端面の上端部に至る縦小パッキンを挿入し、 下段において左右に隣接する断熱パネルの各々に対し
    て、断熱パネルの上端部の表面側において、水密パッキ
    ンの下端面を第1パッキン受面に、水密パッキンの底面
    を第2パッキン受面に、水密パッキンの側端面を第3パ
    ッキン受面にそれぞれ弾接させ、 左右の水密パッキンの対向する側端面を弾接させるとと
    もに水密パッキンと縦小パッキンとを弾接させ、 下段において左右に隣接する断熱パネルの横目地側壁
    に、上段において左右に隣接する断熱パネルの横目地形
    成壁を対向させて横目地を形成し、上段の左右の断熱パ
    ネルの縦目地片の裏面側に水密パッキンを敷込み、上下
    に対向する断熱パネルの嵌合凹部と嵌合凸部とをパッキ
    ンを介装して嵌合させ、 横目地及び縦目地にコーキング剤を充填して成ることを
    特徴とする断熱パネルの接続部の構造。
  2. 【請求項2】 縦小パッキンの下端面を縦パッキンの上
    端面に弾接し、左右の断熱パネルの縦目地の背部に断面
    略U字状のバックアップ桟を壁下地に取付けて配し、バ
    ックアップ桟の左右の脚片を左右の断熱パネルの縦小パ
    ッキン及び縦パッキンに圧入して成ることを特徴とする
    請求項1記載の断熱パネルの接続部の構造。
  3. 【請求項3】 水密パッキンの表面部に断熱パネルの釘
    打部側に延出される延出部を形成し、延出部には断熱パ
    ネルの嵌合凹部の表面側の側壁部分を保持する保持片を
    形成して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の断熱パネルの接続部の構造。
  4. 【請求項4】 水密パッキンは、少なくとも第2パッキ
    ン受面、第3パッキン受面、釘打部、釘打部の面に略直
    交する第6パッキン受面において接着剤にて接着してい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の断熱パ
    ネルの接続部の構造。
  5. 【請求項5】 水密パッキンの延出部の表面には膨出部
    を形成するとともに、膨出部の上端部に上段の断熱パネ
    ルの横目地形成片の裏面を案内するための傾斜案内面を
    外方下方に下り傾斜して形成してあることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の断熱パネルの接続部の構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188897A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Nittetsu Steel Sheet Corp 断熱パネルの接続構造
JP2011012409A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 建材パネル
CN113006637A (zh) * 2021-02-24 2021-06-22 天津市南洋装饰工程有限公司 一种装饰端头保温防水结构

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