JP2678882B2 - 横張用の壁材の端部の納まり構造 - Google Patents

横張用の壁材の端部の納まり構造

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JP2678882B2 JP11599294A JP11599294A JP2678882B2 JP 2678882 B2 JP2678882 B2 JP 2678882B2 JP 11599294 A JP11599294 A JP 11599294A JP 11599294 A JP11599294 A JP 11599294A JP 2678882 B2 JP2678882 B2 JP 2678882B2
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康寛 井上
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株式会社淀川製鋼所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横張用の壁材の端部の
納まり構造に係り、とくに雨仕舞い対策を講じたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、図11に示すように建物の外面
に壁材Sを横張りするものがある。この横張用の壁材S
は、例えば、図12に示すように横長の金属製の表面材
1の上下端に雄、雌型連結部2・3を形成してなる。雄
型連結部2は、表面材1の上端を内方へ略直角に屈曲し
た上側壁4と、この上側壁4の内端を一旦上方へ立ち上
げ、ついで下方へ折り返して形成した嵌合凸部5と、こ
の嵌合凸部5の下端を再び上方へ立ち上げて形成した固
定部6とからなる。雌型連結部3は、表面材1の下端を
内方へ略直角に屈曲した下側壁9と、この下側壁9の内
端を一旦上方へ立ち上げ、ついで下方へ折り返すことで
断面逆U字状に形成して前記嵌合凸部5に嵌合する形の
嵌合凹部11とからなる。
【0003】横張りに際しては、壁材Sの上端の固定部
6を壁下地材にドリリングねじなどで固定し、この壁材
Sの嵌合凸部5に、この上側に横張りする壁材Sの下端
の嵌合凹部11を嵌合させるとともに、上段の壁材Sの
下側壁9と下段の壁材Sの上側壁4とを対向させて両壁
4・9間に左右横方向の目地15を形成する。そして、
上下の壁材Sの左右横方向の端部には、図13に示すよ
うに目地部材16が配置される。この目地部材16は目
地カバー19とカバー取付部材20からなり、カバー取
付部材20を壁下地材13に上下方向にわたって固定
し、このカバー取付部材20と壁材Sの端部との間にコ
ーキング材33を充てんする。この後目地カバー19の
突起部32をカバー取付部材20の溝28に圧入嵌合す
ることにより横方向に隣接する壁材S・Sの端部どうし
間の上下方向の目地部を覆っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記した横
張用の壁材Sの端部の納まり構造では、図12に示すよ
うに、雨水が、上段の壁材Sの下側壁9と下段の壁材の
上側壁4との間の目地15に矢印A方向から吹き込み、
引き続いて上側壁4上を嵌合凸部5に沿って矢印B方向
に流れて目地部材16にまで流れ込んで当該箇所の壁下
地材13を腐食させたり、室内に浸入する、という問題
があった。
【0005】元来、目地部材16と壁材Sの端部との間
に充填したコーキング材33が、このような雨水浸入の
防止の役目を担う部分である。しかし、実際に横張り施
工に際し、現場で壁材Sの端部を寸法切断する場合があ
るが、こうした場合正確に切断できなかったり、壁材S
が横に傾いたまま横張りされることがあり、このため目
地部材16と壁材Sの端部との間に所定寸法の間隙を確
保することは難しく、コーキング材33を充分に充てん
することができないことが多かった。このため前述した
ような雨水の浸入問題が生じていたのである。
【0006】また、最悪の場合は壁材Sの端部がカバー
取付部材20に当接してしまってその間にコーキング充
填用の間隙を形成することができなくなることがある。
この結果コーキング材33の充てんを不可能にするばか
りか、目地カバー19の取付けに際しカバー取付部材2
0の溝28を拡開変形させることができず、この溝28
に目地カバー19の突起部32を圧入嵌合することが困
難ないし不可能になる、というコーキング施工および目
地部材取付け施工上の問題も生じていた。
【0007】本発明の目的は、上記のような横張用の壁
材の端部の納まり構造において、その端部側に配設され
る目地部材の断面形状に工夫を凝らすことによりコーキ
ング材の充分な充てんを確保できて雨仕舞い効果を高め
る点にある。本発明の他の目的は、コーキング施工性の
向上を図る点にある。本発明の更に他の目的は、目地部
材取付け施工性の向上を図る点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の前提とする横張
用の壁材の端部の納まり構造は、図示例のように上端に
嵌合凸部5を、下端に嵌合凸部5が嵌合し得る形の嵌合
凹部11をそれぞれ左右横方向にわたって設けた壁材S
を対象とする。その壁材Sとしては、具体的には、1枚
の表面材1のみからなるもの、あるいはその表面材1の
裏面側に断熱、遮音材12をはり付けたもの、または表
裏面材1・18間に断熱、遮音材12を介在したサンド
イッチ構造のものなどである。1枚の表面材1のみから
なる壁材Sは、図2に例示するように表面材1の上端を
内方へ屈曲して上側壁4を形成し、この上側壁4の内端
を一旦上方へ立ち上げ、ついで下方へ折り返して嵌合凸
部5を形成し、この嵌合凸部5の下端を再び上方へ立ち
上げて壁下地材13に固定される固定部6を形成してな
り、また表面材1の下端を内方へ屈曲して下側壁9を形
成し、この下側壁9の内端を一旦上方へ立ち上げ、つい
で下方へ折り返すことで断面逆U字状の嵌合凹部11を
形成してなるものである。サンドイッチ構造の壁材S
は、図9および図10に示すように表面材1と裏面材1
8との間に断熱、遮音材12を介在し、これの上端に嵌
合凸部5を、下端に嵌合凸部5が嵌合し得る形の嵌合凹
部11をそれぞれ左右横方向にわたって設けたものであ
る。この場合、図9のように壁材Sの上端に嵌合凸部5
を1本のみ設けること、あるいは図10のように壁材S
の上端に嵌合凸部5を内外に2本設けることは任意であ
る。そして、このような壁材Sは横張りされるが、この
場合上下段の壁材S・Sは、下段の壁材Sの上端の嵌合
凸部5に、上段の壁材Sの下端の嵌合凹部11を嵌合さ
せてその上下端どうし間に目地15を形成する。また上
下段の壁材S・Sの横方向の端部には目地部材16が上
下方向にわたって配されて壁下地材13に固定されたも
のである。
【0009】そのうえで、本発明では、目地部材16は
壁材Sの端部と向かい合う壁面23を有する。この壁面
23は、壁材Sの端部の内外方向の内側と近接ないし当
接する第1壁面24と、壁材Sの端部の内外方向の外側
と所定間隙Wをおいて向かい合う第2壁面26と、第1
壁面24の外端と第2壁面26の内端とをつなぐ繋ぎ壁
面25とを有する階段状に形成する。繋ぎ壁面25は上
記嵌合凸部5と同一線X上もしくはそれよりも内方に位
置するよう設定する。この場合、嵌合凸部5を内外に2
本設けるサンドイッチ構造の壁材Sにおいては、目地部
材16の繋ぎ壁面25が少なくともその外側の嵌合凸部
5と同一線X上もしくはそれよりも内方に位置するよう
設定する。そして上下段の壁材S・Sの端部と第2壁面
26との間には、コーキング材33を繋ぎ壁面25に達
する深さにまで充てんする。この場合コーキング材33
は壁材の端部と第2壁面26との間の上下方向全長にわ
たって充てんするもよいが、上下の壁材S・Sの端部
の、少なくとも上下端どうし間の目地15と、第2壁面
26との間に充てんすることが必要である。
【0010】上記目地部材16としては、壁下地材13
に固定されるカバー取付部材20と、このカバー取付部
材20に取付けられる目地カバー19とからなり、カバ
ー取付部材20が壁面23・23どうしを左右に対向さ
せてこの間に拡縮自在な溝28を有し、目地カバー19
が溝28に圧入嵌合する突起部32を有するものを使用
することができる。
【0011】
【作用】壁材Sの横張りに際し、壁材Sの端部を目地部
材16の第1壁面24に近接ないし当接させることによ
り、この壁材Sの端部と第2壁面26との間に、コーキ
ング材33を充分に充てんするに必要な所定の間隙Wを
確実に形成することができる。
【0012】上下段の壁材S・Sの端部の、少なくとも
上下端どうし間の目地15と、第2壁面26との間にコ
ーキング材33を、嵌合凸部5と同一線X上もしくはそ
れよりも内方に偏して位置する繋ぎ壁面25に達する深
さにまで充てんすると、嵌合凸部5の端部と第2壁面2
6との出合い部を確実に防水シールすることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、目地部材16に第1壁
面24および繋ぎ壁面25を形成してあるので、横張用
の壁材Sの横方向の端部と第2壁面26との間にコーキ
ング材33を充てんするのに充分な間隙Wを簡単に確保
できてコーキング施工性に優れる。しかも、上下段の壁
材S・Sの横方向の端部の、少なくとも上下端どうし間
の目地15と、第2壁面26との間にコーキング材33
を、嵌合凸部5と同一線X上もしくはそれよりも内方に
偏して位置する繋ぎ壁面25に達する深さにまで充てん
する。したがって、嵌合凸部5の端部と第2壁面26と
の出合い部を完全にコーキング材33で防水シールで
き、雨水が下段の壁材Sの上端面上を嵌合凸部5に沿っ
て横方向に流れて目地部材16に向かって浸入したとき
も、壁下地材13および室内への雨水浸入を確実に防止
できて雨仕舞い効果を高めることができる。コーキング
材33はこれの充てん深さが繋ぎ壁面25で規制される
ので、高価なコーキング材33を必要以上に充てんする
のを防止できてその使用量の節約になる。
【0014】目地部材16の壁面23の第2壁面26と
壁材Sの横方向の端部との間に間隙Wを確保している。
したがって、目地部材16として、壁面23・23どう
しを対向させてこの間に拡縮自在な溝28を形成したカ
バー取付部材20と、前記溝28に突起部32を圧入嵌
合する目地カバー19との組合わせからなるものを使用
し、その突起部32を溝28に圧入嵌合するときも、第
2壁面26はコーキング材33の圧縮変形を介して拡開
変形可能であり、カバー取付部材20に対し目地カバー
19を常に確実に嵌合することができて目地部材取付け
施工性に優れる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図7に基づき
説明する。この実施例で使用する横張用の壁材Sは、図
1および図2に示すようにその基本的構成は前述した従
来のものと同様である。すなわち、この壁材Sは、横長
の亜鉛めっき鋼板やアルミ・亜鉛合金めっき鋼板など金
属製の表面材1の上端に雄型連結部2を、その下端に雌
型連結部3をそれぞれ形成してなる。
【0016】雄型連結部2は表面材1の上端を内方に略
直角に屈曲して形成した上側壁4と、この上側壁4の内
端を一旦上方に立ち上がらせた起立壁5aとこの起立壁
5aの上端をその裏側へ下向きに折り返した折返壁5b
からなる嵌合凸部5と、その折返壁5bの下端を再度上
方に屈曲して形成した固定部6とで構成される。この場
合、固定部6は嵌合凸部5よりも高く形成されるととも
に、その嵌合凸部5との間に断面U字状の溝8を形成す
る。表面材1と上側壁4の交わる角に傾斜面7を形成す
ることが水垂れできる点で好ましい。
【0017】雌型連結部3は、表面材1の下端を内方に
略直角に屈曲して形成した下側壁9と、この下側壁9の
内端を上方に立ち上がらせた起立壁10aとこの起立壁
10aの上端をその裏側へ下向きに折り返した折返壁1
0bとの間で断面逆U状に形成した嵌合凹部11とで構
成される。その嵌合凹部11は前記嵌合凸部5に嵌合す
る形に形成される。表面材1の裏面側の上側壁4と下側
壁9との間には、不燃性に優れる石膏ボード、あるいは
不燃性、耐水性に優れる岩綿ボードなどの断熱、遮音材
12を裏打ちすることが断熱、遮音効果を得る点で好ま
しいが、この断熱、遮音材12は必ずしも必要とするも
のではない。
【0018】上記構成の壁材Sは、横張りに際し、図2
に示すように固定部6を主柱、間柱、あるいは胴縁など
の壁下地材13に対しセルフドリリングねじ、あるいは
タッピングねじなどの止具14で固定する。ついで、こ
の壁材Sの上に別の同じ壁材Sを載せるのであるが、こ
のとき下段の壁材Sの上端の嵌合凸部5に、上段の壁材
Sの下端の嵌合凹部11を嵌合させるとともに、下段の
壁材Sの上側壁4の上に上段の壁材Sの下側壁9を突き
合わせて両壁4・9間に目地15を形成する。その目地
15としては図2のような突き付け目地を形成するに代
えて、図8に示すように上段の壁材Sの下側壁9と下段
の壁材Sの上側壁4とを離してその間に目地15を形成
するものであってもよい。
【0019】図1および図3に、このようにして上下方
向に順次横張りされる壁材Sの左右方向の端部の納まり
詳細図を示した。この壁材Sの端部に存在する主柱、間
柱あるいは胴縁など壁下地材13には、予め目地部材1
6が上下方向にセルフドリリングねじあるいはタッピン
グねじなどの止具17で固定される。
【0020】図3に示す目地部材16は目地カバー19
とカバー取付部材20からなる。カバー取付部材20は
亜鉛めっき鋼板など金属板をプレス加工またはロール成
型してなり、帯状の固定部21と、この固定部21の幅
方向両端をそれぞれ表側の中途部にまで折り重ねた左右
の折り重ね部22と、左右の折り重ね部22の各先端を
立ち上げて階段状に形成した左右の壁面23とからな
る。左右の壁面23は、左右の折り重ね部22の各先端
を略直角に立ち上げた左右の第1壁面24と、左右の第
1壁面24の各先端を固定部21と略平行に屈曲して形
成した左右の繋ぎ壁面25と、左右の繋ぎ壁面25の各
先端を略直角に立ち上げて形成した左右の第2壁面26
とからなる。左右の第2壁面26の対向面間では、左右
の第2壁面26の各先端を固定部21に向けて折り返し
て左右の「く」の字状の抜止壁面27を形成するととも
に、この左右の抜止壁面27・27間に溝28を形成す
る。
【0021】このカバー取付部材20が後述するように
壁下地材13に取付けられた状態では、繋ぎ壁面25の
壁下地材13からの高さHが、横張りされた状態の壁材
Sの嵌合凸部5と同一線X上もしくはそれよりも内方に
偏して位置するように設定することが必要である。
【0022】目地カバー19は、カバー取付部材20と
同様に亜鉛めっき鋼板など金属板をプレス加工またはロ
ール成型してなり、帯状のカバー本体部29と、このカ
バー本体部29の幅方向両端をそれぞれ裏側の中途部に
まで折り重ねた左右の折り重ね部30と、左右の折り重
ね部30の各先端を立ち上げてジグザグ状に形成した左
右の壁片31からなる矢印形状の突起部32とで構成さ
れる。
【0023】図3に示すように、カバー取付部材20は
壁下地材13に対し折り重ね部22と固定部21の重合
部を止具17で固定することにより取付けられる。そし
て壁材Sの端部はカバー取付部材20の壁面23と向き
合うよう横張りされるが、このとき壁材Sの端部を第1
壁面24に近接させるか、当接させることにより壁材S
の端部と第2壁面26との間に、コーキング材を充てん
するのに充分な間隙Wを確実に形成することができる。
具体的には、その間隙Wの幅は少なくとも5mm、奥行き
は10mm程度とする。この間隙Wは、壁材Sの端部を現
場で寸法切断し、少々不正確な場合も、その壁材Sの端
部の切断面を第1壁面24に近接させるか、当接させる
ことで確実に保持できる。
【0024】かくして、間隙Wにコーキング材33を繋
ぎ壁面25に達する深さにまで充てんする。すると、嵌
合凸部5の端部と第2壁面26との出合い部を完全にコ
ーキング材33で防水シールできるので、たとえ、雨水
が、図1の矢印Aに示すごとく上下の壁材Sの目地15
に吹き込み、その上側壁4上を嵌合凸部5に沿って目地
部材16に向かって横方向Bに流れ込む場合も、この壁
材Sの端部における壁下地材13を濡らしたり、室内に
浸入するのを確実に防止できる。なお、コーキング材3
3は必ずしも間隙Wの上下方向全長にわたって充てんす
る必要がなく、上下の壁材Sの端部の、少なくとも上下
側壁4・9どうしの突き合わせ部および嵌合凹凸部11
・5の嵌合部と、第2壁面26との間に充てんすること
でも前述した雨水の浸入防止を図ることができる。
【0025】コーキング材33を充てんした後は、目地
カバー19がこの突起部32をカバー取付部材20の溝
28に圧入嵌合することにより取付けられる。この場
合、カバー取付部材20の第2壁面26と壁材Sの端部
との間に間隙Wが形成され、この間隙Wに圧縮変形自在
なコーキング材33が存在するので、第2壁面26は突
起部32の圧入嵌合に伴いコーキング材33の圧縮を介
して拡開変形可能であり、その突起部32を溝28に難
なく圧入嵌合することができる。
【0026】上記実施例では目地部材16が目地カバー
19とカバー取付部材20を組み合わせてなるが、図4
に示すような全体が左右に第1・2壁面24・26およ
び繋ぎ壁面25を持つ上記した所定断面形状の壁面23
を有する一体形状に形成されたものであってもよい。ま
た、目地部材16は金属板をプレス加工するに代えて、
押し出し加工で図5に示すような所定の壁面23を有す
る断面形状に形成したものであってもよい。また、図1
1に示す出隅部Eにおいては、図6に示すような所定の
壁面23を有する断面形状の目地部材16が使用され
る。同図に示す入隅部Fにおいては図7に示すような、
これ又所定の壁面23を有する断面形状の目地部材16
が使用される。
【0027】本発明は、上記実施例の壁材Sに代えて、
図9および図10に示すようなサンドイッチ構造の壁材
Sにも同様に適用できる。図9に示す壁材Sは横長の亜
鉛めっき鋼板やアルミ・亜鉛合金めっき鋼板など金属製
の表面材1と裏面材18との間に、プラスチックフォー
ムやグラスウールなどの断熱、遮音材12を充てんした
ものであり、その上端に嵌合凸部5を、下端にその嵌合
凸部5が嵌合する形の嵌合凹部11をそれぞれ左右横方
向にわたって設けてある。図10に示す壁材Sはその上
端に2本の嵌合凸部5を内外に設け、下端にその内外の
嵌合凸部5が嵌合する形の嵌合凹部11を内外に設けて
ある点が、図9に示す壁材Sと異なり、そのほかの構成
は同様である。この場合、目地部材16の繋ぎ壁面25
の基準線Xとしては、その内側の嵌合凸部5を基準にし
て、あるいは外側の嵌合凸部5を基準にして設定するこ
とは任意であるが、内側の嵌合凸部5を基準に設定する
ことが雨仕舞い効果をより一層高めるうえで好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】横張用の壁材の端部の納まり構造を示す斜視図
である。
【図2】横張用の壁材の壁下地材への取付け状態を示す
縦断側面図である。
【図3】横張用の壁材の端部の納まり構造を示す横断平
面図である。
【図4】他の実施例を示す目地部材の平面図である。
【図5】更に他の実施例を示す目地部材の平面図であ
る。
【図6】更に又、他の実施例を示す目地部材の平面図で
ある。
【図7】更に又、他の実施例を示す目地部材の平面図で
ある。
【図8】他の実施例を示す横張用の壁材の縦断側面図で
ある。
【図9】更に他の実施例を示す横張用の壁材の縦断側面
図である。
【図10】更に又、他の実施例を示す横張用の壁材の縦
断側面図である。
【図11】壁材を横張りした建物を示す外観斜視図であ
る。
【図12】従来例の横張用の壁材の端部の納まり構造を
示す斜視図である。
【図13】従来例の横張用の壁材の端部の納まり構造を
示す横断平面図である。
【符号の説明】
S 壁材 1 表面材 4 上側壁 5 嵌合凸部 6 固定部 9 下側壁 11 嵌合凹部 12 断熱、遮音材 13 壁下地材 14 止具 16 目地部材 18 裏面材 19 目地カバー 20 カバー取付部材 23 壁面 24 第1壁面 25 繋ぎ壁面 26 第2壁面 33 コーキング材 W 間隙

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に嵌合凸部5を、下端に嵌合凸部5
    が嵌合し得る形の嵌合凹部11をそれぞれ左右横方向に
    わたって設けた横張用の壁材Sを対象とし、 横張りされた上下段の壁材S・Sは、下段の壁材Sの上
    端の嵌合凸部5に上段の壁材Sの下端の嵌合凹部11を
    嵌合させてその上下端どうし間に目地15を形成してお
    り、 上下段の壁材S・Sの横方向端部においては目地部材1
    6が上下方向にわたって配されて壁下地材13に固定さ
    れており、 目地部材16は壁材Sの横方向端部と向かい合う壁面2
    3を有し、この壁面23は、壁材Sの横方向端部の内外
    方向の内側と近接ないし当接する第1壁面24と、壁材
    Sの横方向端部の内外方向の外側と所定間隙Wをおいて
    向かい合う第2壁面26と、第1壁面24の外端と第2
    壁面26の内端とをつなぐ繋ぎ壁面25とを有する階段
    状に形成されており、 前記繋ぎ壁面25は前記嵌合凸部5と同一線X上もしく
    はそれよりも内方に偏して位置するよう設定しており、 上下段の壁材S・Sの横方向端部の、少なくとも上下端
    どうし間の目地15と、第2壁面26との間には、コー
    キング材33を繋ぎ壁面25に達する深さにまで充てん
    してある、横張用の壁材の端部の納まり構造。
  2. 【請求項2】 目地部材16が、壁下地材13に固定さ
    れたカバー取付部材20と、このカバー取付部材20に
    取付けられた目地カバー19とからなり、カバー取付部
    材20が壁面23・23どうしを左右に対向させてこの
    間に拡縮自在な溝28を有し、目地カバー19が溝28
    に圧入嵌合する突起部32を有している、請求項1記載
    の横張用の壁材の端部の納まり構造。
  3. 【請求項3】 横張用の壁材Sは、表面材1の上端を内
    方へ屈曲して上側壁4を形成し、この上側壁4の内端を
    一旦上方へ立ち上げ、ついで下方へ折り返して嵌合凸部
    5を形成し、この嵌合凸部5の下端を再び上方へ立ち上
    げて壁下地材13に固定される固定部6を形成してお
    り、 表面材1の下端を内方へ屈曲して下側壁9を形成し、こ
    の下側壁9の内端を一旦上方へ立ち上げ、ついで下方へ
    折り返すことで断面逆U字状に形成して嵌合凹部11を
    形成している、請求項1または2記載の横張用の壁材の
    端部の納まり構造。
  4. 【請求項4】 横張用の壁材Sは、表面材1と裏面材1
    8との間に断熱、遮音材12を介在しており、これの上
    端に嵌合凸部5を、下端に嵌合凸部5が嵌合し得る形の
    嵌合凹部11をそれぞれ左右横方向にわたって設けてあ
    る、請求項1または2記載の横張用の壁材の端部の納ま
    り構造。
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