JP7260344B2 - 建材パネルおよびその建材パネルを用いた接続構造体 - Google Patents
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Description
前記一対の短尺端縁側に他の建材パネルをそれぞれ隣接配置して短尺端縁同士を相互に突き合せる一方、前記一対の長尺端縁側に別の建材パネルをそれぞれ隣接配置して長尺端縁同士を向かい合わせに配置することにより建築構造物の接続構造体を構築する建材パネルであって、
前記一対の短尺端縁のうちの一の短尺端縁は、他の建材パネルの凹部に嵌合させて実継手を形成する凸部を有し、もう一の短尺端縁は、他の建材パネルの凸部に嵌合させて実継手を形成する凹部を有し、
前記一対の長尺端縁は、該長尺端縁に対して段下がりをなしてつながり、該段下がりにてカバーキャップの設置座面を形成する継手部を有し、前記設置座面は、前記カバーキャップの本体部分の裏側面に当接して該カバーキャップを前記パネル本体の外表面と面一状態に保持する少なくとも1本のリブを有することを特徴とする建材パネルである。
1)前記継手部は、その突端面に、前記カバーキャップの脚部を嵌合させて該カバーキャップの本体部分を前記設置座面に固定保持する凹所を有すること、
2)前記凸部、前記凹部は、前記芯材に隣接配置された樹脂ブロックを前記外皮材と前記内皮材とによって挟み込んだ積層構造からなること、
3)前記外皮材、前記内皮材は、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム亜鉛合金めっき板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、銅板またはそれらの塗装、被覆鋼板から選ばれるいずれか1種からなり、前記芯材は、発泡プラスチック系あるいは鉱物繊維系の断熱材からなること、が課題解決のための具体的手段として好ましい。
前記建材パネルの内皮材側を、ハット型部材が設置された取付け下地に向けるとともに、各建材パネルの継手部をそれぞれ該ハット型部材を挟んで突き合せ状態で位置せしめ、前記設置座面の少なくとも一箇所にドリルねじを打ち込んでパネル本体を取付け下地に固定し、該継手部の相互間に形成された隙間を通してカバーキャップの脚部を挿入、前記凹所に嵌合させて該カバーキャップの本体部分を前記設置座面に固定保持してなることを特徴とする建材パネルを用いた接続構造体である。
図1は、本発明にしたがう建材パネルの実施の形態を模式的に示した外観斜視図であり、図2(a)(b)は、図1に示した建材パネルのA-A矢視およびB-B矢視の拡大図であり、図3は、図1のC-C断面を示した図である。
1a、1b 短尺端縁
1c、1d 長尺端縁
2 凸部
3 凹部
4 継手部
4a 突端面
4b 凹所
5 リブ
6 カバーキャップ
6a 本体部分
6b 脚部
7 ハット型部材
7a 折り返し部
8 取付け下地
9 環状ガスケット
10 定型シーリング材
11 定型シーリング材
A 芯材
B 外皮材
C 内皮材
d 設置座面
Claims (7)
- 一対の短尺端縁と該短尺端縁につながる一対の長尺端縁とによって取り囲まれた輪郭形状を有し、芯材を外皮材と内皮材とによって挟み込んだ積層構造からなるパネル本体を備え、
前記一対の短尺端縁側に他の建材パネルをそれぞれ隣接配置して短尺端縁同士を相互に突き合せる一方、前記一対の長尺端縁側に別の建材パネルをそれぞれ隣接配置して長尺端縁同士を向かい合わせに配置することにより建築構造物の接続構造体を構築する建材パネルであって、
前記一対の短尺端縁のうちの一の短尺端縁は、他の建材パネルの凹部に嵌合させて実継手を形成する凸部を有し、もう一の短尺端縁は、他の建材パネルの凸部を嵌合させて実継手を形成する凹部を有し、
前記一対の長尺端縁は、該長尺端縁に対して段下がりをなしてつながり、該段下がりにてカバーキャップの設置座面を形成する継手部を有し、前記設置座面は、前記カバーキャップの本体部分の裏側面に当接して該カバーキャップを前記パネル本体の外表面と面一状態に保持する少なくとも1本のリブを有することを特徴とする建材パネル。 - 前記凸部、前記凹部は、前記芯材に隣接配置された樹脂ブロックを前記外皮材と前記内皮材とによって挟み込んだ積層構造からなることを特徴とする請求項1に記載した建材パネル。
- 前記外皮材、前記内皮材は、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム亜鉛合金めっき板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、銅板またはそれらの塗装、被覆鋼板から選ばれるいずれか1種からなり、前記芯材は、発泡プラスチック系あるいは鉱物繊維系の断熱材からなることを特徴とする請求項1または2に記載した建材パネル。
- 前記継手部は、その突端面に、前記カバーキャップの脚部を嵌合させて該カバーキャップの本体部分を前記設置座面に固定保持する凹所を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載した建材パネル。
- 請求項4に記載された建材パネルを用いて構築された接続造体であって、
前記建材パネルの内皮材側を、ハット型部材が設置された取付け下地に向けるとともに、各建材パネルの継手部をそれぞれ該ハット型部材を挟んで突き合せ状態で位置せしめ、前記設置座面の少なくとも一箇所にドリルねじを打ち込んでパネル本体を取付け下地に固定し、該継手部の相互間に形成された隙間を通してカバーキャップの脚部を挿入、前記凹所に嵌合させて該カバーキャップの本体部分を前記設置座面に固定保持してなることを特徴とする建材パネルを用いた接続構造体。 - 前記カバーキャップの本体部分は、前記設置座面を覆い隠す板状体からなり、該カバーキャップの脚部は、該板状体に片持ち状態で吊り下げ保持され、スプリングバックによって前記凹所に嵌合可能な一対の鉤状片からなることを特徴とする請求項5に記載した建材パネルを用いた接続構造体。
- 前記隙間に止水用の環状ガスケットを配置してなることを特徴とする請求項5または6に記載した建材パネルを用いた接続構造体。
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