JPH11181541A - ステンレス焼結体の製造方法 - Google Patents

ステンレス焼結体の製造方法

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JPH11181541A
JPH11181541A JP9352777A JP35277797A JPH11181541A JP H11181541 A JPH11181541 A JP H11181541A JP 9352777 A JP9352777 A JP 9352777A JP 35277797 A JP35277797 A JP 35277797A JP H11181541 A JPH11181541 A JP H11181541A
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JP
Japan
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weight
powder
sintered body
raw material
material powder
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JP9352777A
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English (en)
Inventor
Akihito Otsuka
昭仁 大塚
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐食性に優れ、溶製材と同程度の機械的特性
を有し、さらに表面硬度のバラツキが少ないステンレス
焼結体の製造方法を提供する。 【解決手段】 Crを16〜20重量%、Cを0.6〜
1.5重量%、Moを0.1〜2.0重量%、残部が実
質的にFeからなるように配合された原料粉末に、バイ
ンダーを添加してなる組成物を射出成形し、得られた成
形体を脱バインダー処理し、さらに、実質的に炭素性の
囲繞体により前記脱バインダー処理した成形体を囲い、
該成形体を非酸化性雰囲気で焼結するステンレス焼結体
の製造方法を特徴とするものであって、前記原料粉末
が、合金粉末または異なる組成の粉末の混合粉末であ
り、かつ、前記各合金粉末の平均粒径が、45μm以下
であることが好ましく、さらに前記非酸化性雰囲気が真
空、水素あるいはアルゴン、またはアルゴンパーシャル
雰囲気であるステンレス焼結体の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐食性に優れ、溶製
材のSUS440と同程度の機械的特性を有し、さらに
表面硬度バラツキが少ないステンレス焼結体の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】JISに規程されているSUS440
は、Crを16〜18重量%、Cが0.6〜1.2重量
%を含有するステンレス鋼であって、C含有量の違いに
より、440A、440B、440Cに分類されてい
る。
【0003】SUS440は、焼入れ硬さが高く、ステ
ンレス鋼中最高の硬さをもっているため、刃物の切れ
味、耐磨耗性が特に優れている。また、SUS420J
よりもCr含有量が高いので、耐食性および耐酸化性が
優れ、高級刃物、外科用刃物、ゲージ、ベアリング、カ
ムなどの耐食性、耐磨耗性を要するものに用いられてい
る。さらに、靱性を必要とするときは、Cの低い440
A、440Bタイプが使用されている。
【0004】上記のSUS440製品を製造するには、
一般に溶製材を機械加工する切削加工法や精密鋳造法が
知られている。しかし、複雑な形状の製品を製造する場
合には、切削加工法では鋳造品を加工した板や塊状品か
ら切り出して、所定形状まで機械加工を行うため、加工
コストが上昇する上に歩留まりが悪かった。また、精密
鋳造法では、鋭利な部分の寸法精度が得られず、鋳造時
に発生する大小の気孔が内部に残留するなどの鋳造欠陥
が生じる問題があった。
【0005】したがってこのような欠点を補うために、
SUS440に相当する合金組成を有するステンレス合
金を粉末冶金法によって製造する試みがなされている。
しかし、通常の粉末冶金法は、原料粉末を金型に装入
し、プレスによって圧縮成形を行う方法であるから、複
雑な形状品を得ることは不可能である。また、圧縮性の
要求から100μm程度の比較的大きな原料粉末を用い
るため、焼結密度が上昇せず、その結果として耐食性、
機械的特性に必要な高密度化が難しく、表面硬度のバラ
ツキも大きかった。さらに最終製品形状に仕上げるため
には、切削加工を行う必要もあった。また、焼結時にC
が表面層から蒸発する現象(脱炭と呼ばれる)が生じ、
熱処理後に所望の表面硬度が得られないという問題点も
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の現状に鑑み、耐食性に優れ、溶製材と同程度の機械的
特性を有し、さらに表面硬度のバラツキが少ないステン
レス焼結体の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、Crを16〜20重量%、Cを0.6〜
1.5重量%、Moを0.1〜2.0重量%、残部が実
質的にFeからなるように配合された原料粉末に、バイ
ンダーを添加してなる組成物を射出成形し、得られた成
形体を脱バインダー処理し、さらに、実質的に炭素性の
囲繞体により前記脱バインダー処理した成形体を囲い、
該成形体を非酸化性雰囲気で焼結するステンレス焼結体
の製造方法を特徴とするものであって、前記原料粉末
が、合金粉末または異なる組成の粉末の混合粉末であ
り、かつ、前記各合金粉末の平均粒径が、45μm以下
であることが好ましく、さらに前記非酸化性雰囲気が真
空、水素あるいはアルゴン、またはアルゴンパーシャル
雰囲気であるステンレス焼結体の製造方法を特徴とす
る。
【0008】
【発明の実態の形態】(原料粉末)出発材料である金属
粉末は、目的の組成に調整、配合された合金粉末でもよ
く、また、異なる組成の粉末を目標の組成に調整、配合
して得られた混合粉末でもよい。例えばFe−Cr−M
oの合金粉末にC粉末を添加する方法も採用できる。
【0009】原料粉末におけるCr含有量は、16〜2
0重量%の範囲である。このような組成範囲に限定した
理由は、原料粉末におけるCr含有量が16重量%未満
では得られた焼結体の耐食性、強度が劣り、一方Cr含
有量が20重量%を越えると原料が高価となるからであ
る。
【0010】C含有量は0.6〜1.5重量%であるこ
とが必要であり、好ましくは、0.8〜1.3重量%の
範囲である。原料粉末におけるC含有量が0.6重量%
未満では、焼結後の熱処理を実施しても所望の硬度が得
られないため、機械的強度が不十分となり、一方、C量
含有量が1.5重量%を越えると焼結体の耐食性および
靱性に悪影響を及ぼす。
【0011】また、Mo含有量は0.1〜2.0重量%
であり、好ましくは、0.1〜0.8重量%の範囲であ
る。Mo添加により熱処理性が改善され、金属組織も安
定するため、硬度バラツキが少なくなる。原料粉末にお
けるMo含有量が0.1重量%未満では、熱処理後の硬
度バラツキが改善されず、一方、Mo量含有量が2.0
重量%を越えると、靱性に悪影響を及ぼし、また、原料
が高価となる。
【0012】使用する原料粉末には、0.05〜0.5
重量%程度の酸素が含有されており、後工程の焼結時
に、原料粉末中の酸素と添加したCが反応してCOガス
を生成して放出されるために焼結後のC量は減少する。
したがって、原料粉末中のCは、焼結後の焼結体におけ
るC量がほぼSUS440に相当する組成範囲である
0.6〜1.2重量%となるように過剰に添加されてい
る。
【0013】一方、出発材料の各種の金属粉末は、平均
粒径で45μm以下が好ましい。平均粒径が45μmを
越える金属粉末では、上記した特定量に配合してなる原
料粉末とバインダーからなる組成物の流動性が低下した
り、焼結体の密度が上昇しにくくなる。なお前記金属粉
末の平均粒径は、小さい程好ましいが現状の技術水準で
は、平均粒径を1μm以下とすることが困難であるた
め、この2〜3μmが平均粒径の下限となる。
【0014】(バインダー)バインダーとしては、射出
成形粉末冶金用として公知のポリエチレン、ポリプロピ
レン、天然ワックスなどを使用することができる。ま
た、配合原料粉末に対するバインダーの配合量は、配合
後の組成物において25〜60容量%の範囲が好まし
い。
【0015】前記した原料粉末とバインダーからなる組
成物を射出成形した後、得られた成形体からバインダー
を除去する方法としては、使用するバインダーの種類に
よって、加熱脱脂、溶媒脱脂、その他の公知の方法が使
用できるが、加熱脱脂装置は他の方法と比較して簡便で
あるために、量産時には、窒素または水素雰囲気あるい
は真空中で行う加熱脱脂が好ましい。
【0016】(焼結処理)次に脱バインダーした成形体
を焼結する場合には、実質的に炭素からなる囲繞体、例
えば板または容器で囲み、非酸化性雰囲気として真空、
水素あるいはアルゴン、またはアルゴンパーシャル(ア
ルゴン雰囲気で減圧)雰囲気などで焼結することが必要
である。炭素製の板および容器のような囲繞体で囲わな
いで焼結を行うと、試料表面で前記したような脱炭現象
が生じ、熱処理後に所望の表面硬度が得られない。しか
し、炭素製の板または容器などで囲うことにより、Cの
雰囲気を作ることができ、試料表面の脱炭現象を効果的
に抑制できる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を比較例とともに以下
に説明する。
【0018】(実施例1)原料粉末として平均粒径10
μmのFe−17.3重量%Cr−1.1重量%C−
0.3重量%Mo合金粉末を用い、これにワックス系バ
インダーを40容量%となるように加え150℃で混練
後、ペレット状に造粒した。このペレットを射出成形機
を用いて射出圧800kg/cm2の条件で金型に射出
成形した。
【0019】得られた成形体(幅10mm、長さ50m
m、厚さ5mmの直方体)を300℃まで加熱し60分
間保持してワックス系バインダーの除去を行った。その
後、この脱バインダー処理した成形体を炭素製の板で囲
み、1270℃で2時間真空中で焼結を行い、さらに得
られた焼結体を真空ガス冷却により焼入れし、ついで2
00℃で焼戻しを行った。
【0020】このようにして得られた熱処理品について
焼結密度、硬度、硬度のバラツキ、耐食性、残留炭素量
を調べた。この際、焼結密度は比重計で測定し、硬度は
ロックウェル硬度計にて荷重150kg(HRC)で測定
し、バラツキは試料表面10ヶ所を測定した時の標準偏
差で評価した。また、耐食性の評価としては、3%Na
Cl水溶液中に30℃で24時間浸漬し、錆の発生およ
び変色を目視により観察して評価した。その結果を表1
に示す。
【0021】(実施例2)原料粉末として平均粒径11
ミクロンのFe−17.5重量%Cr−0.75重量%
C−0.72重量%Mo合金粉末を用い、1300℃で
焼結した以外は、実施例1と同様の手順で熱処理品を調
整し、その特性を実施例1と同様にして評価した。この
試験結果を表1に示す。
【0022】(実施例3)原料粉末として平均粒径10
ミクロンのFe−19.4重量%Cr合金粉末に1μm
のC粉末を1.4重量%、3μmのMo粉末を0.5重
量%添加して混合粉末を得た後、1250℃で焼結した
以外は実施例1と同様の手順で熱処理品を調整し、その
特性を実施例1と同様にして評価した。この試験結果を
表1に示す。
【0023】(比較例1)実施例1と同様な原料を使用
して、焼結時に炭素製の板で脱脂体を囲わなかった以外
は、実施例1と同様に処理して熱処理品を調整した後、
実施例1と同様にして評価を行った。これらの試験結果
を表1に示すが、炭素製の板で脱脂体を囲わなかったた
め、脱炭し、十分な表面硬度が得られず、硬度バラツキ
が大きい。
【0024】(比較例2)実施例2と同様な原料を使用
して、焼結時に炭素製の板で脱脂体を囲わなかった以外
は、実施例2と同様に処理して熱処理品を調整した後、
実施例1と同様にして評価を行った。これらの結果を表
1に示すが、比較例1と同様に十分な表面硬度が得られ
ず、硬度バラツキが大きい。
【0025】(比較例3)原料粉末として平均粒径11
ミクロンのFe−16.6重量%Cr合金粉末に1μm
のC粉末を0.5重量%、3μmのMo粉末を0.5重
量%添加して混合粉末を得た後、1330℃で焼結した
以外は、実施例1と同様の手順で熱処理品を調整し、実
施例1と同様にして評価を行った。これらの結果を表1
に示すが、C含有量が少ないため、十分な表面硬度が得
られなかった。
【0026】(比較例4)原料粉末として平均粒径11
ミクロンのFe−16.6重量%Cr合金粉末に1μm
のC粉末を1.7重量%、3μmのMo粉末を0.5重
量%添加して混合粉末を得た後、1230℃で焼結した
以外は実施例1と同様の手順で熱処理品を調整し、実施
例1と同様にして評価を行った。これらの結果を表1に
示すが、C含有量が多いため、試料表面がわずかに腐食
していた。
【0027】(比較例5)原料粉末として平均粒径10
μmのFe−17.7重量%Cr−1.1重量%C合金
粉末を用い実施例1と同様の手順で熱処理品を調整
し、実施例1と同様にして評価を行った。これらの結果
を表1に示すが、Moを添加している実施例1と比較す
ると表面硬度のバラツキが大きい。
【0028】表1から分かる通り本発明の実施例に係る
ステンレス焼結体は、比較例に比べて高硬度と耐食性を
兼ね備え、表面硬度バラツキに優れているものであっ
た。
【0029】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明に係る製造方法
によれば、優れた強度と耐食性を有する焼結体を容易に
かつ安定して製造することができ、また射出成形法を用
いているので、複雑な形状を有する製品でも容易に製造
することができる。
【0030】
【表1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Crを16〜20重量%、Cを0.6〜
    1.5重量%、Moを0.1〜2.0重量%、残部が実
    質的にFeからなるように配合された原料粉末に、バイ
    ンダーを添加してなる組成物を射出成形し、得られた成
    形体を脱バインダー処理し、さらに、実質的に炭素性の
    囲繞体により前記脱バインダー処理した成形体を囲い、
    該成形体を非酸化性雰囲気で焼結すること特徴とするス
    テンレス焼結体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記原料粉末が、合金粉末または異なる
    組成の粉末の混合粉末であることを特徴とする請求項1
    記載のステンレス焼結体の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記各原料粉末の平均粒径が、45μm
    以下であることを特徴とする請求項1または2記載のス
    テンレス焼結体の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記非酸化性雰囲気が真空、水素あるい
    はアルゴン、またはアルゴンパーシャル雰囲気であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のステ
    ンレス焼結体の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100796150B1 (ko) 2006-08-30 2008-01-21 한국피아이엠(주) 고형상비를 가지는 자동차 브레이크용 솔레노이드밸브 시트하우징의 제조방법
KR101202462B1 (ko) 2010-05-13 2012-11-16 한국피아이엠(주) 내열강 부품 및 그 제조방법
JP2013087361A (ja) * 2011-10-24 2013-05-13 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 微小部品およびその製造方法
CN113145848A (zh) * 2021-04-26 2021-07-23 佛山亘易隆科技有限公司 一种研磨组件及其制造方法和咖啡机

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