JPH1118148A - 移動通信システム - Google Patents
移動通信システムInfo
- Publication number
- JPH1118148A JPH1118148A JP9162869A JP16286997A JPH1118148A JP H1118148 A JPH1118148 A JP H1118148A JP 9162869 A JP9162869 A JP 9162869A JP 16286997 A JP16286997 A JP 16286997A JP H1118148 A JPH1118148 A JP H1118148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile terminal
- message
- caller
- calling
- call
- Prior art date
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】移動端末が着信不可時の発信者のメッセージを
受信できると共に、発信者に対して発呼が出来るように
する。 【解決手段】この移動通信システムは、交換機12に接
続する自動音声通信装置3に、移動端末15が着信不可
の場合に発信者のメッセージを格納するメッセージ登録
手段7と、発信者の番号を登録する発信者番号登録手段
5と、移動端末が着信不可状態から着信可能状態となっ
たことを知るための位置登録確認手段4と、移動端末1
5を呼び出すための発呼手段10と、メッセージを送出
するためのメッセージ送出手段8と、メッセージ送出後
発信者に対して自動呼び出しを指示するためのアナウン
スメント送出手段9と、その後移動端末か15からPB
信号により発信者に対して自動発呼を行う指示信号を受
信するためのPB信号受信手段11とを備えている。
受信できると共に、発信者に対して発呼が出来るように
する。 【解決手段】この移動通信システムは、交換機12に接
続する自動音声通信装置3に、移動端末15が着信不可
の場合に発信者のメッセージを格納するメッセージ登録
手段7と、発信者の番号を登録する発信者番号登録手段
5と、移動端末が着信不可状態から着信可能状態となっ
たことを知るための位置登録確認手段4と、移動端末1
5を呼び出すための発呼手段10と、メッセージを送出
するためのメッセージ送出手段8と、メッセージ送出後
発信者に対して自動呼び出しを指示するためのアナウン
スメント送出手段9と、その後移動端末か15からPB
信号により発信者に対して自動発呼を行う指示信号を受
信するためのPB信号受信手段11とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
関し、特にサービスエリア外の加入者がサービスエリア
内に入ったときに受信していたメッセージを加入者へ送
出する音声通知サービスを備える移動通信システムに関
する。
関し、特にサービスエリア外の加入者がサービスエリア
内に入ったときに受信していたメッセージを加入者へ送
出する音声通知サービスを備える移動通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の移動通信システムについ
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0003】図4は第1の従来例を示すブロック図であ
る。
る。
【0004】図4において、この第1の従来例は、特開
平4−53393号公報の開示内容を示し、交換機10
1は、通信不可能な状態にある携帯電話機105を呼び
出した発信端末106から当該携帯電話機105へのメ
ッセージが送られてくると、それを音声蓄積装置107
に蓄積し、携帯電話機105が通信可能な状態になって
位置登録を行うと、メッセージが着信していることをそ
の携帯電話機105に通知することにより、携帯電話機
105が長時間にわたって通話不可能状態にあっても発
信端末106側で無駄な呼出操作を何度も繰り返すこと
なく必要なメッセージを伝えることが出来る。
平4−53393号公報の開示内容を示し、交換機10
1は、通信不可能な状態にある携帯電話機105を呼び
出した発信端末106から当該携帯電話機105へのメ
ッセージが送られてくると、それを音声蓄積装置107
に蓄積し、携帯電話機105が通信可能な状態になって
位置登録を行うと、メッセージが着信していることをそ
の携帯電話機105に通知することにより、携帯電話機
105が長時間にわたって通話不可能状態にあっても発
信端末106側で無駄な呼出操作を何度も繰り返すこと
なく必要なメッセージを伝えることが出来る。
【0005】図5は第2の従来例を示すブロック図であ
る。
る。
【0006】図5において、この第2の従来例は、特開
平8−23577号公報の開示内容を示し、発信者が公
衆電話網から移動局207を呼び出した時に移動局20
7が着信不能な場合は、移動通信交換機201内の記録
手段203は、移動局207の呼出番号と、発信者が移
動局207に通知したいメッセージを記録しておき、移
動局207が基地局202に対し位置登録を行ったこと
を位置登録検出手段204で検出した時に記録情報検索
手段208は、位置登録を行った移動局207の呼出番
号と、記録手段203に記録されている移動局207の
呼出番号を比較することによって、移動局207に対応
するメッセージが登録されているかどうかを検索し、対
応するメッセージが検索された場合、発呼手段206a
は移動局207の呼出番号に対し発呼を行い、記録手段
203に登録されているメッセージを送出する。また、
記録紙油断203に記録されるメッセージは音声、また
は文字情報であり、文字情報は移動局207の表示部2
08に表示される。
平8−23577号公報の開示内容を示し、発信者が公
衆電話網から移動局207を呼び出した時に移動局20
7が着信不能な場合は、移動通信交換機201内の記録
手段203は、移動局207の呼出番号と、発信者が移
動局207に通知したいメッセージを記録しておき、移
動局207が基地局202に対し位置登録を行ったこと
を位置登録検出手段204で検出した時に記録情報検索
手段208は、位置登録を行った移動局207の呼出番
号と、記録手段203に記録されている移動局207の
呼出番号を比較することによって、移動局207に対応
するメッセージが登録されているかどうかを検索し、対
応するメッセージが検索された場合、発呼手段206a
は移動局207の呼出番号に対し発呼を行い、記録手段
203に登録されているメッセージを送出する。また、
記録紙油断203に記録されるメッセージは音声、また
は文字情報であり、文字情報は移動局207の表示部2
08に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の移動通信シ
ステムは、以下に示す問題点がある。
ステムは、以下に示す問題点がある。
【0008】第1の問題点は、第1の従来例の場合、移
動端末が着信不可状態の時に、移動端末に対するメッセ
ージが登録されている場合で、その後前記移動端末が着
信可能状態となり、メッセージが登録されている事を知
るサービスを従来の移動端末では受けられないことであ
る。
動端末が着信不可状態の時に、移動端末に対するメッセ
ージが登録されている場合で、その後前記移動端末が着
信可能状態となり、メッセージが登録されている事を知
るサービスを従来の移動端末では受けられないことであ
る。
【0009】その理由は、第1の従来例における移動端
末には、移動端末に基地局から送られてくる情報を解析
する手段がないからである。
末には、移動端末に基地局から送られてくる情報を解析
する手段がないからである。
【0010】第2の問題点は、第2の従来例の場合、発
信者、移動端末(着信者)が同時に相互にかけ直す可能
性があることである。
信者、移動端末(着信者)が同時に相互にかけ直す可能
性があることである。
【0011】その理由は、第2の従来例における移動端
末が着信不可状態から着信可能状態となった場合で、予
めメッセージを登録した場合は、発呼者には、着信可能
メッセージ通知手段により移動端末が着信可能となった
ことを知らせ、移動端末(着信者)には着信不可状態の
時に着信があったことを同時に知らせるからである。
末が着信不可状態から着信可能状態となった場合で、予
めメッセージを登録した場合は、発呼者には、着信可能
メッセージ通知手段により移動端末が着信可能となった
ことを知らせ、移動端末(着信者)には着信不可状態の
時に着信があったことを同時に知らせるからである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信システ
ムは、PHS,携帯電話機を含む移動端末と公衆電話網
とを交換機がセルステーションを介して接続することが
出来る移動通信システムにおいて、前記交換機に自動音
声通知装置を接続し、前記自動音声通知装置は前記移動
端末が前記セルステーションのサービス圏内で電源断の
状態または前記セルステーションのサービス圏外にある
場合に発信者の発信番号とメッセージとを記録できる記
録手段と、位置登録装置から電源断または前記セルステ
ーションの圏外にあった前記移動端末が前記セルサービ
スステーションのサービス圏内での電源投入または前記
セルステーションのサービス圏内にある状態になったこ
とを知らせる情報を受信する受信手段と、この情報の受
信により前記移動端末を呼出す第1の発呼手段と、前記
第1の発呼手段による発呼の応答受信後前記記録手段に
記録されている前記発信者の発信番号とメッセージとを
前記移動端末へ送出する送出手段及び前記移動端末から
の要求により前記発信者を呼出す第2の発呼手段とを備
え、また、前記自動音声通知装置は、前記記録手段に前
記移動端末が電源断又は前記サービス圏外にあるような
状況で着信不可の場合に前記発信者のメッセージを格納
するためのメッセージ登録手段と、前記発信者の番号を
登録するための発信者番号登録手段とを含み、また、前
記移動端末が着信不可状態から着信可能状態となったこ
とを知るための位置登録確認手段と、この位置登録確認
手段で前記移動端末の位置確認後前記移動端末に対して
メッセージがある場合に前記メッセージ送出手段による
メッセージ送出後前記発信者に対して自動呼び出しを指
示する為のアナウンスメントを送出するアナウンスメン
ト送出手段と、前記アナウンスメント送出後前記移動端
末からの予め設定された前記発信者に対して自動発呼を
行う指示信号を受信するための信号受信手段と、この信
号受信手段によって前記指示信号を受信して前記発呼者
に対し前記第2の発呼手段により発呼後前記発信者の応
答を確認するための発信者応答確認手段とを備え、前記
信号受信手段は前記指示信号として予め設定された一つ
のPB信号を受信する
ムは、PHS,携帯電話機を含む移動端末と公衆電話網
とを交換機がセルステーションを介して接続することが
出来る移動通信システムにおいて、前記交換機に自動音
声通知装置を接続し、前記自動音声通知装置は前記移動
端末が前記セルステーションのサービス圏内で電源断の
状態または前記セルステーションのサービス圏外にある
場合に発信者の発信番号とメッセージとを記録できる記
録手段と、位置登録装置から電源断または前記セルステ
ーションの圏外にあった前記移動端末が前記セルサービ
スステーションのサービス圏内での電源投入または前記
セルステーションのサービス圏内にある状態になったこ
とを知らせる情報を受信する受信手段と、この情報の受
信により前記移動端末を呼出す第1の発呼手段と、前記
第1の発呼手段による発呼の応答受信後前記記録手段に
記録されている前記発信者の発信番号とメッセージとを
前記移動端末へ送出する送出手段及び前記移動端末から
の要求により前記発信者を呼出す第2の発呼手段とを備
え、また、前記自動音声通知装置は、前記記録手段に前
記移動端末が電源断又は前記サービス圏外にあるような
状況で着信不可の場合に前記発信者のメッセージを格納
するためのメッセージ登録手段と、前記発信者の番号を
登録するための発信者番号登録手段とを含み、また、前
記移動端末が着信不可状態から着信可能状態となったこ
とを知るための位置登録確認手段と、この位置登録確認
手段で前記移動端末の位置確認後前記移動端末に対して
メッセージがある場合に前記メッセージ送出手段による
メッセージ送出後前記発信者に対して自動呼び出しを指
示する為のアナウンスメントを送出するアナウンスメン
ト送出手段と、前記アナウンスメント送出後前記移動端
末からの予め設定された前記発信者に対して自動発呼を
行う指示信号を受信するための信号受信手段と、この信
号受信手段によって前記指示信号を受信して前記発呼者
に対し前記第2の発呼手段により発呼後前記発信者の応
答を確認するための発信者応答確認手段とを備え、前記
信号受信手段は前記指示信号として予め設定された一つ
のPB信号を受信する
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態のシステム構
成を示すブロック図、図2は本実施の形態における自動
音声通知装置の内部構成の一実施例を示すブロック図、
図3は本実施の形態における動作手順を示すフローチャ
ートである。
成を示すブロック図、図2は本実施の形態における自動
音声通知装置の内部構成の一実施例を示すブロック図、
図3は本実施の形態における動作手順を示すフローチャ
ートである。
【0015】図1において、本実施の形態の移動通信シ
ステムは、サービス圏内の移動端末15と無線により送
受信のインタフェースを含むセルステーション14と、
移動端末15のサービス圏内にあることが登録される位
置登録装置2と、移動端末15がサービス圏外からサー
ビス圏内には行ったときにサービス圏外にいる間に蓄積
されている受信メッセージを送出するための登録機能を
有する自動音声通知の装置3と、位置登録装置2,セル
ステーション14及び電話機1を収容する交換機12と
を備え、自動音声通知装置3の機能として、移動端末1
5が着信不可状態にあり、移動端末15に対し電話機
(発信者)1が発呼した場合に、発信者1からのメッセ
ージを受け登録するためのメッセージ登録手段7と、発
信者1の発信番号を登録する為の発信番号登録手段5
と、移動端末15が着信不可状態から着信可能状態に移
行したことを知るための位置登録確認手段4と、着信可
能状態になった移動端末15を呼び出し発信者1からの
メッセージを送出するための発呼手段10及びメッセー
ジ送出手段8と、メッセージを送出後移動端末15に対
し、発信者1に自動発信するか否かをPB信号で指定す
る様アナウンスするアナウンスメント送出手段9と、移
動端末15から送られてきた予め定められたPB信号を
受信するPB信号受信手段11と、このPB信号を受信
することにより発信番号登録手段5に登録されている当
該発信者1に対し発呼処理を行う前記発呼手段10とを
有している。
ステムは、サービス圏内の移動端末15と無線により送
受信のインタフェースを含むセルステーション14と、
移動端末15のサービス圏内にあることが登録される位
置登録装置2と、移動端末15がサービス圏外からサー
ビス圏内には行ったときにサービス圏外にいる間に蓄積
されている受信メッセージを送出するための登録機能を
有する自動音声通知の装置3と、位置登録装置2,セル
ステーション14及び電話機1を収容する交換機12と
を備え、自動音声通知装置3の機能として、移動端末1
5が着信不可状態にあり、移動端末15に対し電話機
(発信者)1が発呼した場合に、発信者1からのメッセ
ージを受け登録するためのメッセージ登録手段7と、発
信者1の発信番号を登録する為の発信番号登録手段5
と、移動端末15が着信不可状態から着信可能状態に移
行したことを知るための位置登録確認手段4と、着信可
能状態になった移動端末15を呼び出し発信者1からの
メッセージを送出するための発呼手段10及びメッセー
ジ送出手段8と、メッセージを送出後移動端末15に対
し、発信者1に自動発信するか否かをPB信号で指定す
る様アナウンスするアナウンスメント送出手段9と、移
動端末15から送られてきた予め定められたPB信号を
受信するPB信号受信手段11と、このPB信号を受信
することにより発信番号登録手段5に登録されている当
該発信者1に対し発呼処理を行う前記発呼手段10とを
有している。
【0016】次に本実施の形態の動作について、図1及
び図3を参照して説明する。
び図3を参照して説明する。
【0017】移動端末15に対して発信者1が発呼した
場合、交換機12は移動端末15に対し呼び出しを行う
(S1)。その際、交換機12により移動端末15が着
信不可状態と判断した場合は(S2)、着信不可メッセ
ージ及びメッセージ登録するか否かをアナウンスメント
送出手段9より、発信者1に対して送出する(S3)。
このとき、アナウンスメント送出手段9はメッセージを
登録する場合はPB信号にて指定する様通知する。これ
により発信者1がメッセージ登録する場合は指定された
PB信号により、登録要求を行う。自動音声通知装置3
のPB信号受信手段11は、前記PB信号を受信し、指
定されたPB信号の場合は(S5)、メッセージを登録
するために、メッセージ登録手段7を起動し、発信者1
のメッセージを登録し(S6)、更に発信者1の発信番
号を発信番号登録手段5に登録する。
場合、交換機12は移動端末15に対し呼び出しを行う
(S1)。その際、交換機12により移動端末15が着
信不可状態と判断した場合は(S2)、着信不可メッセ
ージ及びメッセージ登録するか否かをアナウンスメント
送出手段9より、発信者1に対して送出する(S3)。
このとき、アナウンスメント送出手段9はメッセージを
登録する場合はPB信号にて指定する様通知する。これ
により発信者1がメッセージ登録する場合は指定された
PB信号により、登録要求を行う。自動音声通知装置3
のPB信号受信手段11は、前記PB信号を受信し、指
定されたPB信号の場合は(S5)、メッセージを登録
するために、メッセージ登録手段7を起動し、発信者1
のメッセージを登録し(S6)、更に発信者1の発信番
号を発信番号登録手段5に登録する。
【0018】位置登録確認手段4は移動端末15が着信
不可状態から着信可能状態に移行したか否かを確認する
ために、位置登録装置2からの信号を監視する(S
8)。位置登録確認装置2からの情報により移動端末1
5が着信可能状態であることを位置登録確認手段が確認
すると、発呼手段10は移動端末15に対して発呼処理
を行い(S9)、移動端末15が応答すると(S1
0)、メッセージをメッセージ送出手段8は、メッセー
ジ登録手段7により発信者1の登録されたメッセージを
読み出し移動端末15に対してメッセージを送出する
(S11)。
不可状態から着信可能状態に移行したか否かを確認する
ために、位置登録装置2からの信号を監視する(S
8)。位置登録確認装置2からの情報により移動端末1
5が着信可能状態であることを位置登録確認手段が確認
すると、発呼手段10は移動端末15に対して発呼処理
を行い(S9)、移動端末15が応答すると(S1
0)、メッセージをメッセージ送出手段8は、メッセー
ジ登録手段7により発信者1の登録されたメッセージを
読み出し移動端末15に対してメッセージを送出する
(S11)。
【0019】メッセージ送出後、移動端末15に対して
発信者1に自動発呼するか否かを指定したPB信号で指
示するよう、アナウンスメント送出手段9により、移動
端末15に対してアナウンスが送出される(S12)。
発信者1に自動発呼するか否かを指定したPB信号で指
示するよう、アナウンスメント送出手段9により、移動
端末15に対してアナウンスが送出される(S12)。
【0020】移動端末15からPB信号が送られたか否
かを監視し(S13)、指定したPB信号を受信した場
合は発信信号の読み出しを発信番号登録手段5より読み
出す(S14)。次に発信者1に対して自動発呼を行う
為に、発呼手段10により発呼処理を行う(S15)。
発信者1の応答を確認するとメッセージ登録手段7より
登録してあるメッセージを削除する(S17)。同様に
発信番号登録手段5にある発信者の番号情報を削除する
(S18)。その後交換機12により発信者1と移動端
末15とが接続されて相互に通話が行われる。
かを監視し(S13)、指定したPB信号を受信した場
合は発信信号の読み出しを発信番号登録手段5より読み
出す(S14)。次に発信者1に対して自動発呼を行う
為に、発呼手段10により発呼処理を行う(S15)。
発信者1の応答を確認するとメッセージ登録手段7より
登録してあるメッセージを削除する(S17)。同様に
発信番号登録手段5にある発信者の番号情報を削除する
(S18)。その後交換機12により発信者1と移動端
末15とが接続されて相互に通話が行われる。
【0021】次に本実施の形態における自動音声通知装
置の一実施例について図2を基に図1を参照して説明す
る。
置の一実施例について図2を基に図1を参照して説明す
る。
【0022】図2において、位置登録装置2、交換機1
2,セルステーション14及び移動端末15は図1の場
合と同一装置である。自動音声通知装置3にある位置登
録確認手段4は、位置登録装置2より送られてくる情報
を記憶するためのメモリ回路4aと、前記情報を判断す
るための加入者状態判定回路4bとから構成される。発
信者番号登録手段5は発信者の発信番号を登録する為の
メモリ回路5aより構成される。メッセージ登録手段7
は発信者1の移動端末15に対するメッセージを登録す
る為のメモリ回路7aより構成される。発信者応答確認
手段6は発信者1が応答した場合、交換してからの発信
者1の応答情報を受信し記憶するためのメモリ回路6a
と、発信者1の状態を監視するための状態比較回路6b
とで構成される。アナウンメント送出手段9は発信者1
に対して移動端末15が着信不可であることを知らせる
情報及び移動端末15に対して発信者1に自動発呼処理
を行うか否かを知らせる回路でROM9cと、ROM9
cからデータを読み出すROMデータ読出回路9bと、
交換機12へROMデータを送出するROMデータ送出
回路9aとで構成される。発呼手段10は発信者1に対
して自動発呼を行う、または、移動端末15に対しメッ
セージ有りを知らせる場合に発呼する回線軌道回路10
aと、発信者1または、移動端末15の番号をPB信号
で送出するPB信号送出回路10bとにより構成され
る。PB信号受信手段11は発信者1がメッセージ登録
要求を行う、または、移動端末15から自動発呼要求を
行う場合に指定したPB信号を受信するPB信号受信回
路11aと、受信したPB信号の判定を行うPB信号判
定回路11bとで構成される。
2,セルステーション14及び移動端末15は図1の場
合と同一装置である。自動音声通知装置3にある位置登
録確認手段4は、位置登録装置2より送られてくる情報
を記憶するためのメモリ回路4aと、前記情報を判断す
るための加入者状態判定回路4bとから構成される。発
信者番号登録手段5は発信者の発信番号を登録する為の
メモリ回路5aより構成される。メッセージ登録手段7
は発信者1の移動端末15に対するメッセージを登録す
る為のメモリ回路7aより構成される。発信者応答確認
手段6は発信者1が応答した場合、交換してからの発信
者1の応答情報を受信し記憶するためのメモリ回路6a
と、発信者1の状態を監視するための状態比較回路6b
とで構成される。アナウンメント送出手段9は発信者1
に対して移動端末15が着信不可であることを知らせる
情報及び移動端末15に対して発信者1に自動発呼処理
を行うか否かを知らせる回路でROM9cと、ROM9
cからデータを読み出すROMデータ読出回路9bと、
交換機12へROMデータを送出するROMデータ送出
回路9aとで構成される。発呼手段10は発信者1に対
して自動発呼を行う、または、移動端末15に対しメッ
セージ有りを知らせる場合に発呼する回線軌道回路10
aと、発信者1または、移動端末15の番号をPB信号
で送出するPB信号送出回路10bとにより構成され
る。PB信号受信手段11は発信者1がメッセージ登録
要求を行う、または、移動端末15から自動発呼要求を
行う場合に指定したPB信号を受信するPB信号受信回
路11aと、受信したPB信号の判定を行うPB信号判
定回路11bとで構成される。
【0023】次に、図2に示す自動音声通知装置の一実
施例を適用する本実施の形態の動作について図2を参照
して詳細に説明する。
施例を適用する本実施の形態の動作について図2を参照
して詳細に説明する。
【0024】移動端末15に対して発信者1が発呼した
場合は、交換機12はセルステーション14を介して移
動端末15に対し呼び出しを行う。その際、交換機12
により移動端末15が着信不可状態と判断した場合は、
アナウンスメント送出手段9にあるROM9cに予め登
録してある着信不可メッセージ及びメッセージ登録する
か否か、メッセージを登録する場合はPB信号で指示す
るというアナウンスメント情報をROMデータ読み出し
回路9bより読み出し、ROM9aより発信者1に対し
送出する。これにより発信者1がメッセージを登録する
場合は、前記アナウンスメント情報により指定したPB
信号によりメッセージ登録要求を行う。PB信号受信手
段11にあるPB信号受信回路11aは前記PB信号を
受信し、PB信号判定回路11bにより指定したPB信
号か否かを判定する。PB信号判定回路11bにより受
信したPB信号が指定した信号の場合は、メッセージ登
録手段7にあるメモリ回路7aに発信者1のメッセージ
を登録する。続いて発信者1の発信番号を発信番号登録
手段5にあるメモリ回路5aに発信者1の発信番号を登
録する。
場合は、交換機12はセルステーション14を介して移
動端末15に対し呼び出しを行う。その際、交換機12
により移動端末15が着信不可状態と判断した場合は、
アナウンスメント送出手段9にあるROM9cに予め登
録してある着信不可メッセージ及びメッセージ登録する
か否か、メッセージを登録する場合はPB信号で指示す
るというアナウンスメント情報をROMデータ読み出し
回路9bより読み出し、ROM9aより発信者1に対し
送出する。これにより発信者1がメッセージを登録する
場合は、前記アナウンスメント情報により指定したPB
信号によりメッセージ登録要求を行う。PB信号受信手
段11にあるPB信号受信回路11aは前記PB信号を
受信し、PB信号判定回路11bにより指定したPB信
号か否かを判定する。PB信号判定回路11bにより受
信したPB信号が指定した信号の場合は、メッセージ登
録手段7にあるメモリ回路7aに発信者1のメッセージ
を登録する。続いて発信者1の発信番号を発信番号登録
手段5にあるメモリ回路5aに発信者1の発信番号を登
録する。
【0025】位置登録確認手段4にあるメモリ回路4a
に移動端末15の番号を登録する。位置登録装置2から
の位置登録情報を位置登録確認手段4にある加入者状態
判定回路4bは、メモリ回路4aに登録してある移動端
末15の番号と比較し、移動端末15が着信可能状態と
なったことを確認すると、発呼手段10にある回線起動
回路10aを起動する。回線起動回路10a位置登録確
認手段4のメモリ回路4aに登録してある移動端末15
の番号を読み出し、当該移動端末15に対して起動をか
け、PB信号送出回路10bにより発呼処理を行う。そ
の後移動端末15が応答するとメッセージ送出手段8に
あるメッセージ読み込み回路8bにより、メッセージ登
録手段7のメモリ回路7aに登録してある移動端末15
に対してのメッセージを読み込み、メッセージと登録手
段7のメモリ回路7aに登録してある移動端末15に対
してのメッセージを読み込み、メッセージ送出回路8a
により当該移動端末15に対してメッセージを送出す
る。前記メッセージ送出後、移動端末15に対して発信
者1に自動発呼するか否かを指定したPB信号で指示す
る内容のアナウンス情報を、アナウンスメント送出手段
9のROMデータ読出回路9bは、ROM9cより読み
出す。ROMデータ送出回路9aはROMデータ読出回
路9bより読み出したアナウンス情報を当該移動端末1
5に送出する。移動端末15より指定されたPB信号が
送られたか否かをPB信号受信回路11aにより監視
し、PB信号判定回路11bが指定したPB信号を受信
したと判定した場合は、発信番号登録手段5にあるメモ
リ回路5aより、当該発信者の発信番号を読み出し、発
呼手段10にある回線起動回路10aを起動する。回線
起動回路10aにより前記当該発信者を起動し、PB信
号送出回路10bにより発呼処理を行う。その後、発信
応答確認手段6にあるメモリ回路6aに監視開始を登
録、当該発信者の応答を監視する。発信者1が応答する
と発信者応答確認手段6にある状態比較回路6bは、メ
モリ回路6aに登録してある発信者の番号と比較し、当
該発信者の発信番号登録手段5のメモリ回路5aに登録
して有る発信番号情報及び、メッセージ登録手段7のメ
モリ回路7aに登録して有るメッセージ情報を削除す
る。その後、交換機12により発信者1と移動端末15
の接続処理を行う。
に移動端末15の番号を登録する。位置登録装置2から
の位置登録情報を位置登録確認手段4にある加入者状態
判定回路4bは、メモリ回路4aに登録してある移動端
末15の番号と比較し、移動端末15が着信可能状態と
なったことを確認すると、発呼手段10にある回線起動
回路10aを起動する。回線起動回路10a位置登録確
認手段4のメモリ回路4aに登録してある移動端末15
の番号を読み出し、当該移動端末15に対して起動をか
け、PB信号送出回路10bにより発呼処理を行う。そ
の後移動端末15が応答するとメッセージ送出手段8に
あるメッセージ読み込み回路8bにより、メッセージ登
録手段7のメモリ回路7aに登録してある移動端末15
に対してのメッセージを読み込み、メッセージと登録手
段7のメモリ回路7aに登録してある移動端末15に対
してのメッセージを読み込み、メッセージ送出回路8a
により当該移動端末15に対してメッセージを送出す
る。前記メッセージ送出後、移動端末15に対して発信
者1に自動発呼するか否かを指定したPB信号で指示す
る内容のアナウンス情報を、アナウンスメント送出手段
9のROMデータ読出回路9bは、ROM9cより読み
出す。ROMデータ送出回路9aはROMデータ読出回
路9bより読み出したアナウンス情報を当該移動端末1
5に送出する。移動端末15より指定されたPB信号が
送られたか否かをPB信号受信回路11aにより監視
し、PB信号判定回路11bが指定したPB信号を受信
したと判定した場合は、発信番号登録手段5にあるメモ
リ回路5aより、当該発信者の発信番号を読み出し、発
呼手段10にある回線起動回路10aを起動する。回線
起動回路10aにより前記当該発信者を起動し、PB信
号送出回路10bにより発呼処理を行う。その後、発信
応答確認手段6にあるメモリ回路6aに監視開始を登
録、当該発信者の応答を監視する。発信者1が応答する
と発信者応答確認手段6にある状態比較回路6bは、メ
モリ回路6aに登録してある発信者の番号と比較し、当
該発信者の発信番号登録手段5のメモリ回路5aに登録
して有る発信番号情報及び、メッセージ登録手段7のメ
モリ回路7aに登録して有るメッセージ情報を削除す
る。その後、交換機12により発信者1と移動端末15
の接続処理を行う。
【0026】このように、本実施の形態では、移動端末
15が電源断、またはセルステーション14のサービス
圏外にいるような状況で着信不可状態の時に、発信者1
のメッセージをメッセージ登録手段7に登録する。この
ため発信者1は、移動端末15が着信不可状態の時で
も、移動端末15が着信状態となった場合に、メッセー
ジを伝える事が出来る。
15が電源断、またはセルステーション14のサービス
圏外にいるような状況で着信不可状態の時に、発信者1
のメッセージをメッセージ登録手段7に登録する。この
ため発信者1は、移動端末15が着信不可状態の時で
も、移動端末15が着信状態となった場合に、メッセー
ジを伝える事が出来る。
【0027】移動端末15が着信不可状態から着信可能
状態となったことを位置登録確認手段4により知ること
ができ、またこの時に移動端末15に対してメッセージ
がある場合に移動端末15を呼び出すための発呼手段1
0により、移動端末15に発呼を行い、前記メッセージ
をメッセージ送出手段9により移動端末15の所有者に
通知する。のことき移動端末15の所有者により、発信
者1に対しワンタッチで発呼を行うために送られてくる
予め決められたPB信号を、PB信号受信手段11によ
り受信し、発呼手段10により発信者1に対して自動で
発呼処理を行う。このため、移動端末15の所有者は、
移動端末15が着信不可状態で、その後着信可能状態に
なった場合に、発信者1からのメッセージがあることを
発呼手段10からの呼び出しにより知ることができ、こ
のとき一桁の決められた前記PB信号により自動的に発
信者1に対して発呼処理ができる。また、前記サービス
を既存の移動端末で実現できる。
状態となったことを位置登録確認手段4により知ること
ができ、またこの時に移動端末15に対してメッセージ
がある場合に移動端末15を呼び出すための発呼手段1
0により、移動端末15に発呼を行い、前記メッセージ
をメッセージ送出手段9により移動端末15の所有者に
通知する。のことき移動端末15の所有者により、発信
者1に対しワンタッチで発呼を行うために送られてくる
予め決められたPB信号を、PB信号受信手段11によ
り受信し、発呼手段10により発信者1に対して自動で
発呼処理を行う。このため、移動端末15の所有者は、
移動端末15が着信不可状態で、その後着信可能状態に
なった場合に、発信者1からのメッセージがあることを
発呼手段10からの呼び出しにより知ることができ、こ
のとき一桁の決められた前記PB信号により自動的に発
信者1に対して発呼処理ができる。また、前記サービス
を既存の移動端末で実現できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように発明は、PHS,携
帯電話機を含む移動端末と公衆電話網とを交換機がセル
ステーションを介して接続することが出来る移動通信シ
ステムにおいて、交換機に自動音声通知装置を接続し、
自動音声通知装置は移動端末が前記セルステーションの
サービス圏内で電源断の状態またはセルステーションの
サービス圏外にある場合に発信者の発信番号とメッセー
ジとを記録できる記録手段と、位置登録装置から電源断
またはセルステーションサービス圏外にあった移動端末
がセルサービスステーションのサービス圏内での電源投
入またはセルステーションのサービス圏内にある状態に
なったことを知らせる情報を受信する受信手段と、この
情報の受信により移動端末を呼出す第1の発呼手段と、
第1の発呼手段による発呼の応答受信後記録手段に記録
されている発信者の発信番号とメッセージとを移動端末
へ送出する送出手段及び移動端末からの要求により発信
者を呼出す第2の発呼手段とを備えることにより以下に
示す効果を有する。
帯電話機を含む移動端末と公衆電話網とを交換機がセル
ステーションを介して接続することが出来る移動通信シ
ステムにおいて、交換機に自動音声通知装置を接続し、
自動音声通知装置は移動端末が前記セルステーションの
サービス圏内で電源断の状態またはセルステーションの
サービス圏外にある場合に発信者の発信番号とメッセー
ジとを記録できる記録手段と、位置登録装置から電源断
またはセルステーションサービス圏外にあった移動端末
がセルサービスステーションのサービス圏内での電源投
入またはセルステーションのサービス圏内にある状態に
なったことを知らせる情報を受信する受信手段と、この
情報の受信により移動端末を呼出す第1の発呼手段と、
第1の発呼手段による発呼の応答受信後記録手段に記録
されている発信者の発信番号とメッセージとを移動端末
へ送出する送出手段及び移動端末からの要求により発信
者を呼出す第2の発呼手段とを備えることにより以下に
示す効果を有する。
【0029】第1の効果は、移動端末所有者が従来の移
動端末で、着信不可状態の時にメッセージ登録された場
合に、その後移動端末が着信可能状態取ったときに登録
されたメッセージを受信することが出来るサービスを受
けることが出来る。
動端末で、着信不可状態の時にメッセージ登録された場
合に、その後移動端末が着信可能状態取ったときに登録
されたメッセージを受信することが出来るサービスを受
けることが出来る。
【0030】その理由は、移動端末所有者が着信不可状
態の時にメッセージが登録された場合に、その後移動端
末が着信状態となったことを知った事によるサービスを
受ける場合、移動端末が着信不可状態の時に発信者から
のメッセージを受け、その後移動端末が着信可能となっ
たという情報を解析する手段を移動端末に持たせずに、
交換機に接続する自動音声通知装置内に持たせたためで
ある。
態の時にメッセージが登録された場合に、その後移動端
末が着信状態となったことを知った事によるサービスを
受ける場合、移動端末が着信不可状態の時に発信者から
のメッセージを受け、その後移動端末が着信可能となっ
たという情報を解析する手段を移動端末に持たせずに、
交換機に接続する自動音声通知装置内に持たせたためで
ある。
【0031】第2の効果は、移動端末所有者が着信不可
状態の時にメッセージが登録された場合に、その後移動
端末が着信可能状態となったことを知った事によるサー
ビスを受けた場合、発信者、移動端末(着信者)が同時
に相互にかけ直すことを無くすことが出来る。
状態の時にメッセージが登録された場合に、その後移動
端末が着信可能状態となったことを知った事によるサー
ビスを受けた場合、発信者、移動端末(着信者)が同時
に相互にかけ直すことを無くすことが出来る。
【0032】その理由は、着信不可状態の時にメッセー
ジが登録され、その後移動端末が着信可能状態となった
場合、始めに移動端末所有者にそのメッセージが通知さ
れ、移動端末所有者の意志により発信者に対して発呼を
行うからである。
ジが登録され、その後移動端末が着信可能状態となった
場合、始めに移動端末所有者にそのメッセージが通知さ
れ、移動端末所有者の意志により発信者に対して発呼を
行うからである。
【0033】第3の効果は、サービス圏内に入った移動
端末所有者は予め設定された一つのPB信号を発信する
のみで発信者を呼び出すことが出来る。
端末所有者は予め設定された一つのPB信号を発信する
のみで発信者を呼び出すことが出来る。
【0034】その理由は、アナウンスメント送出手段の
指示による予め設定された一つのPB信号を信号受信手
段が受信すると、第2の発呼手段によって発信者へ自動
的に発呼するからである。
指示による予め設定された一つのPB信号を信号受信手
段が受信すると、第2の発呼手段によって発信者へ自動
的に発呼するからである。
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本実施の形態における自動音声通知装置の内部
構成の一実施例を示すブロック図である。
構成の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態における動作手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】第1の従来例を示すブロック図である。
【図5】第2の従来例を示すブロック図である。
1 電話機(発信者) 2 位置登録装置 3 自動音声通知装置 4 位置登録確認手段 4a メモリ回路 4b 加入者状態判定回路 5 発信番号登録手段 5a メモリ回路 6 発信者応答確認手段 6a メモリ回路 6b 状態比較回路 7 メッセージ登録手段 7a メモリ回路 8 メッセージ送出手段 8a メッセージ送出回路 8b メッセージ読み込み回路 9 アナウンスメント送出手段 9a ROMデータ送出回路 9b ROMデータ読出回路 9c ROM 10 発呼手段 10a 回線起動回路 10b PB信号送出回路 11 PB信号受信手段 11a PB信号受信回路 11b PB信号判定回路 12 交換機 14 セルステーション 15 移動端末
Claims (3)
- 【請求項1】PHS,携帯電話機を含む移動端末と公衆
電話網とを交換機がセルステーションを介して接続する
ことが出来る移動通信システムにおいて、前記交換機に
自動音声通知装置を接続し、前記自動音声通知装置は前
記移動端末が前記セルステーションのサービス圏内で電
源断の状態または前記セルステーションのサービス圏外
にある場合に発信者の発信番号とメッセージとを記録で
きる記録手段と、位置登録装置から電源断または前記セ
ルステーションのサービス圏外にあった前記移動端末が
前記セルサービスステーションのサービス圏内での電源
投入または前記セルステーションのサービス圏内にある
状態になったことを知らせる情報を受信する受信手段
と、この情報の受信により前記移動端末を呼出す第1の
発呼手段と、前記第1の発呼手段による発呼の応答受信
後前記記録手段に記録されている前記発信者の発信番号
とメッセージとを前記移動端末へ送出する送出手段及び
前記移動端末からの要求により前記発信者を呼出す第2
の発呼手段とを備えることを特徴とする移動通信システ
ム。 - 【請求項2】 前記自動音声通知装置は、前記記録手段
に前記移動端末が電源断又は前記サービス圏外にあるよ
うな状況で着信不可の場合に前記発信者のメッセージを
格納するためのメッセージ登録手段と、前記発信者の番
号を登録するための発信者番号登録手段とを含み、ま
た、前記移動端末が着信不可状態から着信可能状態とな
ったことを知るための位置登録確認手段と、この位置登
録確認手段で前記移動端末の位置確認後前記移動端末に
対してメッセージがある場合に前記メッセージ送出手段
によるメッセージ送出後前記発信者に対して自動呼び出
しを指示する為のアナウンスメントを送出するアナウン
スメント送出手段と、前記アナウンスメント送出後前記
移動端末からの予め設定された前記発信者に対して自動
発呼を行う指示信号を受信するための信号受信手段と、
この信号受信手段によって前記指示信号を受信して前記
発呼者に対し前記第2の発呼手段により発呼後前記発信
者の応答を確認するための発信者応答確認手段とを備え
ることを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。 - 【請求項3】 前記信号受信手段は前記指示信号として
予め設定された一つのPB信号を受信することを特徴と
する請求項1及び2記載の移動通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9162869A JPH1118148A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9162869A JPH1118148A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 移動通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1118148A true JPH1118148A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15762819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9162869A Pending JPH1118148A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 移動通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1118148A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009141956A (ja) * | 2001-05-15 | 2009-06-25 | Qualcomm Inc | 休眠通信装置のグループを目覚めさせる際の待ち時間を低減するための方法および装置 |
WO2018179525A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電話交換システムおよび電話交換装置、並びに方法、プログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP9162869A patent/JPH1118148A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009141956A (ja) * | 2001-05-15 | 2009-06-25 | Qualcomm Inc | 休眠通信装置のグループを目覚めさせる際の待ち時間を低減するための方法および装置 |
WO2018179525A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電話交換システムおよび電話交換装置、並びに方法、プログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体 |
JP2018174370A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電話交換システムおよび電話交換装置、並びに方法、プログラム |
US11044362B2 (en) | 2017-03-31 | 2021-06-22 | Nec Platforms, Ltd. | Telephone exchange system and telephone exchange apparatus and method, non-transitory computer readable medium storing program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000404 |