JPH11176519A - 接続検知装置 - Google Patents

接続検知装置

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Publication number
JPH11176519A
JPH11176519A JP35620597A JP35620597A JPH11176519A JP H11176519 A JPH11176519 A JP H11176519A JP 35620597 A JP35620597 A JP 35620597A JP 35620597 A JP35620597 A JP 35620597A JP H11176519 A JPH11176519 A JP H11176519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
main body
connector
connection
side connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP35620597A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Kimura
匡輝 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11176519A publication Critical patent/JPH11176519A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ上の1本の信号線を使い、接続検知
ができ、別途接続検知専用センサを必要としない接続検
知装置を提供することである。 【解決手段】 ユニット取付け部をユニットにセットす
ると、本体コネクタ50上の信号線LIがユニット側コ
ネクタ60→ユニット側コネクタ60の接触部64→本
体グランドとの接触部62を経て、本体グランドに落
ち、接続を検知できる。ここでは、信号線L1およびそ
れに対応している位置にあるユニット側コネクタ60の
接触部64のみ使用し、図2のように2本の信号線を接
続検知に使用する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ、コピー等
の画像形成装置に接続するユニットの接続装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ、コピー等の画像形
成装置で用いるユニットの接続は、装置の安全性を確保
するうえで、強固であり且つ確実なものである必要があ
った。このような接続の確実性を検知する方法として、
コネクタ上の2本の線により検知するものや、別途接続
検知用のセンサを設けたものが用いられていた。例え
ば、図2に示すように、本体側コネクタ50と、ユニッ
ト側コネクタ60を係合させる場合、6本の信号線のう
ち2本を接続検知に使用し(70)、4本を実動作用信
号線として使用するものであった。また、このような接
続は、単に電気的に接続していだけでなく、各部材が正
確に配置されていることが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のコネ
クタ上の2本の線により検知する方法は、ユニット実動
作用信号線の他に2線必要となる。また、コネクタの接
続確認はできるものの、ユニットが正しい位置にセット
されたかどうかは確認することができない。また、別途
接続検知用のセンサを設けた接続検知は、当該センサの
コストや別途スペースが必要となってしまう。そこで、
本発明の第1の目的は、コネクタ上の1本の信号線を使
い、接続検知ができ、別途接続検知専用センサを必要と
しない接続検知装置を提供することである。また、本発
明の第2の目的は、ユニットが正しい位置にセットされ
たかどうかをコネクタ部と本体グランドとの電気的接触
部との2個所で確認することができる接続検知装置を提
供することである。さらに、本発明の第3の目的は、本
体グランドとの接触状態の確認のための部材を固定部材
と共用することによりコストの低減を図ることができる
接続検知装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、本体フレーム上に設けられ、電気的信号線を接続す
るための複数の信号線を有するコネクタと、このコネク
タと係合するユニット側コネクタと、このユニット側コ
ネクタと本体グランドとの電気的接触部を有するユニッ
トにおいて、前記本体フレームとユニットを係合させ、
前記コネクタと前記ユニット側コネクタを接続したと
き、前記コネクタの1本の線が前記電気的接触部を介し
て本体グランドに接地されたか否かにより接続状況を検
知することにより前記第1の目的を達成する。
【0005】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、ユニットが正しい位置にセットされた時
のみに、本体フレームに設けられた位置決めピンとユニ
ット側に設けられた孔とが係合し、本体グランドとの電
気的接触がとれることにより前記第2の目的を達成す
る。
【0006】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、ユニットを本体に固定する部材により正
しく固定された時のみ本体フレームに設けられた孔とユ
ニット側に設けられた孔とを取り付けネジで係合し、本
体グランドとの電気的接触がとれることにより前記第3
の目的を達成する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形
態に係る画像形成装置の接続ユニットの構成を示した図
である。この画像形成装置の接続ユニットには、本体フ
レーム40上のコネクタ50と本体グランド露出部42
とを備えたユニット取付け部と、ユニット側コネクタ6
0と本体グランドとの接触部64とを備えたユニットを
セットできる構成になっている。本体側コネクタ50と
ユニット側コネクタ60とは、互い係合するようになっ
ている。
【0008】ここで、このユニット取付け部をユニット
にセットすると、本体コネクタ50上の信号線L1がユ
ニット側コネクタ60→ユニット側コネクタ60の接触
部64→本体グランドとの接触部62を経て、本体グラ
ンドに落ち、接続を検知できる。ここでは、信号線L1
およびそれに対応している位置にあるユニット側コネク
タ60の接触部64のみ使用し、図2のように2本の信
号線を接続検知に使用する必要がない。
【0009】第2の実施の形態では、ユニットが正しい
位置にセットされた時のみ本体グランドとの電気的接触
がとれるよう、例えばコネクタから十分離れた位置決め
ピン44が孔66に正しくセットされた時のみ電気的接
触がとれる構成になっている。この場合、コネクタ50
と位置決めピン部44との2個所でユニットのセット状
況を確認することができる。この実施の形態では、位置
決めピン44の箇所のみ電気的接触が可能で、他の箇所
は絶縁されている。この実施の形態では、接続の左右方
向の位置決めを確実に行うことができる。
【0010】第3の実施の形態では、ユニット取り付け
部をユニットに固定する部材により正しく固定された時
のみ本体グランドとの電気的接触がとれるよう、例え
ば、ユニットとの取り付けネジ80の締結時のみ電気的
接触がとれる構成になっている。この取り付けネジ80
は、ユニット取り付け部に設けられた孔46とユニット
に設けられた孔68を挿通している。この場合、ユニッ
トが正しい位置にセットされたことが確認出来る他、締
結状態も確認できる。この実施の形態では、接続の抜け
方向も確実にセットできる。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、コネクタ上の
1本の信号線を使い、ユニットが正しい位置にセットさ
れたかどうかを確認できる。また接続検知用センサを必
要としないのでコストやスペース面で有利である。
【0012】請求項2記載の発明では、ユニットが正し
い位置にセットされたかどうかをコネクタ部と本体グラ
ンドとの電気的接触部との2個所で確認でき、設置不備
を防止することができる。
【0013】請求項3記載の発明では、本体グランドと
の接触状態の確認のための部材を固定部材と共用するこ
とによりコストの低減を図ることができる。またユーザ
ー設置等の場合、固定不備による不具合を検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の接続
ユニットの構成を示した図である。
【図2】従来の本体側コネクタとフレーム側コネクタの
接続を説明する図である。
【符号の説明】
40 本体フレーム 42 本体グランド露出部 44 位置決めピン 46 孔 50 本体側コネクタ 60 ユニット側コネクタ 62 本体グランドとの接触部 64 ユニット側コネクタの接触部 66 孔 68 孔 80 取り付けネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレーム上に設けられ、電気的信号
    線を接続するための複数の信号線を有するコネクタと、 このコネクタと係合するユニット側コネクタと、このユ
    ニット側コネクタと本体グランドとの電気的接触部を有
    するユニットにおいて、 前記本体フレームとユニットを係合させ、前記コネクタ
    と前記ユニット側コネクタを接続したとき、前記コネク
    タの1本の線が前記電気的接触部を介して本体グランド
    に接地されたか否かにより接続状況を検知することを特
    徴とする接続検知装置。
  2. 【請求項2】 ユニットが正しい位置にセットされた時
    のみに、本体フレームに設けられた位置決めピンとユニ
    ット側に設けられた孔とが係合し、本体グランドとの電
    気的接触がとれることを特徴とする請求項1記載の接続
    検知装置。
  3. 【請求項3】 ユニットを本体に固定する部材により正
    しく固定された時のみ本体フレームに設けられた孔とユ
    ニット側に設けられた孔とを取り付けネジで係合し、本
    体グランドとの電気的接触がとれることを特徴とする請
    求項2記載の接続検知装置。
JP35620597A 1997-12-08 1997-12-08 接続検知装置 Pending JPH11176519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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