JPH09258848A - Pos装置 - Google Patents

Pos装置

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Publication number
JPH09258848A
JPH09258848A JP8072093A JP7209396A JPH09258848A JP H09258848 A JPH09258848 A JP H09258848A JP 8072093 A JP8072093 A JP 8072093A JP 7209396 A JP7209396 A JP 7209396A JP H09258848 A JPH09258848 A JP H09258848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
idcr
pos device
card reader
signal line
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP8072093A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyonobu Ono
清信 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP8072093A priority Critical patent/JPH09258848A/ja
Publication of JPH09258848A publication Critical patent/JPH09258848A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】POS装置側での識別回路を簡単化し、IDC
RあるいはIDCR/W側での識別用回路を簡単化した
経済的なPOS装置を提供すること。 【解決手段】POS装置1は、IDCR2およびIDC
R/W3と接続しデータの送受信と電源の供給とを行
う。接続は、POS装置1からの送信データ線4と、I
DCR2またはIDCR/W3からの受信データ線5
と、POS装置1から5Vを供給する供給電圧線6と、
0Vを供給するグランド線7と、電圧5VをPOS装置
1に折返し接続確認を行う接続有無確認信号線8と、P
OS装置1にIDCR2を接続した場合にはPOS装置
1から供給される電圧0VをそのままPOS装置1に折
返すIDCR識別信号線9と、POS装置1にIDCR
/W3を接続した場合にはPOS装置1から供給される
電圧0VをそのままPOS装置1に折返すIDCR/W
識別信号線10とを設け、コネクタで接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPOS装置に関し、
特にコネクタおよびケーブルの接続で相手装置を識別す
るPOS装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPOS装置は、IDカードリーダ
(以下IDCRと記す)とIDカードリーダ・ライター
(以下IDCR/Wと記す)の種別を識別しない場合
は、図2のブロック図に示すように、POS装置11
は、POS装置11からIDCR12あるいはIDCR
/W13にデータを送信する送信データ線4と、POS
装置11がIDCR12あるいはIDCR/W13から
のデータを受信する受信データ線5と、POS装置11
からIDCR12あるいはIDCR/W13に5Vの電
位を供給する供給電圧線6と、グランド電位(0V)を
供給するグランド線7とを介して接続している。
【0003】上述した従来のPOS装置11では、ID
CR12あるいはIDCR/W13と接続していること
を、電源ONすると同時に判断できるような信号線がな
いため、POS装置11から送信データ線4を介し、I
DCR12あるいはIDCR/W13にデータを送信
し、そのデータに対する応答が一定時間内に受信データ
線5を介しPOS装置11が受信することで接続を確認
している。
【0004】また、IDCR12あるいはIDCR/W
13を識別する従来のPOS装置の例は無いが、機器本
体に接続するモジュールの種別をコネクタの接続時に認
識するものとしては、例えば特開平6−189217号
公報に示されるものがある。この特開平6−18921
7号公報に示されるものについて、図3のブロック図に
て説明する。この発明は、着装されているモジュールの
モジュール情報を短時間に自動的に収集することができ
ると共に、コネクタのスペース性を向上させた電子機器
を提供することを目的としており、テレビジョン受像機
などの機器本体22は、単一のコネクタ23を介してモ
ジュール24あるいはモジュール25と接続している。
このとき、機器本体22は、モジュール24あるいはモ
ジュール25の種別を識別するため、識別信号線26を
AV信号線27とは別に設け、制御回路28で識別信号
を受け、モジュール種別を識別している。このため、各
モジュール25,26内には、モジュール種別を特定す
る信号を出力するモジュール種別通知回路29,30を
有している。この例では、識別信号として、モジュール
24のモジュール種別通知回路29は、グランド電位
(0V)を出力し、モジュール25のモジュール種別通
知回路30は、グランド電位(0V)以外の電位を出力
するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPOS
装置は、IDCRあるいはIDCR/Wにデータを送信
し、そのデータに対する応答が一定時間内に受信データ
線を介しPOS装置受信することで接続を確認している
が、IDCRあるいはIDCR/Wのいずれが接続して
いるかを判断できないという問題点がある。また、特開
平6−189217号公報に示される手法を従来のPO
S装置に適用したとすると、コネクタを接続した時点
で、IDCRあるいはIDCR/Wのいずれが接続して
いるかを判断することはできるが、このため、POS装
置側では同一端子に到着する異なる電位を識別する識別
回路を必要とし、一方IDCRあるいはIDCR/W側
では、電源回路を必要とするのでコストが上昇するとい
う問題点がある。
【0006】本発明の目的は、POS装置側での識別回
路を簡単化し、IDCRあるいはIDCR/W側での識
別用回路を簡単化した経済的なPOS装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のPOS装置は、
IDカードリーダおよびIDカードリーダ・ライターの
少くとも一方と接続しデータの送受信と電源の供給とを
行うPOS装置において、前記IDカードリーダおよび
IDカードリーダ・ライターとの接続にいずれか一方と
しか電気的に接続しない端子およびリード線を含む同一
のコネクタおよびケーブルを使用する構成である。
【0008】本発明のPOS装置は、同一のコネクタお
よびケーブルを介して接続するIDカードリーダおよび
IDカードリーダ・ライターの種別を識別する機能を持
ってもよい。
【0009】本発明のPOS装置は、IDカードリーダ
およびIDカードリーダ・ライターの種別をコネクタの
特定の端子の電位状態で識別してもよい。
【0010】本発明のPOS装置は、コネクタの特定の
端子の電位状態がIDカードリーダおよびIDカードリ
ーダ・ライター内に設ける折返回路を介して出力するP
OS装置の供給する電源の電位により発生させてもよ
い。
【0011】[作用]POS装置には、IDCRあるい
はIDCR/Wに電源5Vを供給する信号線と、シリア
ルデータを送信する送信データ信号線とがある。一方、
IDCRあるいはIDCR/WからPOS装置には、P
OS装置から供給される電圧5VをそのままPOS装置
に折り返す信号線と、シリアルデータを送信する送信デ
ータ信号線とを設けている。また、IDCRとIDCR
/Wとを区別するため、IDCRでは、POS装置から
供給される電圧0VをそのままPOS装置な折り返し、
IDCR/Wでは、POS装置から供給される電圧5V
をそのままPOS装置本体へ折り返す信号線を設けてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図である。図1分図(A)はIDCRとの接続を示し、
図1分図(B)はIDCR/Wとの接続を示す。
【0014】本発明のPOS装置1は、IDCR2およ
びIDCR/W3と接続しデータの送受信と電源の供給
とを行う。IDCR2およびIDCR/W3との接続
は、POS装置1からIDCR2またはIDCR/W3
への送信データ線4と、IDCR2またはIDCR/W
3からPOS装置1への受信データ線5と、POS装置
1からIDCR2またはIDCR/W3へ5Vを供給す
る供給電圧線6と、同じく0Vを供給するグランド線7
と、さらにPOS装置1から供給される電圧5VをID
CR2およびIDCR/W3からPOS装置1に折返す
ことによって接続確認に使用するIDCR2およびID
CR/W3の接続有無確認信号線8と、POS装置1に
IDCR2が接続された場合にはPOS装置1から供給
される電圧0VをそのままPOS装置1に折返すIDC
R識別信号線9と、POS装置1にIDCR/W3が接
続された場合にはPOS装置1から供給される電圧0V
をそのままPOS装置1に折返すIDCR/W識別信号
線10とを設け、コネクタで接続している。
【0015】次に各信号線の機能と使用時の働きについ
て説明する。
【0016】まず、POS装置1にIDCR2もIDC
R/W3も接続しない場合について説明する。
【0017】POS装置1にIDCR2もIDCR/W
3も接続しないで電源を投入すると、IDCR2あるい
はIDCR/W3の接続有無確認信号線8は接続されて
いないため、POS装置1から供給した電圧5Vを折返
すことはできない。よって、POS装置1は、接続有無
確認信号線8に電圧5Vを検出しないため、POS装置
1にはIDCR2もIDCR/W3も接続されていない
ものと判断する。
【0018】次に、POS装置1にIDCR2を接続し
た場合について説明する。
【0019】POS装置1にIDCR2を接続して電源
ONすると、IDCR2ではPOS装置1からIDCR
2へ5Vを供給している供給電圧線6を介し、供給され
る電圧5VをIDCR2または、IDCR/W3の接続
有無確認信号線8を介し、POS装置1にそのまま折返
す。POS装置1がこの接続有無確認信号線8に電圧5
Vを確認することでIDCR2か、IDCR/W3のど
ちらかが接続されていると判断する。さらに、IDCR
2ではPOS装置1からIDCR2にグランド線7を介
し、供給される電圧0VをIDCR識別信号線9を介
し、POS装置1にそのまま折返す。POS装置本体1
がこのIDCR識別信号線9に電圧0Vを確認すること
でIDCR2が接続されていると判断できる。
【0020】最後に、POS装置1にIDCR/W3を
接続した場合について説明する。
【0021】POS装置1にIDCR/W3を接続して
電源を投入すると、IDCR/W3ではPOS装置1か
らIDCR/W3への5V供給電圧線6を介し、供給さ
れる電圧5VをIDCR2または、IDCR/W3の接
続有無確認信号線8を介し、POS装置1にそのまま折
返す。POS装置1がこの接続有無確認信号線8に電圧
5Vを確認することでIDCR2か、IDCR/W3の
どちらかが接続されていると判断する。さらに、IDC
R/W3ではPOS装置1からIDCR/W3にグラン
ド線7を介し、供給される電圧0VをIDCR/W識別
信号線10を介し、POS装置1にそのまま折返す。P
OS装置1がこのIDCR/W識別信号線10に電圧0
Vを確認することでIDCR/W3が接続されていると
判断できる。
【0022】以上説明したように、POS装置の電源を
投入すると同時に、POS装置側でIDCRが接続され
ているのか、IDCR/Wが接続されているのか、どち
らも接続されていないのかを判断できる。また、識別信
号線にはグランド電位が出るのみであるので、POS装
置内の検出回路が簡単になる。しかも、接続前に誤って
グランド電位がIDCR識別信号線あるいはIDCR/
W識別信号線に接触しても、接続有無確認信号線の電圧
(グランド電位以外の電位である)を確認することで、
接続された状態か否かが判別できるので、1本の信号線
で2種類の装置を識別する検出回路より経済的であり、
且、確実である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、IDカ
ードリーダおよびIDカードリーダ・ライターとの接続
にいずれか一方としか電気的に接続しない端子およびリ
ード線を含む同一のコネクタおよびケーブルを使用する
ことにより、POS装置側での識別回路を簡単化し、I
DCRあるいはIDCR/W側での識別用回路を簡単化
した経済的な装置を得ることができるという効果が有
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】従来のPOS装置のブロック図である。
【図3】特開平6−189217号公報に示されるもの
のブロック図である。
【符号の説明】
1 POS装置 2 IDカードリーダ(IDCR) 3 IDカードリーダ・ライター(IDCR/W) 4 送信データ線 5 受信データ線 6 供給電圧線 7 グランド線 8 接続有無確認信号線 9 IDCR識別信号線 10 IDCR/W識別信号線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDカードリーダおよびIDカードリー
    ダ・ライターの少くとも一方と接続しデータの送受信と
    電源の供給とを行うPOS装置において、前記IDカー
    ドリーダおよびIDカードリーダ・ライターとの接続に
    いずれか一方としか電気的に接続しない端子およびリー
    ド線を含む同一のコネクタおよびケーブルを使用するこ
    とを特徴とするPOS装置。
  2. 【請求項2】 同一のコネクタおよびケーブルを介して
    接続するIDカードリーダおよびIDカードリーダ・ラ
    イターの種別を識別する機能を持つことを特徴とする請
    求項1記載のPOS装置。
  3. 【請求項3】 IDカードリーダおよびIDカードリー
    ダ・ライターの種別をコネクタの特定の端子の電位状態
    で識別することを特徴とする請求項2記載のPOS装
    置。
  4. 【請求項4】 コネクタの特定の端子の電位状態がID
    カードリーダおよびIDカードリーダ・ライター内に設
    ける折返回路を介して出力するPOS装置の供給する電
    源の電位により発生することを特徴とする請求項3記載
    のPOS装置。
JP8072093A 1996-03-27 1996-03-27 Pos装置 Pending JPH09258848A (ja)

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JP8072093A JPH09258848A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 Pos装置

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ID=13479455

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JP (1) JPH09258848A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130680A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Sony Corp 通信システム、電子機器、および通信方法
JPWO2014185462A1 (ja) * 2013-05-17 2017-02-23 日本電気株式会社 基板と基板装置及び基板接続方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990615