JPH11175809A - 通帳発行方法および自動取引装置 - Google Patents
通帳発行方法および自動取引装置Info
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- JPH11175809A JPH11175809A JP34274297A JP34274297A JPH11175809A JP H11175809 A JPH11175809 A JP H11175809A JP 34274297 A JP34274297 A JP 34274297A JP 34274297 A JP34274297 A JP 34274297A JP H11175809 A JPH11175809 A JP H11175809A
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Abstract
易に認識できるようにする。 【解決手段】 発行処理中に通信障害が発生された通帳
の表紙に“未完成”の文字を印字する。
Description
び自動取引装置に関し、さらに詳しくは、通帳発行処理
中に上位装置との間で通信障害が発生したときの対応に
関する。
における通帳発行処理の一例のフローチャートである。
ステップS1では、顧客の旧通帳を受け取る。ステップ
S2では、ホッパ部から新しい通帳を取り出して印字部
へ搬送する。
帳の表紙に印字する情報を受信する。ステップS4で
は、上位装置と交信中に障害が発生したか否かを判断す
る。上位装置と交信中に障害が発生したなら後述するス
テップS21に進む。上位装置と交信中に障害が発生し
ないならステップS5に進む。
前記情報を表紙に印字する。ステップS6では、上位装
置と交信して通帳の表紙見返し部に印字する情報を受信
する。ステップS7では、上位装置と交信中に障害が発
生したか否かを判断する。上位装置と交信中に障害が発
生したなら後述するステップS21に進む。上位装置と
交信中に障害が発生しないならステップS8に進む。
トターンさせて、上位装置から受信した前記情報を表紙
見返し部に印字する。ステップS9では、上位装置と交
信して通帳の定期貯金部に印字する情報を受信する。ス
テップS10では、上位装置と交信中に障害が発生した
か否かを判断する。上位装置と交信中に障害が発生した
なら後述するステップS21に進む。上位装置と交信中
に障害が発生しないならステップS11に進む。
トターンさせて、上位装置から受信した前記情報を定期
貯金部に印字する。ステップS12では、上位装置と交
信して通帳の普通貯金部に印字する情報を受信する。ス
テップS13では、上位装置と交信中に障害が発生した
か否かを判断する。上位装置と交信中に障害が発生した
なら後述するステップS21に進む。上位装置と交信中
に障害が発生しないならステップS14に進む。
トターンさせて、上位装置から受信した前記情報を普通
貯金部に印字する。ステップS15では、上位装置と交
信して通帳の磁気ストライプに記録する情報を受信す
る。ステップS16では、上位装置と交信中に障害が発
生したか否かを判断する。上位装置と交信中に障害が発
生したなら後述するステップS21に進む。上位装置と
交信中に障害が発生しないならステップS17に進む。
た前記情報を磁気ストライプに記録する。ステップS1
8では、図11に示すように、新通帳を排出する。係員
が、この通帳Pを顧客に返却する。ステップS21で
は、係員操作パネルに、通帳発行処理中に通信障害が発
生したことを示す注意を表示する。
害が発生した通帳と顧客の旧通帳とを取り出し、通帳発
行処理中に通信障害が発生した通帳を顧客に返却しな
い。そして、通帳発行処理を最初からやり直す。上記と
は別に、通帳発行処理中に通信障害が発生した場合は、
通帳発行処理中に通信障害が発生したことを示す注意を
印字したレシートを発行する自動取引装置が知られてい
る。
は、通帳発行処理中に通信障害が発生した場合は、係員
操作パネルに通帳発行処理中に通信障害が発生したこと
を示す注意を表示したり、通帳発行処理中に通信障害が
発生したことを示す注意を印字したレシートを発行した
りするようになっている。
たり、レシートの確認を怠ったりした場合は、通帳発行
処理中に通信障害が発生した通帳を顧客に返却してしま
う問題点がある。また、顧客も、係員から返却された通
帳が未完成のものであり、この通帳では取り引きができ
ないことに気づかない問題点がある。
め、本発明は、上位装置と交信して得た情報を通帳に印
字した後その通帳を発行する通帳発行方法において、上
位装置と交信する間に障害が発生した場合は、前記通帳
の表紙に通帳発行時に通信障害が発生したことを示すメ
ッセージを印字することを特徴とする通帳発行方法を提
供する。
る間に障害が発生した場合は、前記通帳の表紙に、例え
ば“未完成”などを印字する。このため、係員が操作パ
ネルの表示を見誤っても、通帳発行時に通信障害が発生
した通帳を顧客に返却してしまう可能性が端的に低減で
きることとなる。また、係員が通帳を顧客に返却してし
まったとしても、表紙の“未完成”を見て、通帳が未完
成のものであり、この通帳では取り引きができないこと
が解るようになる。
は、上位装置と交信して得た情報を通帳に印字した後そ
の通帳を発行する通帳発行部を有する自動取引装置にお
いて、上位装置と交信する間に障害が発生した場合は、
前記通帳の表紙に通帳発行時に通信障害が発生したこと
を示すメッセージを印字することを特徴とする自動取引
装置を提供する。
る間に障害が発生した場合は、前記通帳の表紙に、例え
ば“未完成”などを印字する。このため、係員が操作パ
ネルの表示を見誤っても、通帳発行時に通信障害が発生
した通帳を顧客に返却してしまう可能性が端的に低減で
きることとなる。また、係員が通帳を顧客に返却してし
まったとしても、表紙の“未完成”を見て、係員から返
却された通帳が未完成のものであり、この通帳では取り
引きができないことが解るようになる。
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。図1は、本発明の一実施
の形態の自動取引装置のブロック図である。この自動取
引装置100は、顧客や係員に対して操作の案内をした
り,顧客や係員からの指示や入力を受け取るための顧客
操作部10と、キャッシュカードや振込カードの磁気ス
トライプの読み取り/書き込みを行うためのカード処理
部20と、紙幣の入出金および計数を行うための紙幣入
出金部30と、硬貨の入出金および計数を行うための硬
貨入出金部40と、ジャーナルを記録するジャーナル記
録部50と、通帳の記帳や新しい通帳の発行を行うため
の通帳記帳・発行部60と、取引の内容を印字したレシ
ートを発行するレシート処理部70と、上位装置である
ホストコンピュータ110と接続部95により接続され
る中央処理部80と、データを記憶する記憶部90とを
具備して構成される。
するときに、旧通帳から読み取った顧客固有のデータや
金額などをホストコンピュータ110に送信すると共
に、ホストコンピュータ110から顧客固有のデータの
照合の結果や残高などを受信する。図2は、上記自動取
引装置100の外見斜視図である。
挿入排出口、4はレシート排出口、5は通帳挿入排出
口、6は硬貨入出金口、7は紙幣入出金口、8は表示・
タッチパネルである。前記カード挿入排出口3は、前記
カード処理部20と連結されている。前記レシート排出
口4は、前記レシート処理部70と連結されている。前
記通帳挿入排出口5は、前記通帳記帳・発行部60と連
結されている。前記硬貨入出金口6は、前記硬貨入出金
部40と連結されている。前記紙幣入出金口7は、前記
紙幣入出金部30と連結されている。
ブロック図である。この通帳記帳・発行部60は、複数
の新しい通帳をスタックするホッパ部62と、通帳を搬
送する搬送部63と、前記通帳の任意のページを捲るペ
ージ捲り部64と、前記通帳に情報を印字する印字部6
5と、前記通帳の磁気ストライプの情報を読み取るまた
はその磁気ストライプに情報を書き込む磁気ストライプ
読取・書込部66と、発行処理中に通信障害が発生され
た通帳を取り込む取込み部67と、前記各部の動作を制
御すると共に前記自動取引装置100の中央制御部80
を介して通帳に印字する情報や磁気ストライプに書き込
む情報を受け取る制御部61とを具備して構成されてい
る。
一枚の新しい通帳を取り出すと共に、その通帳を前記ペ
ージ捲り部64や前記印字部65や前記磁気ストライプ
読取・書込部66や前記取込み部67の間で搬送する。
また、前記搬送部63は、前記自動取引装置100の通
帳挿入排出口5から挿入された通帳を前記ページ捲り部
64や前記印字部65や前記磁気ストライプ読取・書込
部66や前記取込み部67の間で搬送する。
おける通帳発行処理のフローチャートである。ステップ
S1では、通帳挿入排出口5から挿入された顧客の旧通
帳を受け取る。この旧通帳の磁気ストライプに記録され
ている顧客固有の情報を前記通帳記帳・発行部60の前
記磁気ストライプ読取・書込部66で読み取り、それら
の情報を制御部61と中央制御部80と接続部95とを
介して前記上位装置110へ送信する。なお、このステ
ップにおいて、暗証番号などによる照合を行うようにし
てもよい。
60の搬送部63は、ホッパ部62から新しい通帳を取
り出して印字部65へ搬送する。ステップS3では、前
記中央処理部80は、前記接続部95を介して、上位装
置110と交信して通帳の表紙に印字する情報を受信す
る。ステップS4では、前記中央処理部80は、上位装
置110と交信中に障害が発生したか否かを判断する。
上位装置110と交信中に障害が発生したなら後述する
ステップS19に進む。上位装置110と交信中に障害
が発生しないならステップS5に進む。
60の印字部65は、上位装置110から受信した前記
情報を中央制御部80と制御部61とを介して受け取
り、その情報を表紙に印字する。ステップS6では、前
記中央処理部80は、前記接続部95を介して、上位装
置110と交信して通帳の表紙見返し部に印字する情報
を受信する。
は、上位装置110と交信中に障害が発生したか否かを
判断する。上位装置110と交信中に障害が発生したな
ら後述するステップS19に進む。上位装置110と交
信中に障害が発生しないならステップS8に進む。ステ
ップS8では、前記ページ捲り部64は表紙見返し部ま
でオートターンさせ、前記通帳記帳・発行部60の印字
部65は上位装置110から受信した前記情報を中央制
御部80と制御部61とを介して受け取り、その情報を
表紙見返し部に印字する。
は、前記接続部95を介して、上位装置110と交信し
て通帳の定期貯金部に印字する情報を受信する。ステッ
プS10では、前記中央処理部80は、上位装置110
と交信中に障害が発生したか否かを判断する。上位装置
110と交信中に障害が発生したなら後述するステップ
S19に進む。上位装置110と交信中に障害が発生し
ないならステップS11に進む。
4は定期貯金部までオートターンさせ、前記通帳記帳・
発行部60の印字部65は上位装置110から受信した
前記情報を中央制御部80と制御部61とを介して受け
取り、その情報を定期貯金部に印字する。ステップS1
2では、前記中央処理部80は、前記接続部95を介し
て、上位装置110と交信して通帳の普通貯金部に印字
する情報を受信する。
は、上位装置110と交信中に障害が発生したか否かを
判断する。上位装置110と交信中に障害が発生したな
ら後述するステップS19に進む。上位装置110と交
信中に障害が発生しないならステップS14に進む。ス
テップS14では、前記ページ捲り部64は普通貯金部
までオートターンさせ、前記通帳記帳・発行部60の印
字部65は上位装置110から受信した前記情報を中央
制御部80と制御部61とを介して受け取り、その情報
を普通貯金部に印字する。
は、前記接続部95を介して、上位装置110と交信し
て通帳の磁気ストライプに記録する情報を受信する。ス
テップS16では、前記中央処理部80は、上位装置1
10と交信中に障害が発生したか否かを判断する。上位
装置110と交信中に障害が発生したなら後述するステ
ップS19に進む。上位装置110と交信中に障害が発
生しないならステップS17に進む。
4は磁気ストライプが固着されているページまでオート
ターンさせ、前記通帳記帳・発行部60の磁気ストライ
プ読取・書込部66は上位装置110から受信した前記
情報を中央制御部80と制御部61とを介して受け取
り、その情報を磁気ストライプに記録する。ステップS
18では、新通帳を排出する。
4は、発行処理中に通信障害が発生しているこの通帳を
表紙までオートターンさせる。ステップS20では、前
記通帳記帳・発行部60の印字部65は、通帳の表紙に
“未完成”の文字を印字する。ステップS21では、図
6に示すように、係員操作パネルに、通帳発行処理中に
通信障害が発生したことを示す注意を表示する。
ト」ボタンを押下すると、前記通帳と顧客の旧通帳は前
記通帳記帳・発行部60の取込み部67に搬送される。
そして、係員が前記取込み部67から前記通帳と顧客の
旧通帳を取り出す。図7に、前記取込み部67から取り
出された前記通帳Pの斜視図を示す。この通帳Pの表紙
に“未完成”の文字が印字されているため、前記通帳P
は発行処理中に通信障害が発生したものであることはは
っきりと解る。なお、係員が、誤ってこの通帳Pを顧客
に返却したとしても、顧客がこの通帳は未完成のもので
あり、この通帳では取り引きができないことがすぐ解
る。
に通信障害が発生した通帳の表紙に“未完成”の文字を
印字する。このため、発行処理中に通信障害が発生した
通帳を係員が顧客に返却してしまうことを防止できる。
また、係員が誤ってこの通帳を顧客に返却したとして
も、顧客がこの通帳は未完成のものであることを容易に
認識できる。
た通帳の表紙に“未完成”の文字を印字するように説明
したが、図8に示すように、表紙に印字している内容部
分の上から“****”を上書きすることにより、予め
印字されている内容を消去するようにしてもよい。
装置と交信する間に障害が発生した場合は、通帳の表紙
に通帳発行時に通信障害が発生したことを示すメッセー
ジを印字する。このため、発行処理中に通信障害が発生
した通帳を容易に認識する可能となり、このような通帳
を係員が顧客に返却してしまうことを防止できる。ま
た、係員が誤って通帳を顧客に返却したとしても、顧客
がこの通帳は未完成のものであることを容易に認識でき
る。
ブロック図である。
である。
である。
示図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 上位装置と交信して得た情報を通帳に印
字した後その通帳を発行する通帳発行方法において、 上位装置と交信する間に障害が発生した場合は、前記通
帳の表紙に通帳発行時に通信障害が発生したことを示す
メッセージを印字することを特徴とする通帳発行方法。 - 【請求項2】 上位装置と交信することにより表紙に印
字する情報を受信してその情報を表紙に印字し、上位装
置と交信することにより表紙見返し部に印字する情報を
受信してその情報を表紙見返し部に印字し、上位装置と
交信することにより定期貯金部に印字する情報を受信し
てその情報を定期貯金部に印字し、上位装置と交信する
ことにより普通貯金部に印字する情報を受信してその情
報を普通貯金部に印字し、上位装置と交信することによ
り磁気ストライプに記録する情報を受信してその情報を
磁気ストライプに記録し、全ての情報を印字または記録
した後前記通帳を発行する通帳発行方法において、 上位装置と交信する間に障害が発生した場合は、前記通
帳の表紙に通帳発行時に通信障害が発生したことを示す
メッセージを印字することを特徴とする通帳発行方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、上位
装置と交信する間に障害が発生した場合は、前記表紙に
“未完成”の文字を印字することを特徴とする通帳発行
方法。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2において、上位
装置と交信する間に障害が発生した場合は、前記表紙の
印字を行った個所に複数の米印を上書き印字することを
特徴とする通帳発行方法。 - 【請求項5】 上位装置と交信して得た情報を通帳に印
字した後その通帳を発行する通帳発行部を有する自動取
引装置において、 上位装置と交信する間に障害が発生した場合は、前記通
帳の表紙に通帳発行時に通信障害が発生したことを示す
メッセージを印字することを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項6】 請求項5において、上位装置と交信する
間に障害が発生した場合は、前記表紙に“未完成”の文
字を印字することを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項7】 請求項5において、上位装置と交信する
間に障害が発生した場合は、前記表紙の印字を行った個
所に複数の米印を上書き印字する自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34274297A JP3560795B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 通帳発行方法および自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34274297A JP3560795B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 通帳発行方法および自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11175809A true JPH11175809A (ja) | 1999-07-02 |
JP3560795B2 JP3560795B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=18356148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34274297A Expired - Fee Related JP3560795B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 通帳発行方法および自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3560795B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP34274297A patent/JP3560795B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3560795B2 (ja) | 2004-09-02 |
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