JPH11174878A - 両面画像定着装置 - Google Patents

両面画像定着装置

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JPH11174878A
JPH11174878A JP35021897A JP35021897A JPH11174878A JP H11174878 A JPH11174878 A JP H11174878A JP 35021897 A JP35021897 A JP 35021897A JP 35021897 A JP35021897 A JP 35021897A JP H11174878 A JPH11174878 A JP H11174878A
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JP
Japan
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fixing belt
fixing
rolls
roll
double
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JP35021897A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yamamoto
光雄 山本
Kenichi Mishina
憲一 三品
Masaru Mitsumizo
賢 三溝
Atsumi Kurita
篤実 栗田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像のオフセット防止や立ち上げ時間の短縮
という要請を満たしながら、高画像密度や高透気度記録
材を使用する場合であっても、記録材内部の水分の蒸発
に伴う画像欠陥の発生を有効に抑える。 【解決手段】 記録材9の両面画像T1,T2を一括して
定着可能な両面画像定着装置において、加熱源内蔵の表
側加熱ロール2aを含む複数のロール2群に無端状の表
側定着ベルト3が巻き回される表側定着ベルトユニット
1と、加熱源内蔵の裏側加熱ロール5aを含む複数のロ
ール5群に無端状の裏側定着ベルト6が巻き回され且つ
この裏側定着ベルト6が表側定着ベルト3に対向して接
触配置される裏側定着ベルトユニット4とを備え、表側
定着ベルト3と裏側定着ベルト6との接触域内におい
て、両定着ベルト3,6の移動方向に対し表側加熱ロー
ル2aと裏側加熱ロール5aとを偏位配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる定着装
置に係り、特に、記録材の両面画像を一括して定着可能
な両面画像定着装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、両面画像を形成可能な両面画像形
成装置としては、感光体等の潜像担持体が具備された一
つの画像形成部と一つの定着装置とを備え、先ず、潜像
担持体上に形成された第1トナー画像を用紙の第1面に
転写し、定着装置にて定着した後、用紙を反転させて再
給紙し、続いて、潜像担持体上に形成された第2トナー
画像を用紙の第2面に転写し、定着装置で定着する方式
が一般的である。しかしながら、この種の両面画像形成
装置としては、一連の画像形成プロセスの中で、潜像担
持体上での画像形成工程及び定着工程を2回行なうこと
になるので、用紙1枚当たりの生産性が片面記録時の1
/2未満と遅くなるほか、1度目の定着時に用紙がカー
ルを生じ、2度目の転写、定着時の転写不良や紙しわ、
搬送経路中でのジャムが発生しやすいこと、用紙を反転
させて再給紙する際に騒音が生ずるという技術的課題が
ある。更には、片面側の画像は定着部位を2回通過する
ことになるため、用紙の表面画質と他の片面の画質を比
べると、両者では光沢が異なってしまうという技術的課
題もある。
【0003】このような技術的課題を解決するために、
用紙の両面画像が同時に熱定着される両面画像定着装置
(一対の加熱ロール構成あるいは一対のラジアントフュ
ーザ構成)が既に提案されている(例えば特開平4−3
71969号公報)。このタイプによれば、用紙が定着
部位を2回通過することがなくなるため、上述した技術
的課題は有効に回避される。
【0004】また、トナーオフセットの防止又は立ち上
げ時間の短縮のために、加熱ロールを含む複数のロール
間に無端状の加熱ベルトが巻き回された加熱ベルトユニ
ットと、複数のロール間に無端状の加圧ベルトが巻き回
され且つ加圧ベルトが加熱ベルトユニットに接触配置さ
れる加圧ベルトユニットとを備え、両ベルトユニットの
接触域に用紙をニップ搬送するようにしたものも既に提
案されている(例えば特開平5−72926号公報,特
開平4−195077号公報,特開平5−127551
号公報,特開平2−162383号公報,特公昭51−
29825号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た両面画像定着装置にあっては、加熱ロールあるいはラ
ジアントフューザが対向配置されるため、用紙の両面画
像を同一部位で同時に加熱することになる。このとき、
対向する各加熱ロールやラジアントフューザからの加熱
量は、用紙の各面に対する画像を定着する上で十分に確
保されなければならないため、片面だけを加熱するタイ
プや、両面を加熱するが片面側を補助的に加熱するタイ
プに比べて、用紙の定着部位への加熱量が必然的に増大
してしまう。
【0006】このような状況下において、用紙上の画像
密度(Toner Mas/Area)が低い場合や低透気度用紙
(通気性の高い用紙)を使用する場合には、特には問題
にならないが、用紙上の画像密度が高い場合や高透気度
用紙(通気性の悪い用紙)を使用する場合には、用紙内
部の水分が加熱によって蒸発する際に直ちに外部に逃げ
ず、蒸発した水蒸気が画像を形成するトナー層下面から
気泡となって吹き出るという現象が多発し、この結果、
画像内部に白い粒が点在して見える画像欠陥が生じ易い
という技術的課題が見られる。また、トナーオフセット
の防止や立ち上げ時間の短縮ために、上述した加熱ベル
トユニット及び加圧ベルトユニットからなる定着装置を
利用し、両面画像定着装置を想定するとしても、用紙の
両面画像を同一部位で同時に定着するという観点からす
れば、加熱ベルトユニット側の加熱ロールに対向する加
圧ベルトユニット側のロールを加熱ロールにせざるを得
ず、このような構成の両面画像定着装置を使用する限
り、上述した用紙内部の水分の蒸発に伴う画像欠陥の発
生を抑えることは不可能である。
【0007】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、画像のオフセット防止や立
ち上げ時間の短縮という要請を満たしながら、高密度画
像や高透気度記録材を使用する場合であっても、記録材
内部の水分の蒸発に伴う画像欠陥の発生が有効に抑えら
れる両面画像定着装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、例
えば図1に示すように、記録材9の両面画像T1,T2を
一括して定着可能な両面画像定着装置において、加熱源
内蔵の表側加熱ロール2aを含む複数のロール2群に無
端状の表側定着ベルト3が巻き回される表側定着ベルト
ユニット1と、加熱源内蔵の裏側加熱ロール5aを含む
複数のロール5群に無端状の裏側定着ベルト6が巻き回
され且つこの裏側定着ベルト6が表側定着ベルト3に対
向して接触配置される裏側定着ベルトユニット4とを備
え、表側定着ベルト3と裏側定着ベルト6との接触域内
において、両定着ベルト3,6の移動方向に対し表側加
熱ロール2aと裏側加熱ロール5aとを偏位配置したこ
とを特徴とするものである。
【0009】このような技術的手段において、本願に係
る両面画像定着装置は、記録材9の両面画像を一括して
定着するものであればよく、定着前に記録材9の両面に
画像が形成されるような各種両面画像形成装置の定着デ
バイスとして組込まれる。特に、本願に係る両面画像定
着装置は、高速化を企図したタンデム型両面画像形成装
置に組込む場合に有効である。
【0010】また、ロール2,5の数については、図1
では二つのものが例示されているが以上であれば適宜選
定して差し支えない。ここで、表側加熱ロール2a,裏
側加熱ロール5aについては少なくとも両定着ベルト
3,6の接触域に面した箇所に一つあればよいが、両定
着ベルト3,6の接触域内であるいは接触域以外の領域
で2以上設けてもよい。尚、各定着ベルトユニット1,
4に加熱ロール2a,5aに加えて補助加熱部材を必要
に応じて付加してもよいことは勿論である。更に、各定
着ベルト3,6の蛇行を有効に防止するという観点から
すれば、表側及び裏側定着ベルトユニット1,4のロー
ル2,5群に各定着ベルト3,6蛇行防止用の蛇行制御
ロールを具備させることが好ましい。
【0011】更にまた、表側定着ベルト3と裏側定着ベ
ルト6との接触域内に配置された表側及び裏側加熱ロー
ル2a,5aは、両定着ベルト3,6の移動方向に対し
偏位していればよく、相手側の定着ベルトユニット1,
4内の加熱ロール2a,5a以外のロール2,5に対向
配置されているか否かは問わない。但し、両定着ベルト
3,6の接触域において、各加熱ロール2a,5aの定
着ニップ域を確実に確保するという観点からすれば、各
加熱ロール2a,5aについては、相手側の定着ベルト
ユニット1,4内の加熱ロール2a,5a以外のロール
2,5に対向配置することが好ましい。また、定着ニッ
プ域を広く確保して定着温度を下げるという観点からす
れば、各加熱ロール2a,5aについては、相手側の定
着ベルトユニット1,4内のロール2,5に対し非対向
配置し、各定着ベルト3,6に対する定着ニップ域を広
げることが好ましい。
【0012】次に、上述した技術的手段の作用について
説明する。図1において、両面画像T1,T2が担持され
た記録材9が両面画像定着装置に突入すると、先ず、記
録材9は、表側加熱ロール2aによる定着ニップ域を通
過し、しかる後、裏側加熱ロール5aによる定着ニップ
域を通過する。このとき、表側加熱ロール2aによる定
着ニップ域で記録材9の片面側(図1では表側)画像T
1が主として定着処理され、また、裏側加熱ロール5a
による定着ニップ域で記録材9の他の片面側(図1では
裏側)画像T2が主として定着処理される。このような
定着処理過程において、各加熱ロール2a,5aによる
定着ニップ域では、一方の加熱ロール2a,5aからの
熱が主として供給されるため、通過する記録材9に対し
必要以上に過剰な熱が供給されることはない。また、記
録材9の両面画像T1,T2は定着が完了するまで、定着
ベルト3,6の接触域に密着しているため、定着ベルト
3,6に対し不必要な画像オフセットが発生することは
ない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用された両面画像定着装置の実施の形
態1を組込んだ両面画像形成装置の一例を示す説明図で
ある。同図において、この両面画像形成装置は、フルカ
ラー(本実施の形態では、イエロ(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(K))画像を形成す
るものであり、用紙Pの第1面に第1画像を形成する第
1画像形成部20aと、用紙Pの第2面に第2画像を形
成する第2画像形成部20bと、両画像形成部20a,
20bを通過した用紙P上の画像を一括して定着する両
面画像定着装置100とを備えている。
【0014】本実施の形態において、各画像形成部20
a,20bは、夫々YMCKトナー像を形成する第1の
感光ドラム群21a(具体的には21aY,21aM,2
1aC,21aK)、第2の感光ドラム群21b(具体的
には21bY,21bM,21bC,21bK)と、第1,
第2の感光ドラム群21a,21bに接触配置される中
間転写ベルト25a,25bと、第1,第2の感光ドラ
ム群21a,21b上のトナー像T1,T2(本実施の形
態では例えば正像)を中間転写ベルト25a,25bに
一次転写する一次転写ロール26a,26b(具体的に
は26aY,26aM,26aC,26aK,26bY,2
6bM,26bC,26bK)と、中間転写ベルト25
a,25b上のトナー像T1,T2を用紙Pの両面に一括
転写する二次転写装置(本実施の形態では第1、第2画
像形成部20a,20bの共用デバイス)40と、中間
転写ベルト25a,25b上の残留トナーをクリーニン
グするベルトクリーナ50a,50bとを備えたもので
ある。そして、第2画像形成部20bの中間転写ベルト
25bの一次転写位置下流側には極性反転コロトロン2
8及び接地された対向ロール(本実施の形態では、後述
する中間転写ベルト25bの保持ロールの一つを兼用)
33が中間転写ベルト25bを挟んで対向配置されてい
る。尚、第1,第2の感光ドラム群21a,21bの周
囲には、帯電、露光、現像、クリーニングの各電子写真
用デバイス(図示せず)が配設されている。
【0015】また、本実施の形態において、各中間転写
ベルト25a,25bは適宜数の保持ロール(1つが駆
動ロールで他が従動ロールにて構成)に掛け渡されてお
り、第1,第2の感光ドラム群21a,21bに同期し
て回転するようになっている。そして、中間転写ベルト
25a,25bは、ポリイミド、アクリル、塩化ビニ
ル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)等の樹脂または各種ゴムにカー
ボンブラック等の帯電防止剤を適当量含有させて、その
体積抵抗率が109〜1014Ω・cmとなるように形成
され、その厚みは例えば0.08mmに設定される。
【0016】更に、本実施の形態では、二次転写装置4
0は、各中間転写ベルト25a,25bが接触若しくは
近接する領域に対応して配置された保持ロールを二次転
写ロール40a,40bとして構成し、更に、二次転写
ロール40aに接触するコンタクトロール48を設け、
このコンタクトロール48を介して二次転写ロール40
aに転写バイアス41を印加すると共に、二次転写ロー
ル40bを接地するようにしたものである。ここで、二
次転写ロール40a、40bとしては共に導電性のもの
を用いても転写可能であるが、小サイズの用紙に転写す
る場合、第1、第2の中間転写ベルト25a,25bが
直接接触すると、二次転写ロール40a,40b間に過
大な電流が流れてしまい、十分な転写電界を形成できず
転写不良が発生したり、中間転写ベルト25a,25b
を損傷しやすいので、少なくともバイアスを印加するロ
ールは導電性ロールを半導電性あるいは絶縁性の材料で
被覆したものを用いるのが好ましい。
【0017】本実施の形態では、例えば、二次転写ロー
ル40aには、金属シャフトに絶縁性EPDMゴムを被
覆すると共に、その表面に導電性EPDMゴムの薄層を
被覆し、その表面抵抗を109Ω/cm2としたものを使
用した。また、コンタクトロール48には金属シャフト
を使用した。更に、二次転写ロール40bには、金属シ
ャフトに対しEPDMゴムにカーボンブラックを分散さ
せたものを被覆し、その表面抵抗を105Ω・cmとし
たものを使用した。
【0018】更に、本実施の形態においては、トナーT
1,T2は負帯電トナーを用い、一次転写ロール26aY
〜26ak,26bY〜26bKにはYMCKの転写毎に
それぞれ直流電流+10μAを、極性反転コロトロン2
8には直流電流+300μA、グリッド電圧+500V
を、二次転写ロール40aに接するコンタクトロール4
8に直流電圧−2kVを印加した。二次転写ロール40
bは接地した。
【0019】また、本実施の形態において、両面画像定
着装置100は、特に図3に示すように、用紙Pの表側
に対応して設けられる表側定着ベルトユニット101
と、この表側定着ベルトユニット101に対向配置され
る裏側定着ベルトユニット102とを備えている。表側
定着ベルトユニット101は、一対のロール111,1
12間に無端状の表側定着ベルト113を巻き回したも
のであり、二次転写装置40から離れた側に配置された
ロール112にのみヒータ114を組み込み、このロー
ル112を表側加熱ロールとして構成したものである。
一方、裏側定着ベルトユニット102は、表側定着ベル
トユニット101内のロール111,112に対向配置
される一対のロール121,122を有し、この一対の
ロール121,122間に無端状の裏側定着ベルト12
3を巻き回したものであり、二次転写装置40に接近し
た側に配置されたロール121にのみヒータ124を組
み込み、このロール121を裏側加熱ロールとして構成
したものである。尚、ロール111,122は、加熱ロ
ール121,112に加圧配置され且つヒータを備えて
いない加圧ロールとして構成される。
【0020】本実施の形態において、加熱ロール11
2,121は、例えば図3に示すように、外径30m
m、肉厚2mmのSUSの金属素管を有し、この表面に
Si等の耐熱性樹脂層(例えば厚さ2.5mm,硬度J
IS A35゜)を被覆すると共に、それらの中心部に
例えば400Wのヒータ114,124を内蔵したもの
である。一方、これらの加熱ロール112,121と対
向配置される加圧ロール111,122も、外径30m
m、肉厚2mmのSUSの金属素管を有している。
【0021】更に、各定着ベルト113,123として
は、ポリイミド、ポリエーテルイミド等の耐熱性樹脂フ
ィルムの片面にSi等の耐熱性樹脂層を被覆し、更に、
PTFE、PFA等の離型層をコートしたものが用いら
れる。ここで、本実施の形態では、定着ベルト113,
123は例えば厚さ30μmのポリイミド等のフィルム
に硬度JIS A35゜・厚さ0.1mmのSi、更に
PFA等のコート層を20μm被覆したものである。
【0022】更にまた、定着ベルト113,123の張
力は12kgに設定され、定着ベルト113,123は
ロール111,112(121,122)間で接触域を
形成するが、特に、表側加圧ロール111裏側加熱ロー
ル121との間の入口側ニップ域N1、及び、表側加熱
ロール112と裏側加圧ロール122との間の出口側ニ
ップ域N2はある程度広く(本実施の形態では5mm程
度)形成され、そのニップ圧は例えば0.4kg/cm
2に設定されている。
【0023】また、定着ベルト113,123の出口側
ニップ域N2の下流側にはクリーニングパッド115,
125が接触配置されており、定着ベルト113,12
3上の残留トナー等をクリーニング除去するようになっ
ている。そしてまた、定着ベルト113,123の入口
側ニップ域N1の上流側にはトナー離型性を保つための
オイル供給装置116,126が付設されている。更
に、各加熱ロール112,121には温度検知用の温度
センサ117,127が付設されており、この温度セン
サ117,127からの検知情報に基づいて図示外の制
御装置で加熱ロール112,121内のヒータ114,
124のオンオフ制御が行なわれるようになっている。
尚、本実施の形態では、温度センサ127は定着ベルト
123上から加熱ロール121の温度を検知するように
なっているが、温度センサ117と同様に加熱ロール1
21表面を直接検知してもよいことは勿論である。
【0024】次に、本実施の形態に係る両面画像形成装
置の作像プロセスについて説明する。第1感光ドラム群
21aY,21aM,21aC,21aKからそれぞれ一次
転写ロール26aY,26aM,26aC,26aKにより
第1中間転写ベルト25a上にYMCKの順序で連続し
て第1のトナー像T1を転写する。同様に、第2感光ド
ラム群21bY,21bM,21bC,21bK上に形成さ
れた第2のトナー像T2(YMCK)を一次転写ロール
26bY,26bM,26bC,26bKにより第2中間転
写ベルト25b上に順次転写した後、極性反転コロトロ
ン28に電圧を印加することで第2のトナー像T2の極
性を反転する。タイミングを合わせて用紙Pを搬送し、
二次転写装置40で中間転写ベルト25a,25b上の
トナー像T1,T2を用紙P上に同時に転写した後、両面
画像定着装置100で用紙P上の両面トナー像T1,T2
を一括定着する。尚、中間転写ベルト25a,25b上
の残留トナーはベルトクリーナ50a,50bにてクリ
ーニング除去される。
【0025】ここで、両面画像定着装置100の作動に
ついて詳述する。未定着トナー像T1,T2が担持された
用紙Pは両面画像定着装置100の定着ベルト113,
123接触域に進入する。このとき、用紙Pは先ず入口
側ニップ域N1を通過するが、図4に示すように、裏側
加熱ロール121からの熱Qが主として用紙Pの第2の
トナー像T2に与えられる。この後、用紙Pは両定着ベ
ルト113,123の接触域に密着したまま搬送され、
出口側ニップ域N2に至り、この出口側ニップ域N2で
は、表側加熱ロール112からの熱が主として用紙Pの
第1のトナー像T1に与えられる。そして、用紙Pは出
口側ニップ域N2を通過した後、両面画像定着装置10
0から排出される。
【0026】このような動作過程において、今、定着ベ
ルト113,123の速度を100/sec.とした場
合、用紙Pが入口側ニップ域N1及び出口側ニップ域N2
(本実施の形態では5mm)を通過する時間は50ms
ec.であり、この時間分だけ各ニップ域N1,N2にお
ける加熱動作が行なわれ、夫々のトナー像T1,T2が定
着される。このとき、各トナー像T1,T2が両側から同
時に加熱されることはないため、各ニップ域N1,N2に
おいて用紙Pが過剰加熱されることはなく、仮に、高密
度画像や高透気度用紙Pを使用する場合であっても、用
紙P内部の水分の蒸発に伴う画像欠陥は全く発生しない
ことが確認された。また、第1のトナー像T1は入口側
ニップ域N1を通過した時点では、未だ定着されていな
いが、表側定着ベルト113に密着したまま出口側ニッ
プ域N2に至り、定着されるため、未定着トナー像T1,
T2が定着ベルト113,123側にオフセットされる
ことはない。
【0027】また、本実施の形態にあっては、定着ベル
ト方式を用いているため、以下のような付随効果もあ
る。例えば、定着ベルト113,123の熱容量が小さ
いため、ウオームアップ時間が15sec.程度に短縮
される。また、各ニップ域N1,N2のニップ圧が0.4
kg/cm2と低圧力であるため、用紙Pのしわも発生
し難い。尚、本実施の形態では、オイル供給装置11
6,126を用いているが、定着ベルト113,123
の離型層材料としてフッ素系樹脂を用いているため、オ
イル供給装置116,126を用いないようにしてもよ
い。
【0028】◎実施の形態2 図5は本発明が適用された両面画像定着装置の実施の形
態2を示す。同図において、両面画像定着装置100の
基本的構成は、実施の形態1と略同様であるが、実施の
形態1と異なり、表側定着ベルトユニット101及び裏
側定着ベルトユニット102は、3つのロール111,
112,118又は121,122,128に定着ベル
ト113,123を巻き回わしたものであり、ロール1
12,121が加熱ロール、ロール111,122が加
圧ロール、ロール118,128が定着ベルト113,
123の蛇行防止用の傾動自在なステアリングロールと
して働くようになっている。本実施の形態において、ス
テアリングロール118,128としては、例えばSU
Sなどの金属管(例えば10から25mm程度)の表面
に所定厚のSiなどの保護層を被覆したものが用いられ
る。尚、実施の形態1と同様な構成要素については実施
の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明
を省略する。従って、本実施の形態では、実施の形態1
と略同様な作用を奏するほか、ステアリングロール11
8,128を適宜傾動させることにより、定着ベルト1
13,123の蛇行動作を有効に規制する。
【0029】◎実施の形態3 図6は本発明が適用された両面画像定着装置の実施の形
態3を示す。同図において、両面画像定着装置100
は、実施の形態1と略同様に、一対のロール131,1
32に表側定着ベルト133が巻き回された表側定着ベ
ルトユニット101と、同じく一対のロール141,1
42に裏側定着ベルト143が巻き回された裏側定着ベ
ルトユニット102とを備えたものであるが、実施の形
態1と異なり、ロール131,132のうち入口側のロ
ール131が他のロール132よりも大径の加熱ロール
(ヒータ134内蔵)として構成され、また、ロール1
41,142のうち出口側のロール142が他のロール
141よりも大径の加熱ロール(ヒータ144内蔵)と
して構成され、他のロール132,141が定着ベルト
133,143の単なる張架ロールとして構成されてい
る。そして、各加熱ロール131,142は、用紙Pの
搬送方向に対し相互に偏位し、かつ、夫々相手側の定着
ベルト143,133のうちロール141,142又は
131,132から偏位した位置に対向配置されてい
る。
【0030】従って、本実施の形態では、加熱ロール1
31,142はロールと対向しない定着ベルト143,
133に対向配置されるため、加熱ロール131,14
2に加圧ロールが対向配置する態様に比べて、加熱ロー
ル131,142と定着ベルト133,143との間の
接触ニップ域N1,N2が広く確保される。それゆえ、当
該接触ニップ域N1,N2から供給される熱量が増加する
ことになり、その分、ヒータ134,144の定着温度
を下げることが可能である。
【0031】◎実施の形態4 図7は本発明が適用された両面画像定着装置の実施の形
態4を示す。同図において、両面画像定着装置100の
基本的構成は、実施の形態1と異なり、表側定着ベルト
ユニット101及び裏側定着ベルトユニット102は、
4つのロール151,152,153,154又は16
1,162,163,164に定着ベルト155,16
5を巻き回わしたものであり、ロール151,161が
入口側ロール(Inlet Roll)、ロール152,162が
出口側ロール(Exit Roll)、ロール153,163が
ステアリングロール、ロール154(ヒータ156内
蔵),164(ヒータ166内蔵)が加熱ロールとして
機能するようになっている。そして、加熱ロール15
4,164は、入口側ロール151,161と出口側ロ
ール152,162との間の接触域の中間部位に配置さ
れ、かつ、用紙Pの搬送方向に対し相互に偏位配置され
ている。尚、実施の形態1と同様な構成要素について実
施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説
明を省略する。
【0032】従って、本実施の形態によれば、未定着ト
ナー像が担持された用紙Pは、入口側ロール151,1
61間から両定着ベルト155,165の接触域に入
り、最初に表側加熱ロール154部位を通過した後、裏
側加熱ロール164部位を通過し、出口側ロール15
2,162部位で定着ベルト155,165から剥離さ
れて排出される。このとき、表側加熱ロール154部位
で、用紙Pの表側トナー像T1が主として定着され、一
方、裏側加熱ロール164部位で、用紙Pの裏側トナー
像T2が主として定着される。
【0033】尚、図8は実施の形態4の変形形態を示
す。本変形形態は、図7の形態において、各定着ベルト
ユニット101,102内に加熱ロール154,164
に対向する加圧ロール157,167を配置したもので
あり、ニップ域N1,N2のニップ圧を高めるようにした
ものである。
【0034】◎実施の形態5 図9は本発明が適用された両面画像定着装置の実施の形
態5を示す。同図において、両面画像定着装置100
は、実施の形態1と異なり、3つのロール171〜17
3に定着ベルト174を巻き回した表側定着ベルトユニ
ット101と、3つのロール181〜183に定着ベル
ト184を巻き回した裏側定着ベルトユニット102と
を備えたものである。本実施の形態において、表側定着
ベルトユニット101及び裏側定着ベルトユニット10
2は、大径の入口側ロール171,181と小径の出口
側ロール172,182との間に定着ベルト174,1
84の接触域を形成するようにしたものであり、この定
着ベルト174,184の接触域の中間部位に小径の中
間ロール173,183を対向配置するようにしたもの
である。そして、本実施の形態では、表側定着ベルトユ
ニット101の中間ロール173(ヒータ175内
蔵),裏側定着ベルトユニット102の入口側ロール1
81(ヒータ185内蔵)が夫々加熱ロールに、また、
表側定着ベルトユニット101の入口側ロール171,
裏側定着ベルトユニット102の中間ロール183が加
熱ロール181,173に対向配置される加圧ロールと
して機能するようになっている。尚、本実施の形態で
は、入口側に位置する加熱ロール181とその後段に位
置する加熱ロール173とは大きさ、硬度、ヒータ容量
等各種パラメータが相違する可能性があるが、用紙の表
裏面での定着性を等しく保つという観点からすれば、少
なくとも単位面積当たりの熱量については略等しくなる
ように設定されていることが好ましい。
【0035】従って、本実施の形態にあっても、未定着
トナー像が担持された用紙Pは、入口側ロール171,
181間から両定着ベルト174,184の接触域に入
り、中間ロール173,183部位を通過した後、出口
側ロール172,182部位で定着ベルト174,18
4から剥離されて排出される。このとき、裏側加熱ロー
ル181部位で、用紙Pの裏側トナー像T2が主として
定着され、一方、表側加熱ロール173部位で、用紙P
の表側トナー像T1が主として定着される。
【0036】◎実施の形態6 図10は本発明が適用された両面画像定着装置を組込ん
だ画像形成装置の他の形態を示す。同図において、両面
画像形成装置は、実施の形態1〜5と異なり、第1トナ
ー像を用紙Pの第1面に転写する第1画像形成部20a
と、この第1画像形成部20aの後段に配設され且つ第
2トナー像を用紙Pの第2面に転写する第2画像形成部
20bとを備え、各画像形成部20a,20bとして
は、一つの感光ドラム201a,201bの周囲に、帯
電器202a,202b、露光装置203a,203b
(図中では露光ビームに符号を付す)、現像器204
a,204b、転写器205a,205b,用紙剥離除
電器206a,206b、ドラムクリーナ207a,2
07bを夫々配設し、更に、第2画像形成部20bの後
段に実施の形態1〜5で示すような両面画像定着装置1
00を配設したものである。
【0037】従って、本実施の形態では、第1画像形成
部20aにて用紙Pの第1面に第1トナー像を転写し、
次いで、第2画像形成部20bにて用紙Pの第2面に第
2トナー像を転写し、しかる後に、両面画像定着装置1
00にて用紙Pの両面を一括定着する。尚、本実施の形
態では、各画像形成部20a,20bは単色画像を形成
するものとして開示されているが、各画像形成部20
a,20bをカラー画像を形成可能に構成してもよいこ
とは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表側定着ベルトユニットと裏側定着ベルトユニットとを
対向配置し、表側定着ベルトと裏側定着ベルトとの接触
域内において、両定着ベルトの移動方向に対し表側加熱
ロールと裏側加熱ロールとを偏位配置したので、記録材
の両面画像を片面ずつ分担して熱定着することが可能に
なり、両面画像を表裏から同時に熱定着する態様で生じ
得る熱定着部が過剰加熱されるという懸念を有効に回避
することができる。このため、高密度画像や高透気度記
録材を使用する場合であっても、過剰加熱によって生ず
る記録材内部の水分の蒸発に伴う画像欠陥を有効に回避
することができる。
【0039】また、本発明にあっては、表裏の定着ベル
トユニットの定着ベルトの接触域において、未定着画像
を密着搬送するため、画像のオフセットを有効に防止で
き、しかも、熱容量の小さい定着ベルトを用いて未定着
画像の定着処理を行なうため、定着装置の立ち上げ時間
を不必要に遅くするという懸念もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る両面画像定着装置の概要を示す
説明図である。
【図2】 実施の形態1に係る両面画像定着装置が組込
まれた両面画像形成装置の一例を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1に係る両面画像定着装置の詳細
を示す説明図である。
【図4】 加熱ロールと加圧ロールとの間のニップ域の
詳細を示す説明図である。
【図5】 実施の形態2に係る両面画像定着装置の詳細
を示す説明図である。
【図6】 実施の形態3に係る両面画像定着装置の詳細
を示す説明図である。
【図7】 実施の形態4に係る両面画像定着装置の詳細
を示す説明図である。
【図8】 実施の形態5に係る両面画像定着装置の詳細
を示す説明図である。
【図9】 実施の形態5に係る両面画像定着装置の変形
形態を示す説明図である。
【図10】 実施の形態6に係る両面画像定着装置が組
込まれた両面画像形成装置の他の例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…表側定着ベルトユニット,2…ロール,2a…表側
加熱ロール,3…表側定着ベルト,4…裏側定着ベルト
ユニット,5…ロール,5a…裏側加熱ロール6…裏側
定着ベルト,9…記録材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗田 篤実 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材の両面画像を一括して定着可能な
    両面画像定着装置において、 加熱源内蔵の表側加熱ロールを含む複数のロール群に無
    端状の表側定着ベルトが巻き回される表側定着ベルトユ
    ニットと、 加熱源内蔵の裏側加熱ロールを含む複数のロール群に無
    端状の裏側定着ベルトが巻き回され且つこの裏側定着ベ
    ルトが表側定着ベルトに対向して接触配置される裏側定
    着ベルトユニットとを備え、 表側定着ベルトと裏側定着ベルトとの接触域内におい
    て、両定着ベルトの移動方向に対し表側加熱ロールと裏
    側加熱ロールとを偏位配置したことを特徴とする両面画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の両面画像定着装置におい
    て、 表側定着ベルトと裏側定着ベルトとの接触域内に配置さ
    れた表側及び裏側加熱ロールは、相手側の定着ベルトユ
    ニット内のロールに対向配置されていることを特徴とす
    る両面画像定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の両面画像定着装置におい
    て、 表側定着ベルトと裏側定着ベルトとの接触域内に配置さ
    れた表側及び裏側加熱ロールは、相手側の定着ベルトユ
    ニット内のロールに対し非対向配置されていることを特
    徴とする両面画像定着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の両面画像定着装置におい
    て、 表側及び裏側定着ベルトユニットのロール群は各定着ベ
    ルト蛇行防止用の蛇行制御ロールを備えていることを特
    徴とする両面画像定着装置。
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