JPH11173200A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置

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JPH11173200A
JPH11173200A JP9337128A JP33712897A JPH11173200A JP H11173200 A JPH11173200 A JP H11173200A JP 9337128 A JP9337128 A JP 9337128A JP 33712897 A JP33712897 A JP 33712897A JP H11173200 A JPH11173200 A JP H11173200A
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fuel injection
cylinder
injection amount
amount
cylinders
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Takao Fukuma
隆雄 福間
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気筒間発生トルクのばらつきを生じることな
く機関燃焼騒音を低減する。 【解決手段】 燃焼音センサ15を設け、ディーゼル機
関1の各気筒毎の燃焼音を検出する。制御回路(EC
U)20は、燃料噴射弁10a〜10d により各気筒に
主燃料噴射に先立ってパイロット燃料噴射を行なうとと
もに、燃焼音センサで検出した各気筒の燃焼音を低減す
るようにパイロット燃料噴射量を補正する。さらに、E
CUは、パイロット燃料噴射量と主燃料噴射量との合計
量が各気筒で同一になるように主燃料噴射量をパイロッ
ト燃料噴射量に応じて補正する。これにより、各気筒に
供給される燃料量が同一になり気筒間の発生トルクばら
つきが抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料噴
射制御装置に関し、詳細には機関の燃焼騒音を低減する
燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジン等の内燃機関におい
て、燃焼時の着火遅れなどにより燃焼圧力の上昇率が過
大になると燃焼ガスに共振が生じ、燃焼騒音が急激に増
大する、いわゆるディーゼルノックが生じることが知ら
れている。一般に、燃焼騒音の増大は着火遅れが大きく
なる低温始動時や、吸気温度や燃焼室温度上昇の遅れに
伴う着火遅れが生じる過渡運転寺等に発生しやすい。ま
た、高圧燃料噴射を行なう機関では噴射圧力の増大に伴
う燃焼速度の増加により燃焼騒音の増大が生じやすくな
る。
【0003】上記の燃焼騒音の増大を防止するために
は、主燃料噴射に先立って少量の燃料を噴射するパイロ
ット噴射を行なうことが有効なことが知られている。こ
のような機関では、パイロット噴射により噴射された燃
料が主燃料噴射に先立って燃焼するため、主燃料噴射に
より噴射された燃料の着火遅れが短縮されるようになり
燃焼騒音が増大することが防止される。
【0004】パイロット燃料噴射を行なうことにより燃
焼騒音を低減する方法の例としては、例えば特開昭62
−291452号公報に記載されたものがある。同公報
に記載された方法は、ディーゼルエンジンのエンジンブ
ロックにノックセンサを配置し、各気筒毎にノック(燃
焼騒音)のピーク値を検出するとともに、該各気筒のノ
ックのピーク値が最小になるように各気筒のパイロット
燃料噴射量を増減するものである。
【0005】このように、各気筒毎に燃焼騒音のピーク
値が最小になるようにパイロット燃料噴射量を制御する
ことにより、各気筒毎の条件の相違にかかわらず均一に
燃焼騒音を低減することが可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記特開昭
62−291452号公報の方法では、各気筒毎に燃焼
騒音が最小になるようにパイロット燃料噴射量が調節さ
れるため、各気筒の個々の条件の差に応じて異なった量
のパイロット燃料噴射が行なわれることになる。一方、
上記公報の方法では各気筒の主燃料噴射の量は機関負荷
条件によって定まる同一の量に設定される。このため、
上記公報の装置では噴射される燃料の合計量(パイロッ
ト燃料噴射量+主燃料噴射量)は各気筒毎に異なってく
る。従って、上記公報の方法では各気筒の燃焼騒音は最
小になるものの、供給される燃料量のばらつきにより各
気筒毎に発生トルクの変動が生じることになる。特に、
高圧燃料噴射を行なう機関では全体の燃料噴射量に占め
るパイロット燃料噴射の量が比較的大きくなるため上記
の気筒間トルク変動が比較的大きくなる問題が生じてし
まう。
【0007】本発明は上記問題に鑑み、気筒間トルク変
動を増大させることなく燃焼騒音を低減可能な内燃機関
の燃料噴射制御装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、内燃機関の燃料噴射制御装置であって、内燃機
関の各気筒の燃焼音を検出する手段と、前記燃焼音検出
値に基づいて、主燃料噴射に先立って行なわれる各気筒
のパイロット燃料噴射の量を増減補正するパイロット燃
料噴射量補正手段と、前記各気筒のパイロット燃料噴射
量の補正量に応じて各気筒の主燃料噴射量を補正する主
燃料噴射量補正手段と、を備えた内燃機関の燃料噴射制
御装置が提供される。
【0009】すなわち、請求項1の発明では主燃料噴射
の量がパイロット燃料噴射の量に応じて増減補正される
ため、各気筒のパイロット燃料噴射量と主燃料噴射量と
の合計量を均一にすることが可能となり、各気筒の発生
トルクを同一にすることができる。請求項2に記載の発
明によれば、前記主燃料噴射量補正手段は、各気筒にお
いて、前記パイロット燃料噴射量補正手段が前記パイロ
ット燃料噴射量を増大補正したときには前記主燃料噴射
量を減少させ、前記パイロット燃料噴射量を減少補正し
たときには前記主燃料噴射量を増大させる請求項1に記
載の内燃機関の燃料噴射制御装置が提供される。
【0010】すなわち、請求項2の発明では、パイロッ
ト燃料噴射量が増量補正された場合には主燃料噴射量が
減量補正され、パイロット燃料噴射量が減量補正された
場合には主燃料噴射量が増量補正されるため、各気筒の
パイロット燃料噴射量と主燃料噴射量との合計量を同一
に制御することが可能となる。請求項3に記載の発明に
よれば、前記主燃料噴射量補正手段は、各気筒において
前記パイロット燃料噴射量の増減補正量と主燃料噴射量
の増減補正量との和が0になるように主燃料噴射量を増
減補正する請求項2に記載の内燃機関の燃料噴射制御装
置が提供される。
【0011】すなわち、請求項3の発明では、各気筒の
パイロット燃料噴射量の増減量と主燃料噴射量の増減量
とが互いに相殺するように主燃料噴射量が補正されるた
め、各気筒のパイロット燃料噴射量と主燃料噴射量との
合計量が同一に維持される。請求項4に記載の発明によ
れば、更に、各気筒の発生トルクを検出する手段と、検
出された発生トルクが各気筒で等しくなるように各気筒
のパイロット燃料噴射量と主燃料噴射量との合計量を制
御する手段と、を備えた請求項1に記載の内燃機関の燃
料噴射制御装置が提供される。
【0012】請求項1の発明により、各気筒に噴射され
る燃料の合計量を同一に制御することが可能となるが、
実際には噴射燃料の合計量を同一に維持した場合でも主
燃料噴射量の相違により各気筒間で主燃料噴射の時期が
異なってくるため、各気筒間で発生トルクに微小な差が
生じる場合がある。請求項4の発明では各気筒の発生ト
ルクを検出し、発生トルクが各気筒で等しくなるように
燃料の合計量を制御するため、各気筒間の僅かな発生ト
ルクの変動が生じることが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施形態について説明する。図1は、本発明を自動車用
ディーゼル機関に適用した場合の実施形態の概略構成を
示す図である。図1において、1は内燃機関(本実施形
態では#1から#4の4つの気筒を備えた4気筒4サイ
クルディーゼル機関)、10aから10d は機関1の#
1から#4の各気筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射
弁、3は各燃料噴射弁10aから10d が接続される共
通の蓄圧室(コモンレール)を示す。コモンレール3
は、高圧燃料噴射ポンプ5から供給される加圧燃料を貯
留し、貯留した高圧燃料を各燃料噴射弁10aから10
d に分配する機能を有する。
【0014】本実施形態では、高圧燃料噴射ポンプ5
は、例えば吐出量調節機構を有するプランジャ形式のポ
ンプとされ、図示しない燃料タンクから供給される燃料
を所定の圧力に昇圧しコモンレール3に供給する。図1
に20で示すのは、機関の制御を行うエンジン制御回路
(ECU)である。ECU20は、リードオンリメモリ
(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、マイ
クロプロセッサ(CPU)、入出力ポートを双方向バス
で接続した公知の構成のディジタルコンピュータとして
構成されている。ECU20は、後述するように高圧燃
料噴射ポンプ5の吐出量を制御してコモンレール3内の
燃料油圧力を機関負荷、回転数等に応じて制御する燃料
圧力制御や、燃料噴射弁10aから10d の開弁動作を
制御して気筒内に噴射される燃料量を制御する燃料噴射
制御等の機関1の基本制御を行なう。また、本実施形態
ではECU20は各気筒に主燃料噴射を行なう前にパイ
ロット燃料噴射を行うとともに、燃焼騒音を抑制するよ
うにパイロット燃料噴射量を制御する騒音抑制制御を行
なう。
【0015】これらの制御を行なうために、本実施形態
ではコモンレール3にはコモンレール内燃料圧力を検出
する燃料圧センサ31が設けられている他、機関1のア
クセルペダル(図示せず)近傍には運転者のアクセルペ
ダル操作量(踏み込み量)を検出するアクセル開度セン
サ21が、機関1の吸気通路(図示せず)には機関1の
吸入空気量(新気量)を検出するエアフローメータ23
が設けられている。更に、図1に25で示すのはクラン
ク軸の回転位相を検出するクランク角センサである。本
実施形態では、クランク角センサは、機関1のカム軸近
傍に配置されクランク回転角度に換算して720度毎に
基準パルスを出力する基準パルスセンサ(図示せず)
と、機関1 のクランク軸近傍に配置され所定クランク回
転角毎(例えば15度毎)にクランク角パルスを発生す
るクランク回転角センサとの2つのセンサからなってい
る。
【0016】また、本実施形態では機関1の燃焼音を検
出する燃焼音センサ15が設けられている。燃焼音セン
サとしては、本実施形態では機関1のシリンダブロック
の振動のうちディーゼルノック特有の周波数(例えば2
から3kHz)の振動成分の振幅を検出するように調整
したノックセンサ(振動センサ)が使用される。燃焼音
センサとしては、上記ノックセンサ以外にも、ディーゼ
ルノック特有の周波数の音圧を検出するように調整した
音響センサ等をエンジンルームに配置してエンジン騒音
を検出するようにしたものも使用可能である。
【0017】燃料圧センサ31、アクセル開度センサ2
1、エアフローメータ23からのアナログ出力信号は図
示しないAD変換器を介してECU20の入力ポートに
供給される。クランク角センサ25からのパルス信号は
直接ECU20の入力ポートに入力される。ECU20
は、クランク角センサ25から入力するクランク角パル
ス間隔からクランク軸回転速度を算出するとともに、基
準パルス入力後のクランク角パルスの数からクランク軸
の位相を算出する。燃焼音センサ15の出力は、図示し
ないAD変換器とピークホールド回路とを介してECU
20の入力ポートに供給される。ECU20は、クラン
ク角センサ25の出力に基づいて算出したクランク軸回
転位相から、#1から#4気筒それぞれの爆発行程期間
を検出し、ピークホールド回路によりそれぞれの気筒の
爆発行程中の燃焼音センサ15の最大出力を検出する。
【0018】また、ECU20の出力ポートは、それぞ
れ図示しない駆動回路を介して高圧燃料噴射ポンプ5と
各気筒の燃料噴射弁10aから10d に接続されてい
る。本実施形態では、ECU20は機関負荷、回転数に
応じて予めROMに格納した関係に基づいて目標コモン
レール燃料圧力を設定するとともに、燃料圧力センサ3
1で検出したコモンレール燃料圧力が設定した目標コモ
ンレール燃料圧力になるようにポンプ5の吐出量を制御
する。また、ECU20は機関負荷(アクセル開度)、
機関回転数及び吸入空気量に応じて予めROMに格納し
た関係に基づいて機関1の各気筒への基本燃料噴射量Q
bse を算出する。
【0019】本実施形態ではコモンレール3の燃料圧力
は機関の運転条件(負荷、回転数)に応じて最大150
MPa程度の高圧に設定される。次に、本実施形態にお
ける燃焼音抑制制御について説明する。本実施形態で
は、ECU20は機関1の各気筒(#1から#4気筒)
の爆発行程毎に燃焼音センサ15出力の最大値(ピーク
値)Vpeaki (i=1,2,3,4)を検出すると
ともに、それぞれの気筒のバックグラウンド騒音BGi
(i=1,2,3,4)を各気筒の燃焼騒音ピーク値V
peaki のなまし計算(前回までのバックグラウンド
騒音BGi と今回のピーク値Vpeaki との加重平
均)により算出する。すなわち、バックグラウンド騒音
BGi を以下の式により算出する。
【0020】 BGi =((K−1)BGi +Vpeaki )/K (Kは重み付け定数) そして、各気筒の燃焼音ピーク値Vpeaki をその気
筒のバックグラウンド騒音BGi で除して無次元化して
各気筒の燃焼騒音値NVACTi を算出する。すなわ
ち、NVACTi =Vpeaki /BGiまた、ECU
20は機関回転数NE、アクセル開度TA、機関吸入空
気量Gから算出する基本燃料噴射量Qbse と機関回転数
NEとを用いて、基本パイロット燃料噴射量QPbse
各気筒毎の燃焼騒音目標値NVTRGi (i=1,2,
3,4)とを算出する。そして、各気筒の燃焼騒音値N
VACTi と燃焼騒音目標値NVTRGi との差ΔNV
i (ΔNVi =NVTACTi −NVTRGi )の大き
さに応じた量だけ各気筒毎に基本パイロット燃料噴射量
QPbse を増減補正することにより、各気筒毎のパイロ
ット燃料噴射量QPi を算出する。なお、本実施形態で
は必ずしも各気筒の燃焼騒音値NVACTi を最小にす
るのではなく、NVACTi が予め負荷条件(Qbse
NE)から定まる燃焼騒音目標値NVTRGi になるよ
うに基本パイロット燃料噴射量Qbse を補正しているの
は、一般に燃焼騒音値を減少させると気筒の排気性状が
悪化する場合があるためである。すなわち、本実施形態
では予め実験によりそれぞれの機関負荷条件下で各気筒
の燃焼騒音値と排気性状との関係を求めておき、排気性
状の悪化が生じない範囲で到達可能な各気筒の最小の燃
焼騒音値を各負荷条件における燃焼騒音目標値NVTR
i として設定してECU20のROMに格納してい
る。
【0021】また、上記のように各気筒のパイロット燃
料噴射量QPi を増減補正したことにより、パイロット
燃料噴射量QPi は各気筒の騒音条件に応じて異なった
値に設定される場合が生じる。このため、各気筒の主燃
料噴射量QMi を同一の値に設定していると各気筒に供
給される燃料の合計量(QPi +QMi )が気筒毎にば
らつきを生じるようになり、各気筒の爆発行程における
発生トルクが異なって来る場合が生じる。そこで、本実
施形態では燃焼騒音抑制のためのパイロット燃料噴射量
QPi の補正により各気筒の発生トルクがばらつくこと
を防止するため、各気筒の主燃料噴射量QMi をそれぞ
れの気筒の補正後のパイロット燃料噴射量QPi に応じ
て補正し、各気筒に供給される燃料量の合計が同一にな
るようにしている。すなわち、本実施形態では、主燃料
噴射量QMi は、補正後のパイロット燃料噴射量QPi
を用いて、QMi =Qbse −QPi として算出される。
【0022】図2及び図3、図4は、上記燃焼音抑制操
作を具体的に説明するフローチャートである。図2及び
図3、図4の操作は、ECU20により一定時間毎に実
行されるルーチンにより行なわれる。図2は各気筒毎の
燃焼騒音値NVACTi の算出操作を示す。図2におい
て、ステップ201から217は各気筒の燃焼騒音ピー
ク値Vpeaki の検出タイミング判定操作を示してい
る。本実施形態では、各気筒の燃焼騒音ピーク値は各気
筒毎に定められたタイミング(例えば各気筒の爆発行程
時上死点後90度付近のタイミング)におけるピークホ
ールド回路の出力として与えられる。ステップ201か
ら217では、クランク軸回転位相CAに基づいて現在
#1から#4のいずれかの気筒が燃焼騒音ピーク値検出
タイミングにあるか否かを判定し、いずれかの気筒が検
出タイミングにある場合には、パラメータiの値がその
気筒の番号に設定される。例えば、現在#3気筒がピー
ク値検出タイミングにあると判定された場合(ステップ
211)には、iの値は3にセットされる(ステップ2
13)。また、ステップ201から215で現在いずれ
の気筒もピーク値検出タイミングにない場合には本操作
はステップ215実行後直ちに終了し、ステップ217
以下は実行されない。
【0023】ステップ201から217で現在いずれか
の気筒がピーク値検出タイミングにあった場合には、上
記操作実行後ステップ219で現在のピークホールド回
路出力Vpeakが読み込まれ、ステップ221ではス
テップ201から217で設定されたパラメータiの値
を用いて、現在ピーク値検出タイミングにある気筒の燃
焼音ピーク値Vpeaki の値が読み込んだVpeak
の値にセットされる。(Vpeaki は#i気筒のピー
ク値を示す。)そして、ステップ223では、前述した
Vpeaki と、#i気筒の現在のバックグラウンド騒
音値BGi との加重平均計算により、#i気筒のバック
グラウンド騒音値BGi が更新される。また、ステップ
225では、#i気筒の無次元化した燃焼騒音値NVA
CTi が燃焼音ピーク値Vpeaki と更新したバック
グラウンド騒音値BGi とを用いて、NVACTi =V
peaki /BGi として算出される。
【0024】図3、図4は、図2の操作により検出した
各気筒の燃焼騒音値NVACTi に基づく各気筒の燃料
噴射量演算操作を示す。図3、ステップ301から31
7は図2(ステップ201から217)と同様な気筒判
別操作を示す。ステップ301から317では、#1か
ら#4の気筒のいずれかが燃料噴射量演算タイミングに
あるか否かが判定され、いずれかが演算タイミングにあ
る場合には、パラメータiの値がその気筒の番号(1〜
4)にセットされる。また、いずれの気筒も燃料噴射量
演算タイミングにない場合には、ステップ315実行後
本操作は直ちに終了する。
【0025】上記によりiの値が設定されると、図4ス
テップ319では、現在の機関回転数NE、アクセル開
度TA、機関吸入空気量Gと、更にステップ301から
317で判別された気筒の無次元燃焼騒音値NVACT
i とが読み込まれる。また、ステップ321では、上記
により読み込んだNE、TA、Gに基づいて基本燃料噴
射量Qbse が設定される。基本燃料噴射量Qbse は、予
めECU20のROMにNE、TA、Gを用いた数値マ
ップの形で格納されており、ステップ321ではこのマ
ップに基づいて基本燃料噴射量Qbse が設定される。ま
た、ステップ323では、同様に、上記により算出した
基本燃料噴射量Qbse と機関回転数NEとを用いて基本
パイロット燃料噴射量QPbse が算出される。本実施形
態では、基本パイロット燃料噴射量QPbse は、標準的
な条件下において排気性状の悪化を生じない範囲で燃焼
騒音を最小にするパイロット燃料噴射量であり、詳細に
は予め実験により決定され、ECU20のROMに機関
回転数NEと基本燃料噴射量Qbse とを用いた数値マッ
プの形で格納されている。ステップ323ではこのマッ
プに基づいて基本パイロット燃料噴射量QPbse が設定
される。なお、Qbse 、QPbse の値はそれぞれ各気筒
で共通の値に設定される。
【0026】また、ステップ325では、上記と同様機
関回転数NEと基本燃料噴射量Qbs e との値に基づいて
#i気筒の燃焼騒音値の目標値NVTRGi が設定され
る。各気筒の燃焼騒音目標値NVTRGi は、燃焼騒音
値と同様無次元値として与えられ、詳細には基本パイロ
ット燃料噴射量QPbse と同様実験により設定され、N
EとQbse とを用いた数値マップとしてECU20のR
OMに格納されている。前述したように、燃焼騒音値に
各気筒毎の目標値NVTRGi を設定するのは、燃焼騒
音の減少と排気性状の悪化とは相関があり、燃焼騒音を
過度に低減すると排気性状が悪化する場合があるからで
ある。なお、本実施形態では各気筒の燃焼騒音目標値N
VTRGi は、排気性状が悪化しない範囲で最小の値に
設定されている。
【0027】上記により#i気筒の目標値NVTRGi
設定後、ステップ327では#i気筒の実際の燃焼騒音
値NVACTi と目標値NVTRGi との差ΔNV
i (ΔNVi =NVACTi −NVTRGi )が算出さ
れる。また、ステップ329ではこのΔNVi の値に基
づいて#i気筒の基本パイロット燃料噴射量QPbse
補正され、実際のパイロット燃料噴射量QPi が算出さ
れる。本実施形態では、QPi は、QPi =QPbse
A×ΔNVi (Aは実験により定まる正の定数)として
算出され、ΔNVに比例した量だけ基本パイロット燃料
噴射量が増減補正される。
【0028】また、ステップ331では、主燃料噴射量
QMi が、QMi =Qbse −QPiとして設定される。
これにより、パイロット燃料噴射量QPi と主燃料噴射
量QMi との合計は各気筒とも常に基本燃料噴射量Q
bse に等しくなるため、各気筒に供給される合計燃料量
は同一になり、気筒間の発生トルクのばらつきが防止さ
れる。
【0029】すなわち、図2から図4の操作を実行する
ことにより、本実施形態では排気性状の悪化を生じるこ
となく各気筒の燃焼騒音を最小に抑制しながら、気筒間
の発生トルクのばらつきを防止することが可能となって
いる。次に、本発明の別の実施形態について説明する。
図2から図4の実施形態では、各気筒のパイロット燃料
噴射量QPi をそれぞれの気筒の燃焼騒音を抑制するよ
うに補正した場合でも、パイロット燃料噴射量と主燃料
噴射量との合計が各気筒間で等しくなるように主燃料噴
射量を補正することにより各気筒間での発生トルクのば
らつきを防止していた。しかし、実際には、各気筒の合
計燃料噴射量が同一であっても主燃料噴射の時期の微細
な相違等により、各気筒の発生トルクが僅かに変化する
場合があり、必ずしも発生トルクの気筒間での微細なば
らつきをなくすことができない場合が生じる。以下に説
明する実施形態では、実際に各気筒の発生トルクを検出
し、検出した各気筒の発生トルクが同一になるように各
気筒毎に供給される燃料の合計量を補正することによ
り、上記の僅かな気筒間トルク変動が生じることを防止
している。
【0030】以下、図5から図7を用いて本実施形態の
気筒間トルク変動抑制操作について説明する。図5は、
本実施形態における各気筒の発生トルク検出操作を示す
フローチャートである。本操作はECU20によりクラ
ンク軸一定回転毎に実行されるルーチンにより行なわれ
る。
【0031】図5の操作では、各気筒の爆発行程におけ
るクランク軸回転速度の最大値ωMA X i (例えば爆発行
程上死点後90度回転位置における速度)と最小値ω
MIN i(例えば爆発行程上死点における速度)とを検出
する。そして、これらの自乗の差Δω2 i =((ω
MAX i 2 −(ωMIN i 2 )を求め、このΔω2 i
値を各気筒の発生トルクを表すパラメータとして使用し
ている。Δω2 i の値は、各気筒内での燃焼により機関
1の回転部材に与えられた運動エネルギに比例する。従
って、Δω2 i を近似的に各気筒の発生トルクを代表す
るパラメータとして使用することができる。
【0032】図5において、ステップ501から515
は気筒判別操作を示す。すなわち、ステップ501では
クランク角センサ25の出力に基づいて算出した現在の
クランク軸回転位相CAを読み込み、ステップ503か
ら515では、この位相CAから現在#1から#4のい
ずれかの気筒が爆発行程にあるか否かを判定し、爆発行
程にある気筒に対応してパラメータiの値を設定する。
【0033】そして、ステップ517では、現在のクラ
ンク軸回転位相CAが上記の判別された気筒(#i気
筒)の最小速度ωMIN i 検出タイミングにあるか否かを
判定し、検出タイミングにあるとき(例えば#i気筒の
爆発行程上死点近傍にある時)には、現在のクランク軸
回転速度ωを#i気筒の最小速度ωMIN i として記憶す
る。また、ωMIN i の検出タイミングにないときにはス
テップ517からステップ521に進み、現在のクラン
ク軸回転位相CAが上記#i気筒の最大速度ωMA X i
検出タイミング(例えば#i気筒の爆発行程上死点後9
0度近傍)にあるときには現在のクランク軸回転速度ω
を#i気筒の最大速度ωMAX i として記憶する。両方の
検出タイミングにないときにはステップ521実行後本
操作は直ちに終了する。
【0034】上記により、最小速度ωMIN i と最大速度
ωMAX i との両方を検出後、ステップ525では、#i
気筒の発生トルクを表すパラメータΔω2 i が、Δω2
i =(ωMAX i 2 −(ωMIN i 2 として算出され
る。次いで、図6、図7は図5で算出された各気筒の発
生トルクΔω2 i を用いた気筒間トルク変動抑制を行な
う燃料噴射量演算操作を示す。
【0035】図6、ステップ601から617及び図7
ステップ619から631の操作は、それぞれ図3ステ
ップ301から317及び図4ステップ319から33
1の操作と同一であるのでここでは説明を省略する。本
実施形態では、図2から図4と同一の操作により各気筒
のパイロット燃料噴射量QPi と主燃料噴射量QMi
を設定後、ステップ633と635とを実行し、設定し
た各気筒の主燃料噴射量QMi の値を更に上記Δω2 i
の値が各気筒で同一になるように補正し、各気筒の最終
的な主燃料噴射量QMFINi を算出する。
【0036】すなわち、ステップ633では、各気筒の
発生トルクΔω2 i と#1から#4気筒の発生トルクΔ
ω2 i の平均値との差Δω2 AVi が、Δω2 AVi =Δω
2 i−(1/4)×(Δω2 1 +Δω2 2 +Δω2 3
Δω2 4 )として算出され、ステップ635では、ステ
ップ631で設定された主燃料噴射量QMi が、Δω 2
AVi の値に応じて補正され、最終的な主燃料噴射量QM
FINi が算出される。本実施形態では、ステップ63
5に示すように、最終主燃料噴射量QMFIN i は、Q
MFINi =QMi +B×Δω2 AVi (Bは実験により
定まる正の定数)として設定される。これにより、各気
筒に供給される燃料の量は、各気筒の発生トルクΔω2
i が全気筒の発生トルクの平均値Δω2 AVi になるよう
に補正され、気筒間の発生トルクの僅かなばらつきが生
じることが防止される。
【0037】
【発明の効果】各請求項に記載した発明によれば、各気
筒毎にパイロット燃料噴射量を補正して燃焼騒音を抑制
する際に、気筒間の発生トルクのばらつきを低減するす
ることを可能とする共通の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を自動車用ディーゼル機関に適用した場
合の実施形態の概略構成を説明する図である。
【図2】図1の実施形態の燃焼騒音検出操作を説明する
フローチャートである。
【図3】図1の実施形態の燃料噴射量演算操作を説明す
るフローチャートの一部である。
【図4】図1の実施形態の燃料噴射量演算操作を説明す
るフローチャートの一部である。
【図5】図1の実施形態の各気筒発生トルク検出操作を
説明するフローチャートである。
【図6】図1の実施形態の、図3、図4とは異なる燃料
噴射量演算操作を説明するフローチャートの一部であ
る。
【図7】図1の実施形態の、図3、図4とは異なる燃料
噴射量演算操作を説明するフローチャートの一部であ
る。
【符号の説明】
1…ディーゼル機関 3…コモンレール 10a〜10d …燃料噴射弁 15…燃焼音センサ 20…制御回路(ECU)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃料噴射制御装置であって、 内燃機関の各気筒の燃焼音を検出する手段と、 前記燃焼音検出値に基づいて、主燃料噴射に先立って行
    なわれる各気筒のパイロット燃料噴射の量を増減補正す
    るパイロット燃料噴射量補正手段と、 前記各気筒のパイロット燃料噴射量の補正量に応じて各
    気筒の主燃料噴射量を補正する主燃料噴射量補正手段
    と、 を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 【請求項2】 前記主燃料噴射量補正手段は、各気筒に
    おいて、前記パイロット燃料噴射量補正手段が前記パイ
    ロット燃料噴射量を増大補正したときには前記主燃料噴
    射量を減少させ、前記パイロット燃料噴射量を減少補正
    したときには前記主燃料噴射量を増大させる請求項1に
    記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 【請求項3】 前記主燃料噴射量補正手段は、各気筒に
    おいて前記パイロット燃料噴射量の増減補正量と主燃料
    噴射量の増減補正量との和が0になるように主燃料噴射
    量を増減補正する請求項2に記載の内燃機関の燃料噴射
    制御装置。
  4. 【請求項4】 更に、各気筒の発生トルクを検出する手
    段と、検出された発生トルクが各気筒で等しくなるよう
    に各気筒のパイロット燃料噴射量と主燃料噴射量との合
    計量を制御する手段と、を備えた請求項1に記載の内燃
    機関の燃料噴射制御装置。
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